JP2009524757A - 内燃機関の排ガス領域内に配置された触媒を診断する方法、および、該方法を実施するための装置 - Google Patents

内燃機関の排ガス領域内に配置された触媒を診断する方法、および、該方法を実施するための装置 Download PDF

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Abstract

内燃機関(110)の排ガス領域(113)内に配置された触媒(115)を、該触媒(115)の酸素貯蔵性能(O2_Sim)の検出に基づいて診断する方法であって、該酸素貯蔵性能(O2_Sim)を、測定された下流ラムダ信号(lam_nK_Mes)に依存して設定されリッチラムダ値およびリーンラムダ値を有する診断混合気λ目標信号経過(lam_Diag_Sol)に基づいて求める方法と、該方法を実施するための装置とを提供する。リッチラムダ値からリーンラムダ値への切替時およびリーンラムダ値からリッチラムダ値への切替時に、ランプ形の変化(203)を有する少なくとも1つの区間が設けられている。このようなランプ形の変化(203)によって、前制御の個々の点の偏差または公差が平滑化され、少なくとも近似的に平均値が形成される。本発明による方法によって、触媒(115)の品質の尺度である触媒(115)の酸素貯蔵性能(O2_Sim)を高精度で求めることができる。

Description

従来技術
本発明は、内燃機関の排ガス領域内に配置された触媒を診断(オンボード診断)するための、独立請求項の上位概念に記載の方法と、該方法を実施するための、独立請求項の上位概念に記載の装置とに関する。
本発明はさらに、制御回路プログラムと制御回路プログラム製品とに関する。
触媒の酸素蓄積能力は、内燃機関に供給された空気燃料混合気のリーンフェーズで酸素を吸収し、リッチフェーズで放出するのに使用される。このことにより、不所望の排ガス成分を効率的に変換することができる。触媒の劣化が大きくなるにつれて、酸素蓄積能力は低減する。このことにより、リッチフェーズで酸化反応に十分な酸素が得られなくなる。
DE2444334に、触媒の酸素蓄積性能の評価に関する触媒診断手法が記載されている。内燃機関には、λ0.95のリッチ状態の空気燃料混合気と、λ1.05のリーン状態の空気燃料混合気とが交互に供給される。触媒より下流に配置されたジャンプラムダセンサ(Sprung-Lambdasensor)が、リッチフェーズでは酸素不足の発生を検出し、リーンフェーズでは酸素過剰の発生を検出する。下流ジャンプラムダセンサの信号がタイミング発生器を停止し、該タイミング発生器は、触媒より上流に配置されたジャンプラムダセンサが供給する信号によって開始される。ラムダ値1の前後に制限されたラムダ領域のみを正確に検出するのを可能にするジャンプラムダセンサが使用されるにもかかわらず、リッチフェーズおよびリーンフェーズにおいて空気率λが、ラムダ制御の枠内で設定される。化学量論的燃焼での値1の空気率λの所定の偏差は、両ジャンプラムダセンサの特性曲線がなお、値1の偏差を少なくとも近似的に定量的に検出するのに十分であるように決定される。診断の前提条件は、ガス流量が少なくとも近似的に一定であることだ。このことは、空気量センサおよび/またはスロットルバルブ位置信号発生器によって供給される所定の信号が存在する場合にのみ、診断がイネーブルされることによって保証される。
ドイツ連邦共和国特許4112480に記載された触媒診断手法も触媒の酸素蓄積性能の評価に関し、この手法は、リッチフェーズおよびリーンフェーズの枠内で触媒に供給された酸素量を、測定された空気流と該触媒より上流で広帯域ラムダセンサによって測定された空気率λとに基づいて、積分によって定量的に計算する点で一歩先を行く。
触媒より上流でジャンプラムダセンサ(2点式ラムダセンサ)が使用される場合には、入力された排ガスの酸素含有量を簡単に定量的に求めることができない。このことは、リッチ混合気にもリーン混合気にも当てはまる。排ガス中の酸素含有量を求める1つのアプローチに、内燃機関に供給される空気燃料運転混合気の正確な前制御に関するアプローチがある。しかし、この前制御誤差は診断結果に著しく大きな影響を及ぼす。
本発明の基礎となる課題は、内燃機関の排ガス領域内に配置された触媒を診断する方法と、該方法を実施するための装置とにおいて、触媒の酸素蓄積性能の検出において高い精度を実現する方法および装置を提供することである。
発明の開示
上記課題は、独立請求項に記載の各構成によって解決される。
本発明による方法により、診断の基礎とすべき触媒の酸素蓄積性能を高信頼性で求めることができ、触媒診断の精度および信頼性が向上される。
リッチラムダ値およびリーンラムダ値を有する診断混合気λ目標信号経過の設定において、所定の診断混合気λ目標信号経過は、ランプ形の変化を有する少なくとも1つの区間を有する。
ジャンプ形の変化のみを設定するのではなく、ランプ形の変化を有する少なくとも1つの区間を設定することは、ほとんど回避できない前制御誤差の観点で行われる。ここでは、診断混合気λ目標信号経過がとることができる異なるラムダ値で、多かれ少なかれ異なる前制御誤差が生じることを前提とする。このようなランプ形の変化によって、前制御の個々の点での偏差または公差が平滑化され、少なくとも近似的に平均値が形成されることにより、被診断対象の触媒の品質を表す尺度である触媒の酸素蓄積性能の計算時に前制御誤差の作用が低減される。
このようなランプ形の変化は、よりリーン状態のラムダ値の方向および/またはよりリッチ状態のラムダ値に設けることができる。ランプ形の変化は、常に上昇する関数ないしは常に低減する関数とされる。
従属請求項に、本発明による方法の有利な実施形態および構成が記載されている。
1つの実施形態では、線形のランプ形の変化が設定される。このような線形の変化は、簡単にプログラミングすることができる。
別の実施形態では、ランプ形の変化の開始時に開始ラムダ値に達するための第1のラムダジャンプ部が設定される。有利には、第1のラムダジャンプ部が開始するリーン側/リッチ側の最大ラムダ値が設定される。付加的または択一的に、ランプ形の変化の終了時に最終ラムダ値を離れるためのラムダジャンプ部も設けられる。有利にはここでも、第2のラムダジャンプが終了するリーン側/リッチ側の最大ラムダ値が設定される。このような少なくとも1つのジャンプ形の変化により、診断混合気λ目標信号経過の少なくとも1つの振動の周期時間を可能な限り短くすることができる。とりわけ、ラムダジャンプがリッチ側/リーン側の最大ラムダ値で開始し、ないしはリーン側/リッチ側の最大ラムダ値で終了する場合、診断混合気λ目標信号経過の少なくとも1つの振動の周期時間を可能な限り短くすることができる。
1つの実施形態では、診断混合気ラムダ瞬時信号経過のλ1通過点が第2の時間領域で、2点特性ないしはジャンプ特性を有する測定された上流ラムダ信号に基づいて検出される。2点特性ないしはジャンプ特性を有するこのようなセンサ信号を供給するラムダセンサは、特に低コストで入手できる。このことにより、本発明による触媒診断の大量導入で著しい節約が実現される。
1つの実施形態では、診断混合気ラムダ瞬時信号経過と計算された診断混合気ラムダ信号経過との間で、診断混合気ラムダ瞬時信号経過のλ1通過点と計算された診断混合気ラムダ信号経過のλ1通過点との間に生じる時間差に基づいて偏差が検出される。求められた時間差は、所定の診断混合気λ目標信号経過の補正または診断の中断に使用される。
本方法を実施するための本発明の装置はまず、本方法を実施するために特別に構成された制御装置に関する。
制御装置は有利には、本方法のステップがコンピュータプログラムとして格納されている少なくとも1つの電気的なメモリを有する。
本発明によるコンピュータプログラムは、本発明の方法がコンピュータ上ないしは制御装置内で実行される場合に、該方法のすべてのステップが実施されるように構成されている。
機械読み取り可能な担体上に記憶されたプログラムコードを有するコンピュータプログラム製品は、プログラムがコンピュータ上ないしは制御装置内で実行される場合に、本発明による方法を実行する。
後続の従属請求項に、本発明による方法の別の有利な実施形態および構成が記載されている。図面に本発明の実施例が示されており、これらの実施例について以下で詳しく説明する。
図面
図1 本発明による方法が実施される技術的環境を示す。
図2 時間に依存するλ信号経過を示す。
図1は内燃機関110を示しており、該内燃機関110の吸気領域111内に空気検出部112が設けられており、排ガス領域113に、触媒115より上流に配置された上流ラムダセンサ114と、該触媒115より下流に配置された下流排ガスセンサ116とが設けられている。
空気検出部112は制御回路120に空気信号ms_Lを供給し、内燃機関110は回転数nを供給し、上流ラムダセンサ114は測定された上流ラムダ信号lam_vK_Mesを供給し、下流ラムダセンサ116は測定された下流ラムダ信号lam_nK_Mesを供給する。制御回路120は燃料調量部121に燃料信号m_Kを供給する。
両ラムダセンサ114,116は有利には、低コストのジャンプラムダセンサとして構成されており、測定されたラムダ信号lam_vK_Mes,lam_nK_Mesはジャンプ特性を有する。ラムダセンサ114,116は、λ=1の領域内のラムダ値に高い精度で調整できる空気燃料混合気、たとえばλ=0.995〜1.005の領域内のラムダ値に高い精度で調整できる空気燃料混合気による内燃機関110の運転を可能にする。
ここでは、触媒115の酸素蓄積性能を表す少なくとも1つの尺度の検出を基礎とする触媒115の診断が行われる。この酸素蓄積性能は、触媒115の経時変化の尺度として使用することができる。酸素蓄積性能が低いということは、ここでは触媒115が経時変化したことを意味する。
内燃機関110の少なくとも1つの運転量が所定の条件を満たす場合にのみ診断が実行されるように構成することができる。運転量としては、たとえば内燃機関110の回転数nまたは負荷を使用することができる。前記少なくとも1つの運転量nが閾値を超えるかまたは下回るかないしは領域内にあるかの検査が行われた後、微分商が所定の閾値を下回るか否かの検査を行うのが目的に適っている。この微分商は、差分商によって近似することができる。このことにより、内燃機関が少なくとも近似的に定常的な運転状態で運転するのが保証される。特性量決定部130に供給される診断イネーブル信号Diag_Fgが存在する場合に、診断はイネーブルおよび実施される。
図2に示された第1の時点ti1の前では内燃機関110は、ラムダ値がたとえばλ=1に少なくとも近似的に決定された空気燃料運転混合気によって運転する。
第1の時点ti1で、診断イネーブル信号Diag_Fgが発生する。特性量決定部130が第1の時点ti1で、たとえばλ=0.95のリッチ側最大ラムダ値200に決定された診断混合気で内燃機関110の運転を開始する。リッチ側最大ラムダ値200への変化は、有利にはジャンプ形で行われる。診断混合気のλの時間的経過全体が、図2に診断混合気λ目標信号経過lam_Diag_Solとしてプロットされている。
第3の時点ti3では、リッチ側最大ラムダ値200がたとえば0.99の開始ラムダ値201に切り換えられる。この変化は有利には、ラムダジャンプ202によってジャンプ状に行われる。
第3の時点ti3は、下流ラムダセンサ116によって供給される測定下流ラムダ信号lam_nK_Mesによって決定される。この下流ラムダ信号lam_nK_Mesは特性量決定部130に供給される。図中にない測定下流ラムダ信号lam_nK_Mesが、触媒115より下流の酸素不足の発生を示すλ1通過点を少なくとも近似的に有する場合、前記切替は行われる。
第3の時点ti3の後、診断混合気λ目標信号経過lam_Diag_Solのランプ形の変化203が現れる。ランプ形の変化203はここでは開始ラムダ値201から開始し、遅くとも第7の時点ti7で、リーン側最大ラムダ値204に達するとともに終了する。ランプ形の変化203は、たとえば新品の触媒115の酸素蓄積性能に依存して決定される所定の勾配によって設定される。
図中の実施例では、開始ラムダ値201がラムダ値=1より上のリーンラムダ領域にあることが前提とされる。また、ラムダジャンプ部202を、未だリッチラムダ領域にある開始ラムダ値201、たとえば0.99のラムダ値である開始ラムダ値201とすることもできる。
また図中の実施例では、ラムダジャンプ部202がたとえば0.95のリッチ側最大ラムダ値200から開始することが前提とされる。また、ラムダジャンプ202が、0.95からたとえば0.99までの間のリッチラムダ領域にあるラムダ値から開始することも考えられる。
リーンラムダ値からリッチラムダ値への切替でも相応の構成が可能である。ラムダジャンプ部202はこの場合、リーンラムダ領域から出発し、有利にはリーン側最大ラムダ値204から出発する。ラムダジャンプ202は、たとえば未だラムダ値=1.00より上のリーンラムダ領域内にある開始ラムダ値201になるか、または有利には、すでにラムダ値1.00より下のリッチラムダ領域内にある開始ラムダ値201になる。
図中の実施例では、開始ラムダ値201の後、リッチラムダ領域からランプ形の変化203が、未だリーン状態のラムダ値まで行われることが前提とされる。1つの実施形態では、開始ラムダ値201はより高く、極端な例ではリーン側最大ラムダ値204に相応し、ランプ形の変化203はその後に、リーン側のラムダ値の方向に降下するように構成される。リッチラムダ領域からリーン側のラムダ領域への切替時にも相応の経過が行われる。ここでは、より大きくリッチ状態のラムダ値から比較的リッチ状態でないラムダ値へのランプ形の変化203が行われる。
さらに、リッチラムダ領域にある開始ラムダ値(201)では、上昇方向のランプ形の変化203も下降方向のランプ形の変化203も、未だリッチラムダ領域にあるうちに終了するように構成することもできる。このことに相応して、リーンラムダ領域にある開始ラムダ値201では、上昇方向のランプ形の変化203も下降方向のランプ形の変化203も、未だリーンラムダ領域にあるうちに終了するように構成することもできる。
図中の実施例ではさらに、ラムダジャンプ部202の前では一定のラムダ値が現れると仮定され、図中の実施例ではリッチ最大ラムダ値200が現れると仮定される。1つの実施形態では、各ラムダジャンプ部202にランプ形の変化203が続くように構成される。
図2には示されていない、第7の時点ti7でのリーンラムダ領域からリッチラムダ領域への別の切替が、ここでも、測定され下流ラムダセンサ116によって供給されたlam_nK_Mesに依存して決定される。測定された下流ラムダ信号lam_nK_Mesが再び、触媒115より下流の酸素過剰の発生を示すλ1通過点を少なくとも近似的に有する場合、前記切替は行われる。
触媒115の酸素蓄積性能O2_Simは、空気信号ms_Lと診断混合気λ目標信号経過lam_Diag_Solとが供給される特性量計算部140において、積分によって求められる。積分はたとえば、診断混合気λ目標信号経過lam_Diag_Solがたとば1.05のリーン側最大ラムダ値204を有する間の時間にわたって行われる。この場合には積分は、触媒115に蓄積された酸素量を示す。
有利には触媒診断は、複数の周期にわたる酸素蓄積性能O2_Simの計算結果の平均値を形成できるようにするため、診断混合気λ目標信号経過lam_Diag_Solの複数の周期にわたって行われる。
付加的または択一的に、触媒115に蓄積された酸素量O2_Simを、診断混合気λ目標信号経過lam_Diag_Solがたとえば0.95のリッチ側最大ラムダ値200を有する時間にわたる積分で得ることもできる。
診断結果の検出では、実際に排ガス領域113に生じた診断混合気λ瞬時信号経過lam_Diag_Isのλが、‐伝搬時間による既知の信号遅延と立ち上がり振動過程とを除外して‐所定の診断混合気λ目標信号経過lam_Diag_Solと十分に一致することが前提とされる。偏差が発生した場合、この偏差は診断結果に直接影響する。
図中の実施例では、第1の時点ti1と第3の時点ti3との間に偏差210が生じていると仮定する。偏差210は、燃料調量部121内のコンポーネントのばらつきまたはドリフトによって生じる。偏差210はさらに、たとえば空気検出部112におけるばらつきまたはドリフトないしは誤差によっても生じる。偏差210は、詳細に図示されていないラムダ制御回路の適合の枠内では、完全に補償できない場合もある。
図2には、発生する診断混合気λ瞬時信号経過lam_Diag_Isが示されている。ここではたとえば、とりわけλ=1.00より上のリーンラムダ領域において、診断混合気λ瞬時信号経過lam_Diag_Isと診断混合気λ目標信号経過lam_Diag_Solとの間に大きな偏差が生じていると仮定する。ここでは、非線形性だけでなく時間依存性も存在すると仮定する。本発明にしたがって設けられたランプ形の変化203によって、場合によっては異なる誤差が生じる異なる目標ラムダ値の制御が実現される。ここでは、ランプ形の変化203によって前制御の個々の点の偏差または公差が平滑化され、生じた複数の誤差の平均値形成が少なくとも近似的に行われ、さらに、前制御誤差が触媒115の酸素貯蔵性能O2_Simの計算に及ぼす影響が少なくとも平均的に小さくなる。
ここでは時間差検出部150が設けられている。この時間差検出部150は、診断混合気λ瞬時信号経過lam_Diag_Isのλ1通過点211と、特性量計算部140によって計算された診断混合気λ信号経過lam_Diag_Simのλ1通過点212との間に生じる時間差ti_Dを検出する。
診断混合気λ瞬時信号経過lam_Diag_Isのλ1通過点211は第4の時点ti4で現れ、診断混合気λ目標信号経過lam_Diag_Solのλ1通過点212は第5の時点ti5で現れる。
第4の時点ti4と第5の時点ti5との間の時間差ti_Dは、前制御誤差を表す尺度に相応する。小さい時間差ti_Dは、診断混合気λ瞬時信号経過lam_Diag_Isと計算された診断混合気λ信号経過lam_Diag_Simとが良好に一致することに相応する。この場合、特性量計算部140によって求められた酸素貯蔵性能O2_Simは高信頼性であると見なすことができ、診断の基礎とすることができる。正方向または負方向の比較的大きな時間差ti_Dは比較的大きな偏差210を示しているので、求められた酸素貯蔵性能O2_Simは誤差を有することが予測され、このことに相応して診断結果は信頼性を有さないと見なされる。
求められた時間差ti_Dは時間差評価部160において、診断λ補正値lam_Diag_Korrを求めるために使用することができる。この診断λ補正値lam_Diag_Korrは特性量決定部130に供給される。特性量決定部130は診断λ補正値lam_Diag_Korrに依存して、診断混合気λ目標信号経過lam_Diag_Solの後続の周期で、制御された診断混合気λ目標信号経過lam_Diag_Solと生じる診断混合気λ瞬時信号経過とが良好に一致するように、診断混合気λ目標信号経過lam_Diag_Solを上昇または下降によって調整することができる。診断混合気λ目標信号経過lam_Diag_Solを調整するために、燃料信号m_Kまたは内燃機関110の空気供給部に介入することができる。
求められた時間差ti_Dは時間差評価部160においてさらに、誤差信号Fを求めるのに使用することができる。こうするためには、時間差ti_Dは所定の時間差閾値ti_D_Limと比較される。時間差ti_Dが時間差閾値ti_D_Limを超える場合には誤差信号Fが出力される。この誤差信号Fは、診断結果が信頼性を有さないことが予測されることを示すか、または、連続的な診断を中断するために使用することができる。さらに誤差信号Fは、すでに求められた診断結果を却下すべきであることを規定することができる。求められた時間差ti_Dの代わりに、時間差ti_Dの商形成部も設けることができ、これは商閾値と比較され、場合によっては誤差信号Fが出力される。
図2には、第2の実施例の基礎となる触媒より触媒115の酸素貯蔵能力O2_Simが小さい場合に、下流ラムダセンサ116によって供給される下流ラムダ信号lam_nK_Mesが発生する第2の時点ti2がプロットされている。ここでは、下流ラムダ信号lam_nK_Mesのジャンプは第3の時点ti3で発生する。さらに第2の時点ti2は、要求を満たす限界である限界触媒の酸素貯蔵能力O2_Simに相応すべきである。1つの実施形態では、第1の時点ti1と第2の時点ti2との間の時間差ti_Difが所定の閾値を下回る場合、触媒115の酸素貯蔵性能O2_Simがもはや計算されることなく診断が中断され、触媒115は不十分または欠陥を有すると評価されるように構成することができる。
図2にはさらに、第6の時点ti6がプロットされている。この時点では、触媒115の酸素貯蔵性能O2_Simはすでに、非常に良好な触媒115に相応する値を有する。原則的に、この場合にはすでに第6の時点ti6で診断を中断し、下流λ測定信号lam_nK_Mesのジャンプが行われなくても、触媒115は非常に良好であると評価することができるが、診断を継続することにより、触媒115の実際の酸素貯蔵性能O2_Simの検出が可能になる。しかしこの場合には、診断混合気λ目標信号経過lam_Diag_Solのランプ形の変化203をリーン側最大ラムダ値204まで継続するのではなく、第6の時点ti6からは、比較的リーンでない制限ラムダ値213に制限することにより、排ガス領域113内に発生する酸素濃度がこれ以上上昇しないようにするのが目的に適っている。
本方法の1つの実施形態では、内燃機関10が酸素過剰での運転フェーズで運転していた場合、診断混合気λ目標信号経過lam_Diag_Solを、リッチラムダ領域にあるλによって設定する。このような運転フェーズはたとえば、内燃機関10への燃料供給が完全に中断されたストローク遮断フェーズである。その次に、内燃機関10がリッチな診断混合気λ目標信号経過lam_Diag_Solの枠内で運転することにより、触媒116から酸素が完全除去される。
本発明による方法が実施される技術的環境を示す。 時間に依存するλ信号経過を示す。

Claims (18)

  1. 内燃機関(110)の排ガス領域(113)内に配置された触媒(115)を、該触媒(115)の酸素貯蔵性能(O2_Sim)の検出に基づいて診断する方法であって、
    該酸素貯蔵性能(O2_Sim)を、測定された下流ラムダ信号(lam_nK_Mes)に依存して設定されリッチラムダ値およびリーンラムダ値を有する診断混合気λ目標信号経過(lam_Diag_Sol)に基づいて求める方法において、
    該診断混合気λ目標信号経過(lam_Diag_Sol)は、ランプ形の変化(203)を有する少なくとも1つの区間を含むことを特徴とする方法。
  2. 線形のランプ形の変化(203)を設定する、請求項1記載の方法。
  3. 前記ランプ形の変化(203)の開始時に開始ラムダ値(201)に達するためのランプジャンプ部(202)を設定する、請求項1記載の方法。
  4. 前記ラムダジャンプ部(202)が開始するリーン側/リッチ側の最大ラムダ値(200,204)を設定する、請求項3記載の方法。
  5. 前記ランプ形の変化(203)はλ=1を含む、請求項1記載の方法。
  6. 前記開始ラムダ値(201)は、リーンラムダの方向のランプ形の変化(203)の場合にリーンラムダ領域にある、請求項1記載の方法。
  7. 開始ラムダ値(201)がリーンラムダ領域にある場合、上昇方向または下降方向の前記ランプ形の変化(203)は未だ該リーンラムダ領域で終了する、請求項6記載の方法。
  8. 前記開始ラムダ値(201)は、リッチラムダの方向のランプ形の変化(203)の場合にリッチラムダ領域にある、請求項1記載の方法。
  9. 開始ラムダ値(201)がリッチラムダ領域にある場合、上昇方向または下降方向の前記ランプ形の変化(203)は未だ該リッチラムダ領域で終了する、請求項8記載の方法。
  10. 前記触媒(115)の計算された酸素貯蔵性能(O2_Sim)が閾値を上回る場合、前記診断混合気λ目標信号経過(lam_Diag_Sol)によって設定されたラムダ値を制限ラムダ値(213)に制限する、請求項1記載の方法。
  11. 前記測定された下流ラムダ信号(lam_nK_Mes)の2つのラムダジャンプ部間の時間差(ti_Dif)が閾値を下回る場合、前記診断を中断する、請求項1記載の方法。
  12. 診断混合気λ瞬時信号経過(lam_Diag_Sim)のλ1通過点(211)と該計算された診断混合気λ信号経過(lam_Diag_Sim)のλ1通過点(212)との間に生じた時間差に基づいて、該診断混合気λ瞬時信号経過(lam_Diag_Is)と計算された診断混合気λ信号経過(lam_Diag_Sim)との間の偏差(210)を求め、
    該時間差(ti_D)および/または少なくとも1つの時間差(ti_D)に依存する量を、診断λ補正値(lam_Diag_Korr)による所定の診断混合気λ目標信号経過(lam_Diag_Sol)の補正および/または前記診断の中断に使用する、請求項1記載の方法。
  13. 酸素過剰による前記内燃機関(10)の運転フェーズ後、前記リッチラムダ領域にあるλを有する診断混合気λ目標信号経過(lam_Diag_Sol)を設定する、請求項1記載の方法。
  14. 酸素過剰による前記内燃機関(10)の運転フェーズはストローク遮断フェーズに相応する、請求項13記載の方法。
  15. 内燃機関(110)の排ガス領域(113)内に配置された触媒(115)を診断するための装置において、
    請求項1から14までのいずれか1項記載の方法を実施するために特別に構成された制御回路(120)が設けられていることを特徴とする装置。
  16. 前記触媒(115)より上流にジャンプラムダセンサ(114)が配置されている、請求項11記載の装置。
  17. 制御回路(120)内で実行される場合、請求項1から14までのいずれか1項記載の方法のすべてのステップを実施することを特徴とする、制御回路プログラム。
  18. 機械読み取り可能な担体上に記憶されたプログラムコードを有し、プログラムが制御回路(120)内で実行される場合に請求項1から14までのいずれか1項記載の方法を実施するための制御回路プログラム製品。
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