JP2009523676A - フレームおよび充填ホルダーを有する空気清浄器 - Google Patents

フレームおよび充填ホルダーを有する空気清浄器 Download PDF

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クリスチャンソン、ジェフリー、ジェイ.
シュルツ、マリッサ、エー.、ケー.
レナード、スティーブン、ビー.
フォークナー、ステイシー、エル.
シュラム、ヘザー、アール.
ラカトス、カーラ、エル.
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エス.シー. ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド
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Abstract

充填ホルダーを有する表示フレーム(16)は前面と後面を有する透明なブロックを備える。後面の外周付近では、U字型取付け部材(14)が後面に取り付けられる。U字型取付け部材は内側に延びる壁体を有する。後面と内側に延びる壁体との間の空間内には、チャネルが形成される。フレームの後面には突出部(58)が取り付けられ、内側に延びる壁体と結合する突出部は、フレームが実質的に水平位置にありかつ後面に隣接する実質的にスムーズな通気道を備えるとき後面を支持面から遠ざけるように構成される。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2004年6月30日に出願された米国特許出願連続番号第10/881,816号および第10/880,885号、ならびに2005年4月29日に出願された米国特許出願連続番号第11/118,500号の一部継続出願である。本出願はこのようなすべての先出願の利点を主張するもので、これらの出願はその全体が参照として本明細書に組み入れられる。
本発明は、一般に揮発性物質分注システムに関し、特に再充填可能な揮発性物質分注システムに関する。
揮発性物質分注システムは、オフィスや家庭の周囲環境に香りを芳香するために使用されている。このような1つのディスペンサーは長方形部を有するホルダーを備える。2つの対向壁が長方形部の長さを隔てており、長方形部の側面に従属する。尾根が長方形部の中心に沿って長方形部の長さを延びる。内側に突き出た縁(lip)は対向壁の端部から互いの方向に延びる。長方形部によって包囲された領域、壁体、および縁は、香料を含む固形物質を保持できるスロットを規定する。
他のディスペンサーは、長方形上部と丸みの付いた下部を有するハウジングを備える。長方形上部の内部には長方形チャネルが配置される。このチャネルは、その片側を覆う透明な透過膜を有する長方形容器内に含まれる固形香料を受け入れるように適合される。固形香料を蒸発させる熱導体、ランプ、および感光素子(optically sensitive element)に給電するために、ハウジングの後面にプラグが配置される。
さらに他のディスペンサーは、加熱、空調設備、または通気システムによって機能するように適合される芳香装置(scenting device)を備える。この装置は、空気透過性で比較的多孔性の物質から作られた長方形の第1の部材を含む。フレームはこの部材の周囲を包囲し、芳香装置の取付けに役立つ堅固な構造を提供する。この装置は、エアフィルタに隣接して配置される取付け手段の中に挿入される。取付け手段は、その中にフレームを摺動可能に受け入れる内部の溝を有するU字型部材を備える。
本発明の一実施形態によると、充填ホルダーを有する表示フレームが前面と後面を有する透明なブロックを備える。後面の外周周辺でU字型取付け部材が後面に取り付けられる。U字型取付け部材は内側に延びる壁体を有する。後面と内側に延びる壁体との間の空間内にはチャネルが形成される。フレームの後面には突出部が取り付けられ、突出部と内側に延びる壁体との少なくとも一方は、フレームが実質的に水平位置にありかつ後面に隣接する実質的にスムーズな通気道を備えるとき後面を支持面から離すように構成される。
本発明の他の実施形態によると、揮発性物質分注(分注(dispensing))システムは、第1の表面と、第1の表面の外周に封止された蒸気透過膜を有する容器を備える。揮発性物質は容器内に入れられ、容器内の揮発性物質は膜を通って外気中に拡散される。平板状のフレームは前面と後面を有し、容器はフレームの後面に配置された容器ホルダー内に解放可能に保持される。フレームの後面には突出部が取り付けられ、フレームが実質的に水平位置にあり揮発性物質の気体によって支持面が変更されない程度の十分な通気道を備えるとき突出部と容器ホルダーの少なくとも一方は膜を支持面から遠ざけるように配置される。
本発明の他の実施形態によると、絵柄フレームは前面と後面を有するフレームを備える。フレームの後面内には凹所が配置される。フレームの後面にホルダーが配置される。後面の凹所とホルダーの少なくとも一方の中にディスペンサー(分注容器)が配置される。ディスペンサーは容器と気化透過膜を含む。スロットがフレームの側壁に配置されて画像を保持するように構成される。
本発明の他の態様と利点は、図面を参照して以下の詳細な説明を読むと明らかになるであろう。
図1〜11を参照すると、揮発性物質分注システム10が示される。揮発性物質分注システム10は、揮発性物質ディスペンサー12、再充填可能なディスペンサーホルダー14、および表示フレーム16を含む。ディスペンサー12は表示フレーム16とディスペンサーホルダー14の中に保持される。
図1、2、10、および11を参照すると、ディスペンサー12は、ブリスター(膨張部)18、周辺フランジ20、およびブリスター18と周辺フランジ20に取り外し可能に付着される不透過性積層板22を含む。ブリスター18は、非浸透質の透過膜24とカップ状構造26を含む。カップ状構造26は、透過膜24と共同して揮発性物質32を含む密封容器として作用する底壁28と4つの側壁30を含む。
例として、カップ状構造26は、ナイロン積層板に接着接合されたリサイクルポリエチレンテレフタレート(RPET)層からなる。また、ナイロン積層板は、中間ナイロン層の各側に同時押出しされたエチレンビニルアセテート(EVA)の層を含んでもよい。一実施形態におけるカップ状構造26のナイロン積層板とRPET層は、約0.3mm(0.012インチ)〜約0.4mm(0.016インチ)の厚さを有する。カップ状構造26は、一般に、高さ約3mm(0.118インチ)〜約5mm(0.197インチ)、長さ約50mm(1.969インチ)〜約60mm(2.362インチ)、幅約50mm(1.969インチ)〜約60mm(2.362インチ)の総体寸法を有する長方形および/または正方形である。各カップ状構造26は4つの側壁30を有する。対応する側壁30は各々約3mm(0.118インチ)〜約5mm(0.197インチ)の高さと、約50mm(1.969インチ)〜約60mm(2.362インチ)の幅を有する。側壁30は底壁28からフランジ20に向かうにつれて、わずかに外側に、次第に細くなる。また、底壁28は、一般に、長方形で、約48mm(1.890インチ)〜約58mm(2.283インチ)の長さと、約48mm(1.890インチ)〜約58mm(2.283インチ)の幅とを有する。一実施形態におけるカップ状構造26の側壁30と底壁28は、1枚のRPETとナイロン積層板から熱成形され、すなわち、加熱されてからブローおよび/または加圧成形されて図2に示されるフランジおよびカップ構成とされる。カップ状構造26は、澄んでいて半透明であって、ブリスター18内に含まれる揮発性物質32を見えるものであってもよい。他の実施形態において、カップ状構造26は着色されていて半透明であってもよい。
周辺フランジ20は、平板状であって、カップ状構造26に結合され、カップ状構造26の上端部から外側に広がる。一実施形態において、周辺フランジ20は、側壁30の上端部から外側に広がる。フランジ20は、前の段落に記載されたように、たとえば、熱成形工程でカップ状構造26と一体的に形成される。
例として、透過膜24は、約0.05mm(0.002インチ)〜0.15mm(0.006インチ)の厚さを有し、約0.88〜0.95g/cm3の範囲内の密度を有する。また、透過膜24は、不透過性積層板22とともに一体的に形成されてもよく、透過膜24がカップ状構造26全体に広がるようにフランジ20に熱融合される。図8および10は、内部に揮発性物質32を蓄えたカップ26を包んで密封し、それによって、内部に蓄えた揮発性物質32に不透過性の薄い密封容器を形成する透過膜24と不透過性積層板22を示す。この密封容器は、ユーザが不透過性積層板22の角を掴んで不透過性積層板22を透過膜24から剥がして、透過膜24を露出させ揮発性物質32が透過膜24を通って移動して外気中に拡散するようになるまでは実質的に不透過性のままである(図11)。透過膜24は低密度のポリエチレン(LDPE)からなり澄んでいて半透明であるため、ブリスター18に含まれる揮発性物質32が見える。
不透過性積層板22は、ポリプロピレン、アルミニウムフォイル、および/またはポリエステルの層を含んでもよい。ポリプロピレンはアルミニウムフォイル層に接着接合されてもよく、アルミニウムフォイル層はポリエステルの層に接着接合されてもよい。層を互いに接合するために押出し結合剤が使用されてもよい。例として、不透過性積層板22は約0.1mm(0.004インチ)〜約0.2mm(0.008インチ)の厚さを有する。ポリエステルの層は、一般に、印刷に適しており、不透過性積層板22の外面であってもよい。
揮発性物質32をカップ状構造26の中に入れた後、フランジ20と透過膜24の間が密封されてディスペンサー12が形成される。前述されたように、不透過性積層板22は、不透過性積層板22と透過膜24が同時に成型される場合は透過膜24と同時にブリスター18に取り付けられてもよい。透過膜24と不透過性積層板22は、接着、ヒートシール(heat sealing)、および/または圧着などの従来の手段を使ってブリスター18のフランジ20に取り付けられてもよい。シールは、空気または揮発性物質32の漏洩を防ぐために実質的に気密である。揮発性物質32はブリスター18内の空隙を完全に充填しない。ブリスター18の生成の後、ディスペンサー12には比較的少量の空気が許容される。たとえば、密封されたブリスター18内の空気はブリスター18の全容積のせいぜい約3%〜約10%である。揮発性物質32はディスペンサー12から拡散して出て行くとき、ブリスター18には透過膜24を通ってほとんどまたは全く空気が入らない。一実施形態において、透過膜24は、気泡が比較的少ししか形成されないかまたは全く形成されずに膨張し潰れるように構成される。
ディスペンサー12が充填され、不透過性積層板22が透過膜24を覆うときは、揮発性物質32の拡散が実質的にない。例として、不透過性積層板22は、ユーザが不透過性積層板22の末端を掴んで不透過性積層板22をブリスター18から剥ぎ取ることによってブリスター18から取り外される。不透過性積層板22を取り外すために、掴むためのタブ34、延長部分などの他の手段が不透過性積層板22の延長部分として含まれてもよい。延長部分は、不透過性積層板22の角、端部、および/または表面にあってもよい。
不透過性積層板22を取り外すと、分注システム10は充満(full)、すなわち第1の状態(図8および10)から空(empty)、すなわち第2の状態(図11)に遷移し始める。ブリスター18には少量の揮発性物質32が残っていてもよく、それでもディスペンサー12は第2の状態に達しているとみなされることになる。揮発性物質32が透過膜24を通って拡散するにつれて、透過膜24は底壁28の上にゆっくり潰れていく。図11を参照すると、揮発性物質32が透過膜24を越えて拡散した後、ディスペンサー12内に含まれる揮発性物質32は少なくなる。揮発性物質32の拡散後、ディスペンサー12には新たな空気が実質的に入らない。この結果は、透過膜24にわたる圧力勾配であって、外気の圧力がディスペンサー12内の圧力よりも高いことによる。圧力勾配によって外気がディスペンサー12に実質的な正圧(net positive pressure)を及ぼし、透過膜24を、残っている揮発性物質32に、そして究極的に底壁28に押し付ける。揮発性物質32の拡散が続くと、透過膜24にかかる力が増し、これによって、残っている揮発性物質32は底壁28の中心から底壁28の周辺に向かって移動する。揮発性物質32の移動と拡散が続くと、ディスペンサー12が空になるかほぼ空になるまで透過膜24と底壁28の間の表面接触面積が増加することになる。また、揮発性物質32の移動を究極的にもたらす圧力勾配は、揮発性物質32が透過膜24を越えて拡散を続けるときディスペンサー12内に存在する圧縮真空(compressed vacuum)が増加することが原因で起きるものと考えられてもよい。
ディスペンサー12が空に近いとき、少量の揮発性物質32がディスペンサー12内に残ってもよい。揮発性物質32は、通常、底壁28の周辺に向かう環状の外観(図示せず)で存在することになる。ただし、他の実施形態において、外気とディスペンサー12の内部との間の圧力勾配が減少することによって残っている揮発性物質32が環状の外観を呈する傾向は小さくなる。さらに他の実施形態において、ある増粘剤の凝縮は、残っている揮発性物質32に乾いた結晶の外観を添える。一実施形態において、染料と増粘剤は合わせて、第1の状態における分注システム10の約1%〜3%の全揮発性物質32の組成を構成する。別の実施形態において、染料と増粘剤は合わせて、第1の状態における分注システム10の約2%の全揮発性物質32の組成を構成する。ディスペンサー12が空に近いとき、利用される染料が透過膜24を越えて容易に拡散しないので、揮発性物質32にはより高い組成の染料が存在する。染料の蓄積が高くなると、環状の外観がより容易に見られるようになる。環状の外観の色は、染料材料の濃度が高いので第1の状態の彩色よりも濃い。第2の状態において、増粘剤と染料は、ディスペンサー12内に残された物質のほとんどすべてを構成する。当然ながら、これは、揮発性物質32で利用される個々の染料組成物と増粘剤に応じて変化してもよい。
表示フレーム16は、4つの実質的に同じ大きさの側壁36(図1、3、4、および5)、前面38(図4および5)、後面40(図1および3)を有する長方形構造である。一実施形態において、表示フレーム16は、約12mm(0.472インチ)〜約22mm(0.866インチ)の範囲内の厚さと約70mm(2.756インチ)〜約90mm(3.543インチ)の範囲内の高さおよび幅とを有する。他の実施形態において、表示フレーム16は、約16mm(0.630インチ)の厚さと約86mm(3.386インチ)の高さおよび幅とを有する。一実施形態における表示フレーム16の前面38は、約3000mm2に等しいかまたはそれより大きい表面積を有する。
表示フレーム16の前面38は凹所42を含む。凹所42は、陥凹した葱花線状の(recessed ogee−shaped)壁体44によって規定され、正方形の窪みが4つの側壁46と底壁48によって規定される。凹所42は、凹所42の底壁48を包囲し、かたどる絵柄フレームの外観を表示フレーム16に与える。図8は、分注システム10の断面図を示すもので華美な絵柄フレームのような段と曲面を有する凹所42を規定する壁体44と46を示す。凹所42は、前面38に中心が合わせられ、側壁36から離して配置される。前面38は凹所42を規定する端縁の周辺に広がる境界のように見え、前面38は約5mm(0.197インチ)〜約20mm(0.787インチ)の範囲内の一定幅を有する。別の実施形態において、前面38は平板状で凹所を含まなくてよい。さらに他の実施形態において、1段の凹所が備えられる。さらに他の実施形態において、複数段の凹所が備えられる。本明細書に記載された実施形態にいずれかにおいて、凹所を規定する側壁は、湾曲した壁体および/または成形した壁体を含んでもよい。さらに、本明細書に記載された実施形態のいずれかにおいて、隆起したリブが表示フレーム16の側壁36に隣接する前面38の外周付近に延びていてもよい。
表示フレーム16の後面40は段付き側壁と各段付き側壁間に配置された正方形の窪みとによって規定される段付き凹所50を含む。図3、7、および8は、段付き凹所50がディスペンサー12を完全に受け入れるように構成され、ディスペンサー12は透過膜24の表面が後面40と実質的に同一平面で重なっているように位置されていることを示す。段付き凹所50は浅い周囲凹所52と深い中央凹所54を含む。中央凹所54はカップ状構造26を受け入れるように構成されて寸法が定められ、周囲凹所52はフランジ20受け入れて支持するように構成されて寸法が定められる。組み合わせられた中央凹所54と周囲凹所52は、ディスペンサー12の形状と同じ負の形状を有する。
図8から分るように、中央凹所54は周囲凹所52よりも深く、これはカップ状構造26、フランジ20、および透過膜24を結合したより大きな厚さを受け入れるためである。カップ状構造26の底壁28は、中央凹所54の底部56に隣り合って底部56からわずかに間隔を置いて配置される。中央凹所54と周囲凹所52は、後面40の端縁から間隔を置いて中央に配置される。
また、表示フレーム16の後面40は、表示フレーム16の下側60に隣接して配置される湾曲した脚部58を含む。表示フレーム16の下側60は、支持面に支えられる側壁36の1つによって規定される。湾曲した脚部58は、表示フレーム16の安定性を増して表示フレーム16が倒れることを防止する。ただし、万一表示フレーム16が倒れても、湾曲した脚部58によって透過膜34は支持面から間隔を置かれるため、揮発性物質32による支持面への損傷の可能性が最小限に抑えられる。湾曲した脚部58は、後面40から外側に最遠点で約4mm(0.157インチ)〜約5mm(0.197インチ)延びている。
表示フレーム16の後面40に画像62が配置される。画像62は中央凹所54の底部56の中央部分にエッチングされる。現在の画像は木であるが、後面40にはどのようなグラフィック画像やテキスト画像が配置されてもよい。画像62を後面40に配置するために、印刷、成形(forming)、成形(molding)、エッチング、またはシルク印刷などの工程が採用されてもよい。他の実施形態において、画像62は、前面38、後面40、またはディスペンサー12の複数の位置のいずれか1つに定置されてもよい。さらに他の実施形態において、画像62はフレーム分注システム10に存在しなくてもよい。
表示フレーム16は、ガラス、または共重合ポリエステル樹脂などの射出成形プラスチックを含む、様々な合成物から構成されてもよい。例として、表示フレーム16は、澄んでいて透明な成形ガラスで構成される。したがって、カップ状構造26は透明な前面38から見える。前述されたように、カップ状構造26は澄んでいて半透明であるため、ブリスター18内に含まれる揮発性物質32を見ることが可能となる。別の実施形態において、表示フレーム16とカップ状構造26の少なくとも1つが着色される。
図1、3、および6〜9は、表示フレーム16の後面40に取り付ける充填ホルダー64を示す。充填ホルダー64はU字型取付け部材66を備える。U字型取付け部材66は後面40の外周に取り付けられ、後面40の下部70を長手方向に延びるベース部材68を含む。ベース部材68から後面40の周辺に沿って側部部材72が上方に延びる。側面部材72は、後面40の下部70と上部74の距離の約1/2まで延びる。U字型取付け部材66は、U字型取付け部材66に付属して内側に延びる壁体76をさらに含む。内側に延びる壁体76は、U字型取付け部材66の周辺に縁を形成する。内側に延びる壁体76と後面40の間の空間内にはチャネル78が形成される。特に、チャネル78は、内側に延びる壁体76と周囲凹所52を規定する後面40の部分との間の空間に形成される。充填ホルダー64は接着剤によって後面40に取り付けられるが、本開示の範囲内で他のいかなる種類の固定手段も考慮される。
充填ホルダー64によって、ディスペンサー12は表示フレーム16から取り外されて、交換用ディスペンサー(図示せず)が表示フレーム16の中に設置されうる。例として、図3のディスペンサー12は、表示フレーム16の上部74に隣接する周辺フランジ20の一部分、または上部74に隣接する側壁を掴み、充填ホルダー64からディスペンサー12を上方外側に引き上げることによって分注システム10から取り外される。充填ホルダー64のチャネル78は、開放されていない状態で、すなわち、不透過性積層板22がブリスター18およびフランジ20に解放可能にまだ付着されているとき、ディスペンサー12の厚さよりもわずかに大きい寸法に作られる。したがって、チャネル78の余分な空間によって、ユーザは、上部74に隣接するディスペンサー12の端部を、外側にそしてフレーム16の後面40から遠ざかる方向に引くか、または回転することができる。ディスペンサー12が外側に移動すると、ディスペンサー12がフレーム16の後面40と同一平面で重なっているとき、ユーザーは、周辺フランジ20を掴むのと違ってディスペンサー12の周辺フランジ20を掴む方が容易となる。ディスペンサー12または交換用ディスペンサー(図示せず)は、ディスペンサー12の端部を掴んでカップ状構造26をフレーム16の後面40の方向に向けることによって、充填ホルダー64の中に入れられる。ディスペンサー12は下方に向かってチャネル78の中に摺動されて入るため、周辺フランジ20は内側に延びる壁体76と浅い周囲凹所52の間に配置される。チャネル78の中の周辺フランジ20をさらに下方に移動すると、カップ状構造26は深い中央凹所54の中に押し込まれ、周辺フランジ20は浅い中央凹所52の中に押し込まれる。カップ状構造26および周辺フランジ20は、それぞれ、深い中央凹所54および(浅い)中央凹所52と実質的に面一であり、すなわち、カップ状構造26および周辺フランジ20は、それぞれの凹所54、52を規定する後面40の部分と完全に面一であってもよく、またこれらの部分から全体的または部分的に間隔を置いて配置されてもよい。
また、充填ホルダー64は湾曲した脚部58と同様の利点を備えてもよい。万一表示フレーム16が倒されても、湾曲した脚部58と結合した充填ホルダー64によって透過膜34は支持面から間隔を置いて配置されるため、揮発性物質32による支持面への損傷の可能性が最小限に抑えられる。別の実施形態において、充填ホルダー64は湾曲した脚部58と関係なく透過膜34を支持面から離す利点を備える。これらの実施形態のいずれにおいても、充填ホルダーの寸法、すなわち、充填ホルダー64が表示フレームの後面40から後方に延びる広がりは、充填ホルダー64が支持面と揮発性物質32の接触を最小にすることに及ぼす効果を決定することになる。
充填ホルダー64は、2004年6月30日に出願された同時係属出願中の米国特許出願連続番号第10/880,634号、第10/881,816号、および第10/880,885号、ならびに2005年4月29日に出願された米国特許出願連続番号第11/118,500号に開示された分注システムなど、いかなる種類の分注システムにも装着しうるもので、同出願のすべての全体が参照として本明細書に組み入れられる。たとえば、出願番号第11/118,500号は図12に示された分注システム80に似た分注システムを開示している。分注システム80は、表示フレーム16内に保持されて透視される絵柄などの対象を受け入れるスロット82を含む。また、分注システム80は、ディスペンサー12を取り出して交換するための充填ホルダー64を含む。本出願および上記特定出願において開示された分注システムがディスペンサー交換可能分注システムとしてどのように変更されうるかは、当業者には容易に分るであろう。
充填ホルダー64は、表示フレーム16と同様の材料または異なる材料から作られてもよい。本実施形態において、充填ホルダー64は強化プラスチック材料を備える。また、充填ホルダー64は、一定の美的特性および機能的特性を備えるように着色されてもよく、透明なままでもよい。本実施形態において、ユーザが充填ホルダー64を透視して見栄えをさらに良くすることができるように充填ホルダー64は透明である。さらに、充填ホルダー64の寸法は、充填ホルダー64が様々な寸法に作られたフレームに設置されうるように、あるいは充填ホルダー64内でディスペンサー12がきつめにまたは弛めに嵌合するように変更されてもよく、たとえば、内側に延びる壁体76と浅い周囲凹所52との間隔が変更されてもよく、または側部部材72が長くされたり短くされたりしてもよい。
図13および14は、表示フレーム16の後面40に異なる充填ホルダー86が取り付けられた分注システム84を示す。充填ホルダー86は、対向する第1および第2の側部部材88、90をそれぞれ備える。第1および第2の側部部材88、90の各々は、その側壁36に隣接する表示フレーム16の後面40に接着などで固定された外側に延びる取付けフランジ92、94を含む。第1および第2のL字型ブラケット96、98は、取付けフランジ92、94とそれぞれ一体であり、取付けフランジ92、94から後方に延びる。各L字型ブラケット96、98は、後方に延びる壁体100、102と、内側に延びる壁体104、106とをそれぞれ含む。第1および第2のタブ108、110は、L字型ブラケット96と一体であり、L字型ブラケット96から内側に対向する側部部材90の方向に延びる。第3および第4のタブ112、114は、同様にL字型ブラケット98と一体であり、L字型ブラケット98から内側に対向する側部部材88の方向に延びる。第1のチャネル116は第1および第2のタブ108、110と内側に延びる壁体104との間の空間内に形成され、第2のチャネル118は第3および第4のタブ112、114と内側に延びる壁体106との間の空間内に形成される。ベース部材120は第1および第2の側部部材88、90と一体であり、棚部材122と上方に延びる縁124とを含む。
充填ホルダー86によってディスペンサー12はフレーム16から取り出されて交換用ディスペンサー(図示せず)がフレーム16の中に設置されうる。例として、図14のディスペンサー12は、表示フレーム16の上部74に隣接するディスペンサー12の周辺フランジ20の一部分を掴み、充填ホルダー86から上方外側にディスペンサー12を引き上げることによって分注システム84から取り出される。ディスペンサー12、または交換用ディスペンサー(図示せず)は、ディスペンサー12の端部を掴み、カップ状構造26をフレーム16の後面40の方向に向けることによって、充填ホルダー86の中に設置される。ディスペンサー12は下方に向かって第1および第2のチャネル116、118の中に摺動されて入るため、周辺フランジ20は第1および第2のチャネル116、118の中に実質的に不動に配置される。ディスペンサー12の一方の側が棚部材122に接触し、上方に延びる縁124と後面40の間に配置されと、ディスペンサー12は充填ホルダー86内に完全に配置される。さらに、ディスペンサー12が充填ホルダー86内に完全に配置されると、カップ状構造26は段付き凹所50にほとんど入らない。充填ホルダー86を構成するいくつかの部品の寸法によっては、カップ状構造26が段付き凹所50に全く入らないこともある。
充填ホルダー86は、本明細書に開示された分注システムのいずれにも取り付けられてもよく、あるいは表示フレーム16が倒されるとき支持面と揮発性物質32の接触を最小にするように相応に変更されてもよい。さらに、充填ホルダー86は、本明細書の開示に従って材料のいずれで構成されても、または着色されても、あるいはこの両方が行なわれてもよい。さらに、本明細書に開示されたすべての変更は本充填ホルダー86に対して同様になされてもよい。たとえば、充填ホルダー86の寸法は、第1および第2のチャネル116、118内できつめにまたは弛めに嵌合させ、または側部部材88、90を長くまたは短くし、または表示フレーム16が万一倒れても表示フレーム16の後面40を支持面から離すように、様々な寸法に作られた分注システムを受け入れるように調整されてもよい。充填ホルダー86のさらに他の非独占的な変更形態は、形状または位置が異なるタブ108、110、112、114を備える。さらに、対向する側部部材88、90に等しいかまたは異なる数のタブを有するようにタブの数は増減されてもよい。
本明細書に記載された揮発性物質分注システムは、再充填可能な香料ディスペンサーを好都合に提供する。このため、ユーザは、分注システム全体を廃棄せずに空になった香料ディスペンサーを容易に交換することができる。
前述の説明に鑑みて、当業者には多くの変更形態が明らかになろう。したがって、本説明は、単なる例示であると受け取られるべきで、当業者が本発明を実施して利用し本発明の最良の実施モードを教示しうることを目的として提示されるものである。添付された特許請求の範囲内に入る全変更形態の独占権が留保される。
図1はフレーム、ホルダー、およびディスペンサーを含む揮発性物質分注システムの組立分解後面等角図である。 図2は図1に示されるディスペンサーの等角図である。 図3は図1に示される組立済み分注システムの後面等角図である。 図4は図3の分注システムの正面等角図である。 図5は図3の分注システムの正面図である。 図6は図3の分注システムの側面図である。 図7は図3の分注システムの平面図である。 図8は図5のライン8〜8に沿って切断された分注システムの断面図である。 図9は図1のホルダーの等角図である。 図10は充填状態における図8に示されるようなディスペンサーの部分拡大断面図である。 図11は未充填状態における図8に示されるようなディスペンサーの部分拡大断面図である。 図12は分注システムの側壁にスロットが追加された状態の図3に示された分注システムと似た分注システムの後面等角図である。 図13は別のホルダーの等角図である。 図14は図13のホルダーを有する図3に示された分注システムと似た分注システムの後面等角図である。

Claims (20)

  1. 前面と後面を有する透明なブロックと、
    前記後面の外周付近で前記後面に取り付けられるU字型取付け部材であって、前記U字型取付け部材は内側に延びる壁体を有し、チャネルが前記後面と前記内側に延びる壁体との間の空間内に形成される、U字型取付け部材と、
    前記フレームの前記後面に取り付けられる突出部であって、前記突出部と前記内側に延びる壁体の少なくとも一方は、前記フレームが実質的に水平位置にあるとき前記後面を支持面から遠ざけると共に、前記後面に隣接する実質的にスムーズな通気道を供給するように構成される、突出部と、
    を備える、充填ホルダーを有する表示フレーム。
  2. 前記後面内に段付き凹所が配置され、前記段付き凹所は、周囲凹所と中央凹所を含む、請求項1に記載の表示フレーム。
  3. 前記チャネルは、前記周囲凹所を規定する後壁の一部分と前記内側に延びる壁体との間の空間によって規定される、請求項2に記載の表示フレーム。
  4. ブリスターと前記ブリスターの周辺に延びる周辺フランジを備える香料ディスペンサーが前記U字型取付け部材の中に交換可能に挿入される、請求項3に記載の表示フレーム。
  5. 前記周辺フランジは前記周囲凹所を規定する前記後壁の一部分と実質的に同一平面で重なるように前記周辺フランジは前記チャネル内に保持され、前記ブリスターの底端部が前記中央凹所を規定する前記後壁の一部分と実質的に同一平面で重なる、請求項4に記載の表示フレーム。
  6. 前記U字型取付け部材と前記内側に延びる壁体の少なくとも一方は、透明な材料を備える、請求項1に記載の表示フレーム。
  7. 前記U字型取付け部材と前記内側に延びる壁体は、前記表示フレームと異なる材料からなる、請求項1に記載の表示フレーム。
  8. 前記U字型取付け部材と前記内側に延びる壁体は、香料ディスペンサーを交換可能に保持する手段を備える、請求項1に記載の表示フレーム。
  9. 第1の表面と前記第1の表面の外周に封止された気化透過膜とを有する容器と、
    前記容器内に入れられ、前記膜を通って外気中に拡散される揮発性物質と、
    前面と後面を有する平板状フレームであって、前記容器は前記フレームの後面に配置される容器ホルダー内に取り外し可能に保持される、平板状フレームと、
    前記フレームの前記後面に取り付けられる突出部であって、前記突出部と前記容器ホルダーの少なくとも一方は、前記フレームが実質的に水平位置にあるとき前記膜を支持面から遠ざけるように構成され、揮発性物質の気体によって支持面が変更されない程度の十分な通気道を供給する、突出部と、を備える、揮発性物質分注システム。
  10. 前記容器ホルダーは、前記後面の周辺付近に延びる取付け部材と前記取付け部材から延びる内側を向いた縁とを備える、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記縁と前記フレームの前記後面との間の空間内にチャネルが形成され、前記チャネルは、前記容器の前記第1の表面の外周が前記チャネル内に嵌合しうるように適合される、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記フレームの前記後面は、内側凹所と外側凹所を有する段付き凹所を含む、請求項9に記載のシステム。
  13. 前記内側凹所は前記外側凹所よりも深く、前記内側凹所と前記外側凹所は、前記容器のカップ状構造と前記容器の前記第1の表面の外周とをそれぞれ保持するように適合される、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記容器ホルダーは、前記フレームの側壁に隣接する前記後面に固定される、対向する第1および第2の側部部材と、前記フレームの下部に隣接する前記第1および第2の側部部材間に延びるベース部材とを備える、請求項9に記載のシステム。
  15. 前記第1および第2の側部部材の各々は、記フレームの前記後面に固定される取付けフランジ、前記取付けフランジから後方内側に延びる壁体を有するL字型ブラケット、および前記L字型ブラケットから内側に延びる少なくとも1つのタブを含む、請求項14に記載のシステム。
  16. 前記第1および第2の側部部材の各々は、前記L字型ブラケットの前記内側に延びる壁体と前記少なくとも1つのタブとの間の空間内に形成されるチャネルを含み、前記チャネルは、前記容器の第1の表面の前記外周が前記チャネル内に嵌合しうるように適合される、請求項15に記載のシステム。
  17. 前記システムは、前記揮発性物質の拡散を防止するために、前記気化透過膜を覆う取外し可能な気化不透過性積層板をさらに備える、請求項9に記載のシステム。
  18. 前記揮発性物質は、空気清浄剤、香料、殺虫剤、防虫剤、消臭剤、アロマセラピー剤、殺菌剤、およびかびまたは白かびの防止剤の少なくとも1つを備える、請求項9に記載のシステム。
  19. 前面および後面を有するフレームと、
    前記フレームの後面内に配置される凹所と、
    前記フレームの後面内に配置されるホルダーと、
    前記後面の前記凹所と前記ホルダーの少なくとも1方の中に配置され、容器と気化透過膜を含むディスペンサーと、
    前記フレームの側壁に配置され、画像を保持するように構成されるスロットと、
    を備える、絵柄フレーム。
  20. 前記画像は写真、絵、および図の少なくとも1つを備える、請求項19に記載の絵柄フレーム。
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