JP2009523441A - 浮き - Google Patents

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Abstract

本発明は、突起形結び目係止部が構成された中通し浮きに関するものである。
本発明は、釣り糸または結び目糸に形成された止め結び目が、中通し浮き中空部に形成された突起形結び目係止部に係止されるように構成し、釣り糸の移動を一定範囲にだけ制限することが特徴である。
本発明の中通し浮きは、従来の止め玉のような部品を使用しなくてもよい。
本発明の中通し浮き自体に突起形結び目係止部が形成されることによって、釣りをする現場で、迅速に中通し浮きを使用可能な状態に整えることができるので、中通し浮きを通過する釣り糸の遊動を非常に迅速に円滑に行うことができる。
本発明での突起形結び目係止部は、中通し浮き中空部に形成され、上側方向に環状に配置される多数の結び目係止突起で構成されうる。前記中空部は、前記中通し浮き本体を挿通する案内管によって形成されうる。

Description

本発明は、突起形結び目係止部を備えている浮き(fishing float)に関するものである。特に、本発明は、釣り糸または結び目糸に形成された止め結び目が突起形結び目係止部に係止されるようにし、釣り糸の移動を制限する浮きに関する。
従来には釣り糸の移動を制限するために止め玉を使用した。
止め玉には、結び目係止孔という小さな孔が形成されており、前記結び目係止孔という小さな孔に釣り糸を挿通させて使用しなければならないので、これによって、釣り糸に対する中通し浮きの組み立て作業が不便であり、止め玉を紛失する場合が多かった。
釣り浮きは、魚類が釣り針につけた餌をくわえたときの信号、すなわち、魚信を釣り人に伝達する浮標物を言い、その目的によって形と種類が極めて多様である。
一般的に川釣りは、水の流れがほとんどないとか、遅い湖や川で行われるので、川釣りには釣り糸に固定される棒浮きが主に使用される。この場合には、前記棒浮きと前記釣り糸の先端に取り付けられた釣り針との間の釣り糸の長さが固定される。
一方、海釣りは潮流があり、波が打ち寄せる海で行われるため、川釣りの方法とは差があり、この海釣りには釣り糸に沿って移動可能に組み立てられる中通し浮き(holed fishing float)が使用される。
海釣りにおいて、中通し浮きが釣り糸に対して移動可能にするが、必要に応じて中通し浮きが釣り糸に対して一定の範囲内だけで、移動するように制限する必要がある。
図1と図2と図3を介して、中通し浮きにおいて、釣り糸の移動を制限するための止め玉を具備した従来の中通し浮きに対して説明する。
図1は従来の中通し浮きの構造を示す斜視図である。
中通し浮き(20)は、釣り糸(10)がパ通過するように、中通し浮きの長さ方向に中央部を挿通する中空部が形成される。
従来には釣り糸が挿通する結び目止め孔を有する止め玉(30)が中通し浮きの上部に形成される。また、止め玉(30)の上部には、釣り糸に結び目を形成する止め結び目(12)が1カ所に形成される。
前記中通し浮きは、釣り糸(10)に沿って移動することができる。しかし、中通し浮きの運動は、釣り糸に形成された止め結び目(12)に止め玉(30)の結び目止め孔が係止される動作によって制限される。
前記止め玉(30)は、例えば、一般的に半球形の形状として製作される。または中が空いた半球形構造で形成されうる。前記止め玉(30)の結び目止め孔の直径は、釣り糸に形成された止め結び目(12)の直径より小さく構成され、前記止め結び目が前記結び目止め孔を通過させないようにする。
また、止め玉の外径は、大きさは中通し浮き(20)の中空の直径より大きい方がいい。釣り糸を海に投擲する場合、釣り糸(10)は下降するようになる。しかし、水面に浮遊する中通し浮き(20)が止め玉(30)に接触し、前記止め玉(30)が止め結び目(12)に係止されるので、下降運動は制約される。
図2と図3は従来の中通し浮きの作用を示す断面図である。
海釣りは大きく全遊動釣りと半遊動釣りに区分することができる。全遊動釣りの場合、潮流によって中通し浮きが釣り糸に沿って自由に移動可能な状態で釣りをする方法を言い、半遊動釣りは、中通し浮きが釣り糸に沿って移動する距離を制限して釣りをする方法を言う。
したがって、半遊動釣りのためには、中通し浮き(20)が釣り糸(10)に沿って上昇する距離を制限する必要がある。すなわち、釣り糸(10)の下降移動距離を制限する必要がある。これをために、結び目止め孔(32)を有する止め玉(30)を、前記中通し浮き(20)の上部位置で釣り糸(10)に沿って移動するように位置させる。前記釣り糸(10)には、前記止め玉(30)の上部位置部分に、前記止め玉(30)の運動を制約するための止め結び目(12)が形成される。
中通し浮き本体(22)は、釣り糸(10)が通過するように、その長さ方向の中央を挿通する中空部(26)が形成される。中通し浮き本体(22)は魚信部ともいう。前記中空部(26)は例えば、中通し浮き本体(22)の長さ方向の中央を挿通する案内管(24)によって形成されうる。また、前記案内管(24)は、前記中通し浮き本体(22)と一体に形成されうり、分離されて形成して中通し浮き本体の内部に結合させることができることはもちろんである。図3は従来の中通し浮きが水面で上昇移動が制限された状態を示す。
ところが、上述したように、従来の中通し浮きにおいて、止め玉と止め結び目によって中通し浮きの上昇移動を制限する構造においては、次のような問題点がある。
止め玉(30)が別途の構成要素に要求されるので、中通し浮き(20)を釣り糸(10)に組み立てるためには、先ず、釣り糸(10)に止め玉(30)を組み立てる作業を先に行わなければならない。
ところが、前記止め玉(30)の大きさは小さいだけでなく、止め玉に形成された結び目止め孔(32)の直径がかなり小さいので、結び目止め孔を介して止め玉(30)を釣り糸(10)に通す作業が非常に煩わしくなる問題点が発生し、作業途中止め玉(30)を紛失する恐れもある。
また、魚類を釣る過程で釣り糸(10)には大きい引張力が作用するが、止め結び目(12)の直径と止め玉(30)の結び目止め孔(32)の直径との差があまり大きくない場合、すなわち、前記結び目止め孔(32)の直径が比較的大きい場合には、前記止め結び目(12)が前記結び目止め孔(32)に係止されず、そのまま通過する恐れがあり、このような場合には、半遊動釣りの目的を達成することができない。
これと反対に、釣り糸(10)の直径と結び目止め孔(32)の直径の差があまり大きくない場合、すなわち、前記結び目止め孔(32)の直径が比較的小さい場合には、止め玉(30)が釣り糸(10)に沿って滑らかに作動しない状態で移動するので、止め玉(30)と中通し浮き(20)の移動が不自由に行われる。
この場合に、中通し浮き(20)の移動が不自由になって釣り針が水中の適切な深さに位置することができない。
本発明は上述した従来の問題点を考慮してなされたものであり、中通し浮きの中空部に、釣り糸に形成される止め結び目が係止されるようにする突起形結び目係止部を形成する。これは中通し浮きの上昇移動を制限するための止め玉のような部品が別に必要なく、釣り糸に対する中通し浮きの組み立て作業が簡単であり、中通し浮きの遊動がスムーズに行うことができることを目的とする。
前記のように構成された突起形結び目係止部を形成した本発明に係る中通し浮きによれば、従来止め玉のような機能をする部品が必要ない。
従来の止め玉は、釣り糸に通すためには相当な注意と時間を消費するようになる。なぜならば、止め玉はその大きさが小さいだけでなく、前記止め玉に形成された小さな結び目止め孔に釣り糸を通すことが容易ではないからである。
しかし、本発明の中通し浮きを使用すると、釣り糸に止め玉を組み立てるような煩わしい作業を避けることができる。
従来の形態の中通し浮きは、結び目止め孔が存在することによって、釣り糸が中通し浮きを通過するにあたって、常に流れの速度を制限する要因になった。
中通し浮きの結び目止め孔というのは、釣り糸は通過させ、止め結び目は通過させない作用をすることであり、これは止め玉に形成するか、中通し浮きの本体の一部分に形成しうる。
結び目止め孔の大きさは、釣り糸に形成された止め結び目の大きさより小さくしなければならないし、釣り糸の太さよりは、大きくしなければならないという制限寸法を確保しなければならない。もし、結び目止め孔の大きさが止め結び目の大きさよりさらに大きくなれば、止め結び目がその機能が発揮できないし、結び目止め孔の大きさが釣り糸の太さより小さくなれば、結び目止め孔に釣り糸が挿通することができないからである。
もちろん結び目止め孔の大きさを中通し浮きに形成された中空部の大きさと比較をする時は、結び目止め孔の大きさは中空部の孔の大きさより非常に小さくしなければならないことは言うまでもない。
このような制限要因によって、もつれた釣り糸が従来の止め玉の結び目止め孔を通過するにはさらに長時間が必要となり、場合によっては無理をしなければならない時もある。
しかし、本発明では結び目止め孔が無く、結び目止め孔より相対的に口径が大きな中空部を介して、もつれた釣り糸といっても円滑に移動する。
従来の結び目止め孔は、釣り糸が遊動する間に、常に釣り糸の流れを制約する状態で存在した後、釣り糸に形成された止め結び目に会うと、釣り糸の遊動を止めるようにする機能をする。
しかし、本発明の中通し浮きは、釣り糸または結び目糸に形成された止め結び目が、本発明中通し浮きの突起形結び目係止部に到逹する時点だけに、釣り糸が中通し浮きを通過するのに制限を加えるだけで、その以外には釣り糸が中通し浮きの大きな中空部を介して抵抗なしに自由に迅速に遊動が可能である。
すなわち、本発明の中通し浮きで使用される釣り糸は、中通し浮きに形成された大きな中空部を介して抵抗なしに迅速に移動が可能である。このような側面から本発明は画期的な方法と言える。
前記目的を達成するための本発明は、釣り糸に設けられ止め結び目が中通し浮き中空部の上側に形成された突起形結び目係止部に係止されるように構成されたことを特徴とする。
本発明の突起形結び目係止部は、中通し浮きの中空部に、上方に突出される二つ以上の結び目係止突起から構成されることを特徴とする。
前記中空部は、前記中通し浮きを挿通する案内管によって形成することができる。
本発明の中通し浮きを容易に製作をするために、中通し浮きを本体と前記本体に組み立て結合される結合体で構成することができる。この場合、案内管は中通し浮き本体と一体に形成するか、前記中通し浮き本体を挿通して結合することができる。
本発明での中通し浮き本体と結合体は、プラスチック射出物として構成されることが製作コスト側面で好ましい。
また、本発明の中通し浮きの外周面の一側には、長さ方向に切開された浮力調整プレート挿入スリットが形成され、前記浮力調整プレート挿入スリットには、前記中通し浮きの浮力と傾斜度を調整するように、浮力調整プレートが着脱可能に結合するように構成することができる。
本発明での前記中通し浮き本体は、プラスチック射出物で構成され、前記浮力調整プレートは、プラスチックまたは金属で構成することができる。
前記の挿入スリットに浮力調整プレートが挿入された時、浮力調整プレートの一部が本体外部に露出するように構成することができる。
本発明の特徴および利点は、添付図面に基づいて次の詳細な説明によりさらに理解することができる。これに先たち、本明細書および請求範囲に用いられた用語や単語は、発明者が自分の発明を最も最良の方法で説明するために、用語の概念を適切に定義できるという原則に基づいて、本発明の技術的思想に適合した意味と概念として考えなければならない。
図4は、本発明の実施例による中通し浮きを示している。
本実施例の中通し浮きは、釣り糸が通過する中空を具備する中通し浮き本体(120)と、前記中通し浮き本体(120)に組み立て結合される結合体(121)で構成される。
前記中通し浮き本体(120)の上部には突起形結び目係止部(130)が構成される。
中通し浮き本体と中通し浮き結合体は、結合段差(129)によって適切に結合されるように設計される。また、本体には中通し浮きの重量を調整するために重量体を位置させるとき、前記重量体を支持する重量体支持具(123)が形成されている。
また、前記本体には後述する重量調整プレートを挿入させるプレート挿入スリット(146)を形成することもできる。前記本体には、中空部を形成する案内管(122)が中通し浮きの長さ方向に形成される。
前記中通し浮き本体(120)は例えば、卵形や流線形の左右対称構造で備えられ、合成樹脂で成形されることが好ましい。前記中通し浮き本体(120)の外周面は、昼夜間を問わず、優れた視認性を備えることが好ましい。
本体の内部に重量体を入れた後、前記本体と結合体は組み立て結合される。
本体と組立体は組み立て結合した後、特殊塗装によって一体化され、また、しっかりと密封される。
本実施例によれば、釣り糸が通過するように、前記中通し浮き本体(120)に形成される中空部は、前記中通し浮き本体(120)を挿通する案内管(122)の内部に形成されうるし、前記案内管(122)は、中通し浮き本体(120)に一体に形成されうる。
中通し浮き本体は、前記中通し浮き本体(120)の外周面と前記案内管(122)を除いた部分には、大部分が空の空間に形成されることが好ましい。
本実施例では、突起形結び目係止部は本体の上部中空部に形成されている。
しかし、本発明における突起形結び目係止部は、中通し浮きの上部だけ構成されるものではなく、中空部の上下に任意の位置に形成されうる。図4では、本体と結合体を中通し浮きの長さ方向に分離し、結合段差を介して結合を行うようにした実施例を示したものである。しかし本体と結合体を中通し浮きの長さ方向の直角方向に分離して、結合段差を介して結合可能であることはもちろんである。
図5は、図4の本体の断面図と拡大断面図である。
本体(120)の内部には、釣り糸が挿通する中空部(124)が案内管(122)によって形成される。案内管の上部には突起形結び目係止部(130)が形成される。
前記結び目係止部は、多数の結び目係止突起によって構成される。
図6と図7は、本発明の実施例に重量体を位置させた形状を説明する説明図である。
中通し浮きの浮力を調整するために中通し浮きの内部に適当な素材の重量体(150、151)を位置させるが、本発明の実施例では、重量体を案内管(122)と重量体支持具(123)の間に位置させて重量体を固定できるようにした。前記重量体は、案内管(122)の左右に形成する。図6のように重量体を馬蹄形重量体(150)を使用し、中通し浮きの下部位置に位置させ、中通し浮きの重量の重心を取ることができ、図7のように長さ方向重量体(151)を中通し浮きの長さ方に位置させて、中通し浮きの重量の重心を偏心させることができる。このように偏心された中通し浮きは、水中で傾いている状態になる。
図8、図9、図10、図11は、浮力調整プレートに対する説明をする図面である。
図8と図9は、浮力調整プレートを挿入スリットが形成された本発明の中通し浮きの実施例の斜視図と断面図である。
本体(120)と結合体(121)に形成された中通し浮きで、前記本体の部分に上部には突起形結び目係止部(130)が形成され、また、前記本体の長さ方向に浮力調整プレート挿入スリット(146)が形成される。また、前記浮力調整プレート挿入スリットには、前記浮力調整プレートが離脱しないように支持するための離脱防止溝(128)が形成されている。
図10は、浮力調整プレートの実施例である。
浮力調整プレートは、中通し浮きの浮力の大きさを迅速に、そして、円滑に調整することができるのである。様々な重量を有する浮力調整プレートを迅速に交換できるようにして、浮力調整をその時々速やかに行うことができる。また、前記浮力調整プレートは、中通し浮きの重量の重心を移動させることができる機能を行う。すなわち、中通し浮き自体と重さ錘と浮力調整プレートの重量の合力による重量の重心が決定され、その結果によって中通し浮きが水中に垂直に立っているとか、傾斜させることができるのである。
浮力調整プレートは、前記中通し浮き本体(120)より比重が大きい素材、例えば、金属からなる浮力調整プレート(140)として行うことが好ましい。
前記浮力調整プレート(140)は、大体に半楕円形状に形成されるが、様々な形態で構成できることはもちろんである。
しかし、本発明での浮力調整プレートが金属素材で構成されることに限定されず、また、その形態が半楕円形状に限定されない。
必要に応じて浮力調整プレートはプラスチック素材で構成するか、中通し浮きの素材と同一素材で構成することができる。
前記浮力調整プレート(140)の直線部には、離脱防止突起(142)を形成し、中通し浮きの浮力調整プレートの挿入溝に挿入された場合、外に離脱しないようにする。
前記離脱防止突起(142)は多数の固定突起で形成されうる。
前記浮力調整プレート(140)の離脱防止突起を中通し浮きの離脱防止溝(128)に挿入すると、スライディング結合される。
また、前記浮力調整プレート(140)には、他の浮力体(図示せず)を連結手段(図示せず)によって連結することができる結合孔(144)が形成されることが好ましい。例えば、本実施例の中通し浮き(110)を予信部として使用し、前記浮力調整プレート(140)に連結手段に連結される他の浮力体を魚信部として使用することができる。
本発明で浮力調整プレートは、重量を調整する重量調整孔(143)を形成することによって、同じ大きさの浮力調整プレートでも、その重量を異なるように形成することができる。
本実施例の浮力調整プレートを挿入すると、中通し浮きは重量が一方に偏心され、前記浮力調整プレート(140)の重量によって、水面に対する傾斜度を大きく調整することができる。
本発明では、浮力調整プレートに形成される離脱防止突起(142)と、中通し浮きに形成される離脱防止溝(128)の形態は多様に変形が可能である。すなわち、浮力調整プレートの離脱を防止するための目的として、様々な形態の離脱防止突起の形成が可能であり、このような様々な形態の離脱防止突起の形状に合わせて、中通し浮きには離脱防止溝を形成すれば良い。
図11は、浮力調整プレートを本発明中通し浮きに結合することを説明する説明図である。
図に示すように、浮力調整プレートが中通し浮きの外部面より突出される浮力調整プレート突出部(141)が形成されるように、浮力調整プレートの大きさを形成すると、前記突出された浮力調整プレート突出部(141)を介して、より容易に他の浮力調整プレートに交換することができる。
また、前記浮力調整プレート突出部(141)は、水中で水に対する抵抗作用を発揮する効果も提供することができる。
図12は重量体支持具に馬蹄形重量体を位置させた実施例を説明する説明図である。
中通し浮きの重量と重量の重心を希望する形態で行うために、中通し浮き内部に重量体を形成する。本実施例では、馬蹄形で構成される馬蹄形重量体(150)を案内管(122)を中心に挿入し、また、前記馬蹄形重量体を重量体支持具(123)によって支持させる。
馬蹄形重量体(150)と浮力調整プレート(141)の位置や大きさをよく調整することによって、本実施例の中通し浮きの重量の重心が決定され、これによって、中通し浮きが水中で傾斜される可否や、その傾斜度が決定される。
馬蹄形重量体は、中通し浮きを水中で垂直に立たせることが便利であり、図7の長さ方向重量体(151)を使用すると、中通し浮きが水中で傾いている状態になる。
図13は、釣り糸に止め結び目を形成した結び目糸に対する説明図である。
釣り糸(100)に結び目糸(102)は、止め結び目(104)を形成しながら結ばれる。
前記結び目糸の両端端部にも止め結び目(104)を形成する。前記止め結び目は、結び目糸に少なくとも一つ以上の複数個が形成される。
止め結び目が釣り糸と結び目糸を結ぶ1カ所のみ形成すると、止め結び目が突起形結び目係止部に係止される確率は低くなる。したがって、止め結び目が中通し浮きの突起形結び目係止部に確実に係止されるようにするためには、止め結び目が多数形成されることが好ましい。
止め結び目は、釣り糸に結び目糸を結びながら形成される止め結び目だけではなく、結び目糸自体に別途に形成する止め結び目が構成される。
また、釣り糸に1カ所以上、すなわち多数箇所に多数の結び目糸を結ぶことができることはもちろんである。
結び目糸が釣り糸に結ばれ、このとき、自動的に釣り糸の横方向に結び目糸が開けられて結ばれる。このように開けられた状態の結び目糸に先端部分に形成される止め結び目は、中通し浮きの突起形結び目係止部に係止される確実がさらに増加するようになる。このように開けられた状態の結び目糸には、一つ以上の複数の止め結び目を形成すると、止め結び目と突起形結び目係止部によって釣り糸の移動は確実に制限することができる。
本発明での止め結び目は、釣り糸に形成されることと、また、結び目糸に形成されることを両方とも含む概念である。
図14は、本発明の中通し浮きの突起形結び目係止部に形成された結び目係止突起の実施例である。
本実施例の結び目係止突起(132)は4個の突起で構成した。
結び目係止突起は、中空部(124)を中心に主に環状に配置される。
もちろん、結び目係止突起の個数は2個以上の複数可能であることはもちろんである。
本実施例では、結び目係止突起は、中通し浮き中空部の内周面に、上側方向に2個以上の結び目係止突起で構成される。
隣接する結び目係止突起の間には結び目係止間隔(133)が形成される。隣接する結び目係止突起の間の間隔である結び目係止間隔は、釣り糸や結び目糸の太さより大きくしなければならないし、止め結び目の大きさより小さくしなければならない。すなわち、釣り糸や結び目糸は、結び目係止間隔より小さいので通過可能となり、止め結び目は、結び目係止間隔より大きいので、結び目係止突起によって、それ以上動けないように運動を制限するようになる。
それぞれの結び目係止突起は、中通し浮きの上部に行くほど、中空部に向かって突出するように構成されることが好ましい。このように構成すれば、止め結び目が容易に結び目係止突起に係止される。
本実施例では、突出した形状を有する結び目係止突起が4個構成されている。しかし、結び目係止突起が中通し浮きの中空部に上側方向に形成され、隣接する結び目係止突起の間の結び目係止間隔が釣り糸や結び目糸の太さより大きく、止め結び目の大きさより小さく構成される、様々な変形が可能であるが、このような変形も本発明の結び目係止突起の形態であると見なせる。
すなわち、本発明で結び目係止突起は、止め結び目が結び目係止突起に係止されるようにする全ての構造および形態を変形体を含む。
図15は、本発明中通し浮きの突起形結び目係止部に止め結び目が係止されることを説明する説明図である。
中通し浮き中空部の内部に釣り糸(100)が入って下方に流れてから、止め結び目(104)が結び目係止突起(132)に係止されると、釣り糸がそれ以上、下方に移動をすることができない。釣り糸(100)または結び目糸(102)に形成される多数の止め結び目(104)のうちのいずれか一つが、先に結び目係止突起に係止されると、それ以上釣り糸は下方に移動することができない。
本発明による結び目係止突起を形成した中通し浮きによれば、従来の止め玉のような機能をする結び目係止突起(132)が、中通し浮きの中空部(124)に形成されることによって、従来の止め玉のような機能を発揮するための部品を別途に必要しない。したがって、釣り糸に止め玉を組み立てるような煩わしい作業を避けることができる。
また、釣り糸に多数の止め結び目(104)が形成されるようにして前記止め結び目(104)が、非常に確実に結び目係止突起(132)の間に係止されるようにすることにより、止め結び目(104)が結び目係止突起(132)の間に確実に係止されるようにすることができる。
すなわち、止め結び目の数はいくらでも容易に増やすことができる。結び目糸は釣り糸に少なくとも一つ以上形成することは容易な事である。止め結び目は結び目糸と釣り糸が結ばれる部分には自動的に生成される。
本発明の突起形結び目係止部を有する中通し浮きを使用すると、釣り糸が容易に中通し浮きの中空部を介して迅速に移動することができる。また、本発明の突起形結び目係止部を有する中通し浮きを使用すると、従来の止め玉を使用するときに比べ、釣り糸部分にやや屈曲されても、迅速に釣り糸が中通し浮きの中空部を介して移動可能である。
前記の実施例では本体と結合体が組み立て結合され、前記組み立て結合された中通し浮きを塗料を使って塗装するか、コーティングをして密封された一体型に形成する形態に構成することができる。また、本体と結合体を構成せず、一体型に構成できることはもちろんであり、このような形態の中通し浮きも本発明の領域に属することはもちろんである。
また、本発明の実施例で中通し浮きの形態を卵形または流線形構造の中通し浮きに対して例をあげて図に示して説明したが、本発明の中通し浮きはここに限定されず、上側方向に突出される結び目係止突起が二つ以上形成される突起形結び目係止部を含むのなら、 全て適用することができ、また、この全てが本発明の範囲に含まれなければならない
図16は、中通し浮きを挿通する円筒形案内管に突起形結び目係止部が形成される本発明のまた他の実施例である。
本発明の突起形結び目係止部が形成された中通し浮きは様々な形態に製作が可能である。
前記実施例では、プラスチック射出物を利用した実施例を示したが、木材で製作される中通し浮き(200)の中央部に、円筒状のトンネルを形成し、前記円筒状のトンネル内部に突起形結び目係止部が構成された円筒状案内管(201)を挿入させて構成することもできる。
従来中通し浮きの使用状態を示す斜視図である。 従来中通し浮きの作用を示す断面図である。 従来中通し浮きの作用を示す断面図である。 本発明の実施例による中通し浮きを示す分解斜視図である。 本発明の実施例による中通し浮きの縦断面図である。 本発明の実施例に重量体を位置させた形状を説明する説明図である。 本発明の実施例に重量体を位置させた形状を説明する説明図である。 浮力調整プレート挿入スリットが形成された本発明の中通し浮きの実施例の斜視図と断面図である。 浮力調整プレート挿入スリットが形成された本発明の中通し浮きの実施例の斜視図と断面図である。 浮力調整プレートの実施例である。 浮力調整プレートを本発明中通し浮きに結合することを説明する説明図である。 重量体支持具に馬蹄形重量体を位置させた実施例を説明する説明図である。 釣り糸に止め結び目を形成した結び目糸に対する説明図である。 本発明の中通し浮きの突起形結び目係止部に形成された結び目係止突起の実施例である。 本発明の中通し浮きの突起形結び目係止部に止め結び目が係止されることを説明する説明図である。 中通し浮きを挿通する円筒状の案内管に突起形結び目係止部が形成される本発明のまた一つの実施例である。
符号の説明
100 釣り糸
104 止め結び目
120 中通し浮き本体
122 案内管
124 中空部
132 結び目係止突起
144 結合孔
146 プレート挿入スリット

Claims (12)

  1. 釣り糸が通過する中空部が形成された浮きにおいて、
    浮きの中空部の上側方向に突出する少なくとも二つの結び目係止突起からなる突起形結び目係止部を含むことを特徴とする浮き。
  2. 結び目係止突起は、中空部を中心に環状に配列される結び目係止突起で構成され、互いに隣接する結び目係止突起の間の間隔は、釣り糸と結び目糸の太さより大きく、止め結び目の大きさより小さいことを特徴とする請求項1に記載の浮き。
  3. 浮きはプラスチック射出物として構成される本体と、前記本体に組み立て結合されるプラスチック射出物として構成される結合体からなることを特徴とする請求項1に記載の浮き。
  4. 前記中空部は、前記浮きを挿通する案内管によって形成されることを特徴とする請求項1に記載の浮き。
  5. 浮き本体に重量体支持具が形成されたことを特徴とする請求項3に記載の浮き。
  6. 前記案内管は、前記中通し浮きと一体に形成されることを特徴とする請求項4に記載の浮き。
  7. 前記結び目係止突起は上部に行くほど、中空部に向かって突出するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の浮き。
  8. 前記浮きの外周面は、一側には長さ方向に切開された浮力調整プレート挿入スリットが形成され、前記浮力調整プレート挿入スリットには、前記浮きの浮力と傾斜度を調整するように、浮力調整プレートが着脱可能に結合されることを特徴とする請求項1に記載の浮き。
  9. 前記浮力調整プレート挿入スリットには、浮力調整プレートが離脱しないように支持するための離脱防止溝(128)が形成され、浮力調整プレートには、離脱防止突起が形成されることを特徴とする請求項8に記載の浮き。
  10. 浮きの浮力調整プレート挿入スリットに浮力調整プレートが挿入されたとき、浮力調整プレートの一部が、浮きの外部に露出するように構成されることを特徴とする請求項8に記載の浮き。
  11. 浮きを挿通する円筒状案内管に突起形結び目係止部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の浮き。
  12. 前記重量体支持具に馬蹄形重量体が位置されることを特徴とする請求項5に記載の浮き。
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