JP2009523009A5 - - Google Patents

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Claims (23)

  1. 天然のIBABP−Lポリヌクレオチドと少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%又は100%の核酸配列同一性を有し、天然のIBABP−Lポリヌクレオチドに選択的にハイブリダイズする配列を含み、該配列が少なくとも100ヌクレオチド長であってもよい、単離されたポリヌクレオチド。
  2. 前記天然のIBABP−Lポリヌクレオチドが、天然のIBABP−Lエクソン1−3ポリヌクレオチドであって、天然のIBABP−Lエクソン1−3ポリヌクレオチドの少なくとも15個の隣接するヌクレオチドを含んでもよい、請求項1に記載の単離されたポリヌクレオチド。
  3. (a)天然のIBABP−LのN末端ポリペプチドの少なくとも4個の隣接するアミノ酸を含む少なくとも11個のアミノ酸のポリペプチドをコードし、及び(b)哺乳動物に導入すると、天然のIBABP−Lポリペプチドに選択的に結合する抗体を誘発する、請求項1に記載の単離されたポリヌクレオチド。
  4. 天然のIBABP−Lポリヌクレオチドのタンパク質全長のコード配列を含む、請求項1に記載の単離されたポリヌクレオチド。
  5. 請求項1に記載の単離されたポリヌクレオチドを含むプローブ又はプライマー。
  6. 胆汁酸に結合するポリペプチドをコードする請求項1に記載の単離されたポリヌクレオチド。
  7. 請求項1に記載の単離されたポリヌクレオチドを含む細胞。
  8. 請求項1に記載の単離されたポリヌクレオチドを含むベクター。
  9. (a)天然のIBABP−Lポリヌクレオチドに選択的にハイブリダイズする、天然のIBABP−Lエクソン1−3ポリヌクレオチドの少なくとも15個の隣接しているヌクレオチドを含む第1プライマー;(b)天然のIBABP−Lポリヌクレオチド由来の少なくとも15個の隣接しているヌクレオチドを含み、該IBABP−Lエクソン1−3ポリヌクレオチドに選択的にハイブリダイズしてもよい、第2プライマー;及び(c)第1プライマー及び第2プライマーを同封している適切なパッケージを含むキットであって、ここで、第1プライマー、第2プライマー、及びIBABP−L mRNAを含む試料を用いて行なわれる増幅反応が、試料中のIBABP−L mRNAの存在を指示する増幅産物を生成する、前記キット。
  10. 天然のIBABPエクソン4aポリヌクレオチド由来であってもよい天然のIBABPポリヌクレオチド由来の少なくとも15個の隣接するヌクレオチドを含む第3プライマーをさらに含む請求項9に記載のキットであって、前記試料がIBABP mRNAをさらに含み、第1プライマー、第2プライマー、第3プライマー、及び試料を用いて行なわれる増幅反応が、試料中のIBABP−L mRNAの存在を指示する第1増幅産物、及び試料中のIBABP mRNAの存在を指示する第2増幅産物を生成する、前記キット。
  11. 天然のIBABP−LのN末端ポリペプチドと少なくとも90%のアミノ酸配列同一性を有する配列を含む単離されたポリペプチドであって、哺乳動物への単離されたポリペプチドの導入が、IBABP−Lに選択的に結合する抗体の産生を誘発する、前記ポリペプチド。
  12. 天然のIBABP−LのN末端ポリペプチドの少なくとも4個の隣接しているアミノ酸を含む、長さにして少なくとも11個のアミノ酸である単離されたポリペプチドであって、哺乳動物への単離されたポリペプチドの導入が、天然のIBABP−Lポリペプチドに選択的に結合する抗体の産生を誘発する、前記ポリペプチド。
  13. 天然のIBABP−Lポリペプチドに選択的に結合する抗体を製造する方法であって、請求項12に記載の単離されたポリペプチド又はポリペプチドをコードする発現ベクターを哺乳動物に導入することを含み、それによって哺乳動物による抗体の産生を誘発することを含む、前記方法。
  14. 結腸直腸癌を治療又は予防するのに有効な量のIBABP−Lポリペプチド又は該ポリペプチドをコードする発現ベクター及び医薬として許容される担体を含む医薬組成物。
  15. 結腸直腸癌を有するか又は結腸直腸癌を発症する危険性のある患者を治療するための薬剤を製造する方法であって、該薬剤を医薬的に有効量のIBABP−Lポリペプチド又は該ポリペプチドをコードする発現ベクターを用いて調合することを含む、前記方法。
  16. 天然のIBABP−Lポリペプチドに選択的に結合する抗体。
  17. IBABP−Lポリペプチドを含む試料中のIBABP−Lポリペプチドの存在を検出する方法であって、試料に、IBABP−Lポリペプチドに選択的に結合し、モノクローナル抗体であってもよい抗体を接触させ、IBABP−Lポリペプチドへの抗体の結合を検出することを含み、前記検出をバイオ−バーコードアッセイ又はELISAアッセイによって行ってもよい、前記方法。
  18. IBABP−Lポリヌクレオチドを含む試料中のIBABP−Lポリヌクレオチドの存在を検出する方法であって、試料に、IBABP−Lポリヌクレオチドに選択的に結合するポリヌクレオチド配列を含むプローブ又はプライマーを接触させ、IBABP−L mRNAへの該プローブ又はプライマーの結合を検出することを含み、前記検出を増幅反応又はバイオ−バーコードアッセイによって行なってもよい、前記方法。
  19. IBABP−Lポリペプチド及びIBABPポリペプチドを含む試料中のIBABP−LポリペプチドとIBABPポリペプチドとの比を測定することを含む、試料中の発現産物の比を測定する方法であって、該方法が:(a)試料とIBABP−Lポリペプチドに選択的に結合する第一抗体とを接触させ、試料中のIBABP−Lポリペプチドへの該第一抗体の結合を測定し;(b)試料とIBABPポリペプチド及びIBABP−Lポリペプチドに選択的に結合する第二抗体とを接触させ、試料中のIBABPポリペプチド及びIBABP−Lポリペプチドへの該第二抗体の結合を測定し;及び(c)試料中のIBABP−LポリペプチドとIBABPポリペプチドとの比を算出することによって行なわれてもよく、ここで該第一抗体及び第二抗体がモノクローナル抗体であってもよく、工程(a)及び(b)が単一反応において行なわれてもよく、該方法がELISAアッセイ又はバイオ−バーコードアッセイを行なうことを含んでもよい、前記方法。
  20. IBABP−L mRNA及びIBABP mRNAを含む試料中のIBABP−L mRNAとIBABP mRNAとの比を測定することを含む、試料中のmRNAの比を測定する方法であって、(a)試料とIBABP−L mRNAに選択的にハイブリダイズする第1プローブとを接触させ;(b)試料中のIBABP−L mRNAへの第1プローブのハイブリダイゼーションを測定し;(c)試料とIBABP mRNA及びIBABP−L mRNAに選択的にハイブリダイズする第2プローブとを接触させ;(d)試料中のIBABP及びIBABP−L mRNAへの第2プローブのハイブリダイゼーションを測定し;及び(e)試料中のIBABP−L mRNAとIBABP mRNAとの比を算出することを含んでもよい、前記方法。
  21. (a)試料とIBABP−L mRNAに選択的にハイブリダイズする少なくとも1つのプライマーとを接触させ、第1増幅反応を行い、試料中のIBABP−L mRNAの存在を指示する第1増幅産物を生成させ;(b)試料とIBABP及びIBABP−L mRNAに選択的にハイブリダイズする少なくとも1つのプライマーとを接触させ、第2増幅反応を行い、試料中のIBABP及びIBABP−L mRNAの存在を指示する第2増幅産物を生成させ;(c)第1増幅産物及び第2増幅産物を測定し;(d)試料中のIBABP−L mRNAとIBABP mRNAとの比を算出することを含む、請求項19に記載の方法であって、ここで前記接触させる工程及び前記増幅反応を行なう工程を単一反応で行なってもよく、該方法がPCR又はバイオ−バーコードアッセイを行なうことを含んでもよい、前記方法。
  22. 前記試料が、細胞、組織、糞便試料、血液試料及び胃腸組織試料からなる群より選択される、請求項17〜21のいずれか1項に記載の方法。
  23. 請求項17〜22のいずれか1項に記載の自動化方法。
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