JP2009520908A - 高圧ポンプ、殊に内燃機関の燃料噴射装置のための高圧ポンプ - Google Patents

高圧ポンプ、殊に内燃機関の燃料噴射装置のための高圧ポンプ Download PDF

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Abstract

高圧ポンプは、少なくとも1つのポンプ要素(16)を備えており、ポンプ要素は駆動可能なポンプピストン(20)を有し、ポンプピストンはポンプ作業室(24)を画成し、ポンプ作業室内にポンプピストン(20)の吸込行程時に入口弁(30)を介して燃料供給通路から燃料を吸い込むようになっており、燃料はポンプ作業室からポンプピストン(20)の吐出行程時に出口弁(32)を介して高圧領域(12)内へ吐出される。入口弁(30)及び/又は出口弁(32)は、少なくともほぼ球体として形成された弁部材(40)を有し、弁部材はシール面でもって、弁ケーシング(36)内の弁座(43b)と協働するようになっている。弁部材(40)の開放状態で、つまり弁部材(40)のシール面を弁座(43b)から離すことによって、弁部材(40)と弁座(43b)との間に第1の流過横断面(50)を開放するようになっており、第1の流過横断面(50)の下流側で弁部材(40)と弁ケーシング(36)との間に第2の流過横断面(52)を形成してある。燃料の流れ方向で見て第1の流過横断面(50)と第2の流過横断面(52)との間で弁部材(40)と弁ケーシング(36)との間に第3の流過横断面(54)を形成してあり、第3の流過横断面は、第1の流過横断面(50)及び第2の流過横断面(52)よりも大きくなっている。

Description

本発明は、高圧ポンプ、殊に内燃機関の燃料噴射装置のための高圧ポンプであって、少なくとも1つのポンプ要素(若しくはポンプ構成部分)を備えており、該ポンプ要素は駆動可能なポンプピストンを有しており、該ポンプピストンはポンプ作業室を画成しており、該ポンプ作業室内には前記ポンプピストンの吸込行程時に入口弁を介して燃料供給通路から燃料を吸い込むようになっており、吸い込まれた燃料は前記ポンプ作業室から前記ポンプピストンの吐出行程時に出口弁を介して高圧領域内へ吐出されるようになっており、前記入口弁及び/又は前記出口弁は、少なくともほぼ球体として形成された弁部材を有しており、該弁部材はシール面でもって、弁ケーシング内の弁座と協働するようになっており、前記弁部材の開放状態若しくは開放行程で、つまり前記弁部材の前記シール面を前記弁座から離すことによって、前記弁部材と前記弁座との間に第1の流過横断面を開放するようになっており、該第1の流過横断面の下流側で前記弁部材と前記弁ケーシングとの間に第2の流過横断面を形成してある形式のものに関する。
前記形式の高圧ポンプはドイツ連邦共和国特許出願公開第102004027825A1号明細書により公知である。該高圧ポンプは、例えばシリンダー及び、1つの行程方向で駆動可能なポンプピストン(プランジャー)から成る少なくとも1つのポンプ要素(ポンプ構成部分)を有しており、ポンプピストンはポンプ作業室を画成している。ポンプピストンの吸込行程に際して、燃料は入口弁を介して燃料供給路から吸い込まれ、かつピストンポンプの吐出行程時に出口弁を介して高圧領域内へ、例えば蓄圧部内へ押し退けられ、つまり吐出される。出口弁は、少なくともほぼ球体として形成された弁部材(閉鎖部材)を有しており、該弁部材は表面の一部分でもって、つまりシール面でもって、弁ケーシング内の弁座に接触(当接)する、つまり弁座と協働するようになっている。弁部材の開放状態若しくは開放行程で、つまり弁部材のシール面を弁座から離す(持ち上げる)ことによって、弁部材と弁座との間に第1の流過横断面(開口断面)を開放する、つまり形成するようになっており、シール面若しくは第1の流過横断面の下流側で弁部材と弁ケーシングとの間に第2の流過横断面を形成してある。この場合に出口弁は、弁の開かれた状態では、弁部材と弁ケーシングとの間の第2の流過横断面が、弁部材のシール面の領域に配置された第1の流過横断面よりも小さくなっているように形成されている。これによって、弁部材のシール面の領域の流速は、第2の流過横断面の領域の流速よりも小さくなっており、弁部材のシール面の領域の圧力(流体圧力)は、第2の流過横断面の領域の圧力よりも大きくなっている。この結果、弁内の流れは改善され、それというのは弁部材は安定して開いているからである。しかしながら出口弁は、場合によっては発生する動的な力によって振動する傾向にあり、その結果、弁部材は開放状態で不安定になり、ひいては不都合に開閉動作を生ぜしめてしまうことになり、ポンプ作業室の閉じられた場合にポンプ作業室の圧力は過度に高くなり、ひいては高い圧力ピークを生ぜしめることになり、これによって高圧ポンプの作動特性は損なわれてしまうことになる。さらに弁部材の振動は、弁部材及び/又は弁座の摩耗を増大させてしまうことになる。さらに弁部材は該弁部材の開閉行程方向に対して垂直な方向でも運動を生ぜしめており、このことは、弁部材が弁の閉鎖に際して種々の方向から弁座に当接することにつながり、ひいては摩耗を増大させることになる。
本発明では公知技術の欠点を避けるために、燃料の流れ方向で見て第1の流過横断面と第2の流過横断面との間で弁部材と弁ケーシングとの間に第3の流過横断面を形成してあり、該第3の流過横断面は、第1の流過横断面及び第2の流過横断面よりも大きくなっており、このような構成により利点として、入口弁及び/又は出口弁の流れは改善されており、経済的な球体を弁部材として用いることができるようになっている。この場合に大きくされた第3の流過横断面によって、入口弁若しくは出口弁の特に安定した開放を達成しており、それというのは開放方向で弁部材に作用する圧力は、第3の流過横断面の領域で、第1の流過横断面及び第2の流過横断面の領域でよりも高くなっているからである。これによって、弁の流れ(貫流)のほかに、弁の構成部分、ひいては高圧ポンプの寿命も改善される。弁の流れの改善に基づき、ポンプ作業室の吸込量若しくは高圧領域の充填量も改善されている。「A及び/又はB」の記載は、AとBの少なくともいずれか一方を意味しており、「少なくともほぼ」の記載は、許容公差若しくは製作誤差を意味している。
本発明の有利な実施態様を従属請求項に記載してある。本発明の実施態様では、第2の流過横断面は、弁部材を該弁部材の全開放行程にわたって開いた状態では第1の流過横断面よりも小さくなっており、換言すれば、第1の流過横断面は、弁部材が該弁部材の全開放行程にわたって開かれた状態では第2の流過横断面よりも大きくなっている。本発明の別の実施態様では、第3の流過横断面の領域で、弁部材を取り囲む弁ケーシング内の第2の流過横断面に対して、弁ケーシングの内部の横断面拡大部によってアンダーカット部を形成しており、つまり、弁ケーシングの孔は、第3の流過横断面の領域で、第2の流過横断面の領域でよりも大きな内径を有している。
本発明のさらに別の実施態様では、弁ケーシング内に別個の挿入部材(挿入体)を配置してあり、該挿入部材によって第2の流過横断面は規定(画定)されており、該構成は弁の製造を簡単にしており、それというのは、第2の流過横断面に対して拡大された第3の流過横断面の形成のために、弁ケーシング内にアンダーカット部を加工成形する必要がなくなっているからである。本発明の有利な実施態様では、挿入部材はスリーブ状に形成されていて、弁ケーシングの孔内に差し込まれている。本発明の別の実施態様では、弁部材は挿入部材内において、該弁部材の行程方向(開閉行程方向)に対して垂直な方向のわずかな遊びでもって、行程方向に運動可能(移動可能)に案内されており、このような構成によって弁部材の確実な案内を達成しており、その結果、弁部材の行程方向に対して垂直な方向の制御されることのない運動の発生を防止しており、これによって弁部材及び弁座の摩耗は小さく保たれている。本発明の実施態様では、弁部材は閉鎖方向で閉鎖ばねによって負荷されており、閉鎖ばねは、挿入部材に支えられ、つまり挿入部材は付加的に閉鎖ばねのための支持部材として用いられている。本発明の別の実施態様では、第2の流過横断面は弁部材の周囲(全周若しくは外周)にわたって次のように非対称に形成されており、換言すれば第2の流過横断面の幅は、弁部材の周囲の所定の箇所で狭く形成されており、弁部材は該弁部材の行程方向に対して垂直な方向で弁ケーシング内の案内部(第2の流過横断面の幅の狭められた箇所の部分)に接触するようになっており、このような構成によっても、弁部材の行程方向に対して垂直な方向の制御されることのない弁部材の運動は避けられるようになっている。
次に本発明を、図示の2つの実施例に基づき詳細に説明する。図面において、
図1は、内燃機関の燃料噴射装置のための高圧ポンプの縦断面図であり、図2は、高圧ポンプの出口弁の第1の実施例の開放状態で示す拡大縦断面図であり、図3は、図2の線III−IIIに沿った横断面図であり、図4は、高圧ポンプの出口弁の第2の実施例の開放状態で示す拡大縦断面図であり、図5は、図4の線V−Vに沿った横断面図である。
図1には、内燃機関の燃料噴射装置のための高圧ポンプを示してあり、内燃機関は有利には自己着火式の内燃機関である。高圧ポンプ10によって、燃料は高圧で蓄圧部12内へ吐出(圧送)され、該蓄圧部(高圧貯蔵部)から燃料は内片機関への噴射のために取り出されるようになっている。
高圧ポンプ10はフィードポンプ14から燃料の供給を受けるようになっており、つまり、上流側に配置されたフィードポンプ14に接続されている。高圧ポンプ10は少なくとも1つのポンプ要素16を有しており、該ポンプ要素(ポンプ部分)は、少なくとも間接的に高圧ポンプ10の駆動軸18によって1つの行程方向に駆動可能なポンプピストン20を有している。ポンプピストン20は、駆動軸18に対して少なくともほぼ半径方向に延びるシリンダー孔22内に液密に案内されていて、シリンダー孔22の、駆動軸18と逆の側、つまり外側の端部領域でポンプ作業室24を画成している。駆動軸18は、カムを有し、若しくは回転軸線19に対して偏心した軸区分26を有しており、該軸区分は駆動軸18の回転運動をポンプピストン20の行程運動に変換するようになっており、つまり実施例では駆動軸の回転運動に際してポンプピストンの吐出行程を生ぜしめるようになっている。
ポンプ作業室24は、該ポンプ作業室24に向かって開く逆止弁として形成された入口弁30を介して、フィードポンプ14から到来する燃料流入路(燃料供給路)に接続されている。さらにポンプ作業室24は、該ポンプ作業室24と逆の方向に向かって開く逆止弁として形成された出口弁32を介して、蓄圧部12への燃料流出路に接続されている。
吸込行程に際して、ポンプピストン20はシリンダー孔22内を半径方向内側へ摺動させられ、したがってポンプ作業室の容積は増大される。ポンプピストン20の吸込行程に際しては、圧力差の生じることに基づき入口弁30は開き、それというのは、フィードポンプ14によって生ぜしめられる圧力は、ポンプ作業室24内に作用している圧力よりも高くなっているからであり、その結果、フィードポンプ14から圧送(吐出)された燃料はポンプ作業室24内に吸い込まれるようになっている。出口弁32は、ポンプピストン20の吸込行程時には閉じられており、それというのは蓄圧部12内の圧力はポンプ作業室24内の圧力よりも高くなっているからである。
以下に実施例として、出口弁32を図2に基づき詳細に説明する。出口弁32は図示の実施例では高圧ポンプのケーシング部分36の孔34内に設けられており、この場合に孔34は、シリンダー孔22の縦軸線23に対してほぼ垂直にシリンダー孔22に開口している。孔34は直径の互いに異なる複数の領域(孔区分)を有しており、この場合に孔34の、シリンダー孔22に開口する端部領域34aは最小の直径を有している。端部領域34aは、シリンダー孔22とは逆の側で別の領域34bにつながって、つまり移行しており、該別の領域の直径は、シリンダー孔22から離れるに伴って増大している。領域34bは実施例では少なくともほぼ円錐台形に形成されていて、出口弁32のための弁座を成している。弁座を成す別の領域、つまり座領域(弁座領域)34bは、シリンダー孔22とは逆の側でさらに別の領域34cにつながっており、該領域34cは端部領域34a及び座領域34bよりも明らかに大きな直径を有している。座領域34bとさらに別の領域34cとの間に、つまり座領域34bからさらに別の領域34cへの移行部には、シリンダー孔22と逆の側の環状肩部(環状段部)38を形成してあり、該環状肩部38から領域34cへの移行部は、実施例では図2に示してあるように、丸みを付けて形成されていている。領域34cはシリンダー孔22とは逆の側で領域34dにつながって、つまり移行しており、該領域34dの直径は前記領域34cの直径よりも小さくなっている。領域34cから領域34dへの移行部は、図示の実施例では少なくともほぼ円錐台形に形成され、若しくは丸みを付けて形成されていてよい。領域34cは、孔34において領域34dに対してアンダーカット部を成している。孔34のすべての領域34a,34b,34c,34dは、孔34の縦軸線35に対して同軸に形成されている。孔34の領域34dは、蓄圧部12に接続されている。
出口弁32は、少なくともほぼ球状(ボール状)に形成された弁部材40を有しており、弁部材(球体)は孔34内に配置されていて、座領域34bと協働するようになっている、つまり座領域34bに当接するようになっている。弁部材40の直径は孔34の領域34dの直径よりもわずかに小さくなっており、これによって弁部材40は孔34の縦軸線35の方向で運動若しくは移動できるようになっている。弁部材40は図示の実施例では、予め締め付けられた、つまり所定の初期応力の与えられたばね42によって座領域34bに向けて負荷され、つまり押圧されている。ばね42は実施例では圧縮コイルばねとして形成されていて、弁部材40と孔34内に装着された支持部材44との間に締め込まれている。
出口弁32の閉じられた状態では、弁部材40はその表面、つまりシール面でもって孔34の座領域34bに接触している。ポンプ作業室24内に生じて弁部材40に開放方向で作用する力が、閉鎖ばね42及び高圧貯蔵部12内の圧力によって生ぜしめられて弁部材40に閉鎖方向で作用する力よりも大きくなると、出口弁32は開き、弁部材40は座領域34bから離れる。弁部材40の離れる方向は、孔34の縦軸線35の方向である。座領域34bと弁部材40との間には燃料のための第1の流過横断面50を開放するようになっており、該流過横断面(開口断面)は弁部材40の開放行程に依存していて、該開放行程の増大に伴って拡大され、つまり座領域と弁部材との間の開放断面の面積は開放行程の増大に伴って増大される。第1の流過横断面50は、弁部材40と座領域34bとの間の環状間隙として形成(画定若しくは画成)されている。孔34の領域34dと弁部材40との間には第2の流過横断面52を開放(形成)してあり、該第2の流過横断面52は弁部材40の開放行程に依存しておらず、若しくはわずかにしか依存していない。第1の流過横断面50と第2の流過横断面52との間で孔34の領域34cと弁部材40との間には、第3の流過横断面54を開放(形成)してあり、該第3の流過横断面54は弁部材40の開放行程に依存していて、該開放行程の増大に伴って拡大され、しかも該第3の流過横断面の面積は第1の流過横断面50及び第2の流過横断面52の面積よりも常に大きくなっている。第3の流過横断面54は弁部材40と孔領域34cとの間の環状間隙として形成(画成)されている。有利には第2の流過横断面52の面積は、弁部材40が最大の開放行程にわたって移動した場合には、第1の流過横断面50の面積よりも小さくなっている。流過横断面50,52,54の前述の構成により、出口弁32の開放時には、弁部材40の、シリンダー孔22に向いた半部は平均的な高い圧力によって負荷され、これによって弁部材40は開放された位置に安定して保たれる。特に弁部材40の、孔34の領域34c内にある表面は高い圧力で負荷され、それというのは第3の最大の流過横断面54では流速は最小であり、ひいては圧力は最大であるからである。
弁部材40は孔34の領域34dに対して少なくともほぼ同軸に配置されており、第2の流過横断面52は弁部材40と孔領域34dとの間の環状間隙として形成(画成)されている。さらに第2の流過横断面52は、弁部材40の周囲にわたって非対称に形成されており、その結果、弁部材40は意図的に該弁部材の所定の外周領域で孔34の領域34dの案内部と接触させられるようになっている。これによって、弁部材40の行程方向に対して垂直な方向での弁部材40の運動は避けられるようになっており、それというのは弁部材40は案内部と接触した状態で保たれるようになっているからである。孔34の領域34dは縦軸線35に対して少なくともほぼ平行に延びるスリット56を備えていてよく、該スリットは、図3に示してあるように、孔34の内周面にわたって均一に若しくは不均一に分配して形成されている。スリット56を均一に分配して設けてある場合には、弁部材40は孔領域34dにおいて行程方向に対して垂直な方向でわずかな遊びでもって配置されていてよい。この場合に孔領域34dにおける弁部材40の、行程方向に対して垂直な方向の前述の遊びは、弁部材40の直径の10%よりも小さく若しくは約10%である。スリット56を不均一に分配して設けてある場合には、弁部材40は、孔領域34dの多くのスリット若しくは幅の広いスリットの配置されている内周面領域で、大きな圧力を受けるようになっており、該大きな圧力は弁部材40を、孔領域34の、前記内周面領域と相対する内周面領域に接触させることになり、これによって該相対する内周面領域は弁部材40のための案内部を成し、つまり弁部材40のための案内部として用いられるようになっている。
図4及び図5には第2の実施例の出口弁32を示してあり、この場合に画定された3つの流過横断面50,52,54は第1の実施例と同様に形成されている。ポンプケーシング部分36は孔34を有しており、該孔の端部領域34aはシリンダー孔22に開口しており、端部領域34aの、シリンダー孔22と逆の側に座領域34bを接続してあり、つまり、端部領域はシリンダー孔と逆の側で座領域につながっている。座領域34bはシリンダー孔22と逆の側で、座領域34bに比べて直径の明らかに大きな孔領域34cにつながっており、座領域34bと孔領域34cとの間に、つまり座領域34bから孔領域34cへの移行部に環状肩部38を形成してある。孔領域34c内に別個の挿入部材60を差し込んであり、該挿入部材はスリーブ状に形成されていて、孔34の縦軸線35の方向で環状肩部38に対して所定の距離aを置いて終わっている。挿入部材60は該挿入部材の、座領域34bに向いている側の端部領域に、全周にわたって分配された複数のスリット62を備えており、該スリットは孔34の縦軸線35に対して少なくともほぼ平行に延びている。挿入部材60の端部領域には、スリット62を設けてあることに基づき、相応に複数の条片状部分64を形成してある。スリット62及び条片状部分64は、図5に示してあるように、挿入部材60の周囲にわたって均一に若しくは不均一に分配して設けられている。条片状部分(ウエブ)64を不均一に分配した構成においては、弁部材40は、意図的に条片状部分64の少なくとも1つと接触させられるようになっており、これによって該条片状部分は弁部材40のための案内部として用いられる。第2の流過横断面52は弁部材40と挿入部材60との間に形成されており、この場合に第2の流過横断面52の大きさは、スリット62の幅並びに、弁部材40と条片状部分64との間の半径方向の距離によって画定されている。
条片状部分64を均一に分配して設けてある場合には、弁部材40は該弁部材の行程方向に対して垂直な方向でのわずかな遊びでもって挿入部材60の条片状部分64間に運動可能に案内されており、その結果、弁部材40は該弁部材の行程方向に対して垂直な方向の運動を生ぜしめず、若しくはわずかにしか生ぜしめない。条片状部分64間における弁部材40の、行程方向に対する垂直な方向の遊びは、実施例では弁部材40の直径の10%よりも小さくなっている。第3の流過横断面54は、弁部材40と孔領域34cの、挿入部材60まで達する部分との間に形成されており、つまり第3の流過横断面のための環状間隙は、縦軸線35の方向で所定の長さdを有し、すなわち所定の長さdにわたって形成(画成)されている。第2の実施例の出口弁32の有利な構成では、孔領域34cは一定な直径で形成されていて、したがって孔34内のアンダーカット部を必要とすることなしに、第2の流過横断面52よりも大きな第3の流過横断面54を達成しており、それというのは第2の流過横断面52は挿入部材60によって画定されているからである。
挿入部材60は弁部材40と逆の側の端部領域に、燃料の流過のための開口部66を有している。挿入部材60内にはピン68を、縦軸線35と同軸に配置してあり、該ピンは有利には挿入部材60と一体に形成されている。閉鎖ばね42は挿入部材60に支えられていて、かつピン68によって案内されている。ピン68の、弁部材40に向いた側の端部は、有利には弁部材40のためのストッパーを形成しており、該ストッパー(支持部)は弁部材40の最大の開放行程で弁部材40と接触するようになっている。挿入部材60自体は、該挿入部材を孔領域34c内に例えば圧入することによって、若しくはねじ込むことによって孔領域34c内に固定されていてよい。別の実施例では、挿入部材60は孔領域34c内に付加的な固定部材70を用いて固定されており、該固定部材は孔領域34c内に例えば圧入され、若しくはねじ込まれている。この場合に固定部材70は燃料の流過のための少なくとも1つの開口部を有している。さらに別の実施例では、閉鎖ばね42は、挿入部材60とは別の支持部材に支えられ、つまり挿入部材60に対して付加的(追加的)に設けられた支持部材に支えられるようになっていてもよい。
入口弁30は、前述の出口弁32と同じように形成されていてよいものである。入口弁30は、高圧ポンプのケーシング部分36内に配置されており、ケーシング部分は例えば、駆動軸18をも支承するケーシング部分であってよく、若しくはシリンダーヘッドであってもよく、シリンダーヘッドは、駆動軸18を支承する別のケーシング部分に結合されるようになっている。入口弁30は燃料供給通路72に接続されており、燃料供給通路はフィードポンプ14に接続されている。
高圧ポンプにおいては、出口弁32のみを図2乃至図5に示すように構成するのに対して、入口弁30は別の構成を有していてよい。別の実施態様では高圧ポンプにおいて、入口弁30のみを図2乃至図5に示すように構成するのに対して、出口弁32は別の構成を有していてよい。高圧ポンプにおいて、出口弁32並びに入口弁30を図2乃至図5に示すように構成することも可能である。
高圧ポンプの縦断面図 出口弁の第1の実施例の拡大縦断面図 図2の線III−IIIに沿った横断面図 出口弁の第2の実施例の拡大縦断面図 図4の線V−Vに沿った横断面図
符号の説明
10 高圧ポンプ、 12 蓄圧部、 18 駆動軸、 19 回転軸線、 20 ポンプピストン、 22 シリンダー孔、 23 縦軸線、 24 ポンプ作業室、 26 軸区分、 30 入口弁、 32 出口弁、 34 孔、 34a,34b,34c,34d 領域、 35 縦軸線、 36 ポンプケーシング部分、 38 環状肩部、 40 弁部材、 42 閉鎖ばね、 50,52,54 流過横断面、 56 スリット、 60 挿入部材、 64 条片状部分、 66 開口部、 68 ピン、 70 固定部材

Claims (9)

  1. 高圧ポンプであって、殊に内燃機関の燃料噴射装置のための高圧ポンプであって、少なくとも1つのポンプ要素(16)を備えており、該ポンプ要素は駆動可能なポンプピストン(20)を有しており、該ポンプピストンはポンプ作業室(24)を画成しており、該ポンプ作業室内には前記ポンプピストン(20)の吸込行程時に入口弁(30)を介して燃料供給通路から燃料を吸い込むようになっており、吸い込まれた燃料は前記ポンプ作業室から前記ポンプピストン(20)の吐出行程時に出口弁(32)を介して高圧領域(12)内へ吐出されるようになっており、前記入口弁(30)及び/又は前記出口弁(32)は、少なくともほぼ球体として形成された弁部材(40)を有しており、該弁部材はシール面でもって、弁ケーシング(36)内の弁座(43b)と協働するようになっており、前記弁部材(40)の開放状態で、つまり前記弁部材(40)の前記シール面を前記弁座(43b)から離すことによって、前記弁部材(40)と前記弁座(43b)との間に第1の流過横断面(50)を開放するようになっており、該第1の流過横断面(50)の下流側で前記弁部材(40)と前記弁ケーシング(36)との間に第2の流過横断面(52)を形成してある形式のものにおいて、燃料の流れ方向で見て前記第1の流過横断面(50)と前記第2の流過横断面(52)との間で前記弁部材(40)と前記弁ケーシング(36)との間に第3の流過横断面(54)を形成してあり、該第3の流過横断面は、前記第1の流過横断面(50)及び前記第2の流過横断面(52)よりも大きくなっていることを特徴とする高圧ポンプ。
  2. 第2の流過横断面(52)は、弁部材(40)を該弁部材の全開放行程にわたって開いた状態では第1の流過横断面(50)よりも小さくなっている請求項1に記載の高圧ポンプ。
  3. 第3の流過横断面(54)の領域で、弁部材(40)を取り囲む弁ケーシング(36)内の第2の流過横断面(52)に対して、弁ケーシング(36)の内部の横断面拡大部によってアンダーカット部を形成してある請求項1又は2に記載の高圧ポンプ。
  4. 弁ケーシング(36)内に別個の挿入部材(60)を配置してあり、該挿入部材によって第2の流過横断面(52)は画定されている請求項1から3のいずれか1項に記載の高圧ポンプ。
  5. 弁ケーシング(36)は孔(34)を有しており、該孔内に挿入部材(60)を配置してあり、該挿入部材はスリーブ状に形成されている請求項4に記載の高圧ポンプ。
  6. 弁部材(40)は挿入部材(60)内において、該弁部材の行程方向に対して垂直な方向のわずかな遊びでもって、前記行程方向に運動可能に案内されている請求項4又は5に記載の高圧ポンプ。
  7. 弁部材(40)に閉鎖方向で作用する閉鎖ばね(42)は、挿入部材(60)に支えられている請求項4から6のいずれか1項に記載の高圧ポンプ。
  8. 第2の流過横断面(52)は弁部材(40)の周囲にわたって次のように非対称に形成されており、つまり、弁部材(40)は該弁部材の行程方向に対して垂直な方向で弁ケーシング内の案内部(34d;64)に接触するようになっている請求項1から7のいずれか1項に記載の高圧ポンプ。
  9. 請求項4から7のいずれか1項と請求項8とを組み合わせてなる高圧ポンプにおいて、挿入部材(60)は、弁部材(40)を取り囲む複数の条片状部分(64)を有しており、該条片状部分間に第2の流過横断面(52)を形成してあり、前記条片状部分(64)は弁部材(40)の周囲にわたって次のように非対称に分配されており、つまり、弁部材(40)は該弁部材の行程方向に対して垂直な方向で前記条片状部分(64)の少なくとも1つに接触するようになっていることを特徴とする、高圧ポンプ。
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