JP4571980B2 - 内燃機関の燃料噴射装置のための高圧ポンプ - Google Patents

内燃機関の燃料噴射装置のための高圧ポンプ Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載した形式の、内燃機関の燃料噴射装置のための高圧ポンプに関する。
このような形式の高圧ポンプは、ドイツ連邦共和国特許公開第19744577号明細書により公知である。このような高圧ポンプは、少なくとも1つのポンプエレメントを有していて、該ポンプエレメントが、ポンプケーシングのシリンダ孔内で摺動可能にガイドされ、ストローク運動で駆動されるプランジャを有していて、このプランジャがシリンダ孔内でポンプ作業室を仕切っている。該ポンプ作業室に、プランジャの吸込みストローク時に、吸込み弁を介して燃料インレットポートから燃料が充填され、プランジャのフィードストローク時に燃料がポンプ作業室からアウトレットポートを介して燃料が押し退けられるようになっている。吸込み弁はピストン状の弁部材を有していて、この弁部材は、ポンプ作業室と燃料インレットポートとの接続を制御するために、この弁部材に形成されたシール面で以て弁座と協働するようになっている。弁部材に、閉鎖方向でこの弁部材に作用する閉鎖ばねが係合している。弁部材は、シャフトとこのシャフトよりも直径の大きいヘッドとを有しており、この場合、シャフトは弁ケーシング内で摺動可能にガイドされている。閉鎖運動時に弁部材はその長手方向軸線が傾斜し、それによってまずシール面の一方側が弁座に当接するようになっている。このような傾倒は、弁部材のシャフトが弁ケーシングの孔内で不十分にガイドされることに起因する。特に、劣化した潤滑特性を有する燃料においては、弁部材のこのような傾倒が生じ、ひいては弁部材のシール面が弁座に片側だけで当接することによって、弁部材及び/又は弁座に大きい摩耗が生じ、それによって機能の低下、及び場合によっては吸込み弁の故障、ひいては高圧ポンプの故障を招くことになる。
発明の利点
これに対して、請求項1の特徴部に記載した構成を有する本発明による高圧ポンプによれば、付加的に弁部材のヘッドも、このヘッドに形成された、周方向で互いに間隔を保って配置された複数のガイド区分を介して、弁ケーシングの孔内で摺動可能にガイドされていて、前記複数のガイド区分間で弁部材のヘッドに、これらのガイド区分に対して横断面が減少された貫流区分が設けられており、この貫流区分を通って燃料が燃料インレットポートからポンプ作業室内に流入するようになっている。このように構成した本発明の高圧ポンプによって、吸込み弁の弁部材のガイドが改善され、それによって摩耗が減少され、吸込み弁及びひいては高圧ポンプの耐久性が改善される。
従属請求項には、本発明による高圧ポンプの有利な実施態様及び変化実施例が記載されている。請求項4に記載した構成は、吸込み弁の迅速な閉鎖を可能にする。何故ならば室内に高められた圧力が形成されることはないからである。請求項5及び6に記載した構成によって、簡単な形式で燃料を吸い込み弁に供給することができ、弁部材によって制限された(仕切られた)室を燃料インレットポートに接続することができる。
図面
本発明の2つの実施例が図面に示されていて、以下に詳しく説明されている。図1は内燃機関の燃料噴射装置の高圧ポンプの縦断面図、図2は第1実施例による高圧ポンプの吸込み弁の拡大した縦断面図、図3は図2のIII−III線に沿った吸込み弁の横断面図、図4は吸込み弁の弁ケーシングの拡大した縦断面図、図5は吸込み弁の弁部材、図6は図5の矢印VI方向で見た弁部材、図7は第2実施例による吸込み弁を示している。
実施例の説明
図1には、内燃機関の燃料噴射装置のための高圧ポンプ10が示されており、この高圧ポンプ10は有利な形式で自己点火式内燃機関である。高圧ポンプ10によって、燃料が高圧下でリザーバ12に供給され、このリザーバ12から燃料が取り出されて、インジェクタ13によって内燃機関に噴射される。フィードポンプ14によって高圧ポンプ10に燃料が供給される。高圧ポンプ10は少なくとも1つのポンプエレメント16を有しており、このポンプエレメント16は、少なくとも間接的に高圧ポンプ10の駆動軸18によって往復ストローク運動で駆動されるプランジャ20を有している。プランジャ20は、駆動軸18に対して少なくともほぼ半径方向に延在するシリンダ孔22内で気密にガイドされていて、駆動軸18とは反対側の、シリンダ孔22の外側の端部領域内でポンプ作業室24を制限して(仕切って)いる。駆動軸18は、カム又はその回転軸線19に対して偏心的な軸区分26を有しており、このカム又は軸区分を介して、駆動軸18が回転運動すると、プランジャ20が往復ストローク運動せしめられるようになっている。プランジャ20は、リターンスプリング28によって直接、又は支持部材29を介して軸区分26に当接保持されている。
ポンプ作業室24は、ポンプ作業室24内に開放する、逆止弁として構成された吸込み弁30を介して、フィードポンプ14から延びる燃料インレットに接続可能である。しかもポンプ作業室24は、ポンプ作業室24から開放する、逆止弁として構成された排出弁32を介して、リザーバ12に通じる燃料アウトレットに接続可能である。吸込みストローク時に、プランジャ20がシリンダ孔22内で半径方向内方に移動するので、ポンプ作業室24の容積は増大する。この場合、プランジャ20の吸込みストローク時に、生じた圧力差に基づいて吸い込み弁30が開放せしめられる。何故ならば、フィードポンプ14によって、ポンプ作業室24内に形成される圧力よりも高い圧力が生ぜしめられ、フィード歩音符によって供給された燃料がポンプ作業室24内に吸い込まれるからである。排出弁32は、プランジャ20の吸込みストローク時に閉鎖されている。何故ならばリザーバ12内に、ポンプ作業室24内におけるよりも高い圧力が形成されているからである。
以下に、吸込み弁30の第1実施例を示す図2乃至図6を用いて吸込み弁30について詳しく説明する。吸込み弁30は、図2に示されているように、高圧ポンプ10のケーシング部分36の、半径方向外方に向かってシリンダ孔22に接続する孔34内に挿入されている。この場合、孔34はその直径が、シリンダ22の直径に対して大きく構成されている。ケーシング部分36は、内部に駆動軸18が支承されている別のケーシング部分に接続されている例えばシリンダヘッドであってよいか、又は内部に駆動軸18も支承されているケーシング部分であってよい。孔34内で、シリンダ孔22に向いた側の、孔34の端部領域の近傍に、例えば孔34の軸線に対してほぼ半径方向に燃料インレットポート38が開口しており、この燃料インレットポート38はフィードポンプ14に接続されている。孔34とシリンダ孔22との間の移行部においてケーシング部分36に、ケーシング部分36の外側に向いた環状ショルダ40が形成されている。
吸込み弁30は、図2及び図4に示されているように弁ケーシング42を有しており、この弁ケーシング42はほぼ鉢状に構成されている。この場合、弁ケーシング42は、その環状ショルダ40に向いた側の内側端部に、外径寸法が増大されているフランジ44を有している。フランジ44に続く弁ケーシング42の外径寸法は減少されていて、弁ケーシング42の、環状ショルダ40とは反対側の外側端部に向かって例えばほぼ円錐台形に減少している。弁ケーシング42は貫通孔46を有しており、この貫通孔46はその直径が複数の段状に構成されている。孔46は、弁ケーシング42の外側の端部領域に、直径が減少された第1の区分46aを有しており、この第1の区分46aに、弁ケーシング42の内側端部に向かって、直径の増大された第2の孔区分46bが続いている。第2の孔区分46bに第3の孔区分46cが続いており、この第3の孔区分46cの直径は、弁ケーシング42の内側端部に向かって少なくともほぼ円錐台形に増大していて、その周面は、孔46の長手方向軸線47に対して角度αで傾斜している。第3の孔区分46cは弁座を形成している。この第3の孔区分46cに第4の孔区分46dが続いており、この第4の孔区分46dの直径は、弁ケーシング42の内側端部に向かって少なくともほぼ円錐台形に増大していて、その周面は、孔46の長手方向軸線47に対して角度βで傾斜している。この場合、第4の孔区分46dの角度βは、第3の孔区分46cの角度αよりも大きい。第4の孔区分46dには、弁ケーシング42の内側端部に向かって、一定の直径を有する第5の孔区分46eが続いている。第2の孔区分46bと第3の孔区分46cとの間の移行部に面取り部は設けられていない。第4の孔区分46dと第5の孔区分46eとの間の移行部は丸味がつけられている。
弁ケーシング42の周壁に少なくとも1つのインレットポート50が形成されており、このインレットポート50は、一方では弁ケーシング42の外周壁に開口していて、他方では第2の孔区分46b内に開口している。弁ケーシング42の周囲に亘って一様に分配された、有利には複数の例えば3つのインレットポート50が設けられている。この場合、インレットポート50は、その長手方向軸線51が孔区分46bの長手方向軸線47と交差するように、孔区分46b内に開口している。選択的に、インレットポート50は第2の孔区分46内に次のように開口するようにしてもよい。つまり、図3に示されているように、インレットポート5の長手方向軸線51が孔46の長手方向軸線47と交差せずに、インレットポート50が少なくともほぼ接線方向で孔区分46b内に開口するようになっていてもよい。インレットポート50は、その長手方向軸線51が孔46の長手方向軸線47に対して少なくともほぼ垂直に延在しているか、又は図2及び図4に示されているように、インレットポート50の長手方向軸線51と孔46の長手方向軸線47とが、フランジ44を有する弁ケーシング42の端部に向かって鋭角を形成するように構成されている。インレットポート50の開口部の領域内における弁ケーシング42の周壁と、ケーシング部分36内の孔34との間に、環状室52が設けられており、この環状室52内に燃料インレットポート38が開口している。弁ケーシング42、ケーシング部分36の孔34内で、この孔34内に挿入された保持部材54によって保持されており、この保持部材54は、有利な形式で、孔34の雌ねじ山に螺合された取付ねじとして構成されている。保持部材(取付ねじ)54と孔34との間に弾性的なシールリング56が緊締されており、この緊締リング56によって孔34は外部に対してシールされる。弁ケーシング42は、取付ねじ54によって、そのフランジ44がケーシング部分36の環状ショルダ40に押し付けられる。この場合、フランジ44及び/又は環状ショルダ40は隆起したウエブ58を有しており、このウエブ58は、弁ケーシング42を環状ショルダ40に押し付けることによって、弾性変形かつ/又は塑性変形せしめられ、この場合、孔34に対するポンプ作業室24のシールが確実に得られる。選択的に、フランジ44と環状ショルダ40との間に、シールのための別個のシール部材を配置してもよい。
取付ねじ54は、孔34の外側に向いた側に、非円形横断面を備えた凹部55を有しており、この凹部55内に、取付ねじ54を孔34のねじ山にねじ込むか若しくは緩めて外すための相応に構成された工具が挿入される。取付ねじ54は、その弁ケーシング42に向いた側に凹部57を有しており、この凹部57内に弁ケーシング42が侵入する。弁ケーシング42は、その取付ねじ54に向いた側の端面の中央に凹部を有していて、この凹部内に孔46が開口している。弁ケーシング42の凹部によって、弁ケーシング42と取付ねじ54との間に室60が形成されていて、この室60内に孔46が開口している。室60は、弁ケーシング42の少なくとも1つの孔62によって第2の孔区分46bに接続されており、この場合、孔62は、第1の孔区分46aに対して少なくともほぼ平行に、この第1の孔区分46aに隣接して延在している。これによって室60は、第2の孔区分46bに常に接続され、ひいては燃料インレットポート38に常に接続されている。
吸込み弁30は、図2、図5及び図6に示されているように、ピストン形状の弁部材64を有しており、この弁部材64は、円筒形のシャフト66と、このシャフト66よりも横断面が大きいヘッド68とを有している。ヘッド68には、このヘッド68に向いた側の縁部にシール面70が配置されており、このシール面70は、すくなくともほぼ円錐台形に構成されていて、その外周面が弁部材64の長手方向軸線65に対して角度δで傾斜されている。シール面70に続いて、ヘッド68の、シャフト66とは反対側の端部に向かって円筒形の領域又は横断面が少なくともほぼ円錐台形に拡張された領域が続いている。このヘッド68の領域内に、ヘッド68の周面に亘って分配され、かつ互いに間隔を保って配置された複数のガイド区分74が設けられており、これらのガイド区分74の外側輪郭は共通の直径寸法を有している。この場合、ガイド区分74はヘッド68の領域の円錐台形の部分であってよい。しかしながらガイド区分74は、少なくともほぼ円筒形の外側輪郭形状を有していてよい。これらのガイド区分74間に、これらのガイド区分74に対して横断面が減少された区分76が設けられており、これらの横断面減少区分76は、例えば、ヘッド68の周面に、研削又は面取りによって形成されている。弁部材64のヘッド68の、シャフト66とは反対側の端面から、弁部材64の長手方向軸線65に対して少なくともほぼ同軸的に、短いピン78が突き出している。シャフト66とシール面70との間、並びにシール面70とガイド区分74を備えたヘッド68との間に、弁部材64の製作を容易にするために、それぞれ1つの自由通路(Freistich)が設けられている。シール面70と、ガイド区分74を備えたヘッド68との間に、有利には環状溝72が設けられている。この環状溝72を通して、開放方向に作用する圧力がシール面70に作用することによって、弁部材64の開放特性が改善され、ひいてはポンプ作業室24の充填が改善される。またシール面70の摩耗が環状溝72において停止するので、この環状溝72によってシール面70の閉鎖特性も改善される。
弁部材64はそのシャフト66で以て、弁ケーシング42の第1の孔区分46a内で僅かな遊びを保って摺動可能にガイドされている。これによって第1の孔区分46aは、弁部材64のシャフト66のためのガイド孔を形成する。また、弁部材64はそのガイド区分74を介して、弁ケーシング42の第5の孔区分46e内で大きい遊びを保ってガイドされている。弁部材64がそのガイド区分74を介して第5の孔区分46e内でガイドされることによって、弁部材64はその運動時に、特にその閉鎖運動時に、孔46の長手方向軸線47に関連して弁部材64の長手方向軸線65が非常に僅かに傾けられるので、閉鎖運動時に弁部材64のシール面70が弁座46cに均一に当接することが保証される。孔46の長手方向軸線に関連した弁部材64の長手方向軸線65の可能な傾倒は、ガイド区分74によって、例えば最大で約0.5%有利には最大で約0.25%に制限されている。長手方向軸線47に対して弁座46cの外周面が傾斜されている角度αは、長手方向軸線47に対して弁部材64のシール面70の外周面が傾斜されている角度δとは異なっている。この場合、角度αは、角度δよりもやや大きく、この差は比較的小さく、例えば数度の角度又は約1°だけである。
弁部材64には、図2に記載されているように、閉鎖方向での弁部材64に作用する閉鎖ばね80が係合する。この閉鎖ばね80は、一方ではプランジャ20に支えられていて、他方では、プランジャ20に向いた側の、弁部材64のヘッド68の端面に支えられている。閉鎖ばね80は、例えば圧縮コイルばねとして構成されていて、弁部材64のピン78に被せ嵌められ、このピン78によってセンタリングされる。
弁部材64は、その開放方向で、フィードポンプ14によって生ぜしめられ、かつインレットポート50を介して第2の孔区分46bに供給された圧力によって負荷される。プランジャ20の吸込みストロークの際に、燃料インレット内に、フィードポンプ14によって生ぜしめられた、ポンプ作業室24内の圧力よりも高い圧力が形成されるので、弁部材64が閉鎖ばね80のばね力に抗して開放し、そのシール面70が弁座46cから持ち上がり、それによってポンプ作業室24内で環状の開放された貫流横断面を形成する。弁部材64のヘッド68の領域内で、横断面減少区分76と第5の孔区分46eとの間に、ポンプ作業室24を燃料で満たすために十分に大きい貫流横断面が開放形成されている。この場合、インレットポート50から第2の孔区分46bに流入する燃料の流過損失は、孔区分46b内にインレットポート50が接線方向で開口していることによって非常に少ない。インレットポート50の接線方向の開口によって、流入する燃料に渦流が加えられる。この場合、孔区分46b内におけるインレットポート50の出口は丸味を付けられている。それによって、ポンプ作業室24を良好に充填することができる。弁ケーシング42と取付ねじ54との間の室60は、孔62を介して燃料インレットポート38に接続されているので、弁部材64の閉鎖運動時に、弁部材64によって前記室60から燃料が燃料インレットポート38に押しやられ、それによって吸込み弁30が迅速に閉鎖され、室60内の圧力上昇が避けられる。
プランジャ20が内方から駆動軸18に向かって移動する、プランジャ20の吸込みストローク時に、吸込み弁30は開放する。何故ならば、燃料インレットポート38内において弁部材64に開放方向で作用する圧力によって生ぜしめられる開放力は、閉鎖ばね80のばね力よりも大きく、またポンプ作業室24内の僅かな圧力によって弁部材64に閉鎖方向で作用する力よりも大きい。プランジャ20が外方に向かって駆動軸18から遠ざかる方向に移動する、プランジャ20のフィード(圧送)ストローク時に、吸込み弁30は閉鎖する。何故ならば、ポンプ作業室24内に形成された圧力によって生ぜしめられた力と閉鎖ばね80のばね力との合計は、弁部材64に作用する開放力よりも大きいからである。
図7には、第2実施例による吸込み弁30が示されており、この第2実施例においては基本的な構造は、第1実施例におけるものと同じであるが、弁ケーシングと取付ねじとが、弁ケーシング142として一体に構成されている。吸込み弁30の弁部材64は、第1実施例によるものと同じであるので、以下では詳しい説明は省く。弁ケーシング142内には、第1実施例において説明したように、孔区分46、46b、46c、46d及び46eを備えた孔が配置されており、この場合、孔46は盲孔として構成されている。弁部材46はそのシャフト66が、小さい遊びを保ってガイド孔46a内にガイドされていて、そのヘッド68が大きい遊びを保ってガイド区分74を介して孔区分46e内にガイドされている。弁ケーシング142は雄ねじ山を備えており、この雄ねじ山で以て、弁ケーシング142は、高圧ポンプのケーシング部分36の孔34の対応する雌ねじ山にねじ込まれ、この際に、孔34はシールリング56によって外部に対してシールされる。弁ケーシング142と、シリンダ孔22への孔34の移行部における環状ショルダ40との間のシールは、第1実施例におけるのと同様に行われる。燃料インレットポート38は、弁ケーシング142を包囲する環状室52内において孔34に開口している。弁ケーシング142内には、この弁ケーシング42の周面に亘って分配配置された複数の燃料インレットポート150が形成されており、これらの燃料インレットポート150は一方では弁ケーシング142の外周面に開口し、他方では第2の孔区分46b内に開口している。燃料インレットポート150の延在形状は、第1実施例のものと同じであり、従ってこの燃料インレットポート150は少なくともほぼ接線方向で、第2の孔区分46b内に開口している。燃料インレットポート150は、その長手方向軸線が、孔46の長手方向軸線47に対して少なくともほぼ垂直に延在しているか、又は図7に示されているように、燃料インレットポート150の長手方向軸線151と孔46の長手方向軸線47とが、弁ケーシング142の外側端部に向かって鋭角を形成するように、構成されている。また弁ケーシング142内に孔162が形成されており、この孔162は一方では弁ケーシング142の外周面において環状室52内に開口し、他方では第1の孔区分46a内において弁部材64のシャフト66によって仕切られた室160内に開口している。これによって室160は、孔162を介して常に燃料インレットポート38に接続されている。弁ケーシング142とケーシング部分36の孔34との間にシールリング56が緊締されており、これによって、環状室52(この環状室52内にフィードポンプ14によって生ぜしめられた燃料インレット圧力が形成される)が外部に対してシールされる。ポンプ作業室24内に形成された高圧に対するシールは、第1実施例と同様に、ケーシング部分36と弁ケーシング142との間で、これらの部分のうちの一方の隆起したウエブによって、又は別個のシールリングによって行われる。
内燃機関の燃料噴射装置の高圧ポンプの縦断面図である。 第1実施例による高圧ポンプの吸込み弁の拡大した縦断面図である。 図2のIII−III線に沿った吸込み弁の横断面図である。 吸込み弁の弁ケーシングの拡大した縦断面図である。 吸込み弁の弁部材の側面図である。 図5の弁部材を矢印VI方向で見た図である。 第2実施例による吸込み弁の縦断面図である。

Claims (4)

  1. 内燃機関の燃料噴射装置のための高圧ポンプであって、少なくとも1つのポンプエレメント(16)が設けられており、該ポンプエレメント(16)が、ポンプケーシング(36)のシリンダ孔(22)内で摺動可能にガイドされ、ストローク運動で駆動されるプランジャ(20)を有していて、このプランジャ(20)がシリンダ孔(26)内でポンプ作業室(24)を仕切っており、該ポンプ作業室(24)に、プランジャ(20)の吸込みストローク時に吸込み弁(30)を介して燃料インレットポート(38)から燃料が充填され得るようになっており、吸込み弁(30)がピストン状の弁部材(64)を有していて、この弁部材(64)はヘッド(68)で以て、ポンプ作業室(24)と燃料インレットポート(38)との接続を制御するために弁座(46c)と協働し、この際に、弁部材(64)が開放方向で燃料インレットポート(38)内に形成された圧力によって負荷され、また閉鎖方向でポンプ作業室(24)内に形成された圧力によって負荷されるようになっており、前記弁部材(64)が、円筒形のシャフト(66)とこのシャフト(66)よりも横断面が大きいヘッド(68)とを有しており、前記弁部材(64)の少なくともシャフト(66)が弁ケーシング(64)のガイド孔(46a)内で摺動可能にガイドされている形式のものにおいて、
    付加的に前記弁部材(64)のヘッド(68)も、このヘッド(68)に形成された、周方向で互いに間隔を保って配置された複数のガイド区分(74)を介して、弁ケーシング(42;142)の孔(46e)内で摺動可能にガイドされていて、前記複数のガイド区分(74)間で弁部材(64)のヘッド(68)に、これらのガイド区分(74)に対して横断面が減少された複数の貫流区分(76)が設けられており、これらの貫流区分(76)を通って燃料が燃料インレットポート(38)からポンプ作業室(24)内に流入するようになっており、前記弁部材(64)がそのヘッド(68)におけるシャフト(66)への移行部に少なくともほぼ円錐台形のシール面(70)を有しており、該シール面(70)で以て、弁部材(64)は弁座(46c)と協働するようになっており、前記弁部材(64)に閉鎖ばね(80)が作用するようになっていて、該閉鎖ばね(80)が少なくとも間接的に前記プランジャ(20)に支えられており、前記弁部材(64)におけるシール面(70)からヘッド(68)への移行部に環状溝(72)が配置されていることを特徴とする、内燃機関の燃料噴射装置のための高圧ポンプ。
  2. 前記弁部材(64)に設けられたシャフト(66)が弁ケーシング(42;142)のガイド孔(46a)内にガイドされていて、このシャフト(66)の端面によって弁ケーシング42;142)内で室(60;160)が仕切られており、この室(60;160)が燃料インレットポート(38)に常に接続されている、請求項1記載の高圧ポンプ。
  3. 前記弁部材(64)のシャフト(66)は、該シャフト(66)の、前記弁ケーシング(42)のガイド孔(46a)から出て前記弁部材(64)のヘッド(68)に至る領域が、前記ガイド孔(46a)に対して直径が増大された、弁ケーシング(42)の孔(46b)によって包囲されており、燃料インレットポート(38)が前記孔(46b)内に開口しており、弁部材(64)のシャフト(66)によって仕切られた室(60)が、弁ケーシング(42)内の少なくとも1つの接続孔(62)を介して前記孔(46b)と接続されている、請求項記載の高圧ポンプ。
  4. 前記弁部材(64)のシャフト(66)は、該シャフト(66)の、前記弁ケーシング(42)のガイド孔(46a)から出て前記弁部材(64)のヘッド(68)に至る領域が、前記ガイド孔(46a)に対して直径の増大された、弁ケーシング(142)の孔(46b)によって包囲されており、弁ケーシング(142)と、該弁ケーシング(142)が挿入されているポンプケーシング部分(36)の孔(34)との間に環状室(52)が形成されていて、該環状室(52)内に燃料インレットポート(38)が開口しており、前記孔(46b)と、前記弁部材(64)のシャフト(66)によって仕切られた室(160)とが、それぞれ少なくとも1つの接続孔(150;162)を介して環状室(52)に接続されている、請求項記載の高圧ポンプ。
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