JP2009519571A - 電磁コンタクタ用の可動部、およびこの可動部を備えるコンタクタ - Google Patents

電磁コンタクタ用の可動部、およびこの可動部を備えるコンタクタ Download PDF

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Abstract

【課題】 部品点数を抑えつつ、制御ロッド上に可動接触部を取り付ける差込式の組立体を提供する。
【解決手段】 本発明は、電磁コンタクタ用の可動部に関する。可動部は、制御ロッド20に支持された可動接触部30と、可動接触部を駆動ロッド上に取り付けるために可動接触部30と制御ロッド20との間に設けられた差込式の組立手段とを備えている。組立手段は、可動接触部が駆動ロッドに対して回転するのを防ぐよう構成されている。本発明は、さらに上記のような可動部を備えるコンタクタを提供する。この可動部は、内燃エンジンスタータ用電気モータに用いられる電磁コンタクタに適用可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば自動車の内燃エンジンスタータ用電気モータに用いられる、電力回路用の電磁コンタクタにおける、可動接触部を、制御ロッドに取り付ける方法に関する。
さらに本発明は、上記の取付け部を備え、かつ例えば内燃エンジンスタータ用電気モータに用いられる電磁コンタクタにも関する。
電力回路用の公知の設計による電磁コンタクタは、制御ロッドに取り付けられた可動接触部を有する可動部を備えている。
可動接触部は、コンタクタの正面の電気接触用の空間内に配置された、固定された電気コンタクタ端子と接触するようになっている。このコンタクタは、例えば、内燃エンジンスタータ用電気モータの作動制御に使用される。
図1は、内燃エンジンスタータ用電気モータに用いられる従来のコンタクタ10の断面を部分的に示しており、これには、強磁性体からなる可動コア16および固定コア24と、囲いとも呼ばれる、少なくとも1つのコイル14が中に配置され、絶縁性環状支持体(符号なし)に設けられた、金属製のケーシング12とを備えている。支持体は、固定コア24の環状面(符号なし)に係合されている。支持体およびケーシング12の後端の中央部には、可動コア16の通路が設けられている。コイル14は、例えばイグニションキーの作動によって電気的に駆動されると、可動コア16の軸方向の動きを、固定コア24の方向において制御する。
可動コア16の一端は、特許文献1に記載されているように、例えばスタータのヘッドに作用する旋回レバー(図示せず)に接続され、このために使用される歯付きスプリングは、部分的に符号50をもって、また旋回レバーへの接続用のロッドは、符号51をもって、図1に示されている。可動コア16の前端18は、制御ロッド20の後端26が摺動可能に取り付けられている固定コア24の中心孔22を貫通して押し込むことにより、制御ロッド20に作用するよう構成されている。
ロッド51およびスプリング50は、電気絶縁性材料から製造された制御ロッド20の軸方向の動きを制御する可動コア16の座金状の前端18によって閉じられている空洞内に取り付けられている。
このロッドは、その後端26を押され、その反対側の前端28において、制御ロッド20に摺動可能に取り付けられている可動接触部30を支持している。可動接触部30は、導電性材料からなり、実質的に板状とされている。この接触部30は、電気回路のターミナル36、38のそれぞれのヘッド32、34と連動し、その前面29において、これらのヘッドが電気接触するよう、横方向に延出している。2つのターミナル36、38は、ケーシング12の前方部分に圧着することにより固定された、電気絶縁性材料からなる前方キャップ40によって固定支持されている。キャップ40は、ヘッド32、34および可動接触部30が電気接触する空間を画定している。さらにキャップ40は、キャップ40の肩部と、キャップ40の回転の固定、および角位置のために、固定コア24内の縁部の切欠きに係合する軸方向の突出部を備える固定コア24との間に、固定コア24を軸方向に固定する働きがある。
特許文献1に記載されているように、ターミナル36、38のうちの一方は、バッテリのプラス端子に接続し、他方は、スタータ用電気モータに接続するように構成されている。
制御ロッド20は、ロッド20の軸方向の後方肩部44と、可動接触部30の後面31との間に配置された軸方向の保持スプリング42を支持している。このスプリング42は、可動接触部30がヘッド32、34と接触していない場合に、軸方向の前方停止手段46に前方で当接するよう、可動接触部30を保持するように構成されている。前方停止手段46は、伸縮性で、制御ロッド20の前方部分内の留め具に適合する内縁上のラグを有するベルビル座金からなる爪付き座金によって、軸方向に固定された止め座金からなっている。
さらに、コンタクタ10は、キャップ40と制御ロッド20との間に配置された戻りスプリング48を備え、これにより、制御ロッド20を、続いて可動接触部30を、後方に戻す。このスプリング48は、爪付き座金上およびキャップ40上に位置している。
カットオフスプリングとも呼ばれる戻りスプリング48は、接触圧力スプリングとも呼ばれる保持スプリング42よりも剛性が小さく、これにより、最終段階で、可動コア16は固定コア24に接触可能となり、制御ロッド20は、可動接触部30を追う形で動いて、ヘッド32、34に接触可能となる。この最終段階において、保持スプリング42は圧縮され、可動接触部30は、最終的に後退した動作位置となる。
よって、電源オン時には、コイル14は、可動コア16の軸方向の前方駆動を可能にする磁場を形成し、これにより、制御ロッド20および可動接触部30を移動させ、ターミナル36、38を電気接触させて、スタータ用電気モータに電気供給するために、接触部30をヘッド32、34に接触させる。
コイル14に通電すると、可動コア16は、もはや前方に駆動されなくなり、戻りスプリング48は、可動接触部30が固定コア24上に当接するまで、制御ロッド20を後方に押す。
可動接触部30は、前進したアイドル位置と、後退した動作位置との間で摺動するように、制御ロッド20上に取り付けられている。保持スプリング42は、可動接触部30を、前方停止手段46と接触するアイドル位置に向けて、軸方向に付勢する。動作位置では、可動接触部はヘッド32、34と接触し、スプリング42は、接触部30と停止手段46との間に間隙ができるように圧縮される(図1を参照)。
フランス国特許公開第2795884号公報 フランス国特許公開第2741996号公報 フランス国特許公開第2843427号公報 ヨーロッパ特許第0960276号公報
可動接触部30の制御ロッド20への配置はかなり複雑であり、組み立てるべき複数の構成部品からなっている。この配置構成は、図1では6点の部品、すなわち、軸方向の後方肩部44を有する制御ロッド20と、保持スプリング42と、可動接触部30と、止め座金および爪付き座金を備える停止手段46と、戻りスプリング48とからなっている。
これらを組み立てる作業には、実用レベルではなく、ある程度の綿密さが必要となる。
さらに、制御ロッド20に停止手段46を固定する手段には、爪付き固定座金を強制的に取り付けることによって、絶縁材料の粉末が発生するという欠点がある。これらの絶縁粉末がヘッド32、34と可動接触部との間に入り込むと、ヘッドと接触部との接触不良を起こすおそれがある。
例えば、上記特許文献2に記載される別の構成では、制御ロッド内に溝を設け、ラグを形成するために、圧着によって可動接触部を放射状に変形させる。このラグは、可動接触部のための停止面によって前方が画定された溝に、摺動可能に収容されている。
このような構成は、部品の点数を抑えることができるという点では好適であるが、圧着による亀裂が発生するおそれがある。
これらの問題に鑑み、本発明は、部品点数を抑えつつ、制御ロッドに可動接触部を取り付ける差込式の組立体を提供することを目的としている。
本発明に係る電磁コンタクタ用の可動部品は、制御ロッドによって支持されている可動接触部を備え、差込式の組立手段は、可動接触部と制御ロッド上に可動接触部を取り付ける制御ロッドとの間で機能し、差込式の組立手段は、制御ロッド上での可動接触部の回転が固定されるように構成されていることを特徴としている。
本発明に係る電磁コンタクタは、例えば内燃エンジンスタータ用電気モータに用いられるもので、可動接触部を備える上記のようなものであり、本発明に係る可動部を備えることを特徴としている。
可動接触部は、通路を形成する中心孔を利用して、制御ロッドに取り付けられた上、その前面を介して、制御ロッドに固定された少なくとも1つのストッパに接触するように回転させられる。
本発明によると、図1に示す構成と比較して、2つの部品、すなわち、止め座金および爪付き座金が不要となる。したがって、本発明の構成は、より簡素で経済的であり、在庫部品点数を減らすことができる。
また、取付けがより迅速におこなわれ、第1に、爪付き座金が不要であるため、爪付き座金の取付け時の制御ロッドから、削られた粉末が電気接触用の空間を汚染するおそれがなく、第2に、止め座金および爪付き座金、またはそのいずれかの取付けを忘れてしまうおそれもない。
コンタクタの機能中に疲労応力を受ける伸縮性の爪付き座金を不要としたことにより、コンタクタの信頼性も向上する。
差込式の組立手段が、制御ロッドに対する可動接触部の回転が固定されるよう構成されているため、コンタクタの信頼性は経時的に増大する。
これにより、部品点数を減らしつつ、可動部の寿命を延ばすことができる。
さらに、可動接触部の位置を良好に維持し、これを良好に誘導することができる。
上記特許文献2に記載される圧着方法と比較し、場合によっては、初期破裂および亀裂、あるいはそのいずれかを発生するおそれのある可動接触部における圧着をしないため、コンタクタの信頼性はさらに向上する。
その結果、本発明に係る構成によると、コンタクタの寿命を延ばすことができる。よって、内燃エンジンを、より多くの回数にわたり、停止および再始動させることが可能である。
したがって、自動車に適用すると、燃料消費量を節約するために、赤信号において、内燃エンジンを停止させ、その後、再始動させることが可能である。
さらに、いずれの場合であっても、可動接触部を制御ロッド上に、簡単に、場合によっては、手動で取り付けることができる。
制御ロッドへ可動接触部を取り付けるには、特別な注意は必要ない。その取付けには、強固で、制御ロッドに固定された、少なくとも1つの剛性のストッパの方向へ可動接触部を付勢する保持スプリングを活用する。好ましくは、信頼性を向上させるために、このストッパは、制御ロッドと一体的に製造されている。
本発明の上記以外の特徴および利点は、添付図面を参照して行う、以下の詳細な説明を読むことにより、明らかとなると思う。
各図面において、同一、同様、または類似の構成要素は、同一の符号で示してある。
図2において、本発明に係る可動部は、符号100、この可動部に対応する戻りスプリングは、符号48で示されており、この可動部100および戻りスプリング48の組立体は、図1における対応位置に取り付けられている。
より詳細には、図2から図12において、電磁コンタクタの制御ロッド20、保持スプリング42、可動接触部30、戻りスプリング48のみを示し、図3において、より明確に示されているこれら4点の構成部品が、図1における上述の6点の部品20、42、30、46、48の代わりに設けられている。したがって、本発明では、構成部品の点数を減らすことができる。
スプリング48および42は、図1に示すように、円筒形のらせん状スプリングである。スプリング42の外径は、スプリング48の外径よりも大きい。さらに、スプリング42は、スプリング48よりも固い。
制御ロッド20と、ロッド20に支持された保持スプリング42、および可動接触部30とは、可動部100の構成要素をなしている。
図1と比較し、制御ロッド20の一部と、図1に示すように略長方形の先端構造を持つ可動接触部30の中心孔246は、以下のように変更されている。
制御ロッド20は、電気絶縁材料から製造され、一方、ロッド20に支持される可動接触部30は、導電性材料から製造されている。
本実施形態において、可動接触部30は、銅等の金属製であり、その前面29を介して、図1のターミナル36、38のヘッド32、34と連動し、その後面31を介して、図1の電磁コンタクタの固定コアの前端と連動している。保持スプリング42は、制御ロッド20の後方肩部44と、ロッド20の備える軸方向のX−X対照軸(図6を参照)に対して、横断方向の可動接触部30の後面31とに当接している。この接触部30は、プレス機上で切込み加工をすることにより製造される。
ここで、制御ロッド20は、絶縁性のプラスチック材から製造される。このプラスチック材は、繊維強化材であってもよい。制御ロッド20は、例えばPA6−6を所望の形状となるように成形することにより製造される。
変形例では、制御ロッド20は、セラミックを例えば焼結することにより製造される。
制御ロッド20は、後端26と、前端28と、この両端26、28の間の後方誘導部133、134と、後方肩部44と、中央部129、130、131と、戻りスプリング48を取り付けるための前方部分128とを備えている。
後端26は、ここでは図1の固定コアの中央孔にロッドを取り付けやすくするために、面取りを施してあり、その後面では、制御ロッド20の軸方向の動きのために、図1に示す可動コアの前方座金18の作用が及ぶように構成されている。
面取りした後端26(図6を参照)の前方部分は、円筒形の長尺部134に接続されている。この長尺部134は、直径が長尺部134よりもわずかに大きい円筒形の長尺部133によって、前方に延出している。
長尺部133は、実際には、より厳密な公差で機械加工を施し、図1に示す中心孔22を画定する固定コアの内周にぴったりと対応する構造としている。図1に示す例において、この構造を採ることが可能であり、これにより、コストを低減することができる。
長尺部134、133は、制御ロッドの後方誘導部を構成し、変形例においてはこれは長尺部133のみからなっている。
肩部44は、前面144および後面132により画定されている。
長尺部133の前方部分は、詳細には制御ロッド20の後方肩部44に、さらに詳細には肩部44の後面132に接続されている。この後面132は、傾斜を有し、ここでは、図1に示す固定コアの中央通路の形状に対応するよう円錐形である。この肩部44は、後方部分133、134に対して、放射状に突き出すよう延出しており、制御ロッドのX−X中心軸に対して、横断方向に向かうその前面144は、保持スプリング42の後方ストッパを構成している。
肩部44は、環状カラーの形状を有し、その外径は、後方部分133、134の外径よりも大きく、かつ第4の円筒形長尺部142の外径よりも大きく、これにより、保持スプリング42の後端を、制御ロッド20の中央部にあるこの長尺部142上を摺動させて取り付けることができる。長尺部142は、前面144によって画定されている。
前端24は円錐状であり、変形例においては、丸みの付いた形状または尖頭型アーチの形状を有し、これによって、戻りスプリング48が容易に取り付けられる。この前端は、制御ロッド20の前方部分を構成する第1の円筒形長尺部128に接続されている。戻りスプリング48の後端は、取付け間隙をもって、長尺部128上へと摺動させることにより取り付けられている。
制御ロッド20の中央部は、戻りスプリング48の取付けのために、肩部44の前面と第1の長尺部128との間に延出している。
この中央部は、前から後ろへ向かって、図6では左から右に向かって、第2の長尺部129と、第3の長尺部130と、接続面取り部131と、第4の長尺部、すなわち保持スプリング42を取り付けるための長尺部142とを備えている。
本発明の特徴の一つとして、可動接触部30は、差込式の組立手段によって、対応する制御ロッド20に取り付けられている。
図2から図12では、差込式の組立手段の構成要素として、まずは、制御ロッド20の中央部の第2の長尺部129および第3の長尺部130が、次に、可動接触部30の中央孔246が示されている。
図1と比較して、保持スプリング42を取り付けるための長尺部142の軸方向の長さが短く、さらに戻りスプリング48を取り付けるための第1の長尺部128の軸方向の長さも短く、これによって、制御ロッド20の軸方向の全長を維持できる。
図1における爪付き座金、および止め座金を省略することにより、第1の長尺部128の軸方向の長さを短くすることが可能である。よって、図1の構造と比較して、機械的応力が少ないため、第1の長尺部128を維持することができる。
第3の長尺部130は、円筒形であり、その外径は、第4の長尺部142の外径よりも小さい。面取り部131は、長尺部130、142を接続している。
本実施形態において、第4の長尺部142および第3の長尺部130の外径は、長尺部133、134の外径よりも大きいが、当然ながら、これは用途に応じて変更できる。
本実施形態では、第1の長尺部128および第3の長尺部130の外径は等しい。
第3の長尺部130は、可動接触部30を回転させる回転長尺部であり、一方、第2の長尺部129は、可動接触部30の通過または固定のための長尺部である。第2の長尺部129はまた、保持スプリング42を通過させている。
本実施形態において、第2の長尺部129は、角に丸みを付けた四角形の断面を有する後方部分124、123(図7を参照)を備えている。この後方部分は、これら角を結ぶ直径Dと隣接する角間の幅D1とを有している。
第2の長尺部129は、対応する後方部分の四角形の幅D1と同等の距離D1をもって離間する2つの平行平面123を有する前方部分127、123(図8を参照)を備えている。これらの2つの平面123は、対応する後方部分の丸みを付けた角を結ぶ直径と等しい直径Dを有する、2つの円筒形部127によって互いに接続されている。
直径Dは、保持スプリング42の内径および第4の長尺部142の直径と、取付け間隙に収まる範囲で同等である。この構造により、スプリング42は、制御ロッド20上を前から後ろへと、ロッド20の中で最大の外径を有する後方肩部44の前面144に当接するまで軸方向に摺動させることにより、容易に取り付けられる。
可動接触部30の中心孔246は、第2の長尺部129の前方部分123、127と相補的な形状を有している。よって中心孔246(図5を参照)は、長尺部129の後方部分の四角形の幅D1と、取付け間隙に収まる範囲で同等である、距離D’1をもって離間する2つの平行平面によって画定されている。これらの2つの平面は、長尺部129の前方部分の丸みを付けた角間の幅D1と、取付け間隙に収まる範囲で等しい、直径D’の直径方向に対向する2つの円筒形部によって、互いに接続されている。
本明細書の説明および図面から、第2の長尺部129は、距離D1をもって離間する2つの第1の平行な面123を備えていることが明らかである。これらの2つの第1の面は、この距離D1に等しい外径を有する2つの円筒形の長尺部128、130の間に延出している。したがって、これらの2つの第1の面123は、第2の長尺部129に沿って軸方向に連続的に延出し、第2の長尺部129の前方部分123、127の2つの平面と、後方部分123、124の2つの側面を構成している。
この第2の長尺部129は、さらに距離D1をもって離間する2つの第2の平行面124を備えている。これらの第2の面は、第1の面123に対して垂直であり、第2の長尺部の後方部分123、124の残りの2つの側面を構成している。
2つの面124は、図6に明示するように、直径Dの丸みを付けた角を有する四角形にはめ込まれる外径D1を有する第2の長尺部129から前方に延出している。
第2の面124は、それぞれ、ストッパ127の後面125に至るまで軸方向に延出している。放射状に突出して浮彫りを形成する各ストッパ127は、第4の長尺部142の直径および可動接触部30の孔246の相補的な円筒形部の直径と、取付け間隙に収まる範囲で同等である外径Dを有する円筒形状を備えている。ストッパ127は、第2の長尺部の前方部分123、127の円筒形部をなしている。これらのストッパ127は、剛体である。
突出する各ストッパ127の前面126は、その前面を介して、図1に示すキャップ40の底面上に位置するスプリング48の後面のストッパとして機能する。
剛体である2つのストッパ127は、図1に示す前方停止手段46の代わりに設けられ、よってここでは、剛体の前方ストッパとなる。
外径Dの円筒形部をなすこれらの2つのストッパ127は、直径方向に対向し、したがって、面124によって切断されている。このために、符号は付されていないが、図6に示すように、アームが設けられている。これらのアームは、第2の面124のそれぞれと、第2の長尺部129の後方部分の丸みを付けた角とを、横方向に画定するものである。これらのアームは、第4の長尺部142の直径と等しい直径Dの外周上に設けられた外縁を有する。
上記の説明により明らかなように、第2の長尺部は、その第1の面123および円筒形部127を介して、可動接触部30の孔246の軸方向の通過を可能にする通路長尺部である。このように接触部30を、第3の長尺部130に至るように(図11を参照)、前もって制御ロッド20へと摺動させてあるスプリング42による力に反して、第2の長尺部上へと軸方向に摺動させる(図10を参照)。
この第1のステップの間、可動接触部30における孔246の2つの平面からなる、該可動接触部の平行面を、長尺部129の第1の面123上に取付け間隙をもって軸方向に摺動させ、スプリング42を軸方向に圧縮させる。このスプリングは、肩部44の前面144上および可動接触部の後面31上に位置し、圧力板および反応板の肩部44として機能する。
このように、差込式の組立手段を構成する第2の長尺部129は、この第2の長尺部129上への可動接触部の軸方向の摺動を可能にするように構成されている。
第2のステップにおいて、第3の円筒形の長尺部130を使用し、スプリングによる力に反して、可動接触部30を90°だけ回転させる。このとき、可動接触部30の孔246は回転され、孔246の平面は第2の面124と平行になるように置かれる。当然、第3の長尺部130の軸方向の長さは、孔246における可動接触部30の厚さと、少なくとも同等である。好ましくは、この長さは、可動接触部の厚みよりも大きく設定される。
このように、第3の長尺部は、可動接触部30の回転用の長尺部である。
よって、差込式の組立手段を構成する第3の長尺部130は、後方へ第2の長尺部129を延出させる第3の長尺部130上の可動接触部の回転を可能にするように構成されている。
第3のステップでは、図示しない加圧手段によって、可動接触部30の前面29にこれまでにかけられていた軸方向の力を解放し、これにより、可動接触部の前面29が、スプリング42の作用によって、図12に示すように、2つの前方ストッパ127の2つの後面125に軸方向に当接するようになる。
同時に、可動接触部30の孔246の2つの平面は、第2の長尺部129の2つの第2の面124と連動し、これにより、可動接触部30の回転は固定される。
このように、可動接触部の位置はしっかりと保持され、その誘導も良好となる。
よって、本発明の特徴の一つとして、差込式の組立手段は、制御ロッドに対して可動接触部の回転は、固定されるよう構成されている。
当然、第2の長尺部129の第2の面124の軸方向の長さは、孔246における可動接触部30の厚みと少なくとも同等である。この長さは、可動接触部の厚みよりも大きいことが好ましいが、制御ロッド20に対して可動接触部の軸方向の必要な動きを可能にし、接触部が後退動作位置に配置されるよう、用途に応じて変更できる。
第2の長尺部129は、多機能であり、可動接触部30に対しては、通過のための長尺部を構成し、1つの方向に対して軸固定し、差込式の取付けによって、この接触部に対応するロッド20上での回転を固定する。差込式の組立手段は、可動接触部30を対応する制御ロッド20上に取り付けるよう、可動接触部30とロッド20との間で機能する。
これらの手段は、可動接触部の回転(ここでは90°)を生じさせるものである。この回転は、ツールによって容易に変化を付けることができる。これは、回転を生じさせるために、例えば可動接触部30の長辺をつかむために、可動接触部の長方形状を活用したものである。
本発明では、スプリング42を設けることによって、ストッパ127の方向に、可動接触部30を連続的に付勢できる利点がある。間隙を設けない接触位置は、図1に示すヘッド32、34に接触すると、後退動作位置に至るよう、制御ロッド20上を軸方向に移動する可動接触部の、前進したアイドル位置に対応する。
この取付けは、2つのストッパ127と、可動接触部に対して広い接触面となる2つの面124によって安定する。
この取付けは、自動化することが可能であり、より大きな力を要する圧着による組立とは異なり、可動接触部を変形させることなく、簡単なツールによって実現できる。
さらにこの取付けは、手動でも実現できる。
よって、第2の長尺部129は、容易に設けられることが理解されると思う。
例えば、第2の長尺部は、面123、124を円筒形状から圧延することにより製造できる。
変形例では、可動接触部30の孔246、および第2の長尺部129の相補的な前方部分は、異なる形状を有し、例えば正方形あるいは長方形である。
放射状に突出したストッパ127は、変形例では、孔246の形状と相補的な形状を有し、例えば正方形あるいは長方形である。
変形例では、1つのストッパ127、1つの平面、および2つの面123、124のみが設けられている。
本実施形態において、1または複数のストッパ127は、制御ロッドと一体的に設けられている。
別の実施形態では、1または複数のストッパ127は、制御ロッドに固定的に取り付けられている。
いずれの場合も、1または複数のストッパ127は、剛体であり制御ロッドに固定されている。
別の実施形態においては、差込式取付けは、可動接触部30の孔246の内側に放射状に突出する少なくとも2つのラグによって、実現することも当然可能である。これらのラグは、例えば軸方向に前方へと延出する第4の長尺部142に設けられた相補的な溝においてお互いに係合するつまみ形状であり、これにより、長尺部129、130を省くことが可能になる。ラグは、ある実施形態においては直径方向に対向している。
この場合、各溝は、第1の長尺部128と同じ側の前面において、ランプソケット内の開口部と同様に、後端において、円周長さだけ延出する第1の軸方向の長尺部を備えている。
ある実施形態においては、この円周長さは、その円周端において、制御ロッド上での可動接触部の回転を固定するために、第1の長尺部よりも短い第2の軸方向の長尺部の長さだけ延出している。
当然、溝の幅は、ラグの幅に応じて決定される。
また、本発明は、上記の実施形態に限定されることはなく、別の形状の磁気コンタクタに適用可能である。
例えば本発明は、内燃エンジンの通常の電気スタータモータ用のあらゆる種類のコンタクタに適用可能である。
このように、上記特許文献1に記載されるように、コンタクタを、電気スタータモータの頂部に設置することができる。変形例では、上記特許文献3に記載されるように、コンタクタを、例えば電気スタータモータの後部に横方向に設置しつつ変位する。
係合スプリングとも呼ばれる歯付きスプリングは、図1に示すように、コンタクタ内に設置してもよいし、上記特許文献4の図1に示すように、コンタクタの外側の、スタータヘッドと作動レバーとの間に設置してもよい。
本明細書において明らかなように、コンタクタは、保持コイルと吸引コイルとを備えていてもよい。
変形例のコンタクタは、上記特許文献1に記載されているように、コイルを1つのみ備えている。
変形例では、レバーを作動させるための専用電気モータが設けられ、これにより、可動コアをレバーとの接続手段なしに簡素化することができる。
作動レバーは、必ずしも設ける必要はなく、ある実施形態におけるスタータ用電気モータは、バイパス巻線によって低速で回転可能である。
スタータヘッドは、惰性で回転するものであっても、多板クラッチを備えるものであってもよい。
スタータは、減速機を備えていても、備えていなくてもよい。
スタータヘッドは、上記特許文献1に記載されているように、歯付き始動リングと噛み合うピニオンを備えている。
変形例においては、ベルトおよびプーリ、あるいはチェーンおよびギアを備える変速機は、内燃エンジンのスタータとクランクシャフトとの間で作動し、フリーホイールは、例えば内燃エンジンのクランクシャフトと連動するプーリ、または歯付きホイール内に置かれ、自動車やボート等の車両に固定されるか、またはその構成要素とすることが可能である。
本発明に係る電力回路用の電磁コンタクタは、例えばバッテリカプラの構成要素であってもよい。この構成によると、あらかじめ並列接続された2つの12Vバッテリを、作動時に直列にすることにより、スタータのターミナルにおいて、24Vの電圧を提供できる。
本発明に係るコンタクタは、並列に作動する2つのスタータを接続するリレーの構成要素であってもよい。
図1は、従来技術によるスタータ用コンタクタの、接触位置を示す軸断面の部分図である。 図2は、戻りスプリングまたはカットオフスプリングが設けられた、本発明に係る可動部を示す斜視図である。 図3は、図2の分解斜視図である。 図4は、可動接触部の斜視図である。 図5は、可動接触部の前面図である。 図6は、制御ロッドの斜視図である。 図7は、制御ロッドの第2の長尺部の前方部分の断面を示すよう、図6の7−7線に沿って第2の長尺部を示す図である。 図8は、制御ロッドの第2の長尺部の後方部分の断面を示すよう、図6の8−8線に沿って第2の長さを示す図である。 図9は、可動部を対応する制御ロッド上に差込取付けした一態様を示す図である。 図10は、可動部を対応する制御ロッド上に差込取付けした別の態様を示す図である。 図11は、可動部を対応する制御ロッド上に差込取付けしたさらに別の態様を示す図である。 図12は、可動部を対応する制御ロッド上に差込取付けしたさらに別の態様を示す図である。
符号の説明
10 コンタクタ
12 ケーシング
14 コイル
16 可動コア
18 前端
20 制御ロッド
22 中心孔
24 固定コア
26 後端
29 前面
30 可動接触部
31 後面
32、34 ヘッド
36、38 ターミナル
40 キャップ
42 保持スプリング
44 後方肩部
46 前方停止手段
48 戻りスプリング
50 歯付きスプリング
51 ロッド
100 可動部
123 平行平面、前方部分
125 後面
127 ストッパ、前方部分
128 第1の長尺部
129 第2の長尺部
130 第3の長尺部
142 第4の長尺部
246 中心孔

Claims (15)

  1. 制御ロッド(20)に支持された可動接触部(30)を備える電磁コンタクタ用の可動部であり、
    制御ロッド(20)上に可動接触部(30)を取り付けるために、差込式の組立手段が可動接触部(30)と制御ロッド(20)との間で機能し、
    差込式の組立手段は、制御ロッド(20)に対して可動接触部(30)の回転を固定するように構成されていることを特徴とする可動部。
  2. 制御ロッド(20)に固定された少なくとも1つの剛性のストッパ(127)を、さらに備え、可動接触部(30)の前面(29)は、ストッパ(127)と接触するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の可動部。
  3. 可動接触部(30)の後面(31)と接触する保持スプリング(42)に当接する肩部(44)を、さらに備え、保持スプリングは、ストッパ(127)の方向に可動接触部を付勢していることを特徴とする請求項1または2に記載の可動部。
  4. 制御ロッド(20)は、差込式の組立手段を構成する第2の長尺部(129)を備え、この第2の長尺部(129)は、第2の長尺部(129)上に可動接触部(30)が軸方向に摺動するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の可動部。
  5. 制御ロッド(20)は、差込式の組立手段を構成する第3の長尺部(130)を備え、この第3の長尺部(130)は、制御ロッド(20)の第2の長尺部(129)の後方に延出する第3の長尺部(130)上の可動接触部の回転を可能にするように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の可動部。
  6. 第2の長尺部(129)は、距離(D1)をもって離間する2つの第1の平行面(123)と、第1の面(123)に対して垂直な2つの平行面とを有する後方部分を備え、第1の面(123)は、2つの第1の面(123)の離間距離と同じ距離(D1)をもって離間しており、第3の長尺部(130)は、第1の平行面(123)および第2の平行面(124)の間の距離と等しい外径(D1)を有する円筒形状をなしていることを特徴とする請求項5に記載の可動部。
  7. 第2の長尺部(129)は、直径方向に対向する2つのストッパ(127)を有する前方部分(123、127)を備え、2つの第1の面(123)は、第2の長尺部(129)に沿って軸方向に連続的に延出し、2つの第2の面(124)は、ストッパ(127)の後面(125)に至るまで第2の長尺部(129)の後部から延出していることを特徴とする請求項6に記載の可動部。
  8. 可動接触部(30)には、第2の長尺部(129)の前方部分の形状と相補的な形状を有する孔(246)が形成されていることを特徴とする請求項7に記載の可動部。
  9. 可動接触部(30)には、第3の長尺部(130)上の回転後に、第2の長尺部(129)の第2の面(124)と連動して、制御ロッド(20)上で可動接触部(30)の回転を固定させるよう構成された、2つの平行平面により画定される孔(246)が形成されていることを特徴とする請求項8に記載の可動部。
  10. 2つのストッパ(127)は円筒形状をなし、可動接触部(30)には、制御ロッド(20)の第2の長尺部(129)の2つの第1の平行面(123)間の距離と同じ距離(D1)をもって離間する2つの平行平面により画定される孔(246)が形成されており、2つの平面はストッパ(127)と相補的な形状を有する2つの円筒形部によって互いに接続されていることを特徴とする請求項9に記載の可動部。
  11. 第3の長尺部(130)の軸方向の長さと、2つの第1の面(124)の軸方向の長さは、孔(246)における可動接触部(30)の厚さと少なくとも同等であることを特徴とする請求項7から10までのいずれか1項に記載の可動部。
  12. 第2の長尺部(129)および第3の長尺部(130)は、ストッパ(127)の前面(126)に置かれる戻りスプリング(48)を取り付けるための第1の長尺部(128)と、可動接触部(30)の後面(31)上と制御ロッド(20)の後方肩部(44)上に置かれる保持スプリングを取り付けるための第4の長尺部(142)との間に設けられていることを特徴とする請求項11に記載の可動部。
  13. 第1の長尺部は、第3の長尺部(130)の外径と等しい外径を有する円筒形状をなし、第4の長尺部(142)は、ストッパ(127)の直径と等しい直径(D)を有する円筒形状をなしていることを特徴とする請求項12に記載の可動部。
  14. 制御ロッド(20)に支持された可動接触部(30)を備える可動部を備え、この可動部は、請求項4に記載の差込式の組立手段が設けられていることを特徴とする電磁コンタクタ。
  15. 内燃スタータ用電気モータに用いられる請求項14に記載のコンタクタであり、固定接触ターミナル(36、38)を担持する前面キャップ(40)と、制御ロッド(20)の後端(26)で作用するよう構成された固定コア(24)と、可動コア(16)と、少なくとも1つのコイル(14)とを備え、ここでコイル(14)は通電すると、制御ロッド(20)の後端で作用する可動コア(16)を動かし、これにより、可動接触部(30)および固定接触ターミナル(36、38)の間で電気接触を実現するように構成されていることを特徴とするコンタクタ。
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