JP2009519060A - ヘア除去器具 - Google Patents

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    • A45D26/0028Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers with rotating clamping elements with rotating discs or blades

Abstract

本発明は、ヘア除去器具(1)、特に、エピレータ及び/又はデピレータに関する。
ここで、一方で、本発明は、様々な工具付属品(3,28)を留めることができるハウジング(S)を有し、そのハウジングに配置され駆動要素(4,13)(特に駆動ホィール)を有する駆動装置を有し、各々の工具付属品が駆動要素によりカプリング可能になっている携帯部に関する。他方で、本発明は、そのようなヘア除去器具用の、一組の工具付属品であって、少なくとも2つの交換可能な工具付属品(3,28)を備え、各々の前記工具付属品(3,28)は、同一構成のカプリング部分(10)を有し、前記ヘア除去器具(1)の携帯部(2)で相補的なカプリング部分(10)と連結可能であり、前記工具付属品(3,28)の各々は、駆動要素(7,27)を含み、各々の駆動要素(7,27)は、前記携帯部の側部で駆動要素(4,13)に連結されている。本発明によると、携帯部に属する駆動装置は、少なくとも2つの駆動要素を有し、これらは、それぞれの工具付属品と交互に連結可能になっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ヘア除去器具、特に、エピレータ(除毛器)および/またはデピレータ(脱毛器)に関する。ここで、本発明は、一方で、除毛器具等の携帯部に関し、この部分は、様々な工具付属品が取付け可能なハウジングと、ハウジングに配列され駆動要素(特に、駆動ギア)を含み各工具付属品がアタッチメント側で駆動要素にカプリングされた駆動機構と、を有する。さらに、本発明は、他方で、そのような除毛器具の為の一組の工具付属品に関する。これは、少なくとも2つの交換可能な工具付属品であって、各々が同一構成のカプリング部分を有し、除毛器具の携帯部上の相補型カプリング部分に連結可能である。この工具付属品の各々は、駆動要素を含み、駆動要素は、携帯部の側部で駆動要素にカプリングされるように適合されている。
関連技術の説明
除毛器具において、様々な方式で体毛の除去を実現する為に、互換性があるように様々な工具付属品を器具の携帯部に取り付けることが知られている。一方、用途は、毛抜き状クランプ部材を有するエピレータヘッドで作られ、クランプ部材は、毛を取り込み、掴み、これらの根本から皮膚の外に引き抜く為に周期的な間隔で開閉する。後の動作は、1本のヘアまたは複数のヘアを掴んだ後、皮膚から速やかに移動する毛抜き状クランプ部材により実行される。一般に、そのようなエピレータヘッドは、回転運動で駆動され、周囲に離間されたクランプ部材が配列されるように適合されたシリンダを備え、クランプ部材は、回転位置に依存して周期的間隔で開閉し、除毛が回転シリンダにより実行される。
他方、そのような除毛器具の携帯部には、ヘアカッターヘッドが取り付けられ、ヘアカッターヘッドは、ひげ剃り装置のロングヘアカッター方式で動作し、いわゆる体毛の脱毛を実現する。この配列では、ヘア切断用付属品は、ブレードバーを備えてもよく、ブレードバーは、剪断プレートまたは剪断バーを横切り往復平行運動で移動可能なので、これらの間に掴まれた体毛は、剪断される。
様々な動作理論に従って動作する上記工具付属品を使用する代わりに、同一の除毛理論に従って基本的に動作する異なる工具付属品を使用することが可能である。そのため、例えば、前述されたエピレータヘッドの異なる機能(例えば、異なる強度でヘアを抜く為、クランプ部材の異なる数またはクランプ用シリンダの異なる回転速度)を使用することが知られている。
ここで提示されている問題は、達成されるべき異なる種類の駆動運動である。一方、これは、クランプ用シリンダの、単に異なる回転速度でもよい。しかし、全体的に異なる駆動運動は、一方でヘア切断用付属品の往復平行駆動運動、他方でエピレータ付属品の回転駆動運動として要求されてもよい。
これらの問題を解決するため、それぞれの工具付属品に異なるギア配列を組み込み、これらを携帯部の同一駆動機構にカプリングすることが提案されてきた。例えば、EP0630596B1は、それぞれの工具付属品が携帯部の前端に配列された駆動ギアにカプリングされるように適合された最初に言及された種類の除毛器具を開示する。ヘアカッターヘッド及びエピレータヘッド用の異なる駆動運動を達成可能とする為に、振動型ギア装置がヘアカッターヘッド内に組み込まれ、ヘアカッターヘッドは、携帯部の駆動ピニオンの回転運動をカッターバーの往復平行運動に変換する。しかし、この解決策は、かなり複雑である。なぜなら、それぞれの工具付属品は、異なる駆動運動が達成されるべきである場合には独自のギア配列を必要とするからである。たとえ同一の運動理論であっても、それが異なる速度で実施される場合(本ケースの場合)、2つのエピレータヘッドが異なる速度で駆動される場合には、工具付属品は、依然として、対応するギア配列の組込みを必要とする。これは、特に工具付属品がやがては摩耗の為に交換されなければならない場合には不都合である。
そのため、本発明は、従来技術の不都合を回避し、有利な方式で更に発展させる最初に言及された種類の改善された除毛器具を提供することを目的とする。特に、本発明は、経済的な方法で異なる駆動運動を達成することを目的とする。
発明の概要
本発明によると、請求項1に従う携帯部と、請求項14に従う一組の工具付属品により達成される。本発明の好ましい形態は、従属形式の請求項の対象になっている。
本発明によると、それによって、携帯部は、幾つかの駆動オプションを提供する。これは、各工具付属品を適した駆動部にカプリング可能にする。他方、例えば、一つの工具付属品と同一の工具付属品で異なる駆動速度を得る為に、位置の変更により、一つの工具付属品と同一の工具付属品が、異なる駆動部にカプリングされてもよい。本発明によると、携帯部の側部の駆動機構は、少なくとも2つの駆動要素を含み、これらが交互に各工具付属品にカプリングされるように適合されている。その結果、付属品側の駆動列を駆動する為に、一つの駆動要素または他の駆動要素を使用するというオプションが存在する。両方の駆動要素は、外側からアクセスできるように、好ましくは、工具付属品が取り付けられている携帯部のカプリング部分の領域内に配列されている。特定用途に必要でない駆動要素は、カプリングされた工具付属品に駆動運動を伝達せず、この場合、不要な駆動要素は空転走行、あるいは代替的に、切っておいてもよい。意図された目的によると、各々の駆動要素だけで、取り付けられている特定工具付属品を駆動させてもよい。
各々の工具付属品が2つの駆動要素のうち適したものにカプリングされることを確実にするため、本発明の、1組の工具付属品のうち少なくとも2つの工具付属品は、携帯部の一側部上の駆動装置にカプリングされるように適合された上記駆動要素が異なる場所で配列され、更に/又は、同一構成のカプリング部分に関し異なって配向され、これらと共に、携帯部の相補型カプリング部分にカプリング部分に留められる。例えば、駆動要素が、一方の工具付属品で左側に配列され、他方の工具付属品で右側に配列されてもよい。異なる配列及び/又は配向は、付属品側の駆動要素が、携帯部上の2つの駆動要素のうち、1つの駆動要素だけと係合可能になることを確実にする。
本発明の更なる態様において、携帯部の側部にある2つの駆動要素は、異なって構成され、更に/又は、異なって配列され、更に/又は、異なる駆動運動の伝達装置を備えている。例えば、たった一つの異なる駆動速度(特に回転数)を得ることが望ましい場合、(これらの運動軸に関しても)平行関係で配列される同一構成の駆動要素を使用することが一般的に可能である。異なる駆動速度を得る為に、2つの別個の駆動モータ、及び/又は、異なる構成の2つの別個のギア配列を備えてもよい。
しかし、好ましくは、携帯部にある2つの駆動要素は、少なくとも異なって配向されており、異なる方向を向く運動軸を特に有してもよい。さらに、これらは、これら自身も異なって構成されてもよい。特に、歯車として構成されているとき、これらは、異なる歯数、直径、異なる歯の構成を有し、例えば、一方でベベルギア(傘歯車)、他方でスパーギア(平歯車)でもよい。
本発明の好ましい実施形態によると、2つの駆動要素は、各々がホィール(特に、歯車)として構成され、これらは、異なる回転方向、異なる回転数で駆動可能になっている。
携帯部の一側部にある駆動機構に関し可能な限り簡単な構成を得る為に、携帯部の複数の駆動要素は、共用の駆動モータにより駆動されるのが好ましい。駆動モータにより与えられる駆動運動は、携帯部の一側部にある端部に載っている前記駆動要素を有する、いわゆる幾つかの駆動列へと分離される。
特に、駆動要素は、各々のギア配列を介して、駆動モータのモータシャフトにある出力要素(特に、出力用ピニオン)により駆動されてもよい。
一般に、携帯部の一側部にある駆動列の不要な駆動要素は、空転走行してもよい。これを達成するため、各々の工具付属品は、一緒に携帯部に載せられる対応する凹部がカプリング部分のエリアに備えられるように構成されてもよいが、カプリング部は空転駆動要素の領域まで到達しない。
しかし、本発明の更なる形態において、不要な駆動要素のスイッチを切断すること、3つ以上の駆動要素が使用されている場合には、不要な駆動要素のスイッチが切断され、かつ必要な駆動要素だけを動作に設定することが、備えられている。このため、携帯部は、都合良くカプリング装置を備えることが有利であり、不要な駆動要素は、携帯部に備えられた各々の駆動列から分離可能であり、再び、駆動列でカプリング可能になる。
対応する付属品が携帯部に取り付けられるとき、各々の工具付属品に必要な駆動要素を係合する自動カプリングを備えることが有利である。本発明の更なる形態において、カプリング装置は、機械的なアクチュエータを備えることが有利であり、アクチュエータは、適した工具付属品が嵌め込まれ、これによりカプリング係合になるとき、付属品上のアクチュエータにより起動される。他の工具付属品が、適したアクチュエータを装備している場合には、カプリング装置は離れたままである。
理解されるように、カプリングの具体的実施は、異なってもよい。好ましい実施形態において、各々の駆動列は、その回転可能性を越えて移動できるように取り付けられ、前方に取り付けられた歯車及び後方に取り付けられた歯車と係合可能かつ分離可能になっている。この配列では、一対の噛み合っているスパーギアが備えられてもよく、係合及び分離処理を実現する歯車は、正面で、その噛み合っている歯車に向かって更に離れて移動可能である。カプリング係合は、ギアの回転軸に直交する相対運動または歯に対して直交する相対運動により、実現可能である。この方法は、また、摩擦伝動配列を提示する。しかし、さらに、係合可能かつ分離可能な歯車は、回転軸方向に移動する為に取り付けられるので、歯車として構成されるときには、歯の逃げ面に対し平行な噛み合う歯車から係合可能であり、かつ分離可能になっている。これは、特に前記歯車の回転軸が工具付属品のプラグオン方向又は取付け方向に対し平行に伸張するときの有利な点かもしれない。その結果、歯車は、工具付属品が平行運動で携帯部にプラグオンされるとき、工具付属品自身により単純かつ直接的に噛み合い位置へと附勢可能である。
本発明の有利な実施形態によると、分離可能に取り付けられた歯車は、出力ギアと直接係合及び分離可能であり、出力ギアは、携帯部の一側部で駆動機構の駆動モータのモータシャフトに載っている。
一般的に、不要な駆動要素のスイッチを切る為のカプリング装置は、手動起動用に構成されてもよい。例えば、起動レバー又は起動スイッチが備えられてもよく、これは、起動時に、移動可能に取り付けられたギア要素を係合位置と非係合位置に移動可能にする。しかし、本発明の更なる形態において、カプリング装置は、移動可能に取り付けられたギア要素を非係合位置に附勢するバネ装置を備える。その結果、カプリング装置は、対応する工具付属品が適合しないときには何時でも、自動的に離れる。逆に、工具付属品が適合するとき、それは、カプリング装置をバネ附勢の反対側にある係合位置へと附勢する。
好適実施形態の詳細な説明
以下、添付された図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1に示されたヘア除去器具において、その携帯部2は、除毛理論に従って、人体のヘアを除去する為のエピレータ用付属品を上部に載せており、示された実施形態において、水平横軸周りを回転する為に駆動可能な除毛シリンダ5を含み、シリンダは、その縦軸周りを回転し、必要であれば振動する。除毛シリンダ5は、クランプ・ディスク8を保有し、クランプ・ディスク8は、シリンダ本体上に固定されて配列され、除毛シリンダ5の周囲で、ほぼ放射状に伸びている。クランプ・ディスク8の間に配置されているのは、周囲に離間された粗く毛抜き状クランプ要素9であり、これは、櫛状形態で各クランプ・バー11に載っており、各クランプ・バー11は、前記シリンダの回転軸に対し平行に除毛シリンダ5上で長手方向に変位できるように取り付けられている。この配列において、クランプ・バー11は、除毛シリンダ5の本体の端部を越えてタペット12と共に突出しており、カム状カム制御面14に沿って付属品用ハウジング上をスライドするが、そのカム制御面14は、除毛シリンダ5の回転軸周りに環状に伸びている。その結果、各クランプ・バー11と、それを備えたクランプ要素9は、除毛シリンダ5の回転軸に従ってクランプ・ディスク8に抗して周期的に附勢され、タペット12の反対側かつ円周路での所定場所に配列されたバネ17により、再び、離れるように附勢される。
駆動されるために、除毛シリンダ5は、示された実施形態においてスパーギアとして構成された駆動ギア7を備え、駆動ギア7は、除毛シリンダ5の回転軸に直接載っているか、除毛シリンダ5の周囲区分に形成されている。付属品側の、この駆動ギア7は、携帯部の側部にある駆動ギア4により駆動され、駆動ギア4は、示された実施形態において同様にスパーギアとして構成されているが、除毛シリンダ5の回転軸に対して平行な回転軸の周りを回転する為に携帯部2のハウジング6に取り付けられている。図1が示すように、駆動ギア4は、ハウジング6の外に突出し、付属品3に近い側で携帯部2の前端部から突き出ているので、付属品3が携帯部2上に載せられるとき、付属品側で駆動ギア7と噛み合い係合を形成する。携帯部2を付属品3と連結するため、これらは、相補型カプリング部分10を備え、相補型カプリング部分10は、一般的に構成が異なってもよく、好ましくは、携帯部の長手方向の軸に対して実質的に平行な携帯部2の前端部に付属品3を載せられるようにプラグイン連結を形成する。
図1で表示され、図2から図5に示されているように、携帯部2は、前記駆動ギア4に加えて、他の工具付属品用の異なる駆動運動を行う更なる駆動ギア13を含む。
携帯部上の駆動機構15は、携帯部の一側部にある2つの駆動ギア4,13で終結するが、より詳細に図2,図5に例示された駆動モータ16を備え、駆動モータ16は、携帯部2の長手方向の軸に対して平行に整列されたモータシャフトを有し、示された実施形態のスパーギアとして構成され上記モータシャフトに位置する出力ギア18を含んでもよい。出力ギア18の駆動運動は、2つのギア配列19,20により実現される(is picked off)が、これらのギア配列19,20は、各々が駆動列を形成し、前記駆動ギア4,13を駆動し、これにより、各々の駆動列が、それぞれの場合に差し込まれた付属品とカプリングされるように適合される。
図2〜図5から明らかになるように、駆動ギア4が駆動される第1ギア配列19は、駆動モータ16の出力ギア18に不変にカプリングされている。この配列において、ギア配列19は、出力端部で駆動ギア4を駆動する2つのギアを備え、前記ギアは、駆動ギア4の所望の回転数まで駆動モータ16の回転数を減少させる。
第2ギア配列20は、たった一つのスパーギアを備える。一つのスパーギア21は、モータシャフトに位置する出力ギア18と噛み合い、堅くスパーギア21に連結された前述の駆動ギア13を駆動する。図2と図3の対比が示すように、ギア配列20は、分離可能に構成されている。対応するカプリング装置22は、前記スパーギア21と、その可動取付け部により形成されている。示された実施形態において、スパーギア21は、その回転軸23に対し平行に交換できるように取り付けられているので、モータシャフトに位置する出力ギア18との噛み合い係合から外れて移動可能であるが、そのような移動は、スパーギアの歯に対して実質的に平行に生じる。この配列において、カプリング装置22は、スパーギア21を、その上に位置する駆動ギア13と共に分離位置へ附勢するバネ装置24を備える。都合の良いことに、カプリング運動は、それぞれの付属品3が位置する携帯部2の前端部に対し実質的に直交して起こる。言い換えると、付属品と携帯部2との間のカプリング部分10の前記構成において、カプリング運動は、付属品3のプラグオン方向に対し平行に起こるので、適切な工具付属品が差し込まれるとき、ギア配列20は、バネ装置24の附勢に対し反対側に下へと押されカプリングされる(すなわち、移動されて出力ギア18と噛み合い係合になる)。
図3が示すように、携帯部2により備えられた2つの駆動ギア4,13は、単に異なって構成されているだけでなく、異なって整列されている。駆動ギア4は平行軸(すなわち、携帯部2の長手方向の軸に直交して整列された軸)の周りを回転できるが、駆動ギア13の回転軸は、携帯部2の長手方向の軸に対し実質的に平行に伸びている。さらに、ギア配列20は、ギア配列19より減軽するように構成されているので、駆動ギア13の回転数は、駆動ギア4の回転数より、かなり高くなっている。これにより、駆動ギア13,特にヘア切断用付属品を、例えば図6に示されたタイプの剪断バーと共に、実質的に高振動数で駆動することが可能になる。このヘア切断用付属品28は、長手方向に対して平行な往復平行運動の為に取り付けられ、往復運動において剪断バー26に位置するか、それを横切ってなでるカッター又はブレード25を備えるので、これらの間にクランプされたヘアは切断される。前記ブレードバー25は、偏心ギア27により往復するように駆動され、ヘア切断用付属品が携帯部に差し込まれるとき、移動して携帯部2の前述した駆動ギア13に噛み合い係合することができる。
説明されたヘア除去器具用の一組の付属品は、例示のために示された2つの実施形態に係る工具付属品に限定されるものではないことが理解されよう。皮剥ぎ用付属品、伝言用付属品なども、同様に適用可能であることが分かる。
図1は、一部が断面になっている除毛器具の概略図であり、その携帯部には除毛付属品が配列され、除毛付属品は、移動可能なクランプ部材を備えた回転式クランプシリンダを備えている。 図2は、図1の器具の、携帯部の一側部にある駆動機構の概略図であり、分離状態にあるヘア切断付属品用駆動列を示す。 図3は、図2と類似する駆動機構の概略図であり、カプリング状態のヘア切断付属品の為の駆動列を示す。 図4は、図3の駆動機構の概略側面図であり、係合可能かつ分離可能な駆動列を示す。 図5は、図3及び図4の駆動機構の概略側面図であり、不変にカプリングされた駆動列を示す。 図6は、振動ブレードバーを備えたヘア切断用付属品の概略部分断面図である。
符号の説明
1…ヘア除去器具、2…携帯部、3…付属品、4…駆動ギア、5…除毛シリンダ、6…ハウジング、7…駆動ギア、8…クランプ・ディスク、9…毛抜き状クランプ要素、10…カプリング部分、11…クランプ・バー、12…タペット、13…駆動ギア、14…カム状カム制御面、15…駆動機構、16…駆動モータ、17…バネ、18…出力ギア、19…ギア配列、20…ギア配列、21…スパーギア、22…カプリング装置、23…回転軸、24…バネ装置、25…カッター又はブレード、26…剪断バー、27…偏心ギア、28…ヘア切断用付属品

Claims (16)

  1. ヘア除去器具(特にエピレータ)の携帯部において、
    様々な工具付属品(3,28)が取付け可能なハウジングと、
    前記ハウジング(6)に配置され、駆動要素(4,13)(特に駆動歯車)を含む駆動機構(15)と、
    を有し、
    各々の工具付属品(3,28)が付属品側の駆動要素(7,27)にカプリングされ、前記駆動機構(15)は、少なくとも2つの駆動要素(4,13)を含み、これらの駆動要素が各々の工具付属品(3,28)に交互にカプリングされるように適応されていることを特徴とする、前記ヘア除去器具の携帯部。
  2. 前記駆動要素(4,13)は、別個に構成され、更に/或いは、異なる駆動運動の伝達装置を備えている、請求項1に記載のヘア除去器具の携帯部。
  3. 前記2つの駆動要素(4,13)は、各々がホィール(特に、歯車)として構成され、異なる回転方向及び/又は異なる回転数で駆動可能である、請求項1または2に記載のヘア除去器具の携帯部。
  4. 前記駆動機構(15)は、駆動要素(4,13)の為の共用駆動モータ(16)を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載のヘア除去器具の携帯部。
  5. 前記2つの駆動要素(4,13)は、前記駆動モータに連結される出力要素(18)(特にモータシャフト出力歯車)により各々の歯車配置を介して駆動可能になっている、請求項1〜4のいずれか一項に記載のヘア除去器具の携帯部。
  6. 少なくとも1つの前記駆動要素(4,13)を、前記駆動要素を駆動する駆動列にカプリングさせ、更に、少なくとも1つの前記駆動要素(4,13)を、前記駆動列から分離する為のカプリング装置(22)を備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載のヘア除去器具の携帯部。
  7. 前記カプリング装置(22)は、工具付属品を取り付けることにより自動的に起動可能になり、係合可能な駆動要素(13)により駆動可能になる、請求項1〜6のいずれか一項に記載のヘア除去器具の携帯部。
  8. 前記カプリング装置(22)は、交換可能に取り付けられた歯車(21)を含み、前記交換可能な歯車(21)は、前記駆動列で前後に取り付けられた歯車(18)と着脱可能になっている、請求項1〜7のいずれか一項に記載のヘア除去器具の携帯部。
  9. 前記置換できるように取り付けられた歯車(21)は、関連した工具付属品(28)のプラグオン方向で移動可能に取り付けられ、更に/又は、前後に取り付けられた歯車(18)上で回転方向に対し平行にスライド可能になっている、請求項1〜8のいずれか一項に記載のヘア除去器具の携帯部。
  10. 前記カプリング装置(22)は、バネ装置(24)により分離位置へと附勢されている、請求項1〜9のいずれか一項に記載のヘア除去器具の携帯部。
  11. 前記前に取り付けられた歯車(18)は、前記モータシャフトに載置する出力用ピニオンである、請求項1〜10のいずれか一項に記載のヘア除去器具の携帯部。
  12. 前記2つの駆動要素(4,13)は、各々が、互いに直交する方向に整列された回転軸を含む、請求項1〜11のいずれか一項に記載のヘア除去器具の携帯部。
  13. プラグコネクタ部分は、前記カプリング装置の前記回転軸に対し平行なプラグオン方向を有する前記プラグコネクタにプラグオン及び/又はプラグインにより様々な工具付属品を留める為に、前記ハウジング(6)上に形成される、請求項1〜12のいずれか一項に記載のヘア除去器具の携帯部。
  14. 一組の、ヘア除去器具(特にエピレータ及び/又はデピレータ)用工具付属品において、少なくとも2つの交換可能な工具付属品(3,28)を備え、各々の前記工具付属品(3,28)は、同一構成のカプリング部分(10)を有し、前記ヘア除去器具(1)の携帯部(2)で相補的なカプリング部分(10)と連結可能であり、前記工具付属品(3,28)の各々は、各々の駆動要素(7,27)を含み、各々の駆動要素(7,27)は、前記携帯部の側部で駆動要素(4,13)に連結されるように適合されている、前記一組の工具付属品であって、異なる前記工具付属品(3,28)の前記駆動要素(7,27)は、異なる場所に配置され、更に/又は、同一のカプリング部分(10)に関して異なって配向され、これらは、前記携帯部の前記側部で異なる駆動要素(4,13)にカプリングされるように適合されている、前記一組の工具付属品。
  15. 少なくとも2つの工具付属品(3,28)は、回転運動で駆動可能な除毛シリンダを備えたエピレータ用付属品と、振動運動で駆動可能な剪断ブレードを有する切断用付属品と、を備える、請求項1〜14のいずれか一項に記載の一組の工具付属品。
  16. 請求項1〜13のいずれか一項および請求項14に従う携帯部を有するヘア除去器具。
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