JP2009514572A - 自動注射器を作動させるトリガ要素 - Google Patents
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Abstract
本発明は、注射装置、特に自動注射器に関し、それは、a)ほぼ注射装置の長手方向の軸(L)に沿って、開始位置から解放位置まで結合位置を通って移動させることができるスイッチ要素(1)と、b)長手方向の軸(L)に対して横方向に、特に垂直に移動させることができるトリガ要素(3)とを備え、c)スイッチ要素(1)が制御面要素(4)を備え、d)少なくともスイッチ要素(1)が開始位置から結合位置まで移動する間に、トリガ要素(3)が制御面要素(4)に沿って摺動する。
【選択図】図7
【選択図】図7
Description
本発明は、例えばインスリン、ヘパリン、成長ホルモン、骨粗鬆症製剤などの液体薬品など、注射可能な製品を投与するための注射装置に関する。注射装置は、特に注射ペンとすることができる。
ドイツ実用新案第20319648号明細書は、スイッチ要素およびトリガ要素を備えた注射装置を開示している。スイッチ要素は、ほぼ注射装置の長手方向の軸に沿って、初期位置から解放位置まで結合位置を通って移動させることができる。トリガ要素は、スイッチ要素が結合位置にあるとき、長手方向の軸に対して横方向の移動によって移動させることができる案内面を備え、その案内面は、スイッチ要素が近位方向に移動されるようにスイッチ要素のカム上を滑り落ちるようになっている。装置の使用者は、スイッチ要素が結合位置にあるときにトリガ要素を押すことによってのみ、注入工程を開始することができる。スイッチ要素は、針を覆う要素を注入箇所に押し付けることによって結合位置に移動される。注射装置の使用者は、スイッチ要素が装置の作動を可能にする結合位置に位置するように、自身が注射装置を注入箇所に十分しっかりと配置したかどうかを知ることができない。
したがって、本発明の一目的は、装置がすぐに作動できるようになっているとき、装置の使用者にそれが分かる注射装置を提供することである。そうした装置を動作させることができる方法を特定することが、本発明の他の目的である。
そうした目的は、独立請求項によって解決される。他の有利な発展形は、従属請求項から得られる。
そうした注射装置は、特に自動注射器であることが好ましい。薬品の投与は、例えば針が身体組織に注入される注入手順、および例えば液体薬品などの薬品が送出される送出手順を含むことができる。本発明を用いて、送出手順、または好ましくは引き続き送出手順を実施することができる注入手順を始動させることが可能である。本発明は、注射装置が、ほぼ注射装置の長手方向の軸に沿って、初期位置から解放位置まで結合位置を通って移動させることができるスイッチ要素を備えていることを想定している。装置は、例えば互いに取り外し可能または取り外し不能に接続することができる2つのハウジング部を有する、ハウジングを備えることができる。このために、特にねじロック、バヨネットロックまたはラッチロックを考慮に入れることができる。注入および/または送出手順を制御する機械的な手順制御装置は、例えば近位側のハウジング部に収容されてもよく、製品容器は遠位側のハウジング部に収容されてもよい。「近位」とは針の反対側を意味するものと理解され、「遠位」とは、特に細長い注射装置である注射装置の針のところにある側を意味するものと理解される。製品容器、特にアンプルは、それを交換することができるように、遠位側のハウジング部に挿入されること、または遠位側のハウジング部によって直接形成されることが可能である。
そうした注射装置は、特に自動注射器であることが好ましい。薬品の投与は、例えば針が身体組織に注入される注入手順、および例えば液体薬品などの薬品が送出される送出手順を含むことができる。本発明を用いて、送出手順、または好ましくは引き続き送出手順を実施することができる注入手順を始動させることが可能である。本発明は、注射装置が、ほぼ注射装置の長手方向の軸に沿って、初期位置から解放位置まで結合位置を通って移動させることができるスイッチ要素を備えていることを想定している。装置は、例えば互いに取り外し可能または取り外し不能に接続することができる2つのハウジング部を有する、ハウジングを備えることができる。このために、特にねじロック、バヨネットロックまたはラッチロックを考慮に入れることができる。注入および/または送出手順を制御する機械的な手順制御装置は、例えば近位側のハウジング部に収容されてもよく、製品容器は遠位側のハウジング部に収容されてもよい。「近位」とは針の反対側を意味するものと理解され、「遠位」とは、特に細長い注射装置である注射装置の針のところにある側を意味するものと理解される。製品容器、特にアンプルは、それを交換することができるように、遠位側のハウジング部に挿入されること、または遠位側のハウジング部によって直接形成されることが可能である。
遠位側のハウジング部は、例えばばねなどの弾性要素の力に逆らって、ハウジングに対して近位方向に、注射装置の長手方向の軸に沿って移動可能な伝達部材を取り付けることができる。伝達部材は針カバーに接続されること、またはそれ自体で、製品容器に取り付けられた針が出るような開口部をその遠位端に備えることが可能な針カバーを形成することができる。伝達部材がスイッチ要素を伝達部材の近位方向の移動に連動させるように、伝達部材を、例えば協働する対向面を介してスイッチ要素と結合させることができる。そうした移動は、例えば伝達部材または針カバーを身体組織上に配置し、それを身体組織に押し付けたときに生み出される。
手順、特に注入手順または送出手順は、スイッチ要素の位置に応じて開始させることができる。スイッチ要素は、例えばばねなどの弾性要素によってその初期位置に保持されることが可能であり、またスイッチ要素はばねの力とは反対に結合位置へ、また結合位置から解放位置へ移動させることが可能である。スイッチ要素が初期位置にあるときには、手順を作動または始動させることはできない。スイッチ要素が結合位置にあるときには、スイッチ要素を解放位置へ移動することによって、手順を始動させることができる。スイッチ要素が解放位置にあると、手順が始動される。
注射装置はさらに、長手方向の軸に対して横方向に、好ましくは長手方向の軸に対してほぼ垂直に移動させることができるトリガ要素を備えている。トリガ要素およびスイッチ要素は、それらが相互に移動する、特にシフトすることができるように、互いに結合されることができる。例えばスイッチ要素の初期位置から結合位置への移動において、スイッチ要素はトリガ要素を長手方向の軸に対して横方向に、特に弾性要素の力に逆らって移動させることができる。弾性要素は、例えばスイッチ要素が初期位置から結合位置へ移動されるとき、トリガ要素をトリガ要素が移動される移動方向とは反対の方向に押すことが可能なばねとすることができる。例えばスイッチ要素が結合位置にある間にトリガ要素が作動されると、トリガ要素はスイッチ要素を遠位方向に移動させることができる。トリガ要素は、例えば装置の使用者によって作動されることが可能である。トリガ要素が作動されると、それは特に、トリガ要素が初期位置から結合位置への移動中に行う移動の方向とは反対の方向に移動される。例えばばね入りのトリガ要素の場合、ばねはその作動方向に作用することが可能であり、またばねの力は、作動要素を作動させるには不十分であることが好ましい。
それに応じて、スイッチ要素はいくつかの段階、特に2段階で作動される。スイッチ要素の初期位置から結合位置への移動は、伝達部材を近位方向にエンドストッパまで移動させることによって生じさせることが好ましい。エンドストッパでは、スイッチ要素は結合位置にあり、もはや伝達部材によってそれ以上移動させることができない。第2段階の遠位方向の移動、すなわち結合位置から解放位置への移動は、トリガ要素を作動させて、トリガ要素の移動がスイッチ要素の移動に変換されることによってのみ実施可能である。
このために、スイッチ要素は案内面要素を備えることができる。案内面要素およびスイッチ要素は、特に一体化されてもよい。案内面要素は、例えばカム形をしたスイッチ要素からの突起とすることができる。スイッチ要素の初期位置から結合位置への移動中、トリガ要素は案内面要素に沿って、特に案内面要素の案内面に沿って摺動することが可能であり、そのとき、例えば弾性要素がトリガ要素を案内面要素、特に案内面に押し付けることができる。案内面要素はいくつかの案内面を備えることも可能であり、その案内面要素は、装置の長手方向の軸に対して傾斜した少なくとも1つの案内面を備えている。その少なくとも1つの案内面は、長手方向の軸に対して可変または一定の傾斜あるいは勾配を示すことができる。案内面要素は、結合された、一定または可変に傾斜したいくつかの案内面を備えることが可能であり、その傾斜または勾配は、案内面同士がぶつかる遷移部において不連続であってもよい。特に、装置の長手方向の軸にほぼ並行とすることができる案内面を設けることもできる。とりわけ、少なくとも1つの案内面、特に初期位置から結合位置への移動中に、トリガ要素がそれに沿って摺動して長手方向の軸に対して横方向に移動される案内面が、近位方向、および長手方向に対して、例えばトリガ要素に対して横方向を向くことが好ましい。
ハウジング、特に近位側のハウジング部は、スイッチ要素が結合位置にあるとき、使用者が、トリガ要素に結合された、特に一体化して接続された作動要素を利用できるようにする開口部を備えたハウジング部を含むことが好ましい。スイッチ要素が初期位置にあるときには、例えば使用者が作動要素をすぐに利用できないようにする。作動要素は、例えばトリガ要素上に配置され、特にスイッチ要素のスイッチ状態に応じてハウジング部の高さより上に上昇する、またはそれより下に降下するボタンとすることができる。例えば作動要素が初期状態のハウジングの高さより低い、またはそれとほぼ同じ高さである場合、装置の使用者は、ハウジング要素がハウジングから突出し、注射装置がすぐに投与できる状態にあることを視覚的または触覚的に認識することができる。
スイッチ要素を結合位置から解放位置まで移動させるために、トリガ要素がスイッチ要素を駆動できることが好ましい。このためにトリガ要素は、例えば注射装置の長手方向の軸に対して傾斜した案内面を備えることが可能であり、スイッチ要素が結合位置にある間にトリガ要素が作動されると、その案内面はスイッチ要素と協働して、スイッチ要素を結合位置から解放位置まで移動させる。好ましくは、案内面は近位方向および作動要素の作動方向を向くことができる。トリガ要素の案内面は、トリガ要素が作動されるとき、案内面要素に沿って摺動するギア面とすることができる。ギア面は、連続的な勾配または装置の長手方向の軸に沿って可変の勾配を示すことができる。トリガ要素上に、結合される点において不連続または連続な遷移を示す、いくつかの案内面を設けることができる。
例えば少なくとも1つの案内面を備えたトリガ要素は、カム形とすることができる。少なくとも1つの案内面要素の少なくとも1つ、および/またはトリガ要素の少なくとも1つのカム形部分の少なくとも1つは、注射装置の長手方向の軸およびトリガ要素の移動方向が含まれる面からある距離のところに配置されることが好ましい。このために、トリガ要素は、注射装置の長手方向の軸、または例えば機構保持部、前進要素、被駆動部材、および被駆動部材を駆動するように働く弾性要素の少なくとも1つなど、注射装置の長手方向の軸の周りに配置された要素を取り囲むように分岐させることができる。特に、各分岐要素上に案内面を備えたカムが配置されることが好ましい。各カムはそれぞれ、スイッチ要素の案内面要素の1つと協働することもできる。
注入の場合、注射装置ならびに伝達部材、特に針カバーを、決められた注入箇所に押し付けることが可能であり、伝達部材は近位方向に移動されるが、針がまだ身体組織に侵入できないように、針は針カバーから突出せず、またスイッチ要素は初期位置または結合位置にある。伝達部材を最大経路の間を移動させると、スイッチ要素は前記最大経路より短いまたはそれに等しい経路の間で連動され、作動要素はそれを始動させることができる位置に移動される。この位置において、すなわちスイッチ要素が結合位置にあるとき、トリガ要素を作動させると、スイッチ要素は、例えば伝達部材とスイッチ要素の間の軸方向の距離として設定することができる、ある経路を移動する。装置が何に対しても押し付けられていないときには、伝達部材およびスイッチ要素はそれぞれ、共通のばねまたはそれぞれ1つのばねによって、特に遠位側の位置または初期位置に保持されることが可能である。
注射装置は、例えばばねなどの弾性手段の力に逆らって偏倚させることが可能な前進要素を備えることができる。スイッチ要素は、前進要素の遠位方向の移動を妨げるブロック部材の解放のための移動を妨げることが可能であり、解放位置では、遠位方向に移動するように前進要素を解放する。スイッチ要素が初期位置にあるときから、スイッチ要素が結合位置に位置するようになるまで、ブロック部材は特に、スイッチ要素によって前進要素と係合した状態に保たれる。このためにスイッチ要素は、ブロック部材および長手方向の軸に沿って移動可能な保持ステージを備えることができ、その保持ステージは軸方向にほぼ平行とすることができる。ブロック部材は、例えば機構保持部上に一体成形されてもよい。保持ステージは、少なくともスイッチ要素が初期位置から結合位置までその間を移動される経路に相当する軸の長さを示すことが好ましい。特に初期位置と結合位置の間では、スイッチ要素によって一体成形されることが可能な保持ステージが、ブロック部材とほぼ同じ軸方向の高さにあることが保証され、それによってブロック部材が、例えば前進要素のブロック溝と係合した状態に保たれる。スイッチ要素が結合位置から解放位置へ移動する間に、ブロック部材とほぼ同じ軸方向の高さに移動される解放ステージが、長手方向の軸に沿って保持ステージに追従することが可能であり、その結果、ブロック部材は前進要素との係合を解除してラッチし、それによって注入手順が開始可能になる。解放ステージは、スイッチ要素が結合位置から解放位置へ移動する方向とは反対側で保持ステージに追従することが好ましい。保持ステージは、解放ステージより長手方向の軸から短い行程を示すことが好ましい。
解放された前進要素は、ブロック要素を介して機構保持部内にラッチするまで遠位方向に移動され、それによって被駆動部材が解放されて、特に製品を送出するために、被駆動部材が前進要素に対して遠位方向に移動されることが可能になる。
本発明は、注射装置のトリガ機構を作動させるための方法にも関する。まず第1に、トリガ要素をスイッチ要素の案内面に押し付けることができる。次いでスイッチ要素は、注射装置の長手方向の軸に沿って初期位置から結合位置へ移動され、押されたトリガ要素が案内面に沿って摺動して、スイッチ要素の移動方向に対して横方向の移動を行う。次いで、トリガ要素の作動のための効果的な移動のみが実施可能になることが好ましい。トリガ要素の移動は、スイッチ要素の移動方向に対して横方向に行われることが可能であり、それによってスイッチ要素は、それが初期位置から結合位置への移動の間に行う移動と同じ方向に駆動される。スイッチ要素は、解放位置に到達するまで同じ方向に駆動され、それによって注入手順、次いで送出手順が始動されることが好ましい。他の有利な方法の特徴は、本発明による注射装置を動作させることから得られる。
以下では、図面に基づいて本発明の例示的な実施形態が記載される。したがって、それぞれ別個に、また組み合わせて開示される特徴は、本発明を有利に発展させるものである。
図1は、自動注射器の形の注射装置を示している。注射装置は、機械的な手順制御装置を含む機構を備え、それを用いて、注入手順の間、製品容器21に固定された針22が患者の身体組織に注入されるように、注射装置に含まれる製品容器21がまず遠位方向に移動され、注入手順の後、送出手順の間、容器21に含まれる製品が針22を通して患者の身体または身体組織の中へ送出されるように、製品容器21内のピストン20が遠位方向に移動される。別段の指定がない限り、図1に関する記述は特に、詳細には製品容器21のない同様の注射装置が示された図2および3にも関係する。
注射装置は、取り外し可能な接続部、特にバヨネットロック23によって接続された、遠位側のハウジング部25および近位側のハウジング部24を備えている。機構保持部5は近位側のハウジング部24に収容され、近位側のハウジング部24に対して回転可能に接続されているが、軸方向には固定されている。機構保持部5を軸方向に固定するために、それは、半径方向内側に突出したハウジング24の突出部と、ハウジング24上の近位側に固定されたキャップ26との間で、その対向する面によって軸方向に囲まれている。機構保持部5は、機構保持部5に対して注射装置の長手方向の軸Lに沿って移動可能な前進要素6を取り囲んでいる。スリーブ形の前進要素6の外周面は、ほぼスリーブ形の機構保持部5の内周面に沿って摺動することができる。機構保持部5の遠位側の対向面と、前進要素6の遠位端に配置された環状フランジの近位側の対向面との間には、ばね10、特に巻きばね10が配置され、圧力付勢されたとき、前記ばねは、前進要素6に機構保持部5に対して遠位方向の前進力を課す。
前進要素6の遠位側に取り付けられた環状フランジの遠位側の対向面は、ハウジング24、25内を長手方向の軸Lに沿って移動させることが可能なケージ17に対して、長手方向の軸Lに沿った方向に作用することができる。ケージ17は、ケージ17が遠位方向に移動するとき、製品容器21が同様に遠位方向に、すなわち針22の注入方向に移動されるように製品容器21に結合される。ケージ17の遠位方向の移動では、まだ製品容器21内でピストン20の移動を生じさせることはできない。製品容器21およびケージ17は、圧力付勢されたばね27によって注射装置の近位方向に押される。針22を身体組織に注入するために、製品容器21を針22と共に遠位方向に移動させることができるようにするには、ケージ17を近位方向に押すばね27の力を、前進要素6が長手方向の軸Lに沿って移動するように解放されるときに、前進要素6およびケージ17を遠位方向に移動させることができるばね10の力より小さくする。
前進要素6の中にスリーブ形の被駆動部材9が配置され、それは軸方向に移動するように解放されると、送出手順のために、長手方向の軸Lに沿って前進要素6に対して移動可能になる。被駆動部材9の近位端には、半径方向外側に突出した環部92が位置している。被駆動部材9と前進要素6の間には環状溝があり、それは、環部92が被駆動部材9から半径方向に突出している大きさより大きい溝幅を有している。図5において最もよく理解されるように、環状溝を形成し、被駆動部材9を取り付けるために、ケージ17のスリーブ形の部分が遠位側から前進要素9の内径と係合する。
被駆動部材9の遠位端は、ばね15、特に巻きばねを支持することができるストッパ面として働く対向面91を備えている。ばね15の他端は、圧力付勢されることが可能であり、前進要素6の近位領域に形成されたストッパ要素64の遠位側の面上に支持される。ばね15は、特にばね10より大きいばね定数を示してもよく、解放された被駆動部材9を遠位方向に長手方向の軸Lに沿って駆動することができる。図2および3に示されるように、被駆動部材9の遠位側の対向面またはそれに固定された接触要素93は、ピストンロッド19またはピストンロッド19の近位端に配置された半球状の要素と接触し、それによって、ピストンロッド19に対して遠位側に配置されたピストン20が製品容器の中に移動され、被駆動部材9が遠位方向に移動されると、製品が針22を通して送出されるようになる。
図5において最もよく理解されるように、前進要素6に対して長手方向の軸Lに沿って移動可能なラッチ要素7が、前進要素6の近位端に配置される。図10において理解されるように、ラッチ要素7は分岐し、2つのラッチ部71によって長手方向の軸Lを取り囲んでいる。ラッチ部71はそれぞれ、前進要素6によって形成された溝形の案内部67(図10)の中に案内される。ラッチ要素7はまた、前進要素6によって形成され、ラッチ部71の間に収容されたストッパ要素64によって案内される。例えば図5に示されるように、ストッパ要素64の近位側の対向面とラッチ要素7の遠位側の対向面との間には、距離dが存在することができ、その間でラッチ要素7を遠位方向に移動させることができる。特に図10において理解されるように、ラッチ要素7は、ばね8によって遠位方向の力を課される。ばね8は、ラッチ要素7の近位端、およびそれに対して近位側に配置され且つ前進要素に固定された要素、すなわち保持ステー81の上で支持される。保持ステー81は、ばね8に対する隣接部として働くために、保持ステーの受け部66を形成する開口部を通して、前進要素6に長手方向の軸Lに対して横方向に挿入され、前進要素6に固定されることが可能である。ばね8は、例えば巻きばね、または巻きばねとうず巻きばねの組み合わせ、または板ばねとすることができる。ラッチ要素7がばね8の機能を引き受けるため、ばね8を省くことができるように、保持ステー81は、例えばばね材料から形成され、ラッチ要素7に直接ばね力を課すことが可能な形を示してもよい。
例えば図5に示される位置では、ラッチ要素7の遠位方向の移動はとりわけ、ラッチ要素7が、特にそのラッチ部71を介して、そのそれぞれがブロック要素62のギア面65で妨げられることによって防止される。カム形のブロック要素62はアーム61の上に配置され、例えば前進要素6に対して弾性的に一体化して接続される。図5に示された位置では、ギア面65は同時に、被駆動部材9の長手方向の移動を妨げるように働く。このために、被駆動部材9の環部92がギア面65に隣接している。ラッチ要素7は、直接ギア面65に隣接すること、または環部92の近位部分に隣接することができる。解放された前進要素6が遠位方向に移動される場合、ブロック要素62は、好ましくは注入のために製品容器21が移動される経路にほぼ一致するある経路長の後、ラッチ溝53とほぼ同じ軸方向の高さに達する。ラッチ溝53は、前進要素6によって形成される。ラッチ溝53は、陥凹部またはブロック要素62のそれぞれに対する周縁の環状陥凹部とすることができる。図6に示されるように、ラッチ溝53およびブロック要素62が同じ軸方向の高さになるとすぐに、アーム61のばね力、および/またはばね8のばね力、および/または環部92と組み合わせたばね15のばね力、および/またはブロック要素62のギア面65上を滑り落ちるラッチ要素7が、ラッチ溝53内への半径方向外側への移動を生じさせる。こうして送出手順が始まる。
その場合、環部92はもはやギア面65に妨げられず、それによって、ばね15が被駆動部材9を遠位方向に駆動して、製品を送出するためにピストン20を駆動する。同時にラッチ要素7は軸方向の移動のために解放され、その結果、ばね8がラッチ要素7を経路d(図5)の間で移動させ、それによって、ラッチ部71がブロック要素62の前に移動される。ブロック要素62がラッチ溝53の外へ移動された場合にブロック要素62が行うであろう移動をラッチ部71が妨げるため、ブロック要素62がラッチ溝53から外へ移動することが防止される。被駆動部材9の移動を特に、ケージ17のスリーブ形の部分がエンドストッパを形成する経路z(図4)に限定すること、またはピストン20が製品容器21内を移動することができる経路に限定することが可能である。
被駆動部材9の送出のための移動は、針22が完全にその注入のための移動を行った後にのみ実施可能であることが好ましい。注入手順はまた、針カバーとして形成された伝達部材2が注入箇所の身体組織に十分しっかりと押し付けられた後にのみ開始可能であることが好ましい。装置が身体組織に押し付けられると、伝達部材2が遠位側のハウジング部25に対して移動される。近位側のハウジング部24はスイッチ要素1を、長手方向の軸Lに沿って移動させることができるように取り付ける。図7から図9に示されるように、スイッチ要素1には伝達部材2の近位方向の移動が連動し、伝達部材2の近位側の対向面とスイッチ要素1の遠位側の対向面とが接触する。伝達部材2は、ばねの力とは反対に近位方向に移動される。スイッチ要素1は、ばね18によって遠位方向に押される。スイッチ要素1は、ばね18の力に逆らって近位方向に移動させることができる。
スイッチ要素1がその初期位置にあるとき、スイッチ要素1は、スイッチ要素1の遠位方向の移動に対する軸方向のストッパとして機構保持部5と協働する環状部を備えている。スイッチ要素1は、長手方向の軸Lに対して傾斜した案内面41を有する案内面要素4を備えている。特に図4に示されるように、スイッチ要素1は分岐している。案内面要素4は2つの分岐要素のそれぞれの上に位置している。同様に分岐しているトリガ要素3は、その分岐要素のそれぞれの上に、それぞれの案内面要素4と協働することができるカム33を備えている。トリガ要素3は横方向、特に(ここに示されるように)長手方向の軸Lに対して垂直に移動させることができる。カム33および案内面要素4はそれぞれ、長手方向の軸Lおよびトリガ要素3の移動方向が含まれる面からある距離のところに配置される。スイッチ要素1の分岐要素およびトリガ要素3の分岐要素は、長手方向の軸Lを取り囲んでいる。
図7は、スイッチ要素1の初期位置を示している。トリガ要素3が、カム33を介して弾性要素、特にばね(図示せず)によって案内面要素4の案内面41に押し付けられ、例えば図6に示されるように、トリガ要素3に接続された作動要素31は、ハウジング24、25の高さより低い、またはそれと同じ高さの位置をとるようになる(図6に示された位置は単なる例である)。スイッチ要素1が図7に示された位置にあるとき、例えば使用者の指によって作動要素31を作動させることはできない、またはすぐに作動させることはできない。スイッチ要素1が図7に示された初期位置、または初期位置と結合位置の間の中間位置にあるときに作動要素31を作動させても、手順制御装置が注入を作動させるようにならない。
装置の使用者が伝達部材2を注入箇所に押し付けると、それは経路x1の間を移動され、それによってスイッチ要素1が経路x2の間で連動される。この移動の間、長手方向の軸Lに対して傾斜した案内面41はカム33に沿って摺動し、それによって、まずトリガ要素3が長手方向の軸Lに対して横方向に移動されて作動要素31がハウジング25の高さより上に上昇し、それによって、例えば使用者が、作動要素31を利用すること、または装置が手順制御装置をすぐに作動させることができる状態にあるという視角的表示を得ることが可能になり、したがって使用者は、続いてトリガ要素3を作動させることができる。スイッチ要素1がさらに近位方向に移動されると、案内面42はカム33に沿って移動するが、この実施例に示されるように、案内面42がカム33に沿って移動するときにもトリガ要素3は依然として静止しているように、案内面42は長手方向の軸Lに対してほぼ並行に動く。スイッチ要素が図8に示された結合位置に達した後、手順制御装置を効率的に作動させるために、トリガ要素3または作動要素31を別々に作動させることができる。
図9に示されるように、作動要素31が長手方向の軸Lに対して横方向に押されると、トリガ要素3の案内面32が案内面要素4を滑り落ち、それによってスイッチ要素1は、経路x3を近位方向に移動され、解放位置をとるようになる。解放位置では、注射装置の手順制御装置が始動される。
特に図2および4に示されるように、機構保持部5は、アーム51を介して弾性的に配置され、且つ前進要素6の外周部に位置するラッチ溝63と係合するブロック部材52を備えている。ブロック部材52がラッチ溝63と係合している限り、前進要素6の機構保持部5に対する移動が妨げられる。スイッチ要素1が初期位置および結合位置にあるとき、スイッチ要素1によって形成された保持ステージ11がブロック部材52と同じ軸方向の高さになり、ブロック部材52は保持ステージ11によって前進要素6と係合した状態に保たれる。スイッチ要素が結合位置から解放位置へ移動されると、スイッチ要素1によって形成された解放ステージ12がブロック部材52と同じ軸方向の高さに移動され、それによって、弾性アーム51、および/またはばね10の軸方向の力が課される前進要素6のギア作用、ならびにブロック部材52の形状のために、ブロック部材52が押されてブロック溝63との係合が解除される。保持ステージ11と長手方向の軸Lとの間の距離は、解放ステージ12と長手方向の軸Lとの間の距離より短い。取り付け用の傾斜路13が、スイッチ要素1の解放ステージ12の延長部に遠位方向に配置され、スイッチ要素1が機構保持部5に取り付けられると、その上をブロック要素52が保持ステージ12上へ案内される。
ブロック部材52が延ばされると、ブロック要素62がブロック溝53と係合するまで、前進要素6がばね10によって遠位方向に押され、針22が注入される。ブロック要素62がラッチ溝53と係合した後、引き続き前述の送出手順が行われる。
1 スイッチ要素
11 保持ステージ
12 解放ステージ
13 取り付け用の傾斜路
2 伝達部材/針カバー
3 トリガ要素
31 作動要素
32 案内面/案内曲線
33 カム
4 案内面要素
41 案内面/案内曲線
42 案内面/案内曲線
5 機構保持部
51 アーム
52 ブロック部材
53 ラッチ溝
6 前進要素
61 アーム
62 ブロック要素
63 ラッチ溝
64 ストッパ要素
65 ギア面
66 保持ステーの受け部
67 案内部
7 ラッチ要素
71 ラッチ部
8 弾性手段/ばね
81 保持ステー
9 被駆動部材
91 対向面
92 環部
93 接触要素
10 弾性手段/前進ばね
15 弾性手段/送出ばね
17 ケージ
18 弾性手段/復元ばね
19 ピストンロッド
20 ピストン
21 製品容器/アンプル
22 針
23 ロック/バヨネットロック
24 近位側のハウジング部
25 遠位側のハウジング部
26 キャップ
27 ばね
11 保持ステージ
12 解放ステージ
13 取り付け用の傾斜路
2 伝達部材/針カバー
3 トリガ要素
31 作動要素
32 案内面/案内曲線
33 カム
4 案内面要素
41 案内面/案内曲線
42 案内面/案内曲線
5 機構保持部
51 アーム
52 ブロック部材
53 ラッチ溝
6 前進要素
61 アーム
62 ブロック要素
63 ラッチ溝
64 ストッパ要素
65 ギア面
66 保持ステーの受け部
67 案内部
7 ラッチ要素
71 ラッチ部
8 弾性手段/ばね
81 保持ステー
9 被駆動部材
91 対向面
92 環部
93 接触要素
10 弾性手段/前進ばね
15 弾性手段/送出ばね
17 ケージ
18 弾性手段/復元ばね
19 ピストンロッド
20 ピストン
21 製品容器/アンプル
22 針
23 ロック/バヨネットロック
24 近位側のハウジング部
25 遠位側のハウジング部
26 キャップ
27 ばね
Claims (19)
- 注射装置、特に自動注射器であって、
a)ほぼ前記注射装置の長手方向の軸(L)に沿って、初期位置から解放位置まで結合位置を通って移動させることができるスイッチ要素(1)と、
b)前記長手方向の軸(L)に対して横方向に、特にほぼ垂直に移動させることができるトリガ要素(3)と
を備え、
c)前記スイッチ要素(1)が案内面要素(4)を備え、
d)少なくとも前記スイッチ要素(1)が前記初期位置から前記結合位置まで移動するとき、前記トリガ要素(3)が前記案内面要素(4)に沿って摺動する、ことを特徴とする注射装置。 - 請求項1に記載の注射装置であって、前記トリガ要素(3)を前記案内面要素(4)に押し付ける弾性要素、特にばね、を特徴とする注射装置。
- 請求項1または2のいずれか一項に記載の注射装置であって、前記案内面要素(4)が、前記長手方向の軸(L)に対して傾斜した少なくとも1つの案内面(41)を有し、それによって、前記スイッチ要素(1)が前記初期位置から前記結合位置まで移動されるとき、前記トリガ要素(3)が前記長手方向の軸(L)に対して横方向に移動される、注射装置。
- 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の注射装置であって、前記スイッチ要素(1)が前記結合位置にあるときには、使用者が前記トリガ要素(3)に結合された、特に一体化して接続された作動要素(31)を利用できるようにし、前記スイッチ要素(1)が前記初期位置にあるときには、すぐには前記利用ができないようにする開口部を備えたハウジング部を特徴とする注射装置。
- 請求項4に記載の注射装置であって、前記スイッチ要素(1)が前記結合位置にあるとき、前記作動要素(31)、特に半径方向に前記注射装置の前記長手方向の軸(L)から離れる方向を向いたその面が、前記ハウジング部の外面の高さを超えて突出する注射装置。
- 請求項4または5に記載の注射装置であって、前記スイッチ要素(1)が前記初期位置にあるとき、前記作動要素(31)が、前記ハウジング部の前記外面とほぼ同じ高さにある、または前記ハウジング部の前記外面の高さより低い注射装置。
- 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の注射装置であって、前記トリガ要素が、前記注射装置の前記長手方向の軸(L)に対して傾斜した案内面(32)を備え、前記スイッチ要素(1)が前記結合位置にある間に前記トリガ要素(3)が作動されると、前記案内面(32)が前記スイッチ要素(1)と協働して、前記スイッチ要素(1)を前記結合位置から前記解放位置へ移動させる注射装置。
- 請求項7に記載の注射装置であって、前記トリガ要素(3)の前記案内面(32)が、前記案内面要素(4)に沿って摺動する注射装置。
- 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の注射装置であって、前記トリガ要素(3)が案内面(32)を有する少なくとも1つのカム(33)を備え、前記スイッチ要素(1)が少なくとも1つの案内面要素(4)を備え、前記少なくとも1つのカム(33)の少なくとも1つ、および/または前記少なくとも1つの案内面要素(4)の少なくとも1つが、前記注射装置の前記長手方向の軸(L)および前記トリガ要素(3)の移動方向が含まれる面から所定距離のところに配置される注射装置。
- 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の注射装置であって、前記トリガ要素(3)が前記注射装置の前記長手方向の軸(L)を取り囲むように形成された、好ましくは分岐した注射装置。
- 請求項1乃至10のいずれか一項に記載の注射装置であって、前記スイッチ要素(1)が前記初期位置または前記結合位置にあるとき、針(22)が注入箇所に侵入することなく、前記針(22)の注入箇所に押し付けることができる伝達部材(2)を特徴とする注射装置。
- 請求項11に記載の注射装置であって、針を保護するスリーブが、前記注射装置の前記長手方向の軸(L)に沿った最大経路(x1)の間を、特に近位方向に、ばねの力に逆らって移動させることができる前記伝達部材(2)に結合され、前記スイッチ要素(1)が、前記最大経路(x1)より短い、またはそれに等しい経路(x2)の間で連動される注射装置。
- 請求項12に記載の注射装置であって、前記スイッチ要素(1)が、前記最大経路(x1)より短い、またはそれに等しい前記経路(x2)の間を移動され、前記作動要素(31)が、それを作動させることができる位置に移動される注射装置。
- 請求項13に記載の注射装置であって、前記トリガ要素(3)を作動させると、前記スイッチ要素(1)が経路(x3)を前記結合位置から前記解放位置まで移動され、前記解放位置において、前記伝達部材(2)と前記スイッチ要素(1)の間に、前記スイッチ要素(1)が前記結合位置から前記解放位置まで移動されるときに通る前記経路(x3)に相当する距離が存在する注射装置。
- 請求項1乃至14のいずれか一項に記載の注射装置であって、弾性手段(10)、特にばねの力に逆らって偏倚させることが可能な前進要素(6)を特徴とし、前記スイッチ要素(1)が、前記前進要素(6)の遠位方向の移動を妨げ、前記解放位置では、遠位方向に移動するように前記前進要素(6)を解放する注射装置。
- 請求項15に記載の注射装置であって、前記初期位置および前記結合位置において、前記スイッチ要素(1)がブロック部材(52)を前記前進要素(6)と係合した状態に保つ注射装置。
- 請求項1乃至16のいずれか一項に記載の注射装置であって、前記前進要素(6)が解放されると、前記長手方向の軸(L)に沿って移動可能であり、また針(22)をそれに固定することができる製品容器(21)が、前記弾性手段(10)によって遠位方向に移動されて、前記針(22)を身体組織に注入することが可能になる注射装置。
- 請求項1乃至17のいずれか一項に記載の注射装置であって、前記前進要素(6)が遠位方向に移動されると、それが機構保持部(5)内にラッチして移動に反して固定されるようになり、また被駆動部材(9)が解放されて、前記被駆動部材(9)が前記前進要素(6)に対して遠位方向に移動されることが可能になる注射装置。
- 注射装置のトリガ機構を作動させる方法であって、
a)トリガ要素(3)をスイッチ要素(1)の案内面(41)に押し付けるステップと、
b)前記スイッチ要素(1)を長手方向の軸(L)に沿って、初期位置から結合位置まで移動させるステップであって、押された前記トリガ要素(3)が前記案内面(41)に沿って摺動し、前記スイッチ要素(1)の移動方向に対して横方向の移動を行うステップと、
c)前記トリガ要素(3)を前記スイッチ要素(1)の移動方向に対して横方向に移動させることによって、前記スイッチ要素(1)が、それが前記初期位置から前記結合位置への移動中に行う移動と同じ方向に駆動されるステップと
を含む方法。
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