JP2009513263A - プッシュ式ラッチ装置付きの引出しスライド - Google Patents

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Abstract

引出しスライドは、外スライド、閉鎖位置と伸張位置との間で外スライドに対して移動可能な内スライド、第一係合部材、第一係合部材と係合することによって内スライドを閉鎖位置に掛止するラッチ位置と第二係合部材から係合解除する解除位置との間を移動可能な第二係合部材、外スライドと内スライドのいずれか一方に連結され、かつ内スライドが閉鎖位置に接近するときに、内スライドを伸張位置へ付勢する形態の第一スプリングを含む。

Description

本発明は、全般的に引出しスライドに関し、更に詳しくはプッシュ式ラッチ装置付きの引出しスライドに関する。
引出しスライドはキャビネット、キャビネット型の構造物、及びラック付きの家具に偏在している。一般的に、引出しスライドは、構造物に物を伸張可能に取り付けるのに役立つ。引出しスライドは、格納式引出しスライド、上下段引出しスライド、下側取り付け引出しスライド、その他のタイプの引出しスライドを含む多数の構造体に適用可能である。引出しスライド部材の円滑な伸張を可能にするように、引出しスライドの部材は、ボールベアリング等によって伸張可能に連結されることが多いが、部材が相互に係合する引出しスライドも使用されている。
便宜上、引出しに付いて述べると、引出しスライドは、引出し等を伸張可能にキャビネットに連結し、キャビネットからの引出しの伸張によって引出しの中身へのアクセスを容易にするのに使用されることが多い。引出しを開けるのに積極的な力を与えることなく、キャビネットに対して引出しを閉鎖位置に維持するような機構を設けることが望まれることが多い。このような機構は、引出しスライドとこれに関連する要素が引出しに必要とされる過剰空間が引出しのために利用可能な空間の量を減少するので、引出しスライドとこれに関連する要素が必要とする空間に加わらないことが望ましい。
時には、摩擦接触面を提供する戻り止めがこのような機能を達成し、著しい付加空間を利用せずにそれを実行する。この戻り止めは、完全な閉鎖とスライドの開放の両方が戻り止めによって提供される摩擦接触面に打ち勝つ力を要するように閉鎖位置の近傍のスライドの移動範囲に沿って設置される。したがって閉鎖されると、スライド部材とそれが取り付けられている引出しは、引出しが摩擦接触面に打ち勝つ充分な力で引っ張られるまで閉鎖位置に留まっている。
所望の摩擦接触面は、引出しの予定荷重その他の因子等の種々の点を考慮して決定されることが多く、特別な戻り止めの設計は、異なった用途に求められることが多い。更に、製造上の変化も戻り止めの性能にかなりの変化を与える。これに加えて、ハンドル等も引出しに必要とされ、戻り止めによって閉鎖位置に保持された引出しを使用者が容易に開くことを可能にし、多くの用途においてハンドルは審美的に喜ばれず、或いは医療用途等においては、医療現場で機能的に好ましくない理由で好まれない。
引出しを閉鎖位置に引っ張ることを助けるばねを使用した自己閉鎖型スライド等の自己閉鎖型引出しスライドも公知である。こうした例では、スライドの走行ラインと同方向のばねの力が、逆向きの力が加わるまで引出しを閉鎖位置に維持する。不幸なことに、自己閉鎖用に使用されるばねは、引出しに掛かる荷重が軽い場合でも重い場合でも無関係に、大きなばね力を必要とする重荷重の引出しを閉めることのできる力で引出しを駆動して閉鎖する。したがって、引出しを開けるには、特に軽荷重の引出しに対しては過剰な力が必要となる。それに加えて、戻り止めがある場合には、ハンドルは引出しを引っ張って開く必要がある。
引出しを閉鎖位置に保持するために、ロック機構が使用される。しかし、ロック機構は、一般的に引出しのロックを手動で解除する必要がある。こうした手動操作は指の巧妙な使用が必要で、指を緊密に囲われた空間内に挿入することが要求されることが多い。
(発明の概要)
開示の一形態によれば、引出しスライドは、外スライド、前記外スライドに対して閉鎖位置と伸張位置との間を移動可能な内スライド、第一係合部材、第一係合部材との係合によって、内スライドを閉鎖位置に掛止するラッチ位置と第一係合部材との係合を解除するラッチ解除位置との間を移動可能な第二係合部材、及び前記外スライドと内スライドのいずれか一方に連結されて、内スライドが閉鎖位置に接近すると前記内スライドを伸張位置へ付勢するように構成された第一ばねを具えている。
この開示の別の形態によれば、引出しスライドは、外スライド、閉鎖位置と伸張位置との間を移動可能なように前記外スライドに連結された内スライド、前記内スライドに連結された第一係合部材、及び前記外スライドの後部に連結されたガイドブロックを具えている。このガイドブロックは、内スライドが閉鎖位置に接近すると内スライドを伸張位置へ付勢するように構成された第一ばねと、第一方向と前記第一方向と反対側の第二方向に移動可能な第二係合部材であって、内スライドの第一係合部材と係合するように構成された傾斜した前部突起と、前記前部突起の後方に設けられて第一係合部材を受けるように構成された容器とを有する第二係合部材と、第二係合部材の移動を第一及び第二方向のいずれか一方に付勢するように構成された少なくとも一つの第二ばねとを具えている。第一係合部材は、前記内スライドが閉鎖位置の近傍まで移動するにつれて、少なくとも一つの第二ばねの付勢に抗して前記傾斜前部突起に沿って第一係合部材をスライドさせることによって、第二係合部材を第一方向に移動させるように構成されている。これに加えて、第一係合部材は、内スライドが閉鎖位置にある場合に、前記容器に受けられる。更に、第一ばねは、第一係合部材が容器の外側にある場合には、内スライドを付勢して伸張位置にスライドさせる。
開示の別の形態によれば、引出しスライドは、外スライドと、前記外スライドに対して閉鎖位置と伸張位置との間で伸張方向に沿って移動可能な内スライドとを具えている。前記引出しスライドは、更に前記外スライドに対して内スライドを掛止及び解除する手段を具え、前記掛止・解除手段は伸張方向に沿って移動するように構成された第一係合部材と、伸張方向を横切って移動するように構成された第二部材とを具え、第一係合部材は閉鎖位置において第二係合部材に係合し、伸張位置において第二係合部材を解放するように構成されている。この引出しスライドは、外スライドと内スライドのいずれか一方に連結されて、内スライドが閉鎖位置の近傍にあるときに、内スライドを伸張位置へ付勢する少なくとも一つの第一ばねを具えている。
図1は、本発明の一形態によるプッシュ式ラッチ装置付きの引出しスライド100を示す。図示のように、図1の引出しスライド100は三つの部材からなる伸縮式引出しスライドであるが、種々の実施形態において二つの部材からなる伸縮式引出しスライド、上下引出しスライド、下側取り付け引出しスライドが使用される(図9に示され、そこに詳しく述べられている)。図示の三つの部材からなる伸縮式引出しスライドは、外スライド部材111、中間スライド部材113、及び内スライド部材115を具えている。これら外スライド部材111、中間スライド部材113、及び内スライド部材115のそれぞれは、長手方向のウェブ123,125,127の長手方向側面に沿って、それぞれ対面するレース(raceways)117a、b、119a、b、121a、bを具えている。中間スライド部材113は外スライド部材111のレース117a、b内に収容され、内スライド部材115は中間部材のレース119a、b内に収容されている。軸受(図示しない)はレース内を走行してスライド部材111、113及び115を伸張可能に連結する。
全般的に、外スライド部材111はキャビネット(図示しない)に固定され、内スライド部材115は引出しに固定される。外スライド部材111のウェブ123はキャビネットの側壁に固定されてよい。例えば、外スライド部材111を面フレームキャビネット等のキャビネットの壁或いはフレームや、ラック装着用等のシャシーに固定するのに、ブラケット(図示しない)が使用可能である。同様に、内スライド部材115のウェブ127は、種々の装着機構を介して引出し(図示しない)の側面、或いはコンピュータケージ(図示しない)等の装置の部品に固定される。
外スライド部材111は、外スライド部材111の長手方向の端部の一方の近傍において、レース117a、bの間に入れ子状に収容される。この長手方向の端部は、外スライド部材111が装着されるキャビネット、ラック等の構造の後部に位置決めされるべき端に対応する。ガイドブロック129が外スライド部材111のウェブ123に取り付けられている。例えば、ガイドブロック129は、スナップ嵌合によってレース117a、bの間でウェブ123に取り付けられるような寸法と構造を有する。このスナップ嵌合は、ガイドブロック129を外スライド部材111のレース117a、bに摩擦によって取り付けることによって容易に行われる。別の例では、スナップ嵌合はガイドブロック129上の複数の突起やタブを外スライド部材111上の対応する孔に係合させることによって容易に行われる。ガイドブロック129は、外スライド部材111のレース117a、bの間に概ね適合するように構成された長手方向に配向された部133a、bを具えている。種々の実施形態において、これらの長手方向配向部133a、bは概ね円筒形、半円筒形、矩形、その他任意の形状であってよい。これらの部133a、bの形状と寸法は、内スライド部材115のレース121a、bを収容し且つ案内することができるように構成される。図1、2、9の例では、レース121a、bは円弧状の形状を有し、ここでは円弧状レース121a、bと称される。したがって、部133a、bは概ね円筒形或いは半円筒形の形状を有し、円弧状レース121a、bを収容している。
上述機能に加えて、いくつかの実施形態において、ガイドブロック129は外スライド部材111に対する内スライド部材115の垂直運動或いは変位を制御する機能を提供できる。したがって、ガイドブロック129の部133a、bは、内スライド部材155のレース121a、bの形状に対応した形状であり、内スライド部材115が閉鎖位置に到達すると、外スライド部材111に対する内スライド部材115の垂直位置を制御する。
殆どの実施形態において、ガイドブロック129はガイドブロック129を過ぎる中間スライド部材113の後退移動を阻止するのに充分な厚さ或いは高さを有する。ガイドブロック129は、中間スライド部材113に対面するバンパー144(図1、1a及び2に示されている)を具えている。中間スライド部材113とガイドブロック129との間の衝撃力の一部を吸収することに加えて、バンパー144は、この衝撃音を実質的に消すことができる。
図1aを参照すると、ガイドブロックは、円筒形部133a、bの一方にスロット付きのキャビティ137を有し、スロット付きキャビティ137は外スライド部材に対して長手方向に延在する。スロット付きキャビティ137のスロットは、内スライド部材115の円弧レース117a又は117bが、スロット付きキャビティ137に侵入し、レースがスロットを通過して延在するように位置決めされている。開示された例において、スロット付きキャビティ137が円筒形部133aにある場合を示している。スロット付きキャビティ137内にはばね139が長手方向に位置し、スロット付きキャビティ137内にレースが侵入するとばね139が圧縮されるようになっている。以下に示すように、ばね139は引出しスライドの作用に自己開放特性を与えると共に、閉鎖位置への引出しスライドの掛止を助ける。ガイドブロック129は、部133aに唯一のスロット付きキャビティ137を有しているように示されているが、部133bもばね(図示されていない)を収容可能なスロット付きキャビティ(図示されない)を有する。もう一つのばねがガイドブロック129に設けられ、それによって引出しスライドの自己開放特性が更に増強される。
ガイドブロックのウェブは窓141を有する。窓141内には可動体143が位置決めされ、可動体143はスライドの長手方向の長手とその伸張方向を横切る軸に沿って窓141内を移動又はスライド可能である。対向するばね145a、bが可動体143の位置を中立と想定される位置に維持する。対向するばね145a、bは、それぞれ、窓141の表面と可動体143の表面に当接する。したがって、合成されたばね力はスライドの長手方向の長手とその移動方向を横切る。このようにして、スライドが水平方向に延在し、そのウェブが垂直壁に取付けられているように観察される場合に、可動体143は垂直に移動或いはスライドし、他方スライダは水平に延在する。
可動体143は、内スライド部材115から延在するピン(図示されない)と相互作用する。前記ピンのベース147が図1と1aに示されている。このピンは内スライド部材115のウェブ127から外スライド部材111へ向って延在し、内スライド部材115の後端の近傍まで延びている。したがって、ピンは、内スライド部材115が閉鎖位置へ向って移動すると、ガイドブロック129の可動体143に接近する。作動の際には、内スライド部材115が閉鎖するときに、ピンは可動体143の一部に接触し、可動体143を中立位置から変位させる。可動体143が充分に変位すると、それはピンを保持し、それによって内スライド部材115を閉鎖位置に維持する。内スライド部材115を更に付勢して閉鎖位置を通過させると、可動体143は中立位置まで復帰し、ピンを解放する。したがって、ばね139の力によって内スライド部材115は外スライド部材111に対して伸張可能に平行移動する。
図2を参照すると、可動体143は、傾斜面253を形成する第一表面と、僅かに逆の傾斜面255を形成する第二表面と、後方に凹んだくぼみ257とを有する突起251を具えている。内スライド部材115が閉鎖するにつれて、ピンは傾斜面253に接触し、可動体143をその中立位置から変位させる。ピンが傾斜面253を離れると、可動体143は中立位置へ戻り、ピンを傾斜面253の背面の凹んだくぼみ257に保持する。
しかし、可動体143はピンを凹んだくぼみ257にいれたままでは中立位置に到達しない。代わりに、ピンは可動体143を付勢位置に維持し、ピンを凹んだくぼみから移動させなければならない場合には、可動体143は、対向ばね145a、bの作用を介して中立位置へ復帰する。可動体143が中立位置にあることによって、ピンは逆の僅かな傾斜面255を越えて通過可能となり、内スライド部材115を自由にして、ばね139の力を介して外スライド部材111から伸張させる。
上述のように、ガイドブロック129内の長手方向ばね139は、ピンを凹んだくぼみ257に保持することを助ける。ばね139が内スライド部材115を前方に付勢すると、ピンは押されて凹んだくぼみ257に対して押し付けられる。しかし、更に内スライド部材115に連結された引出しを押すこと等によって閉鎖力が加えられると、ピンは凹んだくぼみ257の外形に沿って凹んだくぼみ257を離れ、可動体143を解放して中立位置に復帰させる。次に、閉鎖力が除去されると、ばね139は内スライド部材115を前進させ、ピンを可動体へ通過させ、内スライド115を開放位置へ付勢する。
図1aは図1の領域1aの拡大図である。ガイドブロック129は、外スライド部材111のレース117a、bの間に取付けられている。中間スライド部材113はガイドブロック129に当接し、ガイドブロック129は中間スライド部材113のための内方ストッパとして役立つ。しかし、内スライド部材115は、ガイドブロック129上方からその中へ通過可能であり、一方のレース119bがガイドブロック129の部分133bによって案内され、他方のレース119aがガイドブロック129のスロット付きキャビティ137へ通過可能である。スロット付きキャビティ137は、内スライド部材115を前方に付勢するための長手方向のばね139を具え、ばね139の端には内スライド部材115との接触を改善するためにキャップ259が付いている。
図2を参照すると、可動体143は第一突起251と第一突起251の後部の第二突起261を具えている。第二突起261は第一突起251を指向するフィンガー263を具えている。このフィンガー263は、内スライド部材115が閉鎖するときに内スライド部材115のピンを第一突起251の凹んだくぼみ257へ案内し、ピンが凹んだくぼみ257から離脱するときに第一突起251との係合から離脱したピンを案内することを助ける。
図2に示されるように、第一ばね145aは可動体143の後部に向かって位置決めされている。第一ばね145aは、可動体143に対するばね145aの位置を維持するポスト263aの周囲に巻かれている。第二ばね145bは可動体143の前部に向かって位置決めされている。第二ばね145bは、可動体143に対してばね145bの位置を維持するポスト263bの周囲にも巻かれている。ポスト263a、bは可動体143の対応するキャビティに収容されてよい。かくして、図2の第二実施形態において、ばね145aはばね145bとは軸方向に整列していない。この構成によって、ポスト263a、bを支持するキャビティに対してオフセットが提供され、可動体143の内側のキャビティ327a、b(図3aと3bに示されている)の間の重合や干渉が防止される。これに加えて、ばね145a、bの位置が一致していないので、ピンが斜面253、255に係合する際に可動体143の回転が減少する。更に、ピンが凹んだくぼみ257から解放される際に、ばね145a、b相互の不整合形態によって第一突起251に近いピンの通路から離れて第一突起251を移動させることができる。
図2に示されているように、可動体143は中立位置にあると考えられてよい。この中立位置において、ばね145a、bは自由状態位置にあるか、或いは相互に僅かに反対に作用する(可動体143上の重力が小さな影響を有して)。中立位置において、第一突起251の斜面253は内スライド部材115のピンの通路内にある。それ故、ピンは第一突起251の斜面253と係合可能であり、可動体143をばね145bの付勢力に抗して中立位置から離れるように移動させ、一方、ばね145aは自由状態位置を維持する。ピンが斜面253を越えた後、可動体143はばね145bの力によって中立位置へ向けて付勢される。しかし、凹んだくぼみ257がピンを捕捉する。この凹んだくぼみ257は、斜面253の近くの縁より後方に延在している斜面から離れた縁を有している。したがって、ピンは可動体143を中立位置に完全に戻らないように保持する。内スライド部材115が閉鎖位置に向かって更に付勢されると、ピンは凹んだくぼみ257を越える。図2、3a、3bに示されているように、フィンガー263は凹んだくぼみ257の中心に対して中心がずれるように構成され、細長い斜面265を提供している。内スライド部材115が閉鎖位置へ向けて更に付勢されると、細長い斜面265は、ピンが凹んだくぼみ257を越えることを助ける。そして、可動体143はピンが斜面255上を通過することを可能にし、長手方向のばね139は内スライド部材115とピンを前方へ付勢して、可動体143を通過させ、内スライド部材115を外スライド部材111に対して伸張させる。
図3a及び3bは可動体143の一実施形態を示す。可動体143は概ね矩形の本体311を具えている。三角形の突起313が矩形本体311の一面から延在している。突起313は三角形で示されているが、後述する機能を達成することができれば、任意の他の形状でよい。突起313は矩形状本体311の一隅を指向する頂点315を有する。三角形突起313は凹んだくぼみ257を有する。
第二突起319が、矩形本体311の同一面から延在している。第二突起319は延びたフィンガー323を有するベース321を具えている。このベース321は、フィンガー323が凹んだくぼみ257を指向するように、矩形状本体311の後部に向かって概ね位置決めされている。フィンガー323は、内スライド部材115のピンが凹んだくぼみ257に適切に着座するように助ける。加えて、ベース321はピンの両側にキャッチ受け325a、bを有する。キャッチ受け325a、bは、内スライド部材115に過剰な後方力が加えられた場合に、ピンの後方移動を制限する。矩形状本体311は、ポスト263a、bを収容するために、矩形本体の一面に隣接した表面にキャビティ327a、bを有する。
図3aと3bに示されているように、矩形状本体311は、それ自体、平らな背面部材329からの突起である。背面部材329は矩形状本体311の長手の前方及び後方に延在している。背面部材329は、背面部材329と同じ方向と同じ平面内に延在する二本の脚部331a、bを具えている。操作の際に、背面部材329は、矩形状本体311をガイドブロック129の窓141に保持するのに役立つ。スロット(一例が図11にスロット1330として示されている)が、ガイドブロック129の窓141に周囲に形成されている。背面部材329と脚部331a、bは前記スロット内をスライド可能であるが、ガイドブロック129から遠ざかる矩形状本体311の運動を制限するために、充分に拘束される。
図4aと4bは、本発明の実施形態によるガイドブロック並びに保持ラッチ機構の別の実施形態を示す。図4aと4bの実施形態において、矩形状本体から長手方向に延びる可撓性脚部411a、bによって、板ばね状構造が設けられている。これらの可撓性脚部は、可動体の背面部材から延びている。図4bに示されているように、可撓性脚部と背面部材とは、大部分がガイドブロックの窓415の周囲の切欠き413内にあり、可撓性脚部は点417a、bにおいて可動体から離れて挟まれ或いは拘束される。内スライド部材のピンによって付与されると上述したように可動体に力が加えられると、可動体は移動し、同時に脚部を塑性変形させる。脚部が変形すると可動体の運動方向と反対の弾発力が発生する。
図5aと5bは、図4aと4bの実施形態と幾分似た別の実施形態を示す。図5aと5bの実施形態では、金属製のクリップ511又はピンが可動体の背面部材のスロット513を長手方向に横切っている。このクリップは両端に沿って曲がった部分を有し、曲がった部分はガイドブロックの小さなスロット515a、bに挿入されている。スロットはガイドブロックに対するクリップの若干の運動を可能にするが、曲がった部分がクリップの移動を制限する。或る実施形態ではワイヤばねと考えられてよいクリップは、ばねのように作用し、可動体を中立位置へ向けて付勢する。
図6aと6bは本発明の別の実施形態を示す。図6aと6bの実施形態では、可動体は回動点を中心に回動する。この回動点は、背面部材を貫通して突出する可動体のポスト611によって提供される。プラグがガイドブロックの孔613の中に延び、したがって前記プラグの位置はガイドブロックに対して固定される。しかし、可動体はプラグの前方にあり、ガイドブロックの切欠き617内の背面部材と概ね同じように、ガイドブロックの窓615内を移動可能である。幾つかの実施形態では、捻りばねが可動体を中立位置に付勢する。
図7aは、本発明による別の実施形態を示す。図7aの実施形態は、外スライド部材711、中間部材713及び内スライド部材715を有する三部材からなる伸縮自在なスライドを具えている。ガイドブロック717が外スライド部材のレース内に位置している。このガイドブロックは、内スライド部材のレースを受けるように構成されたスロット721内に長手方向のばね719を含む。
内スライド部材のウェブの後縁は、内スライド部材の長手を横切る鍵穴スロット723を有する。ガイドピン725或いはスライダーが、鍵穴スロット内に維持されている。図示実施形態において、鍵穴スロットは、内スライド部材のウェブの後縁に取り付けられたプラスチックの取付具727に設けられ、取付具727はガイドブロックの上に載るように構成される。
概ね円形の通路729がガイドブロックの切欠きによって形成されている。概ね円形の通路は切欠き内の高くなった孤立島(island)731を取り囲んでいる。高くなった孤立島は凹んだ切欠き733を有する。概ね円形の通路は、ガイドブロックの前縁に対して開口した漏斗状開口735のベースに対して開口している。この漏斗状開口は、内スライド部材のガイドピンを受け入れるように構成される。操作の際に、プラスチックの取付具は引出しのスライドが閉鎖する際にガイド部材上を乗り越え、ガイドピンはガイドブロックの切欠きの漏斗状開口に侵入する。ガイドブロックの漏斗状開口は、切欠きの概ね円形の通路に向いかつそこに入るガイドピンを案内する。図7bにより良く示されているように、漏斗状開口は、前記漏斗状開口と切欠きによって形成された概ね円形の通路との間の間隙751に向かって狭くなっている。内スライド部材が閉鎖位置に向かって移動を続けるときに、ガイドピンはこの間隙を通過して、第一傾斜スロープ753に付勢されて回転するまで切欠きの上面の周囲を移動し、円形通路の後部に向かう。
第一傾斜スロープは概ね円形の通路に突出したフィンガー755で終端する。フィンガーの縁でのガイドピンによる内スライド部材の解放の結果として、長手方向のばねが内スライド部材を前方へ付勢し、それによってガイドピンを孤立島の切欠き後縁内に押し込む。長手方向のばねによる力はガイドピンを孤立島の切欠き内に維持し、内スライド部材を閉鎖位置に掛止する。
ガイドピンを切欠きから解放による内スライド部材の解放は、内スライド部材を更に後方に付勢することによって達成される。これはガイドピンをフィンガーの逆スロープ757に係合させ、ガイドピンを孤立島の後部切欠きとの整合から移動させる。引き続く内スライド部材の解放によって、ばねは内スライド部材を前方へ付勢し、ガイドピンを孤立島の下を通過させ、通路の上方スロープ759に接触させ、ガイドピンを間隙へ付勢し、漏斗状開口から出す。
図8aと8bは、本発明の一形態による別の実施形態を示す。図8aにおいて、アーム811は内スライド部材のウェブから後方に延びている。このアームは、回動可能に取り付けられている回動点813を中心に回動する。図8bに示されているように、このアームは、通常は、ばね815によって第一位置に向かって付勢されている。
前記アームは、前端(アームの前端が回動点の近くにあると考えれば、後端)の近くにピン(そのベース817が図8aに見られる)を具えている。このピンは中間スライド部材及び外スライド部材に向かって伸張している。スライドが閉鎖位置へ移動するときに、ピンは切欠きへ侵入する。この切欠きは図7aと7bの実施形態の切欠きと幾つかの類似点があり、孤立島820の周囲に概ね円形の通路819を形成し、漏斗821がこの概ね円形の通路へ通じている。更に詳しくは、図8aと8bの実施形態では、切欠きが仕切られた概ね円形の通路を形成している。この通路は、図示形態では出っ張りや斜面823を有し、通路に沿ったピンの逆方向の移動を防止する。引出しスライドが閉鎖するときに、このピンは漏斗の縁に接触し、乗り上げる。
このように、切欠きは大きな漏斗状開口を有する。引出しスライドが閉鎖すると、ピンは漏斗の縁に接触して乗り上げる。漏斗状開口は切欠きの縁と前記切欠きの中央の孤立島との間の間隙に向かって狭くなっている。切欠きには出っ張りが形成される。第一湾曲部825が漏斗の上部の後の概ね円形の通路内に形成され、第一湾曲部はピンの移動の後ストッパを提供する。第一湾曲部は、ピンを概ね円形の通路の中心へ向け且つ孤立島の後切欠き縁827の後方へ付勢する。この位置において内スライド部材をピンから解放すると、内スライド部材の一部と相互作用するガイドブロック内のスロットの長手方向のばねによって付与される前方付勢によって、内スライド部材は前方へ付勢される。
外スライド部材の後部へ向かわせる内スライド部材への力の付与によって、ピンは後切欠きから解放される。この力はピンを切欠きから変位させ、且つ半円形通路の第二湾曲部と前記切欠きの近傍の半円形通路に形成された傾斜スロープの組み合わせを介してピンを第二後ストッパ829へ向けて半円形通路を横切って移動させる。内スライド部材を第二後ストッパのピンから解放すると、長手方向ばねは内スライド部材、したがってピンを前方へ付勢し、半円形通路の通過を完了し、同時にピンをそのラッチから解放する。通路の通過が完了すると、ピンは上昇スロープを有する最終の斜面を通過する。この斜面の上昇スロープは、漏斗によって形成された切欠きの表面上方への通路の出口の上昇に役立ち、通路の出口で不本意に侵入するピンに対して漏斗の縁が壊破しないようにする。
図9を参照すると、本発明によって構成されたプッシュ式ラッチ装置を具えた下側装着型引出しスライドが示されている。この引出しスライド1000は外スライド部材1111と、外スライド部材1111にスライド可能に装着された内スライド部材1115とを具えている。この引出しスライドは、外スライド部材1111にスライド可能に装着された中間スライド(図示されない)を具えてよく、その上に内スライド部材1115が装着されてスライドする。外スライド部材1111はL字形の長手方向ウェブ1123を形成するように構成された上部1116aと下部1116bを有する。上部1116aは、外スライド部材1111をキャビネット(図示されない)の側壁に取り付けるプレートの形をしている。内スライド部材1115は下部1116bにスライド可能に装着され、外スライド部材1111に対して伸張可能である。内スライド部材1115は引出し(図示されない)の下側に連結可能で、外スライド部材1111に対して、したがってキャビネットに対して引出しの延長部を提供する。図9には、引出しスライドの前部が示されている。即ち、内スライド部材1115は、外スライド部材1111に対して矢印117の方向に伸張する。
引出しスライドは、ガイドブロック1129とブラケット1130を有するプッシュ式ラッチ装置を具え、その機能は以下の通りである。外スライド部材1111はガイドブロック1129を担持し、これはファスナ付き或いは無しでウェブに連結或いは取り付けられる。ブラケット1130は内スライド部材1115に連結され、内スライド部材1115と共にガイドブロック1129に対して移動する。ブラケット1130はガイドブロック1129に係合して内スライド部材1115を外スライド部材1111に掛止し、そしてブラケット1130をガイドブロック1129から離脱させて、外スライド部材に対する内スライド部材1115の移動を可能にする。
図10と11を参照すると、ガイドブロック1129の外側1180と内側1182が示されている。外側1180は、ガイドブロック1129の前側から後側の方に狭くなるスロット付きのガイド通路1184を有する。ガイドブロック1129は、ばね1139が収容されたスロット付きのキャビティ1137を有する。ばね1139はキャップ1259を具えている。図11に示されているように、可動体1143が、ガイドブロック1129の窓1141に移動可能に装着される。可動体1143は、窓1141の中をスライドの長手と伸張方向を横切る軸に沿って移動可能である。可動体1143の運動もしくは移動は、ばね1145aと1145bによって付勢される。ガイドブロック1129は窓1141に一対の相互離隔したスロット1330を有し、その中に可動体1143の二本の離隔した脚部1331aと1331b(これは図3aと3bの可動体143の脚部331aと331bと類似している)が収容されて、可動体1143の移動を案内する。可動体1143は図3aと3bの可動体143と類似し、ここでは、可動体1143の部品は可動体143の部品と同じ符号を付している。したがって、図3aと3bの実施形態に関して上述した可動体1143の詳細は、説明を簡単にするためにここでは繰り返さない。
図12を参照すると、ブラケット1130が詳しく示されている。ブラケット1130は、一端にU字形チャンネル1190と、他端に直立タブ1192を具えている。直立タブ1192は、タブ1192から外方に突出したピン(図示しない)を具える。ピンのベース1194が図12に示されている。図9に戻って参照すると、ピンがスロット付きのガイド通路1184を通って可動体1143に係合するようにブラケット1130は内スライド部材1115に連結されてよい。したがって、U字形のチャンネル1190はスロット付きのキャビティ1137を横切って、ばね1139を圧縮する。ブラケット1130は、内スライド部材1115を可動体1143に係合させるためのピンと、ばね1139に係合する構造を提供する一例を表す。他の実施形態において、別のブラケットや他の取付け部品が使用される。
図9〜11を参照すると、内スライド部材1115が閉鎖位置へ向けて移動されると、ベース1194(孔として示されている)から外方に伸張したピン(図示しない)はガイドブロック1129のスロット付きガイド通路1184に侵入する。スロット付きガイド通路1184の漏斗状形状によって、ピンは可動体1143へ案内される。ピンはガイド通路1184へ誘導されて、内スライド部材1115と外スライド部材1111との間に適切に位置決めされ、そのようにして引出しが閉じられると、引出しはキャビネットに対して適正に位置決めされる。それに加えて、ガイド通路1184の狭くなった部分が、引出しが閉鎖された場合に引出しの側−側移動即ち横方向移動を防止する。したがって、ガイド通路1184は、引出しが常に同一側方位置に閉鎖されることを確実にする。更に、図9に示されるように、U字形チャンネル1190は、スロット付きのキャビティ1137に侵入し、ばね1139を圧縮する。
可動体1143とピンとの係合は、第一実施形態に関して前述されたものと類似している。可動体1143は、ブラケット1130の直立タブ1192から延びたピン(図示されない)と相互作用する。したがって、内スライド部材1115が閉鎖位置へ移動すると、ピンはガイドブロック1129の可動体1143に接近する。内スライド部材1115が閉鎖すると、ピンは可動体1143に接触し、可動体1143を中立位置から変位させる。可動体1143は、充分に変位してピンを保持し、それによって内スライド部材1115を閉鎖位置に保つ。閉鎖位置を過ぎてなお内スライド部材1115を押すと、可動体1143は中立位置に復帰し、ピンを解放する。したがって、ばね1139の力は内スライド部材1115を外スライド部材1111に対して伸張可能に平行移動させる。
図11に示されているように、図2のガイドブロック129と同様に、第一ばね1145aが可動体1143の後部に向けて位置決めされている。第一ばね1145aは、可動体1143に対してばね1145aの位置を維持するポスト1263aの周囲に巻かれている。第二ばね1145bが、可動体1143の前部に向けて位置決めされている。第二ばね1145bは、可動体1143に対してばね1145bの位置を維持するポスト1263bの周囲に巻かれている。ポスト126a、bは可動体1143の対応するキャビティ内に収容されている。このように、図2と同様に、図11の実施形態において、ばね1145aはばね1145bと軸方向に整合していない。
図13を参照すると、可動体のもう一つの実施形態が示されている。可動体1243は多くの点で図3aと3bの可動体143と類似している。したがって、図3a、3b及び13において、類似の部品は類似の符号で表されている。可動体1243は下部片1410と上部片1420を有する二つの片からなる前部突起1313を具えている。下部片1410と上部片1420の両者は可撓性材料で作られる。上部片1420は下部片1410とは間隔をおいて設けられ、間にキャビティ1421を形成している。このキャビティ1421は後間隙1422と前間隙1424を介して接近が可能である。二つの片1410と1420は斜面1253、斜面1255及び凹んだくぼみ1257を形成し、これらは図1、3a、3bの斜面253、斜面255及び凹んだくぼみ257と類似の機能を有する。
可動体143の作用と同様に、内スライド部材115、1115のピンは、内スライド部材115、1115が閉鎖位置のときに、可動体の凹んだくぼみ1257に位置する。前述のように、内スライド115,1115が閉鎖位置を過ぎて移動するときに、ピンはくぼみ1257から出て、斜面1255に沿ってスライドし、外スライド111、1111に対する内スライド115、1115の伸張を可能にする。しかし、上述のラッチ解除機構が故障した場合には、可動体1243はピンを凹んだくぼみ1257から解放する。ピンを凹んだくぼみ1257から解放できない場合には、内スライド115、1115は外方、即ち閉鎖方向とは逆に引っ張ることができる。二つの片1410と1420は可撓性であるので、この引っ張りによってピンは後間隙1422を通ってキャビティ1421に侵入する。引っ張りを続けると、ピンは前間隙1424を通ってキャビティ1421を出て、可動体1243からピンが解放される。したがって、可撓性の片1410と1420を有する可動体1243は、上述のラッチ機構が故障した場合に、外スライド部材111、1111から内スライド部材115、1115を解放することができる。
引出しスライド100、1000の構成部品は、種々の金属、プラスチック材料で作ることができる。引出しスライドを高温で使用する場合には、これらの部品は金属で作られる。更に、上述の可動体1243のためには、前突起1313は可撓性プラスチックで作られ、前述の可撓性機能が付与される。
このように、本発明の形態は引出しスライドとラッチ機構を提供する。本発明を特定の実施形態に関して述べたが、本発明は特許請求の範囲とこの開示に支持された未開示の改変を含む。
本発明の実施形態によるプッシュ式ラッチ装置付きの引出しスライドを示す。 図1の領域1aの拡大図を示す。 図1のプッシュ式ラッチ装置のガイドブロックの斜視図を示す。 図2のガイドブロックの可動体の後部斜視図を示す。 図2のガイドブロックの可動体の前部斜視図を示す。 a及びbは本発明の形態によるガイドブロックと可動体の別の実施形態を示す。 a及びbは本発明の形態によるガイドブロックと可動体の更に別の実施形態を示す。 a及びbは本発明の形態によるガイドブロックと可動体の更に又別の実施形態を示す。 a及びbはガイドピン用の通路を有するガイドブロック付きの内スライド部材に連結されたガイドピンを有する本発明の一実施形態を示す。 a及びbは内スライドに連結され、ガイドブロックの切欠きにおける区分された通路に従うように構成された内側引出しスライドに連結された付勢可能なアームを具えた本発明の実施形態を示す。 本発明によるプッシュ式ラッチ装置付きの下側装着型引出しスライドを示す。 図9のプッシュ式ラッチ装置の前部斜視図を示す。 図9のプッシュ式ラッチ装置の後部斜視図を示す。 図9のプッシュ式ラッチ装置のブラケットの斜視図である。 本発明による可動体の別の実施形態を示す。

Claims (23)

  1. 外スライドと、
    閉鎖位置と伸張位置との間を前記外スライドに対して移動可能な内スライドと、
    第一係合部材と、
    第一係合部材と係合することによって内スライドを閉鎖位置に掛止するラッチ位置と第一係合部材から解除するラッチ解除位置との間を移動可能な第二係合部材と、
    前記外スライドと内スライドのいずれか一方に連結され、前記内スライドが閉鎖位置の近くにあるときに、前記内スライドを伸張位置へ付勢する少なくとも一つの第一ばねとを含む、引出しスライド。
  2. 第一係合部材が第二スライドに連結され、第二係合部材が前記外スライドに連結されている、請求項1に記載の引出しスライド。
  3. 第一係合部材が外スライドとに連結され、第二係合部材が内スライドに連結されている、請求項1に記載の引出しスライド。
  4. 第一係合部材が前記内スライドのウェブ上に装着されている、請求項1に記載の引出しスライド。
  5. 前記内スライドに連結されたブラケットを更に含み、第一係合部材が前記ブラケット上に装着されている、請求項1に記載の引出しスライド。
  6. 前記外スライドに連結されたガイドブロックを更に含み、第二係合部材が前記ガイドブロックに装着されている、請求項1に記載の引出しスライド。
  7. 前記ガイドブロックが、少なくとも一つの第一ばねを収容するための少なくとも一つのスロット付きキャビティを含む、請求項6に記載の引出しスライド。
  8. 前記ガイドブロックが、第二係合部材の前方に長手方向のスロットを含み、前記長手方向スロットは、前記内スライドが伸張位置から閉鎖位置へ移動するときに、第一係合部材を第二係合部材へ案内する、請求項6に記載の引出しスライド。
  9. 前記長手方向スロットが、外スライド部材に対する内スライド部材の横方向移動を実質的に防ぐ、請求項8に記載の引出しスライド。
  10. 第二係合部材を第一方向に付勢するように構成された第二ばねと、第二係合部材を第二方向に付勢するように構成された第三ばねを更に含み、第一方向は第二方向と反対である、請求項1に記載の引出しスライド。
  11. 第二係合部材が、
    後部くぼみと第一係合部材にスライド可能に係合するように構成された斜面とを含む前部突起と、
    前記後部くぼみから離隔した後部フィンガーを含み、
    前記後部くぼみと後部フィンガーは、第二係合部材のラッチ位置と第二係合部材の解除位置との間で第一係合部材を案内するように構成された容器を形定している、請求項1に記載の引出しスライド。
  12. 外スライドと、
    閉鎖位置と伸張位置との間を移動可能なように前記外スライドに連結された内スライドと、
    前記内スライドに連結された第一係合部材と、
    前記外スライドに連結されたガイドブロックとを含み、前記ガイドブロックは、
    前記内スライドが閉鎖位置の近くにあるときに、前記内スライドを伸張位置へ付勢するように構成された少なくとも一つの第一ばねと、
    第一方向とその反対の第二方向に移動可能な第二係合部材であって、第一係合部材に係合するように構成された傾斜した前部突起と、前記前部突起の後部に設けられて第一係合部材を受けるように構成された容器とを有する第二係合部材と、
    第一及び第二方向のいずれか一方において第二係合部材を付勢することにより移動するように構成された少なくとも一つの第二ばねとを含み、
    第一係合部材は、内スライドが閉鎖位置の近くまで移動するときに、少なくとも一つの第二ばねの付勢に対して傾斜した前部突起に沿って第一係合部材をスライドさせることによって、第二係合部材を第一方向に移動させるように構成され、
    第一係合部材は、前記内スライドが閉鎖位置にあるときに前記容器に受け入れられ、
    第一ばねは、第一係合部材が前記容器の外側にあるときに、前記内スライドを伸張位置へ付勢する、引出しスライド。
  13. 第一係合部材が前記内スライドのウェブ上に装着されている、請求項12に記載の引出しスライド。
  14. 前記内スライドに連結されたブラケットを更に含み、第一係合部材が前記ブラケット上に装着されている、請求項12に記載の引出しスライド。
  15. 前記ガイドブロックが、少なくとも一つの第一ばねを収容するための少なくとも一つのスロット付きキャビティを含む、請求項12に記載の引出しスライド。
  16. 前記ガイドブロックが、第二係合部材の前方に長手方向のスロットを含み、前記長手方向スロットは、前記内スライドが閉鎖位置に近くにあるときに、第一係合部材を第二係合部材へ案内するように構成されている、請求項12に記載の引出しスライド。
  17. 前記長手方向のスロットが、前記外スライド部材に対する前記内スライド部材の横方向の移動を実質的に防ぐように構成されている、請求項16に記載の引出しスライド。
  18. 第二方向に第二係合部材を付勢するように構成された第三ばねを更に含み、第二ばねは第二係合部材を第一方向へ付勢するように構成されている、請求項12に記載の引出しスライド。
  19. 外スライドと、
    閉鎖位置と伸張位置との間の伸張方向に沿って、前記外スライドに対して移動可能な内スライドと、
    前記外スライドに対して前記内スライドを掛止及び解放する手段であって、伸張方向に沿って移動するように構成された第一係合部材と、伸張方向を横切って移動するように構成された第二部材とを含み、第一係合部材は、閉鎖位置において第二係合部材と係合するように構成され、伸張位置において第二係合部材から解除されるように構成された手段と、
    前記外スライドと内スライドのいずれか一つに連結され、前記内スライドが閉鎖位置の近くにあるときに、前記内スライドを伸張位置へ付勢するように構成されている少なくとも一つの第一ばねとを含む、引出しスライド。
  20. 第一係合部材が前記内スライドに連結され、第二係合部材が前記外スライドに連結されている、請求項19に記載の引出しスライド。
  21. 第一係合部材が前記外スライドに連結され、第二係合部材が前記内スライドに連結されている、請求項19に記載の引出しスライド。
  22. 第一係合部材と第二係合部材との係合が、前記外スライド部材に対する前記内スライド部材の横方向の移動を実質的に防止するように構成されている、請求項19に記載の引出しスライド。
  23. 更に、伸張方向を横切る第二係合部材の移動を付勢するように構成された少なくとも一つのばねを含む、請求項19に記載の引出しスライド。
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