JP2009511857A - 液体燃料携帯コンロ - Google Patents

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Abstract

コンロ(20)は、燃料を捕捉する一体型の溝(46)を有するバーナ下部(34)を備える。溝(46)は、バーナ下部(34)の隆起中央部(44)と隆起外縁部(42)との間に形成される。コンロ(20)のバーナ上部(36)は、該バーナ上部(36)に接触した燃料をバーナ下部(34)の溝(46)に導くためのプレート(38)を備える。プレート(38)は、たとえば、溝(46)に向けて伸長する下向き外周リップ(39)を有するプレートである。燃料チップ(50)は、コンロ(20)の液体燃料タンク(26)内の下側において伸長する。燃料チップ(50)は、可動式のピストン(58)を備え、コンロの始動時において、希薄な燃料空気混合物を供給し、コンロの始動後には、燃料リッチの燃料空気混合物を供給する。
【選択図】図7

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2005年10月17日に出願された米国仮特許出願第60/727,517号、および、2006年1月27日に出願された米国仮特許出願第60/762,615号に基づく優先権を主張する。これらの出願は、参照により本明細書に組み込まれるものとする。
本発明は、液体燃料バーナ装置、具体的には、携帯可能なキャンプ用のコンロに関する。
キャンプおよびアウトドア用の液体燃料キャンプコンロおよびランタンは周知であり、たとえば、出願人であるザ・コールマン・カンパニー・インコーポレイテッド(コールマン社)の米国特許第3,876,364号に記載されている。このようなキャンプコンロおよびランタンにおいて使われる液体燃料としては、たとえば、コールマン・ブランドの燃料、ホワイト・ガソリン、無鉛ガソリン、その他の液体燃料がある。
長年にわたりコールマン社が提供している従来の液体燃料キャンプコンロにおいて、燃料は、空気が加圧下で注入される圧力容器または燃料タンクに入れられる。米国特許第3,876,364号に記載されているように、燃料タンクは、タンク底部近傍まで伸長する浸漬管を備える。浸漬管は、底部で閉じられており、小径のオリフィスのみを通じて、燃料はその中に入ることができるようになっている。また、浸漬管は、底部で開き、かつ、最大燃料レベルよりも上にある圧力容器の上部と連通する内部導管を有する。浸漬管のオリフィスには、燃料制御システムに適切に接続されるニードルが装入されており、このニードルによりオリフィスは一時的に遮断可能である。ニードルは、点火サイクルにおいて、一時的にオリフィスを遮断し、通常の燃焼サイクルにおいては、ニードルは除去され、オリフィスの遮断が解除される。点火サイクルにおける一時的な遮断により、空気は、圧力容器の上部の開口部から浸漬管の内部導管と外部導管の間の空間に引き込まれる。この空気が内部導管で燃料に伴うため、燃料および空気の燃料希薄混合物が生成され、点火が促進される。初期点火において燃料希薄混合物が必要とされるのは、混合物中の燃料は気化しないため、燃焼には多量の空気と混合されなければならないからである。空気燃料混合物は、燃料制御システムによって浸漬管に接続されるジェネレータに送られる。ジェネレータは金属製チューブからなり、コンロのバーナの上を通って、バーナに接続されたベンチュリ・アセンブリに接続される。バーナの作動時には、ジェネレータは、バーナの炎によって加熱される。燃料は、ジェネレータの端部で、ベンチュリ内に、オリフィスを通じて高速度で排出されるか、または噴射され、ベンチュリ内に吸気された空気と混合され、燃焼用の可燃混合気である空気と燃料の混合物として、バーナに供給される。
バーナが初期作動を完了し、ジェネレータが十分に加熱されると、ジェネレータを通過する燃料は気化される。このように、ジェネレータが加熱された後では、燃料は膨張して、より燃料度合いの高い混合物の供給が可能となる。この時点では、ニードルによる遮断が解除可能となる。
米国特許第3,876,364号において、閉塞ニードルは、燃料制御ノブの回転によって作動する。他の器具において、始動時と運転時において該器具を調節するために、レバーが使用される。レバーは始動時に上方に移動され、運転時に下方に移動される。
米国特許第3,876,364号
ジェネレータの冷却時に、液体燃料器具の点火を可能にする上述の構造は、「即席灯火システム」と呼ばれる。即席灯火システムを備えない液体燃料器具は、始動に際して、液体プライミング燃料、加熱ペーストなどのジェネレータを加熱するための手段が必要となる。いずれにしても、点火プロセスはユーザにとって困難を伴うものである。しばしば、点火プロセスの後、ユーザは、(たとえば、レバーを移動させて)ニードルを開閉することを忘れてしまう。また、液状プライミング燃料を使用する場合、そのプロセスはしばしば1分以上かかり、かつ、コンロの底部を黒変させてしまうこともある。
本発明に係る一実施態様によれば、バーナの点火ステージの間、燃料を捕捉する一体型の溝部を有するバーナ下部を備えるコンロが提供される。この溝部は、たとえば、バーナ下部における隆起した中央部と外周縁部とに囲まれた部分に形成される。
他の実施態様によれば、バーナ上部に、該バーナ上部に接触した燃料を、バーナ下部の溝部に向けさせるプレートが備えられる。かかるプレートとして、たとえば、溝部に向けて伸長する下向きの外周リップを有するプレートを採用できる。
他の実施態様によれば、コンロ用の液体燃料タンク内に伸長する燃料用チップが提供される。燃料用チップは、コンロの始動時に、燃料混合物に希薄な空気を供給し、コンロの始動後には、燃料混合物に希薄でない空気を供給可能とする、移動可能なピストンを備える。
他の実施態様によれば、バーナから間隔を置いて配置される密閉皿を備えるコンロが提供される。チューブ、その他の導管が、密閉皿とバーナとの間まで伸長する。ジェネレータは、密閉皿内へ導かれる。ベンチュリ・チューブは、密閉皿とジェネレータとの間に接続される。密閉皿は、コンロの始動時に、燃料の貯留部として機能する。この皿はジェネレータにより加熱され、燃料は気化し、バーナで燃焼される。
本発明のその他の特徴は、図面を参照しつつ、以下の詳細な説明により明らかにされる。
以下の説明において、本発明の様々な実施態様が記述される。説明のために、特定の構造および細部を記載し、かかる実施態様を十分に理解できるように図られている。しかしながら、このような詳細な説明がなくても、当業者が本発明を実施しうることは明らかである。また、記載されている実施態様が不明瞭とならないように、周知の特徴については、省略ないしは簡略化する。
図面において、同種の部分については、同種の参照番号を付す。図1は、本発明の実施態様に係る携帯コンロ20を示す。図示の実施態様において、携帯コンロ20は、燃料供給パイプ24によって液体燃料タンク26に接続されるキノコ型バーナ22を備える。液体燃料供給パイプ24は、クリーニング・ニードル制御弁27に接続され、該弁27はジェネレータ28に接続される。公知技術と同様に、ジェネレータ28は、キノコ型バーナ22の周囲およびその上方に巻き回され、バーナからの炎によって加熱されるようにする。その後、ジェネレータ28はコンロ20の下部に向けて下方へ伸長し、さらにキノコ型バーナ22の底部に向けて垂直方向に上方へ伸長する(図4)。
図2に示されるように、下部の熱シールド30(細部の図示のために図4では省略される)は、キノコ型バーナ22の下に配置される。携帯コンロ20のベンチュリとして機能するバーナ・ブッシング32は、熱シールド30の中心を通って上方へ伸長する。バーナ・ブッシング32は、熱シールド30の真上に配列されるバーナ下部34の開口部を通ってわずかに伸長する。バーナ上部36は、バーナ下部34の上方に配置される。
一実施形態では、下向きの外周リップ39を有するプレート38(図4)は、外周リップ39が下方に伸長するように、バーナ上部36の底面の中心に配置される。プレート38は、バーナ上部36に結合されるか、または、一体的に形成される。代替的に、リップ39を、プレート構造を用いずに、バーナ上部36の底面に形成してもよい。
図3に示す態様のバーナ下部34は、外周縁40を備える。環状の隆起42は、外周縁のすぐ内側に配置される。バーナ下部34は、隆起した中心部44も備える。溝部46は、環状の隆起42と隆起した中心部44との間に形成される。一実施態様では、外周リップ39は、溝部46に向けて下方へ方向づけられるように配置されている。この配置の目的については、後述する。
図5に、本発明の一実施態様に係る燃料用チップ50を示す。図5に示す実施態様では、燃料用チップ50は、吸気管52に取り付けられる。吸気管52の端部は、公知技術と同様に、液体燃料タンク26の満杯時における燃料液面高さより上に位置する。
図6に、燃料用チップ50の展開斜視図を示す。図示のように、燃料用チップ50は、本体54、本体54の一端にねじ込まれるプラグ56を備える。ピストン58は、後述の通りに、本体54内に浮遊する。バネ60は、ピストン58にプラグ56の方へのバイアスをかけるように配置される。
図7に示すように、本体54は中心孔62を備える。ネジ式燃料端部64は、中心孔62の一端に位置し、流出口66は対向端部に位置する。吸気口68はネジ式燃料端部64と流出口66との間に位置し、中心孔62の縦軸に対して垂直に孔部62に入る。吸気口68は、吸気管52に接続される。同様に、流出口66は、後述の通りに、燃料供給パイプ24に空気と燃料混合物を供給する導管70(図1)に接続される。
プラグ56は、ネジ式燃料端部54にねじ込まれる。後部スロット72は、たとえばネジ回しの端部を受けるためのツール受入パターンとしてプラグ56の裏に備えられる。異なるパターンを用いてもよい。前部スロット74は、プラグの反対側の端部に配置される。プラグ56は、その中心を通って伸長する孔76を含む。孔には、孔76の前部側(図7の右側)に配置される小径の開口78を含む。
ピストン58は、前部スロット80を含む。ピストン58の前部に小径部81が形成されることで、肩部82が形成される。バネ60は、小径部81の上方を伸長し肩82にまで達する。ステム84は、ピストン58の後部から伸長する。ステム84は、前端に小径部86、および、後端に大径部88を備える。
ステム84とピストン58の配置は、ピストン58が本体54の孔62内を長手方向に移動可能となるようになっている。この動作に伴って、ステム84はプラグ56の小径の開口78に沿って移動する。
周知のように、キノコ型バーナ22などのコンロ用のバーナは、始動の際に、バーナが吸引するためには、燃料よりもはるかに多い空気を必要とする。しかしながら、典型的には、始動の際、燃料供給パイプ24などの燃料パイプは、燃料で一杯であり、燃料供給パイプからの初期の流れにおいて燃料が多くなりすぎてしまう。後述のように、携帯コンロ20は、この問題に対処するため、バーナ下部34における溝46、および、新規な燃料用チップ50の両方を備える。
作動に際して、液体燃料タンク26の空気は、たとえば、公知の手段であるポンプ90(図1)を用いた手動ポンピングにより加圧される。この圧縮空気(図1のA)は吸気管52と流体連通し、したがって、燃料用チップ50の本体54の吸気口68と流体連通する。空気は、この吸気口68を通じて燃料用チップ50に入る。プラグ56の後部はタンクの液体燃料(図1のF)と連通し、燃料はプラグ56の孔部76を通じて燃料用チップ50に流入する。
バーナ22の始動時には、燃料供給パイプ24に背圧はなく、したがって、液体燃料タンク26からの空気圧が吸気口68を通じてピストン58まで及び、ピストン58の背面を押す。これによって、ピストン58は、バネ60の圧力に逆らって右方に移動し、図8に示す位置まで移動する。この位置で、ピストン58のステム84の大径部88は、プラグ56の小径の開口78内に一直線上に受け入れられる。したがって、ステム84の大径部88は、小径の開口78の大部分を事実上閉鎖して、本体54の中心孔62への燃料の流入を制限する。小径の開口78の内壁、および、ステム84の大径部88の外面の間の隙間は、ピストン58がこの位置にある場合における、適量の燃料の取込みが可能となるように適切なサイズに設定される。
一実施態様によれば、ピストン58が図8の位置にある場合、バネ60は十分に圧縮される。この場合、ピストン58の周囲およびバネ60を通じた空気と燃料の流れは制限されるか、または、全く遮断される可能性がある。このため、前部スロット80が、ピストン58の前部に備えられる。空気燃料混合物は、前部スロット80に流入し、圧縮されたバネ60の中心を通って流れて、流出口66に容易に達して、流出する。
ステム84の大径部88が小径の開口78に位置するので、流出口66へと流れる空気燃料混合物は大変希薄である。ステム84の大径部が小径の開口78に位置する状態で供給される混合物を、以下「始動位置」燃料混合物と称する。
携帯コンロ20の始動時に、ユーザは、燃料タンク26を加圧するためにポンプ90をポンピングし、たとえば燃料タンクのバルブ(図示しないが、公知である)を介して燃料を出し、キノコ型バーナ22を点火する。始動位置にある燃料用チップからは、大変希薄な燃料混合物が供給されるにもかかわらず、上述の通り、液体燃料供給パイプ24には相当量の燃料が存在しており、よって、大変燃料リッチな混合物が最初にキノコ型バーナ22に達する。燃料タンクのバルブが開けられると、すでにパイプ24にある燃料は、液体燃料タンク56からの空気圧によって、燃料供給パイプ24およびジェネレータ28内で押圧される。パイプ内の燃料の量は、ゴム・ロッドのような閉塞物をパイプ内に設けることよって最小化してもよい。燃料は、ジェネレータ28およびバーナ・ブッシング32を通って急速に流れ、燃料はプレート38に衝突する。
燃料はプレート38上を横断し、下向きの外周リップ39まで外方に流れる。燃料は、下向きリップ39から溝46に滴下する。
燃料の一部がキノコ型バーナ22に入って点火され、着火した燃料が携帯コンロ20を始動させる。また、この最初の炎は、ジェネレータ28を加熱する。
ジェネレータ28の加熱により、ジェネレータの燃料が気化する。燃料が気化すると、ジェネレータ28内における燃料の容積がより大きくなり、燃料供給パイプ24内および流出口66における背圧は増加する。この背圧の増加により、圧力がピストン58全体で平均化するため、バネ60は、図7に図示する位置までピストンを後方に移動させる。この位置において、ステム84の小径部86がプラグ56の小径の開口78と一直線上に整列し、プラグ56を通って、ステム58の周囲を流れる燃料の流量は増加する。図7に示すように、ピストン58が左側にある場合、ピストンの後部は、プラグ56の前部と接触するか、該前部に近接する。この場合、ピストン58が、プラグからの燃料の流れを遮断してしまう可能がある。燃料が自由に流れるようにするため、前部スロット74が設けられ、小径の開口78を通って流れる燃料が、該スロットを通って、ピストン58の周りから流れていくことを可能にしている。
この燃料の流れが所望の速度になるように、小径部86のサイズは適切に設定される。燃料の流量の増加により、携帯コンロ20の通常の作動状態の間にわたって、流出口66および燃料供給パイプ24へ供給される混合物が、燃料リッチの空気燃料混合物となる。
ジェネレータ28が加熱され、作動した後、溝46内の燃料は、炎によるバーナ22の加熱により気化する。最終的には、すべての燃料が溝46から気化し、燃焼は燃料供給パイプ24から供給される燃料のみによって行われる。この時点で、携帯コンロ20は、通常の作動状態における燃料の流れで、稼働している。
この独特な燃料用チップ50により、多くの利便性が提供される。まず、空気燃料混合物は、ジェネレータ28によって生成される背圧により、自動的に調整される。したがって、従来の装置とは異なり、携帯コンロの始動後、ユーザは、ニードル、レバー、その他の手段を操作して、手動で携帯コンロ20の作動状態を変更させる必要がない。また、燃料用チップ50は、状態により調整してもよい。たとえば、風が強い状態では、炎が吹き飛ばされて、ジェネレータ28に直接接触できないことがあり、ジェネレータが適切に加熱されずに、燃料を気化させることができなくなる。このような状況では、多くの従来技術のコンロでは、燃料混合物がもはや気化しないので、燃料の濃度が高くなりすぎ、可能な燃料がバーナに供給されてしまう。その状態の回復のためには、レバーの切り替えなどの通常の始動プロセスによって、希薄な燃料混合物を供給しなければならない。
一方、本発明のジェネレータ28が適切に加熱されなくなると、背圧が低下するので、ピストン58は、図8に図示する位置へ戻ることができる。希薄な燃料混合物を供給する始動プロセスは、ジェネレータが適切なレベルまで再び加熱され、背圧によってピストンが図7に図示する位置まで戻されるまで、継続される。
理解されるように、ピストンの後部にかかる空気圧が、バネ60のバイアスおよび燃料パイプ24からの背圧を上回る場合に、ピストン58は図8に図示する位置へ移動する。反対に、燃料パイプ24からの背圧およびバネ60のバイアスが、吸気口68からピストンの後部にかかる空気圧を上回る場合に、ピストン58は図7に図示する位置へ移動する。
当業者は、バネ60のバネ定数を選択し、適切にピストン58に設置することで、燃料用チップ50を所望の通りに作動させることができる。バネのバイアスがなくても作動するように、たとえば、浮動式ピストンを備えるピストン58により、燃料用チップ50を構成してもよい。さらに、中心孔62を、ピストン58に対して異なる圧力を付与できるように構成してもよい。
一実施態様において、燃料タンク26内の空気圧は、典型的には約160kPa(23ポンド/平方インチ)である。コンロ20の最適な作動状態における、燃料パイプ24内の背圧は、その量よりわずかに少なく、たとえば、背圧は約150kPa(22ポンド/平方インチ)である。
理解されるように、ピストン58を図7の位置へ移動させるための燃料パイプ24内の背圧は、タンク26の空気圧に応じて変化する。すなわち、タンクがより高圧になるようにポンピングされると、ピストン58を図7に示す位置まで移動させるためには、より多くの背圧が必要である。しかしながら、コンロ20の初期点火の際には、背圧は最小であるから、ピストンは図8の位置へ移動される。コンロが熱くなり、背圧が増加して、最終的には、背圧が、バネ60とともに、圧力差に打ち勝って、ピストン58を図7に示す位置へ移動させる。
図10において示される他の実施態様では、Oリング98(図10)が、ピストン58のステム側に備えられる。ピストンが、図7に示す閉位置へ移動する際に、Oリング98がピストン58の緩衝装置として機能する。これにより、バルブ本体の内部を移動するピストン58によって生成されるクリック音は、Oリング98の緩衝効果によって低減ないしは除去される。
図9は、本発明の一実施態様によるツー・バーナ・コンロ100を示す。ツー・バーナ・コンロ100は、燃料供給パイプ24と同様であるが、燃料マニホルド104に接続される燃料供給パイプ102を備える。バルブ106、108は、マニホルド104の両側に、別々の燃料パイプ110、112に燃料を供給するために備えられる。これらの燃料パイプは、2つの別々のバーナ114、116に送られる。
本発明の燃料用チップ50によって、ツー・バーナ・コンロ100を作動させることができる。かかる燃料用チップを設けない場合、バーナ114、116のうち、一方のバーナがすでに作動した後、他方のバーナを点火しようとすると、作動中のバーナに希薄な空気燃料混合物が過剰に供給され、炎を消してしまうおそれがある。かかる事態に対して、燃料用チップ50は自動的な調整が可能であり、各々のバーナ114、116に対する空気燃料混合物が必要に応じて維持される。また、空気がパイプを継続的に移動することがないため、引き続きポンピングすることが不要となる。
たとえば、バーナ114が作動している時に、バーナ116を点火する場合、バーナ116のジェネレータによる燃料圧が不十分なため、燃料用チップ50が始動位置へ移動し、希薄な燃料混合物が供給される。バーナ116が作動した後、燃料用チップ50は動作位置に戻る。2つのバーナ114、116のうち最初のバーナが点火される場合、または、両方のバーナが同時に点火される場合についても、燃料用チップ50は上記のように機能する。
図11は、コンロ200の代替の実施態様を示す。コンロ200は、ジェネレータ28と同様のジェネレータ202を備える。ただし、バーナの下部へ接続される代わりに、ジェネレータ202は下向きのベンチュリ管204に接続される。次に、ベンチュリ管204は、密閉皿206の上面に接続される。上方へ伸長するバーナ管208は、密閉皿206の反対側からバーナ210まで伸長する。
図11に図示するコンロ200の構成では、密閉皿206が始動プロセスの初めに燃料を貯留する場所を提供する点で有利である。さらに、バーナ管208が長いため、この燃料はバーナ210の燃焼から離間されている。したがって、密閉皿206内の燃料は、初期燃焼プロセスの一部としては使用されない。
コンロ200が初期点火すると、コンロへの燃料パイプ内にある燃料は、上述の通り、密閉皿206に対して下向きのベンチュリ管204を通って導かれる。この燃料は、密閉皿206に貯留し、空気と混合した燃料の一部が、バーナ管208をと通ってバーナ210へと上昇する。この燃料・空気混合物がユーザにより点火されるが、液体燃料の多くが密閉皿206内に保持されるため、通常、この混合物は、初期始動時の燃料空気混合物より希薄である。
燃料および空気の混合物がより希薄であるので、バーナ210からの炎はより熱くなり、ジェネレータ202をより速く加熱させる。その後、ジェネレータ202は、燃料用チップ50と連動して、バーナ210に適切な燃料を供給するように機能する。
ジェネレータ202が加熱されると、ベンチュリ管204および密閉皿206も加熱される。これらのアイテムの各々は、このプロセスを強化するために伝熱材料製としてもよい。密閉皿206内にある燃料は熱によって気化し、系内にある他の燃料と混合する。この燃料は、通常、コンロの点から数分以内で最終的に消費される。
図11に示すコンロ200の実施態様は、始動がきわめて効率的なモデルである。燃料用チップ50と共に使用されれば、ユーザは、燃料ボトルのポンピング、ガスの開栓、コンロの点火以外については何もする必要はなく、コンロ200をきわめて速く点火できる。1、2分というわずかな時間内でコンロの使用準備を完了できる。
密閉皿206は、図11に示す位置と異なる場所に配置されてもよい。しかしながら、密閉皿206は、燃料タンク267とバーナ210の間の燃料ライン中に位置して、ライン内の可能な燃料を捕捉して、バーナに適切な燃料空気混合物を導くようにする。一実施態様において、燃焼中に、密閉皿206がバーナ210により加熱され、密閉皿206に捕捉された液体燃料がより急速に気化するようにしてもよい。すなわち、図11に示すバーナと密閉皿206の配置として、伝熱により密閉皿206を加熱してもよいが、代替的に、密閉皿がバーナの放熱により加熱されるようにすることもできる。
密閉皿206の最初の加熱は、ジェネレータ202を通じて行われる。すなわち、ジェネレータ202から流れる熱いガスが、密閉皿202内の燃料の気化を促進する。密閉皿は、コンロ200の脚のような、熱を放散させる多くの金属部品に取り付けられているため、気化は少し遅くなる。一実施態様において、密閉皿の中に、伝熱性の高い皿(図示せず)が配置される。伝熱性の増強により、コンロ200の他の部分に熱を放散させる前に、その部分を加熱するので、伝熱性の高い皿は密閉皿206よりも速く加熱される。
なお、本願明細書において「密閉皿」と称しているが、燃料タンク26およびバーナ210間の燃料パイプにおける過剰な燃料を捕捉できる任意の構造を採り得る。一実施態様において、燃料および空気が逃げることなくバーナに流れるように、構造は密閉される。
図11に示すコンロ200の配置は、2つのバーナを有するコンロにおいても使用できる。図9に図示の実施態様と同様に、かかるコンロは燃料用チップ50を有するので、燃料用チップ50の機能により1つまたは2つの炎を保持したまま、コンロの点火が容易となる。
本発明の一実施態様に係るコンロを示す斜視図である。 図1のコンロのバーナ組立体を示す分解斜視図である。 図2のバーナ組立体のバーナ下部を示す斜視図である。 図2のバーナ組立体を示す断面図である。 図1のコンロの燃料用チップおよび吸気口管を示す斜視図である。 図5の燃料用チップの分解斜視図である。 図5の燃料用チップにおいて、ピストンがコンロ作動時の位置にある状態を示す断面図である。 図5の燃料用チップにおいて、ピストンがコンロ始動時の位置にある状態を示す断面図である。 本発明の一実施態様に係るデュアルバーナ・コンロを示す斜視図である。 図5の燃料用チップ用のピストンの別の態様を示す斜視図である。 コンロの別の態様を示す斜視図である。
符号の説明
20 コンロ
22 バーナ
24 燃料パイプ
26 燃料容器
28 ジェネレータ
34 バーナ下部
36 バーナ上部
38 プレート
39 下向きリップ
46 溝部
50 燃料用チップ
54 チップ本体
56 プラグ
58 ピストン

Claims (21)

  1. 燃焼バーナと、
    液体燃料および加圧ガスを含む燃料容器と、
    前記バーナと前記燃料容器との間で伸長する燃料パイプと、および、
    前記燃料容器内にあり、前記加圧ガス、前記液体燃料および前記燃料パイプと流体連通する燃料用チップであって、該液体燃料および該加圧ガスからなる第1の混合物と第2の混合物のうち、特定の圧力を上回らない該燃料パイプ内の背圧に反応して、前記バーナに該燃料パイプを通じて、第2の混合物より希薄な第1の混合物を自動的に供給し、前記特定の圧力を上回る該燃料パイプ内の背圧に反応して、前記バーナに該燃料パイプを通じて、第2の混合物を自動的に供給することを可能とする燃料用チップと、
    を備えるコンロ。
  2. 少なくとも2つのバーナを備える、請求項1に記載のコンロ。
  3. 前記加圧ガスが加圧空気である、請求項1に記載のコンロ。
  4. 前記燃料用チップは、前記燃料パイプ内の前記背圧が前記特定の圧力を上回る場合に、該燃料用チップにより多くの燃料が流れるように、該燃料用チップへの燃料流量を調整可能な装置を備える、請求項1に記載のコンロ。
  5. 前記燃料用チップは、第1の位置および第2の位置の間の移動により、該燃料用チップへの前記燃料流量を減少させることが可能なピストンを備える、請求項1に記載のコンロ。
  6. 前記加圧ガスが前記ピストンの一方の側面と流体連通しており、該加圧ガスにより該ピストンが前記第2の位置の方へバイアスをかけられる、請求項5に記載のコンロ。
  7. 前記燃料パイプが前記ピストンの他方の側面と流体連通しており、該燃料パイプ内の背圧により該ピストンが前記第1の位置の方へバイアスをかけられる、請求項6に記載のコンロ。
  8. 前記第1の位置の方へ前記ピストンにバイアスをかけるバネをさらに備える、請求項7に記載のコンロ。
  9. 前記加圧ガスの圧力により、前記特定の圧力が変動する、請求項1に記載のコンロ。
  10. 前記バーナが、バーナ上部と、該バーナの始動時における余剰の燃料を捕捉する溝部を有するバーナ下部とを備える、請求項1に記載のコンロ。
  11. 前記バーナ下部を通る燃料エントリと、前記バーナ上部に該燃料エントリを囲むように設けられている下向きリップとを備え、該下向きリップは、該燃料エントリを通じて入り、該バーナ上部に向かう燃料を、該下向きリップに沿って、前記溝部へ流れるようにする、請求項10に記載のコンロ。
  12. 前記燃料容器と前記バーナとの間で、前記燃料パイプ内の余剰の燃料を捕捉可能な構造をさらに備える、請求項1に記載のコンロ。
  13. 前記構造が密閉構造を備える、請求項12に記載のコンロ。
  14. 前記構造が、前記バーナの下部から間隔を置いて配置される密閉皿を備える、請求項13に記載のコンロ。
  15. 前記密閉皿が前記バーナの炎によって加熱される、請求項14に記載のコンロ。
  16. 前記炎による前記密閉皿の加熱が、該密閉皿と前記バーナとの間の伝熱によりなされる、請求項15に記載のコンロ。
  17. バーナ上部と、始動時における余剰の燃料を捕捉する溝部を有するバーナ下部とを備える燃焼バーナと、
    液体燃料および加圧ガスを含む燃料容器と、および、
    前記バーナと前記燃料容器との間で伸長する燃料パイプと、
    を備えるコンロ。
  18. 前記バーナ下部を通る前記燃料パイプからの燃料エントリと、前記バーナ上部に該燃料エントリを囲むように設けられている下向きリップとを備え、該下向きリップは、該燃料エントリを通じて入り、該バーナ上部に向かう燃料を、該下向きリップに沿って、前記溝部へ流れるようにする、請求項17に記載のコンロ。
  19. 燃焼バーナと、
    液体燃料および加圧ガスを含む燃料容器と、
    前記バーナと前記燃料容器との間で伸長する燃料パイプと、および、
    前記燃料容器と前記バーナとの間で、前記燃料パイプ内の余剰の燃料を捕捉可能な密閉皿と、
    を備えるコンロ。
  20. 前記密閉皿が前記バーナの炎によって加熱される、請求項19に記載のコンロ。
  21. 前記炎による前記密閉皿の加熱が、該密閉皿と前記バーナとの間の伝熱によりなされる、請求項20に記載のコンロ。
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