JPH02161205A - ガスタンク付きガス供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、ランタン、ランプ、ろうそ（等の炎による光
源のｐＩ！明に液化石油ガス等のガス燃料を用いる際に
、その光源部にガス燃料を供給するため、ガスタンクを
−・体化したガス供給装置に関するものである。

［従来の技術］ 従来、燃料に液化石油ガスを用いて炎を発生し光源を作
る屋外用の％、明器具は、バーナーで照明部にある発光
物質を過熱させ光を出すようにしたものがよく知られて
いる。

また、ガス燃料ではないが、ろうそくを用いたランタン
や灯油等を燃料とする石油ランプのような炎を光源した
照明器具もよく知られるでいる。

ところで、ガス燃料の場合、ランタンやランプのような
炎を光源とするような器具はほとんど知られていない。

通常のガスコンロ等の場合においては、ガス供給装置を
用いているが、ランタンやランプのような持ち運びがで
きるようにするため、供給装置を小型化する必要があっ
たり、同時に、この小型化と機能１−１長時間一定条件
の炎にすることが非常に困難であった。

また、ろうそく、ランプのように長時間使用するような
ものに対して、ガス燃料では液体から気体になるときに
気化熱が奪われ、気化部が冷却してしまい燃料ガスが出
にくくなったり、出なくなるような点も困難であった。

［発明が解決しようとする課題］ そこで、本発明では、ろうそく、ランタン、ランプ等の
照明ｊ４ｉ　Ｍにおいて、ろうそくのように減ることも
無く、一定の位６１で光源となる炎があり、石油ランプ
のように補給するときこぼしたすせず安全で清潔なガス
供給装置の提供を課題とするものであり、また、長時間
燃料ガスを安定供給し、そうして、たとえガスの噴出量
が少量であっても使用中に炎が消えるような事がなく、
小型で安全性の高い燃料ガス供給装置の提供を課題とす
るものである。

）課題を解決するための手段〕 本発明では、課題を解決するために、 イ　供給装置ｌは、ガスタンク２と副ガスタンク３と減
圧部４とガス管５と燃焼ノズル６からなっている。

ロ　がスタフク２には、燃料ガスの補給用の注入［」７
と吸い上げ芯８と芯保持部品９と通気部品１０が設置さ
れている。

ハ　副ガスタンク３には、弁体１１が配置直している。

量減圧部４には、カム支持棒１２とバネ押え部品１３と
ぶれ止めバネ１４と調整バネ１５と受圧板１６とダイヤ
フラム１７が配置している。

ホ　そうして、減圧室４にはノズル１８があり、ガス管
５と燃焼ノズル６が接続している。

し作用］ 本発明は、上記手段によって、 イ　ガスタンク２には、注入口７から燃料ガスが注入さ
れ貯蔵される。

口　この貯蔵された燃料ガスは、吸い」−げ芯８で吸い
」二かり通気部品１ｏを通過し、副ガスタンク３のタン
ク３ａに充満している。

ハ燃料Ｊ／スの開閉スイッチは、カム支持棒１２を押し
下げることによってなされる。

二　このカム支持棒１２は、バネ押え部品１３に取り付
けられているので、このバネ押え部品＋３も同時に押し
さげられることになる。

ホ　バネ押え部品１３の下に設置されている＋Ｚ１５Ｍ
バネ１５が押えられ、バネ荷重で受圧板１６を押し下げ
る。

ヘサラに、弁体１１は受圧板１６接続しているので、こ
れも押し下げられ、副ガスタンク３の通気部３ｂが開放
される。

１・　通気部３ｂが開くと、タンク３ａに充満している
燃料ガスは、副ガスタンク３と減圧部４とタイヤフラム
１７とで仕切られた減圧室３ｃに入り、ダイヤフラム１
７に開けられた通気孔１７ａを通過しノズルエ８に達ス
ル。

チ　この後、燃料ガスは、ガス管５を通り燃焼／、（ル
６から外部に噴出する。

リ　次に、減圧室３ｃに燃ト１ガスが多くなると、受圧
板１６と副ガスタンク３と減圧部４とに取り付けられた
ダイヤフラム１７が燃料ｈ゛スの圧力で１膨らむことに
なる。

ヌ　このダイヤフラム１７が膨らみが、調整バネ１５の
荷重より膨らむ圧力が強くなると、受圧板Ｊ６が持ち上
がり、接続している弁体１１も持ち上がり通気部３ｂが
閉じることになる。

ル再び、減圧室３ｃの燃料ガスが出ると、調整バネ１５
の荷重が、ダイヤフラム１７の膨らむ圧力より強くなり
、受圧板］６と弁体１１を押し下げ通気部３ａを開くの
である。

力　以１の作用が極めて短時間に連続し繰り返し行われ
、長時間圧力の安定した燃料ガスが燃焼ノズル６に供給
されるのである。

ヨ　また、供給する燃料ガスの量は、カム支持棒１２の
押し込む長さが調整バネ１５の大きさを決め、ガス量の
調整を行うことが出来るのである。

［実施例コ 本発明の実施例を図を用い”Ｃ説明すれば、イ　ｌは供
給装置を示し、２はガスタンクであり、底部２ａとは溶
着密封している。

口　底部２ａに燃料ガスの補給注入口７と、Ｊ一部には
通気部品１０を組み込み吸いＥげ芯８を（Ｖ持した芯保
持部品９が配置している。

ハ　さらに、ガスタンク２の上部には、副ガスタンク３
が設置され、中央には弁体１１が配置している。

二　そうして、副ガスタンク３の上部には、減圧部４が
あり、カム支持棒１２とバネ押え部品１３とぶれ止めバ
ネ１４と調整バネ１５と受圧板１６と、受圧板１６．　
＋６ａ間に挟まれたダイヤフラム１４が配置している。

ホ　カム支持棒１２は、カム受は部１２ａとネジ部１２
ｂ　ｈ）らなっており、カム受は部１２ａは第３図に示
されるスイッチングカム２３のカム２３ａとかみ合い、
ネジ部１２ｂはバネ押え部品１３に組み込まれ、ねじ込
みの長さにて供給装置の全長の長さ調整を行うようにし
ている。

ヘパ不揮え部品１３と受圧板１６の間には、調整バネ１
５がある。

ト　さらに、減圧部４にはノズル１８が設置されており
、他端に燃焼ノズル６が設置されているガス管５と接続
している。

チ　ガスタンク２と副ガスタンク３と減圧部４は、ネジ
２０にて取り付けられ、副ガスタンクと減圧部４との間
にダイヤフラム１７が挟まれている。

リ　第２図では、供給装置１が照明器具ケース２ＪＩＬ
：組み込まれた状態を示している。

このケース２１は、照明器具の使用方法によって形がい
ろいろと変わるので、局部断面にて示している。

ヌ　ケース２１には、外部スイッチ２２とスイッチカム
２３が設置されている。

ル第３図は、スイッチカム２３の外形を示し、カム部２
３＆と押し下げストローク２３ｂの形状を示している。

次に、本実施例の作用について説明すると、オ　燃料ガ
スの噴出を開にするため、外部スイ。

チ２２を回転し、スイッチカム２３を動作させ、カム支
持棒１２のカム受は部１２ａを介して、カムストローク
２３ｂだけ、ノＪム支持棒１２とノイネ押え部品１３を
押し込む。

このとき、バネ押え部品１３はぶれ止めノ＜不１４によ
ってぶれないようにしている。

リ　そうして、調整バネ１５に６１重がかかると、・芝
圧板１６を押し下げる力が働き、受圧板１６に接続する
弁体１１が押し下げられ、通気部３ｂが開くことになる
。

力　燃ｆ、−１ガスは、吸い上げ芯８にて吸い上がり、
通気部品ｌＯを通過し、副ガスタンク３のタンク３ａに
充満しており、通気部３ｂが開くと、副ガスタンク３か
ら減圧室３Ｃに入ることになる。

ヨ　この後、燃料ガスはダイヤフラム】７の通気間［１
部１７ａを通り、ノズル１８からガス管５に入り燃焼ノ
ズル６に達し、外部に噴出する。

夕　次に、燃料ガスが減圧室３Ｃに規定ｍ以上入ると、
ガス圧が、Ｊ二昇するため、ダイヤン、・ム１７が膨ら
む。

レ　この膨らむノコが、調整バネ１５の荷重より大きく
なると、受圧板１６が押し上がり同時に弁体１１も押し
上がるので、通気部３ａが閉じ、燃料ガスの噴出が止ま
ることになる。

このとき、弁体１１がぶれたり、ずれたりすることがな
いようにバネ１９で押し上げている。

ソ　この後、燃料ガスが抜は減圧室３ｃの圧力が下がる
と調整バネ１５の荷重が勝るようになって、再び、弁体
１１が押し下げられ通気部３ａが開き、燃料ガスが噴出
するのである。。

ウ　このような作用が、繰り返し極めて短時間の間に通
続して行われ、減圧された燃ｔ゛１ガスが長時間安定し
てが供給されるのである。

工　そうして、供給する燃料ガスの単位時間当たりの量
は、調整バネ１５の荷重の大きさで決まることになり、
この調整バネ１５の荷重の大きさは、カム支持棒１２の
押し込む長さによって決まり、したがって、供給装置１
を組み込んだ照明器具のスイッチカム２３の押し下げス
トローク２３ａが押し込む長さを決めることになるので
ある。

［発明の効果］ この発明によれば、−・体化したガスタンク内に貯蔵し
た燃料ガスを減圧しながら少量ずつ長時間安定供給する
装置であるから、炎の光を光源とする照明器具において
、炎を一定の位置で発生させることが出来るため、安全
で、また、石油ランプのように燃料を補給するときこぼ
すことも無（、清潔な炎を光源とした照明が出来るとい
う効果と、　燃料にガスを用いても、バーナーのように
過熱しないので、やけどや火災に対しての安全性が高い
という効果がある。

さらに、ｌＪｔ給装置の構造はガスタンクか−・体化し
ているため、簡単で小型であるため　ｊ、ｌ産が４芳で
あるという効果と、照明器具のケースを変えれば、ろう
そく、ランプ、ランタンなどといろいろな照明器具に応
用が出来るので、汎用性が高いという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、ガス供給装置の断面図であり、第２図は、ガ
ス供給装置を組み込んだケースの局部断面図であり、第
３図はスイッチカムの斜視図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 イ　供給装置１は、ガスタンク２と副ガスタンク３と減
   圧部４とガス管５と燃焼ノズル６からなっている。 ロ　ガスタンク２には、燃料ガスの補給注入口７と吸い
   上げ芯８と芯保持部品９と燃料ガスの通気部品１０が設
   置されている。 ハ　副ガスタンク３には、弁体１１が配置している。 ニ　減圧部４には、カム支持棒１２とバネ押え部品１３
   とぶれ止めバネ１４と調整バネ１５と受圧板１６とダイ
   ヤフラム１７が配置している。 ホ　さらに、減圧部４にはノズル１８が配置し、ガス管
   ５が接続し、その他端には燃焼ノズル６が配置している
   。 以上のような構成のガスタンク付きガス供給装置。