JP2009511688A - 液体洗剤組成物を安定化する方法、および液体洗剤組成物 - Google Patents
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Abstract
液体洗剤組成物を安定化する方法において、(A)モノエチレン性の不飽和モノカルボン酸、ジカルボン酸、および無水ジカルボン酸の群から成る、少なくとも1のモノマー20〜80質量%、および(B)脂肪族モノオレフィンまたは芳香族モノオレフィンの群から成る、少なくとも1のモノマー20〜80質量%のラジカル共重合によって得られるコポリマーを、液体洗剤組成物に添加することを特徴とする方法。
Description
本発明は、
(A)モノエチレン性の不飽和モノカルボン酸、ジカルボン酸、および無水ジカルボン酸の群から成る少なくとも1のモノマー20〜80質量%
および
(B)脂肪族モノオレフィンまたは芳香族モノオレフィンの群から成る少なくとも1のモノマー20〜80質量%
のラジカル共重合によって得られるコポリマーを含む、液体洗剤組成物を安定化する方法ならびに液体洗剤組成物に関する。
(A)モノエチレン性の不飽和モノカルボン酸、ジカルボン酸、および無水ジカルボン酸の群から成る少なくとも1のモノマー20〜80質量%
および
(B)脂肪族モノオレフィンまたは芳香族モノオレフィンの群から成る少なくとも1のモノマー20〜80質量%
のラジカル共重合によって得られるコポリマーを含む、液体洗剤組成物を安定化する方法ならびに液体洗剤組成物に関する。
液体洗剤組成物の調製の際、通常、相分離の問題が生じる。この問題はとりわけ、大量のビルダーが存在する場合に起こる。ビルダーは水溶性の無機塩、例えばアルカリ金属珪酸塩、とりわけ珪酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、リン酸ナトリウムであり、ならびに有機酸もしくはそれらの塩、例えばクエン酸もしくはクエン酸ナトリウムであり、および錯化剤、例えばメチルグリシン二酢酸(MGDA)であり、これらのビルダーは水の硬度イオンを除去するために使用される。比較的大量のビルダーは、洗浄活性を有する界面活性剤の塩析につながる。それゆえ液体洗剤の調製の際には、秤量される界面活性剤/ビルダー比を調整する必要がある。そのため調製の自由度をより大きくするためには、液体洗剤組成物を安定化するコポリマーを添加する。
EP−A−346995、および727479では、この目的のため、親水性のポリマー主鎖および疎水性の側鎖を有する、いわゆる脱凝集ポリマーが使用される。主鎖はモノマー単位としての、不飽和モノカルボン酸、ジカルボン酸、および/またはアルコールに基づく。ポリアルキレンオキシドブロックを含むことができる側鎖は、エステル官能基、エーテル官能基、またはアミド官能基を介して、主鎖と結合している。
WO−A−96/02622より、アクリル酸とアルコキシ化されたアリルエーテルとのコポリマーによる液体洗剤の安定化は公知である。
本発明は、液体洗剤組成物を有利には相分離に対して安定化することができるコポリマーを提供するという課題に基づいていた。
これに応じて、
(A)モノエチレン性の不飽和モノカルボン酸、ジカルボン酸、および無水ジカルボン酸の群から成る少なくとも1のモノマー20〜80質量%
および
(B)脂肪族モノオレフィンまたは芳香族モノオレフィンの群から成る少なくとも1のモノマー20〜80質量%
のラジカル共重合によって得られるコポリマーを、液体洗剤組成物に添加することを特徴とする、液体洗剤組成物を安定化する方法が判明した。
(A)モノエチレン性の不飽和モノカルボン酸、ジカルボン酸、および無水ジカルボン酸の群から成る少なくとも1のモノマー20〜80質量%
および
(B)脂肪族モノオレフィンまたは芳香族モノオレフィンの群から成る少なくとも1のモノマー20〜80質量%
のラジカル共重合によって得られるコポリマーを、液体洗剤組成物に添加することを特徴とする、液体洗剤組成物を安定化する方法が判明した。
さらには、このコポリマーを含む液体洗剤組成物が判明した。
最後に、液体洗剤組成物にこのポリマーを加えることを特徴とする、液体洗剤組成物の粘度を低下させる方法も判明した。
本発明により使用されるコポリマーは重合導入されるモノマー(A)としてモノエチレン性不飽和モノカルボン酸、またはモノエチレン性不飽和ジカルボン酸、またはこれらの酸の混合物を含む。酸は水溶性の塩、とりわけアルカリ金属塩、例えばカリウム塩、およびとりわけナトリウム塩またはアンモニウム塩の形で使用することができ、前記ジカルボン酸は完全にまたは部分的に無水物の形で存在することができる。もちろん酸の混合物も使用することができる。
モノマー(A)は好適には3〜10の炭素原子を含む。
適切なモノマー(A)のための例として詳しくは、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、ビニル酢酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸、シトラコン酸、無水シトラコン酸、およびイタコン酸が挙げられる。
特に好適なモノマー(A)は、アクリル酸、メタクリル酸、および(無水)マレイン酸であり、その際(無水)マレイン酸は極めて特に好適である。
本発明により使用されるコポリマーは、20〜80質量%のモノマー(A)、とりわけ30〜70質量%のモノマー(A)を含む。
重合導入されるモノマー(B)として、本発明により使用されるコポリマーは少なくとも1の脂肪族モノオレフィン、または芳香族モノオレフィンを含む。
適したモノマー(B)の例は、詳しくは1−ブテン、イソブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、ジイソブテン(2−メチル−4,4−ジメチル−1−ペンテン)、1−デセン、1−ドデセン、1−テトラデセン、1−ヘキサデセン、C18〜C24のα−オレフィン、例えば1−オクタデセン、1−エイコセン、1−ドコセン、および1−テトラコセンであり、C20〜C24のα−オレフィン混合物、1−ヘキサコセン、平均して12〜100の炭素原子を有するポリイソブテン、およびスチレンである。
好適には本発明により使用されるコポリマーは成分(B)として、(B1)8以下の炭素原子を有する、少なくとも1のモノオレフィン、および(B2)10以上の炭素原子を有する、少なくとも1のモノオレフィンから成る混合物を含む。
モノオレフィン(B1)としてその際とりわけ適しているのは、イソブテン、ジイソブテン、およびスチレンである。特に好適なモノオレフィン(B2)は1−ドデセン、C18〜C24のα−オレフィン、C20〜C24のα−オレフィン混合物、および平均で12〜100の炭素原子を有するポリイソブテンである。
本発明により使用されるコポリマーは、20〜80質量%のモノマー(B)、好適には30〜70質量%のモノマー(B)を含む。
極めて特に好適には、本発明に使用されるコポリマーは、(A)30〜70質量%の(無水)マレイン酸、(B1)20〜40質量%のイソブテン、および(B2)5〜20質量%のC18〜C24のα−オレフィンのラジカル共重合によって得られる。
本発明により使用されるコポリマーは平均分子量Mwが1000〜200000g/molであり、好適には2000〜50000g/molである(室温にて水性溶離剤を用いてゲル浸透クロマトグラフィーによる測定値)。
コポリマーのK価はそれに応じて10〜150、好適には15〜60(25℃、pH値7、1質量%の水性溶液で測定;H.Fikentscher著、Celllose−Chemie、第13巻、58〜64ページ、および71〜74ページ(1932年))である。
本発明により使用されるコポリマーは公知の方法により製造することができる。
通常コポリマーはとりわけ水性ポリマー溶液の形で、または10〜70質量%、好適には25〜60質量%の固体含有率を有する分散の形で得られる。
本発明により使用されるコポリマーは、所望しない相分離に対して、液体洗剤組成物を効果的に安定化することができる。とりわけ本発明により使用されるコポリマーは、構造化された界面活性剤相、例えば単層ベシクル、および複層ベシクルをも安定化することができる。
本発明による液体洗剤組成物は好適には、
(a)本発明による少なくとも1のコポリマー0.1〜10質量%、とりわけ0.25〜5質量%
(b)少なくとも1の陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、両性界面活性剤、および/または双性イオン界面活性剤5〜70質量%、とりわけ15〜55質量%、中でも25〜45質量%
および
(c)少なくとも1の電解質1〜60質量%、とりわけ5〜40質量%
を含む。
(a)本発明による少なくとも1のコポリマー0.1〜10質量%、とりわけ0.25〜5質量%
(b)少なくとも1の陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、両性界面活性剤、および/または双性イオン界面活性剤5〜70質量%、とりわけ15〜55質量%、中でも25〜45質量%
および
(c)少なくとも1の電解質1〜60質量%、とりわけ5〜40質量%
を含む。
非イオン界面活性剤(b)として適しているのはその際とりわけ以下のものである:
アルコキシ化されたC8〜C22のアルコール、例えば脂肪アルコールアルコキシレート、オキソアルコールアルコキシレート、およびゲルベ(Guerbet)アルコールアルコキシレート:アルコキシ化は、C2〜C20のアルキレンオキシド、好適にはエチレンオキシド、プロピレンオキシド、および/またはブチレンオキシドを用いて行うことができる。ブロックコポリマーまたはランダムコポリマーが存在していてもよい。該ブロックコポリマーおよび該ランダムコポリマーはアルコール1molにつき、通常2〜50mol、好適には3〜20molの、少なくともアルキレンオキシドを含む。好適なアルキレンオキシドはエチレンオキシドである。アルコールは好適には10〜18の炭素原子を有する。
アルコキシ化されたC8〜C22のアルコール、例えば脂肪アルコールアルコキシレート、オキソアルコールアルコキシレート、およびゲルベ(Guerbet)アルコールアルコキシレート:アルコキシ化は、C2〜C20のアルキレンオキシド、好適にはエチレンオキシド、プロピレンオキシド、および/またはブチレンオキシドを用いて行うことができる。ブロックコポリマーまたはランダムコポリマーが存在していてもよい。該ブロックコポリマーおよび該ランダムコポリマーはアルコール1molにつき、通常2〜50mol、好適には3〜20molの、少なくともアルキレンオキシドを含む。好適なアルキレンオキシドはエチレンオキシドである。アルコールは好適には10〜18の炭素原子を有する。
アルキルフェノールアルコキシレート、とりわけC6〜C14のアルキル鎖、および5〜30molのアルキレンオキシド/molを含む、アルキルフェノールエトキシレート
C8〜C22のアルキル鎖、好適にはC10〜C18のアルキル鎖、および通常1〜20、好適には1.1〜5のグルコシド単位を含むアルキルポリグルコシド
N−アルキルグルカミド、脂肪酸アミドアルコキシレート、脂肪酸アルカノールアミドアルコキシレート、ならびにエチレンオキシド、プロピレンオキシド、および/またはブチレンオキシドから成るブロックコポリマー。
C8〜C22のアルキル鎖、好適にはC10〜C18のアルキル鎖、および通常1〜20、好適には1.1〜5のグルコシド単位を含むアルキルポリグルコシド
N−アルキルグルカミド、脂肪酸アミドアルコキシレート、脂肪酸アルカノールアミドアルコキシレート、ならびにエチレンオキシド、プロピレンオキシド、および/またはブチレンオキシドから成るブロックコポリマー。
適した陰イオン界面活性剤は例えば、
8〜22、好適には10〜18の炭素原子を有する、(脂肪)アルコールの硫酸塩、とりわけC9〜C11のアルコール硫酸塩、C12〜C14のアルコール硫酸塩、C12〜C18のアルコール硫酸塩、ラウリル硫酸塩、セチル硫酸塩、ミリスチル硫酸塩、パルミチル硫酸塩、ステアリル硫酸塩、および獣脂脂肪アルコール硫酸塩
硫酸化され、アルコキシ化されたC8〜C22のアルコール(硫酸アルキルエーテル):この種の化合物は例えばまず初めにC8〜C22のアルコール、好適にはC10〜C18のアルコール、例えば脂肪アルコールをアルコキシ化し、アルコキシ化された生成物を引き続き硫酸化することによって製造される。アルコキシ化には、好適にはエチレンオキシドを使用する。
8〜22、好適には10〜18の炭素原子を有する、(脂肪)アルコールの硫酸塩、とりわけC9〜C11のアルコール硫酸塩、C12〜C14のアルコール硫酸塩、C12〜C18のアルコール硫酸塩、ラウリル硫酸塩、セチル硫酸塩、ミリスチル硫酸塩、パルミチル硫酸塩、ステアリル硫酸塩、および獣脂脂肪アルコール硫酸塩
硫酸化され、アルコキシ化されたC8〜C22のアルコール(硫酸アルキルエーテル):この種の化合物は例えばまず初めにC8〜C22のアルコール、好適にはC10〜C18のアルコール、例えば脂肪アルコールをアルコキシ化し、アルコキシ化された生成物を引き続き硫酸化することによって製造される。アルコキシ化には、好適にはエチレンオキシドを使用する。
線状C8〜C20のアルキルベンゼンスルホン酸塩(LAS)、好適には線状C9〜C13のアルキルベンゼンスルホン酸塩、およびC9〜C13のアルキルトルエンスルホン酸塩
アルカンスルホン酸塩、とりわけC8〜C24のアルカンスルホン酸塩、好適にはC10〜C18のアルカンスルホン酸塩
R1がC6〜C20のアルキル、好適にはC8〜C16のアルキル、およびR2がC1〜C4のアルキル、好適にはメチルまたはエチル、およびMは水素または水溶性陽イオン、例えばアルカリ金属陽イオン、またはアンモニウムイオンを意味する、式R1CH(SO3M)CO2R2の脂肪酸エステルスルホン酸塩
8〜22、好適には12〜18の炭素原子を有する、オレフィンスルホン酸塩
イセチオネート、とりわけアシルイセチオネート、およびN−アシルタウレート
N−アシルサルコシネート
スルホコハク酸エステル(スルホコハク酸モノエステル、またはスルホコハク酸ジエステル)、およびアルキルコハク酸エステル
有機リン酸エステル、とりわけヒドロキシ末端基を有するアルコキシド縮合物のリン酸モノエステルとリン酸ジエステルとの混合物、およびそれらの塩。その中には、ポリオキシアルキル化されたアルキルアリールリン酸エステル、例えばアルコキシ化されたC8〜C22のアルコール、またはアルコキシ化されたフェノール誘導体が包含される。
アルカンスルホン酸塩、とりわけC8〜C24のアルカンスルホン酸塩、好適にはC10〜C18のアルカンスルホン酸塩
R1がC6〜C20のアルキル、好適にはC8〜C16のアルキル、およびR2がC1〜C4のアルキル、好適にはメチルまたはエチル、およびMは水素または水溶性陽イオン、例えばアルカリ金属陽イオン、またはアンモニウムイオンを意味する、式R1CH(SO3M)CO2R2の脂肪酸エステルスルホン酸塩
8〜22、好適には12〜18の炭素原子を有する、オレフィンスルホン酸塩
イセチオネート、とりわけアシルイセチオネート、およびN−アシルタウレート
N−アシルサルコシネート
スルホコハク酸エステル(スルホコハク酸モノエステル、またはスルホコハク酸ジエステル)、およびアルキルコハク酸エステル
有機リン酸エステル、とりわけヒドロキシ末端基を有するアルコキシド縮合物のリン酸モノエステルとリン酸ジエステルとの混合物、およびそれらの塩。その中には、ポリオキシアルキル化されたアルキルアリールリン酸エステル、例えばアルコキシ化されたC8〜C22のアルコール、またはアルコキシ化されたフェノール誘導体が包含される。
石けん、例えばC8〜C24のカルボン酸ナトリウム塩、およびC8〜C24のカルボン酸カリウム塩
である。
である。
陰イオン界面活性剤は、洗剤に好適には塩の形で加えられる。その際、適した塩は例えば、アルカリ金属塩、例えばナトリウム塩、カリウム塩、およびリチウム塩であり、およびアンモニウム塩、例えばヒドロキシエチルアンモニウム塩、ジ(ヒドロキシエチル)アンモニウム塩、およびトリ(ヒドロキシエチル)アンモニウム塩である。
特に適した陽イオン界面活性剤として挙げられるのは
C7〜C25のアルキルアミン、
N,N−ジメチル−N−(C7〜C25ヒドロキシアルキル)アンモニウム塩
アルキル化剤で四級化されたモノ(C7〜C25アルキル)ジメチルアンモニウム化合物、およびジ(C7〜C25アルキル)ジメチルアンモニウム化合物
エステルクォート(esterquats)、とりわけC8〜C22のカルボン酸でエステル化された第四級エステル化モノアルカノールアミン、ジアルカノールアミン、およびトリアルカノールアミン
イミダゾリンクォート(imidazolinquats)、とりわけ式Iまたは式IIの1−アルキルイミダゾリニウム塩
[式中、変項は以下の意味を有する:
R3はC1〜C25−アルキル、またはC2〜C25−アルケニル、
R4はC1〜C4−アルキル、またはC1〜C4−ヒドロキシアルキル、
R5はC1〜C4−アルキル、C1〜C4−ヒドロキシアルキル、または1の基R3−(CO)−X−(CH2)p−(X:−O−または−NH−;p:2または3)、
その際、少なくとも1の基R3はC7〜C22アルキルである]である。
C7〜C25のアルキルアミン、
N,N−ジメチル−N−(C7〜C25ヒドロキシアルキル)アンモニウム塩
アルキル化剤で四級化されたモノ(C7〜C25アルキル)ジメチルアンモニウム化合物、およびジ(C7〜C25アルキル)ジメチルアンモニウム化合物
エステルクォート(esterquats)、とりわけC8〜C22のカルボン酸でエステル化された第四級エステル化モノアルカノールアミン、ジアルカノールアミン、およびトリアルカノールアミン
イミダゾリンクォート(imidazolinquats)、とりわけ式Iまたは式IIの1−アルキルイミダゾリニウム塩
R3はC1〜C25−アルキル、またはC2〜C25−アルケニル、
R4はC1〜C4−アルキル、またはC1〜C4−ヒドロキシアルキル、
R5はC1〜C4−アルキル、C1〜C4−ヒドロキシアルキル、または1の基R3−(CO)−X−(CH2)p−(X:−O−または−NH−;p:2または3)、
その際、少なくとも1の基R3はC7〜C22アルキルである]である。
適した両性界面活性剤は、脂肪族またはヘテロ環式の第2級アミンの誘導体、および脂肪族またはヘテロ環式の第3級アミンの誘導体であり、その際脂肪族基は好適には8〜18の炭素原子を備え、少なくとも1または複数の陰イオン水溶性基、例えば1もしくは複数のカルボキシレート基、スルホネート基、スルフェート基、ホスフェート基、またはホスホネート基を含む。
適した両性界面活性剤の例は、
好適には少なくとも1のアルキル基が8〜18の炭素原子を含む、3−(アルキルアミノ)プロピオネート、(アルキルアミノ)アセテート、3−(ジアルキルアミノ)プロピオネート、および(ジアルキルアミノ)アセテート
アルキル基が好適には8〜18の炭素原子を含む、3−[(3−アルキルアミノプロピル)アミノ]プロプリオネート、および[(3−アルキルアミノプロピル)アミノ]アセテート
アシル基が好適には8〜18の炭素原子を含む、[(2−アシルアミノエチル)(2−ヒドロキシエチル)アミノ]アセテート
アルキル基が好適には8〜18の炭素原子を含む、(アルキルアミノ)プロパンスルホネート
である。
好適には少なくとも1のアルキル基が8〜18の炭素原子を含む、3−(アルキルアミノ)プロピオネート、(アルキルアミノ)アセテート、3−(ジアルキルアミノ)プロピオネート、および(ジアルキルアミノ)アセテート
アルキル基が好適には8〜18の炭素原子を含む、3−[(3−アルキルアミノプロピル)アミノ]プロプリオネート、および[(3−アルキルアミノプロピル)アミノ]アセテート
アシル基が好適には8〜18の炭素原子を含む、[(2−アシルアミノエチル)(2−ヒドロキシエチル)アミノ]アセテート
アルキル基が好適には8〜18の炭素原子を含む、(アルキルアミノ)プロパンスルホネート
である。
適した双性イオン界面活性剤の例は例えば、
アルキル基が好適には8〜18の炭素原子を含む、アミノオキシド、とりわけアルキルジメチルアミノオキシド、およびアルキルジエチルアミノオキシド
ベタイン、とりわけカルボベタイン、スルホベタイン、フォスフォベタインであり、例えば
R6(R7)2N+(CH2)nCOO− 好適な変項の意味は次の通り:R6はC8〜C18のアルキル、R7はC1〜C3のアルキル、n:1〜5
R6CONH(CH2)m(R7)2N+(CH2)nCOO− 好適な変項の意味は次の通り:R6はC7〜C17のアルキル、R7はC1〜C3のアルキル、nとmは互いに独立して1〜5
R6(R7)2N+(CH2)nSO3− 好適な変項の意味は次の通り:R6はC8〜C18のアルキル、R7はC1〜C3のアルキル、n:1〜5
コカミドプロピルベタイン
である。
アルキル基が好適には8〜18の炭素原子を含む、アミノオキシド、とりわけアルキルジメチルアミノオキシド、およびアルキルジエチルアミノオキシド
ベタイン、とりわけカルボベタイン、スルホベタイン、フォスフォベタインであり、例えば
R6(R7)2N+(CH2)nCOO− 好適な変項の意味は次の通り:R6はC8〜C18のアルキル、R7はC1〜C3のアルキル、n:1〜5
R6CONH(CH2)m(R7)2N+(CH2)nCOO− 好適な変項の意味は次の通り:R6はC7〜C17のアルキル、R7はC1〜C3のアルキル、nとmは互いに独立して1〜5
R6(R7)2N+(CH2)nSO3− 好適な変項の意味は次の通り:R6はC8〜C18のアルキル、R7はC1〜C3のアルキル、n:1〜5
コカミドプロピルベタイン
である。
両性および双性イオン界面活性剤についての詳細な記述はさらに、EP−A−851023、ならびにDie Tenside,Carl Hanser Verlag,1993年に見られる。
本発明による液体洗剤組成物は、成分(c)として少なくとも1の電解質を含む。「電解質」という概念はその際、イオン的に水溶性のすべての物質と理解される。適した電解質の例は水溶性無機ビルダー、および水溶性有機(コ)ビルダーである。
電解質として適しているのはとりわけ、
炭酸塩、および炭酸水素塩:これらはアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、またはアンモニウム塩の形で使用することができる。好適には炭酸ナトリウム、炭酸リチウム、および炭酸マグネシウム、および炭酸水素ナトリウム、炭酸水素リチウム、および炭酸水素マグネシウムであり、とりわけ炭酸ナトリウム、および/または炭酸水素ナトリウム
ポリリン酸塩、例えば三リン酸五ナトリウム、ピロリン酸塩、およびオルトリン酸塩
低分子のカルボン酸、例えばクエン酸であり、疎水性に変性したクエン酸、例えばアガリシン酸、リンゴ酸、酒石酸、グルコン酸、グルタル酸、コハク酸、イミドジコハク酸ヒドロキシジコハク酸、オキシジコハク酸、プロパントリカルボン酸、ブタンテトラカルボン酸、シクロペンタンテトラカルボン酸、アルキルコハク酸、およびアルケニルコハク酸、およびアミノポリカルボン酸、例えばニトリロトリ酢酸、β−アラニンジ酢酸、エチレンジアミンテトラ酢酸、ジエチレントリアミンペンタ酢酸、セリンジ酢酸、イソセリンジ酢酸、グルタミン酸ジ酢酸、N−(2−ヒドロキシエチル)イミノジ酢酸、エチレンジアミンジコハク酸、およびメチルグリシンジ酢酸、およびエチルグリシンジ酢酸、ならびにそれらの塩
結晶質および非晶質の珪酸塩、例えばとりわけ二珪酸塩、メタ珪酸塩、および層状珪酸塩、例えばδ−Na2Si2O5、およびβ−Na2Si2O5。珪酸塩はアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、またはアンモニウム塩の形で使用することができ、好適には珪酸ナトリウム、珪酸リチウム、および珪酸マグネシウムである。
炭酸塩、および炭酸水素塩:これらはアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、またはアンモニウム塩の形で使用することができる。好適には炭酸ナトリウム、炭酸リチウム、および炭酸マグネシウム、および炭酸水素ナトリウム、炭酸水素リチウム、および炭酸水素マグネシウムであり、とりわけ炭酸ナトリウム、および/または炭酸水素ナトリウム
ポリリン酸塩、例えば三リン酸五ナトリウム、ピロリン酸塩、およびオルトリン酸塩
低分子のカルボン酸、例えばクエン酸であり、疎水性に変性したクエン酸、例えばアガリシン酸、リンゴ酸、酒石酸、グルコン酸、グルタル酸、コハク酸、イミドジコハク酸ヒドロキシジコハク酸、オキシジコハク酸、プロパントリカルボン酸、ブタンテトラカルボン酸、シクロペンタンテトラカルボン酸、アルキルコハク酸、およびアルケニルコハク酸、およびアミノポリカルボン酸、例えばニトリロトリ酢酸、β−アラニンジ酢酸、エチレンジアミンテトラ酢酸、ジエチレントリアミンペンタ酢酸、セリンジ酢酸、イソセリンジ酢酸、グルタミン酸ジ酢酸、N−(2−ヒドロキシエチル)イミノジ酢酸、エチレンジアミンジコハク酸、およびメチルグリシンジ酢酸、およびエチルグリシンジ酢酸、ならびにそれらの塩
結晶質および非晶質の珪酸塩、例えばとりわけ二珪酸塩、メタ珪酸塩、および層状珪酸塩、例えばδ−Na2Si2O5、およびβ−Na2Si2O5。珪酸塩はアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、またはアンモニウム塩の形で使用することができ、好適には珪酸ナトリウム、珪酸リチウム、および珪酸マグネシウムである。
アルカリ金属水酸化物、とりわけ水酸化ナトリウム、および水酸化カリウム
さらなる無機塩、例えばアルカリ金属の、およびアルカリ土類金属の塩化物、アルカリ金属の、およびアルカリ土類金属硫酸塩、およびアルカリ金属の、およびアルカリ土類金属のホウ酸塩
である。
さらなる無機塩、例えばアルカリ金属の、およびアルカリ土類金属の塩化物、アルカリ金属の、およびアルカリ土類金属硫酸塩、およびアルカリ金属の、およびアルカリ土類金属のホウ酸塩
である。
本発明による液体洗剤組成物は、その上さらなる含有成分、例えば
イオン交換特性を有する結晶質および非晶質のアルミノ珪酸塩、例えばとりわけゼオライトである。ゼオライトの様々なタイプが適切であり、とりわけ適しているのは、Na形、またはNaが部分的に他の陽イオン、例えばLi、K、Ca、Mg、またはアンモニウムと交換されている形の、ゼオライトA、X、B、P、MAP、およびHSである。
イオン交換特性を有する結晶質および非晶質のアルミノ珪酸塩、例えばとりわけゼオライトである。ゼオライトの様々なタイプが適切であり、とりわけ適しているのは、Na形、またはNaが部分的に他の陽イオン、例えばLi、K、Ca、Mg、またはアンモニウムと交換されている形の、ゼオライトA、X、B、P、MAP、およびHSである。
カルボン酸のオリゴマー、およびカルボン酸のポリマー、例えばアクリル酸のホモポリマー、およびアスパラギン酸のホモポリマーであり、マレイン酸オリゴマー(Oligomaleinsaeuren)、マレイン酸とアクリル酸とのコポリマー、メタクリル酸、またはC2〜C22のオレフィン、例えばイソブテン、または長鎖のα−オレフィン、ビニル−C1〜C8のアルキルエーテル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、C1〜C8のアルコールの(メタ)アクリル酸エステル、およびスチレン。好適にはアクリル酸のホモポリマー、およびマレイン酸とアクリル酸とのコポリマーである。カルボン酸のオリゴマー、およびカルボン酸のポリマーは酸の形で、またはナトリウム塩として使用される。
他の通常の含有成分、例えば酵素、香料、腐食防止剤、漂白剤、漂白活性剤、漂白触媒、色移り防止剤、灰色化防止剤、再汚染防止ポリマー、防汚ポリエステル、繊維保護用および色保護用添加剤、蛍光増白剤、シリコーン、着色剤、殺菌剤、保存料、有機溶剤、溶解補助剤、ヒドロトロピー剤、粘稠剤、およびアルカノールアミン
を含むことができる。
を含むことができる。
洗剤含有成分は一般に公知である。詳細な記述は例えば、WO−A−99/06524、および同99/04313、ならびにLiquid Detergents、Kuo−Yann Lai編、Surfactant Sci.Ser.、67巻、Marcel Decker、New York、1997年、272〜304ページに見られる。
実施例
異なる液体洗剤組成物の安定性をコポリマーPの存在下、および不存在下で試験した。
異なる液体洗剤組成物の安定性をコポリマーPの存在下、および不存在下で試験した。
コポリマーPは、3000g/molの平均分子量Mw、および24(25℃、pH値7、1質量%の水性溶液で測定)のK価を備える、質量比で65:26:9の無水マレイン酸、イソブテン、および1−オクタデセンから成るコポリマーである。このコポリマーは40質量%の水性溶液の形で使用された。
安定性を試験するために、液体洗剤組成物を4週間室温にて貯蔵した。
その組成は以下に表の形で示されている。ポリマー含有成分に関して記載されている量はその際、その都度の固体物質に対するものである。
ソカラン(登録商標):BASF Aktiengesellschaftの登録商標である
(1)アクリル酸/マレイン酸のコポリマー;灰色化防止剤、およびクラスト形成防止剤(Inkrustierungsinhibitor)
(2) 変性したポリカルボキシレート、Na塩;灰色化防止剤
(3)非イオン特性を有するコポリマー;再汚染防止ポリマー
(4)ビニルピロリドン/ビニルイミダゾールのコポリマー;色移り防止剤
すべての液体洗剤組成物は貯蔵の後、相分離を示さなかった。
(1)アクリル酸/マレイン酸のコポリマー;灰色化防止剤、およびクラスト形成防止剤(Inkrustierungsinhibitor)
(2) 変性したポリカルボキシレート、Na塩;灰色化防止剤
(3)非イオン特性を有するコポリマー;再汚染防止ポリマー
(4)ビニルピロリドン/ビニルイミダゾールのコポリマー;色移り防止剤
すべての液体洗剤組成物は貯蔵の後、相分離を示さなかった。
比較のために試験した、ポリマーPを含まなかった液体洗剤組成物は逆に、僅かな時間の後、すでに明らかな分離を示した。
Claims (9)
- 液体洗剤組成物を安定化する方法において、
(A)モノエチレン性の不飽和モノカルボン酸、ジカルボン酸、および無水ジカルボン酸の群から成る、少なくとも1のモノマー20〜80質量%
および
(B)脂肪族モノオレフィンまたは芳香族モノオレフィンの群から成る、少なくとも1のモノマー20〜80質量%
のラジカル共重合によって得られるコポリマーを、液体洗剤組成物に添加することを特徴とする、液体洗剤組成物を安定化する方法。 - マレイン酸、無水マレイン酸、およびアクリル酸の群から成る、少なくとも1のモノマー(A)に基づいたコポリマーを使用する、請求項1に記載の方法。
- イソブテン、ジイソブテン、1−ドデセン、C18〜C24のα−オレフィン、C20〜C24のα−オレフィン混合物、平均して12〜100の炭素原子を有するポリイソブテン、およびスチレンの群から成る、少なくとも1のモノマー(B)に基づくコポリマーを使用することを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
- 成分(B)として、(B1)8以下の炭素原子を有する、少なくとも1のモノオレフィン、および(B2)10以上の炭素原子を有する、少なくとも1のモノオレフィンから成る混合物に基づくコポリマーを使用することを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。
- (A)30〜70質量%のマレイン酸または無水マレイン酸、(B1)20〜40質量%のイソブテン、および(B2)5〜20質量%のC18〜C24α−オレフィンのラジカル共重合によって得られるコポリマーを使用することを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項に記載の方法。
- 前記液体洗剤組成物が、構造化された界面活性剤相を有することを特徴とする、請求項1から5までのいずれか1項に記載の方法。
- 請求項1から5までのいずれか1項に記載のコポリマーを含む、前記液体洗剤組成物。
- (a)請求項1から5までのいずれか1項に記載の、少なくとも1のコポリマー0.1〜10質量%
(b)少なくとも1の陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、両性界面活性剤、および/または双性イオン界面活性剤5〜70質量%
および
(c)少なくとも1の電解質1〜60質量%
含む、液体洗剤組成物。 - 液体洗剤組成物の粘度を低減させる方法において、液体洗剤組成物に請求項1から5までのいずれか1項に記載のコポリマーを添加することを特徴とする、液体洗剤組成物の粘度を低減させる方法。
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