JP2009508703A - カバーテープの製作のための装置 - Google Patents
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Abstract
基材に切削又は刻み目をつける装置は、支持構造及び1又は複数のブレード及び二次支持体を含む。支持構造は、実質的に平面の基準面を集合的に規定する、1又は複数のくぼみを有する。各ブレードは、実質的に平面の基準面に接触し、各ブレードは実質的に平面の基準面に対して偏倚している、刃先を有する。開口部は、各ブレードの刃先の一部を露出させるために、支持構造の実質的に平面の基準面を通して規定されている。二次支持体は、二次支持体の間で、各ブレードの刃先の露出している部分に接触して、基材の一部を保持することができる。
Description
本発明は、構成要素を運ぶためのテープと共に使用されるカバーテープを作製するための装置に関する。
製作の現場においては、構成要素を保持し輸送することが、しばしば必要である。例えば、電子回路アセンブリの分野において、電子的構成要素は、構成要素の供給所(supply)から、そこに取り付けられるための回路基板上の特定の位置まで、運ばれることが多い。構成要素は、表面実装構成要素(surface mount components)を包含するいくつかの様々な種類であり得る。特定の例としては、メモリーチップ、集積回路チップ、抵抗器、コネクタ、プロセッサ、コンデンサ、ゲートアレイ等が挙げられる。米国特許第5,325,654号で開示されたものなどの支持テープ/カバーテープシステムを使用して、小型で細心の注意を要する構成要素を移送することが可能である。
電子産業は絶えずより小さな装置に向かって進んでおり、それによって立ち代り、そのような小型の構成要素のキャリアテープ/カバーテープシステムからのより繊細で正確な取り外しが求められるようになった。大多数の既知のカバーテープは、カバーテープをキャリアテープに接合するために熱活性化接着剤(HAA)又は感圧性接着剤(PSA)を使用する。構成要素の取り外しは安全に構成要素を取り外すため最初に、構成要素を真空ノズルに露出するため、キャリアテープからカバーテープが慎重に剥離される。
米国特許第5,325,654号
しかし、既知のカバーテープは運用上の困難を生じる。例えば、カバーテープをキャリアテープから剥離される際の衝撃、乱暴な扱い、不均一で一貫性のない取り外しが生じ、キャリアテープ/カバーテープの動きが小型部品をずらしてしまうことがある。衝撃を伴う取り外しは、キャリアテープ内のくぼみから小型部品を排出してしまうことが知られており、それによりつかみ損ね、ひいては自動構成要素搬送装置の停止を起こす。
接着カバーテープの取り外し力は、カバーテープの幅及び使用されるキャリアテープのタイプによって大きく変化する。幅の広いHAAカバーテープであるほど、確実に接合するために高い熱を必要とする。同様に、幅の広いPSAカバーテープであるほど、取り外しの力は小さく、確実に接合するために接着剤を広く塗る必要がある。加えて、1つのタイプのキャリアテープ用に設計されたカバーテープ(例えば、ポリスチレン)は、他のタイプのキャリア材料(例えば、ポリカーボネート)ではよい性能が常に得られない。カバーテープが異なった型のキャリアテープと機能するとしても、剥離抵抗力が最適値よりも小さく、及び剥離が不均一である。さらに、HAAカバーテープも、剥離抵抗力は時間と温度に応じて低下するため、安定性に欠ける。
加えて、既知のカバーテープは、カバーテープの保管と輸送に問題点がある。例えば、テープの下部の表面上の接着剤が圧力及び/又は熱で移動及び変形し、接着剤がテープの端から出てしまうような、接着剤の「はみ出し(“squeeze-out”)」が発生することがある。これにより、接着剤が好ましくない部分に接着する、汚染を招く、望まない洗浄が必要になる、美的価値を低下させる、及び、それ以外の問題、例えば装置の望ましくない不稼働時間などと同様に発生するので、これは問題である。さらに、平坦なフィルムで作られているカバーテープ(つまり、くぼみがないフィルム)が巻かれている場合では、接着剤の細長い線の間に好ましくない弛みが発生し、不安定なロールになる。
本発明の1つの態様において、基材に切削又は刻み目をつけるための装置は、支持構造、1又は複数のブレード、及び二次支持体を含む。支持構造は、実質的に平面の基準面を集合的に規定する、1又は複数のくぼみを有する。各ブレードは、実質的に平面の基準面に接触し、各ブレードは実質的に平面の基準面に対して偏倚している、刃先を有する。開口部は、各ブレードの刃先の一部を露出させるために、支持構造の実質的に平面の基準面を通して規定されている。二次支持体は、二次支持体の間で、各ブレードの刃先の露出している部分に接触して、基材の一部を保持することができる。
上記の要約は、本発明の開示された各実施形態、又はあらゆる実施を記載するものではない。図面及び以下の詳細な説明は、実例の実施形態をより具体的に例証する。
本発明の態様は、カバーテープ、キャリアテープ/カバーテープシステムに関連するとともに、カバーテープを作製する手段と装置にも関連する。本発明に従うカバーテープは、キャリアテープに貼りつき、格納及び輸送のために構成要素を保持する。カバーテープは、キャリアテープ内で構成要素を保持するポケットをカバーし、キャリアテープ内のポケットを露出するためにシステムから分離できる一部分を有する。カバーテープの、引き裂くことができる機能は、実質的に一定でかつ一様な分離力を有するカバーテープの一部分が他のカバーテープの部分(及びカバーテープが接着しているキャリアテープ)から分離できることを許容し、分離プロセスの段階でキャリアテープによって保持された構成要素が好ましくない動きをする可能性を減少させる。本明細書で使用する時、用語「引き裂き(tear)」は、構成要素の複数部分を一般的に制御して分離することを意味する。加えて、本発明に従うカバーテープは、カバーテープの長手方向縁部に沿って凹部を提供し、それが保管及び適用の際に比較的平坦な特性をカバーテープが維持できることに役立つ。接着剤の位置は、カバーテープの縁から間隔を置いてあり、これが接着剤による汚染及び接着剤がカバーテープ操作機器などの他の表面へ好ましくなく接着することを防止するのに役立つ。
図1は、キャリアテープ/カバーテープシステムでの使用に適したカバーテープ20の横断面の概略図である。カバーテープ20は、それぞれ対抗する長手方向縁部24と26及び対抗する上下の面28と30を有する伸長するフィルム22を含む。フィルム22は、例えばポリエチレンテレフタレート、配向ポリプロピレン(例えば、2軸配向ポリプロピレン)、配向ポリアミド、配向ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリアクリロニトリル、ポリオレフィン、及びポリイミドフィルムなどのポリマーフィルムでよい。フィルム22は透明でよい。加えて、フィルム22は本来導電性又は静電気拡散性であってよい。縦方向に延びる引き裂きを可能にする機能32及び34ならびに縦方向に延びる凹部36及び38は、フィルム22の底面30に関連して位置する。引き裂きを可能にする機能32及び34は間隔を保ち、フィルム22の中央部分40はそれらの間に範囲を限定される。トップコーティング42は、フィルム22の上面28に沿って任意に提供される。トップコーティング42は、静電気拡散性(SD)コーティング、LAB(つまり、接着剤解放コーティング)、反射防止又はぎらつき低減コーティング、及びその他のコーティング、及び複数のコーティングの組み合わせを含んでよい。SDコーティング又はその他の型のコーティングで、少なくとも一部がフィルム22と混合することができる、底部コーティング44もフィルム22の底面30に沿って任意に提供される。縦方向に配置された接着剤、接着剤の細長い線46及び48は、凹部36及び38に沿って提供される。
凹部36及び38は、それぞれフィルム22の縦方向の縁24及び26に位置する。この凹部36及び38は、フィルム22の底面30及び縦方向の縁24及び26に向かってそれぞれ開いている。或いは、凹部はカバーテープの両表面上に形成される場合もある。この機能は、例えば、接着剤の細長い線の厚みが深みDRより大きい場合に、カバーテープの巻き上げが容易になり、有用である。
図1に示された実施形態において、底部50及び側部52は凹部36及び38をそれぞれ規定する。接着剤の細長い線46及び48は、凹部36及び38の底部50の上にそれぞれ配置される。凹部36及び38の底部50は、接着剤の細長い線46及び48がフィルム22によく接着するように、微構造化されている(図1には示されていない)。隣接して伸長したフィルム22の縁24又は26及びフィルム22の底面30に向かって開いている限り、凹部36及び38はその他の凹部形状も利用可能であることを認識すべきである。
凹部36及び38を含むフィルム22及び任意の微構造は、刻み(scoring)、押出成形、カレンダー工法、マイクロ複製、レーザー切断、超音波、打抜き、化学エッチング、剥離(stripping)などの処理で形成されることができる。さらに別の実施形態においては、凹部36及び38は異なるプロセスによって形成されることができる。さらに、フィルム22は、中央線(フィルム22の上部及び底部面28と30の中間線)に沿って裂ける又は薄層に裂けるフィルムを用いて形成されることもでき、及び分割線は凹部を形成するために上から下へ中央線まで切断することができる。図11Aで図示したように、裂ける又は薄層に裂ける中央線は例えば、弱い境界面を有する異なる材料25及び27の2層を薄く重ねる又は共押出し成型することにより作ることができる。複数のカバーテープ20は、シートの幅にわたって複数の分割線で切断することにより2層からなる単一のフィルムウェブから形成することができる。1層の分割線は幅W0離れている。これらの分割線は、各々隣接したカバーテープ20の対抗する長手方向縁部24及び26を形成する。第2層内の分割線は、第1層内の分割線と幅WRの間隔だけあいている。これらの分割線は、各々隣接したカバーテープの、幅WI離れた側部52を形成する。第1層内の分割線に対抗する第2層の部分は廃品材料29となる。この分割線が切断された後、テープ20は縁24及び26に沿って側部52、及び破壊線31によって形成される。破壊線31は廃品材料29の内部側を形成する。
図11Bに示されているように、この廃品材料を無くすために、異なるプロセスが用いられる場合がある。この場合、フィルムウェブの上部及び底部層は、裂ける又は薄層に裂けることができるようにこれらの層の間で異なる材質27の薄い層を有する同じ材質25によってできている。材料27の凝集力は、材料25及び27の間の接着強度よりも小さいことが好ましい。上部及び底部層の材料は同じであるため、両層はカバーテープのより広い及びより狭い部分を形成する(この方法は、上部及び底部層の材料が異なる材料でも使用することができるが、上部及び底部層の材料が同じ材料でできていることが特に望ましい。)それ故に、隣接したカバーテープは上から下まで互いに隣接するよう配置される場合がある(つまり、互いに180°の角度で配置される)。したがって、1つの層内の各分割線は、1つのカバーテープの長手方向縁部24又は26を形成し、隣接するテープの側部52を形成する。換言すれば、層それぞれの上の分割線は、幅WO及び幅WIによって交互に分割される。1つの層と他方との関係において、分割線間の距離は、1つの層25内の幅WOが他の層25内の幅WIと対になるような、向かい合わせの順序で入れ替わる。分割線が切断された後、テープ20は、縁24/52、26/52及び破壊線33に沿ってフィルム22の分割線によって形成される。
凹部36及び38の底部50上の接着剤の細長い線46及び48は、例えば、感圧性接着剤(PSA)、熱活性化及びマイクロカプセル化接着剤などが可能である。接着剤の細長い線46及び48は、凹部領域36及び38の深さDRを超える、より小さい、又は同じ厚さを有することができる。典型的には、この厚みは深さDRより薄い又は同じである。接着剤の細長い線46及び48は、凹部領域36及び38の幅WRと同じ又は小さい幅を有する。凹部領域36及び38の幅DRよりも小さい幅を有することにより、カバーテープ20が表面に貼られていない(つまり張力がかかっていない)時、接着剤の細長い線46及び48のそれぞれのいずれかの側上の凹部36及び38の底部50に沿って縦方向に延びる実質的に接着剤のない領域ができる。
引き裂きを可能にする機能32及び34は、フィルム22の底面30に相対して位置し、及びその側部52で凹部36及び38に隣接して位置することができる。しかし、さらなる実施形態において、引き裂きを可能にする機能32及び34は、フィルム22の長手方向縁部24及び26からそれぞれ間隔を空けている限り、上面28、底面30、又はフィルム22の両面に沿ってほとんどどこにでも位置することができる。図1に示したように、引き裂きを可能にする機能32及び34は、フィルム22に沿って縦方向に延びる連続的な刻みの線である。そのような刻みの線は、フィルム22に切れ目を入れることによって形成されることができる(例えば、レーザー、ダイカッター、及びブレード、例えば、以下で説明するブレード刻み処理など)。さらなる実施形態において、引き裂きを可能にする機能32及び34は、フィルム22の弱くなった領域(例えば、より薄い領域、微細穿孔など)、2の材料の間の遷移(例えば、第1材料はフィルム22の中央部分40からなり、第2材料はフィルム22の凹部36及び38の底部50と上面28の間の領域からなる)、又はその他の引き裂きを容易にする構造になり得る。
例として、これに限定されるものではないが、ある実施形態において、カバーテープ20は次のような寸法を有することができる。フィルム22の全体の幅WO(細長い縁24及び26の間で測定された)は、約1インチ(2.54cm)である。フィルム22の厚さTは、約2mil(0.0254mm)(フィルム22の中央領域40の最も厚い部分で測定された)である。凹部36及び38それぞれは、幅WR約0.0393701インチ(1mm)及び深さDR約0.5mil(0.0127mm)である。引き裂きを可能にする機能32及び34は、それぞれが深さ約1.5mil(0.0381mm)(フィルム22の底面30から測定された)を有する刻みの線である。カバーテープ20の寸法は必要に応じて変化できることを認識しておくべきである。例えば、フィルム22の中央部分40の幅は、そこでカバーテープ20が使用されるキャリアテープのポケットと少なくとも同じ幅であるように選択される。
図2は、本発明に従うカバーテープ80の、別の実施形態の断面の模式的な図である。図2に示されたカバーテープ80は、図1について示されかつ説明されたカバーテープ20と一般に類似している。図2のこのカバーテープ80はさらに、フィルム22のそれぞれ、細長い縁24及び26上のコーティング82及び84を含む。接着剤が細長い縁24及び26に付着する可能性を減らすために、コーティング82及び84はLABコーティングになることができ、そのため、好ましくない粘着性、汚染、及び曝された接着剤に起因するその他の問題の可能性を減らす。
図3は、本発明に従うカバーテープ90の、別の実施形態の断面の模式的な図である。図3に示したカバーテープ90は、図1について示されかつ説明されたカバーテープ20と一般に類似している。図3のカバーテープ90はさらに、外部凹部コーティング92及び94ならびに内部凹部コーティング96及び98を含む。外部凹部コーティング92及び94はそれぞれ、接着剤の細長い線46及び48に隣接し、フィルム22の細長い縁24及び26に向かって、凹部36及び38の底部50上に位置する。内部凹部コーティング96及び98はそれぞれ、接着剤の細長い線46及び48に隣接し、凹部36及び38の側部52に向かって、凹部36及び38の底部50上に位置する。コーティング92、94、96、及び98は、凹部36及び38の内部の接着剤の細長い線46及び48をより確実に拘束することによって接着剤に好ましくない接触を防止できる材料、例えばLABコーティング又はその他の粘着のない材料であることが可能である。
図4Aは、カバーテープ100のさらなる実施形態の断面の模式的な図である。カバーテープ100はカバーテープ20と一般に類似しているが、フィルム22は第1材料104及び第2材料106を含む。カバーテープ100で、第2材料106は、凹部36及び38に位置し(つまり、その上に)、細長い縁24又は26から材料境界面108に向かって延びる。フィルム22の中央部分40は、材料境界面108の間に規定される。
材料境界面108は、第1材料104又は第2材料106の内部接着又は粘着よりも弱い接着又は接続力を示す。材料境界面108の相対的な弱さは、安定かつ均一な引き裂き、つまり材料境界面108での第1材料104と第2材料106の分離、を実質的に促進する。よって、材料境界面108は、引き裂きを可能にする機能を形成することができる。
第1材料104及び第2材料106は、上記の図1〜3に関して論じた同じ型の材料から一般に選択されることができる。ある実施形態において、第1材料104は第2材料106よりも弱い、又はその逆も同様であってよい。換言すれば、ある材料は他よりも弱い内部粘着又は接着特性を有することができる。さらに、フィルム22の中央部分40は透過的で高い光学的透明度を有することができる。
カバーテープ100のフィルム22は、共押出し及び異形押出しなどのプロセスを用いて作り上げることができる。共押出しによる場合、第1材料104及び第2材料106は、望ましい配置で合わせて押し出される。異形押出しによる場合、第1材料104及び第2材料106は、望ましい形状に個別に押し出され、最初の個別押出しプロセス後まだ溶融している間に結合される。製造では、第1材料104及び第2材料106がそれらの境界面で無視できる混合が起きる場合がある(例えば、図4Aの境界面108で)。この実施形態の1の利点は、引き裂きを可能にする機能が刻みを必要としないことである。
図4Bは、カバーテープ102の別の実施形態の断面の模式的な図である。カバーテープ102は一般にカバーテープ100と同様で、フィルム22は第1材料104及び第2材料106を含む。カバーテープ102と共に、第1材料104は第2材料106のバンド110及び112のどちらかの側に配置され、第2材料106は、凹部36及び38の側部52の近くに位置する細長いバンド110及び112中に配置されている。フィルム22の中央部分40は第2材料106のバンド110及び112の間に規定されている。
第2材料106は、一般的に第1材料104よりも弱い。換言すれば、第2材料106は第1材料104のそれよりも弱い内部粘着又は接着特性を有する。このことは、第2材料106のバンド110及び112中のフィルム22の一貫したかつ均一な引き裂きを促進する。よって、バンド110及び112は引き裂きを可能にする機能を有する。ある実施形態においては、第1材料104は引き裂きに抵抗することがある。第2材料106は、第1材料104とは材料のタイプが異なり、より弱い形態からなるか又は、全く異なるタイプの材質であることがある。第1及び第2材料は、上記図1〜3に関して論じた同じタイプの材料から一般に選択されることができる。加えて、より弱い第2材料106は、エチレンビニルアセテート(EVA)から作られることができる。この実施形態の1の利点は、引き裂きを可能にする機能が刻みを必要としないことである。
図5は、図1のカバーテープ20の実施形態の熱と圧力が加えられた後の断面の概略図である。使用する際、カバーテープ20は、引張り力及び圧縮力がテープ20にかかるよう、表面に接触して定置される(例えば、それ自身に巻かれる)場合がある。熱及び圧力は凹部36及び38の近くのフィルム22の部分をわずかにゆがめることがある。熱及び圧力はまた、接着剤の細長い線46及び48を変形させ、かつ移動させることがある。より具体的には、熱及び圧力は接着剤の細長い線46及び48に、第1の形状46A及び48Aから第2の形状46B及び48Bへの変化を発生させることがある。第1の形状46A及び48Aは、第2の形状46B及び48Bよりも一般に、厚さが大きく、一般に幅が狭い。それにもかかわらず、そのような変形の後でさえも、接着剤の細長い線46及び48は、熱及び圧力の存在にも関わらず実質的に凹部36及び38の中に含まれる。第2の形状46B及び48Bにおいて、接着剤の細長い線46及び48は、一般に凹部36及び38の側壁52から間隔が空いておりかつ、フィルム22の細長い縁24及び26から間隔が空いている。接着剤の細長い線46及び48が実質的に凹部36及び38の中に含まれていることにより(熱及び/又は圧力によって変形されていたとしても)、カバーテープ20は接着剤の望ましくない露出、又は望ましくない箇所へ接着することなくしっかりと望ましい位置に接着できる。凹部36及び38の機能は、図5に示したカバーテープに関する特定の実施形態に限定されるものではないことに注意すべきである。
本発明に従うカバーテープをロールの形で定置することが可能である。図6は、カバーテープ20のロール120の一部の断面の概略的側面図である。カバーテープ20は、芯122(例えば、実質的に円筒形の厚紙芯)上にそれ自身が巻かれる。本構成において、カバーテープ20の上面28は、実質的に滑らかで平坦であり、ロール120は一般に安定している。加えて、ロール120の側部124は、ロール120の側部124に沿ってカバーテープ20から突き出ないので、一般に粘着性がない(接着剤は凹部内のテープの側縁から間隔を空けてある)。接着剤の細長い線46及び48は、カバーテープ20のトップコーティング42に解放可能なように接着することができる。
カバーテープは、それが製造された後、キャリアテープに接着される前に、ロール(例えば、図6のロール120)に定置されることができる。ロールにカバーテープを定置することにより、カバーテープの扱いが自動化されるだけではなく、保管及び輸送が容易になる。カバーテープの上面上のコーティング材は、ロールからはずされたカバーテープの部分を剥がすのを容易にする。
カバーテープは、キャリアテープ/カバーテープシステム内で使用することができる。図7は、キャリアテープ132及びカバーテープ20を含むキャリアテープ/カバーテープシステム130の透視図である。キャリアテープ132は、対抗する一対の細長い縁部分134、及び1又は複数のポケット136を有する。電子的構成要素などの構成要素138は、ポケット136内に定置されることができる。構成要素138が要望通りにキャリアテープ132のポケット136内に定置された後、カバーテープ20はポケット136をカバーし、キャリアテープ132とカバーテープ20との間の構成要素138を含むように細長い縁部分134に接着される。カバーテープ20はロールから分与されることができる。
複数の構成要素138を曝し取り外すために、カバーテープ20の一部がシステム130から分離される。図7に示したように、引き裂きを可能にする機能32及び34の間に規定されたカバーテープ20の中央部分40は引き裂かれる。カバーテープ20の中央部分40が引き裂かれた後も、カバーテープ20の外側部分140は、キャリアテープ132に接着したまま残る。引き裂かれた後、カバーテープ20の中央部分40は、廃棄又はリサイクルのためにロール142に巻かれる。
カバーテープ20の中央部分40は、引き裂きを可能にする機能32及び34の部分で分離される(例えば、図1から3で示され説明された実施形態中の刻みの線)。その他の実施形態において、分離は材料境界面(例えば、図4Aで示され説明された材料境界面108)で、より弱い材料のバンド(例えば、図4Bで示され説明された第2材料106のバンド110及び112)で、又は引き裂きを可能にするタイプと位置に応じてその他の場所で起こりうる。
カバーテープの一部を引き裂いて取り外す際には実質的に均一の引き裂き力を必要とするのが望ましい。刻み線を生成するためにはレーザー又はブレードが使用できるが、偏差が0.001インチ(0.0254mm)より小さい複数の正確な刻み線をつけることは、レーザーを用いると高価であり、ブレードの既知の使用法ではブレードの刃先の整列における変動が妨げとなってほとんど不可能である。
刻み線を有するカバーテープで均一の引き裂きを得るためには、はっきりとした刻み線の間にだけでなく、カバーテープの長さに沿って深さの変動を非常に小さくした刻み線を提供することが望まれる。実質的に均一な深さの刻み線は、以下に述べる方法及び装置によって、容易かつ効率的にフィルムウェブ内に形成することができる。刻み線は一般に、フィルムが凹部を有して形成された後にフィルムウェブ内に形成されるが、刻み線はカバーテープ製造プロセスのその他の段階で実施することが可能である。例えば、ある可能な製造プロセスは、大きなフィルムウェブ内に、複数の横方向に平行に間隔を空けて縦方向に延びる凹部の形成を含む。次に、長手方向の刻み線がこの大きなフィルムウェブ内に形成される。次に、長手方向に接着剤の細長い線がフィルムの凹部に適用される(例えば、互いに離れた2の接着剤の細長い線で、1本の線が各凹部の中にある)。最後に、この大きなフィルムウェブが切断されるがそれは、各凹部をその中にある接着剤のバンドの間で切断することにより、複数の個々のカバーテープストリップに分離される。
図8はウェブ支持ローラー202A、202B及び202Cならびにブレードアセンブリ204を含む刻み目をつける装置200の概略的側面図である。図9はブレードアセンブリ204の横断面の概略的側面図である。ブレードアセンブリ204は後面210に沿って定義される空洞208を有する主構造206と前面214に沿って定義される概してU字形の開口部212を含む。主構造206は旋回軸216によって担持される。整合手段218(例えば、調整可能マイクロメートルアセンブリ)は刻み目をつける装置200の、ローラー202Bに対して、例えば、刻み目をつける深さを調整するための、精密整合を提供するために提供される。実質的に一定な刻み目をつける深さを維持するために、支持ローラー202Bの配置における変動の影響を減らすことが望ましい。これは1又は複数の刻み目をつける深さを制御するローラー228を主構造206に取りつけることにより可能である。これらの刻み目をつける深さを制御するローラー228はウェブ支持ローラー202Bに直接に接触し、主構造206がウェブ支持ローラー202Bの輪郭をたどることを可能にし、それによって刻み目をつける深さの変動を最小限にする。1又は複数のブレード220(例えば、一般に片刃かみそりの刃先に構成が類似する線状テーパー刃先を有する従来の平面金属ブレード)はブレード220の刃先222が主構造206の前面214に面し、1つの平面を定義する空洞208の精密内側表面224(図9)に接触するよう、空洞208内に挿入される。ブレード220は、結合、バネ及び緩衝装置のような偏倚手段によって、精密表面224に対して偏倚している(偏倚手段は図8に示されていない)。一般にブレード220の刃先222の中心部分は、ブレード220が接触するフィルムウェブ材料を切ることができるように、開口部212から露出している。
ブレードアセンブリ204の主構造206は精密内側表面224がブレード220による切削に耐えるように、任意の材料(例えば、金属及びガラス及びポリマーなど)で形成されることが可能である。1つの実施形態において、主構造206は少なくともブレード220と同様の硬度の金属材料で形成される。
運転中、刻み目のないフィルム22Aはローラー202Bとブレードアセンブリ204の間を通過する。ブレード220の刃先222は、望ましい深さの切削が行なえるよう、ローラー202Bに対して整列手段218を用いて調整される。異なるブレードに対して異なる切削の深さを提供することが可能である。例えば、別のブレードが複数個の結合したカバーテープストリップを含む物品から単一のカバーテープストリップを同時に切り離すことができるのに対して、あるブレードは刻み目をつけることができる。しかしながら、単一のカバーテープストリップを分離するための切削は刻み目をつけるのと同時に行なわれる必要はない。
ブレードアセンブリ204を通った後、刻み目をつけられたフィルム22Bはさらなるプロセスのためにローラー202Cによって別の位置に移動させられることができ、最終的にロールに巻かれることができる(例えば、図6で示され、説明されるロール120)。
図8と図9において図示され説明される装置を同時に用いてフィルムに複数個の刻み線をつけることができる。図10はブレードアセンブリ204の概略的背面図である。図10では明確さのためブレードは省略されている。多数の側部スペーサー226がブレードアセンブリ204の空洞208に挿入される。隣接したスペーサーの間に空隙が形成されることで、ブレードをその空隙に挿入することが可能になる。スペーサーは刻み目をつけるフィルムの幅にわたってブレードの整列を提供する。加えて、スペーサーは、薄い場合もあるブレードの剛性を増し、直線的で均一な刻み線の形成を促進するために、ブレードに支持を提供する。スペーサー226の数、寸法及び、配置は望ましい刻み目をつけるパターンによって異なるであろう。スペーサー226は金属又はポリマー素材によって形成されることができる。
さらに別の実施形態では、スペーサー226はブレードアセンブリ204の主構造206と一体的に形成されることができる。そのような実施形態において、ブレードの整列平面は各空隙に対して形成される複数個の精密表面224によって集合的に定義されることができる。
上記の考察を考慮すれば、本発明における非常に多くの効果及び利益が認識されるであろう。本発明によるカバーテープの1つの利点は、テープの中心部の非常に均一な取り外しの力であり、これによりキャリアテープのキャリアポケットからの部品又は構成要素の「飛び出し」に起因する保持及び輸送作業中のつかみ損ねのリスクが減る。加えて、カバーテープは、通常、筋状に接着剤をコーティングしたテープに起こるうねりの問題(例えば、弛みの問題のある不安定なロール)を解決したうえで、筋状に接着剤を使用することでより高い費用効率で製造することができる。さらに、本発明のカバーテープは、またテープの中間部分の剥離の前後に接着剤を実質的に凹部以外には入れないようにすることによって、接着剤の「はみ出し」に起因して装置上で接着剤が集積するリスクを減らす。またロール形式に巻かれる際には実質的に側端に接着剤がついていないため、カバーテープのロールがテーブル又は他の表面に置かれた場合の汚染のリスクを減らす。さらに、カバーテープを形成する際に、接着剤を切削する必要がないため、切削装置上に接着剤が集積することを回避でき、より効果的なプロセスが可能になる。
フィルムに刻み目をつける方法及び装置もまた非常に多くの利点を示す。刻み目をつける作業を簡単に、能率的に、費用効率の高い方法で行うことが可能である。本発明の刻み目をつける装置は、刻み目の深さにおける変化を比較的小さくし、実質的に均一の刻み目の深さを提供することを可能にする。本発明の様式で従来のブレード(例えば、片刃かみそりの刃に似たブレード)を用いることによって、刻み目をつける装置は比較的単純で、ブレード及び装置は比較的安価になる。さらに、刃先から距離を開けて配置されているブレードの参照特徴(例えば、刻み目及び穴)を用いるのではなくブレードを直接それぞれの刃先にそろえることによって、ブレードの個々の変化に起因する望ましくない切削又は刻み目をつける深さの変化を減らすことができる。
いくつかの代替実施形態を参照して本発明を記載してきたが、当業者であれば、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態及び詳細を変更してもよいことを認識するであろう。例えば、本発明による種々の引き裂きを可能にする機能を使用することができ、それら引き裂きを可能にする機能により種々の処理が可能である。
上記の図面は本発明のいくつかの実施形態を説明するが、考察において記載したように、他の実施形態もまた想到される。すべての場合において、本開示は、代表例によって本発明を表しており、限定を意味するものではない。多数の他の修正例及び実施形態が当業者によって考案でき、それらは本発明の原理の範囲及び趣旨の範囲内にあることが理解されるべきである。図面は縮尺通りに描かれていない場合がある。図面全体を通して、類似の部分を表すために類似の参照番号が使用されている。
Claims (5)
- 1又は複数のくぼみをもつ支持構造であって、該1又は複数のくぼみが集合的に実質的に平面の基準面を規定する支持構造と、
各々に刃先を有する1又は複数のブレードであって、各ブレードのその刃先は実質的に平面の基準面に接触し、各ブレードが実質的に平面の基準面に対して偏倚している、ブレードと、
該支持構造の実質的に平面の基準面を通して規定されている1の開口部であって、各ブレードの刃先の一部が露出する開口部と、
二次支持体と各ブレードの刃先の露出している部分の接触とで基材の一部を保持するための二次支持体と、
を備える、基材に刻み目をつけるための装置。 - 前記支持構造の実質的に平面の表面が、前記1又は複数のブレードによって切削されるのを食い止める、請求項1に記載の装置。
- 前記ブレードは、深さの許容誤差を約0.001インチ(0.0254mm)内で切削又は刻み目をつけることができる、請求項1に記載の装置。
- 前記二次支持体と支持体との間の距離を、前記1又は複数のブレードの刃先による基材の切削の深さを調整できるように変化させる手段をさらに備える、請求項1に記載の装置。
- 前記二次支持体の幾何学的変化に順応し、実質的に一定の深さの切削を維持する手段をさらに備える、請求項1に記載の装置。
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