JP2009507347A - 蒸気プラズマバーナ - Google Patents

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Abstract

本発明は、バーナハンドル(6a)及びバーナベース(6b)を備える蒸気プラズマバーナ(6)に関する。バーナベース(6b)内部には、液体供給管(32)、加熱装置(26)、バーナチャンバ(27)、陰極支持部(28)に接続される陰極(22)、及び、ノズル(23)として構成され、出口開口部(25)を有する陽極(24)が配置される。本発明は、このような蒸気プラズマバーナ(6)用の陰極(22)及びノズル(23)にも関する。本発明の目的は、最適に着火でき、磨耗部分を容易に除去できる蒸気プラズマバーナ(6)を提供することである。この目的のため、陰極支持部(28)は、軸方向に変位可能なピストンとして陰極(22)とともに構成され、陰極(22)が静止位置において、ノズル(23)に押し付けられるようにバネ素子(30)に接続され、動作中に水が提供されるとき、陰極(22)がノズル(23)から持ち上げられるように陰極支持部(28)が液体供給ライン(32)と連絡して、電気アークを陰極(22)と陽極(24)間で着火することができる。

Description

本発明は、バーナハンドル及びバーナベースを備える蒸気プラズマバーナに関し、バーナベース内部には、液体供給管、加熱装置、バーナチャンバ、陰極支持部に接続される陰極、及びノズルとして形成され出口開口部を有する陽極が配置される。
さらに、本発明は、かかる蒸気プラズマバーナ用の陰極及びノズルに関する。
現行の種類の蒸気プラズマバーナでは、負に帯電した陰極と正に帯電した陽極との間のアークがバーナ先端でノズルとして構成され、電力源を介して着火される。液体又は水は、タンクからバーナに液体供給管を介して送られ、そこで加熱装置によって気化され、流路を介してバーナチャンバに送られ、チャンバでは、プラズマ生成媒体として使用されてプラズマを生成する。前記プラズマビームは、無電流でノズルを出て、高エネルギー密度によりワークを溶解するのに使用し得る。前記プラズマビームは無電流でバーナノズルを出て、ノズルとワークの間でアークが生成されないので、非導電物質でも熱的に加工し得る。切断に加えて、蒸気プラズマバーナは、ワークを接合するのに使用してもよい。
たとえば、特許文献1は、他の用途のためにプラズマバーナ先端での低いエネルギーレベルを実現するように特別に形成された蒸気プラズマバーナを記載している。
作動流体タンクがトーチに一体化される現行の種類の電気アークプラズマトーチが、特許文献2に記載されている。
特許文献3は、切断プロセスの動作時間をできる限り長くするように特別に形成された蒸気プラズマバーナを記載している。
ドイツ特許出願公開第10008255号明細書 欧州特許出願公開第0640426号明細書 欧州特許第1050200号明細書
本発明の目的は、できる限り正確にアークを着火でき、最適動作のためにできる限り良好に冷却され得る上記蒸気プラズマバーナを提供することである。
本発明の別の目的は、最適な着火を可能とし、最適動作条件及び動作のためにできる限り長時間良好に冷却され得る上記蒸気プラズマバーナ用の陰極及びノズルを提供することである。
本発明の前記第1の目的は、陰極支持部が軸方向に変位可能なピストンとして陰極とともに構成され、静止位置において、陰極がノズルに押し付けられるようにバネ素子に接続され、動作中に、液体又は水が供給されるときに陰極がノズルから持ち上げられるように陰極支持部が液体供給管に連通されて、電気アークが陰極と陽極間で着火され得る上記蒸気プラズマバーナによって達成される。本蒸気プラズマバーナは、軸方向に変位可能であって、接触着火を可能にする陰極を特徴とする。静止位置では、陰極は陽極に接触して、電気的短絡を生成する。蒸気プラズマバーナの動作中、陰極は自動的に水によって持ち上げられることにより、陰極と陽極間の電位を生成し、陰極と陽極間でアークを生成させる。もう1つの利点は、ノズルがほぼ完全に封止されるため、静止位置において水がほとんどバーナから漏れないことである。陰極がプラズマバーナの作動媒体によって陽極から持ち上げられるため、媒体が存在する場合にのみアークが着火され得る。
本発明の目的は、バーナベース内に配置されるバーナチャンバに向かう液体供給管が、供給された液体が最初に冷却流路を介して陰極支持部に沿って延び、次いでバーナチャンバの方向に加熱装置に沿って延びるように構成される、上述の蒸気プラズマバーナによって達成される。よって、陰極が液体又は水によってより良好に冷却される蒸気プラズマバーナが提供される。液体が熱を吸収するので、その後の気化のためのエネルギーが少なくてすむ。
有益なことに、ピストン素子によって制限される空間が陰極支持部の周囲に配置され、その空間は液体供給管に接続されるため、液体が供給され前記陰極支持部が前記陰極とともに前記ノズルから持ち上げられるときに、前記空間に液体が充填される。
プラズマバーナの静止位置においてノズルの略気密密閉を達成し、力の配分による陰極又はノズルの損傷を回避するため、陰極先端の形状は好ましくはノズルの内部形状に対応する。好ましくは、前記陰極及びノズルを成形する際、鋭い縁部や角部は避けられる。
静止位置においてノズルに対して陰極を押し付けるバネ素子は、好ましくはコイルバネにより形成される。これは、簡単かつ確実で、コスト効率のいい解決策である。
陰極及び陰極支持部は軸方向に変位可能であるため、封止リングは好ましくは前記陰極支持部に配置される。前記封止リングは、通常の蒸気プラズマバーナ温度に耐える弾性材料、たとえばシリコン又はテフロン合成材料で製造される。前記封止リングは、前記蒸気プラズマバーナのシリンダを取り囲む際に前記陰極支持部を中心に置く役割も果たしてよい。
電流担持陰極が他の蒸気プラズマバーナ構成要素と接触しないように、陰極支持部は電気絶縁被覆を有する。前記被覆は、良好な電気的絶縁だけでなく、結果的に生じる熱を伝導する良好な熱伝導率をもたらす。さらに、前記絶縁被覆は好ましくは封止される。
本発明の別の特徴によると、蒸気プラズマバーナの陰極は銅又は銅合金製である。
前記陰極を高温から保護するため、陰極には少なくとも部分的に電気的絶縁、特にセラミック被覆を設けてよい。
陰極は好ましくは、前記陰極の迅速な交換を可能にするため、ネジを介して陰極支持部に接続される。前記ネジは比較的長いため、前記陰極から前記陰極支持部への良好な伝熱を可能にする。
前記陰極は好ましくは、前記陰極が前記陰極支持部に深くねじ込まれすぎてネジの損傷を招くのを防ぐ停止フランジを有する。さらに、前記停止フランジは陰極と陰極支持部間の接続を封止し、作動媒体が入り込むのを防ぐ。
好ましくは、前記陰極の取付け又は取り外しの際に前記陰極支持部が歪まないように、歪み防止手段が陰極支持部に配置される。前記手段はたとえば、前記陰極支持部の横孔に配置される軸によって形成される。
蒸気プラズマバーナの十分な冷却を達成するため、陰極支持部は、液体供給管と連通する少なくとも1つの冷却流路によって囲まれるため、液体、特に水又は好適な水混合物が冷却剤として使用され得る。液体供給管が前記陰極支持部の周囲を前記少なくとも1つの冷却流路に沿って前記液体をチャンバに導き、その結果、前記陰極支持部は前記液体によって冷却される。前記蒸気プラズマバーナの液体が冷却媒体として使用されるため、自身の冷却媒体を有する別個の冷却回路を設ける必要がない。前記少なくとも1つの冷却流路は好ましくは螺旋状に、前記陰極支持部に沿ってその周囲を延びる。これにより、水が前記陰極支持部周囲に均等に分配される。有益なことに、前記冷却流路に加えて、陰極支持部全体の周りの小さな環状ギャップには、自由に前記冷却媒体が入ることができる。このため、陰極支持面全体が必ず湿潤され、前記陰極支持部の局所過熱が回避される。
蒸気プラズマバーナの寸法を小型に維持するために、冷却用の前記陰極支持部の周囲を流れる液体は、戻り流路を介して加熱装置に戻される。
前記加熱装置は好ましくは、前記液体を導く螺旋状の流路を有し、この流路内で液体は気化される。前記螺旋状の流路は、通常電気ヒータを備える加熱装置を用いて気化される液体が、渦を巻き、渦巻き状態で前記バーナチャンバに到達するという利点を有する。
ハウジングが適切に配置されていない状態での前記蒸気プラズマバーナの動作を避けるため、ハウジングが適切に配置されるときのみ始動可能な保護スイッチを設けてよい。前記保護スイッチは、適切にねじ込まれる、あるいは搭載されるハウジングによって起動されるマイクロプッシュボタンにより形成してよい。前記保護スイッチが閉鎖している場合にのみ、液体を供給し、電源を入れることができる。
蒸気プラズマバーナノズルの冷却も可能にするため、前記ノズルは冷却液を導く冷却流路を有してもよい。前記ノズルは、ネジを介して前記ノズルをハウジングに接続することによっても、ある程度まで冷却され得る。よって、前記ノズルで生成される熱は、前記ネジを介して前記ハウジングに導き得る。
ノズルを機械的な損傷から保護し、ワークからの特定の最小距離を保持するため、スペーサを前記ノズルに配置してよい。
前記スペーサは好ましくは、出口開口部周囲にリングとして配置される。
前記スペーサはノズルと一体的に作成してもよい。
前記スペーサは装着可能なワイヤボウにより形成してもよい。これは、特に簡易でコスト効率のよい解決策である。前記スペーサは、装着可能な保護管により形成してもよい。
前記スペーサは電気絶縁材料で製造又は被覆される。よって、電流担持陽極は、アークが伝えられない場合に環境から絶縁される。
本発明の目的は、陰極先端の形状がノズル内部の形状に本質的に対応する、上記蒸気プラズマバーナ用の上記陰極によって達成される。
蒸気プラズマバーナの上記の説明からは、さらなる特徴が自明である。
最後に、本発明の目的は、プラズマビームが出射する開口部を有する上記蒸気プラズマバーナ用ノズルによって達成され、スペーサが前記出口の近傍に配置される。
さらなる特徴が、蒸気プラズマバーナの上記説明から自明である。
添付図面を用いて本発明を以下により詳細に説明する。
図1は、蒸気切断用の基本装置1aを有する蒸気カッタ1を示す。基本装置1aは、電流源2と、制御装置3と、制御装置3に付与される遮断素子4とを備える。遮断素子4は、容器5及び蒸気プラズマバーナ6に接続され、この蒸気プラズマバーナ6は、蒸気プラズマバーナ6に容器5内に配置される液体8が供給されるように、供給管7を介してバーナハンドル6a及びバーナベース6bを備える。蒸気プラズマバーナ6には、ケーブル9、10を介して電流源2から電気エネルギーが供給される。
冷却のため、蒸気プラズマバーナ6は、任意で流れ制御装置12に設けられる冷却回路11を介して液体容器13に接続される。蒸気プラズマバーナ6又は基本装置1aが作動されると、冷却回路11は制御装置3によって始動されて、冷却回路11を介して蒸気プラズマバーナ6を冷却することができる。蒸気プラズマバーナ6は冷却管14、15を介して液体容器13に接続されて、冷却回路11を形成する。
さらに、基本装置1aは、蒸気カッタ1の各種パラメータ及び動作モードを設定し表示するための入力及び/又は表示装置16を有してよい。入力及び/又は表示装置16を介して設定されるパラメータは制御装置3に連絡され、個々の蒸気カッタ1の構成要素をそれに応じて起動する。
さらに、蒸気プラズマバーナ6は、少なくとも1つの動作素子17、特にプッシュボタン18を有してよい。動作素子17、特にプッシュボタン18から、ユーザはプッシュボタン18を起動及び/又は停止することによって、蒸気プラズマバーナ6から制御装置3に蒸気切断プロセスを開始又は実行するように命令してよい。さらに、入力及び/又は表示装置16はたとえば、切断される物質、使用される液体、及びたとえば電流及び電圧特性を予め設定する、特に予め定義するために使用してよい。蒸気プラズマバーナ6には当然ながら、蒸気プラズマバーナ6から蒸気カッタ1の1つ以上の動作パラメータを設定する動作素子をさらに設けてよい。動作素子は、直接ラインを介して、あるいはバスシステムを介して基本装置1a、特に制御装置3に接続されてよい。
プッシュボタン18が起動されると、制御装置3は、蒸気切断に必要な個々の構成要素を起動する。たとえば、まずポンプ(図示せず)、遮断素子4、及び電流源2が始動されることによって、蒸気プラズマバーナ6への液体6及び電力の供給が開始される。次に、制御装置3は冷却回路11を起動して、バーナ6を冷却させる。バーナ6に液体8及びエネルギー、特に電流及び電圧が供給されると、バーナ6内の液体8は高温ガス19、特にプラズマに変換されるので、バーナ6を出るガス19はワーク20を切断するのに使用し得る。
図2a及び2bは、静止位置及び動作位置における本発明に係る蒸気プラズマバーナ6、特にバーナノズル23の概略図である。蒸気プラズマバーナ6は、電流源2に接続される陰極22を含むハウジング21を有する。ノズル23として構成される陽極24は、電流源2の正極に接続される。図2aによる静止位置では、本発明によれば軸方向に変位可能な陰極22は、ノズル23に強制的に押し付けられる。この状態で、陰極22及び陽極24は短絡しているので、これらの間でアークを着火することはできない。水を気化するために蒸気プラズマバーナ6に含まれる加熱装置25は、作動流体を予熱するために既にスイッチオンされていてよい。
陰極22と陽極24間でアーク、すなわち、伝えられないアークを着火させるため、作動流体(本発明では液体8)供給が図2bに示されるようにオンに切り換えられて、ノズル23から軸方向に変位可能な陰極22を持ち上げる。電力供給が十分であれば、アークは陰極22と陽極24間で着火される。加熱装置内で気化された水はバーナチャンバ27に送られ、そこでプラズマビームのための媒体として機能する。プラズマビームはノズル23の開口部25を強制的に通過させられ、高エネルギー密度により、ワーク20を切断又は接合するために使用されてよい
図3a及び3bは、蒸気プラズマバーナ6、特にバーナインサートの実施形態の断面図である。図3aでは、蒸気プラズマバーナ6は静止位置にある、すなわち陰極22はノズル23として構成される陽極24に押し付けられる。蒸気プラズマバーナはハウジング21、加熱装置26、及びバーナチャンバ27を備え、気化した液体8は、ノズル23の出口開口部25を通って出射するプラズマビーム用の媒体として生成される。陰極22は、好ましくは留めネジ29を介して陰極支持部28に接続される。陰極支持部28は、バネ30(破線)を介してノズル23に押し付けられる。蒸気プラズマバーナ6には、液体供給管32を介して液体8が供給される。陰極22は、陰極支持部28とともに軸方向に変位可能である。液体供給管32は、液体が供給されるときに陰極22がノズル23から持ち上げられるように陰極支持部28に接続されるため、アークを陰極22と陽極24の間で着火し得る。これは、液体供給管32から陰極支持部28周囲の空間に液体8を導くことによって実行され、この空間はピストン素子31によって画定される。水圧のため、ピストン素子31は、図3bに示される陰極支持部28及び陰極22とともに、バネ30の力に対抗して後方に強制的に動かされる。
好ましくは陰極支持部28の周囲を螺旋状に配置される冷却流路33を介して、液体8は次に封止リング35として構成される転回素子34に至る。封止リング35はさらに、軸方向に変位可能な陰極支持部28を中心に位置決めすることができる。戻り流路36を介して、液体8は加熱装置26に戻され、そこで螺旋状の流路37内で気化される。流路37の螺旋状配列のため、気化した液体8は環状空間38で渦を巻き、合流してバーナチャンバ27に入る。プラズマに変換可能な媒体は、陰極22と陽極24間のアークによってプラズマビームに変えられ、このビームはノズルの出口開口部25を介して出射する。陰極22と陰極支持部28を接続するネジ29は、陰極22から陰極支持部28への最適な伝熱を保証するためにできる限り長く成形される。陰極22には、陰極22が陰極支持部28に深くねじ込まれすぎるのを防ぐ停止フランジ39が設けられる。陰極22は、任意でセラミック被覆を有する銅又は銅合金製であってよい。歪み防止手段は、陰極22が螺着又は外されるときに陰極支持部28が歪むのを保護するために設けてよい。歪み防止手段はたとえば、横孔41内の軸40により形成してよい。
ノズル23は、交換しやすいように、たとえばネジ42を介して、ハウジング21又は蒸気プラズマバーナ6の他の部品と接続可能な別の消耗部品である。ノズル23は、封止リング43によりバーナチャンバ27に対して封止される。ノズル23には、出口開口部25の周囲に配置され、ワーク20(図示せず)との接触による損傷からノズル23を保護するスペーサ44が設けられてよい。好ましくは、スペーサ44は、装着可能なワイヤボウ又は装着可能な保護管によって形成されてよく、電気絶縁材料により製造又は被覆される。
最後に、保護スイッチ45は、ハウジング21が適切に配置されたときのみ始動可能な蒸気プラズマバーナ6に設けてよい。これにより、蒸気プラズマバーナ6はハウジング21が適切に装着された場合にのみ動作可能となることにより、たとえば加熱装置26への接触から生じる負傷を有効に防止することができる。
図4は、すべてのラインとリード線を備えるホースパック46(概略的にのみ示す)の接続を含め、蒸気プラズマバーナ6全体、すなわちバーナハンドル6a及びバーナベース6bの一部断面概略図である。
図面で分かるように、閉冷却回路11は、たとえば接続素子49を介して冷却回路供給管47を冷却回路戻り管48に接続することによって、本発明に係るバーナハンドル6aに設けられる。さらに、接続素子49には、概略的に図示されるように、バーナベース6b内部の液体供給管32に接続されるバイパス管50が設けられる。好ましくは、バイパス管50は冷却回路供給管47と冷却回路戻り管48より直径が小さいので、ごく少量の液体8がバーナハンドル6a内部の閉冷却回路11から出ていく。当然ながら、特定量又は特定体積だけがバーナベース6bに送られるように、出ていく液体の量を電子的又は機械的に調整する接続素子49内の適切な素子又はバルブを設けることが可能である。本実施形態の蒸気プラズマバーナ6は、バーナハンドル6aが最適に冷却されることを保証し、ユーザが火傷するか、あるいはバーナハンドル6aの持ち手部分が熱すぎてユーザがつかめない程度まで、バーナハンドル6aを加熱するバーナベース6bから再移送することができないようにする。同時に、本実施形態では、冷却回路供給管47及び冷却回路戻り管48は冷却回路11がバーナベース6bを介して導かれた場合よりも大きな直径を有してよく、したがってバーナベース6a内部の空間が小さくなるため、冷却回路内でかなり速い流速が可能になる。さらに、これによって、より多くの戻り熱を運ぶことができる。
さらに、切断プロセスが終了すると、圧力が低下し、液体8が自動的に冷却回路内に戻されるため、バーナベース6bからの液体8の戻りが向上する。言い換えれば、プロセスの最後で、冷却回路供給管47及び冷却回路戻り管48内部の圧力は、特に液体供給管32内部では直径が小さくなっていくために、バーナベース6b内部では高いままでありながら低減する。したがって、液体8は、バーナベース6b、特に液体供給管32から戻って、冷却回路11に、すなわち冷却回路供給管47及び冷却回路戻り管48に流れ込み、加熱された液体8はバーナハンドル6a内部の冷却回路11を介して直ちに運ばれる。これにより、切断プロセスの終了後、バーナベース6bの過熱が防止される。
バイパス管50は、断面又は直径がバーナベース6b、特に液体供給管32で低減されるために、冷却回路供給管47及び冷却回路戻り管48と同じ断面又は直径も有し得るので、切断プロセス又は溶接プロセスに必要な分と等しく、液体8がバーナチャンバ27に到達する。液体8の量は圧力により制御し得る。
完璧を期すため、たとえば陽極24及び陰極22用の電流ケーブルなどの追加ケーブル、及び任意の制御ケーブルは明瞭化のために図示されていないことを言及しておくべきである。
さらに、図4に示すように、スイッチ18は保護スイッチ51として構成されることにより、蒸気プラズマバーナ6が切られたときに保護スイッチ51が始動されないように保証する。保護スイッチ51には、スイッチ素子53の上方に配置される安全フック52が設けられる。スイッチ素子53を始動しようとするユーザは最初に、安全フック52を押して指がスイッチ素子53に触れるように前方へ送らなければならない。安全フック52の動きが、たとえばマイクロスイッチ(図示せず)の形態の解放装置を起動させ、スイッチ素子53の起動後に信号が制御装置3に送信される。解放装置は、安全フック52が始動されたときにだけスイッチ素子53が起動されるように保証する。安全フック52が故障した場合、スイッチ素子53は起動できない。
基本的に、蒸気プラズマバーナ6の設計を説明すると、再伝熱は、バーナベース6bが動作中に過熱するのを防ぐため、プラズマビーム25の出口に近接する範囲の部品において特に重要であることを言及しておくべきである。この目的のため、陰極22はたとえば、バーナチャンバ27の領域から陰極支持部28の後ろの領域に熱を伝導させるように成形される。この目的のため、陰極22は、陰極支持部28の領域で平面又は平らな前面を有する。好ましくは、陰極支持部28がねじ込まれるとき、この表面全体が陰極支持部28の材料に接続される。よって、陰極22のバックストップすら陰極支持部28とともに熱を最適に送る役割を果たし、留めネジ29と陰極22のバックストップを介してより多くの熱エネルギーを移送する。
さらに、陰極支持部28は被覆、特に追加の封止層を有するセラミック被覆を有することにより、陰極支持部28から平行冷却管内の液体8へのより良好な伝熱を可能にする。セラミック被覆は、陰極支持部28を液体8又はその他の接触部品から絶縁する役割を果たす一方、封止層はセラミック層を液体8から封止して、液体8がセラミック層を通って陰極支持部に浸透するのを回避する役割を果たす。封止層はたとえば樹脂ベースであるので、高い温度抵抗をもたらす。好ましくは、セラミック層は100μm〜400μm、特に200μm厚である。
セラミック被覆の表面は特定の構造を有してよく、特に、表面積を増大させ、より良好な伝熱を可能にするようにできる限り粗く(表面粗度)してよい。永久的な封止を確実にするために、陰極支持部28の領域における表面粗度は0.2μm〜1μm、好ましくは0.5μmである。
さらに、有益なことに、容易な交換のために、陰極22はネジ肩部に、長さが2mm〜5mmで、外径が陰極支持部28の留めネジ29の内径に相当する円筒部を有する。これにより、陰極22が陰極支持部28に装着されるときのセンタリングと位置調整が可能になるため、単純にねじり圧力を印加することによって、陰極を陰極支持部28に容易にねじ込むことができる。さらに、陰極22は、バーナチャンバ27の方向でネジの端部に位置する、ネジの領域の中央面を有する。つまり、ネジは円筒領域と中央面との間に形成される。中央面は、2mm〜8mmの特定の長さ、好ましくは4.5mmの長さを有する。
最後に、横孔40は歪み防止手段として機能するだけでなく、陰極22、特に陰極支持部28を持ち上げる所定の肩部としても機能することができる。
蒸気カッタの概略図である。 静止位置及び動作位置にある本発明に係る軸方向に変位可能な陰極を有する蒸気プラズマバーナの概略図である。 静止位置及び動作位置にある本発明に係る軸方向に変位可能な陰極を有する蒸気プラズマバーナの概略図である。 静止位置及び動作位置にある一実施形態の蒸気プラズマバーナの断面図である。 静止位置及び動作位置にある一実施形態の蒸気プラズマバーナの断面図である。 バーナハンドル及びバーナベースを有する蒸気プラズマバーナの概略図である。
符号の説明
1 蒸気カッタ
1a 基本装置
2 電流源
3 制御装置
4 遮断素子
6 蒸気プラズマバーナ
6a バーナハンドル
6b バーナベース
22 陰極
23 ノズル
24 陽極
25 出口開口部
27 バーナチャンバ
28 陰極支持部
29 留めネジ
32 液体供給管
33 冷却流路
40 軸
44 スペーサ

Claims (36)

  1. バーナハンドル(6a)とバーナベース(6b)とを備え、前記バーナベース(6b)内部に、液体供給管(32)と、加熱装置(26)と、バーナチャンバ(27)と、陰極支持部(28)に接続される陰極(22)と、ノズル(23)として構成され出口開口部(25)を有する陽極(24)とが配置される蒸気プラズマバーナ(6)であって、前記陰極支持部(28)が軸方向に変位可能なピストンとして前記陰極(22)とともに構成され、静止位置において、前記陰極(22)が前記ノズル(23)に押し付けられるようにバネ素子(30)に接続され、動作中に、水が供給されるときに前記陰極(22)が前記ノズル(23)から持ち上げられるように、前記陰極支持部(28)が前記液体供給管(32)に連通されて、電気アークが前記陰極(22)と前記陽極(24)との間で着火されることを特徴とする蒸気プラズマバーナ(6)。
  2. バーナハンドル(6a)とバーナベース(6b)とを備え、前記バーナベース(6b)内部に、液体供給管(32)と、加熱装置(26)と、バーナチャンバ(27)と、陰極支持部(28)に接続される陰極(22)と、ノズル(23)として構成され出口開口部(25)を有する陽極(24)とが配置される蒸気プラズマバーナ(6)であって、供給された液体(8)が最初に冷却流路(33)を介して前記陰極支持部(28)に沿って導かれ、次に前記バーナチャンバ(27)の方向に前記加熱装置(26)に沿って導かれるように、前記バーナチャンバ(27)につながり前記バーナベース(6b)内部に配置される前記液体供給管(32)が構成されることを特徴とする蒸気プラズマバーナ(6)。
  3. 空間が前記陰極支持部(28)の周囲に配置され、前記空間はピストン素子(31)によって画定され前記液体供給管(32)に接続されて、液体(8)が供給され前記陰極支持部(28)及び前記陰極(22)が前記ノズル(23)から持ち上げられるときに、前記空間が満たされることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  4. 前記陰極(22)の先端形状が前記ノズル(23)の内部形状に対応することを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  5. 前記バネ素子(30)がコイルバネにより形成されることを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  6. 封止リング(35)が前記陰極支持部(28)に配置されることを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  7. 前記陰極支持部(28)が電気絶縁被覆、好ましくは封止被覆を有することを特徴とする、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  8. 前記陰極(22)が銅又は銅合金製であることを特徴とする、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  9. 前記陰極(22)に少なくとも部分的に電気的絶縁、特にセラミック被覆が設けられることを特徴とする、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  10. 前記陰極(22)がネジ(29)を介して前記陰極支持部(28)に接続されることを特徴とする、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  11. 前記陰極(22)が停止フランジ(39)を有することを特徴とする、請求項10に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  12. 歪み防止手段が前記陰極支持部(28)に配置され、該手段はたとえば前記陰極支持部(28)の横孔(41)に配置される軸(40)によって形成されることを特徴とする、請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  13. 前記陰極支持部(28)が前記液体供給管(32)に接続される少なくとも1つの冷却流路(33)に囲まれることで、水を冷却媒体として使用し得ることを特徴とする、請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  14. 前記少なくとも1つの冷却流路(33)が好ましくは螺旋状に前記陰極支持部(28)の周囲をこれに沿って延びることを特徴とする、請求項13に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  15. 戻り流路(36)が前記液体を前記加熱装置(26)に戻すために設けられることを特徴とする、請求項1から請求項14のいずれか1項に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  16. 前記加熱装置(26)が前記液体を導く螺旋状の流路(37)を有することを特徴とする、請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  17. ハウジング(21)が適切に配置されたときに始動させ得る保護スイッチが設けられることを特徴とする、請求項1から請求項16のいずれか1項に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  18. 前記ノズル(23)が冷却液を導く冷却流路を有することを特徴とする、請求項1から請求項17のいずれか1項に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  19. 前記ノズル(23)がネジ(42)を介して前記ハウジング(21)に接続されることを特徴とする、請求項1から請求項18のいずれか1項に記載の蒸気プラズマバーナ(6)
  20. スペーサ(44)が前記ノズル(23)に配置されることを特徴とする、請求項1から請求項19のいずれか1項に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  21. 前記スペーサ(44)は好ましくは、前記出口開口部(25)周囲にリングとして配置されることを特徴とする、請求項20に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  22. 前記スペーサ(44)が前記ノズル(23)と一体的に作成されることを特徴とする、請求項20又は請求項21に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  23. 前記スペーサ(44)が装着可能なワイヤボウにより形成されることを特徴とする、請求項20に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  24. 前記スペーサ(44)が装着可能な保護管により形成されることを特徴とする、請求項20に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  25. 前記スペーサ(44)が電気絶縁材料により製造又は被覆されることを特徴とする、請求項20から請求項24のいずれか1項に記載の蒸気プラズマバーナ(6)。
  26. 前記陰極(22)の先端形状が前記ノズル(23)の内部形状に本質的に対応することを特徴とする、請求項1から請求項25のいずれか1項に記載の蒸気プラズマバーナ(6)用の陰極(22)。
  27. 前記陰極(22)が銅又は銅合金製であることを特徴とする、請求項26に記載の陰極(22)。
  28. 少なくとも部分的なセラミック被覆が設けられることを特徴とする、請求項26又は請求項27に記載の陰極(22)。
  29. ネジ(29)が前記陰極支持部(28)との接続のために設けられることを特徴とする、請求項26から請求項28のいずれか1項に記載の陰極(22)。
  30. 停止フランジ(39)が設けられることを特徴とする、請求項26に記載の陰極(22)。
  31. スペーサ(44)が設けられることを特徴とする、プラズマビームが出射する開口部(25)を有する請求項1から請求項25のいずれかに1項に記載の蒸気プラズマバーナ(6)用のノズル(23)。
  32. 前記スペーサ(44)が好ましくは前記出口開口部(25)の周囲にリングとして配置されることを特徴とする、請求項31に記載のノズル(23)。
  33. 前記スペーサ(44)が前記ノズル(23)と一体的に作成されることを特徴とする、請求項31又は請求項32に記載のノズル(23)。
  34. 前記スペーサ(44)が装着可能なワイヤボウにより形成されることを特徴とする、請求項31に記載のノズル(23)。
  35. 前記スペーサ(44)が装着可能な保護管により形成されることを特徴とする、請求項31に記載のノズル(23)。
  36. 前記スペーサ(44)が電気絶縁材料により製造又は被覆されることを特徴とする、請求項31から請求項35のいずれか1項に記載のノズル(23)。
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