JP2009505588A - 漏れ電流を減少した集積回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】漏れ電流を減少させるための改良した手段を備える集積回路を提供する。
【解決手段】コモンソースノードに接続したソースを備えるNMOSトランジスタでは、コモンソースノードが接地されたとき、NMOSトランジスタに漏れ電流が流れる。この漏れ電流を減少させるため、コモンソースノードの電圧の電位を上昇させる。同様に、コモンソースノードに接続したソースを備えるPMOSトランジスタでは、コモンソースノードが電源電圧VDDにされたとき、PMOSトランジスタに漏れ電流が流れる。この漏れ電流を減少させるため、コモンソースノードの電圧の電位を低下させる。
【選択図】図1
【解決手段】コモンソースノードに接続したソースを備えるNMOSトランジスタでは、コモンソースノードが接地されたとき、NMOSトランジスタに漏れ電流が流れる。この漏れ電流を減少させるため、コモンソースノードの電圧の電位を上昇させる。同様に、コモンソースノードに接続したソースを備えるPMOSトランジスタでは、コモンソースノードが電源電圧VDDにされたとき、PMOSトランジスタに漏れ電流が流れる。この漏れ電流を減少させるため、コモンソースノードの電圧の電位を低下させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、集積回路に関するものであり、より詳しくは、漏れ電流を減少した集積回路に関するものである。
<関連出願>
本出願は、2005年8月16日付出願の米国特許仮出願第60/708,729の利益を主張するものである。
本出願は、2005年8月16日付出願の米国特許仮出願第60/708,729の利益を主張するものである。
回路の面積が小型化し続けているため、漏れ電流に起因する電力損失が、これまで以上に大きな問題になってきている。携帯電話などの携帯型機器において、漏れ電流による電力損失が発生するとバッテリの持続時間が短くなり、それによってユーザには、より頻繁にバッテリの再充電をしなければならないという不便さが生じる。デジタル集積回路のトランジスタは、伝導状態(オン状態)又は非伝導状態(オフ状態)のどちらかの状態でスイッチのように機能するのが理想的である。しかしながら、オフ状態のトランジスタには、常に若干の漏れ電流が流れている。プロセス技術が、90ナノメートル(nm)又は65nmの大きさ、そしてさらに小さな大きさに発展しているため、トランジスタのソース及びドレイン間のチャネルを閉じるための能力が弱くなってきており、トランジスタが確実にオフ状態のときでさえ、ソース及びドレイン間に、「サブスレショルド」漏れ電流が流れ続けている。
サブスレショルド漏れ電流を減少させるための複数の方法には、チャネルを長くするというものが含まれている。しかしながら、その方法は達成可能な部品密度を下げ、それによって、最新のプロセス技術の主要な利点の1つを実施するというものである。その他の方法では、チャネルを長くするのではなく、複数のゲートを使用しているが、それらはプロセスがより複雑になり、やはり部品の密度を下げている。従って、当該技術分野において、漏れ電流を減少させるための改良した方法を備える集積回路が求められている。
この節では、本発明のいくつかの特徴を説明している。その他の特徴については、後続の節において説明する。
本発明に係る一態様では、複数の回路からなるアレイの漏れ電流を減少させる方法が提供され、個々の回路が、アクティブモード及び非アクティブモードを有し、かつ少なくとも1つのNMOSトランジスタを含み、前記NMOSトランジスタが、コモンソースノードに接続したソースを備え、個々の回路において、当該回路が前記非アクティブモードであれば、前記NMOSトランジスタのゲートの電圧をグランド電圧VSSとし、当該回路が前記非アクティブモードで、そのソースの電圧を前記VSSとし、かつそのドレインの電圧を電源電圧VDDとしたとき、第1の漏れ電流が流れるように前記第1のトランジスタのサイズが定められている。前記方法は、前記アレイ内の前記回路の全てが非アクティブモードであれば、前記コモンソースノード及びグランド端子間に接続された第1のトランジスタをオンにする動作を含み、前記コモンソースノードの電圧が、前記VSSよりも高い電位でフロートするように前記第1のトランジスタのサイズが定められている。
本発明に係る別の態様では、複数の回路からなるアレイの漏れ電流を減少させる方法が提供され、個々の回路が、アクティブモード及び非アクティブモードを有し、かつ少なくとも1つのPMOSトランジスタを含み、前記PMOSトランジスタが、コモンソースノードに接続したソースを備え、個々の回路において、当該回路が前記非アクティブモードであれば、前記PMOSトランジスタのゲートの電圧を電源電圧VDDとし、当該回路が前記非アクティブモードで、そのソースの電圧を前記電源電圧VDDとし、かつそのドレインの電圧をグランド電圧としたとき、第1の漏れ電流が流れるように前記PMOSトランジスタのサイズが定められている。前記方法は、前記アレイ内の前記回路の全てが前記非アクティブモードであれば、前記コモンソースノード及び電源端子間に接続された第1のトランジスタをオンにする動作を含み、前記コモンソースノードの電圧が、前記VDDよりも低い電位でフロートするように前記第1のトランジスタのサイズが定められている。
本発明の別の態様では、複数のNMOSトランジスタのための漏れ電流を減少させるように構成された漏れ減少回路が提供され、前記NMOSトランジスタが、コモンソースノードに接続したソースを備え、前記回路が非アクティブモードであれば、前記NMOSトランジスタのゲートの電圧をグランド電圧VSSとし、前記回路が前記非アクティブモードで、そのソースの電圧を前記VSSとし、かつそのドレインの電圧を電源電圧VDDとしたとき、第1の漏れ電流が流れるように前記NOMSトランジスタのサイズが定められ、前記回路が、前記コモンソースノード及び局部グランド間に接続された第1のトランジスタを備え、前記第1のトランジスタは、前記回路が前記非アクティブモードであれば、伝導するように構成され、前記回路が前記非アクティブモードであれば、前記コモンソースノードの電圧が、前記VSSよりも高い電位でフロートし、それによって、前記第1の漏れ電流よりも小さな第2の漏れ電流が流れるよう、前記NMOSトランジスタを駆動するように前記第1のトランジスタのサイズが定められている。
本発明の別の態様では、複数のPMOSトランジスタのための漏れ電流を減少させるように構成された漏れ減少回路が提供され、前記PMOSトランジスタが、コモンソースノードに接続したソースを備え、前記回路が非アクティブモードであれば、前記PMOSトランジスタのゲートの電圧を電源電圧VDDとし、前記回路が前記非アクティブモードで、そのソースの電圧を前記電源電圧VDDとし、かつそのドレインの電圧をグランド電圧としたとき、第1の漏れ電流が流れるように前記PMOSトランジスタのサイズが定められ、前記回路が、前記コモンソースノード及び電源端子間に接続された第1のトランジスタを備え、前記第1のトランジスタは、該回路が前記非アクティブモードであれば、伝導するように構成され、前記回路が前記非アクティブモードであれば、前記コモンソースノードの電圧が、前記VDDよりも低い電位でフロートし、それによって、前記第1の漏れ電流よりも小さな第2の漏れ電流が流れるよう、前記PMOSトランジスタを駆動するように前記第1の導体のサイズが定められている。
本発明は、上述した実施形態及び効果に限定されるものではない。その他の特徴については後述する。本発明は、特許請求の範囲によって定義されるものである。
本発明の1つ或いは複数の実施形態の詳細について、以下に説明する。本明細書では、それらの実施形態について説明を行うが、本発明はそれら特定の実施形態に限定されるものではないことを理解されたい。一方、本発明は、様々な変形、代替物、及び均等物を含むものであり、それらは全て特許請求の範囲に記載の精神及び範囲の範囲内に含まれるものである。さらに、以下の説明において、本発明を十分に理解するための様々な詳細説明を行っている。本発明は、これら詳細説明の一部又は全部がなくとも実施することができるものである。いくつかの例では、本発明が不明瞭になるのを避けるため、公知の構造及び動作の原理についての説明を省略している。
従来の集積回路は通常、所与の時間において、一部の(通常は1つの)回路のみがアクティブ状態にある、回路のアレイを備えている。例えば、メモリは、ロウ(row)デコーダやワード線デコーダなどのアドレスデコーダを必要とし、復号されたアドレスに従って、1つのデコーダのみをアクティブ状態にする。一般に、そのような回路は、局部グランド(VSS)に接続したコモンソースノード、及びVDDに接続したコモンドレインノードを共有する一連のNMOSトランジスタを含んでいる。その一連のNMOSトランジスタのゲート電圧(Vg)は、対応する回路が非アクティブ状態であれば、VSSになる。しかしながら、回路がアクティブ状態であれば、Vgは、VDDに保持される、又は周期的にVDDに切り替えられる。同様に、そのような回路は、VDDに接続したコモンソースノード、及びVSSに接続したコモンドレインノードを共有する一連のPMOSトランジスタを含むこともある。非アクティブ状態の回路の一連のPMOSトランジスタのゲート電圧(Vg)はVDDになる。しかしながら、回路がアクティブ状態であれば、Vgは、VSSに保持される、又は周期的にVSSに切り替えられる。
そのような回路のアレイ構造を考慮すると、大きな漏れ電流を発生する可能性があることは明らかである。全回路が非アクティブ状態であれば、それら回路の一連のNMOSトランジスタ及びPMOSトランジスタはオフにされるが、VDDに等しいドレイン−ソース電圧(Vds)が存在する。従って、これら一連のトランジスタにサブスレショルド漏れ電流が流れる。この漏れ電流の流れを防ぐため、NMOSトランジスタ及びPMOSトランジスタの一方或いは両方を変更して、サブスレショルド漏れ電流及び後述のその他の種類の漏れ電流を有意に減少させるようにすることもできる。例えば、ここで図1を参照して、上述したように動作する一連のNMOSトランジスタ105を含む回路のアレイ100を検討する。例えば、回路100は、ロウデコーダ、ワード線デコーダ、又は所与の時間において、1つの回路(或いは1つの回路のサブセット)がアクティブ状態にあるような、アレイに構成された様々な種類の回路である。NMOSトランジスタ105のソースは、仮想グランド110に接続されている。仮想グランド110は、NMOSトランジスタM1及びM2を介して局部グランドに接続している。
NMOSトランジスタM1及びM2はそれぞれ、モード信号Venable及びVstandbyによって制御される。これらのモード信号は、ノーマルモード、スタンバイモード、及びディープスリープモードの各動作が実行されるように、適切にアサートされる。その動作のうちのノーマルモードは、回路100の通常動作に対応する(即ち、1つ或いは複数の回路がアクティブ状態のとき)。ノーマルモードでは、Venableは、M1が伝導するようにアサートされる。M1は、通常動作の間、必要な電流を容易に供給できるようなサイズに定められている。例えば、M1のサイズは、トランジスタ105より3倍大きいサイズであることがある。しかしながら、回路100の全てが非アクティブ状態で、かつM1がまだ伝導しているとすれば、かなりの漏れ電流損失があり得る。そのような損失を防ぐため、回路100が非アクティブ状態のとき、Venableがデアサートされるようにすることができる。しかしながら、仮想グランド110の電圧が、高すぎる電位でフロートしないようにするため(ノーマルモードの動作を再開するように、M1が仮想グランド110の過剰電荷を排出させる前に望ましくないディレイを生じさせるような電位)、回路100の全てが非アクティブ状態であれば、スタンバイモードの動作になるように、Vstandbyがアサートされるようにすることができる。M2は、スタンバイ動作の間、トランジスタ105を流れる漏れ電流に対する「チョークポイント」として機能する。この方法では、M2は、比較的弱くなるようなサイズに定められている必要がある。例えば、一実施形態において、トランジスタ105の幅と長さの比(W/L)が、10/.13μmであれば、M2のW/Lの比は、.3/2μmになることがある。スタンバイモードの間、トランジスタ105からの漏れ電流は、仮想グランド110の電圧を上昇させる。なぜなら、漏れ電流の流れが、M2によって妨げられているからである。ディレイが関係しないのであれば、より効率的な設計では、漏れ電流を減少させるのに、M2を外し、M1だけを使用し得ることを理解されたい。
スタンバイモードでは、仮想グランド110上の電圧の上昇が、M2を流れる電流を増加させる。M2などのオン状態にされたトランジスタでは、電流の増加は、仮想グランド110の電圧の上昇と線形に比例し得る。しかしながら、トランジスタ105のゲート−ソース電圧(Vgs)は、仮想グランド110の電圧が上昇するので、負の電圧になる。なぜなら、トランジスタ105のゲート電圧Vgは、仮想グランド110ではなく、局部グランドに接続しているからである。また、漏れ電流がさらに減少される。なぜなら、仮想グランド110の電圧の電位の上昇によるボディ効果により、トランジスタ105のスレショルド電圧Vtが大きくなるからである。NMOSトランジスタを流れるサブスレショルド漏れ電流が、負のVgsに対して指数関数的に減少することが示されることもある。したがって、スタンバイモードでは、トランジスタ105を流れる漏れ電流は、その大きさが指数関数的に減少し得る。M2のオン電流が小さいほど、仮想グランド110の電圧の上昇が大きくなり、したがって、漏れ電流がより多く減少するようになる。しかしながら、ノーマルモードの動作が要求されたとき、仮想グランド110の電圧の上昇が大きいほど、仮想グランド110から過剰電荷を排出させるのにかかる時間が増加し得る。通常動作の間、仮想グランド110が実質的に接地されていなければ、回路100は通常、適切に機能することができない。したがって、漏れ電流の減少とノーマルモードの動作に回復するための時間とのトレードオフは、M2のサイズ(及び、それによるオン電流の大きさ)の選択により決定される。
仮想グランドの電圧がフロートするようにVenable及びVstandbyの両者がデアサートされたとき、ディープスリープモードになる。この状態では、漏れ電流の減少が最大化される。しかしながら、ディープスリープモードから通常動作が再開されるようにする前に、仮想グランド110から過剰電荷を排出するのに必要なディレイは、スタンバイモードから移行するときと比較して、より大きくなる。
ノーマルモードの動作では、アクティブ状態の回路100の数が増加したとき、トランジスタM1及びM2によってもたらされる漏れ電流の減少の効果が小さくなることが観察されることがある。例えば、ノーマルモードにおいて、回路100の全てがアクティブ状態であると仮定する。その場合、トランジスタM1は、スイッチングトランジスタに必要な電流を供給するために、かなり大きなサイズを有していなければならない。M1に割当てられるべきダイエリアのスペースを用いて、同等の漏れ電流の減少をもたらすために、トランジスタ105が単に、その漏れ電流を減少させるべく調整されたW/L比を有するようにすることも考えられる。しかしながら、ノーマルモードの動作において、アクティブ状態の回路が常に1つ或いは数個のみであるならば、M2はそれほど大きなサイズである必要はない。
図2に図示するように、NMOSトランジスタ105に関して説明した漏れ電流の減少は、一連のPMOSトランジスタ205にも拡張される。回路のアレイ200は、ノーマルモードの動作では、所与の時間において、1つの回路200のサブセット(例えば、1つの回路200)だけがアクティブ状態であるという点で、図1の回路100に関して説明したように機能する。各回路200は、仮想VDDノード210に接続したコモンソースノードを有する、1つ或いは複数のPMOSトランジスタ205を含む。回路200がアクティブ状態であれば、その対応するPMOSトランジスタ205のゲート電圧Vgは、ロー(low)に保持される、又は周期的にローに切り替えられる。しかしながら、回路200が非アクティブ状態であれば、そのゲート電圧はVDDになる。仮想VDD210は、PMOSトランジスタP1及びP2を介して実際のVDDに接続する。P1は、アクティブ回路200のPMOSトランジスタ205に対して必要な電流を伝導するのに十分なサイズに定められているという点において、M1(図1)に類似するものである。なぜなら、P1はPMOSトランジスタであり、そのゲート電圧
は、NMOSトランジスタ105を駆動するのに用いられた電圧Venableを補完するものだからである(回路200はそのようなトランジスタを含むものであるが、図を明瞭にするため、それらは図示していない)。スタンバイモードの動作では、回路200の全てが非アクティブ状態であり、
はハイ(high)にされる。しかしながら、非アクティブモードでは、トランジスタP2のゲート電圧
はローにされる。ここで、
は、NMOSトランジスタ105(回路200に含まれるのであれば)を駆動するのに用いられた電圧Vstandbyを補完するものである。P2は、漏れ電流に対するチョークポイントを提供するための比較的弱いトランジスタであり、N2に関して説明したのと同様のサイズに定められている。これがなければ、漏れ電流がトランジスタ205を流れるであろう。P2を流れる電流の流れのため、非アクティブモードの動作では、仮想VDDの電圧は、VDDの電圧の電位よりも僅かに低くなることがある。なぜなら、PMOSトランジスタ205に印加されるゲート電圧Vgは、(仮想VDDではなくむしろ)真のVDDであるため、PMOSトランジスタ205のゲート−ソース電圧(Vgs)は、正の電圧である。PMOSトランジスタ205の正のVgs電圧は、NMOSトランジスタ105の負のVgs電圧がもたらすような、指数関数的な漏れ電流の減少という同じ効果をもたらす。この方法では、スタンバイモードにおいて、PMOSトランジスタ205を流れる全体の漏れ電流が、実質的に減少される。図1に関して説明したのと同様に、ディープスリープモードの動作において、P1及びP2の両方が伝導していなければ、さらなる漏れ電流の減少を得られる。
は、NMOSトランジスタ105を駆動するのに用いられた電圧Venableを補完するものだからである(回路200はそのようなトランジスタを含むものであるが、図を明瞭にするため、それらは図示していない)。スタンバイモードの動作では、回路200の全てが非アクティブ状態であり、
はハイ(high)にされる。しかしながら、非アクティブモードでは、トランジスタP2のゲート電圧
はローにされる。ここで、
は、NMOSトランジスタ105(回路200に含まれるのであれば)を駆動するのに用いられた電圧Vstandbyを補完するものである。P2は、漏れ電流に対するチョークポイントを提供するための比較的弱いトランジスタであり、N2に関して説明したのと同様のサイズに定められている。これがなければ、漏れ電流がトランジスタ205を流れるであろう。P2を流れる電流の流れのため、非アクティブモードの動作では、仮想VDDの電圧は、VDDの電圧の電位よりも僅かに低くなることがある。なぜなら、PMOSトランジスタ205に印加されるゲート電圧Vgは、(仮想VDDではなくむしろ)真のVDDであるため、PMOSトランジスタ205のゲート−ソース電圧(Vgs)は、正の電圧である。PMOSトランジスタ205の正のVgs電圧は、NMOSトランジスタ105の負のVgs電圧がもたらすような、指数関数的な漏れ電流の減少という同じ効果をもたらす。この方法では、スタンバイモードにおいて、PMOSトランジスタ205を流れる全体の漏れ電流が、実質的に減少される。図1に関して説明したのと同様に、ディープスリープモードの動作において、P1及びP2の両方が伝導していなければ、さらなる漏れ電流の減少を得られる。
トランジスタN2及びP2の所望のサイズにより決定するトレードオフは、予測できない又は不確実なパラメータの影響を受けることがあり得る。例えば、漏れ電流は、半導体プロセスの変動(高速の又は低速のプロセスコーナー)、温度、及び事前に予測できないその他の変化の影響を受けることがある。言い換えれば、この予測が不可能であるということは、漏れ電流の減少とノーマルモードの動作を開始するのに必要な回復時間との所望のトレードオフを達成するのに、トランジスタM2及びP2をどれぐらいの大きさにすべきかという設計上の選択を複雑なものにする。この設計上の選択を容易にするため、図3に図示するように、N2の代わりに、一連の選択可能なトランジスタN2´〜N2Nが使用されるようにすることができる、及び/又はP2の代わりに、一連の選択可能なトランジスタP2´〜P2Nが使用されるようにすることができる。そのとき、スタンバイモードでは、これらトランジスタの適切なサブセットが伝導するように、スタンバイ制御信号が符号化される。制御装置(図示なし)は、選択的にトランジスタを作動させ、スタンバイモードにおける、仮想VDD210の電圧の電位及び仮想VSS110の電圧の電位が、漏れ電流の減少と回復時間との所望のトレードオフに関して適切なものであるかどうかを判定することによって、適切なサブセットを決定する。
漏れ電流が流れる回路のアレイを、サブアレイの群にまとめることによって、さらなる漏れ電流の減少が得られるようにすることもできる。例えば、回路100が、128個のXデコーダのアレイからなるものであると仮定する。所与のXデコーダがアクティブ状態で、アレイが図1及び図2に関して説明したように構成されているとしたとき、残りの全てのXデコーダは使用されていないにも関わらず、漏れ電流が流れることがある。しかしながら、Xデコーダがサブアレイをなすように構成されているならば(例えば、各々が32個のXデコーダからなる4つのサブアレイ)、所与のサブアレイがノーマルモードの動作をするようにし、その間、残りのアレイの群がスタンドバイモード又はディープスリープモードであるようにし、それによって、ノーマルモードの動作における漏れ電流を減少させる。さらに、各サブアレイが、個々に仮想グランド及び仮想VDDノードを有することもある。例えば、ここで図4を参照すると、3つのサブアレイ400−1〜400−3はそれぞれ、漏れ電流を減少させるのに必要なNMOSトランジスタ(図示なし)のソースに接続している仮想グランド(それぞれ、要素110−1〜110−3)を有している。各仮想グランド110−1〜110−3の電圧は、ノーマルモードの動作では、それぞれ対応するNMOSトランジスタM1−1〜M3−1によって、ローにされるようにすることができる。同様に、各仮想グランド110−1〜110−3はそれぞれ、NMOSトランジスタM2−1〜M2−3を介して、電圧Vstandbyによって制御されるNMOSトランジスタM3に接続する。したがって、M3は図1のM2と同様の機能を果たす。トランジスタM2−1〜M2−3は、図示のようにVDDに接続されるようにすることができる、又は対応するVenable信号のインバース信号に接続されるようにすることができる。
一般に、トランジスタ105の幅が、所与の長さと比較して大きくなるほど、その漏れ電流も大きくなる。したがって、全漏れ電流の大部分を発生するNMOSトランジスタのサブセットがあり得る。それに関連して、本明細書に開示される漏れ減少回路及び技術を、そのようなトランジスタのサブセットだけに適用することもでき、漏れ電流全体の減少と実質的に同一の漏れ電流の減少を達成することができる。例えば、ここで図5を検討すると、回路100がXデコーダ500からなるものであるとすれば、各Xデコーダ500が、その出力段に、CMOSインバータ510からなる(他のトランジスタに対して)比較的大きなトランジスタを有するようにすることは、従来から行われていることである。例えば、第1のXデコーダ500−1は、その出力段510を駆動し、対応するワード線X1がハイ又はローのどちらかになるようにする。同様に、n番目のXデコーダ500−nは、その出力段510を駆動し、ワード線XNがハイ又はローのどちらかになるようにする。全てのワード線が非アクティブ状態であれば、CMOSインバータ510の状態が分かる。各出力段510は、PMOSトランジスタ又はNMOSトランジスタのどちらかを有している。それらトランジスタは、オフ状態にされるが、漏れ電流が流れている。例えば、第1の段510−1は、その対応するXデコーダによって、ハイ(論理「1」に対応する)にされた入力を有している。したがって、第1の段510−1のそれぞれのPMOSトランジスタ515には、そのXデコーダが非アクティブ状態であれば、漏れ電流が流れ得る。この漏れ電流を防ぐため、各PMOSトランジスタ515は、例えば、図2に関して説明したように制御される仮想VDDに接続したソースを有している。同様に、第2の段510−2のそれぞれは、対応する第1の段によってロー(論理「0」に対応する)にされた入力を有している。したがって、NMOSトランジスタ520には、そのXデコーダが非アクティブ状態であれば、漏れ電流が流れ得る。この漏れ電流を防ぐため、各NMOSトランジスタ520は、例えば、図2に関して説明したように制御される仮想グランドに接続したソースを有している。最後に、第3の段510−3のそれぞれは、出力段510−1に関して説明したように制御されるPMOSトランジスタ530を有している。
本明細書で説明する漏れ電流を減少させる技術は、メモリ回路の二次元アレイ(例えば、SRAMのセル)に適用することもできる。そのようなアレイにおいて、常に1つのロウのみがアクティブ状態になるようにすることは、従来から行われていることである。したがって、そのようなアレイの各カラムは、常に1つのメモリセルのみがアクティブ状態になるという特性を有する。そのため、そのようなアレイの各カラムは、本明細書に開示される技術に従って、その漏れ電流が減少することが考えられる。例えば、SRAMのセルにおいて、仮想VDDの電圧及び仮想グランドノードの電圧が、それぞれVDD及びVSSから大きく離れた電位でフロートすることができなければ、スタンバイモードでは、そのSRAMのセルのメモリのコンテンツが保存される。しかしながら、メモリのコンテンツは、ディープスリープモードのとき、最終的に失われる。
図3に関連して説明したように、プロセスの変動及びその他の影響を受けることにより、M2又はP2として機能するのに最も適した特定のサイズのトランジスタを、事前に予測することが難しくなることがある。例えば、M2に関しては、漏れ電流を流れさせないようにするほど弱く、しかし仮想グランドの電圧の電位が高くなりすぎるまで上昇するほど弱くないものであることが好ましい。そのサイズに関係なく、トランジスタM2は、そのスレショルド電圧Vtを越える電圧が印加されるまで伝導することができないものである。M2などの非ネイティブトランジスタが伝導すると、そのトランジスタを伝導する電流とVdsの関係は実質的に線形になる。一般に、非ネイティブトランジスタのVtは約0.3Vである。これは、仮想グランドの電圧が、M2が伝導する前に、この値までフロートしなければならないということを意味する。しかしながら、M2を通して流れる全漏れ電流が、予想の2倍の大きさになるようなプロセスの変動があるとすれば、電流と電圧の線形の関係を考慮すると、仮想グランドの電圧が、約0.6Vにフロートすることが考えられる。ここで図6を検討すると、トランジスタM2を、ダイオード接続されたネイティブトランジスタM2´を用いて形成することにより、設計上の選択が緩和されることがわかる。ネイティブトランジスタは、非ネイティブトランジスタ用にスレショルド電圧を調整する埋め込みステップの間、ブロック又はマスクされるチャネルを有する。埋め込みチャネルを備えるトランジスタと対照的に、ネイティブNMOSトランジスタは、約0Vに等しいスレショルド電圧を有する。さらに、電流は、ネイティブNMOSトランジスタのVgs電圧の二乗に比例する。従って、プロセスの変動により、予期せぬ大きな漏れ電流がM2´を流れたとしても、仮想グランドの電圧の変化は、非ネイティブトランジスタの実施形態と比較して、それほど劇的なものではないであろう。なぜなら、M2´はダイオード接続されているため、直列接続を介してトランジスタ600に切り替える必要があるからである。トランジスタ600のゲート電圧は、図2に関して説明したように、Vstandbyによって制御される。したがって、Vstandbyがアサートされると、スタンバイモードの動作が実行される。図3に関して説明したトランジスタP2の代わりに、類似のダイオード接続されたネイティブPMOSトランジスタを使用することもできる。
上述した本発明の実施形態は、単に説明を目的としたものであり、本発明を制限しようとするものではない。このため、広範囲にわたる本発明の範囲から逸脱することなく、本発明に様々な変形及び変更を加えることができることは、当業者には明らかであろう。したがって、本発明の真の精神及び範囲の範囲内に含まれるそのような全ての変形及び変更は、特許請求の範囲に含まれるものとする。
Claims (20)
- 複数の回路からなるアレイの漏れ電流を減少させる方法であって、
個々の回路が、アクティブモード及び非アクティブモードを有し、かつ少なくとも1つのNMOSトランジスタを含み、
前記NMOSトランジスタが、コモンソースノードに接続したソースを備え、
前記個々の回路について、
当該回路が前記非アクティブモードであれば、前記NMOSトランジスタのゲートの電圧をグランド電圧VSSとし、
当該回路が前記非アクティブモードで、そのソースの電圧を前記VSSとし、かつそのドレインの電圧を電源電圧VDDとしたとき、第1の漏れ電流が流れるように前記NMOSトランジスタのサイズが定められ、
該方法が、
前記アレイ内の前記回路の全てが非アクティブモードであれば、前記コモンソースノード及びグランド端子間に接続された第1のトランジスタをオンにし、
前記コモンソースノードの電圧が、前記VSSよりも高い電位でフロートし、それによって、前記第1の漏れ電流よりも小さな第2の漏れ電流が流れるよう、前記NMOSトランジスタを駆動するように前記第1のトランジスタのサイズが定められていることを特徴とする方法。 - 第2のトランジスタが前記コモンソースノード及び前記グランド端子間に接続され、
1つ或いは複数の前記回路が、前記アクティブモードにされた場合、前記第2のトランジスタをオンにし、
前記コモンソースノードの前記電圧を前記VSSとするように前記第2のトランジスタのサイズが定められていることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタの両者をオフにし、
それによって、前記コモンソースノードの前記電圧が、前記VDDの電位にフロートするようにすることを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 複数の回路からなるアレイの漏れ電流を減少させる方法であって、
個々の回路が、アクティブモード及び非アクティブモードを有し、かつ少なくとも1つのPMOSトランジスタを含み、
前記PMOSトランジスタが、コモンソースノードに接続したソースを備え、
前記個々の回路について、
当該回路が前記非アクティブモードであれば、前記PMOSトランジスタのゲートの電圧を電源電圧VDDとし、
当該回路が前記非アクティブモードで、そのソースの電圧を前記電源電圧VDDとし、かつそのドレインの電圧をグランド電圧VSSとしたとき、第1の漏れ電流が流れるように前記PMOSトランジスタのサイズが定められ、
該方法が、
前記アレイ内の前記回路の全てが前記非アクティブモードであれば、前記コモンソースノード及び電源端子間に接続された第1のトランジスタをオンにし、
前記コモンソースノードの電圧が、前記VDDよりも低い電位でフロートし、それによって、前記第1の漏れ電流よりも小さな第2の漏れ電流が流れるよう、前記PMOSトランジスタを駆動するように前記第1のトランジスタのサイズが定められていることを特徴とする方法。 - 第2のトランジスタが前記コモンソースノード及び前記電源端子間に接続され、
1つ或いは複数の前記回路が、前記アクティブモードにされた場合、前記第2のトランジスタをオンにし、
前記コモンソースノードの前記電圧を前記VDDとするように前記第2のトランジスタのサイズが定められていることを特徴とする請求項4に記載の方法。 - 前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタの両者をオフにし、
それによって、前記コモンソースノードの前記電圧が、前記VSSの電位にフロートするようにすることを特徴とする請求項5に記載の方法。 - 複数のNMOSトランジスタのための漏れ電流を減少させるように構成された漏れ減少回路であって、
前記NMOSトランジスタが、コモンソースノードに接続したソースを備え、
前記回路が非アクティブモードであれば、前記NMOSトランジスタのゲートの電圧をグランド電圧VSSとし、
前記回路が前記非アクティブモードで、そのソースの電圧を前記VSSとし、かつそのドレインの電圧を電源電圧VDDとしたとき、第1の漏れ電流が流れるように前記NMOSトランジスタのサイズが定められ、
前記回路が、
前記コモンソースノード及び局部グランド間に接続された第1のトランジスタを備え、
前記第1のトランジスタは、前記回路が前記非アクティブモードであれば、伝導するように構成され、
前記回路が前記非アクティブモードであれば、前記コモンソースノードの電圧が、前記VSSよりも高い電位でフロートし、それによって、前記第1の漏れ電流よりも小さな第2の漏れ電流が流れるよう、前記NMOSトランジスタを駆動するように前記第1のトランジスタのサイズが定められていることを特徴とする漏れ減少回路。 - 前記コモンソースノード及び前記局部グランド間に接続された第2のトランジスタをさらに含み、
前記第2のトランジスタは、前記回路がアクティブモードであれば、伝導するように構成され、かつ前記第1のトランジスタよりも大きなチャネルを有していることを特徴とする請求項7に記載の漏れ減少回路。 - 前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタの両者が、NMOSトランジスタであることを特徴とする請求項8に記載の漏れ減少回路。
- 前記第1のNMOSトランジスタが、ダイオード接続されたネイティブNMOSトランジスタであることを特徴とする請求項8に記載の漏れ減少回路。
- 前記複数のNMOSトランジスタが、複数のアドレスデコーダ内にあることを特徴とする請求項8に記載の漏れ減少回路。
- 前記複数のNMOSトランジスタが、複数のメモリセル内にあることを特徴とする請求項8に記載の漏れ減少回路。
- 前記複数のメモリセルが、SRAMのセルであることを特徴とする請求項12に記載の漏れ減少回路。
- 複数のPMOSトランジスタのための漏れ電流を減少させるように構成された漏れ減少回路であって、
前記PMOSトランジスタが、コモンソースノードに接続したソースを備え、
前記回路が非アクティブモードであれば、前記PMOSトランジスタのゲートの電圧を電源電圧VDDとし、
前記回路が前記非アクティブモードで、そのソースの電圧を前記電源電圧VDDとし、かつそのドレインの電圧をグランド電圧としたとき、第1の漏れ電流が流れるように前記PMOSトランジスタのサイズが定められ、
前記回路が、
前記コモンソースノード及び電源端子間に接続された第1のトランジスタを備え、
前記第1のトランジスタは、前記回路が前記非アクティブモードであれば、伝導するように構成され、
前記回路が前記非アクティブモードであれば、前記コモンソースノードの電圧が、前記VDDよりも低い電位でフロートし、それによって、前記第1の漏れ電流よりも小さな第2の漏れ電流が流れるよう、前記PMOSトランジスタを駆動するように第1の導体のサイズが定められていることを特徴とする漏れ減少回路。 - 前記コモンソースノード及び前記電源端子間に接続された第2のトランジスタをさらに含み、
前記第2のトランジスタは、前記回路がアクティブモードであれば、伝導するように構成され、
前記回路が前記アクティブモードであれば、前記コモンソースノードの前記電圧を前記VDDとするように前記第2のトランジスタのサイズが定められていることを特徴とする請求項14に記載の漏れ減少回路。 - 前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタの両者が、PMOSトランジスタであることを特徴とする請求項15に記載の漏れ減少回路。
- 前記第1のPMOSトランジスタが、ダイオード接続されたネイティブPMOSトランジスタであることを特徴とする請求項16に記載の漏れ減少回路
- 前記複数のPMOSトランジスタが、複数のアドレスデコーダ内にあることを特徴とする請求項15に記載の漏れ現象回路。
- 前記複数のPMOSトランジスタが、複数のメモリセル内にあることを特徴とする請求項15に記載の漏れ減少回路。
- 前記複数のメモリセルが、SRAMのセルであることを特徴とする請求項15に記載の漏れ減少回路。
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