JP2009302972A - 半導体スイッチ集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】電界効果トランジスタの動作に必要な抵抗素子をレイアウト面積の増加を招くことなく設けることができるようにする。
【解決手段】半導体スイッチ集積回路の基本単位となる基本ユニットは、直列接続された2つの電界効果トランジス(FET)の各々のドレイン・ソース間に接続される抵抗素子101a〜101dを有してなり、2つの電界効果トランジスタ(FET)は、ドレイン、ソースを形成する層が向かい合うように配設されたレイアウトを有し、抵抗素子101c,101dは、この向かい合う2つの電界効果トランジスタ(FET)の間に配設されたものとなっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、高周波信号の切り替えを行う半導体スイッチ集積回路に係り、特に、小型化と共に歪みの低減等を図ったものに関する。
高周波信号を扱う携帯電話機や移動体無線通信などの装置においては、高周波信号の切り替えを行うためにGaAs化合物半導体による電界効果トランジスタであるMES FETやHJFET等を用いた半導体スイッチ集積回路が使用されている。近年、携帯電話機や移動体無線通信などの装置の大幅な小型化に伴い、個別部品の小型化が強く要求されており、半導体スイッチ集積回路においても部品の小型化に繋がるチップサイズの縮小が重要課題となっている。
上述のような半導体スイッチ集積回路は、スイッチ回路の基本ユニットであるSPST(Single Pole Single Throw)スイッチ回路を最小基本単位として、この基本ユニットを必要に応じて複数組み合わせて構成されるのが一般的である。
図11には、SPSTスイッチ回路の構成例が示されており、以下、同図を参照しつつ、その構成等について説明する。
同図において、SPSTスイッチ回路210Bは、直列接続された2つのトランジスタQ1B,Q2Bを主たる構成要素として構成されたものとなっている。
トランジスタQ1B,Q2Bは、電界効果トランジスタ(以下「FET」と称する)であり、スイッチ回路の使用条件等に応じてデプレッション型、又は、エンハンスメント型が用いられる。
また、抵抗素子R1B〜R4Bは、バイアス電圧供給用に供されるものであり、通常は、数kΩから数十kΩの高抵抗が用いられる。
かかる構成において、SPSTスイッチをオフ状態とする場合、第1の電圧供給電源207Bと第2の電圧供給電源208Bによって供給されるFETのドレイン及びソースの電位に対して、制御電圧供給電源209Bによって供給されるゲート電位を、トランジスタQ1B,Q2Bのピンチオフ電圧より低く設定する。これにより、トランジスタQ1B,Q2Bのドレイン・ソース間は高抵抗状態となり、例えば、入力端子201Bから高周波信号を入力しても、出力端子202Bには高周波信号は出力されることは無い。
一方、SPSTスイッチをオン状態とする場合は、制御電圧供給電源209Bによって供給されるゲート電位を、トランジスタQ1B,Q2Bがデプレッション型の場合には、ドレイン電位及びソース電位よりも高い電位に、また、トランジスタQ1B,Q2Bがエンハンスメント型の場合には、ゲートのショットキー障壁電位以上の電位に、それぞれ設定することで、トランジスタQ1B,Q2Bのドレイン・ソース間は低抵抗状態、すなわち、オン状態となる。
これによって、入力端子201Bから入力された高周波信号は、出力端子202Bから出力されることとなる。
このようなSPSTスイッチを、2つ組み合わせた場合には、SPDT(Single Pole Dual Throw)スイッチを構成することができ、3つ組み合わせた場合には、SP3T(Single Pole 3 Throw)スイッチを構成することができる。
また、これらのスイッチにおいて、併せて、高周波信号が通過するラインとグランドとの間にSPSTスイッチを挿入することで高いアイソレーション特性を実現することができる。
このように様々な構成を実現するSPSTスイッチにおける切り替え可能な電力量は、用いられるFETの諸特性や回路構成、並びに外部から印加される電圧によって決定される。例えば、オン状態のSPSTスイッチが扱うことのできる電力Pmaxは、下記する式1に従ったものとなる。
Pmax=Idss×Z0/2・・・式1
ここで、Idssは、用いられるFETのドレイン・ソース間飽和電流、Z0は特性インピーダンスである。
一方、オフ状態におけるSPSTスイッチが扱うことのできる電力Pmaxは、下記する式2に従ったものとなる。
Pmax=2n{Vp−Vgs(off)}/Z0・・・式2
ここで、nは直列接続されるFETの数、VpはFETのゲート・ドレイン間及びゲート・ソース間に印加する電圧、Vgs(off)はFETのピンチオフ電圧である。
かかるSPSTスイッチにおいて、その扱うことのできる電力を大きくする方策について、特に、SPSTスイッチのオフ状態に着目して考察してみると、まず、Pmaxを大きくするには、式2より、FETのピンチオフ電圧を大きくするか、外部からゲートに印加する電圧を大きくするか、或いは、これら双方を行うことにより、(Vp−Vgs(off) )を大きくすれば良いことが理解できる。
また、直列に接続するFETの数を増やす、すなわち、式2におけるnを大きくする方法を採ることも可能である。
ところで、通常、使用するFETのピンチオフ電圧は、デバイス設計に依存しており、大きく変更することは出来ない。さらに、印加電圧を大きくすることは、携帯端末を考えた場合には、電池を使用することが前提である為に、自ずとその大きさ等の制限が生じ、自由に設定することはできない。
そのため、直列接続するFETの数を増加させる回路的な対応を採って、大電力の要求を満たすのが一般的である。
ところで、上述のように複数のFETが直列接続されて構成された半導体スイッチ集積回路を動作させる上で、FETのゲートとドレイン及びソースの電位関係が確定していることが重要となる。この電位関係の確定のためには、上述の図11に示された回路にあっては、高周波信号の入力端子204Bと出力端子205Bに、バイアス回路211B、212Bを用いて外部電源207B、208Bから同一の電圧を印加し、トランジスタQ1B,Q2Bのゲートに接続されている制御電圧端子206Bには、制御電圧供給電源209BからトランジスタQ1B,Q2Bをオン状態、又は、オフ状態に切り替えるための電圧を印加する。
しかして、SPSTスイッチがオン状態、すなわち、トランジスタQ1,Q2がオン状態の場合、トランジスタQ1B,Q2Bのドレイン・ソース間が低抵抗状態となるために、トランジスタQ1B,Q2Bの接続点203Bは、外部から入力端子204Bと出力端子205Bに加えられている電位と等しくなる。
一方、SPSTスイッチがオフ状態、すなわち、トランジスタQ1B,Q2Bがオフ状態の場合、トランジスタQ1B,Q2Bのドレイン・ソース間が高抵抗状態となるために、接続点203Bは、入力端子204Bからも、又、出力端子205Bからも電気的に切り離されてしまい不安定な電位状態になってしまう。
このような状態では、SPSTスイッチのオフ状態が確実に定まらず、歪み特性の劣化等のスイッチ特性の低下を招いてしまう。かかる状態を回避するために、図11に示された回路においては、トランジスタQ1B,Q2Bのドレイン・ソース間に、予め高抵抗素子R3B、R4Bを接続し、接続点203Bの電位を決定している。
なお、図11に示されたような回路構成の半導体スイッチ集積回路は、例えば、特許文献1等に開示されている。
図12には、トランジスタQ1B,Q2Bの相互の接続点の電位確定のための他の回路構成例が示されており、以下、同図を参照しつつ、その内容について説明する。なお、図11に示された構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明する。
この回路構成例においては、トランジスタQ1B,Q2Bの接続点203Bに抵抗素子R5Cを接続し、外部電源214Cから電圧を印加することで、良好なスイッチ特性を実現したものとなっている。
なお、図12に示されたような回路構成の半導体スイッチ集積回路は、例えば、特許文献2等に開示されている。
特開2005−323030号公報(第5−8頁、図1−図7) 特許第3790227号公報(第6−10頁、図1−図7)
しかしながら、上述のような電位関係を確定させるための抵抗素子を設けることは、素子数の増加と共に、集積回路化におけるレイアウト面積の増加を招く。
例えば、図13には、図11に示されたSPSTスイッチの実際のレイアウト例が、また、図14には、図12に示されたSPSTスイッチの実際のレイアウト例が、それぞれ示されている。
これら2つのレイアウト例を見ると、低歪み特性実現の為に設けられた抵抗素子、すなわち、図11に示された回路構成例の場合、抵抗素子R3B,R4Bは、図13において符号101B−3,101B−4が付された抵抗体で実現され、FETに隣接されて配設されるが、FETの外側に別個に配設される構成となり、SPSTスイッチとしての占有面積の増大の一因となっている。
これは、図12に示された構成例におけるR5Cについても同様である。すなわち、抵抗素子R5Cは、図14において、符号101C−5が付された抵抗体で実現されるが、いずれもFETの外側に配される構成となっている。
なお、図13及び図14のいずれのレイアウト例においても、オーミック電極層102B、配線金属層103B、素子分離層104B及びショットキ電極層105Bにより、FETが形成されたものとなっている。
このようなレイアウトにあっては、抵抗素子の周辺部は、素子分離や寄生成分の影響を低減するために、他の素子とはある程度距離を確保する必要があり、抵抗素子の周囲には他の素子を配置することはできない。
そのため、低歪み実現のための抵抗素子を設けることは、抵抗素子自体の大きさ以上の面積を必要とすることとなる。
特に、最近の携帯端末システムでは、1つの端末内にGSM方式やCDMA方式など複数の通信方式が組み込まれ、かつ、1つの通信方式で複数の周波数帯域を使用するなど、複数の高周波信号を複数の経路で切り替える必要が生じてきており、それに伴い半導体スイッチ集積回路の回路構成も複雑になっている。
そのような半導体スイッチ集積回路においては、先に述べた基本ユニットであるSPSTスイッチが1チップ内に多数個並ぶこととなり、低歪み実現のための抵抗素子を用いることによるチップレイアウト面積増加の影響は甚大となる。
かかるチップチップレイアウト面積の増加は、コストの増大を招き、製品競争力の大きな低下を招くこととなる。
また、先に述べたように、図13、図14に示された従来のレイアウトにおいては、抵抗素子がFET本体から離れるように配置されるため、周辺部の素子や配線との間で寄生容量によるカップリングを生じ易いという欠点がある。そして、このような寄生容量は、往々にしてアイソレーションの劣化や歪み特性の劣化等の半導体スイッチ集積回路の特性を損ねる原因となる。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、複数のFETが直列接続されて構成されるスイッチ回路において、FETの動作に必要な抵抗素子を、レイアウト面積の増加を招くことなく設けることのできるレイアウトを有する半導体スイッチ集積回路を提供するものである。
上記本発明の目的を達成するため、本発明に係る半導体スイッチ集積回路は、
所望される高周波信号の通過経路の数に応じて、複数の電界効果トランジスタが直列接続されて構成されてなる基本ユニットが組み合わされて、高周波信号の通過経路を択一的に選択可能としてなる半導体スイッチ集積回路であって、
前記基本ユニットは、前記直列接続された複数の電界効果トランジスタの各々のドレイン・ソース間に接続される抵抗素子を有してなる一方、前記複数の電界効果トランジスタが隣接して、且つ、各々のドレイン、ソースを形成する層が向かい合うように配設されたレイアウトを有し、前記抵抗素子は、前記向き合う複数の電界効果トランジスタの間に配設されてなるものである。
また、本発明の目的を達成するため、本発明に係る半導体スイッチ集積回路は、
所望される高周波信号の通過経路の数に応じて、複数の電界効果トランジスタが直列接続されて構成されてなる基本ユニットが組み合わされて、高周波信号の通過経路を択一的に選択可能としてなる半導体スイッチ集積回路であって、
前記基本ユニットは、前記直列接続された複数の電界効果トランジスタの相互の接続点に外部からの電源供給用の抵抗素子を有してなる一方、前記複数の電界効果トランジスタが隣接して、且つ、各々のドレイン、ソースを形成する層が向かい合うように配設されたレイアウトを有し、前記抵抗素子は、前記向き合う複数の電界効果トランジスタの間に配設されてなるものも好適である。
本発明によれば、直列接続される電界効果トランジスタの間の間隙に、このFETに必要な抵抗素子を配設するような構成としたので、低歪み動作のためにFETに接続される抵抗素子を、従来と異なり、チップ面積の増加を招くことなく設けることができ、良好な特性を有する半導体スイッチ集積回路を、小型、且つ、低コストで提供することができるという効果を奏するものである。
以下、本発明の実施の形態について、図1乃至図10を参照しつつ説明する。
なお、以下に説明する部材、配置等は本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
最初に、本発明の実施の形態における半導体スイッチ集積回路の第1の構成例について、図1及び図3を参照しつつ説明する。
図1は、図3に示されたSPSTスイッチ回路210の半導体集積回路化のためのレイアウト例を示すものである。
まず、図3に示されたSPSTスイッチ回路210の回路構成について説明する。
SPSTスイッチ回路210は、従来から知られているように、半導体スイッチ集積回路を構成する最小基本単位の回路、すなわち基本ユニットであり、先に図11に示された従来回路におけるSPSTスイッチ回路210Bと基本的に同一の構成を有してなるものである。
すなわち、SPSTスイッチ回路210は、直列接続された2つのトランジスタQ1,Q2を主たる構成要素として構成されてなるもので、トランジスタQ1,Q2には、スイッチ回路の使用条件等に応じてデプレッション型、又は、エンハンスメント型の電界効果トランジスタ(以下「FET」と称する)が用いられるものとなっている。
2つのトランジスタQ1,Q2は、いずれか一方のドレインと他方のソースとが相互に接続されて直列接続された構成となっている。
そして、トランジスタQ1のゲートには、抵抗素子R1の一端が、また、トランジスタQ2のゲートには、抵抗素子R2の一端が、それぞれ接続される一方、これら抵抗素子R1、R2の他端は、相互に接続されて外部への接続が可能となっている。
また、トランジスタQ1のドレイン・ソース間には、抵抗素子R3が、トランジスタQ2のドレイン・ソース間には、抵抗素子R4が、それぞれ接続されたものとなっている。
このように抵抗素子R3、R4が設けられることによりトランジスタQ1とQ2の相互の接続点203の電位が安定に決定され、大電力入力時においても動作が安定で、かつ、低歪みのスイッチ動作が可能となっている。
図1は、上述の回路構成を有するSPSTスイッチ回路210を実現するためのレイアウト例であり、FETと表記された部分が、図3におけるトランジスタQ1、Q2が形成された部分である。
そして、トランジスタQ1、Q2は、FETのドレイン、ソースを形成するオーミック電極層102a、102bと、それらを繋ぐ金属薄膜配線層103a、103bと、素子分離層104a、104bと、FETのチャンネル層とのショットキー接合を形成するゲート電極層105a、105bとからそれぞれ形成されたものとなっている。
本発明の実施の形態においては、2つのFETが向かい合うようにレイアウトされたものとなっている。すなわち、図1の構成例においては、ゲート電極層105a,105bがいわゆるくし形に形成されると共に、ドレイン、ソースを形成する層102a,102bは、それぞれのゲート電極層105a,105bのくし形に平行するように短冊状に形成され、その短冊の一方の端部で互いに向かい合うように配設されたレイアウトとなっている。
そして、抵抗体101a、101bにより抵抗素子R1、R2が、それぞれ形成され、抵抗体101c、101dにより抵抗素子R3、R4が、それぞれ形成されたものとなっている。
このように、図1に示されたレイアウト例において、2つのFETは、素子分離層104a,104bにより分離された構造となっているため、2つのFETの間には、両者を接続する配線層のみが存在することに着目して、その間に抵抗体101c、101dを形成、配設しているため、歪み動作の低減に重要な働きをするFETのドレイン・ソース間に接続される抵抗素子が、従来と異なり、FETのレイアウト領域内からはみ出すこと無く配置できる構成となっている。
なお、抵抗体101a〜101dはFETのドレインやソースから繋がる半導体層を用いても良い。また、高抵抗金属薄膜などFETを構成する層とは異なる他の層を用いても好適である。
通常、図1に示された2つのFETの間隔は、十μm程度から数十μm程度と狭いので、特に、抵抗体101c、101dは、十分な値の抵抗を得られない可能性がある。
図2には、そのような場合の第2のレイアウト例が示されており、以下、同図を参照しつつ、この第2のレイアウト例について説明する。なお、図1に示された構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明する。
この第2のレイアウト例は、抵抗体の長さを、図1に示された例よりも充分確保できるようにしたものである。
すなわち、抵抗体101c´、101d´は、はす向かいのドレイン、又は、ソースと接続するようにして、所望の抵抗値が得られるようにしたものである。
次に、第3のレイアウト例について、図4及び図5を参照しつつ説明する。
なお、図1、図3に示された構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明する。
図4は、図5に示されたSPSTスイッチ回路210Aの半導体集積回路化のためのレイアウト例を示すものである。
まず、図5に示されたSPSTスイッチ回路210Aの回路構成について説明する。
SPSTスイッチ回路210Aは、先に図12に示された従来回路におけるSPSTスイッチ回路210Cと基本的に同一の構成を有してなるものである。
すなわち、SPSTスイッチ回路210Aは、直列接続された2つのトランジスタQ1,Q2を主たる構成要素として構成されてなるもので、かかる構成は、図3に示されたSPSTスイッチ回路210と基本的に同一である。
このSPSTスイッチ回路210Aにおいては、トランジスタQ1、Q2の相互の接続点203には、抵抗素子R5が接続されており、この抵抗素子R5を介して外部から電圧の印加が可能となっている。
図4には、上述の回路構成を有するSPSTスイッチ回路210Aを実現するためのレイアウト例が示されており、以下、同図を参照しつつ、その構成について説明する。
このレイアウト例においては、図5における抵抗素子5を形成する抵抗体101eの一端が、2つのFETの相互の接続部分に該当する部位(図5の接続点203に対応する箇所)に接続され、2つのFETの間を通り抜けるように配設され、他端は、2のFETの外側の極近傍に位置するものとなっている。かかるレイアウトにより、接続点203に電圧を供給する端子は、FETに極めて近い位置に配置することができ、レイアウト面積の縮小に寄与するものとなっている。
次に、第4のレイアウト例について、図6を参照しつつ説明する。
る。なお、図1、図2に示された構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明する。
このレイアウト例は、先の図1、図2及び図4に示されたレイアウト例においては、ゲート電極を形成するショットキー電極層105a,105bがくし形に形成されたものであるのに対して、ミアンダ形状をなすものとなっている点が異なるものである。
ゲート電極をミアンダ形状として、抵抗体を単純に先の図1、図2及び図4に示されたように配置しようとすると、ゲート電極と交差する部分が生じてしまうが、この図6に示されたレイアウト例から明らかなように、2つのFETのそれぞれのゲート電極の対向する部位の間を通るように配置することで、FETとして機能する部分で、抵抗体とゲート電極が交差することなく、素子分離層104a,104bの外側での交差に留まるものとなっている。この部分での交差は、FETの電気的特性に影響を与えることはなく、図6に示されたレイアウト例は、ミアンダ形状のゲート電極を有するFETに有効なものである。
上述したいずれの例も、2つの直列接続されたFETからなるSPSTスイッチ回路の例であったが、本発明は、その要旨に鑑みれば、直列されるFETは2つに限定される必要はなく、2つ以上であれば、直列されるFET数に限定はなく適用できることは勿論であり、また、ゲート電極が、くし形であるかミアンダ状であるかも問わないものである。
次に、上述したレイアウト例を応用したSP4T(Single Pole Four Throw)スイッチ回路のレイアウト例について、図7及び図8を参照しつつ説明する。
最初に、SP4Tスイッチ回路の回路構成について、図8を参照しつつ説明する。
このSP4Tスイッチ回路は、1つの高周波信号入出力共通端子301と4つの高周波信号入出力個別端子302〜305とを有し、高周波信号入出力共通端子301と、4つの高周波信号入出力個別端子302〜305のいずれか1つとの間を、所望に応じて信号通過経路として選択可能に構成されてなるものである。
かかるSP4Tスイッチ回路は、スイッチ素子としての機能を果たすFETQ11〜Q26を有し、これらFETQ11〜Q26は、制御信号入力端子312〜315、及び、ゲート抵抗素子R27〜R42を介してゲートに印加される制御電圧によって、それぞれの動作が制御されるように構成されたものとなっている。
すなわち、高周波信号入出力共通端子301と高周波信号入出力個別端子302との間には、高周波信号入出力共通端子301側から、FETQ11〜Q14と、抵抗素子R11〜R14が、それぞれ直列接続されて設けられている。そして、各抵抗素子R11〜R14の相互の接続点は、FETQ11〜Q14の相互の接続点、すなわち、一方のFETのドレイン又はソースと他方のFETのソース又はドレインとの対応する接続点に、それぞれ接続されたものとなっている。
この例においては、抵抗素子R11とR12の相互の接続点は、FETQ11とQ12の相互の接続点に、抵抗素子R12とR13の相互の接続点は、FETQ12とQ13の相互の接続点に、抵抗素子R13とR14の相互の接続点は、FETQ13とQ14の相互の接続点に、それぞれ接続されたものとなっている。
また、FETQ11のゲートは、抵抗素子R27を介して、FETQ12のゲートは、抵抗素子R28を介して、FETQ13のゲートは、抵抗素子R29を介して、FETQ14のゲートは、抵抗素子R30を介して、共に制御信号入力端子312に接続されている。
また、高周波信号入出力共通端子301と高周波信号入出力個別端子303との間には、高周波信号入出力共通端子301側から、FETQ15〜Q18と、抵抗素子R15〜R18が、それぞれ直列接続されて設けられている。そして、各抵抗素子R15〜R18の相互の接続点は、FETQ15〜Q18の相互の接続点、すなわち、一方のFETのドレイン又はソースと他方のFETのソース又はドレインとの対応する接続点に、それぞれ接続されたものとなっている。
すなわち、具体的には、抵抗素子R15とR16の相互の接続点は、FETQ15とQ16の相互の接続点に、抵抗素子R16とR17の相互の接続点は、FETQ16とQ17の相互の接続点に、抵抗素子R17とR18の相互の接続点は、FETQ17とQ18の相互の接続点に、それぞれ接続されたものとなっている。
また、FETQ15のゲートは、抵抗素子R31を介して、FETQ16のゲートは、抵抗素子R32を介して、FETQ17のゲートは、抵抗素子R33を介して、FETQ18のゲートは、抵抗素子R34を介して、共に制御信号入力端子313に接続されている。
また、高周波信号入出力共通端子301と高周波信号入出力個別端子304との間には、高周波信号入出力共通端子301側から、FETQ19〜Q22と、抵抗素子R19〜R22が、それぞれ直列接続されて設けられている。そして、各抵抗素子R19〜R22の相互の接続点は、FETQ19〜Q22の相互の接続点、すなわち、一方のFETのドレイン又はソースと他方のFETのソース又はドレインとの対応する接続点に、それぞれ接続されたものとなっている。
すなわち、具体的には、抵抗素子R19とR20の相互の接続点は、FETQ19とQ20の相互の接続点に、抵抗素子R20とR21の相互の接続点は、FETQ20とQ21の相互の接続点に、抵抗素子R21とR22の相互の接続点は、FETQ21とQ22の相互の接続点に、それぞれ接続されたものとなっている。
また、FETQ19のゲートは、抵抗素子R35を介して、FETQ20のゲートは、抵抗素子R36を介して、FETQ21のゲートは、抵抗素子R37を介して、FETQ22のゲートは、抵抗素子R38を介して、共に制御信号入力端子314に接続されている。
さらに、高周波信号入出力共通端子301と高周波信号入出力個別端子305との間には、高周波信号入出力共通端子301側から、FETQ23〜Q26と、抵抗素子R23〜R26が、それぞれ直列接続されて設けられている。そして、各抵抗素子R23〜R26の相互の接続点は、FETQ23〜Q26の相互の接続点、すなわち、一方のFETのドレイン又はソースと他方のFETのソース又はドレインとの対応する接続点に、それぞれ接続されたものとなっている。
すなわち、具体的には、抵抗素子R23とR24の相互の接続点は、FETQ23とQ24の相互の接続点に、抵抗素子R24とR25の相互の接続点は、FETQ24とQ25の相互の接続点に、抵抗素子R25とR26の相互の接続点は、FETQ25とQ26の相互の接続点に、それぞれ接続されたものとなっている。
また、FETQ23のゲートは、抵抗素子R39を介して、FETQ24のゲートは、抵抗素子R40を介して、FETQ25のゲートは、抵抗素子R41を介して、FETQ26のゲートは、抵抗素子R42を介して、共に制御信号入力端子315に接続されている。
図7は、上述の回路構成を集積回路化する際のレイアウト例であり、先に図1、図2及び図4において説明した手法を適用したものである。
例えば、図7において、R11〜R14、R15〜R18、R19〜R22、R23〜R26は、先の図1に示されたレイアウト例を適用したものとなっている。
一方、図15には、図8に示された回路構成に対する従来手法によるレイアウト例が示されている。
このレイアウト例にあっては、R11〜R14、R15〜R18、R19〜R22、R23〜R26は、全てFETの領域外に配設されたものとなっている。
したがって、図7に示された本発明の実施の形態におけるレイアウトにあっては、図15に示された従来のレイアウトに比して、チップサイズで約10%強の縮小が可能なものとなっており、搭載パッケージの選択の自由度を高くすることができる。
図9には、上述した本発明の実施の形態におけるレイアウトを採用したSP4Tスイッチ回路における周波数変化に対するアイソレーション及び通過損失の変化特性例が、従来のレイアウトを有するSP4Tスイッチ回路の同様な特性例と共に示されており、以下、同図について説明する。
最初に、同図において、横軸は周波数の変化を表し、縦軸は、一方がアイソレーションを、他方が通過損失を、それぞれ表している。また、同図において、本発明の実施の形態におけるSP4Tスイッチ回路の特性線を実線で、従来回路の特性線を点線で、それぞれ表している。
図9によれば、アイソレーション特性、通過損失特性のいずれも、本発明の実施の形態におけるSP4Tスイッチ回路が、従来回路に比して確実に改善されていることが確認できる。これは、上述した本発明の実施の形態におけるレイアウトにより、寄生容量の減少が図られたためであると考えられる。
次に、図10には、上述した本発明の実施の形態におけるレイアウトを採用したSP4Tスイッチ回路における入力電力変化に対する2次高調波の変化特性例が、従来のレイアウトを有するSP4Tスイッチ回路の同様な特性例と共に示されており、以下、同図について説明する。
なお、同図において、横軸は入力電力の変化を表し、縦軸は2次高調波の変化を表している。また、同図において、本発明の実施の形態におけるSP4Tスイッチ回路の特性線を実線で、従来回路の特性線を点線で、それぞれ表している。
同図によれば、本発明の実施の形態におけるSP4Tスイッチ回路の2次高調波が、従来回路に比して確実に低減されており、良好な歪み特性が実現されていることが確認できる。これは、上述のアイソレーション特性及び通過損失特性の改善と同様な理由によるものと考えられる。
本発明の実施の形態におけるSPSTスイッチ回路の第1のレイアウト例を模式的に示す模式図である。 本発明の実施の形態におけるSPSTスイッチ回路の第2のレイアウト例を模式的に示す模式図である。 図1及び図2に示されたレイアウトが適用される本発明の実施の形態におけるSPSTスイッチ回路の回路構成例を示す回路図である。 本発明の実施の形態におけるSPSTスイッチ回路の第3のレイアウト例を模式的に示す模式図である。 図4に示されたレイアウトが適用される本発明の実施の形態におけるSPSTスイッチ回路の回路構成例を示す回路図である。 本発明の実施の形態におけるSPSTスイッチ回路の第4のレイアウト例を模式的に示す模式図である。 本発明の実施の形態におけるSP4Tスイッチ回路のレイアウト例を模式的に示す模式図である。 図7に示されたレイアウトが適用される本発明の実施の形態におけるSP4Tスイッチ回路の回路構成例を示す回路図である。 本発明の実施の形態におけるレイアウトを採用したSP4Tスイッチ回路における周波数変化に対するアイソレーション及び通過損失の変化特性例を、従来のレイアウトを有するSP4Tスイッチ回路の特性例と共に示す特性線図である。 本発明の実施の形態におけるレイアウトを採用したSP4Tスイッチ回路における入力電力変化に対する2次高調波の変化特性例を、従来のレイアウトを有するSP4Tスイッチ回路の特性例と共に示す特性線図である。 SPSTスイッチ回路の一般的な構成例を示す回路図である。 SPSTスイッチ回路の一般的な他の構成例を示す回路図である。 従来のSPSTスイッチ回路のレイアウト例を模式的に示す模式図である。 従来のSPSTスイッチ回路の他のレイアウト例を模式的に示す模式図である。 従来のSP4Tスイッチ回路のレイアウト例を模式的に示す模式図である。
符号の説明
101a〜101e…抵抗体
102a,102b…オーミック電極層
103a,103b…金属薄膜配線層
104a,104b…素子分離層
105a,105b…ゲート電極層

Claims (2)

  1. 所望される高周波信号の通過経路の数に応じて、複数の電界効果トランジスタが直列接続されて構成されてなる基本ユニットが組み合わされて、高周波信号の通過経路を択一的に選択可能としてなる半導体スイッチ集積回路であって、
    前記基本ユニットは、前記直列接続された複数の電界効果トランジスタの各々のドレイン・ソース間に接続される抵抗素子を有してなる一方、前記複数の電界効果トランジスタが隣接して、且つ、各々のドレイン、ソースを形成する層が向かい合うように配設されたレイアウトを有し、前記抵抗素子は、前記向き合う複数の電界効果トランジスタの間に配設されてなることを特徴とする半導体スイッチ集積回路。
  2. 所望される高周波信号の通過経路の数に応じて、複数の電界効果トランジスタが直列接続されて構成されてなる基本ユニットが組み合わされて、高周波信号の通過経路を択一的に選択可能としてなる半導体スイッチ集積回路であって、
    前記基本ユニットは、前記直列接続された複数の電界効果トランジスタの相互の接続点に外部からの電源供給用の抵抗素子を有してなる一方、前記複数の電界効果トランジスタが隣接して、且つ、各々のドレイン、ソースを形成する層が向かい合うように配設されたレイアウトを有し、前記抵抗素子は、前記向き合う複数の電界効果トランジスタの間に配設されてなることを特徴とする半導体スイッチ集積回路。
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