JP2009301733A - スパークプラグの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スパークプラグの製造方法は、電極母材を準備する第1の工程と、電極母材の上に、少なくとも1つの中間部材を挟んで、チップ部材を積層する第2の工程と、電極母材と中間部材との間と、中間部材とチップ部材との間とを同時に抵抗溶接する第3の工程と、を備える。
【選択図】図8
Description
(b)前記電極母材の上に、少なくとも1つの中間部材を挟んで、チップ部材を積層する工程と、
(c)前記電極母材と前記中間部材との間と、前記中間部材と前記チップ部材との間とを抵抗溶接する工程と、
を備える、スパークプラグの製造方法。
こうすれば、電極母材と中間部材との間と、中間部材とチップ部材との間とを同時に抵抗溶接するので、スパークプラグを製造するための工程数を削減できる。
前記(c)工程は、
(c1)前記中間部材と前記チップ部材をチャックで把持することにより前記中間部材と前記チップ部材の積層方向と垂直な方向への移動を規制する工程と、
(c2)前記中間部材と前記チップ部材を前記チャックで把持した状態で、抵抗溶接用電極を前記チップ部材の端面に当接させる工程と、
(c3)前記抵抗溶接電極を前記チップ部材の端面に当接した状態で、前記チャックによる把持を解除する工程と、
(c4)前記抵抗溶接電極を前記チップ部材の端面に当接し、前記チャックによる把持を解除した状態で、前記抵抗溶接電極を介して、前記チップ部材および前記中間部材および前記電極母材に通電し、前記抵抗溶接を行う工程と、
を備え、
前記チャックの前記積層方向の厚さは、前記中間部材の前記積層方向の厚さの合計より大きく、前記中間部材と前記チップ部材の前記積層方向の厚さの合計より小さい、スパークプラグの製造方法。
こうすれば、チャックの厚さが、中間部材の厚さの合計より大きく、中間部材とチップ部材の厚さの合計より小さいので、該チャックは、チップ部材と中間部材とを同時に把持できると共に、チャックで把持した状態でチップ部材の端面全体に抵抗溶接用電極を当接させることができる。この結果、チップ部材と中間部材と電極母材を精度良く抵抗溶接することができる。
前記チップ部材の前記積層方向の厚さをTaとし、
前記中間部材の前記積層方向の厚さをTbとした場合において、
Tb>Ta
を満たす、スパークプラグの製造方法。
こうすれば、抵抗溶接された中間部材と貴金属チップ部材との間に発生する応力を抑制することができる。この結果、貴金属チップ部材と中間部材との剥離を抑制することができる。
適用例1ないし適用例3のいずれかに記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記中間部材のヤング率は、前記チップ部材のヤング率および前記電極母材のヤング率より小さい、スパークプラグの製造方法。
こうすれば、中間部材のヤング率が貴金属チップ部材のヤング率および電極母材のヤング率より小さいので、中間部材と貴金属チップ部材との間、および、中間部材と電極母材との間に発生する応力を抑制することができる。この結果、中間部材と貴金属チップ部材と剥離、および、中間部材と電極母材との剥離を抑制することができる。
適用例1ないし適用例4のいずれかに記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記中間部材の線膨張係数は、前記チップ部材の線膨張係数より大きく、前記電極母材の線膨張係数より小さい、スパークプラグの製造方法。
こうすれば、中間部材の線膨張係数は、貴金属チップ部材の線膨張係数より大きく、電極母材の線膨張係数より小さいので、中間部材と貴金属チップ部材との間、および、中間部材と電極母材との間に発生する応力を抑制することができる。この結果、中間部材と貴金属チップ部材と剥離、および、中間部材と電極母材との剥離を抑制することができる。
適用例1ないし適用例5のいずれかに記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記中間部材は、
i)パラジウム(Pd)
ii)金(Au)
iii)金パラジウム合金(AuPd合金)
のうちのいずれかを主成分とする材料で形成されている、スパークプラグの製造方法。
こうすれば、上記ヤング率の条件と、線膨張係数の条件を満たす中間部材を形成することができる。
適用例1ないし適用例6のいずれかに記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記スパークプラグは、中心電極と接地電極とを備え、
前記中心電極および前記接地電極の少なくとも一方は、前記工程(a)〜(c)に従って製造され、
前記中心電極と前記接地電極は、前記スパークプラグの軸線方向に火花ギャップを形成する、スパークプラグの製造方法。
こうすれば、縦放電型のスパークプラグを容易に製造することができる。
適用例1ないし適用例6のいずれかに記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記スパークプラグは、中心電極と接地電極とを備え、
前記中心電極および前記接地電極の少なくとも一方は、前記工程(a)〜(c)に従って製造され、
前記中心電極と前記接地電極は、前記スパークプラグの軸線方向と垂直な方向に火花ギャップを形成する、スパークプラグの製造方法。
こうすれば、横放電型のスパークプラグを容易に製造することができる。
適用例1ないし適用例8のいずれかに記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記チップ部材は、前記積層方向と垂直な断面が直径Daの円である円筒形状を有し、
前記中間部材は、前記積層方向と垂直な断面が直径Dbの円である円筒形状を有し、
Db>Da
を満たす、スパークプラグの製造方法。
こうすれば、貴金属チップ部材は、中間部材より小さく、円筒形上の底面全体で中間部材と抵抗溶接されるので、貴金属チップ部材の中間部材からの剥離を抑制することができる。
適用例1ないし適用例9のいずれかに記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記中間部材における前記積層方向と垂直な断面の面積をSbとし、
前記中間部材における積層方向の厚さをTbとした場合において、
25πTb2>Sb(πは円周率)
を満たす、スパークプラグの製造方法。
こうすれば、円筒形状の中間部材と貴金属チップ部材との間に発生する応力を抑制することができる。この結果、貴金属チップ部材と円筒形状の中間部材との剥離を抑制することができる。
適用例10に記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記中間部材は、積層方向と垂直な断面が直径Dbの円形である円筒形状を有し、
10Tb>Db
を満たす、スパークプラグの製造方法。
こうすれば、円筒形状の中間部材と貴金属チップ部材との間に発生する応力を抑制することができる。この結果、貴金属チップ部材と円筒形状の中間部材との剥離を抑制することができる。
・スパークプラグの構成:
以下、本発明の実施の態様を実施形態に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態としてのスパークプラグ100の部分断面図である。なお、図1において、スパークプラグ100の軸線方向ODを図面における上下方向とし、下側をスパークプラグ100の先端側、上側を後端側として説明する。
上記したスパークプラグ100は、例えば、以下のような製造方法によって製造することが可能である。まず、上述した電極チップ90が溶融部23を介在させて電極母材台座22に接合された中心電極20と、絶縁碍子10と、主体金具50と、接地電極30とを用意する。次いで、中心電極20の先端部(詳しくは、電極チップ90と溶融部23と電極母材台座22)を露出させつつ中心電極20の外周を覆うように絶縁碍子10に中心電極20を組み付ける。その後、絶縁碍子10の外周に、絶縁碍子10の先端部が主体金具50の先端面から1.5mm程度或いはそれ以上突出するように、主体金具50を組み付けると共に、接地電極30の母材基端部32を主体金具50の先端面57に接合する。接合された接地電極30の母材先端部31に、貴金属チップ部材310および中間部材320を積層して抵抗溶接する。その後、接地電極30の母材先端部31が中心電極20の先端部と対向するように接地電極30を屈曲する。
図13は、第2実施形態におけるスパークプラグ100Aの中心電極20の先端付近の拡大図である。第2実施形態におけるスパークプラグ100Aが、第1実施形態におけるスパークプラグ100と異なる点は、接地電極30Aの構成である。第2実施形態の接地電極30Aの母材先端部31Aは、第1実施形態と異なり、電極チップ90の側面と対向するように形成されている。すなわち、母材先端部31の端面は、電極チップ90の側面と、軸線方向ODと垂直な方向に対向する。そして、母材先端部31の端面には、電極チップ90との対向方向に2層部材300Aが抵抗溶接されている。2層部材300Aを構成する貴金属チップ部材310Aおよび中間部材320Aの構成および抵抗溶接の方法は、積層方向が軸線方向ODと垂直な方向であることを除いて、第1実施形態と同じである。このように、本発明は、第1実施形態のような軸線方向ODに火花ギャップが設けられた縦放電タイプのスパークプラグだけでなく、第2実施形態のような軸線方向ODに垂直な方向に火花ギャップが設けられた横放電タイプのスパークプラグにも適用可能である。第2実施形態においても、第1実施形態と同様の作用・効果が得られる。また、第2実施形態のスパークプラグ100Aは、上記第1実施形態と同様の製造方法で作製することができる。すなわち、母材先端部31の端面に、貴金属チップ部材310Aおよび中間部材320Aを同時に抵抗溶接して作製することができる。
図14は、第3実施形態におけるスパークプラグ100Bの中心電極20Bの先端付近の拡大図である。第3実施形態におけるスパークプラグ100Bが、第1実施形態におけるスパークプラグ100と異なる点は、接地電極30Bの構成と、中心電極20Bの先端付近の構成である。第3実施形態の接地電極30Bの母材先端部31Bは、第1実施形態と異なり、2層部材300が配置されていない。一方、第3実施形態の中心電極20Bの電極母材21Bの先端部分には、第1実施形態の溶融部23および電極チップ90に代えて、2層部材300Bが形成されている。2層部材300Bを構成する貴金属チップ部材310Bおよび中間部材320Bの構成および抵抗溶接の方法は、電極母材21Bが上側にあることに対応して、中間部材320Bが上側に貴金属チップ部材310Bが下側にあることを除いて、第1実施形態と同じである。このように、本発明は、第1実施形態および第2実施形態の2層部材300、300Aのように接地電極に適用されるだけでなく、第3実施形態の2層部材300Bのように中心電極にも適用可能である。中心電極に適用した場合においても、接地電極に適用した場合と同様の作用・効果が得られる。また、第3実施形態のスパークプラグ100Bは、上記第1実施形態と同様の製造方法で作製することができる。すなわち、電極母材21Bの端面に、貴金属チップ部材310Bおよび中間部材320Bを同時に抵抗溶接して作製することができる。
・第1変形例:
上記実施形態では、中間部材320は、1つであるが、複数の中間部材320を貴金属チップ部材310と母材先端部31との間に挟んでも良い。例えば、一番下の層である母材先端部31から一番上の層である貴金属チップ部材310まで、積層順に線膨張係数が小さくなっていくように複数の中間部材320の材質を選択しても良い。かかる場合には、抵抗溶接を行う際に用いる把持治具において、チャック部の積層方向の厚さは、複数の中間部材320の積層方向の厚さの合計より大きく、複数の中間部材320と貴金属チップ部材310の積層方向の厚さの合計より小さくしても良い。そうすれば、一度の溶接で、複数の中間部材320と貴金属チップ部材310と母材先端部31とを精度良く抵抗溶接することができる。
上記実施形態では、貴金属チップ部材310の直径Daを、中間部材320の直径Dbより小さくしたが、これに限られない。例えば、貴金属チップ部材310の直径Daと中間部材320の直径Dbとを等しくしても良い。こうすれば、把持治具400において、第1チャック部410と第2チャック部420を設けることなく、1つのチャック部を設けるだけで良いので、把持治具400の構成を簡便にすることができる。
上記実施形態では、2層部材300、300A、300Bは、接地電極か中心電極のいずれか一方に配置されているが、両方に配置しても良い。
上記実施形態では、2層部材300、300A、300Bを構成する貴金属チップ部材310、310A、310B、および、中間部材320、320B、320Aは、積層方向から見た形状が円形であるが、これに限られない。例えば、貴金属チップ部材310、310A、310B、および、中間部材320、320B、320Aは、四角形、六角形などの多角形であってもよいし、楕円形であっても良い。また、中間部材と貴金属チップ部材の形状が異なっていても良い。いずれの形状であっても、全周に亘って、中間部材の外縁部は、貴金属チップ部材の外縁より外側にあることが好ましい。また、中間部材の厚さTbと中間部材の積層方向の上面の面積Sbは、25πTb2>Sb(πは円周率)の関係式を満たしていることが好ましい。
上記実施形態では、10Tb>Dbの関係式と、Tb>Taの関係式の両方を満たしているが、いずれか一方を満たしているだけでも良い。
上記実施形態のように、中間部材320、320A、320Bのヤング率は、貴金属チップ部材310、310A、310Bのヤング率および電極母材21、21Bのヤング率より小さいことが好ましく、中間部材320、320A、320Bの線膨張係数は、貴金属チップ部材310、310A、310Bの線膨張係数より大きく、電極母材21、21Bの線膨張係数より小さいことが好ましい。貴金属チップ部材310、310A、310Bが白金または白金を主成分とした合金であり、電極母材がニッケル合金である一般的な構成である場合、このような条件を満たす中間部材320、320A、320Bの材料としては、i)パラジウム(Pd)、ii)金(Au)、iii)金パラジウム合金(AuPd合金)のうちのいずれかを主成分とする材料がある。
上記実施形態では、横放電型と縦放電型を例として説明したが、接地電極の先端部と、中心電極20の先端部との位置関係は、スパークプラグの用途や、必要とされる性能等に応じて適宜設定することが可能である。また、1つの中心電極に対して複数の接地電極が設けられても良い。
4…シール体
5…ガスケット
6…リング部材
8…板パッキン
9…タルク
10…絶縁碍子
11…先端部
12…軸孔
13…脚長部
15…段部
17…先端側胴部
18…後端側胴部
19…鍔部
20、20B…中心電極
21、21B…電極母材
22…電極母材台座
23…溶融部
25…芯材
30、30A、30B…接地電極
31…母材先端部
40…端子金具
50…主体金具
51…工具係合部
52…取付ネジ部
53…加締部
54…シール部
55…座面
56…段部
57…先端面
58…座屈部
59…ネジ首
90…電極チップ
100、100A、100B…スパークプラグ
200…エンジンヘッド
201…取付ネジ孔
205…開口周縁部
300、300A、300B…2層部材
310、310A、310B…貴金属チップ部材
320、320A、320B…中間部材
400…把持治具
410…第1チャック部
420…第2チャック部
430…治具本体
500…抵抗溶接用電極
Claims (11)
- (a)電極母材を準備する工程と、
(b)前記電極母材の上に、少なくとも1つの中間部材を挟んで、チップ部材を積層する工程と、
(c)前記電極母材と前記中間部材との間と、前記中間部材と前記チップ部材との間とを抵抗溶接する工程と、
を備える、スパークプラグの製造方法。 - 請求項1に記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記(c)工程は、
(c1)前記中間部材と前記チップ部材をチャックで把持することにより前記中間部材と前記チップ部材の積層方向と垂直な方向への移動を規制する工程と、
(c2)前記中間部材と前記チップ部材を前記チャックで把持した状態で、抵抗溶接用電極を前記チップ部材の端面に当接させる工程と、
(c3)前記抵抗溶接電極を前記チップ部材の端面に当接した状態で、前記チャックによる把持を解除する工程と、
(c4)前記抵抗溶接電極を前記チップ部材の端面に当接し、前記チャックによる把持を解除した状態で、前記抵抗溶接電極を介して、前記チップ部材および前記中間部材および前記電極母材に通電し、前記抵抗溶接を行う工程と、
を備え、
前記チャックの前記積層方向の厚さは、前記中間部材の前記積層方向の厚さの合計より大きく、前記中間部材と前記チップ部材の前記積層方向の厚さの合計より小さい、スパークプラグの製造方法。 - 請求項1または請求項2に記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記チップ部材の前記積層方向の厚さをTaとし、
前記中間部材の前記積層方向の厚さをTbとした場合において、
Tb>Ta
を満たす、スパークプラグの製造方法。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記中間部材のヤング率は、前記チップ部材のヤング率および前記電極母材のヤング率より小さい、スパークプラグの製造方法。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記中間部材の線膨張係数は、前記チップ部材の線膨張係数より大きく、前記電極母材の線膨張係数より小さい、スパークプラグの製造方法。 - 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記中間部材は、
i)パラジウム(Pd)
ii)金(Au)
iii)金パラジウム合金(AuPd合金)
のうちのいずれかを主成分とする材料で形成されている、スパークプラグの製造方法。 - 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記スパークプラグは、中心電極と接地電極とを備え、
前記中心電極および前記接地電極の少なくとも一方は、前記工程(a)〜(c)に従って製造され、
前記中心電極と前記接地電極は、前記スパークプラグの軸線方向に火花ギャップを形成する、スパークプラグの製造方法。 - 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記スパークプラグは、中心電極と接地電極とを備え、
前記中心電極および前記接地電極の少なくとも一方は、前記工程(a)〜(c)に従って製造され、
前記中心電極と前記接地電極は、前記スパークプラグの軸線方向と垂直な方向に火花ギャップを形成する、スパークプラグの製造方法。 - 請求項1ないし請求項8のいずれかに記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記チップ部材は、前記積層方向と垂直な断面が直径Daの円である円筒形状を有し、
前記中間部材は、前記積層方向と垂直な断面が直径Dbの円である円筒形状を有し、
Db>Da
を満たす、スパークプラグの製造方法。 - 請求項1ないし請求項9のいずれかに記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記中間部材における前記積層方向と垂直な断面の面積をSbとし、
前記中間部材における積層方向の厚さをTbとした場合において、
25πTb2>Sb(πは円周率)
を満たす、スパークプラグの製造方法。 - 請求項10に記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記中間部材は、積層方向と垂直な断面が直径Dbの円形である円筒形状を有し、
10Tb>Db
を満たす、スパークプラグの製造方法。
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