JP2009300325A - 断面形状の測定装置と測定方法。 - Google Patents
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Abstract
【課題】測定対象物に形成された穴の軸に垂直な断面形状を測定する技術を提供する。
【解決方法】断面形状測定装置10は、移動機構26と、回転機構38と、距離センサ12と、コンピュータ20によって第1測定手段を構成しており、第1位置X1において基準軸32の回りの断面形状(第1測定形状)を測定する。また、断面形状測定装置10は、移動機構26と、回転機構38と、距離センサ12と、コンピュータ20によって第2測定手段を構成しており、第2位置X2において基準軸32の回りの断面形状(第2測定形状)を測定する。コンピュータ20は演算手段を構成しており、第1位置X1と第2位置X2との間の所定距離Lと第1測定形状と第2測定形状に基づいて、測定対象物16に形成された穴34の軸に垂直な断面形状を測定する。
【選択図】 図5
【解決方法】断面形状測定装置10は、移動機構26と、回転機構38と、距離センサ12と、コンピュータ20によって第1測定手段を構成しており、第1位置X1において基準軸32の回りの断面形状(第1測定形状)を測定する。また、断面形状測定装置10は、移動機構26と、回転機構38と、距離センサ12と、コンピュータ20によって第2測定手段を構成しており、第2位置X2において基準軸32の回りの断面形状(第2測定形状)を測定する。コンピュータ20は演算手段を構成しており、第1位置X1と第2位置X2との間の所定距離Lと第1測定形状と第2測定形状に基づいて、測定対象物16に形成された穴34の軸に垂直な断面形状を測定する。
【選択図】 図5
Description
本発明は、測定対象物に形成された穴の軸に垂直な断面形状を測定する技術に関する。
様々な分野で素材に穴を形成する加工が行われる。最近では、穴加工に要求される精度が高まっており、そのため加工した穴の断面形状の測定が行われる。この断面形状の測定では、変位センサ等を用いて穴の断面形状を測定する際に、穴の軸方向を検出する必要がある。穴の軸方向を検出することで、穴の軸に垂直な断面形状の測定が可能となり、この断面形状から穴加工の精度を正確に確認することができる。
特許文献1に、光学的な手法を用いて穴の軸方向を検出し、穴の軸に垂直な断面形状を測定する技術が開示されている。特許文献1の技術では、変位センサを穴の内部に配置し、基準軸回りに変位センサを回転させることによって、基準軸回りの穴の断面形状を測定する。この技術では、穴の内壁に接触させる接触子(スタイラス)と、その接触子に連動して角度が変動するミラーを有した変位センサが用いられる。特許文献1では、このミラーが形成する反射像を用いて変位センサと穴の内壁までの距離を測定し、この測定結果に基づいて穴の軸方向を検出するとともに穴の軸に垂直な断面形状を測定する技術が説明されている。
しかしながら、特許文献1の技術を用いて断面形状を測定する場合、穴の内壁に接触させる接触子と、その接触子に連動して動作するミラーを有する特別な構造の変位センサを用いる必要がある。このような特別な構造の変位センサを必要とせず、汎用の距離センサを用いて、穴の断面形状を正確に検出することができる技術が必要とされている。
本発明は上記の課題を解決する。本発明は、汎用の距離センサを用いて穴の軸に垂直な断面形状を正確に測定することができる技術を提供することを目的とする。
本発明は上記の課題を解決する。本発明は、汎用の距離センサを用いて穴の軸に垂直な断面形状を正確に測定することができる技術を提供することを目的とする。
本発明は、測定対象物に形成された穴の軸に垂直な断面形状を測定する断面形状測定装置に具現化される。この断面形状測定装置は、第1測定手段と、第2測定手段と、演算手段を備えている。
第1測定手段は、距離センサを第1位置に配置するとともに、その距離センサを測定対象物に対して基準軸回りに相対回転させることによって、穴の断面形状(第1測定形状)を測定する。
第2測定手段は、距離センサを第1位置に対して基準軸方向に所定距離だけ離れた第2位置に配置するとともに、その距離センサを測定対象物に対して基準軸回りに相対回転させることによって、穴の断面形状(第2測定形状)を測定する。
演算手段は、第1測定手段による第1測定形状と第2測定手段による第2測定形状の間の変位量及び変位方向と、第1位置と第2位置との間の所定距離に基づいて、第1測定形状と第2測定形状の少なくとも一方を補正する。
第1測定手段は、距離センサを第1位置に配置するとともに、その距離センサを測定対象物に対して基準軸回りに相対回転させることによって、穴の断面形状(第1測定形状)を測定する。
第2測定手段は、距離センサを第1位置に対して基準軸方向に所定距離だけ離れた第2位置に配置するとともに、その距離センサを測定対象物に対して基準軸回りに相対回転させることによって、穴の断面形状(第2測定形状)を測定する。
演算手段は、第1測定手段による第1測定形状と第2測定手段による第2測定形状の間の変位量及び変位方向と、第1位置と第2位置との間の所定距離に基づいて、第1測定形状と第2測定形状の少なくとも一方を補正する。
距離センサの基準軸が穴の軸に対して傾いていると、第1測定手段による第1測定形状は、穴の軸に垂直な断面形状に対して、一方方向に拡大されたものとなる。詳しく言えば、第1測定形状は、穴の軸に垂直な断面形状に対して、基準軸が傾いている方向に拡大されたものとなり、その拡大率は傾きの大きさに応じて変化する。同様に、第2測定手段による第2測定形状も、穴の軸に垂直な断面形状に対して、基準軸が穴の軸に対して傾いている方向に拡大されたものとなり、その拡大率は傾きの大きさに応じて変化する。
また、距離センサの基準軸が穴の軸に対して傾いていると、第1測定手段による第1測定形状と第2測定手段による第2測定形状は、基準軸に対する位置関係が互いに相違するものとなる。詳しく言えば、第1測定形状と第2測定形状は、基準軸が傾いている方向において互いに変位し、その変位量は傾きの大きさに応じて変化する。
また、距離センサの基準軸が穴の軸に対して傾いていると、第1測定手段による第1測定形状と第2測定手段による第2測定形状は、基準軸に対する位置関係が互いに相違するものとなる。詳しく言えば、第1測定形状と第2測定形状は、基準軸が傾いている方向において互いに変位し、その変位量は傾きの大きさに応じて変化する。
本発明では、この関係を利用して穴の軸に垂直な断面形状を測定する。即ち、第1位置で測定した第1測定形状と第2位置で測定した第2測定形状との間に生じる変位(変位量と変位方向)から、基準軸が傾いている方向とその大きさを特定し、それに基づいて第1測定形状と第2測定形状の少なくとも一方を補正する。基準軸が傾いている大きさは、第1測定形状と第2測定形状の間の変位量と、第1位置と第2位置との間の所定距離から、一意に定まる。基準軸が傾いている方向は、第1測定形状と第2測定形状の間の変位方向から、一意に定まる。従って、第1測定形状と第2測定形状の間の変位量及び変位方向と、第1位置と第2位置との間の所定距離を用いることで、第1測定形状と第2測定形状に生じている歪みを補正し、穴の軸に垂直な断面形状を得ることができる。
本発明によると、汎用の距離センサを用いて、穴の軸に垂直な断面形状を正確に測定することができる。なお、穴の形状が円であることがわかっている場合には、穴径が穴の軸に垂直な断面形状を決める。本発明は穴径の測定に具現化することができる。
本発明によると、汎用の距離センサを用いて、穴の軸に垂直な断面形状を正確に測定することができる。なお、穴の形状が円であることがわかっている場合には、穴径が穴の軸に垂直な断面形状を決める。本発明は穴径の測定に具現化することができる。
上記した断面形状測定装置において、演算手段は、第1位置と第2位置との間の所定距離に対する、第1測定形状と第2測定形状の間の変位量の比に応じて、第1測定形状と第2測定形状の少なくとも一方を、第1測定形状と第2測定形状の間の変位方向に縮小することが好ましい。
第1位置と第2位置との間の所定距離をL、第1測定形状と第2測定形状の間の変位量をC、穴の軸に対して基準軸が成す角をθとすると、tanθ=C/Lの関係が成立する。また、第1測定形状や第2測定形状は、穴の軸に垂直な断面形状に対して、第1測定形状と第2測定形状の間の変位方向に、1/cosθ倍に拡大されたものとなっている。これらの関係から、第1測定形状と第2測定形状の少なくとも一方を、第1測定形状と第2測定形状の間の変位方向に、上記した比C/Lに応じて縮小すれば、測定対象物に形成された穴の軸に垂直な断面形状を得ることができる。
第1位置と第2位置との間の所定距離をL、第1測定形状と第2測定形状の間の変位量をC、穴の軸に対して基準軸が成す角をθとすると、tanθ=C/Lの関係が成立する。また、第1測定形状や第2測定形状は、穴の軸に垂直な断面形状に対して、第1測定形状と第2測定形状の間の変位方向に、1/cosθ倍に拡大されたものとなっている。これらの関係から、第1測定形状と第2測定形状の少なくとも一方を、第1測定形状と第2測定形状の間の変位方向に、上記した比C/Lに応じて縮小すれば、測定対象物に形成された穴の軸に垂直な断面形状を得ることができる。
本発明は、測定対象物に形成された穴の軸に垂直な断面形状を測定する断面形状の測定方法にも具現化される。この測定方法は、以下の3つの工程を少なくとも備えている。
(1)距離センサを第1位置に配置するとともに、その距離センサを測定対象物に対して基準軸回りに相対回転させることによって、穴の断面形状を測定する第1測定工程。
(2)距離センサを第1位置に対して基準軸方向に所定距離だけ離れた第2位置に配置するとともに、その距離センサを測定対象物に対して基準軸回りに相対回転させることによって、穴の断面形状を測定する第2測定工程。
(3)第1測定工程で測定された第1断面形状と第2測定工程で測定された第2断面形状との間の変位量及び変位方向と、第1位置と第2位置との間の所定距離に基づいて、第1測定工程で測定された第1断面形状と第2測定工程で測定された第2断面形状の少なくとも一方を補正する演算工程。
この方法によっても、汎用の距離センサを用いて、穴の軸に垂直な断面形状を正確に測定することができる。
(1)距離センサを第1位置に配置するとともに、その距離センサを測定対象物に対して基準軸回りに相対回転させることによって、穴の断面形状を測定する第1測定工程。
(2)距離センサを第1位置に対して基準軸方向に所定距離だけ離れた第2位置に配置するとともに、その距離センサを測定対象物に対して基準軸回りに相対回転させることによって、穴の断面形状を測定する第2測定工程。
(3)第1測定工程で測定された第1断面形状と第2測定工程で測定された第2断面形状との間の変位量及び変位方向と、第1位置と第2位置との間の所定距離に基づいて、第1測定工程で測定された第1断面形状と第2測定工程で測定された第2断面形状の少なくとも一方を補正する演算工程。
この方法によっても、汎用の距離センサを用いて、穴の軸に垂直な断面形状を正確に測定することができる。
本発明によれば、汎用の距離センサを用いて、穴の軸に垂直な断面形状を正確に測定することができ、穴の軸に垂直な断面形状を用いて穴加工の精度を正確に確認することができる。穴の形状が円である場合には、正確な穴径を測定することができる。
以下に説明する実施例の主要な特徴を最初に整理する。
(特徴1) 断面形状測定装置は、コンピュータを用いて構成されている。コンピュータのハードウエアやソフトウエアによって、各処理を実行する構成が実現されている。
(特徴2) 断面形状測定装置は、測定対象物に対して距離センサを基準軸の回りに相対回転させる回転機構を備えている。
(特徴3) 断面形状測定装置は、測定対象物に対して距離センサを基準軸方向に相対移動させる移動機構を備えている。
(特徴1) 断面形状測定装置は、コンピュータを用いて構成されている。コンピュータのハードウエアやソフトウエアによって、各処理を実行する構成が実現されている。
(特徴2) 断面形状測定装置は、測定対象物に対して距離センサを基準軸の回りに相対回転させる回転機構を備えている。
(特徴3) 断面形状測定装置は、測定対象物に対して距離センサを基準軸方向に相対移動させる移動機構を備えている。
本発明を具現化した実施例について図面を参照しながら説明する。図1は、本実施例の断面形状測定装置10を示す。断面形状測定装置10は、ステージ18に測定対象物16を載置し、測定対象物16に形成された穴34の軸36に垂直な断面形状を測定する装置である。本実施例では、測定対象物16を貫く円柱状の穴34が形成されており、断面形状測定装置10は穴34の径を測定する。
図1に示すように、断面形状測定装置10は、ステージ18と、支柱24と、移動機構26と、可動部28と、回転機構38と、連結軸30と、角度エンコーダ42と、測定ヘッド14と、距離センサ12と、コンピュータ20を備えている。
支柱24は、ステージ18に固定されている。移動機構26は、可動部28を基準軸32に沿って上下させるためのアクチュエータであり、支柱24に固定されている。可動部28には、連結軸30を介して測定ヘッド14が支持されている。そのため、可動部28の上下動に伴って測定ヘッド14が基準軸32に沿って上下動する。
支柱24は、ステージ18に固定されている。移動機構26は、可動部28を基準軸32に沿って上下させるためのアクチュエータであり、支柱24に固定されている。可動部28には、連結軸30を介して測定ヘッド14が支持されている。そのため、可動部28の上下動に伴って測定ヘッド14が基準軸32に沿って上下動する。
可動部28は、回転機構38を備えている。連結軸30は、回転機構38によって可動部28に対して回転可能に支持されている。距離センサ12は、穴34の内壁までの距離を非接触で測定する光学式の距離センサであり、測定ヘッド14に固定されている。そのため、連結軸30の回転に伴って距離センサ12が基準軸32の回りに回転する。回転機構38は角度エンコーダ42を備えており、角度エンコーダ42は連結軸30の回転に伴って距離センサ12が回転した角度を測定する。
本発明の断面形状測定装置10は、コンピュータ20を備えている。コンピュータ20はケーブル22を通して可動部28に接続されているとともに、図示されていないケーブルを通して距離センサ12と角度エンコーダ42に接続されている。ケーブル22を通して、距離センサ12と角度エンコーダ42の測定値がコンピュータ20に入力される。
本発明の断面形状測定装置10は、コンピュータ20を備えている。コンピュータ20はケーブル22を通して可動部28に接続されているとともに、図示されていないケーブルを通して距離センサ12と角度エンコーダ42に接続されている。ケーブル22を通して、距離センサ12と角度エンコーダ42の測定値がコンピュータ20に入力される。
次に、断面形状測定装置10の動作について説明する。
図1は、可動部28が最上点に位置しており、測定ヘッド14が最上点に位置する状態の断面形状測定装置10を示す。この状態で、測定ヘッド14の基準軸32と穴34の軸36がほぼ一致する位置に測定対象物16を載置する。上記のように測定対象物16を載置することで、可動部28を下降させたときに測定ヘッド14が測定対象物16に形成された穴34に挿入される。本実施例では、測定ヘッド14が穴34に挿入されれば、基準軸32が軸36に完全に一致する必要はない。本実施例を用いれば、基準軸32が軸36に対して変位している場合でも、また傾いている場合でも、穴34の軸36に垂直な断面形状を測定することが可能である。
図1は、可動部28が最上点に位置しており、測定ヘッド14が最上点に位置する状態の断面形状測定装置10を示す。この状態で、測定ヘッド14の基準軸32と穴34の軸36がほぼ一致する位置に測定対象物16を載置する。上記のように測定対象物16を載置することで、可動部28を下降させたときに測定ヘッド14が測定対象物16に形成された穴34に挿入される。本実施例では、測定ヘッド14が穴34に挿入されれば、基準軸32が軸36に完全に一致する必要はない。本実施例を用いれば、基準軸32が軸36に対して変位している場合でも、また傾いている場合でも、穴34の軸36に垂直な断面形状を測定することが可能である。
本実施例の断面形状測定装置10では、測定を開始すると移動機構26が可動部28を下降させる。図2に示すように、測定ヘッド14は穴34の内部に挿入され、距離センサ12が第1位置X1に達したときに下降を停止する。次に、回転機構38が矢印40に示すように測定ヘッド14を基準軸32の回りに回転させる。距離センサ12は、単位角度毎に距離センサ12と穴34の内壁との間の距離rを測定する。角度エンコーダ42は、距離センサ12が初期角度から回転した角度φを測定する。距離センサ12と角度エンコーダ42によって、距離センサ12と穴34の内壁との間の距離rが距離センサ12の回転角φに対応付けて測定される。距離センサ12が基準軸32の回りに一周することで、第1位置X1における基準軸32に垂直な穴34の断面形状が測定される。測定された断面形状は、ケーブル22を通してコンピュータ20に格納される。コンピュータ20は、回転角φに対応付けて測定された距離rの極座標データ(r,φ)を、変換式x=r・cosφ、y=r・sinφを用いて、直交座標データ(x,y)に変換する。それにより、測定された穴34の断面形状は、基準軸32の位置を原点とするxy直交座標系で表現される。
図3に示すように、基準軸32が穴34の軸36に対して角度θ傾いている場合、第1位置X1において測定される第1測定形状F1は、穴34の軸36に垂直な断面形状F3に対して、基準軸32が傾いている方向に拡大される。即ち、図4に示すように、第1測定形状F1は楕円形状となる。第1測定形状F1は、穴34の軸36に垂直な断面形状F3に対して、基準軸32が傾いている方向に1/cosθ倍に拡大されている。一方、基準軸32が穴34の軸36と平行である場合、第1測定形状F1は円形状となる。なお、図3では、説明の便宜上、基準軸32の傾きを誇張して示してある。
第1測定形状F1の測定後、移動機構26が可動部28を更に下降させる。図5に示すように、点線で示す第1位置X1に対して基準軸32方向に所定距離Lだけ離れた第2位置X2に測定ヘッド14が達したときに下降を停止する。可動部28は移動する際に所定距離Lを測定し、測定された所定距離Lを、ケーブル22を通してコンピュータ20に格納する。所定距離Lが予め決まっている場合には、上記格納動作は必ずしも必要ではない。測定ヘッド14は、第2位置X2において穴34の基準軸32に垂直な断面形状を測定する。第2位置X2における測定手順は第1位置X1における測定手順と同一であり、その説明を省略する。測定された断面形状は、ケーブル22を通してコンピュータ20に格納される。
図6に示すように、基準軸32が穴34の軸36に対して角度θだけ傾いている場合、第2測定形状F2は、第1測定形状F1と同様に、穴34の軸36に垂直な断面形状F3に対して、基準軸32が傾いている方向に拡大される。即ち、図7に示すように、第2測定形状F2も楕円形状となる。さらに、距離センサ12が穴34の軸36に対して斜めに移動するため、第2測定形状F2は第1測定形状F1に対して変位する。このときの変位量Cは、第1位置X1と第2位置X2の間の所定距離L及び基準軸32が傾いている角度θに応じて変化する。具体的には、tanθ=C/Lの関係が成立する。また、第2測定形状F2が第1測定形状F1に対して変位する方向Dは、基準軸32が傾いている方向に一致する。なお、図6では、説明の便宜上、基準軸32の傾きを誇張して示してある。
図6に示すように、基準軸32が穴34の軸36に対して角度θだけ傾いている場合、第2測定形状F2は、第1測定形状F1と同様に、穴34の軸36に垂直な断面形状F3に対して、基準軸32が傾いている方向に拡大される。即ち、図7に示すように、第2測定形状F2も楕円形状となる。さらに、距離センサ12が穴34の軸36に対して斜めに移動するため、第2測定形状F2は第1測定形状F1に対して変位する。このときの変位量Cは、第1位置X1と第2位置X2の間の所定距離L及び基準軸32が傾いている角度θに応じて変化する。具体的には、tanθ=C/Lの関係が成立する。また、第2測定形状F2が第1測定形状F1に対して変位する方向Dは、基準軸32が傾いている方向に一致する。なお、図6では、説明の便宜上、基準軸32の傾きを誇張して示してある。
コンピュータ20は、測定された第1測定形状F1と第2測定形状F2から、図7に示した2つの測定形状F1、F2の間の変位量Cと変位方向Dを検出する。そして、この変位量C及び変位方向Dと、第1位置X1と第2位置X2との間の所定距離Lに基づいて、第1測定形状F1と第2測定形状F2の少なくとも一方を補正し、穴34の軸36に垂直な断面形状F3を測定する。具体的には、第1測定形状F1と第2測定形状F2との間の変位量Cと、第1位置X1と第2位置X2との間の所定距離Lから、tanθ=C/Lの関係を用い、基準軸32が傾いている角度θを特定する。また、第1測定形状F1と第2測定形状F2との間の変位方向Dから、基準軸32が傾いている方向を特定する。そして、第1測定形状F1と第2測定形状F2の少なくとも一方を、変位方向Dに関してcosθ倍に縮小することにより、穴34の軸36に垂直な断面形状F3を得る。
図8は、コンピュータ20で行われる演算の流れを示すフローチャートである。以下、図8を用いて、コンピュータ20で行われる演算処理を詳細に説明する。
ステップS10では、第1測定形状F1から第1測定形状F1の中心点Aを検出する(図4参照)。なお、ここでは、第1測定形状F1の中心点Aが、xy直交座標系の原点に一致したものとする。
第1測定形状F1の中心点Aを検出する際には、第1測定形状F1の直交座標データ(x,y)を楕円の方程式に当てはめることによって中心点Aを検出してもよい。あるいは、測定された第1測定形状F1から画像処理技術を用いて中心点Aを検出してもよい。さらには、下記に説明する方法によって中心点Aを検出してもよい。
ステップS10では、第1測定形状F1から第1測定形状F1の中心点Aを検出する(図4参照)。なお、ここでは、第1測定形状F1の中心点Aが、xy直交座標系の原点に一致したものとする。
第1測定形状F1の中心点Aを検出する際には、第1測定形状F1の直交座標データ(x,y)を楕円の方程式に当てはめることによって中心点Aを検出してもよい。あるいは、測定された第1測定形状F1から画像処理技術を用いて中心点Aを検出してもよい。さらには、下記に説明する方法によって中心点Aを検出してもよい。
図9に示すように、お互いに等しい傾きを持つ2本の直線P1、P2を設定する。直線P1、P2は、第1測定形状F1と交わる。第1測定形状F1と直線P1との交点をp11、p12とし、その中間点をp13とする。第1測定形状F1と直線P2との交点をp21、p22とし、その中間点をp23とする。直交座標における第1測定形状F1をx2+a2・y2=l2と表し、直線P1をay=kx+cと表し、直線P2をay=kx+dと表すと、中間点p13の座標はx=−kc/(k2+1)、y=c/(a・(k2+1))で表され、中間点p23の座標はx=−kd/(k2+1)、y=d/(a・(k2+1))で表される。中間点p13、p23の座標及び図9から解るように、中間点p13、p23を結ぶ直線M1は第1測定形状F1の中心点A(この例では原点)を通る。
図10に示すように、直線P1、P2と異なる傾きを持ち、かつお互いに傾きが等しい2本の直線Q1、Q2を設定する。直線Q1、Q2も、第1測定形状F1と交わる。第1測定形状F1と直線Q1との交点をq11、q12とし、その中間点をq13とする。第1測定形状F1と直線Q2との交点をq21、q22とし、その中間点をq23とする。すると、中間点p13、p23の場合と同様に、中間点q13、q23を結ぶ直線M2も第1測定形状F1の中心点Aを通る。
そのため、中間点p13、p23と、中間点q13、q23を求め、直線M1と直線M2の交わる交点を求めることで第1測定形状F1の中心点Aを求めることができる。
図10に示すように、直線P1、P2と異なる傾きを持ち、かつお互いに傾きが等しい2本の直線Q1、Q2を設定する。直線Q1、Q2も、第1測定形状F1と交わる。第1測定形状F1と直線Q1との交点をq11、q12とし、その中間点をq13とする。第1測定形状F1と直線Q2との交点をq21、q22とし、その中間点をq23とする。すると、中間点p13、p23の場合と同様に、中間点q13、q23を結ぶ直線M2も第1測定形状F1の中心点Aを通る。
そのため、中間点p13、p23と、中間点q13、q23を求め、直線M1と直線M2の交わる交点を求めることで第1測定形状F1の中心点Aを求めることができる。
次に、図8のステップS20では、第2測定形状F2から第2測定形状F2の中心点Bを検出する(図7参照)。第2測定形状F2の中心点Bを検出する手順は第1測定形状F1の中心点Aを検出する手順と同一であり、その説明を省略する。
次に、ステップS30では、測定された中心点A、Bから変位量Cと変位方向Dを求める。図7では、第1測定形状F1が点線で示され、第2測定形状F2が実線で示され、各々の中心点A、Bが示されている。図7に示すように、変位量Cは中心点A、Bの間の距離を表し、変位方向Dは中心点Aから中心点Bに向かう向き(方向)を表す。
次に、ステップS30では、測定された中心点A、Bから変位量Cと変位方向Dを求める。図7では、第1測定形状F1が点線で示され、第2測定形状F2が実線で示され、各々の中心点A、Bが示されている。図7に示すように、変位量Cは中心点A、Bの間の距離を表し、変位方向Dは中心点Aから中心点Bに向かう向き(方向)を表す。
次に、ステップS40では、検出された変位量Cに基づいて、第1測定形状F1と第2測定形状F2が穴34の軸36に垂直な断面形状であるのかが判定される。検出された変位量Cがゼロである場合、基準軸32が軸36と平行であることが解る。この場合、測定された第1測定形状F1と第2測定形状F2が穴34の軸36に垂直な断面形状となる。第1測定形状F1と第2測定形状F2を補正する必要がないため、コンピュータ20は演算を終了する。逆に、変位量Cがゼロでない場合、基準軸32と軸36がゼロではない角度θを成すことが解る。この場合、コンピュータ20はステップS50へと処理を進める。
ステップS50では、コンピュータ20が、ステップS30で検出した変位量Cと、第1位置X1と第2位置X2の間の所定距離Lから、tanθ=C/Lの関係を用い、基準軸32と軸36がなす角度θを検出できる。
次に、ステップS60では、検出された角度θを用いて第1測定形状F1を補正し、穴34の軸36に垂直な断面形状F3を測定する。先に説明したように、第1測定形状F1は、穴34の軸36に垂直な断面形状F3に対して、変位方向Dに関して1/cosθ倍に拡大されている。そのことから、測定された第1測定形状F1を変位方向Dに関してcosθ倍だけ縮小することで、断面形状F3を得ることができる。断面形状F3の測定後、コンピュータ20は演算を終了する。断面形状F3が正しく測定されれば、穴34の内径等を正確に測定することができる。このような内径の演算等をコンピュータ20にさらに実行させてもよい。穴34が円であることがわかっている場合には、断面形状F3の長径から内径を直接的に計算してもよい。
次に、ステップS60では、検出された角度θを用いて第1測定形状F1を補正し、穴34の軸36に垂直な断面形状F3を測定する。先に説明したように、第1測定形状F1は、穴34の軸36に垂直な断面形状F3に対して、変位方向Dに関して1/cosθ倍に拡大されている。そのことから、測定された第1測定形状F1を変位方向Dに関してcosθ倍だけ縮小することで、断面形状F3を得ることができる。断面形状F3の測定後、コンピュータ20は演算を終了する。断面形状F3が正しく測定されれば、穴34の内径等を正確に測定することができる。このような内径の演算等をコンピュータ20にさらに実行させてもよい。穴34が円であることがわかっている場合には、断面形状F3の長径から内径を直接的に計算してもよい。
本実施例の断面形状測定装置10は、基準軸32上の2点における基準軸32の回りの断面測定形状と基準軸32方向における2点間の距離が解っていれば、穴34の軸36に垂直な断面形状を測定することができる。穴34の断面形状に依存することもなければ、使用する距離センサ12に依存することもない。単純な距離センサ12を用いて穴34の軸36に垂直な断面形状を測定することができる。また、本実施例によれば、断面形状測定装置10の基準軸32が穴34の軸36と平行でない場合でも、基準軸32が軸36と平行になるように調整する必要もなければ、調整後に再度測定する必要もない。測定時間を短縮することができる。
本実施例の断面形状測定装置10は、円柱状の穴34に限らず、様々な断面形状をした柱状の穴34の測定を行うことができる。この場合、変位量Cを検出する際には、必ずしも中心点を求める必要がない。例えば、三角形や四角形などの多角形の断面形状をしている穴34では、対応する1つの頂点の変位量Cを求めることで、穴34の軸36に垂直な断面形状を測定することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
例えば、距離センサ12を測定対象物16に対して基準軸32の回りに相対回転させる場合には、測定対象物16を固定して距離センサ12を基準軸32の回りに回転させてもよければ、距離センサ12を固定して測定対象物16を基準軸32の回りに回転させてもよければ、測定対象物16と距離センサ12をお互いに基準軸32の回りに回転させることによって、測定対象物16に対して距離センサ12を相対回転させてもよい。
同様に、距離センサ12を第1位置X1から第2位置X2に相対移動させる場合には、測定対象物16を固定して距離センサ12を基準軸32の方向に移動させてもよければ、距離センサ12を固定して測定対象物16を基準軸32の方向に移動させてもよければ、測定対象物16に対して距離センサ12をお互いに基準軸32の方向に移動させることによって、測定対象物16に対して距離センサ12を相対移動させてもよい。
例えば、距離センサ12を測定対象物16に対して基準軸32の回りに相対回転させる場合には、測定対象物16を固定して距離センサ12を基準軸32の回りに回転させてもよければ、距離センサ12を固定して測定対象物16を基準軸32の回りに回転させてもよければ、測定対象物16と距離センサ12をお互いに基準軸32の回りに回転させることによって、測定対象物16に対して距離センサ12を相対回転させてもよい。
同様に、距離センサ12を第1位置X1から第2位置X2に相対移動させる場合には、測定対象物16を固定して距離センサ12を基準軸32の方向に移動させてもよければ、距離センサ12を固定して測定対象物16を基準軸32の方向に移動させてもよければ、測定対象物16に対して距離センサ12をお互いに基準軸32の方向に移動させることによって、測定対象物16に対して距離センサ12を相対移動させてもよい。
また、「第1位置X1」と「第2位置X2」は測定対象物16の穴34の内部に限定されない。基準軸32の回りの穴34の断面形状を測定することができれば、穴34の外部に設定されても構わない。また、「距離センサ12」も特に限定されない。光学式の距離センサを用いてもよければ、接触式の距離センサを用いてもよい。
また、本実施例では、単一の距離センサ12を第1位置X1と第2位置X2の間で移動させる構成を採用したが、測定ヘッドに14に2つ距離センサを設け(基準軸に沿って離しておく)、第1位置X1と第2位置X2における測定を同時に行なう構成とすることもできる。
また、本実施例では、単一の距離センサ12を第1位置X1と第2位置X2の間で移動させる構成を採用したが、測定ヘッドに14に2つ距離センサを設け(基準軸に沿って離しておく)、第1位置X1と第2位置X2における測定を同時に行なう構成とすることもできる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10・・・・断面形状測定装置
12・・・・距離センサ
14・・・・測定ヘッド
16・・・・測定対象物
18・・・・ステージ
20・・・・コンピュータ
24・・・・支柱
26・・・・移動機構
28・・・・可動部
30・・・・連結軸
32・・・・基準軸
34・・・・穴
36・・・・穴34の軸
38・・・・回転機構
42・・・・角度エンコーダ
X1・・・・第1位置
X2・・・・第2位置
F1・・・・第1測定形状
F2・・・・第2測定形状
A、B・・・中心点
C・・・・・変位量
D・・・・・変位方向
P1、P2、Q1、Q2・・・直線
M1、M2・・・直線
p13、p23、q13、q23・・・中間点
12・・・・距離センサ
14・・・・測定ヘッド
16・・・・測定対象物
18・・・・ステージ
20・・・・コンピュータ
24・・・・支柱
26・・・・移動機構
28・・・・可動部
30・・・・連結軸
32・・・・基準軸
34・・・・穴
36・・・・穴34の軸
38・・・・回転機構
42・・・・角度エンコーダ
X1・・・・第1位置
X2・・・・第2位置
F1・・・・第1測定形状
F2・・・・第2測定形状
A、B・・・中心点
C・・・・・変位量
D・・・・・変位方向
P1、P2、Q1、Q2・・・直線
M1、M2・・・直線
p13、p23、q13、q23・・・中間点
Claims (3)
- 測定対象物に形成された穴の軸に垂直な断面形状を測定する測定装置であって、
距離センサを第1位置に配置するとともに、その距離センサを測定対象物に対して基準軸回りに相対回転させることによって、穴の断面形状を測定する第1測定手段と、
距離センサを第1位置に対して基準軸方向に所定距離だけ離れた第2位置に配置するとともに、その距離センサを測定対象物に対して基準軸回りに相対回転させることによって、穴の断面形状を測定する第2測定手段と、
第1測定手段による第1測定形状と第2測定手段による第2測定形状の間の変位量及び変位方向と、第1位置と第2位置との間の所定距離に基づいて、第1測定形状と第2測定形状の少なくとも一方を補正する演算手段と、
を備える測定装置。 - 前記演算手段は、前記所定距離に対する前記変位量の比に応じて、第1測定形状と第2測定形状の少なくとも一方を、前記変位方向に縮小することを特徴とする請求項1に記載の断面形状を測定する測定装置。
- 測定対象物に形成された穴の軸に垂直な断面形状を測定する測定方法であって、
距離センサを第1位置に配置するとともに、その距離センサを測定対象物に対して基準軸回りに相対回転させることによって、穴の断面形状を測定する第1測定工程と、
距離センサを第1位置に対して基準軸方向に所定距離だけ離れた第2位置に配置するとともに、その距離センサを測定対象物に対して基準軸回りに相対回転させることによって、穴の断面形状を測定する第2測定工程と、
第1測定工程で測定された第1断面形状と第2測定工程で測定された第2断面形状の間の変位量及び変位方向と、第1位置と第2位置との間の所定距離に基づいて、第1測定工程で測定された第1断面形状と第2測定工程で測定された第2断面形状の少なくとも一方を補正する演算工程と、
を備える測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008156929A JP2009300325A (ja) | 2008-06-16 | 2008-06-16 | 断面形状の測定装置と測定方法。 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009300325A true JP2009300325A (ja) | 2009-12-24 |
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ID=41547376
Family Applications (1)
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JP2008156929A Withdrawn JP2009300325A (ja) | 2008-06-16 | 2008-06-16 | 断面形状の測定装置と測定方法。 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2009300325A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010236870A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Daido Gakuen | 孔形状測定方法 |
-
2008
- 2008-06-16 JP JP2008156929A patent/JP2009300325A/ja not_active Withdrawn
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JP2010236870A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Daido Gakuen | 孔形状測定方法 |
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A761 | Written withdrawal of application |
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