JP6285146B2 - アーム型三次元測定機及びアーム型三次元測定機を支持する基部の傾斜補正方法 - Google Patents

アーム型三次元測定機及びアーム型三次元測定機を支持する基部の傾斜補正方法 Download PDF

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Description

本発明は、アーム型三次元測定機及びアーム型三次元測定機を支持する基部の傾斜補正方法に係り、特に、ワークの測定中に多関節アーム機構の姿勢が変化して多関節アーム機構を支持する基部が傾斜しても、計測を中断させることなくワークを高精度に計測可能なアーム型三次元測定機及びアーム型三次元測定機を支持する基部の傾斜補正方法に関する。
従来、特許文献1に示すような手動操作のアーム型三次元測定機が用いられている。このアーム型三次元測定機は、先端にプローブを備える多関節アーム機構と、該プローブの位置を演算する処理部と、を有している。また、このアーム型三次元測定機は、傾斜計を備えている。このため、このようなアーム型三次元測定機においては、傾斜計の出力に基づきアーム型三次元測定機の傾斜状態を検出することでアーム型三次元測定機が正しく設置されていない場合、あるいは、設置場所が安定していない場合等を評価することが可能とされている。
WO2011/090900A1号公報
アーム型三次元測定機はその扱いやすさから、簡易的に設置されることが多い。即ち、アーム型三次元測定機は必ずしも安定した状態で設置されるとは限らず、その際には、多関節アーム機構の姿勢の変化で測定時にその重心位置が頻繁に変化し、多関節アーム機構を支持する基部が頻繁に傾斜するおそれがある。その際にはその傾斜でプローブの位置に誤差を生じるおそれがでてくる。
これに対し、特許文献1のアーム型三次元測定機においては、アーム型三次元測定機の傾斜状態を検出し、傾斜して安定していないと判断した際には、測定を中断する構成となっている。即ち、特許文献1のアーム型三次元測定機では、傾斜して安定していない際には、高精度に測定を行うどころか測定そのものを継続することさえできない。
本発明は、前記の問題点を解決するべくなされたもので、ワークの測定中に多関節アーム機構の姿勢が変化して多関節アーム機構を支持する基部が傾斜しても、計測を中断させることなくワークを高精度に計測可能なアーム型三次元測定機及びアーム型三次元測定機を支持する基部の傾斜補正方法を提供することを課題とする。
本願の請求項1に係る発明は、先端にプローブを備える多関節アーム機構と、該プローブの位置を演算する処理部と、を有するアーム型三次元測定機であって、前記多関節アーム機構を支持する基部に、該基部の鉛直方向からの傾斜量を検出する傾斜計と、該基部の平行移動量を検出する変位計と、を備え、前記処理部が、前記基部を基準とする前記プローブの位置を演算し、前記傾斜計及び前記変位計からの出力に基づき前記基部を基準とする前記プローブの位置を逐次補正する、あるいは該プローブの位置の全てを演算後にまとめて補正することにより、前記課題を解決したものである。
本願の請求項2に係る発明は、前記基部を基準とする前記プローブの位置の時系列的な補正を、前記鉛直方向を基準とする重力座標系と前記基部を基準とする基部座標系との間の前記傾斜量から求められる座標変換行列で行うようにしたものである。
本願の請求項3に係る発明は、前記基部を三脚台で支持するようにしたものである。
本願の請求項4に係る発明は、先端にプローブを備える多関節アーム機構と、該プローブの位置を演算する処理部と、を有するアーム型三次元測定機を支持する基部の傾斜補正方法であって、前記基部を基準とする前記プローブの位置を演算する工程と、前記基部の鉛直方向からの傾斜量と該基部の平行移動量とに基づき前記基部を基準とする前記プローブの位置を逐次補正する、あるいは該プローブの位置の全てを演算後にまとめて補正する工程と、を含むようにしたものである。
本発明によれば、ワークの測定中に多関節アーム機構の姿勢が変化して多関節アーム機構を支持する基部が傾斜しても、計測を中断させることなくワークが高精度に計測可能となる。
本発明の実施形態に係るアーム型三次元測定機の一例を示す模式図 図1の構成ブロックの一例を示す模式図 アーム型三次元測定機を支持する基部の傾斜した状態の一例を示す模式図 処理部で行う処理手順の一例を示すフローチャート
以下、図面を参照して、本発明の実施形態の一例を詳細に説明する。
本発明に係る実施形態について、図1から図4を用いて説明する。
最初に、本実施形態に係るアーム型三次元測定機100の構成を説明する。
アーム型三次元測定機100は、図1に示す如く、多関節アーム機構104と、処理部122と、を有する。なお、本実施形態では図示されていないが、アーム型三次元測定機100には処理装置や表示装置や入力装置が接続されていてもよい。また、アーム型三次元測定機100で図示せぬワークWの三次元形状を測定する際には、作業者は、プローブヘッド106(図1)を直接掴んで操作する。即ち、作業者は、ワークWに対してプローブ102を自由な方向から近づけることができ、自由な角度で接触させることが可能である。
前記多関節アーム機構104は、図1に示す如く、先端にプローブ102を備えている。多関節アーム機構104は、そのプローブ102を保持するプローブヘッド106と、プローブヘッド106を保持する第1関節108と、第1関節108を支持する第1アーム110と、第1アーム110を支持する第2関節112と、第2関節112を支持する第2アーム114と、第2アーム114を支持する第3関節116と、第3関節116を支持する支柱118と、を備える。そして、第1関節108、第2関節112、第3関節116はそれぞれ、互いに直交する軸方向で回転可能とされている。つまり、第1関節108にはエンコーダ108A、108B、第2関節112にはエンコーダ112A、112B、第3関節116にはエンコーダ116A、116Bが内蔵されている。エンコーダ108A、108B、112A、112B、116A、116Bはそれぞれ、回転角度が検出可能なロータリー型とされている(図1で示される実線両矢印がそれぞれの回転方向を示す)。つまり、本実施形態の多関節アーム機構104の軸(回転軸)は、6軸とされている(これに限定されず、多関節アーム機構104の軸は7軸などであってもよい)。支柱118は、図示せぬワークWの置かれる作業台等に直接的に配置される基部120に垂直に立設されている(図1の破線は三脚台130を示しており、三脚台130を介して多関節アーム機構104が作業台等に配置されている)。つまり、基部120は、多関節アーム機構104を支持している。プローブ102は、その先端(プローブ先端)102Aがボールとされた接触式のボールプローブである。
前記処理部122は、図1に示す如く、傾斜計124と共に基部120に備えられている(これに限らず、処理部122は、アーム型三次元測定機100の外部に設けられていてもよい)。処理部122は、図2に示す如く、演算部122Aと記憶部122Bとを有する。つまり、処理部122は、演算部122Aで演算した結果を記憶部122Bに記憶したり、記憶部122Bに記憶されたデータを読み出して演算部122Aで演算したりすることができる。処理部122は、エンコーダ108A、108B、112A、112B、116A、116B及び傾斜計124に接続されている。ここで、プローブ102、多関節アーム機構104並びに基部120の長さ及び位置関係は予め明確にされている。そして、プローブ102のプローブ先端102Aのボールの形状が明確とされていることから、このボールの中心座標値に対してボールの半径分のオフセット処理を行うことで、ボールとワークWとの接触位置を正確に計測することが可能である。つまり、処理部122では、第1〜第3関節108、112、116に内蔵されたエンコーダ108A、108B、112A、112B、116A、116Bの出力に基づき(基部120を基準とする)プローブ102(のプローブ先端102A)の位置が正確に演算される。このとき、プローブ先端102Aの位置を示す行列Mは、各回転軸における座標変換行列Mk k+1(k=base、1〜6、end)を用いると、アーム型三次元測定機100が6軸の多関節アーム機構104であることから、式(1)のように表現される。
Figure 0006285146
なお、符号Mbase 1はベース面に決めた座標系の基準となる基部120と、1番目の回転軸となるエンコーダ116Bの回転軸との間の座標変換行列、符号M6 endは多関節アーム機構104の6軸目となるエンコーダ108Aの回転軸とプローブ先端102Aとの間の座標変換行列、をそれぞれ示している。
なお、傾斜計124は、図3に示す如く、鉛直方向(Z方向)を基準としたXYZ座標系(重力座標系)と基部120を基準とするX’Y’Z’座標系(基部座標系=ベース面に決めた座標系)とが一致しているときには、基部120が傾斜していない状態(実線で描かれたアーム型三次元測定機100の状態)となるので、例えば信号を出力しない。もし、XYZ座標系とX’Y’Z’座標系とが一致していないときには、基部120が傾斜している状態(破線で描かれたアーム型三次元測定機100の状態)となるので、傾斜計124は例えばその傾斜量に応じた信号を出力する。即ち、傾斜計124は基部120の鉛直方向からの傾斜量(2軸方向)を検出するようにされている。このため、処理部122は、基部120を基準とするプローブ先端102Aの位置を正確に演算して、その結果を傾斜計124からの出力に基づき時系列的に補正することで、ベース面に決めた座標系の基準となる基部120が傾斜した状態となってもプローブ先端102Aの位置を正確に求めることができる(なお、時系列的に補正するとは、演算されたプローブ先端102Aの位置を逐次補正してもよいし、傾斜計124からの出力を順次記憶しておき、プローブ先端102Aの位置を全て演算後に、まとめて補正してもよい)。ここで、基部120の傾斜を表す座標変換行列を符号Mgravity baseで表すと、補正されたプローブ先端102Aの位置を示す行列Mtrueは、各回転軸における座標変換行列Mk k+1(k=base、1〜6、end)を用いると、式(2)のように表現される。
Figure 0006285146
処理部122は、プローブ102の位置が変更となるたびに、プローブ102の位置を時系列的に演算する。あるいは、一定周期で、プローブ102の位置を時系列的に演算する。
次に、本実施形態のアーム型三次元測定機100における処理部122で行う処理手順の一例を、図4を用いて以下に説明する。
最初に、ワークWにおける所定位置の座標をプローブ先端102Aで計測し、基部120を基準とするプローブ102の位置の演算を行う(ステップS2)。即ち、各エンコーダ108A、108B、112A、112B、116A、116Bの出力に基づき、式(1)を用いてプローブ102の位置の演算を演算部122Aで行い、その結果を記憶部122Bに一時的に記憶する。
次に、基部120の傾斜の有無を判断する(ステップS4)。具体的には、傾斜計124の出力の有無を演算部122Aで判断する。この傾斜計124の出力は、各エンコーダ108A、108B、112A、112B、116A、116Bの出力がなされたときに同時に行うことが可能とされている。傾斜計124の出力がない場合には(ステップS4でNo)、求められた基部120を基準とするプローブ102の位置を処理部122からそのまま出力する(ステップS10)。
傾斜計124の出力がある場合には(ステップS4でYes)、傾斜計124の出力に基づき基部120の傾斜量を演算部122Aで演算する(ステップS6)。そして、符号Mgravity baseを求める。そして、プローブ102の位置の補正演算を行う(ステップS8)。具体的には、記憶部122Bから基部120を基準とするプローブ102の位置を読み出し、符号Mgravity baseの値を用いて、式(2)で示されるプローブ102の位置を求める。即ち、処理部122は、傾斜計124からの出力に基づき、基部120を基準とするプローブ102の位置を時系列的に補正している。そして、そのプローブ102の位置を処理部122から出力する(ステップS10)。
このように本実施形態においては、多関節アーム機構104を支持する基部120に、基部120の鉛直方向からの傾斜量を検出する傾斜計124を備えている。そして、処理部122は、傾斜計124からの出力に基づき、鉛直方向を基準とする重力座標系のプローブ102の位置に時系列的に補正している。即ち、計測中に基部120が傾斜しても、基部120の傾斜の状態とは関係なく、プローブ102の位置の演算が継続される。
そして、基部120が傾斜していれば、プローブ102の位置は傾斜計124からの出力に基づき鉛直方向を基準とする重力座標系へ補正演算がなされるので、プローブ102の位置の補正を正確に且つ迅速に行うことができる。具体的には、まずX’Y’Z’座標系で基部120を基準とするプローブ102の位置を演算している。そして、傾斜計124の出力である傾斜量からXYZ座標系とX’Y’Z’座標系との間の座標変換行列Mgravity baseを求め、その座標変換行列Mgravity baseにより基部120を基準とするプローブ102の位置の時系列的な補正をして鉛直方向を基準とするXYZ座標系におけるプローブ102の位置を演算している。これによって、基部120を基準とするプローブ102の位置を、多関節アーム機構104の姿勢によって変わりうる基部120の傾斜量でリアルタイムに補正することができ、高精度な計測を行うことができる。
なお、上記実施形態においては、基部120の傾斜だけに着目したが、アーム型三次元測定機100は、多関節アーム機構104の姿勢や作業者からの外力の影響によって基部120が傾斜するだけなく、変位(平行移動)を伴う場合も生じる。しかし、計測精度に与える影響は、一般的には傾斜による変化の方が大きいことと、必要に応じて基部120を固定すれば変位は小さいこと、などから本実施形態では変位の影響については考慮していない。もちろん、傾斜計124以外に、変位計を基部120に設けて、傾斜と共に変位も検出してもよい。その場合には、プローブ102の位置をより高精度に補正することが可能になる。
即ち、本実施形態においては、ワークWの測定中に多関節アーム機構104の姿勢が変化して多関節アーム機構104を支持する基部120が傾斜しても、計測を中断させることなくワークWを高精度に計測することが可能となる。
本発明について上記実施形態を挙げて説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち本発明の要旨を逸脱しない範囲においての改良並びに設計の変更が可能なことは言うまでもない。
例えば、上記実施形態においては、図1で示す如く、プローブ102がボールプローブとされていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、プローブ102がタッチ信号プローブなどの接触式プローブであってもよい。あるいは、プローブ102がラインレーザ等を用いた非接触式プローブなどであってもよい。
また、上記実施形態においては、基部120が直接作業台等に配置されることを想定しているが、図1の基部120が図1の破線で示す如く三脚台130で支持されていてもよい。その際には、作業台に3つの脚の先端部分だけの領域を設けるだけで、3つの脚の間の空間の状態に影響なくアーム型三次元測定機100を配置することが可能となる。
また、上記実施形態においては、傾斜計124の出力の有無で基部120の傾斜の有無を判断していたが、本発明はこれに限定されず、傾斜計124の出力状態の変化等で基部120の傾斜の有無を判断してもよい。
本発明は、先端にプローブを備える多関節アーム機構と、該プローブの位置を演算する処理部と、を有するアーム型三次元測定機に広く適用することができる。
100…アーム型三次元測定機
102…プローブ
102A…プローブ先端
104…多関節アーム機構
106…プローブヘッド
108、112、116…関節
108A、108B、112A、112B、116A、116B…エンコーダ
110、114…アーム
118…支柱
120…基部
122…処理部
122A…演算部
122B…記憶部
124…傾斜計
130…三脚台

Claims (4)

  1. 先端にプローブを備える多関節アーム機構と、該プローブの位置を演算する処理部と、を有するアーム型三次元測定機であって、
    前記多関節アーム機構を支持する基部に、該基部の鉛直方向からの傾斜量を検出する傾斜計と、該基部の平行移動量を検出する変位計と、を備え、
    前記処理部は、前記基部を基準とする前記プローブの位置を演算し、前記傾斜計及び前記変位計からの出力に基づき前記基部を基準とする前記プローブの位置を逐次補正する、あるいは該プローブの位置の全てを演算後にまとめて補正することを特徴とするアーム型三次元測定機。
  2. 前記基部を基準とする前記プローブの位置の時系列的な補正は、前記鉛直方向を基準とする重力座標系と前記基部を基準とする基部座標系との間の前記傾斜量から求められる座標変換行列でなされることを特徴とする請求項1に記載のアーム型三次元測定機。
  3. 前記基部は三脚台で支持されていることを特徴とする請求項1または2に記載のアーム型三次元測定機。
  4. 先端にプローブを備える多関節アーム機構と、該プローブの位置を演算する処理部と、を有するアーム型三次元測定機を支持する基部の傾斜補正方法であって、
    前記基部を基準とする前記プローブの位置を演算する工程と、
    前記基部の鉛直方向からの傾斜量と該基部の平行移動量とに基づき前記基部を基準とする前記プローブの位置を逐次補正する、あるいは該プローブの位置の全てを演算後にまとめて補正する工程と、
    を含むことを特徴とするアーム型三次元測定機を支持する基部の傾斜補正方法。
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