JP2009298267A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】タイヤの使用初期におけるアイス制動性能とアイス旋回性能とを両立した空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】トレッド部1が、幅方向最外側に位置する2本の周方向主溝2によって、タイヤ赤道CLを含むセンター領域Ceと、センター領域Ceの幅方向両外側に位置するショルダー領域Shとに区画された空気入りタイヤにおいて、センター領域Ceに配設された陸部にて、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を75〜90°とした浅溝4Aを配設し、ショルダー領域Shに配設された陸部にて、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を0〜15°とした浅溝4Bを配設する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トレッド部が、幅方向最外側に位置する2本の周方向主溝によって、タイヤ赤道を含むセンター領域と、該センター領域の幅方向両外側に位置するショルダー領域とに区画された空気入りタイヤに関する。
一般に、新品の空気入りタイヤにおいては、トレッド表面の微細な凹凸が殆どないため、特にアイス路面との摩擦力が不足しがちになり、ある程度の慣らし走行を行うまでは、設計時のアイス性能(特にアイス制動性能及びアイス旋回性能)が十分に発揮されないという問題がある。
従来より、タイヤの使用初期におけるアイス性能を向上させる手段として、トレッド部の陸部にサイプよりも溝深さが浅い浅溝を配設する手法がある。下記特許文献1〜3では、トレッドの接地陸部に、タイヤ周方向と0〜40°の角度をなす浅溝をタイヤ幅方向に並べて配設した空気入りタイヤが記載されている。しかし、これらの文献に記載の空気入りタイヤでは、アイス路面を走行する際に、接地陸部外方に水を排出することを目的として浅溝が配設されており、浅溝のエッジ効果によりアイス性能が向上するものではない。
下記特許文献4では、トレッド表面に、タイヤ周方向と42〜60°の角度をなす浅溝を配設した空気入りタイヤが記載されている。しかし、かかる文献に記載の空気入りタイヤは、水膜を除去しつつ、制動時及び旋回時において陸部が受ける摩擦力に基づいて浅溝を早期に摩滅させることを目的とするものであり、アイス制動時及びアイス旋回時において浅溝のエッジ効果が十分に発揮されるものではない。
下記特許文献5では、トレッド表面にて、タイヤ幅方向に延びる浅溝をタイヤ周方向に並べて配設した空気入りタイヤが記載されている。しかし、かかる文献に記載の空気入りタイヤにて配設された浅溝は、タイヤの使用初期におけるアイス制動性能の向上には寄与するものの、アイス旋回性能の向上に寄与するものではない。
特開平07−186633号公報 特開2006−151221号公報 特開2006−151222号公報 特開2004−34903号公報 特開平09−323511号公報
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、タイヤの使用初期におけるアイス制動性能とアイス旋回性能とを両立した空気入りタイヤを提供することにある。
本発明者らは、上記目的を達成すべく、トレッドパターンの各領域(センター領域及びショルダー領域)において、低μ路面(アイス路面に相当)上でタイヤへ制動付加し、タイヤが滑り始めるまでの制動力分担について鋭意検討を行った。その結果、面内収縮力(タイヤを接地させた際に、接地面内で中心部に向かって作用する力)の影響により、ショルダー領域では横方向(旋回方向)に発生する力は大きいが、前後方向(制動方向)に発生する力はセンター領域に比べて小さいことが判明した。一方、センター領域では、制動方向に発生する力は大きいが、旋回方向に発生する力はショルダー領域に比べて小さいことが判明した。本発明は、上記の検討の結果なされたものであり、下記の如き構成により上述の目的を達成するものである。
即ち、本発明に係る空気入りタイヤは、トレッド部が、幅方向最外側に位置する2本の周方向主溝によって、タイヤ赤道を含むセンター領域と、前記センター領域の幅方向両外側に位置するショルダー領域とに区画された空気入りタイヤにおいて、前記センター領域に配設された陸部は、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を75〜90°とした浅溝が配設され、前記ショルダー領域に配設された陸部は、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を0〜15°とした浅溝が配設されたものであることを特徴とする。
上記の空気入りタイヤでは、センター領域に配設された陸部は、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を75〜90°とした浅溝が配設されている。かかる構成によれば、制動方向に発生する力が大きいセンター領域において、制動時に浅溝のエッジ効果が有効に作用し、タイヤの使用初期におけるアイス制動性能を向上することができる。さらに、上記の空気入りタイヤでは、ショルダー領域に配設された陸部は、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を0〜15°とした浅溝が配設されている。かかる構成によれば、旋回方向に発生する力が大きいショルダー領域において、旋回時に浅溝のエッジ効果が有効に作用し、タイヤの使用初期におけるアイス旋回性能を向上することができる。
また、別の本発明に係る空気入りタイヤは、トレッド部が、幅方向最外側に位置する2本の周方向主溝によって、タイヤ赤道を含むセンター領域と、前記センター領域の幅方向両外側に位置するショルダー領域とに区画された空気入りタイヤにおいて、前記センター領域に配設された陸部は、さらに2本の周方向細溝によって、第1センター領域と、前記第1センター領域の幅方向両外側に位置する第2センター領域とに区画され、前記第1センター領域に配設された陸部は、少なくとも1本の周方向主溝と前記周方向細溝とによって区画された複数のリブで構成され、かつ長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を75〜90°とした浅溝が配設され、前記第2センター領域に配設された陸部は、複数の横溝によって区画された第1ブロック列で構成され、前記ショルダー領域に配設された陸部は、複数の横溝によって区画された第2ブロック列で構成され、かつ前記第2センター領域及び前記ショルダー領域に配設された陸部は、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を0〜15°とした浅溝が配設されたものであることを特徴とする。
本発明者らは、トレッド部の面内収縮力に注目して実験と検討を行った結果、トレッド部のセンター領域が、2本の周方向細溝によって第1センター領域と第2センター領域とに区画されたものである場合、周方向細溝よりもセンター側(第1センター領域)では、アイス路面にて制動方向に発生する力が特に大きいことを見出した。一方、周方向細溝よりもショルダー側の第2センター領域では、アイス路面にて旋回方向に発生する力が比較的大きく、さらにショルダー領域ではアイス路面にて旋回方向に発生する力が特に大きいことを見出した。
上記の空気入りタイヤでは、第1センター領域に位置するリブに配設した浅溝のエッジ効果が制動時に有効に作用し、タイヤの使用初期におけるアイス制動性能を向上することができる。また、第2センター領域及びショルダー領域に位置するブロック列に配設した浅溝のエッジ効果が旋回時に有効に作用し、タイヤの使用初期におけるアイス旋回性能を向上することができる。
上記において、前記トレッド部の全接地面積をS、前記リブの接地面積の合計をS1、前記第1ブロック列の接地面積の合計をS2、及び前記第2ブロック列の接地面積の合計をS3とした場合に、0.45S≦S1≦0.55S、0.15S≦S2≦0.25S、及び0.20S≦S3≦0.35Sであることが好ましい。ここで、「リブの接地面積の合計」とは、第1センター領域に配設されたリブ全ての接地面積の合計を意味する。また、「第1ブロック列の接地面積の合計」とは、第2センター領域に位置するブロック列の接地面積の合計を意味する。同様に、「第2ブロック列の接地面積の合計」とは、ショルダー領域に位置するブロック列の接地面積の合計を意味する。
上記構成によれば、トレッド部において、ショルダー領域に位置するブロック列(第2ブロック列)の接地面積が相対的に小さくなるため、面内収縮成分が小さくなり、全体として制動方向に発生する力が大きくなる。さらに、第1センター領域でのリブの接地面積が相対的に大きくなるため、制動方向に発生する力が大きいセンター領域でのリブにて、幅方向に延びる浅溝を多く配設できる。このため、制動方向に作用する浅溝のエッジ効果が高まり、タイヤの使用初期におけるアイス制動性能をより向上することができる。
上記において、タイヤ赤道から接地端までの距離をW1、タイヤ赤道から前記周方向細溝までの距離をW2とした場合に、W2/W1=0.45±0.03であることが好ましい。ここで、「タイヤ赤道から周方向細溝までの距離」とは、タイヤ赤道から周方向細溝の幅方向中心線までの距離を意味する。
本発明者らは、特にトレッド部の面内収縮力と、センター領域を第1センター領域と第センター領域とに区画する周方向細溝の幅方向位置と、に注目して実験と検討を行った結果、W2/W1=0.45±0.03となる幅方向位置に周方向細溝が配設された場合、かかる周方向細溝よりもセンター側(第1センター領域)では、アイス路面にて制動方向に発生する力がさらに大きいことを見出した。一方、周方向細溝よりもショルダー側の第2センター領域では、アイス路面にて旋回方向に発生する力が比較的大きく、さらにショルダー領域ではアイス路面にて旋回方向に発生する力が特に大きいことを見出した。
したがって、トレッド部のセンター領域が、2本の周方向細溝によって、第1センター領域と第2センター領域とに区画されたものである場合、W2/W1=0.45±0.03となる幅方向位置に周方向細溝が配設され、かかる周方向細溝よりも幅方向内側(第1センター領域)のリブでのリブ幅を大きく設定し、かかるリブにて幅方向に延びる浅溝を多く配設することにより、タイヤの使用初期におけるアイス制動性能を特に向上することができる。さらに、かかる周方向細溝よりも幅方向外側(第2センター領域及びショルダー領域)に位置するブロック列にて周方向に延びる浅溝を多く配設することにより、タイヤの使用初期におけるアイス旋回性能を特に向上することができる。
上記において、前記浅溝は、溝幅が0.3〜1.5mmであり、溝深さが0.2〜1.0mmであることが好ましい。浅溝の溝幅及び溝深さを上記のように設定することにより、浅溝の配設された陸部の剛性の低下を抑制しつつ、タイヤの使用初期におけるアイス制動性能及びアイス旋回性能を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の空気入りタイヤにおけるトレッドパターンの一例を示す展開図である。
図1に示すように、本実施形態の空気入りタイヤは、トレッド部1が、幅方向最外側に位置する2本の周方向主溝2によって、タイヤ赤道CLを含むセンター領域Ceと、センター領域Ceの幅方向両外側に位置するショルダー領域Shとに区画されている。センター領域Ceにおいて、さらに複数の周方向主溝2を配設してもよく、本実施形態では、2本の周方向主溝2をセンター領域Ceに配設している。また、本実施形態では、トレッド部1に配設された陸部は、4本の周方向主溝2と、複数の横溝3とにより区画されたブロックにて構成されている。なお、トレッド部1に配設される周方向主溝2は、図1に示すとおり直線状の溝の他に、ジグザク状の溝であってもよい。また、周方向主溝2の溝幅は、4.5〜8mmのものが、横溝3の溝幅は、4〜7mmのものが、それぞれ例示される。
本実施形態の空気入りタイヤにおいて、センター領域Ceに配設された陸部は、長手方向とタイヤ周方向(矢印S方向)とのなす角度を75〜90°とした浅溝4Aが配設され、さらにショルダー領域Shに配設された陸部は、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を0〜15°とした浅溝4Bが配設されている。かかる構成によれば、制動方向に発生する力が大きいセンター領域Ceにおいて、制動時に浅溝4Aのエッジ効果が有効に作用し、さらに旋回方向に発生する力が大きいショルダー領域Shにおいて、旋回時に浅溝4Bのエッジ効果が有効に作用する。その結果、本実施形態の空気入りタイヤでは、タイヤの使用初期におけるアイス制動性能及びアイス旋回性能が向上する。なお、浅溝4Aの長手方向とタイヤ周方向とのなす角度は、アイス制動性能をより向上するためには、80〜90°が好ましく、略90°であることがより好ましい。また、浅溝4Bの長手方向とタイヤ周方向とのなす角度は、アイス旋回性能をより向上するためには、0〜10°が好ましく、略0°であることがより好ましい。
浅溝4A及び浅溝4Bの溝幅は、0.3〜1.5mmであることが好ましい。浅溝4A及び浅溝4Bの溝幅が0.3mm未満、あるいは1.5mmを超えるものであると、浅溝のエッジ効果が好適に発揮されない場合がある。浅溝のエッジ効果を好適に発揮し、タイヤの使用初期におけるアイス制動性能及びアイス旋回性能をより向上するためには、浅溝4A及び浅溝4Bの溝幅は0.5〜0.7mmであることがより好ましい。また、浅溝4A及び浅溝4Bの溝深さは、0.2〜1.0mmであることが好ましい。浅溝4A及び浅溝4Bの溝深さが0.2mm未満であると、浅溝のエッジ効果が好適に発揮されない場合がある。一方、浅溝の溝深さが1.0mmを超えると、かかる浅溝を配設した陸部の剛性が低下し易く、接地面積が低下することでアイス制動性能及びアイス旋回性能が悪化する場合がある。浅溝4A及び浅溝4Bのエッジ効果を好適に発揮し、アイス制動性能及びアイス旋回性能をより向上するためには、浅溝4A及び浅溝4Bの溝深さは0.3〜0.5mmであることがより好ましい。さらに、浅溝4A及び浅溝4Bにおいて、隣接する浅溝同士の間隔は、陸部剛性を確保しつつ、浅溝のエッジ効果が好適に作用するものであれば特に限定されないが、1.5〜2.5mmのものが例示される。
次に、別の本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。図2は、本発明の空気入りタイヤにおけるトレッドパターンの他の一例を示す展開図である。
図2に示すように、本実施形態の空気入りタイヤは、トレッド部1が、幅方向最外側に位置する2本の周方向主溝2によって、タイヤ赤道CLを含むセンター領域Ceと、センター領域Ceの幅方向両外側に位置するショルダー領域Shとに区画されている。センター領域Ceに配設された陸部は、さらに2本の周方向細溝5によって、第1センター領域Ce−1と、第1センター領域Ce−1の幅方向両外側に位置する第2センター領域Ce−2とに区画されている。
第1センター領域Ce−1に配設された陸部は、少なくとも1本の周方向主溝2と周方向細溝5とによって区画された複数のリブで構成されている。図2では、第1センター領域Ce−1に配設された陸部は、タイヤ赤道CLを挟んで両側で延びる2本の周方向主溝2と周方向細溝5とによって、タイヤ赤道CLを含む第1センターリブR1と、第1センターリブR1の幅方向両外側に位置する第2センターリブR2とに区画されている。また、第2センター領域Ce−2に配設された陸部は、複数の横溝3によって区画された第1ブロック列B1で構成され、ショルダー領域Shに配設された陸部は、複数の横溝3によって区画された第2ブロック列B2で構成されている。トレッド部1に配設される周方向主溝2は、図2に示すとおり直線状の溝の他に、ジグザク状の溝であってもよい。また、周方向主溝2の溝幅は、4.5〜8mmのものが、横溝3の溝幅は、4〜7mmのものが、それぞれ例示される。
本実施形態の空気入りタイヤにおいて、第1センター領域Ce−1に配設された陸部は、長手方向とタイヤ周方向(矢印S方向)とのなす角度を75〜90°とした浅溝4Aが配設され、さらに第2センター領域Ce−2及びショルダー領域Shに配設された陸部は、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を0〜15°とした浅溝4Bが配設されている。かかる構成によれば、制動方向に発生する力が大きい第1センター領域Ce−1において、制動時に浅溝4Aのエッジ効果が有効に作用し、さらに旋回方向に発生する力が大きい第2センター領域Ce−2及びショルダー領域Shにおいて、旋回時に浅溝4Bのエッジ効果が有効に作用する。その結果、本実施形態の空気入りタイヤでは、タイヤの使用初期におけるアイス制動性能及びアイス旋回性能が向上する。なお、浅溝4A及び浅溝4Bの溝幅、溝深さ、及び隣接する浅溝同士の間隔の好ましい範囲は、前述した実施形態と同様である。
本実施形態に係る空気入りタイヤでは、トレッド部1の全接地面積をS、リブの接地面積の合計をS1、第1ブロック列B1の接地面積の合計をS2、第2ブロック列B2の接地面積の合計をS3とした場合に、0.45S≦S1≦0.55S、0.15S≦S2≦0.25S、及び0.20S≦S3≦0.35Sの関係が成り立つ。トレッド部1のリブとブロック列とが上記関係にある場合、ショルダー領域Shに位置するブロック列(第2ブロック列B2)の接地面積が相対的に小さくなるため、面内収縮成分が小さくなり、全体として制動方向に発生する力が大きくなる。さらに、第1センター領域Ce−1に位置するリブの接地面積が相対的に大きくなるため、制動方向に発生する力が大きい第1センター領域Ce−1に位置するリブにて、幅方向に延びる浅溝4Aを多く配設できる。このため、制動方向に作用する浅溝のエッジ効果が高まり、タイヤの使用初期におけるアイス制動性能をより向上することができる。
本実施形態において、第1センターリブR1の接地面積をS11、第2センターリブR2の接地面積の合計をS12とした場合、0.15S≦S11≦0.30S、0.20S≦S12≦0.32S、0.7S11≦(S12+S2)/2≦1.2S11、及びS2<S12であることが好ましい。トレッド部1のリブとブロック列とが上記関係にある場合、タイヤの使用初期におけるアイス制動性能が特に向上するため好ましい。
また、本実施形態においては、図2に示すように、トレッド部1のセンター領域Ceが、2本の周方向細溝5によって、第1センター領域Ce−1と第2センター領域Ce−2とに区画されたものであり、タイヤ赤道CLから接地端6までの距離をW1、タイヤ赤道CLから周方向細溝5までの距離をW2とした場合に、W2/W1=0.45±0.03となる幅方向位置に周方向細溝5が配設されている。これにより、かかる周方向細溝5よりも幅方向内側(第1センター領域Ce−1)のリブでのリブ幅を大きく設定し、かかるリブにて幅方向に延びる浅溝4Aを多く配設することにより、タイヤの使用初期におけるアイス制動性能を特に向上することができる。さらに、かかる周方向細溝5よりも幅方向外側(第2センター領域Ce−2及びショルダー領域Sh)に位置するブロック列B2及びB1にて周方向に延びる浅溝4Bを多く配設することにより、タイヤの使用初期におけるアイス旋回性能を特に向上することができる。
本発明の空気入りタイヤは、上記の如きトレッドパターンを備える以外は、通常の空気入りタイヤと同等であり、従来公知の材料、形状、構造、製法等がいずれも本発明に採用できる。
本発明の空気入りタイヤは、アイス制動性能とアイス旋回性能とを両立させることができるため、特にスタッドレスタイヤとして有用である。
[他の実施形態]
以下、本発明の他の実施の形態について説明する。
(1)前述の実施形態では、図1及び図2に示すように、センター領域Ce及びショルダー領域Shに配設された陸部にて、浅溝のみを配設した例を示したが、浅溝よりも溝深さの深いサイプをさらに配設することが好ましい。浅溝に加えて、さらにサイプを陸部に配設することにより、タイヤの使用初期だけでなく、タイヤの使用中期〜末期において浅溝が消失後も、サイプのエッジ効果が有効に作用し、空気入りタイヤのアイス制動性能及びアイス旋回性能をさらに向上することができる。このようなサイプの溝深さとしては、2〜7mmのものが好ましく、4〜6mmのものがより好ましい。また、サイプの溝幅としては、0.2〜0.5mmのものが、配設するサイプのサイプ間隔としては、3〜6mmのものが、それぞれ例示される。
空気入りタイヤのアイス制動性能及びアイス旋回性能をさらに向上するために、浅溝に加えてサイプを陸部に配設する場合、図1に示す実施形態においては、センター領域Ceに配設された陸部にて、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を75〜90°としたサイプを配設し、ショルダー領域Shに配設された陸部にて、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を0〜15°としたサイプを配設することが好ましい。また、図2に示す実施形態においては、第1センター領域Ce−1に配設された陸部にて、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を75〜90°としたサイプを配設し、第2センター領域Ce−2及びショルダー領域Shに配設された陸部にて、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を0〜15°としたサイプを配設することが好ましい。なお、配設可能なサイプの横断面形状は、直線状のものに限られず、ジグザグ状のもの、波状のもの、さらには矩形波状のものであってもよい。
(2)前述の実施形態では、図1及び図2に示すように、浅溝4A及び4Bとして横断面形状が直線状のものを例示したが、横断面形状がジグザグ状のもの(図3A)、波状のもの(図3B)、さらには矩形波状(図3C)のものであってもよい。なお、横断面形状が矩形波状の浅溝を配設する場合、図3Cに示すように、浅溝4A(長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を75〜90°とした浅溝)と浅溝4B(長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を0〜15°とした浅溝)とにおいて、凹凸の周期(例えば凸−凸頂部間の距離)Cと振幅(両側頂部間の距離)Dとの関係が、C/2>Dであることが好ましい。浅溝4Aにおいて、周期Cと振幅DとがC/2>Dの関係にあると、制動方向だけでなく、旋回方向においてもバランスよく浅溝のエッジ効果を奏することができる。同様に、浅溝4Bにおいて、周期Cと振幅DとがC/2>Dの関係にあると、旋回方向だけでなく、制動方向においてもバランスよく浅溝のエッジ効果を奏することができる。その結果、空気入りタイヤのアイス制動性能及びアイス旋回性能の両方をバランスよく向上することができる。一方、浅溝4Aにおいて、周期Cと振幅DとがC/2≦Dの関係にあると、空気入りタイヤのアイス制動性能が低下する傾向にあり、浅溝4Bにおいて、周期Cと振幅DとがC/2≦Dの関係にあると、空気入りタイヤのアイス旋回性能が低下する傾向にあるため好ましくない。
以下、本発明の構成と効果を具体的に示す実施例等について説明する。なお、タイヤの各性能評価は、次のようにして行った。
(1)アイス制動性能
テストタイヤ(サイズ205/65R15)を実車(国産3000ccクラスのFRセダン)に装着し、1名乗車の荷重条件にて、アイス路面を走行させ、速度40km/hで制動力をかけてABSを作動させた際の制動距離を指数で評価した。なお、評価は従来品(比較例1)を100としたときの指数表示で示し、数値が大きいほど良好なアイス制動性能を示す。
(2)アイス旋回性能
タイヤを上記と同じ実車に装着し、1名乗車の荷重条件で同じ路面をレムニスケート曲線(8の字曲線:R=25m円)にて速度20km/hで走行し、そのラップタイムを指数で評価した。なお、評価は従来品(比較例1)を100としたときの指数表示で示し、数値が大きいほど良好なアイス旋回性能を示す。
実施例1
図1に示すトレッド部1において、センター領域Ceに配設された陸部にて、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を90°とした浅溝4A(溝幅0.6mm、溝深さ0.3mm)を配設し、ショルダー領域Shに配設された陸部にて、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を0°とした浅溝4B(溝幅0.6mm、溝深さ0.3mm)を配設した空気入りタイヤを製造した。かかるタイヤを用いて、上記の各性能評価を行った結果を表1に示す。
比較例1
図1に示すトレッド部1において、センター領域Ceに配設された陸部及びショルダー領域Shに配設された陸部において、いずれも浅溝を配設しないこと以外は実施例1と同様にして空気入りタイヤを製造した。かかるタイヤを用いて、上記の各性能評価を行った結果を表1に示す。
比較例2−3
図1に示すトレッド部1において、センター領域Ceに配設された陸部及びショルダー領域Shに配設された陸部にて、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を0°とした浅溝4B(溝幅0.6mm、溝深さ0.3mm)を配設したこと以外は実施例1と同様にして空気入りタイヤを製造した(比較例2)。また、図1に示すトレッド部1において、センター領域Ceに配設された陸部及びショルダー領域Shに配設された陸部にて、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を90°とした浅溝4A(溝幅0.6mm、溝深さ0.3mm)を配設したこと以外は実施例1と同様にして空気入りタイヤを製造した(比較例3)。これらのタイヤを用いて、上記の各性能評価を行った結果を表1に示す。
実施例2
図2に示すトレッド部1において、第1センター領域Ce−1に配設されたリブにて、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を90°とした浅溝4A(溝幅0.6mm、溝深さ0.3mm)を配設し、第2センター領域Ce−2及びショルダー領域Shに配設されたブロック列B2及びB1にて、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を0°とした浅溝4B(溝幅0.6mm、溝深さ0.3mm)を配設し、トレッド部1の全接地面積をS、第1センターリブR1の接地面積をS11、第2センターリブR2の接地面積の合計をS12、第1ブロック列B1の接地面積の合計をS2、第2ブロック列B2の接地面積の合計をS3とした場合にS11=0.22S、S12=0.26S、S2=0.22S、及びS3=0.30Sに設定し、さらにタイヤ赤道CLから接地端6までの距離をW1、タイヤ赤道CLから周方向細溝5までの距離をW2とした場合に、W2/W1=0.45に設定した空気入りタイヤを製造した。かかるタイヤを用いて、上記の各性能評価を行った結果を表1に示す。
Figure 2009298267
表1の結果から、実施例1の空気入りタイヤでは、比較例1の空気入りタイヤに比べて、アイス制動性能及びアイス旋回性能の両方が向上していることがわかる。また、実施例2の空気入りタイヤでは、比較例1の空気入りタイヤに比べて、アイス旋回性能がさらに向上し、アイス制動性能が著しく向上することがわかる。一方、比較例2の空気入りタイヤは、比較例1の空気入りタイヤに比べて、アイス旋回性能は向上するものの、アイス制動性能は殆ど向上しなかった。また、一方、比較例3の空気入りタイヤは、比較例1の空気入りタイヤに比べて、アイス制動性能は向上するものの、アイス旋回性能は殆ど向上しなかった。
本発明の空気入りタイヤにおけるトレッドパターンの一例を示す展開図 本発明の空気入りタイヤにおけるトレッドパターンの他の一例を示す展開図 浅溝の横断面形状の例を示す図
符号の説明
1:トレッド部
2:周方向主溝
3:横溝
4A、4B:浅溝
5:周方向細溝
6:接地端
Ce:センター領域
Sh:ショルダー領域
CL:タイヤ赤道

Claims (5)

  1. トレッド部が、幅方向最外側に位置する2本の周方向主溝によって、タイヤ赤道を含むセンター領域と、前記センター領域の幅方向両外側に位置するショルダー領域とに区画された空気入りタイヤにおいて、
    前記センター領域に配設された陸部は、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を75〜90°とした浅溝が配設され、
    前記ショルダー領域に配設された陸部は、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を0〜15°とした浅溝が配設されたものであることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. トレッド部が、幅方向最外側に位置する2本の周方向主溝によって、タイヤ赤道を含むセンター領域と、前記センター領域の幅方向両外側に位置するショルダー領域とに区画された空気入りタイヤにおいて、
    前記センター領域に配設された陸部は、さらに2本の周方向細溝によって、第1センター領域と、前記第1センター領域の幅方向両外側に位置する第2センター領域とに区画され、
    前記第1センター領域に配設された陸部は、少なくとも1本の周方向主溝と前記周方向細溝とによって区画された複数のリブで構成され、かつ長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を75〜90°とした浅溝が配設され、
    前記第2センター領域に配設された陸部は、複数の横溝によって区画された第1ブロック列で構成され、前記ショルダー領域に配設された陸部は、複数の横溝によって区画された第2ブロック列で構成され、かつ前記第2センター領域及び前記ショルダー領域に配設された陸部は、長手方向とタイヤ周方向とのなす角度を0〜15°とした浅溝が配設されたものであることを特徴とする空気入りタイヤ。
  3. 前記トレッド部の全接地面積をS、前記リブの接地面積の合計をS1、前記第1ブロック列の接地面積の合計をS2、及び前記第2ブロック列の接地面積の合計をS3とした場合に、0.45S≦S1≦0.55S、0.15S≦S2≦0.25S、及び0.20S≦S3≦0.35Sである請求項2記載の空気入りタイヤ。
  4. タイヤ赤道から接地端までの距離をW1、タイヤ赤道から前記周方向細溝までの距離をW2とした場合に、W2/W1=0.45±0.03である請求項2又は3記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記浅溝は、溝幅が0.3〜1.5mmであり、溝深さが0.2〜1.0mmである請求項1〜4いずれか記載の空気入りタイヤ。
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