JP2009297876A - 車輪型ロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】 小型化および軽量化を図り、段差に対して高い適応性を実現することができる車輪型ロボットを提供する。
【解決手段】 車輪型ロボット100は、基体10の上下方向にキャスタ31を伸縮駆動するキャスタ装置30と、キャスタ31が受けた床反力を検出する床反力検出部33とを備える。そして、感圧センサ33cからセンサ信号を入力し、入力したセンサ信号に基づいて、前部および後部のキャスタ31が受けた床反力FF、FBを算出し、算出した床反力FF、FBに基づいてリニアアクチュエータ32を制御する。
【選択図】図6

Description

本発明は、キャスタを備えるキャスタ装置およびこれを適用した車輪型ロボットに係り、特に、小型化および軽量化を図り、段差に対して高い適応性を実現することができる車輪型ロボットに関する。
従来、車輪型ロボットとしては、特許文献1記載の移動ロボットが知られている。
特許文献1記載の移動ロボットは、本体フレームと、走路方向前方に設けられている従動輪と、走路方向の距離をある俯角で検出する距離センサ部と、俯角をほぼ一定に維持したまま従動輪および距離センサを一体的に本体フレーム上で上下動させる上下動機構とを有して構成されている。上下動機構は、一端が回転可能に本体フレームに支持されたリンクアームと、リンクアームの他端を回転可能に支持し従動輪を連結するブラケットと、リンクアームの他端に設けられた支持回転軸を回転させるモータとを有して構成されている(同文献〔0016〕、〔0017〕、図1、2)。
また、床反力を検出する移動ロボットとしては、特許文献2記載の移動ロボットが知られている。
特許文献2記載の移動ロボットは、上体と、上体に第1関節を介して連結される複数本の脚部と、脚部の先端に第2関節を介して連結される足部と、第2関節と足部の接地端の間に配置された弾性体の内部および弾性体の付近の少なくともいずれかに設けられ、第2関節に対する足部の接地端の変位を示す出力を生じる変位センサと、変位センサの出力に基づいて足部に作用する床反力を算出する床反力算出部とを有して構成されている。
特開2006−190105号公報 特開2003−205484号公報
しかしながら、特許文献1記載の移動ロボットにあっては、距離センサ部を用いて段差を検出するため、距離センサ部の検出範囲に突然現れる段差や床全体の傾きを検出することができず、段差への適用性が低いという問題があった。
また、上下動機構がリンク機構として構成されているため、上下動の範囲を大きくするにはリンクアームを長くする必要があるところ、リンクアームの長さに応じてモータの必要トルクが大きくなり、大型のモータおよび減速機が必要となる。したがって、全体として大型化するとともに重量が増加するという問題があった。
また、特許文献2記載の移動ロボットにあっては、脚型ロボット用の検出機構であり、車輪型ロボットには適用が困難であるという問題があった。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、小型化および軽量化を図り、段差に対して高い適応性を実現することができる車輪型ロボットを提供することを目的としている。
〔発明1〕 上記目的を達成するために、発明1の車輪型ロボットは、基体と、前記基体に取り付けられた車輪とを備え、前記車輪の回転により移動する車輪型ロボットであって、前記基体の上下方向にキャスタを伸縮駆動するキャスタ装置と、前記キャスタが受けた床反力を検出する床反力検出手段と、前記床反力検出手段の検出結果に基づいて前記キャスタ装置の駆動を制御する制御手段とを備える。
このような構成であれば、キャスタが床反力を受けると、床反力検出手段により床反力が検出され、制御手段により、床反力検出手段の検出結果に基づいてキャスタ装置の駆動が制御される。その結果、キャスタが伸縮し上下動する。
〔発明2〕 一方、上記目的を達成するために、発明2のキャスタ装置は、発明1のキャスタ装置において、さらに、直動軸を有するリニアアクチュエータを備え、前記キャスタは、第2車輪と、前記第2車輪を回転可能に支持する車輪支持部と、前記第2車輪の回転軸と直交する方向を軸方向として前記車輪支持部に取り付けられたキャスタ支持軸とを有し、前記キャスタ支持軸および前記直動軸が前記床反力検出手段を介して軸方向に連結されている。
このような構成であれば、キャスタおよびリニアアクチュエータを軸方向に連結した構成を採用しているので、上下動の範囲を大きくする場合でも、必要トルクがさほど大きくならず、リニアアクチュエータが極端に大型化することがない。また、減速機も必要ない。
そして、キャスタが床反力を受けると、キャスタ支持軸と直動軸の間に床反力検出手段が介在しているので、床反力検出手段により床反力が検出される。
〔発明3〕 一方、上記目的を達成するために、発明3の車輪型ロボットは、発明1および2のいずれか1の車輪型ロボットにおいて、さらに、前記車輪の前方および後方に設けられた複数の前記キャスタ装置と、前記各キャスタ装置のキャスタが受けた床反力を検出する複数の前記床反力検出手段と、前記前方に設けられたキャスタ装置のキャスタが受けた第1床反力を検出する前記床反力検出手段の検出結果に基づいて当該第1床反力を算出する第1床反力算出手段と、前記後方に設けられたキャスタ装置のキャスタが受けた第2床反力を検出する前記床反力検出手段の検出結果に基づいて当該第2床反力を算出する第2床反力算出手段とを備え、前記制御手段は、前記第1床反力算出手段で算出した第1床反力および前記第2床反力算出手段で算出した第2床反力に基づいて前記各キャスタ装置の駆動を制御する。
このような構成であれば、床反力検出手段により、前方に設けられたキャスタ装置のキャスタが受けた第1床反力が検出され、第1床反力算出手段により、その検出結果に基づいて第1床反力が算出される。また、他の床反力検出手段により、後方に設けられたキャスタ装置のキャスタが受けた第2床反力が検出され、第2床反力算出手段により、その検出結果に基づいて第2床反力が算出される。そして、制御手段により、算出された第1床反力および第2床反力に基づいて各キャスタ装置の駆動が制御される。その結果、各キャスタが伸縮し上下動する。
〔発明4〕 さらに、発明4の車輪型ロボットは、発明3の車輪型ロボットにおいて、前記制御手段は、前記第1床反力および前記第2床反力がいずれも、前記キャスタが受ける標準的な床反力である標準床反力よりも大きいと判定したときは、前記両キャスタ装置のキャスタが短縮するようにその駆動を制御する。
このような構成であれば、制御手段により、第1床反力および第2床反力がいずれも標準床反力よりも大きいと判定されると、両キャスタ装置のキャスタが短縮するようにその駆動が制御される。その結果、キャスタが伸縮し上下動する。
〔発明5〕 さらに、発明5の車輪型ロボットは、発明3の車輪型ロボットにおいて、前記制御手段は、前記第1床反力および前記第2床反力がいずれも、前記キャスタが受ける標準的な床反力である標準床反力よりも小さいと判定したときは、前記両キャスタ装置のキャスタが伸長するようにその駆動を制御する。
このような構成であれば、制御手段により、第1床反力および第2床反力がいずれも標準床反力よりも小さいと判定されると、両キャスタ装置のキャスタが伸長するようにその駆動が制御される。
〔発明6〕 さらに、発明6の車輪型ロボットは、発明3の車輪型ロボットにおいて、前記制御手段は、前記第1床反力が前記第2床反力よりも大きいと判定したときは、前記前方に設けられたキャスタ装置のキャスタが伸長し、または前記後方に設けられたキャスタ装置のキャスタが短縮するようにその駆動を制御する。
このような構成であれば、制御手段により、第1床反力が第2床反力よりも大きいと判定されると、前方に設けられたキャスタ装置のキャスタが伸長し、または後方に設けられたキャスタ装置のキャスタが短縮するようにその駆動が制御される。
〔発明7〕 さらに、発明7の車輪型ロボットは、発明3の車輪型ロボットにおいて、前記制御手段は、前記第2床反力が前記第1床反力よりも大きいと判定したときは、前記後方に設けられたキャスタ装置のキャスタが伸長し、または前記前方に設けられたキャスタ装置のキャスタが短縮するようにその駆動を制御する。
このような構成であれば、制御手段により、第2床反力が第1床反力よりも大きいと判定されると、後方に設けられたキャスタ装置のキャスタが伸長し、または前方に設けられたキャスタ装置のキャスタが短縮するようにその駆動が制御される。
以上説明したように、発明1の車輪型ロボットによれば、床反力検出手段の検出結果に基づいてキャスタ装置の駆動が制御されるので、距離センサでは検出しにくい段差や床全体の傾きに対応することができる。したがって、段差や傾斜のある環境であってもスムースに移動することができるので、従来に比して、段差に対して高い適応性を実現することができるという効果が得られる。
一方、発明2のキャスタ装置によれば、キャスタおよびリニアアクチュエータを軸方向に連結した構成を採用しているので、従来に比して、大型化および重量の増加を抑制することができるという効果が得られる。また、キャスタ支持軸と直動軸の間に床反力検出手段が介在しているので、キャスタが受けた床反力を容易に検出することができるという効果が得られる。
一方、発明3の車輪型ロボットによれば、複数の床反力検出手段の検出結果に基づいて各キャスタ装置の駆動が制御されるので、距離センサでは検出しにくい段差や床全体の傾きにさらに好適に対応することができる。したがって、段差に対してさらに高い適応性を実現することができるという効果が得られる。
さらに、発明4の車輪型ロボットによれば、両方のキャスタに荷重がかかり過ぎているような場合に、車輪型ロボットを安定な姿勢に保つことができるという効果が得られる。
さらに、発明5の車輪型ロボットによれば、両方のキャスタが浮いているような場合に、車輪型ロボットを安定な姿勢に保つことができるという効果が得られる。
さらに、発明6の車輪型ロボットによれば、車輪型ロボットが前傾姿勢または下り坂を走行中であるような場合に、車輪型ロボットを安定な姿勢に保つことができるという効果が得られる。
さらに、発明7の車輪型ロボットによれば、車輪型ロボットが後傾姿勢または上り坂を走行中であるような場合に、車輪型ロボットを安定な姿勢に保つことができるという効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1ないし図7は、本発明に係る車輪型ロボットの実施の形態を示す図である。
まず、本発明を適用する車輪型ロボット100の構成を説明する。
図1は、車輪型ロボット100の正面図である。
図2は、車輪型ロボット100の側面図である。
車輪型ロボット100は、図1および図2に示すように、基体10と、基体10の両側面にそれぞれ回転可能に設けられた1対の駆動輪20と、基体10の前部および後部にそれぞれ設けられた2つのキャスタ装置30と、基体10の後上部に設けられたハンドル40とを有して構成されている。
次に、キャスタ装置30の構成を説明する。
図3は、キャスタ装置30の正面図である。
キャスタ装置30は、図3に示すように、キャスタ31と、キャスタ31を上下動させるリニアアクチュエータ32と、キャスタ31が受けた床反力を検出する床反力検出部33とを有して構成されている。
リニアアクチュエータ32は、直線運動する直動軸32aを有し、フレーム34により支持されている。
フレーム34は、金属板を断面逆U字状に形成してなり、U字の開口端部の両側から水平方向にそれぞれ伸長するフランジ34aを有する。フランジ34aは、基体10の内底面に取り付けられている。フレーム34の上面には、貫通穴(不図示)が形成されている。リニアアクチュエータ32は、出力軸面32bを下向きにし、フレーム34の貫通穴に直動軸32aを挿通させてフレーム34の上方に設置されている。出力軸面32bは、ボルト34bによりフレーム34の上面に固定されている。
床反力検出部33は、基体10の下方に設置され、高剛性ニードルガイド35を介してリニアアクチュエータ32に連結されている。リニアアクチュエータ32は、推力は強いが軸方向に直交する曲げモーメントに弱いという性質がある。そこで、高剛性ニードルガイド35で曲げモーメントを受ける構成を採用することにより、曲げモーメントに対する強度を向上することができる。
基体10の底面のうちフレーム34の開口部の真下には、貫通穴10aが形成されている。高剛性ニードルガイド35は、シャフト35aを有し、シャフト35aを貫通穴10aに挿通させてフレーム34に固定されている。シャフト35aの上端は、直動軸32aに連結され、シャフト35aの下端は、床反力検出部33の上部に連結されている。
一方、キャスタ31は、従動輪31aと、従動輪31aを回転可能に支持し収容する車輪支持枠31bと、車輪支持枠31bの上部に取り付けられたキャスタ支持軸31cとを有して構成されている。
キャスタ支持軸31cは、従動輪31aの回転軸と直交する方向に回転可能に車輪支持枠31bに取り付けられている。キャスタ支持軸31cの上端は、床反力検出部33の下部に連結されている。
次に、床反力検出部33の構成を説明する。
図4は、床反力検出部33の軸方向の断面図である。
床反力検出部33は、図4に示すように、上板33aと、下板33bと、上板33aと下板33bの間に配置された感圧センサ33cとを有して構成されている。
上板33aには、2つの貫通穴33dが形成されている。上板33aの上面には、シャフト35aの下端が連結されている。
下板33bには、各貫通穴33dに対向する位置に2つのボルト穴33eが形成されている。下板33bの下面には、キャスタ支持軸31cの上端が連結されている。
感圧センサ33cは、印加される圧力に応じた電圧のセンサ信号を出力する。例えば、印加される圧力の変化に伴って電気抵抗値が変化する特性を有する感圧センサを採用することができる。
床反力検出部33は、さらに、貫通穴33dにそれぞれ嵌挿された2つのリニアブッシュ33fと、リニアブッシュ33fに嵌挿され、ボルト穴33eにその先端がそれぞれ螺合した2つのストリッパボルト33gと、ストリッパボルト33gの軸部を挿通し、ストリッパボルト33gの頭部とリニアブッシュ33fの間に介挿された2つのコイルばね33hとを有して構成されている。
これにより、キャスタ31が接地していない場合は、キャスタ31および下板33bの自重により各ストリッパボルト33gが押し下げられ、ストリッパボルト33gの頭部とリニアブッシュ33fの間でコイルばね33hが付勢されて収縮する。そのため、コイルばね33hの付勢力により上板33aと下板33bの間に間隔が生じにくく、接地時に感圧センサ33cに強い衝撃が加わるのを防止することができる。また、感圧センサ33cとして予圧を必要とする感圧センサを用いる場合、コイルばね33hを強くすることで対応することができる。
また、リニアブッシュ33fによりストリッパボルト33gが支持されるので、キャスタ支持軸31cが床面に対して垂直な状態に保持される。そのため、床面に接地したキャスタ31がキャスタ支持軸31cを軸回り(ヨー軸回り)に回転しやすい。
次に、車輪型ロボット100の移動制御システムを説明する。
図5は、車輪型ロボット100の移動制御システムを示すブロック図である。
各リニアアクチュエータ32には、図5に示すように、リニアアクチュエータ32の直動位置を検出するエンコーダ42と、アクチュエータ指令信号およびエンコーダ42の直動位置検出信号に基づいてリニアアクチュエータ32の駆動を制御するドライバ44が設けられている。
各駆動輪20には、駆動輪20を回転駆動する車輪モータ50がそれぞれ設けられている。各車輪モータ50には、車輪モータ50の回転角度位置を検出するエンコーダ52と、モータ指令信号およびエンコーダ52の角度位置検出信号に基づいて車輪モータ50の駆動を制御するドライバ54が設けられている。
車輪型ロボット100は、さらに、CPU60と、外部のPC等と無線通信を行う無線通信部74と、無線通信部74とCPU60の入出力を中継するハブ76と、警告音等を出力するスピーカ78とを有して構成されている。
CPU60は、指令信号出力I/F61を介してドライバ44、54に指令信号を出力し、位置検出信号入力I/F62を介してエンコーダ42、52の位置検出信号を入力する。また、センサ信号入力I/F63を介して各感圧センサ33cからセンサ信号を入力する。また、通信I/F64を介してハブ76と信号の入出力を行い、サウンド出力I/F65を介してスピーカ78に音声信号を出力する。
次に、CPU60で実行される処理を説明する。
CPU60は、ROM等の所定領域に格納されている制御プログラムを起動させ、その制御プログラムに従って、図6のフローチャートに示すキャスタ装置制御処理を実行する。
図6は、キャスタ装置制御処理を示すフローチャートである。
キャスタ装置制御処理は、キャスタ装置30を上下動させる制御を行う処理であって、CPU60において実行されると、まず、図6に示すように、ステップS100に移行する。
ステップS100では、前部のキャスタ装置30の感圧センサ33cからセンサ信号を入力し、ステップS102に移行して、入力したセンサ信号に基づいて、前部のキャスタ装置30のキャスタ31が受けた床反力FFを算出し、ステップS104に移行する。
ステップS104では、後部のキャスタ装置30の感圧センサ33cからセンサ信号を入力し、ステップS106に移行して、入力したセンサ信号に基づいて、後部のキャスタ装置30のキャスタ31が受けた床反力FBを算出し、ステップS108に移行する。
ステップS108では、算出した床反力FF、FBがいずれも標準床反力FNよりも大きいか否かを判定し、標準床反力FNよりも大きいと判定したとき(Yes)は、ステップS110に移行する。ここで、標準床反力FNとは、キャスタ31が受ける標準的な床反力をいい、例えば、両方のキャスタ装置30を標準の長さに設定し、車輪型ロボット100を平面に接地させたときにキャスタ31が受ける床反力として設定することができる。
ステップS110では、両方のキャスタ31に荷重がかかり過ぎていると判定し、床反力FF、FBと標準床反力FNの差が小さくなるように、両方のキャスタ装置30のキャスタ31を短縮(上移動)させるため、ドライバ44へのアクチュエータ指令信号を生成し、生成したアクチュエータ指令信号をドライバ44に出力し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS108で、床反力FF、FBのいずれかが標準床反力FN以下であると判定したとき(No)は、ステップS112に移行して、床反力FF、FBがいずれも標準床反力FNよりも小さいか否かを判定し、標準床反力FNよりも小さいと判定したとき(Yes)は、ステップS114に移行する。
ステップS114では、両方のキャスタ31が浮いていると判定し、床反力FF、FBと標準床反力FNの差が小さくなるように、両方のキャスタ装置30のキャスタ31を伸長(下移動)させるため、ドライバ44へのアクチュエータ指令信号を生成し、生成したアクチュエータ指令信号をドライバ44に出力し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS112で、床反力FF、FBのいずれかが標準床反力FN以上であると判定したとき(No)は、ステップS116に移行して、床反力FFが床反力FBよりも大きいか否かを判定し、床反力FBよりも大きいと判定したとき(Yes)は、ステップS118に移行する。
ステップS118では、車輪型ロボット100が前傾姿勢または下り坂を走行中であると判定し、床反力FFと床反力FBの差が小さくなるように、前部のキャスタ装置30のキャスタ31を伸長させるため、ドライバ44へのアクチュエータ指令信号を生成し、生成したアクチュエータ指令信号をドライバ44に出力し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS116で、床反力FFが床反力FB以下であると判定したとき(No)は、ステップS120に移行して、床反力FBが床反力FFよりも大きいか否かを判定し、床反力FFよりも大きいと判定したとき(Yes)は、ステップS122に移行する。
ステップS122では、車輪型ロボット100が後傾姿勢または上り坂を走行中であると判定し、床反力FFと床反力FBの差が小さくなるように、後部のキャスタ装置30のキャスタ31を伸長させるため、ドライバ44へのアクチュエータ指令信号を生成し、生成したアクチュエータ指令信号をドライバ44に出力し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS120で、床反力FBが床反力FF以下であると判定したとき(No)は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
車輪型ロボット100は、車輪モータ50が駆動されると、車輪モータ50の動力が駆動輪20に伝達され、駆動輪20の駆動により走行することができる。前部および後部のキャスタ装置30は、従動輪31aであるので、車輪型ロボット100の走行に伴って回転する。このとき、接地したキャスタ31のキャスタ支持軸31cと直動軸32aの間に床反力検出部33が介在しているので、感圧センサ33cにより、キャスタ31が受けた床反力が検出される。そして、ステップS100〜S106を経て、感圧センサ33cからのセンサ信号に基づいて床反力FF、FBが算出される。
両方のキャスタ31に荷重がかかり過ぎている場合は、床反力FF、FBがいずれも標準床反力FNよりも大きくなるので、ステップS108、S110を経て、アクチュエータ指令信号に基づいてドライバ44がリニアアクチュエータ32を駆動し、両方のキャスタ装置30のキャスタ31が短縮する。
両方のキャスタ31が浮いている場合は、床反力FF、FBがいずれも標準床反力FNよりも小さくなるので、ステップS112、S114を経て、アクチュエータ指令信号に基づいてドライバ44がリニアアクチュエータ32を駆動し、両方のキャスタ装置30のキャスタ31が伸長する。
車輪型ロボット100が前傾姿勢または下り坂を走行中である場合は、床反力FFが床反力FBよりも大きくなるので、ステップS116、S118を経て、アクチュエータ指令信号に基づいてドライバ44がリニアアクチュエータ32を駆動し、前部のキャスタ装置30のキャスタ31が伸長する。
図7は、車輪型ロボット100が上り坂を走行中である場合を示す図である。
車輪型ロボット100が上り坂を走行中である場合は、図7(a)に示すように、床反力FBが床反力FFよりも大きくなるので、ステップS120、S122を経て、図7(b)に示すように、アクチュエータ指令信号に基づいてドライバ44がリニアアクチュエータ32を駆動し、後部のキャスタ装置30のキャスタ31が伸長する。
この制御は、車輪型ロボット100が後傾姿勢である場合も同様に行われる。
なお、床反力FF、FBがいずれも標準床反力FNに等しいときは、キャスタ31にかかる荷重が適切な状態であるので、キャスタ装置30を上下動させる制御は行われない。
このようにして、本実施の形態では、車輪型ロボット100は、基体10の上下方向にキャスタ31を伸縮駆動するキャスタ装置30と、キャスタ31が受けた床反力を検出する床反力検出部33とを備え、床反力検出部33の検出結果に基づいてキャスタ装置30の駆動を制御する。
これにより、床反力検出部33の検出結果に基づいてキャスタ装置30の駆動が制御されるので、距離センサでは検出しにくい段差や床全体の傾きに対応することができる。したがって、段差や傾斜のある環境であってもスムースに移動することができるので、従来に比して、段差に対して高い適応性を実現することができる。
さらに、本実施の形態では、車輪型ロボット100は、感圧センサ33cからセンサ信号を入力し、入力したセンサ信号に基づいて、前部および後部のキャスタ31が受けた床反力FF、FBを算出し、算出した床反力FF、FBに基づいてリニアアクチュエータ32を制御する。
これにより、複数の床反力検出部33の検出結果に基づいて各キャスタ装置30の駆動が制御されるので、距離センサでは検出しにくい段差や床全体の傾きにさらに好適に対応することができる。したがって、段差に対してさらに高い適応性を実現することができる。
さらに、本実施の形態では、車輪型ロボット100は、床反力FF、FBがいずれも標準床反力FNよりも大きいと判定したときは、両方のキャスタ装置30のキャスタ31が短縮するようにリニアアクチュエータ32を制御する。
これにより、両方のキャスタ31に荷重がかかり過ぎているような場合に、車輪型ロボット100を安定な姿勢に保つことができる。
さらに、本実施の形態では、車輪型ロボット100は、床反力FF、FBがいずれも標準床反力FNよりも小さいと判定したときは、両方のキャスタ装置30のキャスタ31が伸長するようにリニアアクチュエータ32を制御する。
これにより、両方のキャスタ31が浮いているような場合に、車輪型ロボット100を安定な姿勢に保つことができる。
さらに、本実施の形態では、車輪型ロボット100は、床反力FFが床反力FBよりも大きいと判定したときは、前部のキャスタ装置30のキャスタ31が伸長するようにリニアアクチュエータ32を制御する。
これにより、車輪型ロボット100が前傾姿勢または下り坂を走行中であるような場合に、車輪型ロボット100を安定な姿勢に保つことができる。
さらに、本実施の形態では、車輪型ロボット100は、床反力FBが床反力FFよりも大きいと判定したときは、後部のキャスタ装置30のキャスタ31が伸長するようにリニアアクチュエータ32を制御する。
これにより、車輪型ロボット100が後傾姿勢または上り坂を走行中であるような場合に、車輪型ロボット100を安定な姿勢に保つことができる。
さらに、本実施の形態では、キャスタ装置30は、従動輪31aの回転軸と直交する方向に回転可能に車輪支持枠31bに取り付けられたキャスタ支持軸31cを有するキャスタ31と、直動軸32aを有するリニアアクチュエータ32とを備え、キャスタ支持軸31cおよび直動軸32aが軸方向に連結されている。
これにより、キャスタ31およびリニアアクチュエータ32を軸方向に連結した構成を採用しているので、上下動の範囲を大きくする場合でも、必要トルクがさほど大きくならず、リニアアクチュエータ32が極端に大型化することがない。また、減速機も必要ない。したがって、大型化および重量の増加を抑制することができる。
さらに、本実施の形態では、キャスタ装置30は、キャスタ31が受けた床反力を検出する床反力検出部33を備え、キャスタ支持軸31cおよび直動軸32aが床反力検出部33を介して軸方向に連結されている。
これにより、キャスタ支持軸31cと直動軸32aの間に床反力検出部33が介在しているので、キャスタ31が受けた床反力を容易に検出することができる。
さらに、本実施の形態では、床反力検出部33は、複数の貫通穴33dが形成され、その上面に直動軸32aが連結された上板33aと、その下面にキャスタ支持軸31cが連結された下板33bと、上板33aと下板33bの間に配置された感圧センサ33cと、貫通穴33dに挿通され、下板33bにその先端がそれぞれ固定された複数のストリッパボルト33gと、ストリッパボルト33gの軸部を挿通し、ストリッパボルト33gの頭部と上板33aの間に介挿された複数のコイルばね33hとを有する。
これにより、キャスタ31が接地していない場合、コイルばね33hの付勢力により上板33aと下板33bの間に間隔が生じにくく、接地時に感圧センサ33cに強い衝撃が加わるのを防止することができる。また、感圧センサ33cとして予圧を必要とする感圧センサを用いる場合、コイルばね33hを強くすることで対応することができる。
さらに、本実施の形態では、床反力検出部33は、貫通穴33dに嵌挿され、ストリッパボルト33gをそれぞれ嵌挿する複数のリニアブッシュ33fを有する。
これにより、キャスタ支持軸31cが床面に対して垂直な状態に保持されるので、床面に接地したキャスタ31がキャスタ支持軸31cを軸回りに回転しやすくなる。
さらに、本実施の形態では、キャスタ支持軸31cおよび直動軸32aは、高剛性ニードルガイド35を介して連結されている。
これにより、高剛性ニードルガイド35により、軸方向に直交する曲げモーメントを受けることができるので、曲げモーメントに対する強度を向上することができる。
上記実施の形態において、車輪支持枠31bは、発明2の車輪支持部に対応し、床反力検出部33は、発明1ないし3の床反力検出手段に対応し、ステップS102は、発明3の第1床反力算出手段に対応し、ステップS106は、発明3の第2床反力算出手段に対応している。また、ステップS110、S114、S118、S122は、発明1、3ないし7の制御手段に対応している。
〔他の実施の形態〕
なお、上記実施の形態においては、リニアブッシュ33fにストリッパボルト33gを嵌挿し支持したが、これに限らず、リニアブッシュ33fを設けず、ストリッパボルト33gを貫通穴33dに挿通するだけの構成であってもよい。
また、上記実施の形態において、キャスタ支持軸31cを回転可能に車輪支持枠31bに取り付けたが、これに限らず、下板33bに回転可能に取り付けてもよい。
また、上記実施の形態においては、床反力FFが床反力FBよりも大きいと判定したときは、前部のキャスタ装置30のキャスタ31が伸長するようにリニアアクチュエータ32を制御したが、これに限らず、後部のキャスタ装置30のキャスタ31が短縮するようにリニアアクチュエータ32を制御することもできる。
また、上記実施の形態においては、床反力FBが床反力FFよりも大きいと判定したときは、後部のキャスタ装置30のキャスタ31が伸長するようにリニアアクチュエータ32を制御したが、これに限らず、前部のキャスタ装置30のキャスタ31が短縮するようにリニアアクチュエータ32を制御することもできる。
また、上記実施の形態においては、リニアアクチュエータ32を用いて構成したが、リニアアクチュエータとしては、電気式(電磁式、静電式、圧電式等)、流体圧式(油圧式、水圧式等)、空圧式その他任意の方式のアクチュエータを採用することができる。
また、上記実施の形態においては、リニアアクチュエータ32を往復直線運動を行うものとして構成したが、これに限らず、一方向にのみ直線運動を行うものとして構成することもできる。
また、上記実施の形態においては、本発明に係る車輪型ロボットを、車輪型ロボット100の車輪として適用したが、これに限らず、本発明の主旨を逸脱しない範囲で他の場合にも適用可能である。例えば、台車、荷台、椅子、自転車、車椅子等の車輪として適用することができる。
車輪型ロボット100の正面図である。 車輪型ロボット100の側面図である。 キャスタ装置30の正面図である。 床反力検出部33の軸方向の断面図である。 車輪型ロボット100の移動制御システムを示すブロック図である。 キャスタ装置制御処理を示すフローチャートである。 車輪型ロボット100が上り坂を走行中である場合を示す図である。
符号の説明
100 車輪型ロボット
10 基体
20 駆動輪
30 キャスタ装置
31 キャスタ
31a 従動輪
31b 車輪支持枠
31c キャスタ支持軸
32 リニアアクチュエータ
32a 直動軸
32b 出力軸面
33 床反力検出部
33a 上板
33b 下板
33c 感圧センサ
10a、33d 貫通穴
33e ボルト穴
33f リニアブッシュ
33g ストリッパボルト
33h コイルばね
34 フレーム
34a フランジ
34b ボルト
35 高剛性ニードルガイド
35a シャフト
40 ハンドル
42、52 エンコーダ
44、54 ドライバ
50 車輪モータ
60 CPU
61〜65 I/F
74 無線通信部

Claims (7)

  1. 基体と、前記基体に取り付けられた車輪とを備え、前記車輪の回転により移動する車輪型ロボットであって、
    前記基体の上下方向にキャスタを伸縮駆動するキャスタ装置と、
    前記キャスタが受けた床反力を検出する床反力検出手段と、
    前記床反力検出手段の検出結果に基づいて前記キャスタ装置の駆動を制御する制御手段とを備えることを特徴とする車輪型ロボット。
  2. 請求項1において、
    さらに、直動軸を有するリニアアクチュエータを備え、
    前記キャスタは、
    第2車輪と、
    前記第2車輪を回転可能に支持する車輪支持部と、
    前記第2車輪の回転軸と直交する方向を軸方向として前記車輪支持部に取り付けられたキャスタ支持軸とを有し、
    前記キャスタ支持軸および前記直動軸が前記床反力検出手段を介して軸方向に連結されていることを特徴とするキャスタ装置。
  3. 請求項1および2のいずれか1項において、
    さらに、前記車輪の前方および後方に設けられた複数の前記キャスタ装置と、
    前記各キャスタ装置のキャスタが受けた床反力を検出する複数の前記床反力検出手段と、
    前記前方に設けられたキャスタ装置のキャスタが受けた第1床反力を検出する前記床反力検出手段の検出結果に基づいて当該第1床反力を算出する第1床反力算出手段と、
    前記後方に設けられたキャスタ装置のキャスタが受けた第2床反力を検出する前記床反力検出手段の検出結果に基づいて当該第2床反力を算出する第2床反力算出手段とを備え、
    前記制御手段は、前記第1床反力算出手段で算出した第1床反力および前記第2床反力算出手段で算出した第2床反力に基づいて前記各キャスタ装置の駆動を制御することを特徴とする車輪型ロボット。
  4. 請求項3において、
    前記制御手段は、前記第1床反力および前記第2床反力がいずれも、前記キャスタが受ける標準的な床反力である標準床反力よりも大きいと判定したときは、前記両キャスタ装置のキャスタが短縮するようにその駆動を制御することを特徴とする車輪型ロボット。
  5. 請求項3において、
    前記制御手段は、前記第1床反力および前記第2床反力がいずれも、前記キャスタが受ける標準的な床反力である標準床反力よりも小さいと判定したときは、前記両キャスタ装置のキャスタが伸長するようにその駆動を制御することを特徴とする車輪型ロボット。
  6. 請求項3において、
    前記制御手段は、前記第1床反力が前記第2床反力よりも大きいと判定したときは、前記前方に設けられたキャスタ装置のキャスタが伸長し、または前記後方に設けられたキャスタ装置のキャスタが短縮するようにその駆動を制御することを特徴とする車輪型ロボット。
  7. 請求項3において、
    前記制御手段は、前記第2床反力が前記第1床反力よりも大きいと判定したときは、前記後方に設けられたキャスタ装置のキャスタが伸長し、または前記前方に設けられたキャスタ装置のキャスタが短縮するようにその駆動を制御することを特徴とする車輪型ロボット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108622193A (zh) * 2018-06-19 2018-10-09 河南森源电气股份有限公司 Agv运输车
JP2019048544A (ja) * 2017-09-08 2019-03-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 移動体
WO2021153411A1 (ja) * 2020-01-27 2021-08-05 株式会社Preferred Networks 移動台車

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