JP2009297191A - 漉し器付き保温ボトル - Google Patents

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Abstract

【課題】 近時の長時間浸漬、大容量化の要望に適し、必要に応じ直飲みしやすくもできるようにする。
【解決手段】 断熱容器2、断熱容器2の上端飲み口3部の内周または外周に着脱できるように装着されて上端飲み口3を閉じる栓体と4、栓体4の下部に上端開口部5が着脱できるように装着されて断熱容器2内に入り込み内容液9中に浸漬されるようにした漉し容器6、を備え、茶漉し容器6は、上端開口径<深さ の関係を満足していることにより、上記の目的を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は漉し器付き保温ボトルに関し、詳しくは、茶やハーブなどを抽出する漉し器を備え抽出液を保温できる漉し器付き保温ボトルに関するものである。
この種の漉し器付き保温ボトルは既に知られている(例えば、特許文献1〜3参照。)。
特許文献1は、断熱容器に、その上端に着脱できるよう上端飲み口に被さって装着されて、自身の下端部に着脱できるように装着している漉し容器内を外部に開放する環状の口部材と、この口部材の上端開口に着脱できるように装着されて口部材の上端開口を閉じる蓋体とを備えた栓体を組み合わせたものを開示している。また、漉し容器は、口部材の蓋体の取り外しにより開放された上端側から着脱できるようにしている。
特許文献2、3は、断熱容器に、その上端に着脱できるように装着され、中央に開口とこの開口を開閉する常開の弁を持った口栓部材と、この口栓部材の上端に着脱できるように装着されて前記弁を閉じる蓋体とを備えた栓体を組み合わせ、栓体の下部、つまり、口栓部材の下端に茶漉し容器を着脱できるように装着したものを開示している。また、漉し容器は、栓体を断熱容器から取り外した栓体に対して着脱できるようにしている。
特開平11−2533212号公報 特開2003−230490号公報 特開2003−135276号公報
ところで、特許文献1〜3に記載のものは、いずれも、断熱容器に装着した口部材または口栓部材から蓋体を取り外すと、それら口部材または口栓部材に装着している漉し容器が口部材または口栓部材を介し上方に開放されるので、特許文献1が開示しているように漉し容器に入っているハーブ茶や緑茶などの抽出材に対し、上方からお湯を注いで二番煎じなどの抽出が行える。もっとも、一番煎じを行うこともできる。
これに対し、近時では、これらの漉し容器付き保温ボトルがマイボトルとして携行し繰り返し使用される用途の広がりの中、抽出に時間が掛かるハーブ茶などは、特に、抽出材を内容液に浸漬したまま携行し使用するのが便利になっているし、ハーブ茶は終始浸漬状態にしても緑茶のような過剰な苦みが生じないので、分解、洗浄時まで入れっぱなしにしておく使用状態が増加している。
また、家を出て就労や学業、諸活動に携わり、帰宅するまでの間、使用し続けることに対応できる大容量化も求められている。
しかし、特許文献1〜3に記載の漉し容器は、いずれも、断熱容器の深さに対し、漉し容器は自身の開口径よりも浅い形態のもので、内容液が少し減量するだけで漉し容器は内容液中に浸漬できなくなり、長時間浸漬に対する近時の要望に応えられない。また、携行性を損なわないで大容量化するには胴径に対する深さの比を高めることになるが、それでは、全容量に対する浸漬時間の割合が益々短くなる関係となる。
また、特許文献1に開示のもののように、断熱容器である金属製の真空二重容器の上端開口を飲み口とするのに、特許文献1〜3に記載のもののような口部材や口栓部材を上端開口の内周にねじ嵌合すると、そのねじ部が飲み口への流れが乱れて飲みずらいし、内容液を他に移すのにも側方へ漏らしてしまいかねない。特許文献1はこれに対応するのに、ねじを周方向の特定範囲で無くすことで対応しているが、それでは、飲み口全体が開放されているにもかかわらず飲み位置や流出位置をそれに合わせる必要があって使用しにくい。
本発明の目的は、近時の長時間浸漬、大容量化の要望に適し、必要に応じ直飲みしやすくもできる漉し器付き保温ボトルを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の漉し器付き保温ボトルは、断熱容器と、この断熱容器の上端飲み口部の内周または外周に着脱できるように装着されて断熱容器の上端飲み口を閉じる栓体と、この栓体の下部に上端開口部が着脱できるように装着されて断熱容器内に入り込み内容液中に浸漬されるようにした漉し容器と、を備え、漉し容器は、上端開口径<深さ の関係を満足していることを1つの特徴としている。
このような構成では、断熱容器、栓体、漉し容器は、互いの着脱できる装着部にてそれぞれ1つに分解して丸洗いできるし、断熱容器に栓体を装着するとそれを閉じられるので内容液の漏出を防止しながら断熱容器の断熱性による保冷または保温しての貯液、携行使用ができる。同時に、断熱容器に装着した栓体に漉し容器を装着するとそこに収容している抽出材を、茶漉し容器の上端開口径<深さの関係を満足する新規形態によって内容液に長い時間浸漬させやすいし、長時間浸漬に向かない抽出対象には漉し容器の取り外しなどにより開放して抽出材を排出することでいつでも対応できる。
本発明の漉し器付き保温ボトルは、また、断熱容器と、この断熱容器の上端開口部の外周に着脱できるように装着されて断熱容器の上端開口を閉じる栓体と、この栓体の下部に上端開口部が着脱できるように装着されて断熱容器内に入り込んで内容液中に浸漬されるようにした漉し容器と、を備え、茶漉し容器は、上端開口径<深さ の関係を満足していることを別の特徴としている。
このような構成では、断熱容器、栓体、漉し容器は、互いの着脱できる装着部にてそれぞれ1つに分解して丸洗いできるし、断熱容器に栓体を装着するとそれを閉じられるので内容液の漏出を防止しながら断熱容器の断熱性による保冷または保温しての貯液、携行使用ができる。同時に、断熱容器に装着した栓体に漉し容器を装着するとそこに収容している抽出材を、茶漉し容器の上端開口径<深さの関係を満足する新規形態によって内容液に長い時間浸漬させやすいし、長時間浸漬に向かない抽出対象には漉し容器の取り外しなどにより開放して抽出材を排出することでいつでも対応できる。しかも、栓体は、断熱容器の上端開口の外周に装着されるので、内周に影響はなく断熱容器の上端開口を飲み口とするのに、ねじが邪魔になったり、ねじの周方向一部を無くして飲み位置などが周方向特定の位置に制限されるようなことはない。
上記各特徴において、栓体は、断熱容器の上端飲み口に着脱できるよう上端飲み口に被さって装着されて、自身の下端部に着脱できるように装着している漉し容器内を外部に開放する環状の口部材と、この口部材の上端開口に着脱できるように装着されて口部材の上端開口を閉じる蓋体とを備えることを特徴とすることができる。
このような構成では、上記に加え、さらに、口部材が断熱容器の上端飲み口に被さるので、丸洗い時や直飲み時以外の携行中、取り扱い中など、上端飲み口を汚れや外力から保護することができ、蓋体が取り外されることで口部材が下端に支持している漉し容器を開放することができるので、そこに収容している抽出材を排出することができる。この場合、口部材を断熱容器から取り外すことで漉し容器を口部材と共に逆さにしての排出ができる。
上記において、さらに、蓋体は、裏側に、漉し容器の底部を嵌め込んでそれを装着している口部材と共に起立姿勢に保持する窪みを有していることを特徴とすることができる。
このような構成では、上記に加え、さらに、蓋体を口部材から取り外して上下を反転させて載置し裏側の窪みを上向きとして、断熱容器から口部材を漉し容器を伴い取り外して、漉し容器の底部を上向きとなった蓋体の窪みに嵌め合わせ起立状態に保持させておいて、断熱容器単独での直飲みができる。
上記において、さらに、窪みは、漉し容器から染み出る液量を収容できる大きさを有していることを特徴とすることができる。
このような構成では、上記に加え、さらに、蓋体の窪み部は、漉し容器内の抽出材などからしみ出してくる液を収容できるが、その液量を収容できる大きさによって液が蓋体外に漏れ出るのを防止することができる。
上記において、さらに、漉し容器は、胴部の窪みに嵌り込む底部側が胴部径よりも小さくしていることを特徴とすることができる。
このような構成では、上記に加え、さらに、口部材の下端部にできるだけ大径にして装着する漉し容器であっても、その胴部径よりも小さくした底部側で蓋体の窪みに嵌め合わせるので、断熱容器に装着した口部材をその内周にねじ嵌合して覆う程度の大きさの蓋体にても、その口部材の内周へのねじ嵌合スペース内側の狭い範囲に設けた窪みに嵌め合わせて保持することができる。
本発明のそれ以上の目的および特徴は、以下の詳細な説明および図面の記載によって明らかになる。本発明の各特徴は自体単独であるいは可能な限り種々な組み合わせで複合して採用することができる。
本発明の漉し器付き保温ボトルの1つの特徴によれば、断熱容器、栓体、漉し容器はそれぞれ分解して丸洗いし細部まで清潔に保ちやすく、断熱容器に栓体を装着して液漏れを防止する状態で保冷または保温しての貯液、携行使用ができ便利である。断熱容器に蓋体を装着すると蓋体に支持した漉し容器が内容液中に浸漬されて、漉し容器に入れた抽出材を漉し容器の取り外しまで抽出状態における。特に、茶漉し容器の上端開口径<深さの関係を満足する新規形態によって内容液に長い時間浸漬させやすいのでハーブ茶の抽出に適しているし、長時間浸漬に向かない緑茶などの抽出対象には漉し容器の取り外しなどにより開放して抽出材を排出することでいつでも対応でき問題とはならない。
本発明の漉し器付き保温ボトルの別の特徴によれば、断熱容器、栓体、漉し容器はそれぞれ分解して丸洗いし細部まで清潔に保ちやすく、断熱容器に栓体を装着して液漏れを防止して保冷または保温しての貯液、携行使用ができ便利である。断熱容器に蓋体を装着すると蓋体に支持した漉し容器が内容液中に浸漬されて、漉し容器に入れた抽出材を漉し容器の取り外しまで抽出状態における。特に、茶漉し容器の上端開口径<深さの関係を満足する新規形態によって内容液に長い時間浸漬させやすいのでハーブ茶の抽出に適しているし、長時間浸漬に向かない緑茶などの抽出対象には漉し容器の取り外しなどにより開放して抽出材を排出することでいつでも対応でき問題とはならない。しかも、栓体は、断熱容器の上端開口の外周に装着されて内周のねじ嵌合部が不要になるので、従来のような内周のねじを部分的に無くす配慮は要らないし、それによって飲み位置などを周方向特定の位置に制限されたりすることはない。
上記に加え、さらに、口部材が断熱容器の上端飲み口に被さって丸洗い時や直飲み時以外の携行中、取り扱い中などに汚れや外力から保護しながら、蓋体の取り外しで下端に支持している漉し容器を開放し抽出材を簡単に取り出し排出させられるし、口部材を断熱容器から取り外して行えば逆さにしてさらに簡単に排出しまた洗い落とせる。
上記に加え、さらに、断熱容器から漉し容器付きの口部材を取り外して、その漉し容器の底部を、口部材から取り外して裏返し載置した蓋体の上向きとなった窪みに嵌め合わせるだけで、漉し容器付き口部材を起立状態に保持し、また漉し容器からのしみ出し液を窪みに溜め置けるので、漉し容器を直置きして汚れたり、しみ出し液でまわりを濡らすことなく、断熱容器単独での直飲みができ、便利になる。
上記に加え、さらに、蓋体の窪み部は、しみ出す液量を収容できる大きさであることによって、しみ出し液が蓋体外に漏れ出てまわりを濡らすようなことを防止することができる。
上記に加え、さらに、漉し容器は、口部材の下端部にできるだけ大径にして装着したいところ、その胴部径よりも小さくした底部側で蓋体の窪みに嵌め合わせることにより、口部材の内周にねじ嵌合して覆う必要最小限の大きさの蓋体の、ねじ嵌合スペース内側の狭い範囲に設けた窪みに嵌め合わせて保持することができ、蓋体が必要以上に大径化してかさ張り携帯に不便になるのを回避することができる。
以下、本発明の漉し器付き保温ボトルの実施の形態について図を参照しながら説明する。しかし、以下の説明は本発明の具体例であって、特許請求の範囲の記載を限定するものではない。
図1に示す本実施の形態の漉し器付き保温ボトル1は、断熱容器2と、この断熱容器2の上端飲み口3部の内周または外周に着脱できるように装着されて断熱容器2の上端飲み口3を閉じる栓体4と、この栓体4の下部に上端開口5部が着脱できるように装着されて断熱容器2に入り込み内容液中に浸漬されるようにした漉し容器6と、を備え、特に、漉し容器6は、上端開口径<深さ の関係を満足したものとしている。断熱容器2は、内外筒2a、2bを真空断熱空間2cとしたステンレス製の金属製の真空二重容器として外面を露出させてあり、内外筒2a、2bの上端間を溶接接合した接合縁にて薄い環状の飲み口3とし、バリ取り加工、バフ加工した平滑な仕上げ面としてある。また、栓体4は合成樹脂製として、軽量化、低コスト化に加え、成形性を確保している。さらに漉し容器6はステンレスやアルミニウム、銅、錫などの耐食性があり食品上無害な金属板をプレス加工したものでパンチング穴を設けたものとしている。しかし、真空二重容器は外装ケースに収容する構造とすることもできるし、他の断熱構造を採用し、あるいは組み合わせたものとしてもよい。漉し容器6は、前記金属材料よりなる網材をプレス成形したもの、あるいは金属板、金属棒よりなる上端開口5に接続したもので代替することもできる。
以上のような漉し器付き保温ボトル1では、断熱容器2、栓体4、漉し容器6は、互いの着脱できる装着部7、8にて図2に例示するようにそれぞれに分解して丸洗いできる。また、断熱容器2に栓体4を図1に示すように装着するとそれを閉じられるので内容液の漏出を防止しながら断熱容器2の断熱性による保冷または保温しての貯液、携行使用ができる。同時に、断熱容器2に装着した栓体4に図1に示すように漉し容器6を装着するとそこに収容している抽出材を、茶漉し容器6の上端開口径<深さの関係を満足する新規形態によって内容液9に長い時間浸漬させやすいし、長時間浸漬に向かない抽出対象には漉し容器6の取り外しなどにより開放して抽出材を排出することでいつでも対応できる。
この結果、断熱容器2、栓体4、漉し容器6はそれぞれ分解して丸洗いし細部まで清潔に保ちやすいものとなる。また、断熱容器2に栓体4を装着して液漏れを防止する状態で保冷または保温しての貯液、携行使用ができ便利である。断熱容器2に蓋体4を装着すると蓋体4に支持した漉し容器6が内容液9中に浸漬されて、漉し容器6に入れた抽出材を漉し容器6の取り外しまで抽出状態における。特に、茶漉し容器6の上端開口径<深さの関係を満足する新規形態によって内容液9に長い時間浸漬させやすいのでハーブ茶の抽出に適しているし、長時間浸漬に向かない緑茶などの抽出対象には漉し容器6の取り外しなどにより開放して抽出材を排出することでいつでも対応でき問題とはならない。
しかも、本実施の形態のように、栓体4が断熱容器2の上端開口3部の外周に着脱できるように装着される構成とすることにより、上端開口3の内周に着脱構造上の影響ながなく、断熱容器2の上端開口を飲み口3とするのに、ねじが邪魔になったり、ねじの周方向一部を無くして飲み位置などが周方向特定の位置に制限されるようなことはない。つまり、従来のような内周のねじを部分的に無くす配慮は要らないし、それによって飲み位置などを周方向特定の位置に制限されたりすることはない。
さらに、栓体4は、断熱容器2の上端飲み口3に前記装着部7にて着脱できるよう上端飲み口3に上方から跨って被さるように装着されて、自身の下端部に前記装着部8にて着脱できるように装着している漉し容器6内を外部に開放する環状の口部材41と、この口部材41の上端開口11に装着部12にて着脱できるように装着されて口部材41の上端開口11を閉じる蓋体42とを備えたものとしている。ここで、装着部7、12はねじ嵌合部、装着部8がヘリコイド係合部として着脱できる装着部7、8、12としている。このように、口部材41が断熱容器2の上端飲み口に被さるので、図2に示すようにそれぞれを分解しての丸洗い時や直飲み時以外の携行中、取り扱い中など、上端飲み口3を汚れや外力から保護することができ、蓋体42が取り外されることで口部材41が下端に支持している漉し容器6を図3、図4に示すように開放することができるので、そこに収容している抽出材を排出することができる。この場合、口部材41を断熱容器2から取り外すことで漉し容器6を口部材41と共に逆さにしての排出ができる。従って、口部材41が断熱容器2の上端飲み口3に被さって丸洗い時や直飲み時以外の携行中、取り扱い中などに汚れや外力から保護しながら、蓋体4の取り外しで下端に支持している漉し容器6を開放し抽出材を簡単に取り出し排出させられるし、口部材41を断熱容器2から取り外して行えば逆さにしてさらに簡単に排出しまた洗い落とせる。
さらに、蓋体42は図1、図3に示すように、裏側に、漉し容器6の底部6aを図3、図4に示すように嵌め込んで、その漉し容器6を装着している口部材41と共に起立姿勢に保持する窪みを有したものとしている。これにより、蓋体42を口部材41から取り外して上下を反転させて載置し裏側の窪み42aを上向きとして、断熱容器2から口部材41を漉し容器6伴い取り外して、漉し容器6の底部6aを上向きとなった蓋体42の窪み42aに嵌め合わせ起立状態に保持させておいて、断熱容器2単独での直飲みができる。従って、断熱容器2から漉し容器6付きの口部材41を取り外して、その漉し容器6の底部6aを、口部材41から取り外して裏返し載置した蓋体42の上向きとなった窪み42aに嵌め合わせるだけで、漉し容器6付き口部材41を起立状態に保持し、また漉し容器6からのしみ出し液を窪み42aに溜め置けるので、漉し容器6を直置きして汚れたり、しみ出し液でまわりを濡らすことなく、断熱容器2単独での直飲みができ、便利になる。ここに、窪み42aは、漉し容器か6ら染み出る液量を収容できる大きさを有していることにより、しみ出しえ液が蓋体42外に漏れ出て、蓋体42のまわりを濡らすようなことを防止することができる。
また、漉し容器6は、図1、図2、図3に示すように胴部6bの、前記窪み42aに嵌り込む底部6a側が胴部径よりも小さくしている。これにより、口部材41の下端部にできるだけ大径にして装着するのが容量上有利な漉し容器6であっても、その胴部径よりも小さくした底部6a側で蓋42の窪み42aに嵌め合わせるので、断熱容器2に装着した口部材41を図示する例の装着部12のように、その内周にねじ嵌合して覆う程度の大きさの蓋体42にても、その口部41材の内周へのねじ嵌合スペース内側の狭い範囲に設けた窪み42aに嵌め合わせて保持することができる。従って、漉し容器6は、口部材41の下端部にできるだけ大径にして装着したいところ、その胴部径よりも小さくした底部6a側で蓋体42の窪み42aに嵌め合わることにより、口部材41の内周にねじ嵌合して覆う必要最小限の大きさの蓋体42の、ねじ嵌合スペース内側の狭い範囲に設けた窪み42aに嵌め合わせて保持することができ、蓋体42が必要以上に大径化してかさ張り携帯に不便になるのを回避することができる。
さらに詳述すると、栓体4を断熱容器2の上端飲み口3に装着して液漏れを無くすため、図1に示すように、口部材41の上端飲み口3の内周に入り込んで下端部に漉し容器6を支持する内壁41aと上端飲み口3の奥部に設けた絞り段部21との間に上下左右方向の圧接代を有して挟み付けたシール部材22により相互間をシールするのに併せ、口部材41の開口11部内周に装着部12にて装着する蓋体42の内壁42aの下端部と口部材41の内壁41aの装着部12の奥部の段部23との間に左右上下方向の圧接代を有して挟み込んだシール部材24によってシールしている。なお、シール部材22は内壁41aの下端部外周の溝41bに弾性的に嵌め合わせて保持し、シール部材24は蓋体42の内壁42bの下端部外周の溝42cに弾性的に嵌め合わせて保持している。しかし、これに限られることはない。
また、口部材41は、前記シール部材22を支持し段部23を有した内壁41a上端の外向きフランジ41c上に下向き段部41dを上方から当てがって超音波溶着した外壁41eとの組み合わせ構造とし、外壁41dに前記上端開口11、装着部7、12を形成するのに併せ、内壁41aは断熱容器2の上端飲み口3部の内周との間に、その部分の真空断熱空間2cの幅と同等かそれ以上の幅の断熱空間25を形成している。また、蓋体4は、前記シール部材24を装着し、装着部12、窪み42aを形成した内壁42b上端の外向きフランジ42dに上方から当てがって超音波溶着した外壁42eとの組み合わせ構造とし、内外壁42b、42eの間に形成した中空部には断熱材26を収容して、前記断熱空間25と共に上部への熱の逃げを抑えている。外壁42eの外周に口部材41の上端開口11形成部から装着部7形成部との間の肩部41eに断熱空間27を形成して被さるカバー壁42fを一体形成している。カバー壁42fは、口部材41の外壁41dの装着部7形成部とほぼ同径で連続面を形成するようにしてある。
栓体4は、口部材41を断熱容器2に装着したままにして、蓋体42だけを取り外したい場合、口部材41を露出している装着部7形成部を一方の手で把持した状態で、他方の手で蓋体42を把持して単独にねじ戻し方向に回転させれば、シール部材22、23による圧接抵抗が同等であるとか、大小関係があるとかに関係なく簡単に達成でき、口部材41および蓋体42を一体的に、つまり栓体4全体を断熱容器2から取り外したい場合、断熱容器2を一方の手で把持した状態で、他方の手で口部材41を露出している装着部7形成部を把持して単独にねじ戻し方向に回転させれば簡単に達成できる。
最後に、ヘリコイド係合部とした装着部8は、図1、図5に示すように漉し容器6の上端開口5の周方向2か所に設けた突起8a1、8a2と、この突起8a1、8a2を軸線方向上方から図5に示す周方向2か所の着脱口8b1、8b2を通じ受け入れて、その後の漉し容器6の回転によりそれらと係合して抜け止めするヘリコイド8c1、8c2とで構成している。特に、ヘリコイド8c1、8c2はその下面に、着脱口8b1、8b2から係合回転方向に位置する図4に示す係合規制端8c3に向け、漉し容器6の上端開口5まわりの外向きフランジ5aをヘリコイド8c1、8c2の上面に引き付ける図5に示すような傾斜を持ち、突起8a1、8a2が係合規制端8c3に達した位置で外向きフランジ5aがヘリコイド8c1、8c2上面に所定の力で圧接され、その圧接摩擦によって口部材41への支持状態に安定させる。従って、漉し容器6を口部材41から取り外すには、前記圧接力に打ち勝って漉し容器6を口部材41に対し前記とは逆の反係合方向に回転させる必要がある。
本発明は、漉し器付き保温ボトルに実用して、断熱容器に装着した栓体に支持する漉し容器で、従来よりも長い時間内容液に浸漬させられる。
本発明の実施の形態にかかる漉し器付き保温ボトルの縦断側面図である。 図1の漉し器付き保温ボトルの分解斜視図である。 図1の栓体における漉し容器付き口部材を、この口部材から取り外した蓋体を裏向けて上向きとなった窪みに、漉し容器の底部を嵌め合わせて起立状態に保持した状態を示す断面図である。 図3の外観斜視図である。 口部材の内壁を示す断面図および平面図である。
符号の説明
1 漉し器付き保温ボトル
2 断熱容器
2c 真空断熱空間
3 上端飲み口
4 栓体
5、11 上端開口
6 漉し容器
6a 底部
7、8、12 装着部
9 内容液
22、24 シール部材
41 口部材
42 蓋体

Claims (6)

  1. 断熱容器と、この断熱容器の上端飲み口部の内周または外周に着脱できるように装着されて断熱容器の上端飲み口を閉じる栓体と、この栓体の下部に上端開口部が着脱できるように装着されて断熱容器内に入り込み内容液中に浸漬されるようにした漉し容器と、を備え、茶漉し容器は、上端開口径<深さ の関係を満足していることを特徴とする漉し器付き保温ボトル。
  2. 断熱容器と、この断熱容器の上端開口部の外周に着脱できるように装着されて断熱容器の上端開口を閉じる栓体と、この栓体の下部に上端開口部が着脱できるように装着されて断熱容器内に入り込んで内容液中に浸漬されるようにした漉し容器と、を備え、茶漉し容器は、上端開口径<深さ の関係を満足していることを特徴とする漉し器付き保温ボトル。
  3. 栓体は、断熱容器の上端飲み口に着脱できるよう上端飲み口に被さって装着されて、自身の下端部に着脱できるように装着している漉し容器内を外部に開放する環状の口部材と、この口部材の上端開口に着脱できるように装着されて口部材の上端開口を閉じる蓋体とを備える請求項1、2のいずれか1項に記載の漉し器付き保温ボトル。
  4. 蓋体は、裏側に、漉し容器の底部を嵌め込んでそれを装着している口部材と共に起立姿勢に保持する窪みを有している請求項3に記載の漉し付き保温ボトル。
  5. 窪みは、漉し容器から染み出る液量を収容できる大きさを有している請求項4に記載の漉し器付き保温ボトル。
  6. 漉し容器は、胴部の窪みに嵌り込む底部側が胴部径よりも小さくしている請求項5に記載の漉し器付き保温ボトル。
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