JP3154695U - カップ入り飲料 - Google Patents

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Abstract

【課題】麦茶などの冷たい抽出飲料を1杯ごとに容易に作ることができるカップ入り飲料を提供する。【解決手段】カップ本体1と、このカップ本体1に収容可能であって所定量の飲料材料32が袋状フィルタ31に内包された飲料抽出袋3を備え、カップ本体1の内周面11aに、飲料材料32を蒸らすための注湯量の目安となる第一の目盛線14と、それより相対的に高い位置にあって、飲料材料32から飲料成分を抽出させて1杯分の飲料とするための注水量の目安となる第二の目盛線15が設けられている。このため、飲料抽出袋3を収容したカップ本体1に、第一の目盛線14まで熱湯を注ぐことによって飲料抽出袋3内の飲料材料32を蒸らし、飲料材料32が十分に蒸れたら第二の目盛線15まで水を注ぐことによって、飲料材料32から経時的に飲料成分が抽出され、1杯分の適度な濃度の飲料を作ることができる。【選択図】図1

Description

本考案は、例えば冷たい麦茶や緑茶などを1杯ずつ作って飲むのに便利なカップ入り飲料に関する。
従来、例えば家庭などで冷たい麦茶を作る場合は、麦茶の材料(煎った麦)を熱湯で煮出し、これを容器ごと冷水や氷水などで冷やしてから、冷蔵庫などに保存している。
しかし、この方法だと一度に大量の麦茶を作ってしまうことになるため、とりあえずカップ1杯あれば十分というような場合には不便である。そこで、下記の特許文献1のように、熱湯を注ぐだけで1杯分の麦茶を作ることのできるティーバッグも開発されているが、冷たい麦茶を作る場合、使うカップの大きさや、注湯・注水量や、作る手順などが利用者によってまちまちであった。
特開2005−325055号公報
本考案は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題は、麦茶などの冷たい抽出飲料を1杯ごとに容易に作ることができるカップ入り飲料を提供することにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、請求項1の考案に係るカップ入り飲料は、カップ本体と、このカップ本体に収容可能であって所定量の飲料材料が内包された飲料抽出袋を備え、前記カップ本体の内周面に、前記飲料材料を蒸らすための注湯量の目安となる第一の目盛線と、それより相対的に高い位置にあって、飲料材料から飲料成分を抽出させて1杯分の飲料とするための注水量の目安となる第二の目盛線が設けられたことを特徴とする。
また、請求項2の考案に係るカップ入り飲料は、請求項1に記載の構成において、カップ本体の開口端部に蓋が着脱可能に密嵌されることを特徴とする。
また、請求項3の考案に係るカップ入り飲料は、請求項1に記載の構成において、カップ本体が紙製の使い捨てカップであることを特徴とする。
本考案に係るカップ入り飲料によれば、飲料抽出袋を収容したカップ本体に、第一の目盛線まで熱湯を注ぐことによって前記飲料抽出袋内の飲料材料を蒸らし、飲料材料が十分に蒸れたら第二の目盛線まで水を注ぎ、そのまま適当な時間放置するか、あるいは適度に冷やすことにより、飲料材料から経時的に飲料成分が抽出されて1杯分の飲料ができる。このため、冷たい抽出飲料を1杯ごとに容易に作ることができ、しかも飲料容器を別途に用意することなく、カップ本体からそのまま飲むことができる。
この場合、飲料材料を熱湯で蒸らす時にカップ本体の開口端部に着脱可能な蓋を密嵌すれば、熱湯が急速に冷めたり高温の水蒸気が逃げたりするのを防止して、効率良く蒸らすことができる。
また、カップ本体を紙製の使い捨てカップとすれば、作った飲料を飲んだ後はカップ本体を廃却すれば良いので、後片付けも楽である。
本考案に係るカップ入り飲料の好ましい実施の形態において、カップ本体を一部破断した状態で示す分離斜視図である。
以下、本考案に係るカップ入り飲料を麦茶に適用した好ましい実施の形態について、図1を参照しながら説明する。
図1において、参照符号1はカップ本体、参照符号2は、このカップ本体1の開口端部に着脱可能に装着される蓋、参照符号3は、前記カップ本体1に収容可能な麦茶パックである。
このうちカップ本体1は、ポリエチレンフィルムなどで防水加工された紙によって成形された、いわゆる使い捨ての紙コップであって、円錐筒状の側部11と、その小径側の端部に封着された底部12と、側部11の大径側の開口端部をカーリング加工したカーリング縁部13とを有する。
蓋2は、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)などの透明なプラスチックで成形されたものであって、円盤部21と、その外周に沿って形成され、カップ本体1におけるカーリング縁部13に弾性的に密嵌可能な嵌合縁22からなる。
麦茶パック3は、薄い濾紙又は濾布からなる袋状フィルタ31に、所定量の麦茶材料(麦を煎ったもの)32が内包された、いわゆるティーバッグで、カップ本体1から取り出しやすいように、紙片34のついた紐33が繋着されている。なお、この麦茶パック3は請求項1に記載された飲料抽出袋に相当し、麦茶材料32は請求項1に記載された飲料材料に相当する。
カップ本体1における側部11の内周面11aには、麦茶パック3内の麦茶材料32を熱湯に浸して蒸らすための注湯量の目安となる第一の目盛線14と、それより相対的に高い位置にあって、麦茶材料32から麦茶成分を抽出させて1杯分の麦茶とするための注水量の目安となる第二の目盛線15が設けられている。これら第一及び第二の目盛線14,15は、溝あるいは突条からなるもの、あるいは印刷により形成したものとすることができ、また、円周方向へ有端又は連続したもの(無端)とすることができる。
また、カップ本体1は、麦茶パック3が収容されると共に蓋2が装着された状態で、不図示の透明フィルムによりシュリンク包装される。
以上のように構成されたカップ入り飲料において、冷たい麦茶を作る際には、まずシュリンクフィルムを剥がして蓋2を開き、麦茶パック3が収容されたカップ本体1に、液面レベルがほぼ第一の目盛線14に達するように熱湯を注ぎ込んでから、蓋2をカップ本体1のカーリング縁部13に密嵌する。これによって、熱湯がさめにくく、水蒸気も逃げにくくなるので、麦茶パック3内の麦茶材料32を効率よく蒸らすことができる。
通常、注湯後1分ほどで、麦茶パック3内の麦茶材料32が十分に蒸れるので、蓋2をカップ本体1から取り外し、常温の水又は冷水を液面レベルがほぼ第二の目盛線15に達するように注ぎ込んでから、再び蓋2をカップ本体1のカーリング縁部13に密嵌し、必要に応じて冷蔵庫で冷やす。カップ本体1に注ぎ込んだ水には、蒸された麦茶材料32から麦茶の成分が袋状フィルタ31を介して滲み出されるので、その濃度が経時的に高まって行く。
また、麦茶材料32を蒸らすための注湯量は少量であるため、その後で注ぎ込んだ水はそれほど温かくならず、したがって1時間ほど冷蔵しておけば、十分に冷たく、かつ適当な濃度の麦茶が出来上がる。
出来上がった麦茶の飲用に際しては、蓋2をカップ本体1から取り外し、麦茶パック3を取り出してから飲めば良い。
カップ本体1や蓋2は使い捨てであるため、飲用後はこれらを廃却すれば良く、後片付けが楽である。またカップ本体1は紙製であり、蓋2はPETなどの再生可能なプラスチックからなるため、資源ごみとして供することもできる。
なお、上述した実施の形態は、本考案に係るカップ入り飲料を麦茶に適用したものであるが、本考案はこれに限定されるものではなく、例えば緑茶や紅茶、あるいはコーヒーや漢方薬など、麦茶以外の抽出飲料にも適用することができる。
1 カップ本体
11 側部
11a 内周面
12 底部
13 カーリング縁部(開口端部)
14 第一の目盛線
15 第二の目盛線
2 蓋
3 麦茶パック(飲料抽出袋)
31 袋状フィルタ
32 麦茶材料(飲料材料)

Claims (3)

  1. カップ本体と、このカップ本体に収容可能であって所定量の飲料材料が内包された飲料抽出袋を備え、前記カップ本体の内周面に、前記飲料材料を蒸らすための注湯量の目安となる第一の目盛線と、それより相対的に高い位置にあって、飲料材料から飲料成分を抽出させて1杯分の飲料とするための注水量の目安となる第二の目盛線が設けられたことを特徴とするカップ入り飲料。
  2. カップ本体の開口端部に蓋が着脱可能に密嵌されることを特徴とする請求項1に記載のカップ入り飲料。
  3. カップ本体が紙製の使い捨てカップであることを特徴とする請求項1に記載のカップ入り飲料。
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