JP2009297186A - 縁かがり縫いミシン - Google Patents

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Abstract

【課題】カギルーパを構成した際には十分な糸の係止部を確保し、カギルーパを構成しない場合には、糸の通過を邪魔することがない十分な距離を確保すること。
【解決手段】上ルーパ(10)の先端近傍の上縁に形成された係合穴(10b)と、係合穴との係合により糸を係止可能とする係合部(30a)を有し上ルーパに支持された係合爪(30)と、係合部が係合穴に係合する位置と係合穴から離脱する位置との間で当該係合爪を上ルーパの上下方向に沿って移動自在に案内するガイド手段(21,40)と、係合爪を係合穴から離脱するように当該上ルーパの上方に向けて付勢する付勢手段(41)と、係合爪をガイド手段に案内させて移動させることにより、付勢手段の付勢力に抗して係合部を係合穴に係合させた状態と、係合部が係合穴から離脱させた状態とで係合爪を保持可能とした操作手段(50)と、を備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、縁かがり縫いミシンに関する。
針と上ルーパと下ルーパとの協働により、それぞれに通された糸を絡めて1本針3本糸で縁かがり縫いを行う縁かがり縫いミシンが知られている。
このような縁かがり縫いミシンの中には、1本針3本糸での縫いに加え、1本針2本糸(針糸と下ルーパ糸)でも縁かがり縫いを行うことができるものもある。
例えば、図8に示すように、ルーパ爪101は、上ルーパ102自体又は上ルーパ102と一体に運動する取付枠103に取り付けられている。ルーパ爪101は、上ルーパ糸穴102aに先端を係合させた係合位置(図8における実線のルーパ爪101の位置)と、上ルーパ糸穴102aからルーパ爪101が離脱した離脱位置(図8における破線のルーパ爪101の位置)との間で回動可能とされている。
ルーパ爪101が係合位置にある場合には、ルーパ爪101と上ルーパ102によってカギルーパが構成され、カギ部Aにて糸を係止することで、針糸と下ルーパ糸による1本針2本糸の縁かがり縫いができるようになる。また、ルーパ爪101を離脱位置にすることで、上ルーパ糸穴102aに上ルーパ糸を通し、針糸と下ルーパ糸、上ルーパ糸による1本針3本糸の縁かがり縫いができるようになる(例えば、特許文献1参照。)。
また、図9に示すように、上ルーパ201の先端近傍の上縁に凹所201aを形成し、この凹所201aに係合した位置と離脱した位置との間で弾性変形可能な係合板202を上ルーパ201に設けたものもある。係合板202は、一方向に延びる板状の弾性材から形成されており、長手方向一端部で上ルーパ201に固定され、他端が自由端となっている。係合板202は、係合板202に当接する操作部材203の操作により上ルーパ201側に弾性変形するように設けられている。係合板202の他端部には、弾性変形時に凹所201aに係合する爪部202aが形成されており、爪部202aが凹所201aに係合することで糸を係止するカギルーパを構成する。
爪部202aが凹所201aに係合している場合には、カギ部で糸を係止することができるようになる。従って、係合板202を弾性変形させないことで1本針3本糸での縁かがり縫いが可能となり、操作部材203により係合板202を弾性変形させることで1本針2本糸での縁かがり縫いが可能となる(例えば、特許文献2参照。)。
特開昭54−115948号公報 実開昭60−18771号公報
しかし、特許文献1においては、ルーパ爪101と上ルーパ102との係合に際しては、上ルーパ糸穴102aにルーパ爪101の先端を後ろ側から手前側にはめ込む構造をとっている。そのため、上ルーパ102の後側を通過する針がルーパ爪101の後ろ側を通過することになる。よって、針との干渉を防止する必要上、ルーパ爪101の先端を小さな形状にせざるをえず、強度的にも弱く壊れやすく、また、加工も困難になることからコストがかかってしまうという問題があった。
また、特許文献2においては、上ルーパ201の上縁で係合板202に係合する構造になっているため、特許文献1のように針との干渉は避けられる。しかし、爪部202aが凹所201aに係合しない状態で1本針3本糸の縁かがり縫いを行う場合には、上ルーパ201の上面を糸が通過する際に、糸の通過を邪魔しないように爪部202aが凹所201aから十分な距離をおいた位置に移動させる必要がある。そのためには、係合板202の弾性を維持するために係合板202の上ルーパ201への固定部を係合部から離れた位置にする必要があり、必然的に係合板202が大きな形状となるため、カギルーパを構成する状態と構成しない状態とに切り替えるカギルーパ切替機構全体が大型となり、高速運転に向かないという問題があった。
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、カギルーパを構成するルーパ爪(係合板)と針との干渉をなくし、カギルーパを構成した際には十分な糸の係止部を確保し、カギルーパを構成しない場合には、糸の通過を邪魔することがない十分な距離を確保することができる、小型のカギルーパ切替機構を備えた縁かがり縫いミシンを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、縫い針と上ルーパと下ルーパとが協働して1本針3本糸縁かがり縫いおよび1本針2本糸縁かがり縫いを行う縁かがり縫いミシンにおいて、
前記上ルーパ(10)の先端近傍の上縁に形成された係合穴(10b)と、
前記係合穴との係合により糸を係止可能とする係合部(30a)を有し上ルーパに支持された係合爪(30)と、
前記係合部が前記係合穴に係合する位置と前記係合穴から離脱する位置との間で当該係合爪を前記上ルーパの上下方向に沿って移動自在に案内するガイド手段(21,40)と、
前記係合爪を前記係合穴から離脱するように当該上ルーパの上方に向けて付勢する付勢手段(41)と、
前記係合爪を前記ガイド手段に案内させて移動させることにより、前記付勢手段の付勢力に抗して前記係合部を前記係合穴に係合させた状態と、前記係合部が前記係合穴から離脱させた状態とで前記係合爪を保持可能とした操作手段(50)と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の縁かがり縫いミシンにおいて、
前記操作手段は、前記係合爪と面接触するように形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、係合爪は上ルーパの上下方向に沿って移動し、上ルーパの先端近傍の上縁に形成された係合穴に係合したり、係合穴から離脱させたりすることができる。そのため、係合爪は、上ルーパの後側に位置することがなく、針と干渉することがない。また、針と干渉しないことから、小さな形状にする必要もないので、強度的にも問題なく、加工も困難でなくなる。これにより、コストを抑えることができる。
また、係合爪は、ガイド手段に沿って上ルーパの上下方向に移動させることができるので、従来のように大型化しなくても係合爪と上ルーパとの間隔を十分に確保することができ、カギルーパ切替機構全体も小型に構成できるので高速運転することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、操作手段は係合爪と面接触するので、付勢手段の付勢力により操作手段が滑って勝手に動作しなくなる。
よって、係止爪を安定した状態で保持することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る縁かがり縫いミシンの最良の実施形態について詳細に説明する。
<縁かがり縫いミシンの構成>
本発明の縁かがり縫いミシンは、縫い針と上ルーパと下ルーパとが協働して1本針3本糸の縁かがり縫いを行うミシンである。また、上ルーパの近傍に係合爪を備えており、係合爪が上ルーパの先端近傍に係合することでカギルーパが構成され、1本針2本糸の縁かがり縫いを行うこともできる。カギルーパを構成する状態と構成しない状態とはカギルーパ切替機構80により切り替えられる。
図1〜図5に示すように、上ルーパ10は、上ルーパスライド軸11の一端にねじ12、ワッシャ13により固定されている。上ルーパスライド軸11は、リンク部材14の一端に回動自在に連結され、リンク部材14は複数のリンク部材を介して下軸に連結されている。
上ルーパ10の先端近傍には、その側面部に糸を通す糸穴10aが形成されている。この糸穴10aの近傍で、上ルーパ10の上縁には、係合爪(後述する)の先端部が係合可能な係合穴10bが形成されている。
上ルーパ10には、上ルーパ10と係合することでカギルーパを構成する係合爪30が設けられている。カギルーパを構成することで、その係合部付近のカギ部Aで糸が係止可能となる。係合爪30は、上ルーパ10の上方に設けられている。係合爪30は、先端部30aが下方の上ルーパ10に向けて突出した形に形成されている。係合爪30の基端部は、折り曲げられて土台部31が形成されている。土台部31には、ねじ32により係合爪30を取付台33に取り付けるためのねじ穴31aが形成されている。
取付台33は、係合爪30と上ルーパ10とに挟まれる位置に組み込まれ、ねじ32を螺合可能なねじ穴33aが形成されている。取付台33の外縁の一部は切り欠かれ、この切り欠き33bには、上ルーパ10のガイドピン穴20に挿入固定されたガイドピン34が係合している。このガイドピン34は、取付台33の回り止めとしての機能を有する。
図4に示すように、取付台33には、係合爪30を上ルーパ10の上下方向に沿って移動自在に案内するガイド手段としてのガイド軸40が固定されている。
ガイド軸40は、図3に示すように、上ルーパ10にその上下方向に貫通するように形成されたガイド穴21に移動自在に挿通されている。ガイド軸40は、係合爪30を上ルーパ10の係合穴10bから離脱するように当該上ルーパ10の上方に向けて付勢する付勢手段としてのばね41に通されている。すなわち、ガイド軸40の軸線方向とばね41の伸縮方向(付勢方向)が一致するようにそれぞれ設けられている。ばね40の上端は取付台33の下端に当接し、直接には取付台33を上方に付勢することで、取付台33に取付けられた係合爪30を上方に付勢する。
ガイド軸40は、係合爪30が係合穴10bに係合する位置と係合穴10bから離脱する位置との間で当該係合爪30を上ルーパ10の上下方向に沿って移動自在に案内する。
ガイド穴21の開口には、ガイド穴21よりも径の大きなばね穴22が形成されている。ばね穴22には、ばね41が挿入され、ばね41の下端を固定する。なお、ガイド穴21とばね穴22は同軸に形成されており、両穴に挿入されるガイド軸40とばね41を同軸に保持する。
ガイド軸40は、ガイド穴21に挿通されて上ルーパ10の下面側に突出するような長さに形成されている。ガイド軸40は、上ルーパ10の下面側において、その突出した部分にEリング43が嵌め込まれている。これは、ばね40に付勢されたガイド軸40がガイド穴21から上方向の抜け止めであり、Eリング43の上面が上ルーパ10の下面に当接する。。
上ルーパ10には、ねじ12により上ルーパスライド軸11に上ルーパ10を取り付けて固定するための取付穴23が形成されている。
係合爪30の土台部31の上面には、操作により係合爪30をガイド軸40の移動方向に沿って案内させて移動させ、ばね41の付勢力に抗して係合爪30の先端部30aを係合穴10bに係合させた状態と、先端部30aが係合穴10bから離脱させた状態とで係合爪30を保持可能な操作手段としての操作レバー50が設けられている。操作レバー50は略直方体状に形成され、その一部は操作の際に把持できるように突出するように形成されている。
図2、図5に示すように、操作レバー50には、上ルーパ10の上下動方向に直交する方向に沿って挿通穴50aが形成されており、この挿通穴50aには、ヒンジ軸51が挿入されている。操作レバー50は、一部が刳り抜かれ、ヒンジ軸51が操作レバー50の正面側の肉厚部分と背面側の肉厚部分とで両端支持されている。
ヒンジ軸51には、ヒンジ部材52の一端部52aが係合されている。ヒンジ部材52は、板状に形成されており、略コ字状に形成された一端部52aでヒンジ軸51を土台部31に向けて押さえつけて位置を固定するように設けられている。ヒンジ部材52の他端部には、ヒンジ部材52を上ルーパ10に固定するためのねじ穴52bが形成されている。このねじ穴52bにワッシャ53を介してねじ54が挿通され、上ルーパ10に形成されたねじ穴24に螺合されることによりヒンジ部材52は上ルーパ10に取り付けられる。このような構成を採用することで、操作レバー50は、ヒンジ軸51を中心に回転可能となっている。
操作レバー50には、二つのカム面61,62が形成されている。各カム面61,62はともに平面状に形成されており、操作レバー50の操作によりいずれかのカム面61,62が土台部31の上面に面接触するように形成されている。
カム面61とカム面62は連続するように形成されているが、互いのカム面61,62の面方向がほぼ直角に交差するように形成されている。
ヒンジ軸51の軸心からカム面61までの距離は、ヒンジ軸51の軸心からカム面62までの距離よりも短くなるように形成されている。これにより、操作レバー50におけるカム面61,62のどちらを係合爪30の土台部31に当接させるかによって、係合爪30がばね41の付勢力により戻される位置を変えることができる。
具体的には、図6に示すように、カム面61が係合爪30の土台部31に当接するように操作レバー50を操作すると、ヒンジ軸51の軸心からカム面61までの距離が短いので、係合爪30はばね41の付勢力により、その先端部30aが上ルーパ10の係合穴10bから離脱する位置まで移動する。
一方、図7に示すように、カム面62が係合爪30の土台部31に当接するように操作レバー50を操作すると、ヒンジ軸51の軸心からカム面62までの距離が長いので、係合爪30の先端部30aは上ルーパ10の係合穴10bに係合した位置にある。
<2本糸と3本糸の切り替え動作>
1本針3本糸で縁かがり縫いを行う場合には、図6に示すように、カム面61が係合爪30の土台部31に対向するように操作レバー50を操作する。このとき、操作レバー50の回転軸となるヒンジ軸51からカム面61までの距離が短いので、係合爪30は、ばね41の付勢力により土台部31がカム面61に当接するまで上ルーパ10の上方に移動する。そして、土台部31がカム面61に当接したとき、係合爪30の先端部30aは、上ルーパ10の係合穴10bから離脱した状態にある。この場合、係合爪30と上ルーパ10によってカギ部Aを有するカギルーパが形成されないので、針糸と下ルーパ糸、上ルーパ糸による1本針3本糸の縁かがり縫いを行うことができる。
針糸と下ルーパ糸による1本針2本糸の縁かがり縫いを行う場合には、図7に示すように、カム面62が係合爪30の土台部31に対向するように操作レバー50を操作する。このとき、操作レバー50の回転軸となるヒンジ軸51からカム面62までの距離が長いので、係合爪30は、ばね41の付勢力に抗して下方に移動する。土台部31がカム面62に当接したとき、係合爪30の先端部30aは、上ルーパ10の係合穴10bに係合した状態にある。このとき、係合爪30と上ルーパ10によってカギ部Aを有するカギルーパ70が形成されるので、針糸と下ルーパ糸による1本針2本糸の縁かがり縫いを行うことができる。
<作用効果>
このように、本発明の縁かがり縫いミシンによれば、係合爪30は上ルーパ10の上下方向に沿って移動し、その先端部30aが上ルーパ10の先端近傍の上縁に形成された係合穴10bに係合したり、係合穴10bから離脱させたりすることができる。そのため、係合爪30は、上ルーパ10の後側に移動することがなく、針と干渉することがない。また、針と干渉しないことから、小さな形状にする必要もないので、強度的にも強く、加工も困難でなくなり、コストを抑えることができる。
また、係合爪30は、ガイド軸41の移動方向、すなわち上ルーパ10の上下方向に沿って移動させることができるので、従来のように大型化しなくてもカギルーパを構成しない状態において係合爪30と上ルーパ10との間隔を十分に確保することができ、カギルーパ切替機構全体を小型化することが可能となる。
また、操作レバー50のカム面61,62は係合爪30と面接触するので、ばね41の付勢力により操作レバー50が滑って勝手に動作しなくなる。また、カム面61とカム面62は、面方向がほぼ直角に交差するように形成されているので、操作レバー50の滑りを防止し、係合爪30の保持を強固なものとすることができる。
よって、係止爪30を安定した状態で保持することができる。
<その他>
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、係合爪がガイド軸に沿って上ルーパの上方を移動可能となる構成であれば種々の設計変更は可能である。
上ルーパの取付構造を示す斜視図。 上ルーパ及び係合爪の分解斜視図。 上ルーパの斜視図。 ガイド軸の取付構造を示す斜視図。 上ルーパに係合爪を取り付けたときの斜視図。 カギルーパを用いずに1本針3本糸で縁かがり縫いを行うときの上ルーパ及び係合爪の状態を示す図。 カギルーパを構成して1本針2本糸で縁かがり縫いを行うときの上ルーパ及び係合爪の状態を示す図。 従来のカギルーパの構成を説明する図。 従来のカギルーパの構成を説明する図。
符号の説明
10 上ルーパ
10b 係合穴
21 ガイド穴(ガイド手段)
30 係合爪
40 ガイド軸(ガイド手段)
41 ばね(付勢手段)
50 操作レバー(操作手段)
70 カギルーパ

Claims (2)

  1. 縫い針と上ルーパと下ルーパとが協働して1本針3本糸縁かがり縫いおよび1本針2本糸縁かがり縫いを行う縁かがり縫いミシンにおいて、
    前記上ルーパの先端近傍の上縁に形成された係合穴と、
    前記係合穴との係合により糸を係止可能とする係合部を有し上ルーパに支持された係合爪と、
    前記係合部が前記係合穴に係合する位置と前記係合穴から離脱する位置との間で当該係合爪を前記上ルーパの上下方向に沿って移動自在に案内するガイド手段と、
    前記係合爪を前記係合穴から離脱するように当該上ルーパの上方に向けて付勢する付勢手段と、
    前記係合爪を前記ガイド手段に案内させて移動させることにより、前記付勢手段の付勢力に抗して前記係合部を前記係合穴に係合させた状態と、前記係合部が前記係合穴から離脱させた状態とで前記係合爪を保持可能とした操作手段と、
    を備えることを特徴とする縁かがり縫いミシン。
  2. 前記操作手段は、前記係合爪と面接触するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の縁かがり縫いミシン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111536116A (zh) * 2019-05-17 2020-08-14 纳马施恩法布里克埃米尔舒奈克股份两合公司 用于将摆梭固定在纺织机的摆梭轴上的装置

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