JP2009296519A - 地震予告一斉指令システム - Google Patents
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Abstract
【課題】自動的に地震予告指令を各駅に配信することを可能とした地震予告一斉指令システムを提供する。
【解決手段】指令卓3と駅設備5とを指令制御装置1および通信手段7を介して接続した地震予告一斉指令システムにおいて、指令制御装置1に、緊急地震速報受信装置9からの地震予告情報を検出して指令卓などに通知する地震予告情報検出ユニット19と、地震予告情報検出ユニット19からの情報に基づいて地震予告指令を作成する地震予告指令作成手段と、地震予告指令を送出する地震予告指令機能を備えた。
【選択図】図1
【解決手段】指令卓3と駅設備5とを指令制御装置1および通信手段7を介して接続した地震予告一斉指令システムにおいて、指令制御装置1に、緊急地震速報受信装置9からの地震予告情報を検出して指令卓などに通知する地震予告情報検出ユニット19と、地震予告情報検出ユニット19からの情報に基づいて地震予告指令を作成する地震予告指令作成手段と、地震予告指令を送出する地震予告指令機能を備えた。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば鉄道会社等における指令本部から各駅設備に対して地震の発生を予告する地震予告情報を一斉指令で送信することを可能とした地震予告一斉指令システムに関する。さらに、詳細には、鉄道会社の通信設備を用いて、緊急地震速報を受信した時点で、各駅設備に設置された複数の指令電話子機や指令用放送装置に対して地震予告指令を一斉に放送することが可能であり、指令業務の円滑化を図ることができる地震予告一斉指令システムに関する。
鉄道会社の地上系の通信設備として、統合指令室等に指令制御装置を設置し、その指令制御装置内に、路線毎にアナログ専用線トランクを複数収容し、その指令制御装置に接続された付帯装置である指令卓から、アナログ専用線トランクおよびデジタル搬送装置を経由して各駅毎に設置した指令電話子機に対する一斉指令機能を実現する通信一斉指令システムがある。この通信一斉指令システムは、指令員が、指令卓操作によって各路線毎の各駅設備に設置された複数の指令電話子機や指令用放送装置に対する一斉指令通話および放送指令を行なうと同時に、外部傍受トランクを介して接続される外部傍受スピーカにより放送指令を行なう通信一斉指令システムである。
ここで、地震発生時のメカニズムについて説明する。地震が起こると、地震発生地点(震源)でP波とS波という、速度の異なる揺れの波が同時に発生する。P波は伝わる速度が速く、地震の最初の小規模な揺れ(初期微動)を起こすのに対して、S波は、大きな揺れ(主要動)を伴う特徴がある。したがって、直下型の地震発生を除く通常の地震発生の場合、P波の後に数秒から数十秒遅れてS波が到来することになる。従来、地震の発生をS波の到来前に予告する地震予告システムとして、このP波とS波の特徴を利用し、震源に最も近い震源計が先に到達するP波を探知した際、気象庁のシステムがそのデータを瞬時に解析し、震源の位置や地震の規模(マグニチュード)および揺れが発生するまでの時間を計算した結果、大きな揺れが予想されると判断された場合、そのデータを含む緊急地震速報を放送局やテレビ局および通信事業者などに転送するシステムが実用化されつつある。
一方、指令卓から配下の指令端末に対して音声指令を行なう一斉指令システムとして、例えば消防一斉指令システムがある。この消防一斉指令システムは、本部内に設置された指令卓からの音声指令が配下の消防指令端末に通信回線を介して送信されるように、指令卓を収容し指令回線トランクを有する消防指令装置と、放送設備と、前記消防指令装置と前記放送設備に接続される非常用設備を備え、前記非常用設備を介して配下の指令端末が前記消防指令装置に接続されて構成されている(例えば、特許文献1参照)。
さらに、指令電話交換システムにおいて、指令卓から配下の各指令端末に対して一斉指令を行なった場合応答しない指令端末や話中の指令端末があっても、それらの指令端末のみに対して再呼び出しするために、指令卓と複数の指令端末を複数の指令用トランクを有する指令電話制御装置を介して接続し、指令卓の指令操作を指令電話制御装置が検出し、指令電話制御装置の指令用トランクを通して指令端末に対して指令を行い、指令端末から応答がない場合、応答がなかった指令端末の不応答情報を記憶装置に記憶し、指令卓から再呼び出し指令操作がなされると、指令電話制御装置が記憶装置に記憶されている不応答情報により指令端末を呼び出すことが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
例えば、鉄道における一斉指令システムにおいて、地震予告情報を指令の対象とすることが考えられる。このような上記地震予告情報を配信する一斉指令システムは、前述の緊急地震速報を受信した緊急地震速報受信装置からの信号により、各駅設備に設置された複数の指令電話子機や指令用放送装置に対して一斉に指令することが可能となる。したがって、この一斉指令システムは、緊急地震速報の通知を含めた指令業務の円滑化を行なうことができる。
従来の一斉指令システムの構成を、図8を用いて説明する。従来の一斉指令システムは、複数のアナログ専用線トランク13と指令卓ライン回路12と外部傍受トランク16と録音ユニット17と保守用コンソール18を収容する通話路スイッチ11を備えた指令制御装置1と、前記指令卓ライン回路12に接続される指令卓3と、前記外部傍受トランク16に接続される外部傍受スピーカ4と、前記アナログ専用線トランク13を収容するデジタル搬送装置7と、該デジタル搬送装置7に収容され各駅設備5に設置された指令電話子機51と指令用放送装置52と該指令用放送装置52に接続された駅スピーカ53とから構成される。
指令制御装置1は、指令卓3からの発信情報を指令卓ライン回路12、アナログ専用線トランク13およびデジタル搬送装置7を介して複数の駅設備5の指令電話子機51および指令用放送装置52を呼び出す交換機能を備えている他、指令電話子機51および指令用放送装置52が応答したことを通知する機能を備えている。指令卓3の主な機能として、指令卓3から複数の駅設備5の指令電話子機51および指令用放送装置52を呼出し、応答後の通話中状態において指令卓ライン回路12を介して通話データの送受信を行なう。指令卓3は、主に統合指令室の指令デスクの机上に置くかまたはデスクの内部に組込まれる。指令卓3内部にはデジタル音声信号をアナログ音声に変換するコーデックや回線構成情報(回線名称データ)を蓄積するメモリが内蔵されている他、回線名称を表示するディスプレイ画面や照光式キースイッチ等が備えられている。
駅設備5の指令電話子機51および指令用放送装置52は、主に各駅のホームや駅務室内に設置され、アナログ専用線トランク13を介して指令制御装置1と接続される2線式アナログ電話機および2線式放送装置である。指令電話子機51は、指令着信応答時(受話器上げ応答時)に指令制御装置1に対して応答情報(ループ信号)を送出する機能、自動的に応答情報を送出する機能、受話器上げにより自動で指令卓3を呼び出す機能を備えている。指令用放送装置52は、指令卓3からの指令着信時に、自動的に応答情報(ループ信号)を送出する機能や放送アンプを起動して駅スピーカ装置53により放送する機能を備えている。
また、統合指令室には外部傍受トランク16を介して指令制御装置1に接続される外部傍受スピーカ4を備え付けており、前記指令電話子機51および指令用放送装置52に対する指令卓3からの一斉指令と同時に外部傍受スピーカ4からその指令内容を放送することが可能とされている。なお、指令員による指令卓3からの手動操作による各種端末に対する一斉指令放送機能の他に、予め録音ユニット17に蓄積された音声メッセージを指令電話子機51および指令用放送装置52ならびに外部傍受スピーカ4に対して該当する音声メッセージを定期的な時間に出力する機能を有する。
このような鉄道の一斉指令システムでは、指令制御装置1は、指令卓ライン回路12を介して接続された指令卓3の一斉指令画面上に表示された指令呼出キー押しにより一斉指令呼出しを行ない、指令制御装置1内のアナログ専用線トランク13を介して各駅設備5に設置された指令電話子機51を一斉に呼出す機能や、外部傍受トランク16を介して接続される外部傍受スピーカ4により放送する機能を備えていた。また、各駅設備5に設置された指令用放送装置52に対しては、指令呼出によりスピーカ装置53から指令放送をおこなっていた。
指令操作によって呼び出された指令電話子機51は着信リンガが鳴動し、受話器上げにより、指令卓3に対して応答情報を送出する機能がある。応答情報を送出する機能は、指令卓3により一斉指令をおこない、各駅の駅務員が在室により応答したことを識別するために必要な機能であり、指令員は、この各駅指令電話子機応答情報を指令卓の一斉指令画面の回線表示部が点滅(呼出中)から点灯(子機応答)に切り替わったことにより識別し、応答状態を見計らって指令開始キーを押下して指令放送を開始する。指令放送が開始されると、受話器を上げた指令電話子機51により通話をおこなうことが可能となる。また、駅務員不在の駅に対しては、指令放送が終了するまで呼び続け、指令放送途中に受話器を上げることにより、途中参加で指令放送内容を聴取することができる。
指令放送に最初から対応できず途中から参加する場合でも、受話器を上げることにより、指令卓3に対して応答情報(回線表示部が点滅点灯(呼出中)から連続点灯(子機応答)に切り替わること)を送出することが可能とされている。また、指令放送によって呼び出された指令用放送装置52は、指令卓3からの呼出信号を検出する機能を内蔵しており、着信に対して自動で回線ループを形成し、指令用放送装置52の駅スピーカ53から指令員の指令内容を放送することや、予め録音ユニット17に録音した放送内容を定刻に指令制御装置1を起動して駅スピーカ53から自動指令音声を放送することが可能である。
なお、指令制御装置1および指令卓3の回線構成データは、保守コンソール18により設定される。しかしながら、図8による従来の一斉指令システム構成では、指令員によって緊急時の連絡を行なう構成であることから、災害時に各駅や列車運転者に対して災害予知および災害発生状況を瞬時に伝達できない場合が想定される。また、指令員の安全確保や緊急避難が必要となり緊急指令業務をおこなえない状況となって指令卓を操作できない場合は、各駅設備のホームや駅務室内指令電話子機51および指令用放送装置52ならびに外部傍受スピーカ4に対する指令を放送できないケースが想定される。
これら上記手動操作による一斉指令機能に対して、緊急地震速報を迅速且つ円滑に各駅に自動で指令を行ないたいという要望があり、指令業務においても、効率向上および簡素化の傾向にある。
近時、緊急地震速報の一般向け提供が開始された。この緊急地震速報とは、地震が発生した際に、大きな揺れが来るまでの残りの時間や予測震度などを警告として配信する情報サービスである。緊急地震速報は、これまでは、企業や官公庁等へ対してのみ配信が行われていたが、現在では地上波テレビ局やケーブルテレビ会社および通信事業者各社からテレビやパソコン等を使って一般民需向けに地震予告を提供するサービスが可能となっている。これにより、鉄道関係でも緊急地震速報を用いた各種サービスが利用可能となった。
しかしながら、図8に示す従来の鉄道における一斉指令システムでは、従来の指令員による緊急時の連絡手段の場合、各駅や列車運転者に対して災害予知および災害発生状況を瞬時に伝達できない場合が想定され、また、指令員の安全確保や緊急避難が必要な場合は、指令業務を優先できないケースがある。
:特開平07−046207号公報
:特開平07−079287号公報
上記従来技術に鑑み、本発明は、自動的に地震予告指令を各駅に配信することを可能とし、緊急時における指令員による各駅や列車運転者に対する地震発生予告および地震発生状況を瞬時に伝達することを可能とした地震予告一斉指令システムを提供することを、課題とする。
上記目的を達成するために、本発明は、指令卓と駅設備とを指令制御装置およびデジタル搬送装置を介して接続した地震予告一斉指令システムにおいて、前記指令制御装置に、緊急地震速報受信装置からの地震予告情報を検出して指令卓などに通知する地震予告情報検出ユニットを設けることにより、地震予告指令機能を備えた。
また、本発明は、業務上の一斉指令放送中でも、緊急地震速報受信装置からの地震予告情報検出を優先させることにより、指令制御装置が一斉指令放送を強制的に切断して、地震予告指令に放送内容を切り替える機能を有する。
本発明の地震予告指令機能を、従来の一斉指令システムが有する、指令員が手動操作することによって各駅設備の指令電話子機や指令放送用装置に対して一斉指令を行なう機能および指令員の指令内容や放送内容を予め録音しておき定刻に指令制御装置を起動して自動指令音声を駅設備の指令放送用装置の放送用駅スピーカ装置から放送する自動指令機能に組み合わせることにより、P波検知装置からの地震予告情報を指令制御装置で検出し、地震予告指令を各駅設備の指令電話子機や指令放送用装置に対して地震予告指令を一斉に放送することが可能となる。
また、本発明によれば、付加機能として、指令卓が故障した場合や、指令卓に電源が供給できなくなった停電等の場合でも、指令卓による各駅の指令電話子機や指令放送用装置に対する一斉指令状態を確認できなくても、指令制御装置が独自に動作することにより、地震予告指令を各駅設備の指令電話子機や指令放送用装置に対して自動的に一斉指令放送することが可能となる。
上記のように構成された地震予告指令機能によれば、自動地震予告指令を可能とすることにより、指令員による緊急時の各駅や列車運転者に対して災害予知および災害発生状況を瞬時に伝達することが可能である。
図1を用いて本発明にかかる地震予告一斉指令システムの構成を説明する。本発明にかかる地震予告一斉指令システムは、指令制御装置1と、指令制御装置1に収容される指令卓3と、外部傍受用スピーカ4と、緊急地震速報受信装置9と、デジタル搬送装置7と、該デジタル搬送装置7に収容される駅設備5とから構成される。
本発明にかかる地震予告一斉指令システムの基本構成は、図8に示した従来の一斉指令システムの構成およびその機能と同じ機能を有している。本発明においては、従来の一斉指令システムに、緊急地震速報受信装置からの地震発生予告情報に基づいて震度に関する情報を出力する地震予告情報検出ユニット9を備えた点に特徴を有している。
指令制御装置1は、通話路スイッチ11と、該通話路スチッチ11に収容される指令卓ライン回路12、アナログ専用線トランク13、外部傍受トランク16、録音ユニット17、保守用コンソール18、地震予告情報検出ユニット19と、通話路スイッチ11にバスを介して接続された中央処理装置14および主記憶装置15とから構成される。
通話路スイッチ11は、収容された指令卓ライン回路12、アナログ専用線トランク13、外部傍受トランク16、録音ユニット17、保守用コンソール18、地震予告情報検出ユニット19を、中央演算装置14からの指示により相互に接続する働きを有している。
指令卓ライン回路12は、指令卓3を通話路スイッチ11に収容するライン回路である。
アナログ専用線トランク13は、アナログ専用線を通話路スイッチ11に収容するトランクである。
中央演算装置14は、指令制御装置1の各種動作等を制御する装置である。
主記憶装置15は、指令制御装置1のプログラムや処理に必要なデータなどを格納する記憶手段である。
外部傍受トランク16は、外部傍受用スピーカ4を通話路スイッチ11に収容するトランクである。
録音ユニット17は、指令卓3と駅設備5との間の通話内容や地震予告情報検出ユニットが検出した地震予告情報などを格納する記憶手段である。さらに、録音ユニット17は、緊急時に自動的に発せられる緊急指令を記録しておく記憶手段である。
保守用コンソール18は、一斉指令システムを保守するためのパソコンなどからなる保守手段である。
地震予告情報検出ユニット19は、緊急地震速報受信装置9を通話路スイッチ11に収容し、緊急地震速報受信装置9からの地震予告情報を検出して指令卓3、各駅設備5などへ通知する手段である。地震予告情報検出ユニット19は、複数の例えば震度レベル区分に該当する接点回路を有している。
駅設備5は、各駅に配置される通信設備であり、指令卓3と通話可能な指令電話子機51と、指令卓3や録音ユニットからの指令や地震予告情報などを駅構内に放送する指令用放送装置52と、駅スピーカ53とからなる。指令電話子機51は、指令制御装置1にデジタル搬送装置7およびアナログ専用線トランク13を経由して接続される。
デジタル搬送装置7は、指令制御装置1のアナログ専用線トランク13からの信号をデジタル信号に変換して各駅設備5へ搬送する装置である。
緊急地震速報受信装置9は、緊急地震速報を受信すると、緊急地震速報から予測される震度レベルを検出し、地震予告情報検出ユニット19の該当する震度レベル区分に相当する接点回路のいずれかに対して接点信号出力を送出する機能を有している。
上記構成を有する一斉指令システムは、指令卓3と各駅設備5の間で、各種指令およびその応答などを送受信する。さらに、上記一斉指令システムは、緊急地震速報受信装置9からの地震予告情報を検出し、各駅設備5に伝送する働きを有している。
指令制御装置1は、地震予告情報検出によってアナログ専用線トランク13を複数同時に起動して指令電話子機51を一斉に呼出し放送する機能、外部傍受トランク16を介して接続される外部傍受スピーカ4により指令などを放送する働きを有している。
指令制御装置1は、地震予告情報検出によって前記アナログ専用線トランク13を複数同時に起動して指令電話子機51を一斉に呼出し放送する機能、指令卓3から指令電話子機51に対して一斉指令中に地震予告情報を検出すると、指令卓3からの一斉指令を切断し、地震予告情報を指令電話子機51に一斉指令する機能を有している。
図2を用いて、地震予告一斉指令システムを構成する指令卓3の外観構成を説明する。指令卓3は、ディスプレイ部31と、複数の回線キー部32と、ハンドセットモジュラージャック33と、ハンドセット置き台34と、フックスイッチ35と、モニタスピーカ36と、音量調節用ボリューム37と、モニタ音声検知LED38とを有して構成される。
ディスプレイ部31は、例えばLCDなどのディスプレイ装置からなり、指令呼出画面や地震予告指令画面などを表示する。
回線キー32は、各駅設備と接続する回線を示すキーであり、該当する回線キー32を押下げることにより各駅との接続が確立され相互に通信が可能となる。
ハンドセットモジュラージャック33は、図示を省略したハンドセットモジュラーを接続するジャックである。
ハンドセット置台34は、図示を省略したハンドセットを載置する台である。
フックスイッチ35は、ハンドセットをオフフックしたことを検知する手段である。
モニタスピーカ36は、ハンドセットをオンフックした状態で音声をモニタするスピーカである。
ボリューム37は、通話音声の音量を制御する手段である。
モニタ音声検知LED38は、モニタ音量の大小を表示する表示手段である。
上記ハンドセットに加えて、レシーバとマイクロホンからなるヘッドセットを用いることができる。
図3を用いて、指令卓3のディスプレイ部31の構成の例を説明する。ディスプレイ部31には、画面タイトル表示部311と、回線表示部312と、詳細情報表示部313と、指令呼出キー314と、指令開始キー315とが表示される。
画面タイトル表示部311は、ディスプレイ部31に表示される画面のタイトルを表示する部分である。
回線表示部312は、回線キー32の状態を表示する部分である。例えば、回線呼出中には当該回線を点滅表示させ、回線応答時には当該回線を連続点灯表示させる。
詳細情報表示部313は、指令画面の内容をより詳細に表示する部分であり、この例では地震発生予告指令の画面であることを示している。
指令呼出キー314は、選択された回線を呼出す手段である。
指令開始キー315は、選択された回線に指令の一斉送出を開始するキーである。
指令操作によって呼び出された指令電話子機51は着信リンガが鳴動し、受話器上げにより、指令卓3に対して応答情報を送出する機能がある。応答情報を送出する機能は、指令卓3により一斉指令をおこない、各駅設備の駅務員が在室により応答したことを識別するために必要な機能であり、指令員は、この各駅指令電話子機応答情報を指令卓の一斉指令画面の回線表示部312が点滅点灯(呼出中)から連続点灯(子機応答)に切り替わったことにより識別し、応答状態を見計らって指令開始キー315を押下して指令放送を開始する。指令放送が開始されると、受話器を上げた指令電話子機51により通話をおこなうことが可能となる。また、駅務員不在の駅に対しては、指令放送が終了するまで呼び続け、指令放送途中に受話器を上げることにより、途中参加で指令放送内容を聴取することができる。
なお、指令放送の途中参加でも、受話器を上げることにより、指令卓3に対して応答情報(回線表示部312が点滅(呼出中)から点灯(子機応答)に切り替わること)を送出することが可能とされている。また、指令放送によって呼び出された指令用放送装置52は、指令卓3からの呼び出し信号を検出する機能を内蔵しており、着信に対して自動で回線ループを形成し、指令用放送装置52の放送用スピーカ装置53から指令員の指令内容を放送することや、予め録音ユニット17に録音した放送内容を定刻に指令制御装置1を起動して駅スピーカ53から自動指令音声を放送することが可能である。
指令制御装置1の主記憶装置15に格納される地震予告指令テーブルの構造の例を、図4を用いて説明する。地震予告指令テーブルは、接点入力信号と地震発生時刻をパラメータとしてそれぞれの地震予告指令のパターンを記述したテーブル1と、テーブル1に記述されたそれぞれのパターンに対応した地震予告指令の内容を記述したテーブル2とからなる。テーブル1には、接点入力と地震発生時間毎の地震予告指令の複数のパターンが記述される。テーブル2には、各パターン毎に、地震予告指令の指令先、メッセージ内容、送出時間などの地震予告指令の内容が記述される。指令先には、指令先の駅設備が記述される。メッセージ内容には、地震発生の予告と震度と地震発生までの時間などが記述される。この記述の内容は音声によって記述されて良く、この場合には、メッセージ内容が録音されている録音ユニット17におけるアドレスを記述することができる。送出時間には、メッセージを送出する時間を記述する。
以下、図面に基づいて本発明の地震予告一斉指令システムの実施の形態を説明する。統合指令室(指令制御装置1、指令卓ライン回路12、指令卓3、アナログ専用線トランク13、外部傍受トランク16、外部傍受スピーカ4、録音ユニット17、緊急地震速報受信装置9、地震予告情報検出ユニット19、保守用コンソール18設置側)からデジタル搬送装置7を介しての各駅設備(指令電話子機51および指令用放送装置52、駅スピーカ装置53設置側)5に対しての情報伝達方法について詳細に説明する。
本発明の地震予告一斉指令システムにおける地震予告指令機能について、図1および図5を用いて説明する。緊急地震速報受信装置9は、緊急地震速報を受信すると(S1)、地震予告情報検出ユニット19の該当する震度レベル区分に相当する回路に対して接点出力を送出する。地震予告情報検出ユニット19は、接点入力を検出する(S2)。演算装置14は、指令卓3が使用中(指令中)か否かを判断する(S3)。指令卓3が使用中であるときには、この指令を強制切断して地震予告指令を開始する(S4)。このとき地震予告情報検出ユニット19からの接点情報を指令制御装置1が解析処理することにより、指令卓3のディスプレイ部31に地震予告指令画面(図3)が自動で表示される。地震予告指令画面上には、画面タイトル表示部311および詳細情報表示部313により、地震予告指令が起動したことを識別することができる。画面上の指令該当回線表示部312が一斉に点滅表示し、指令呼出キー314および指令開始キー315が自動で点灯する。
ステップS3で指令卓3が使用中でないときおよびステップS4の後に、指令制御装置1は、全ての駅設備の指令電話子機51および指令用放送装置52に地震予告指令を自動送信するとともに、指令電話子機51および駅スピーカ装置53ならびに外部傍受スピーカ4から地震予告指令を一定時間出力する(S5)。各駅設備5の指令電話子機51および指令用放送装置52と、外部傍受スピーカ4から、予め録音ユニット17に録音しておいた地震予告指令メッセージが放送される。指令員は指令卓3の回線表示部312により指令電話子機51の応答状態を識別する(S6)。すなわち、それぞれの指令電話子機51−1〜51−nが受話器を上げて応答することにより、指令卓3の地震予告指令画面(図3)上の該当する回線表示部312が点滅点灯から連続点灯に切り替わり、それぞれの指令電話子機51が応答したことを識別することができる。
その後、指令制御装置1は自動復帰し(S7)、S4で指令卓3を強制切断した場合には指令卓3を復旧し(S8)、各駅設備5の指令電話子機51および指令用放送装置52を復旧して(S9)、地震予告指令の自動放送処理を停止する。
緊急地震速報受信装置9と地震予告情報検出ユニット19に類似したLANネットワーク装置を介した情報伝達手段が一般的であるが、LANネットワーク装置では、ネットワーク上のデータ伝送負荷等により、地震情報の伝達が遅延する可能性が有る他、ネットワクーク障害等により地震情報を検出できない場合が想定されるため、本発明では、電気的な接点信号の伝達手段を採用することによる、伝達のレスポンスを向上および信頼性を確保するようにした。
上記地震発生時における地震予告指令接続シーケンスの第1の例を、図6を用いて説明する。この例は、緊急地震速報を受信した後指令卓から指令員が地震予告指令を一斉送信する例である。緊急地震速報受信装置9が緊急地震速報を受信するとその内容を地震予告情報検出ユニット19に送信し、地震予告情報検出ユニット19は震度レベル区分を示す接点入力情報および緊急地震速報に含まれるその余の情報を指令制御装置1へ送出する(S11)。指令制御装置1は接点入力情報およびその余の情報に対応した地震予告指令(例えば、地震予告指令を通知する駅設備の選択、S波到着までの時間、予想される震度、列車に対する緊急停止指示などの情報を含んだ指令)を指令卓3に送る(S12)。
地震予告指令を受信した指令卓3には、選択された駅設備(回線表示部312)が呼出中であること表示(表示ランプの点滅)、地震予告指令の表示(詳細情報表示部313)などを行い(S13)、指令員が呼出開始キー314を押下げることにより、選択された駅設備5に対する呼出信号をアナログ専用線トランク13を経由して(S14)、該当する駅設備5の指令電話子機51および指令用放送装置52へ一斉送信して、指令電話子機51および指令用放送装置52を呼び出す(S15)。
指令電話子機51および指令用放送装置52が応答(駅員による受話器上げまたは自動応答)すると、応答信号を指令卓3へ送信する(S16)。応答信号を受けた指令卓3の回線表示部312の回線は呼出状態(表示灯点滅)から通話状態(表示灯点灯)に移行し(S17)、指令開始キー315を押下げて地震予告指令を一斉送信する(S18)。指令電話子機51または指令用放送装置52は地震予告指令を聴取することが可能となり、地震予告指令に含まれる地震発生内容に応じた対応をとることが可能となる。
このようにして、指令制御装置1は、地震予告指令を送信した後、自動復旧し(S19)、指令卓3に対して指令画面復旧を通知する(S20)とともに、指令電話子機51および指令用放送装置52に対する呼出しを停止する(S20)。
指令卓3のディスプレイ部31は、回線表示部312の回線点灯が消灯し回線空きを表示するとともに、詳細情報表示部313の地震予告指令の表示は通常の指令表示に変更される(S22)。
上記地震予告指令接続シーケンスは、指令員が指令卓3から指令を送出する態様を説明したが、指令制御装置1が直接かつ自動的に地震予告指令を一斉送出する場合の地震予告指令接続シーケンスを、図7を用いて説明する。
緊急地震速報受信装置9が緊急地震速報を受信するとその内容を地震予告情報検出ユニット19に送信し、地震予告情報検出ユニット19は震度レベル区分を示す接点入力情報を含む緊急地震速報を指令制御装置1へ送出する(S11)。指令制御装置1は接点入力情報を含む緊急地震速報に対応した地震予告指令(例えば、地震予告指令を通知する駅設備の選択、S波到着までの時間、予想される震度、列車に対する緊急停止指示などの情報を含んだ指令)を、地震予告指令テーブルを参照して録音ユニット17から読み出し、指令卓3に送る(S12)とともに、アナログ専用線トランク13を経由して対応する駅設備5の指令電話子機51または指令用放送装置52に呼出信号を一斉に送出する(S31)。
地震予告指令を受信した指令卓3には、選択された駅設備(回線表示部312)が呼出中であることの表示(表示ランプの点滅)、地震予告指令の表示(詳細情報表示部313)などを行う(S13)。
指令電話子機51および指令用放送装置52が応答(駅員による受話器上げまたは自動応答)すると、応答信号を指令制御装置1へ送信する(S32)。応答信号を受けた指令制御装置1は応答信号を指令卓3に送出し(S33)、指令卓3の回線表示部312の回線は呼出状態(表示灯点滅点灯)から通話状態(表示灯連続点灯)に移行する(S17)。指令制御装置1は、録音ユニット17に記録された地震予告指令を指令電話子機51および指令用放送装置52へ一斉送信する(S33)。指令電話子機51または指令用放送装置52は地震予告指令を聴取することが可能となり、地震予告指令に含まれる地震発生内容に応じた対応をとることが可能となる。また、指令制御装置1は、地震予告指令を指令卓3に送出する(S34)。指令端末3からも、地震予告指令が出力される。
このようにして、指令制御装置1は、地震予告指令を送信した後、自動復旧し(S19)、指令卓3に対して指令画面復旧を通知する(S20)とともに、指令電話子機51および指令用放送装置52に対する呼出しを停止する(S21)。
指令卓3のディスプレイ部31は、回線表示部312の回線点灯が消灯し回線空きを表示するとともに、詳細情報表示部313の地震予告指令の表示は通常の指令表示に変更される(S22)。
以上説明したように、本発明にかかる指令制御装置1は、地震予告指令を検出した時に、予め保守用コンソール18で設定された複数の指令電話子機51および指令用放送装置52を自動で一斉に呼び出す機能を備えている。また、指令卓3には、未応答の指令電話子機51を確認する機能を備えており、再度未応答の指令電話子機51を手動で呼び出すことができる。また、付加機能として、指令卓3が故障した場合や、指令卓3に電源が供給できなくなった停電等によって、指令卓3による各駅設備5の指令電話子機51や指令放送用装置52に対する一斉指令状態が確認できなくなった場合でも、指令制御装置1の独立動作により、地震予告指令を各駅設備5の指令電話子機51や指令放送用装置52に対して一斉指令放送が可能となる。また、業務上の一斉指令放送中でも、緊急地震速報受信装置9からの地震予告情報検出を優先させ、指令制御装置1により、一斉指令放送を強制的に切断して、地震予告指令を優先させることが可能となり、いかなる状況下でも地震予告指令を優先して制御できる機能を指令制御装置1に内蔵している。
1:指令制御装置
11:スイッチ回路
12:指令卓ライン回路
13:アナログ専用線トランク
14:中央演算装置
15:主記憶装置
16:外部傍受トランク
17:録音ユニット
18:保守用コンソール
19:地震予告情報検出ユニット
3:指令卓
31:.ディスプレイ部
311:画面タイトル表示部
312:回線表示部
313:詳細情報表示部
314:指令呼出キー
315:指令開始キー
32:回線キー部
33:ハンドセット接続モジュラージャック
34:ハンドセット置き台座
35:フックスイッチ
36:モニタスピーカ
37:モニタスピーカボリューム
38:モニタ音声検地LED
4:外部傍受スピーカ
5:駅設備
51:指令電話子機
52:指令用放送装置
53:駅スピーカ
7:デジタル搬送装置
9:緊急地震速報受信装置
11:スイッチ回路
12:指令卓ライン回路
13:アナログ専用線トランク
14:中央演算装置
15:主記憶装置
16:外部傍受トランク
17:録音ユニット
18:保守用コンソール
19:地震予告情報検出ユニット
3:指令卓
31:.ディスプレイ部
311:画面タイトル表示部
312:回線表示部
313:詳細情報表示部
314:指令呼出キー
315:指令開始キー
32:回線キー部
33:ハンドセット接続モジュラージャック
34:ハンドセット置き台座
35:フックスイッチ
36:モニタスピーカ
37:モニタスピーカボリューム
38:モニタ音声検地LED
4:外部傍受スピーカ
5:駅設備
51:指令電話子機
52:指令用放送装置
53:駅スピーカ
7:デジタル搬送装置
9:緊急地震速報受信装置
Claims (5)
- 指令卓と駅設備とを指令制御装置および通信手段を介して接続した地震予告一斉指令システムにおいて、
前記指令制御装置に、緊急地震速報受信装置からの地震予告情報を検出して指令卓などに通知する地震予告情報検出ユニットと、地震予告情報検出ユニットからの情報に基づいて地震予告指令を作成する地震予告指令作成手段と、地震予告指令を送出する地震予告指令機能を備えたことを特徴とする地震予告一斉指令システム。 - 請求項1記載の地震予告一斉指令システムにおいて、
前記地震予告情報検出ユニットは、緊急地震速報受信装置からの震度に関する情報を接点信号として出力する手段であることを特徴とする地震予告一斉指令システム。 - 請求項1または請求項2記載の地震予告一斉指令システムにおいて、
前記地震予告指令作成手段は、前記地震予告情報検出ユニットからの接点信号入力に対応する地震予告指令パターンを記述した地震予告指令テーブルを備えていることを特徴とする地震予告指令一斉指令システム。 - 請求項3記載の地震予告一斉指令システムにおいて、
前記地震予告指令機能は、前記地震予告指令作成手段の地震予告指令テーブルに記述された地震予告指令パターンに基づいて地震メッセージを作成した地震予告指令を送出する手段であることを特徴とする地震予告一斉指令システム。 - 請求項1乃至請求項4のいずいれか一項記載の地震予告一斉指令システムにおいて、
前記指令制御装置は、地震予告指令送信時に指令卓が通話中であるときにこの通話を切断して地震予告指令を一斉送出することを特徴とする地震予告一斉指令システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008150491A JP2009296519A (ja) | 2008-06-09 | 2008-06-09 | 地震予告一斉指令システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008150491A JP2009296519A (ja) | 2008-06-09 | 2008-06-09 | 地震予告一斉指令システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009296519A true JP2009296519A (ja) | 2009-12-17 |
Family
ID=41544234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008150491A Pending JP2009296519A (ja) | 2008-06-09 | 2008-06-09 | 地震予告一斉指令システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009296519A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011182238A (ja) * | 2010-03-02 | 2011-09-15 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線通信システム |
-
2008
- 2008-06-09 JP JP2008150491A patent/JP2009296519A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011182238A (ja) * | 2010-03-02 | 2011-09-15 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線通信システム |
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