JP2009295285A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【課題】誘導加熱調理器の光る天面操作部を周囲温度における許容値内で使用し、光源の寿命と視認性を確保すること。
【解決手段】誘導加熱手段の使用口数および同時使用時間の条件、あるいは発光素子近傍に設けた温度検出部12の温度により、複数加熱手段の同時使用が続くことにより操作部6の温度が高くなるような場合において、発光素子等光源10に流す電流を変化させわずかに小さくすることにより、その温度における発光素子の許容電流値に対して余裕を確保でき、発光素子の寿命が短くなり、光る操作部6の視認性が低下していくのを防止することができるとともに、通常の使用時は一定の電流を流せるので十分な視認性を確保できることとなる。
【選択図】図1
【解決手段】誘導加熱手段の使用口数および同時使用時間の条件、あるいは発光素子近傍に設けた温度検出部12の温度により、複数加熱手段の同時使用が続くことにより操作部6の温度が高くなるような場合において、発光素子等光源10に流す電流を変化させわずかに小さくすることにより、その温度における発光素子の許容電流値に対して余裕を確保でき、発光素子の寿命が短くなり、光る操作部6の視認性が低下していくのを防止することができるとともに、通常の使用時は一定の電流を流せるので十分な視認性を確保できることとなる。
【選択図】図1
Description
本発明は、誘導加熱調理器に関するものである。
誘導加熱を応用した誘導加熱調理器は、高効率、安全、清潔など、多くの特徴を有し、テーブルやシステムキッチンのキャビネットに埋め込むビルトイン型の誘導加熱調理器として普及している。普及が進むなかで、調理器としての機能が高度化する一方で操作が複雑化してきている。そこで、操作する箇所を容易に判別できるように光で誘導するなどの操作しやすい機能をもった機器が望まれている。また、ビルトイン型の誘導加熱調理器において、キャビネット上のトッププレート上面の高さをできるだけ低くし、キッチンと一体感をだすデザインとし、かつ誘導加熱調理器の実使用において、使用頻度の高いスイッチ部を、本体のトッププレートに配置する形態を要望する声は年々高くなってきている。
従来、この種の光で操作を認識させる操作スイッチとしては、図5に示すように、一方の面に検出素子1と発光素子2とが設けられるプリント配線基板3と、プリント配線基板の検出素子と発光素子とが設けられた領域上に位置するように配設されるケース本体4と、ケース本体内に移動可能に取り付けられると共に検出素子に検出される被検出部5が設けられる可動部材6と、可動部材をプリント配線基板から離間する方向に付勢する付勢部材7と、可動部材に直接又は間接的に取り付けられるカバー部材8と、一端が上記発光素子の近傍に位置するように上記ケース本体内に固定され発光素子で発光された光をカバー部材側へ導光する導光部材9とを備え、検出素子が可動部材が押圧されてスイッチ装置がオン状態であることを判断すると、プリント配線基板に形成されている制御回路により、発光素子を所定の色に発光させるように制御される。発光素子より発光された光は、導光部材の一端から入り込み、上端に導かれる。上端に到達した光は、導光部材の上端面に施された拡散部材10によりカバー部材の表面を均一に発光させ、オン状態であることを示す構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−85506号公報
しかしながら、前記従来の構成において、トッププレート上面前部に光る操作部を配置した場合、製品の寿命通常10年相当を想定すると長時間見えやすい明るさで点灯していることが必要があり、また操作部が加熱手段の比較的近傍ということもあり、使用状態によっては操作部周囲の温度が上昇しその温度における発光素子の許容電流値付近まで上昇する場合もあり、同じレベルで発光素子に電流を流し点灯させていると、発光素子の寿命が短くなり製品寿命の早い時間で光る操作部の明るさが暗くなり視認性が低下する場合があるという課題を有していた。
一方で、誘導加熱調理器が設置されるキッチンの明るさは、明るい場合、暗い場合、照明がある場合などさまざまなケースが考えられ、それぞれのケースで使用者が見やすい視認性を確保することも課題のひとつである。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、光る操作部の光源である発光素子寿命を短くすることなく、できる使い勝手の良い誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱調理器は、誘導加熱コイルを有す
る誘導加熱手段と、前記誘導加熱手段の上方に設けられ被加熱物が載置されるトッププレートと、前記トッププレートに設けられた操作部とを具備する誘導加熱調理器において、本体上面に配した光透過性を有する前記トッププレートと、前記トッププレート裏面に操作をうながす図柄表示を非透光性の導電膜で形成した複数の導電表示部と、前記導電表示部の一部もしくは延長部分に当接に設けた静電容量式のタッチ検知部と、前記タッチ検知部を具備する操作基板と、前記操作基板の上面または下面に設けた発光素子等の光源と、前記光源の光を導く前記導電表示部直下に設けた導光板を有し、前記誘導加熱手段の使用口数および同時使用時間によりあるいは発光素子近傍に設けた温度検出部の温度により前記光源に流す電流を変化させ、光る操作部の輝度を変化させたものである。
る誘導加熱手段と、前記誘導加熱手段の上方に設けられ被加熱物が載置されるトッププレートと、前記トッププレートに設けられた操作部とを具備する誘導加熱調理器において、本体上面に配した光透過性を有する前記トッププレートと、前記トッププレート裏面に操作をうながす図柄表示を非透光性の導電膜で形成した複数の導電表示部と、前記導電表示部の一部もしくは延長部分に当接に設けた静電容量式のタッチ検知部と、前記タッチ検知部を具備する操作基板と、前記操作基板の上面または下面に設けた発光素子等の光源と、前記光源の光を導く前記導電表示部直下に設けた導光板を有し、前記誘導加熱手段の使用口数および同時使用時間によりあるいは発光素子近傍に設けた温度検出部の温度により前記光源に流す電流を変化させ、光る操作部の輝度を変化させたものである。
これによって、一般的な発光素子の場合、周囲温度が上昇するにつれて流せる許容電流値は小さくなるが、誘導加熱調理器の複数加熱手段の同時使用が続くことにより操作部の温度が高くなるような場合において、加熱手段の使用口数や使用時間の条件を満たした場合や温度条件を満たした場合に、発光素子に流す電流をわずかに小さくすることにより、その温度における発光素子の許容電流値に対して余裕を確保でき、発光素子の寿命が短くなり、光る操作部の視認性が低下していくのを防止することができる。
また、誘導加熱調理器内に人体を検出する検出部や照度を検出する検出部を設けたものである。
これによって、誘導加熱調理器近傍に調理する人がいるかいないか、あるいは周囲の明るさにより、発光素子の明るさを調節することができ、必要な時に必要な明るさで操作部を点灯させることができ、発光素子の寿命を保つことができるとともに、より操作部の視認性を高めることができる。
また、誘導加熱コイルを有する誘導加熱手段の使用時間の総和あるいは操作基板の上面または下面に設けた発光素子等の光源の点灯時間の総和により前記光源に流す電流を変化させ、光る操作部の輝度を変化させたものである。
これによって、一般的には発光素子は点灯時間が長くなるにつれて、同じ電流を流してもわずかに暗くなっていくが、本体の制御部に記憶させている点灯時間の総和により、光源に流す電流を予測される輝度低下直線によりわずかに増やしていくことにより、発光素子の明るさを一定に保つことができ、光る操作部の視認性の低下を防止することができる。
本発明の誘導加熱調理器は、光る天面操作部の発光素子の寿命を保ちつつ、操作部の視認性も確保することができる。
第1の発明はで、誘導加熱コイルを有する誘導加熱手段と、前記誘導加熱手段の上方に設けられ被加熱物が載置されるトッププレートと、前記トッププレートに設けられた操作部とを具備する誘導加熱調理器において、本体上面に配した光透過性を有する前記トッププレートと、前記トッププレート裏面に操作をうながす図柄表示を非透光性の導電膜で形成した複数の導電表示部と、前記導電表示部の一部もしくは延長部分に当接に設けた静電容量式のタッチ検知部と、前記タッチ検知部を具備する操作基板と、前記操作基板の上面または下面に設けた発光素子等の光源と、前記光源の光を導く前記導電表示部直下に設けた導光板を有し、前記誘導加熱手段の使用口数および同時使用時間により前記光源に流す電流を変化させ、光る操作部の輝度を変化させたことにより、一般的な発光素子の場合、周囲温度が上昇するにつれて流せる許容電流値は小さくなるが、誘導加熱調理器の複数加
熱手段の同時使用が続くことにより操作部の温度が高くなるような場合において、あらかじめ設定した加熱手段の使用口数や使用時間の条件を満たした場合、発光素子に流す電流をわずかに小さくすることにより、その温度における発光素子の許容電流値に対して余裕を確保でき、発光素子の寿命が短くなるのを防止し、光る操作部の視認性が低下していくのを防止することができ、視認性を向上することができる。また、その効果を温度センサなどの部品を追加することなく実現できる。
熱手段の同時使用が続くことにより操作部の温度が高くなるような場合において、あらかじめ設定した加熱手段の使用口数や使用時間の条件を満たした場合、発光素子に流す電流をわずかに小さくすることにより、その温度における発光素子の許容電流値に対して余裕を確保でき、発光素子の寿命が短くなるのを防止し、光る操作部の視認性が低下していくのを防止することができ、視認性を向上することができる。また、その効果を温度センサなどの部品を追加することなく実現できる。
第2の発明は、操作基板の上面または下面に設けた発光素子等の光源近傍に温度検出部を設け、前記温度検出部により検出した温度により、前記光源に流す電流を変化させことにより、第一の発明に比較して、温度検出用の部品は増えるものの温度を精度よく検出できるので、流して電流値の許容温度を超えたときのみ、電流値をわずかに小さくするので、その温度における発光素子の許容電流値に対して余裕を確保でき、発光素子の寿命が短くなるのを防止し、光る操作部の視認性が低下していくのを防止することができ、視認性を維持することができる。また、第一の発明に比較して、電流値を小さくする場合の条件出しや、制御プログラムを簡素化できる。
第3の発明は、第1または第2のいずれかに1つの発明において、機器の前面等誘導加熱調理器内部に人体を検出する検出部を設け、前記誘導加熱調理器近傍に調理する人の有無を判別し、操作基板の上面または下面に設けた発光素子等の光源に流す電流を変化させ、光る操作部の輝度を変化させたことにより、誘導加熱調理器近傍に調理する人がいない時間が一定時間経過したときには光源に流れる電流を小さくして、光る操作部の明るさを一定レベル暗くし、また、調理する人が戻って来たときには元の明るさに戻すので、不必要な時に光る操作部が明るく点灯するのを防止することができ、には、発光素子の寿命が短くなるのを防止し、光る操作部の視認性が低下していくのを防止することができ、視認性を維持することができる。
第4の発明は、特に第1〜3のいずれかに1つの発明において、誘導加熱調理器の前面あるいはトッププレート直下等に照度検出部を設け、照度検出部により検出した周囲の照度により、操作基板の上面または下面に設けた発光素子等の光源に流す電流を変化させ、光る操作部の輝度を変化させたことで、周囲が明るさにより光る操作部の明るさを変化させることにより、操作部の明るさを適度に保つことができ、視認性を向上することができる。
第5の発明は、特に第1〜4のいずれかに1つの発明において、誘導加熱コイルを有する誘導加熱手段の使用時間の総和あるいは操作基板の上面または下面に設けた発光素子等の光源の点灯時間の総和により前記光源に流す電流を変化させ、光る操作部の輝度を変化させたことで、一般的には発光素子は点灯時間が長くなるにつれて、同じ電流を流してもわずかに暗くなっていくが、本体の制御部に記憶させている点灯時間の総和により、光源に流す電流を予測される輝度低下直線によりわずかに増やしていくことにより、発光素子の明るさを一定に保つことができ、光る操作部の視認性の低下を防止することができることができる。
第6の発明は、特に第1〜5のいずれかに1つの発明において、操作基板の上面または下面に設けた発光素子等の光源に流す電流を段階的に変化させ、光る操作部の輝度を段階的に変化させたことで、実使用で使用者が操作部の明るさの変化に違和感を感じず使用することができる。
第7の発明は、特に第1〜6のいずれかに1つの発明において、操作基板の上面または下面に設けた発光素子等の光源に流す電流を手動にて変化させ、光る操作部の輝度を変化させることを可能としたもので、使用者の感覚に合わせて操作部の明るさ調整ができるの
で、より使い勝手が向上できる。
で、より使い勝手が向上できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の主要断面図、図2は同誘導加熱調理器のトッププレートの操作部の断面図、図3は同誘導加熱調理器のトッププレートの上面図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の主要断面図、図2は同誘導加熱調理器のトッププレートの操作部の断面図、図3は同誘導加熱調理器のトッププレートの上面図である。
図1において、ガラス製の透光性のトッププレート1上の鍋などを加熱する加熱コイル2と、加熱コイル2を駆動する駆動回路3を本体4の内部に載置し、加熱コイル2と駆動回路3などを冷却する冷却ファン5を駆動回路の近傍に設ける。加熱コイル2を操作するための静電容量式の操作部6をトッププレート1の手前側に設ける。このとき、操作部6はトッププレート1の裏面に非透光性の金属または金属酸化物などが成分である導電膜で形成した導電表示部7に印刷などを用いて設ける。導電表示部7は誘導加熱調理の「入」や「切」などの言葉や火力の強弱を調節する意味を表す「△」や「▽」などの絵柄などを用いることにより使用者に認識させ易くすることができる。導電表示部7の一部もしくは導電表示部7の一部を導電膜で延長した部分に当接する様に静電容量式のタッチ検知部8を設けた操作基板9を配置する。タッチ検知部8は操作基板9の上面の銅箔で形成しても良いし、またはりん青銅に金メッキなどのメッキ処理を施した接点端子を用いても良い。操作基板9の上面または下面に発光ダイオードなどの光源10を設ける。光源10に近接する様に導光板11の入光部を設け、出光部はトッププレート側の上面に設ける。使用者は光源10からの光をトッププレート1の上面において導電表示部7の形状の発光を認識し、導電表示部7を指で押すことで静電容量の変化が起き、加熱コイルの駆動やタイマーなどを操作することができる。以上のように光る操作部6が構成されている。また、操作基板9上には温度検出部12を設け、またその近傍には照度検出部13を設ける。さらに器具前面には、人が近傍にいるいないを判断できる人体検出部14を備えている。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
複数の加熱手段やグリルを同時に長い時間使用した場合は、天面操作部の発光素子付近の温度も上昇してきて、冷却しようにも狭い部分で構成しているため、風が通りにくく、冷却しにくい場合も多い。図4にLED等発光素子の周囲温度と許容電流特性の一例を示しているが、仕様によって図4のように、周囲の温度によりその発光素子に流せる電流が変化してくるものがあり、一般的には周囲温度が上昇してくると、流せる電流も少なくなってくる。複数加熱手段の連続使用の場合には、温度上昇により許容電流値をわずかに超えてしまう場合があるので、あらかじめ試験で確認しておいたパターン例えば、複数加熱手段とグリルを同時に30分以上連続使用した場合には発光素子に流す電流を目視では分かりにくいレベルである1〜2割り程度、段階的減らすことにより、許容値内で使用し、寿命が短くなるのを防止することができる。温度検出手段が近傍にない場合には、このようにあらかじめ高温となる使用条件時に合わせて発光素子に流す電流を調節するとよい。また、本実施の形態のように温度検出部12がついている場合には、温度検出部12の検出値が許容温度を超える時のみ、発光素子に流す電流を低下させる構成とする。これにより、通常の使用では発光素子に十分な電流を流し、光る操作部6の十分な明るさを確保し、発光素子部が高温となるような少ないケースには視認性は確保しつつも電流はわずかに下げて許容電流値内で使用することにより、寿命の低下を防止することができる。
また、本実施の形態では機器の前面に誘導加熱調理器内部に人の有無を検出する人体検出部14を設け、誘導加熱調理器近傍に調理する人の有無を判別し、誘導加熱調理器近傍
に調理する人がいない時間が一定時間経過したときには光源に流れる電流を小さくして、光る操作部6の明るさを一定レベル暗くし、また、調理する人が戻って来たときには元の明るさに戻す構成としており、不必要な時に光る操作部が明るく点灯するのを防止することができ、発光素子の寿命が短くなるのを防止し、光る操作部6の視認性が低下していくのを防止することができ、視認性を維持することができる。
に調理する人がいない時間が一定時間経過したときには光源に流れる電流を小さくして、光る操作部6の明るさを一定レベル暗くし、また、調理する人が戻って来たときには元の明るさに戻す構成としており、不必要な時に光る操作部が明るく点灯するのを防止することができ、発光素子の寿命が短くなるのを防止し、光る操作部6の視認性が低下していくのを防止することができ、視認性を維持することができる。
また、トッププレート1直下等に照度検出部13を設けているので、照度検出部13により検出した周囲の照度により、操作基板の上面または下面に設けた発光素子等の光源に流す電流を変化させ、光る操作部の輝度を変化させたことで、周囲の明るさにより光る操作部の明るさを変化させることにより、操作部の明るさを適度に保つことができ、視認性を向上することができる。
また、本実施の形態の誘導加熱調理器では、誘導加熱コイルを有する誘導加熱手段の使用時間の総和あるいは操作基板9の上面または下面に設けた発光素子等の光源10の点灯時間の総和により前記光源10に流す電流を変化させ、光る操作部6の輝度を変化させたことで、一般的には発光素子は点灯時間が長くなるにつれて、同じ電流を流してもわずかに暗くなっていくが、本体の制御部に記憶させている点灯時間の総和により、光源10に流す電流を予測される輝度低下直線によりわずかに増やしていくことにより、発光素子の明るさを一定に保つことができ、光る操作部6の視認性の低下を防止することができることができる。
また、操作部6に設けたボタンの一部により、操作基板9の上面または下面に設けた発光素子等の光源10に流す電流を手動にて変化させ、光る操作部6の輝度を変化させることを可能としたもので、使用者の感覚に合わせて操作部の明るさ調整ができるので、より使い勝手が向上できる。
また、待機時には一定の時間が経過した場合、光る操作部6の輝度をワンランク下げて寿命が短くなるのを防止する制御方法もある。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱調理器は、安全で使い勝手が良く、システムキッチン等に組み込まれて使用されるその組み込み式型の他に、据置き型や卓上型の誘導加熱調理器等の用途にも適用できる。
1 トッププレート
2 加熱コイル
3 駆動回路
4 本体
5 冷却ファン
6 操作部
7 導電表示部
8 タッチ検知部
9 操作基板
10 光源
11 導光板
12 温度検出部
13 照度検出部
14 人体検出部
2 加熱コイル
3 駆動回路
4 本体
5 冷却ファン
6 操作部
7 導電表示部
8 タッチ検知部
9 操作基板
10 光源
11 導光板
12 温度検出部
13 照度検出部
14 人体検出部
Claims (7)
- 誘導加熱コイルを有する誘導加熱手段と、前記誘導加熱手段の上方に設けられ被加熱物が載置されるトッププレートと、前記トッププレートに設けられた操作部とを具備する誘導加熱調理器において、本体上面に配した光透過性を有する前記トッププレートと、前記トッププレート裏面に操作をうながす図柄表示を非透光性の導電膜で形成した複数の導電表示部と、前記導電表示部の一部もしくは延長部分に当接に設けた静電容量式のタッチ検知部と、前記タッチ検知部を具備する操作基板と、前記操作基板の上面または下面に設けた発光素子等の光源と、前記光源の光を導く前記導電表示部直下に設けた導光板を有し、前記誘導加熱手段の使用口数および同時使用時間により前記光源に流す電流を変化させ、光る操作部の輝度を変化させた誘導加熱調理器。
- 操作基板の上面または下面に設けた発光素子等の光源近傍に温度検出部を設け、前記温度検出部により検出した温度により、前記光源に流す電流を変化させ、光る操作部の輝度を変化させた請求項1に記載の誘導加熱調理器。
- 機器の前面等誘導加熱調理器内部に人体を検出する検出部を設け、前記誘導加熱調理器近傍に調理する人の有無を判別し、操作基板の上面または下面に設けた発光素子等の光源に流す電流を変化させ、光る操作部の輝度を変化させた請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
- 誘導加熱調理器の前面あるいはトッププレート直下等に照度検出部を設け、前記照度検出部により検出した周囲の照度により、操作基板の上面または下面に設けた発光素子等の光源に流す電流を変化させ、光る操作部の輝度を変化させた請求項1〜3いずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
- 誘導加熱コイルを有する誘導加熱手段の使用時間の総和あるいは操作基板の上面または下面に設けた発光素子等の光源の点灯時間の総和により前記光源に流す電流を変化させ、光る操作部の輝度を変化させた請求項1〜4いずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
- 操作基板の上面または下面に設けた発光素子等の光源に流す電流を段階的に変化させ、光る操作部の輝度を段階的に変化させた請求項1〜5いずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
- 操作基板の上面または下面に設けた発光素子等の光源に流す電流を手動にて変化させ、光る操作部の輝度を変化させることを可能とした請求項1〜6いずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011159417A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
-
2008
- 2008-06-02 JP JP2008144475A patent/JP2009295285A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011159417A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
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