JP2009294395A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 画像形成装置の本体部に装着された周辺装置の省エネモードへの移行が、本体部と独立して可能になるようにすることである。
【解決手段】 複写装置100の本体部1に設けられた電源供給制御部5から、本体部1及び自動原稿給紙装置6等の各周辺装置に、それぞれ独立して電源を供給できるようにする。そして、各周辺装置が一定時間に亘って使用されない場合には、それらに対する電源の供給を停止し、各周辺装置を省エネモードに移行させる。この場合であっても、本体部1は通常モードとなっているため、本体部1の作動に支障は生じない。
【選択図】 図5
【解決手段】 複写装置100の本体部1に設けられた電源供給制御部5から、本体部1及び自動原稿給紙装置6等の各周辺装置に、それぞれ独立して電源を供給できるようにする。そして、各周辺装置が一定時間に亘って使用されない場合には、それらに対する電源の供給を停止し、各周辺装置を省エネモードに移行させる。この場合であっても、本体部1は通常モードとなっているため、本体部1の作動に支障は生じない。
【選択図】 図5
Description
本発明は、用紙に画像を記録するための画像形成装置の本体部に、自動原稿給紙装置、手差し入力装置、両面記録装置、増設トレイ等の周辺装置を装着可能で、前記本体部と前記周辺装置とを連動させて動作可能な画像形成装置に関するものである。
近時の画像形成装置には、自動原稿給紙装置、手差しフィーダ、両面記録ユニット等の周辺装置を装着可能となっているものが多く、使用者は画像形成装置の本体部に必要な周辺装置を装着して使用する。そして、これらの周辺装置には、使用者が一定時間、使用しなかった場合には自動的に電力消費を抑える状態(省エネモード)に移行する機能を有している。例えば、特許文献1には、ネットワークを介して接続された画像形成装置どうしの動作モードを、省エネモードに移行する技術が開示されている。そして、従来の画像形成装置の場合、その本体部が省エネモードに移行したときに、周辺装置が省エネモードに移行する。
上記した周辺装置は、それらの使用目的が限定されていること場合が多い。このため、使用者が画像形成装置の本体部を動作させるときに、常に周辺装置をも動作させるとは限らない。このため、周辺装置によっては、非常に利用頻度の低いものもある。よって、画像形成装置の本体部が通常モード(本体部に動作指令が発せられると、直ちに本体部の動作が可能な状態)にある場合においては、周辺装置において電力が無駄に消費されている場合が多い。
ここで、従来の画像形成装置の作用を、図6のフローチャートに示す。このフローチャートに示されるように、従来の画像形成装置では、画像形成装置の本体部と周辺装置とに電源を供給している(ステップS51,S52)。そして、本体部を一定時間に亘って使用しなかったとき(ステップS53)に、画像形成装置の本体部と周辺装置との電源の供給を停止している(省エネモード。ステップS54)。換言すれば、本体部が使用されていれば、周辺装置が使用されていなくても、本体部と周辺装置との双方に電源が供給されている。このため、周辺装置において電力が無駄に消費さている。
特に、本体部又は周辺装置においてエラー(例えば、「ジャム」と称される紙詰り現象)が発生し、かつ使用者が画像形成装置から離れている場合、使用者による本体部への操作が一定時間以上なされなくなることがある。従来の画像形成装置では上記した場合であっても、使用者にエラーの発生を早期に知覚させることを目的として、画像形成装置の本体部及び周辺装置を省エネモードに移行させないように設定されている。すると、周辺装置において無駄に消費される電力量が多くなってしまう。
特開2006−345068号公報
本発明は、上記した不具合に鑑み、画像形成装置の本体部に装着された周辺装置の省エネモードへの移行が、本体部と独立して可能になるようにすることを課題としている。
上記した課題を解決するための本発明は、
用紙に画像を記録するための本体部に、自動原稿給紙装置、手差し入力装置、両面記録装置、増設トレイ等の周辺装置を装着可能で、前記本体部と前記周辺装置とを連動させて動作可能な画像形成装置において、
前記本体部及び前記各周辺装置に対して個別に電源を供給したり、停止したりすることが可能な電源供給制御部を備えることを特徴としている。
即ち、前記各周辺装置は、一定時間の間、それらの動作がなされなかったときに、前記電源供給制御部からの電源供給が停止されている状態で待機する。
用紙に画像を記録するための本体部に、自動原稿給紙装置、手差し入力装置、両面記録装置、増設トレイ等の周辺装置を装着可能で、前記本体部と前記周辺装置とを連動させて動作可能な画像形成装置において、
前記本体部及び前記各周辺装置に対して個別に電源を供給したり、停止したりすることが可能な電源供給制御部を備えることを特徴としている。
即ち、前記各周辺装置は、一定時間の間、それらの動作がなされなかったときに、前記電源供給制御部からの電源供給が停止されている状態で待機する。
本発明に係る画像形成装置は、上記したように構成されていて、その電源供給制御部は、本体部と各周辺装置とに対して個別に電源を供給したり、停止したりできる。これにより、使用頻度の大きい本体部のみを通常モードとしたまま、使用頻度の小さい各周辺装置を省エネモードに移行させることができる。この結果、不使用状態の各周辺装置に対して、無駄に電源が供給されることが防止される。
そして、省エネモードに移行された各周辺装置は、それらに設けられたトリガ部が操作されることにより、電源供給制御部からの電源供給が再開される。このため、使用者が各周辺装置を使用するときに、それらを迅速に通常モードに移行させることができる。
更に、前記本体部及び/又は各周辺装置にエラーが発生したときに、そのエラーが解消されるまで前記電源供給制御部から前記本体部及び/又は各周辺装置への電源供給が停止されるようにしてもよい。
本発明の実施例について説明する。図1は周辺装置が装着された複写装置100の全体構成を示す図、図2は複写装置100のブロック図、図3は自動原稿給紙装置6の断面図である。
本明細書では、画像形成装置の一例である複写装置100について説明する。図1に示されるように、複写装置100(画像形成装置)の本体部1には、原稿を読み取るための読取部2と、読取部2において読み取った内容を給紙部3から供給される用紙(図示せず)に印刷するための印字部4と、本体部1及び周辺装置に電源を供給するともに、その電源の供給を制御するための電源供給制御部5とを備えている。また、複写装置100の本体部1には、各種の周辺装置(例えば、「ADF(Auto Document Feeder)」と称される自動原稿給紙装置6、手差し入力装置7、両面印刷装置8、増設トレイ9等)が装着されている。
図2に示されるように、複写装置100の電源供給制御部5には、PSU11(Power Supply Unit)から電源が供給される。この電源により、複写装置100の本体部1が作動する。使用者が一定時間に亘って本体部1に指令を与えなかった場合、本体部1への電源供給を一部を除いて遮断する(省エネモード)とともに、各周辺装置への電源供給を遮断する。そして、使用者が複写装置100を使用するために、その本体部1に何らかの指令を与える(例えば、本体部1の読取部2に原稿をセットしたり、本体部1の操作画面(図示せず)を操作したりする。)と、本体部1に電源が供給され、通常モードに復帰する。
本実施例の複写装置100の場合、省エネモードに移行した周辺装置は、使用者が複写装置100の本体部1に何らかの指令を与えただけでは、省エネモードから通常モードに移行しないようになっている。換言すれば、複写装置100の本体部1が通常モードに復帰した場合であっても、各周辺装置は省エネモードの状態を維持する。このため、各周辺装置を通常モードに復帰させるには、各周辺装置に設けられたトリガ部を操作する必要がある。以下、周辺装置の一例である自動原稿給紙装置6(ADF)の場合を説明する。
最初に、自動原稿給紙装置6の構成について簡単に説明する。図3及び図4に示されるように、本実施例の自動原稿給紙装置6は、複数枚の原稿を重ねてセットする原稿テーブル12と、セットされた原稿束P(図4参照)から最上段の原稿のみを分離して下流側へ給送する分離給送ローラ13と、分離給送された原稿を複写装置100の本体部1の読取り位置にあるスリットガラス14にまで搬送する搬送経路15と、読み取られた原稿を収容するための排紙トレイ16とを備えている。原稿束Pは原稿テーブル12に第1面(片面原稿の場合は読み取られる面、両面原稿の場合は最初に読み取られる面)を上向きにして積み重ねられた状態でセットされる。
原稿テーブル12は、固定状態で配置される固定原稿テーブル12aと、固定原稿テーブル12aと下流側で連続的に接続され、テーブル回動支点17を中心に垂直面内で回動自在に配置される可動原稿テーブル12bとを備える。図3において、可動原稿テーブル12bの回動方向を矢印18で示す。また、可動原稿テーブル12bにおける下流側の端部の上方には、センサ回動支点19を中心に、垂直面内で回動自在に配置されるセンサフィーラ21(トリガ部)が設けられている。固定原稿テーブル12aと可動原稿テーブル12bは、下流側が下方になる傾斜状態で設けられていて、使用者が原稿テーブル12にセットした原稿束Pが自動的に下流側に向かって滑り落ちるようになっている。滑り落ちた原稿束Pは、ストッパ22に当接し、静止状態で待機する。
使用者が原稿テーブル12に原稿束Pをセットすると、セットフィーラ21が原稿束Pに押されて時計回りの方向に回動する。これに伴い、可動原稿テーブル12bが、図示しない上昇モータの作用によりテーブル回動支点17を中心に時計回りの方向に回動する。これにより、原稿束Pの最上面が分離給送ローラ13に当接して押圧される。複写装置100の複写開始ボタン(図示せず)が押されると、分離給送ローラ13が回転し、原稿束Pの最上段の原稿を下流側に給送する。
上記したように、本実施例の自動原稿給紙装置6では、原稿テーブル12にセットされた原稿束Pの先端部がセンサフィーラ21を押すことにより、原稿束Pを給送待機状態とする。もし、自動原稿給紙装置6が省エネモード状態にあるときに、原稿束Pの先端部がセンサフィーラ21を押すと、複写装置100の本体部1の電源供給制御部5から自動原稿給紙装置6に電源が供給され、自動原稿給紙装置6が省エネモードから通常モードに復帰する。即ち、センサフィーラ21が、自動原稿給紙装置6を通常モードに復帰させるためのトリガ部となっている。なお、手差し入力装置7及び増設トレイ9の場合、原稿がセットされたことを通常モードに復帰させるためのトリガとすることができる。また、両面入力装置8の場合、原稿カバー(図示せず)が開かれたことを通常モードに復帰させるためのトリガとすることができる。
本実施例の複写装置100の作用を、図5のフローチャートを参照しながら説明する。複写装置100の本体部1と各周辺装置とに電源を供給する(ステップS1,S2)。ここで、周辺装置を一定時間に亘って使用しなかったとき(ステップS3)に、その周辺装置への電源の供給を停止する(周辺装置の省エネモード。ステップS4)。このとき、複写装置100の本体部1が使用されていれば、本体部1への電源の供給は停止せず、周辺装置への電源の供給のみを停止する。これにより、周辺装置において不使用状態にも拘らずに無駄に電力が供給されることを防止できる。
そして、周辺装置が省エネモードの状態で、かつ本体部1を一定時間に亘って使用しなかったとき(ステップS5)に、本体部1への電源の供給をも停止する(本体部1の省エネモード。ステップS6)。これにより、本体部1と周辺装置との双方が省エネモードの状態となる。なお、図5のフローチャートにおいて枠で囲まれた部分は、図6で示される従来の場合のフローチャートと異なる部分である。
もし、使用者により、電源供給制御部5に本体部1のみを使用する旨の操作信号が発せられた場合、電源供給制御部5は、本体部1のみを通常モードに復帰させる。これにより、使用者は、各周辺装置を省エネモードに保持させたまま、本体部1のみを使用できる。もし、使用者により、電源供給制御部5に周辺装置を使用する旨の操作信号が発せられた場合、電源供給制御部5は、本体部1とその周辺装置を通常モードに復帰させる。周辺装置を使用する場合には、常に本体部1も使用することになるからである。これにより、使用者は、本体部1と必要な周辺装置とを使用できる。
そして、本実施例の複写装置100では、本体部1の作動時に、本体部1又は周辺装置の部分で紙詰り(ジャム)等の不具合が発生した場合に、その不具合が解消されるまで本体部1及び周辺装置への電源の供給が停止されるようになっている。これにより、もし、使用者が複写装置100から離れていて不具合の発生を知覚しなかった場合であっても、本体部1及び周辺装置において無駄に電源が消費されることを防止できる。
100 複写装置(画像形成装置)
1 本体部
5 電源供給制御部
6 自動原稿給紙装置
7 手差し入力装置
8 両面印刷装置(両面記録装置)
9 増設トレイ
21 センサフィーラ(トリガ部)
1 本体部
5 電源供給制御部
6 自動原稿給紙装置
7 手差し入力装置
8 両面印刷装置(両面記録装置)
9 増設トレイ
21 センサフィーラ(トリガ部)
Claims (4)
- 用紙に画像を記録するための本体部に、自動原稿給紙装置、手差し入力装置、両面記録装置、増設トレイ等の周辺装置を装着可能で、前記本体部と前記周辺装置とを連動させて動作可能な画像形成装置において、
前記本体部及び前記各周辺装置に対して個別に電源を供給したり、停止したりすることが可能な電源供給制御部を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記各周辺装置は、一定時間の間、それらの動作がなされなかったときに、前記電源供給制御部からの電源供給が停止されている状態で待機することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記各周辺装置は、前記電源供給制御部からの電源供給が停止されている状態で待機しているときに所定の動作がなされることによって前記電源供給制御部からの電源供給を再開するトリガ部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記本体部及び/又は各周辺装置にエラーが発生したときに、そのエラーが解消されるまで前記電源供給制御部から前記本体部及び/又は各周辺装置への電源供給が停止されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008147190A JP2009294395A (ja) | 2008-06-04 | 2008-06-04 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008147190A JP2009294395A (ja) | 2008-06-04 | 2008-06-04 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009294395A true JP2009294395A (ja) | 2009-12-17 |
Family
ID=41542640
Family Applications (1)
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JP2008147190A Pending JP2009294395A (ja) | 2008-06-04 | 2008-06-04 | 画像形成装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2009294395A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2348084A1 (en) | 2009-12-25 | 2011-07-27 | Yupo Corporation | Thermosensitive adhesive label and labeled container with same |
-
2008
- 2008-06-04 JP JP2008147190A patent/JP2009294395A/ja active Pending
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EP2348084A1 (en) | 2009-12-25 | 2011-07-27 | Yupo Corporation | Thermosensitive adhesive label and labeled container with same |
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