JP2009294291A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザにより光源の輝度が低下された場合に、画質が低下するのを抑制することが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】液晶テレビ(表示装置)100は、液晶パネル18と、液晶パネル18に光を照射するバックライト14と、バックライト14の輝度を変更するための省エネボタン21fと、入力映像信号に対して映像信号処理を施すとともに、映像信号処理が施された映像信号を液晶パネル18に供給する映像信号処理回路16と、省エネボタン21fによりバックライト14の輝度が変更された場合に、変更後の輝度に応じた映像信号処理を行うように映像信号処理回路16を制御するマイコン20とを備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、表示パネルおよび光源を備えた表示装置に関する。
従来、液晶パネル(表示パネル)と、バックライト(光源)とを備えた表示装置が種々知られている(たとえば、特許文献1〜4参照)。
上記特許文献1には、液晶パネルと、バックライトと、バックライトの積算点灯時間に応じて画質調整を行う制御部とを備えた表示機器(表示装置)が開示されている。
また、上記特許文献2には、液晶パネルと、1フレーム毎の表示画像データに基づいて輝度が調整されるバックライトと、バックライトの輝度に応じて表示画像データのブライトネスやコントラスト比を調整する画質調整手段とを備えた表示装置が開示されている。
また、上記特許文献3には、液晶パネルと、バックライトと、外部環境の照明状態を検知する外光センサと、外光センサの出力信号に基づいてバックライトの輝度および表示データを調整するためのコントローラとを備えた液晶表示装置(表示装置)が開示されている。
また、上記特許文献4には、液晶パネルと、入力映像信号の平均輝度レベルに応じて輝度が調整されるバックライトとを備えた液晶表示装置(表示装置)が開示されている。
ここで、液晶パネルおよびバックライトを備えた表示装置では、消費電力の多くをバックライトにおける消費電力が占めている。したがって、このような表示装置では、バックライトの輝度を低下させることにより、消費電力を低下させることが可能である。しかしながら、上記特許文献1〜4に開示された表示装置では、ユーザがバックライトの輝度を調整することができないという不都合があった。
そこで、従来では、上記のような不都合を解消するために、液晶パネルと、バックライトと、ユーザが省エネモードと通常モードとを切り替えるための操作部とを備えたテレビジョン受信装置(表示装置)が提案されている(たとえば、特許文献5参照)。このテレビジョン受信装置では、省エネモード時において、バックライトの輝度を徐々に低下させることにより、消費電力を低下させることが可能である。
特開2007−156157号公報 特開2006−154064号公報 特開2005−258404号公報 特開2005−321424号公報 特開2006−238390号公報
しかしながら、上記特許文献5に開示されたテレビジョン受信装置では、バックライトの輝度を低下させることに起因して、画質が低下するという問題点がある。
本発明は、上述した課題を解決するものであって、その目的とするところは、ユーザにより光源の輝度が低下された場合に、画質が低下するのを抑制することが可能な表示装置を提供することである。
本発明の表示装置は、表示パネルと、表示パネルに光を照射する光源と、光源の輝度を変更するための輝度変更手段と、入力映像信号に対して映像信号処理を施すとともに、映像信号処理が施された映像信号を表示パネルに供給する映像信号処理部とを備えた表示装置において、輝度変更手段により光源の輝度が変更された場合に、変更後の輝度に応じた映像信号処理を行うように映像信号処理部を制御する制御部をさらに備えている。
このように構成することによって、ユーザが輝度変更手段を用いて光源の輝度を低下させた場合に、入力映像信号に対して低下した光源の輝度に応じた映像信号処理が施されるので、表示パネルに表示される映像の画質が低下するのを抑制することができる。
上記表示装置において、好ましくは、制御部は、輝度変更手段により光源の輝度が変更された場合に、消費電力を表示パネルに表示するように構成されている。
このように構成することによって、ユーザが輝度変更手段を用いて光源の輝度を低下させた場合に、ユーザは消費電力が低下したことを具体的な数値により確認することができる。
上記表示装置において、好ましくは、制御部は、輝度変更手段により光源の輝度が変更された場合に、定格消費電力に対する消費電力の比率を表示パネルに表示するように構成されている。
このように構成することによって、ユーザが輝度変更手段を用いて光源の輝度を低下させた場合に、ユーザは定格消費電力に対する消費電力の比率が低下したことを具体的な数値により確認することができる。
上記表示装置において、好ましくは、輝度変更手段は、ユーザによる操作が行われた際に、制御部により光源に供給される電力を調整することによって、光源の輝度を変更するように構成されている。
このように構成することによって、ユーザが輝度変更手段を用いて容易に光源の輝度を変更することができる。
本発明によれば、ユーザにより光源の輝度が低下された場合に、画質が低下するのを抑制することが可能な表示装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態では、表示装置の一例である液晶テレビジョン受像機(以下、単に「液晶テレビ」という)に本発明を適用した場合について説明する。
図1は、本発明の一実施形態による液晶テレビの全体構成を示した斜視図である。図2は、図1の液晶テレビのリモコンを示した平面図である。図3は、図1の液晶テレビの全体構成を示したブロック図である。図4〜図7は、図1の液晶テレビの液晶パネルを示した図である。まず、図1〜図7を参照して、本実施形態による液晶テレビ100の構成について説明する。
本発明の一実施形態による液晶テレビ100は、図1に示すように、テレビジョン放送を受信して表示するテレビ本体1と、テレビ本体1を遠隔操作するリモコン2とを備えている。
テレビ本体1は、図3に示すように、ブリッジ整流回路11と、検出部12と、インバータ回路13と、バックライト14と、チューナ15と、映像信号処理回路16と、駆動回路17と、液晶パネル18と、受信部19と、マイクロコンピュータ(以下、「マイコン」という)20とを含んでいる。なお、バックライト14は、本発明の「光源」の一例であり、液晶パネル18は、本発明の「表示パネル」の一例である。また、映像信号処理回路16は、本発明の「映像信号処理部」の一例であり、マイコン20は、本発明の「制御部」の一例である。
ブリッジ整流回路11は、4つのダイオードなどからなり、交流電源150から供給される電力を交流から直流に変換してインバータ回路13などのテレビ本体1の負荷に出力するように構成されている。また、テレビ本体1では、消費電力Pの多くをインバータ回路13に供給される電力が占めている。すなわち、テレビ本体1では、バックライト14の輝度が変更されることにより、消費電力Pが大きく変化する。
検出部12は、インバータ回路13などのテレビ本体1の負荷に供給される電力を計測するために設けられている。この検出部12は、抵抗器12aと、電圧検出回路12bと、A/D変換回路12cとを有する。抵抗器12aは、ブリッジ整流回路11とテレビ本体1の負荷との間に直列に接続されている。電圧検出回路12bは、ブリッジ整流回路11と抵抗器12aとの間のノードN1の電圧と、抵抗器12aとテレビ本体1の負荷との間のノードN2の電圧とを検出するように構成されている。A/D変換回路12cは、電圧検出回路12bの検出結果をアナログ信号からデジタル信号に変換してマイコン20に出力する機能を有する。
インバータ回路13は、ブリッジ整流回路11から供給された直流電圧を高圧の交流電圧に変換してバックライト14に供給するために設けられている。バックライト14は、液晶パネル18の背面から光を照射するために設けられている。このバックライト14は、冷陰極管などを有し、インバータ回路13から供給される電圧により冷陰極管が点灯するように構成されている。
チューナ15は、アンテナ151が受信したテレビジョン放送のチャンネルを選択するとともに、選択されたチャンネルの映像信号を映像信号処理回路16に出力する機能を有する。映像信号処理回路16は、チューナ15からの入力映像信号に対して映像信号処理を施すとともに、映像信号処理が施された映像信号を駆動回路17に出力するように構成されている。また、映像信号処理回路16は、マイコン20からOSD(On-Screen Display)信号が供給された場合には、映像信号にOSD信号を重畳する機能を有する。
駆動回路17は、映像信号処理回路16から入力された映像信号に基づいて、液晶パネル18の各ドットの開口率を制御する駆動信号を生成する機能を有する。液晶パネル18は、バックライト14から照射された光を駆動信号に応じて透過させることにより、映像を表示するように構成されている。
受信部19は、リモコン2から出力されるリモコン信号を受信してマイコン20に出力する機能を有する。マイコン20は、テレビ本体1の動作を制御する機能を有する。また、マイコン20は、インバータ回路13を制御することにより、バックライト14の輝度を調整する機能を有する。
また、マイコン20は、テレビ本体1における消費電力Pを算出する機能を有する。具体的には、マイコン20には、抵抗器12aの抵抗値が記憶されている。そして、マイコン20には、ノードN1の電圧とノードN2の電圧とが検出部12から入力されている。したがって、マイコン20は、ノードN1の電圧とノードN2の電圧との差と、抵抗器12aの抵抗値とから抵抗器12aの電流を算出することが可能である。その結果、マイコン20は、抵抗器12aの電流と、ノードN1の電圧とからテレビ本体1の負荷に供給される電力Pを算出することが可能である。
たとえば、抵抗器12aの抵抗値が0.5(Ω)であり、ノードN1の電圧が30(V)であり、ノードN2の電圧が28.5(V)であれば、
P={(30−28.5)/0.5}×30=90(W)
となる。
また、マイコン20には、テレビ本体1の定格消費電力Pmが記憶されており、マイコン20は、定格消費電力Pmに対する消費電力Pの比率(以下、「定格電力比」という)Prを算出する機能を有する。
たとえば、定格消費電力Pmが150(W)であり、消費電力Pが90(W)であれば、
Pr=(90/150)×100=60(%)
となる。
ここで、本実施形態では、テレビ本体1は、動作モードを「通常モード」、「省エネモード1」、「省エネモード2」、および「省エネモード3」に切り替え可能に構成されている。各モードにおいて、マイコン20は、インバータ回路13に対してバックライト14の輝度に対応する制御データを出力し、これと同時に映像信号処理回路16に対して、そのときの輝度に適した画質を得るための画質データ(コントラスト、ブライトネス、カラー等のデータ)を出力する。そして、テレビ本体1では、「通常モード」時において、バックライト14が第1の輝度となるように、マイコン20からの第1の制御データによりインバータ回路13が制御される。このとき、マイコン20は、第1の画質データに基づきバックライト14の輝度(第1の輝度)に応じた映像信号処理を行うように映像信号処理回路16を制御する。このため、テレビ本体1は、「通常モード」時において、液晶パネル18のコントラスト、ブライトネス、およびカラーが第1の輝度に適した設定となるように構成されている。
また、テレビ本体1では、「省エネモード1」時において、バックライト14が第1の輝度よりも低い第2の輝度となるように、マイコン20からの第2の制御データによりインバータ回路13が制御される。このとき、マイコン20は、第2の画質データに基づきバックライト14の輝度(第1の輝度よりも低い第2の輝度)に応じた映像信号処理を行うように映像信号処理回路16を制御する。このため、テレビ本体1は、「省エネモード1」時において、液晶パネル18のコントラスト、ブライトネス、およびカラーが第2の輝度に適した設定となるように構成されている。
また、テレビ本体1では、「省エネモード2」時において、バックライト14が第2の輝度よりも低い第3の輝度となるように、マイコン20からの第3の制御データによりインバータ回路13が制御される。このとき、マイコン20は、第3の画質データに基づきバックライト14の輝度(第2の輝度よりも低い第3の輝度)に応じた映像信号処理を行うように映像信号処理回路16を制御する。このため、テレビ本体1は、「省エネモード2」時において、液晶パネル18のコントラスト、ブライトネス、およびカラーが第3の輝度に適した設定となるように構成されている。
また、テレビ本体1では、「省エネモード3」時において、バックライト14が第3の輝度よりも低い第4の輝度となるように、マイコン20からの第4の制御データによりインバータ回路13が制御される。このとき、マイコン20は、第4の画質データに基づきバックライト14の輝度(第3の輝度よりも低い第4の輝度)に応じた映像信号処理を行うように映像信号処理回路16を制御する。このため、テレビ本体1は、「省エネモード3」時において、液晶パネル18のコントラスト、ブライトネス、およびカラーが第4の輝度に適した設定となるように構成されている。
また、本実施形態では、テレビ本体1は、後述する省エネボタン21fが押された旨を示すリモコン信号を受信部19が受信することにより、動作モードが切り替えられるように構成されている。また、テレビ本体1は、動作モードが切り替えられた場合に、図4〜図7に示すように、切り替え後の動作モードに応じた消費電力Pおよび定格電力比Prが、動作モードとともに所定の期間(たとえば、約5秒間)だけ液晶パネル18に表示されるように構成されている。
リモコン2は、ユーザがテレビ本体1を操作するための操作ボタン21と、リモコン信号を出力する発信部22と、リモコン2の動作を制御する制御部23とを含んでいる。
操作ボタン21は、図2に示すように、リモコン2の上面に設けられるとともに、電源ボタン21aと、メニューボタン21bと、音量調整ボタン21cと、カーソルボタン21dと、数字ボタン21eと、省エネボタン21fとを有する。なお、省エネボタン21fは、本発明の「輝度変更手段」の一例である。
電源ボタン21aは、テレビ本体1の電源をオン状態またはオフ状態に切り替えるために設けられている。メニューボタン21bは、テレビ本体1の各種設定を行うために設けられている。音量調整ボタン21cは、テレビ本体1の音量を調整するために設けられている。カーソルボタン21dは、液晶パネル18に表示されるカーソルを移動させるために設けられている。数字ボタン21eは、テレビ本体1のチャンネルを切り替えるために設けられている。省エネボタン21fは、テレビ本体1の動作モードを切り替えるために設けられている。すなわち、省エネボタン21fは、バックライト14(図3参照)の輝度を変更させることにより、消費電力Pを変更させるために設けられている。
発信部22は、リモコン2の前端部に設けられている。制御部23(図3参照)は、操作ボタン21が押された場合に、押された操作ボタン21に応じたリモコン信号を出力するように、発信部22を制御する機能を有する。
図8は、本発明の一実施形態による液晶テレビのモード切替動作を説明するためのフローチャートである。次に、図3〜図8を参照して、本実施形態による液晶テレビ100の動作モードが切り替えられる際の動作について説明する。なお、以下の動作説明では、動作モードが「通常モード」から切り替えられる際の動作について説明する。
まず、液晶テレビ100(図3参照)では、図8のステップS1において、マイコン20(図3参照)により、受信部19(図3参照)がリモコン2(図3参照)から省エネボタン21f(図3参照)が押された旨を示すリモコン信号を受信したか否かが判断される。そして、マイコン20により、受信部19がそのリモコン信号を受信したと判断された場合には、ステップS2に移る。その一方、マイコン20により、受信部19がそのリモコン信号を受信していないと判断された場合には、ステップS1が繰り返し行われる。
次に、ステップS2において、マイコン20により、インバータ回路13(図3参照)が制御されることによって、バックライト14(図3参照)の輝度が第1の輝度から第2の輝度に変更される。そして、ステップS3において、マイコン20により、入力映像信号に対して第2の輝度に応じた映像信号処理を施すように映像信号処理回路16(図3参照)を制御する。これにより、動作モードが「通常モード」から「省エネモード1」に切り替えられる。
次に、ステップS4において、マイコン20により、「省エネモード1」時における消費電力Pおよび定格電力比Prが算出される。そして、マイコン20により、図5に示すように、算出された消費電力P(105W)および定格電力比Pr(70%)が動作モード(省エネモード1)とともに所定の期間(たとえば、約5秒間)だけ液晶パネル18に表示される。
次に、ステップS5において、マイコン20により、受信部19がリモコン2から省エネボタン21fが押された旨を示すリモコン信号を受信したか否かが判断される。そして、マイコン20により、受信部19がそのリモコン信号を受信したと判断された場合には、ステップS6に移る。その一方、マイコン20により、受信部19がそのリモコン信号を受信していないと判断された場合には、ステップS5が繰り返し行われる。
次に、ステップS6において、マイコン20により、インバータ回路13が制御されることによって、バックライト14の輝度が第2の輝度から第3の輝度に変更される。そして、ステップS7において、マイコン20により、入力映像信号に対して第3の輝度に応じた映像信号処理を施すように映像信号処理回路16を制御する。これにより、動作モードが「省エネモード1」から「省エネモード2」に切り替えられる。
次に、ステップS8において、マイコン20により、「省エネモード2」時における消費電力Pおよび定格電力比Prが算出される。そして、マイコン20により、図6に示すように、算出された消費電力P(75W)および定格電力比Pr(50%)が動作モード(省エネモード2)とともに所定の期間(たとえば、約5秒間)だけ液晶パネル18に表示される。
次に、ステップS9において、マイコン20により、受信部19がリモコン2から省エネボタン21fが押された旨を示すリモコン信号を受信したか否かが判断される。そして、マイコン20により、受信部19がそのリモコン信号を受信したと判断された場合には、ステップS10に移る。その一方、マイコン20により、受信部19がそのリモコン信号を受信していないと判断された場合には、ステップS9が繰り返し行われる。
次に、ステップS10において、マイコン20により、インバータ回路13が制御されることによって、バックライト14の輝度が第3の輝度から第4の輝度に変更される。そして、ステップS11において、マイコン20により、入力映像信号に対して第4の輝度に応じた映像信号処理を施すように映像信号処理回路16を制御する。これにより、動作モードが「省エネモード2」から「省エネモード3」に切り替えられる。
次に、ステップS12において、マイコン20により、「省エネモード3」時における消費電力Pおよび定格電力比Prが算出される。そして、マイコン20により、図7に示すように、算出された消費電力P(45W)および定格電力比Pr(30%)が動作モード(省エネモード3)とともに所定の期間(たとえば、約5秒間)だけ液晶パネル18に表示される。
次に、ステップS13において、マイコン20により、受信部19がリモコン2から省エネボタン21fが押された旨を示すリモコン信号を受信したか否かが判断される。そして、マイコン20により、受信部19がそのリモコン信号を受信したと判断された場合には、ステップS14に移る。その一方、マイコン20により、受信部19がそのリモコン信号を受信していないと判断された場合には、ステップS13が繰り返し行われる。
次に、ステップS14において、マイコン20により、インバータ回路13が制御されることによって、バックライト14の輝度が第4の輝度から第1の輝度に変更される。そして、ステップS15において、マイコン20により、入力映像信号に対して第1の輝度に応じた映像信号処理を施すように映像信号処理回路16を制御する。これにより、動作モードが「省エネモード3」から「通常モード」に切り替えられる。
次に、ステップS16において、マイコン20により、「通常モード」時における消費電力Pおよび定格電力比Prが算出される。そして、マイコン20により、図4に示すように、算出された消費電力P(135W)および定格電力比Pr(90%)が動作モード(通常モード)とともに所定の期間(たとえば、約5秒間)だけ液晶パネル18に表示される。
その後、ステップS1に戻り、上記した動作が繰り返し行われる。
本実施形態では、上記のように、動作モードが切り替えられた場合に、切り替え後の動作モードに応じた映像信号処理を行うことによって、ユーザが省エネボタン21fを用いてバックライト14の輝度を低下させた場合に、液晶パネル18に表示される映像の画質が低下するのを抑制することができる。したがって、ユーザがバックライト14の輝度を低下させた省エネモードで使用することを促すことができるので、省エネ化を図ることができる。
また、本実施形態では、動作モードが切り替えられた場合に、切り替え後の動作モードに応じた消費電力Pおよび定格電力比Prを液晶パネル18に表示することによって、ユーザがバックライト14の輝度を低下させた場合に、ユーザは消費電力Pが低下したことを具体的な数値により確認することができる。したがって、ユーザは、輝度の低下による画質の低下と、輝度の低下による消費電力Pの低下とを考慮して所望の動作モードを選択することができる。
また、本実施形態では、テレビ本体1の負荷に供給される電力を計測するために検出部12を設けることによって、動作モードが切り替えられた場合に、切り替え後の動作モードに応じた消費電力Pおよび定格電力比Prを容易に算出することができる。
本発明は、上述した以外にも種々の実施形態を採用することができる。たとえば、上記実施形態における消費電力Pおよび定格電力比Prなどの値は一例であり、消費電力Pおよび定格電力比Prなどがその他の値であってもよい。
また、上記実施形態では、マイコン20により、動作モードに応じた消費電力Pおよび定格電力比Prを算出する例を示したが、これに限らず、各動作モードに応じた消費電力の目安および定格電力比の目安が予めマイコン20に記憶されていてもよい。
また、上記実施形態では、輝度を4段階に変更可能なバックライト14を示したが、これに限らず、輝度を線形的に変更可能なバックライト14を用いてもよい。
また、上記実施形態では、動作モードが切り替えられた場合に、消費電力Pおよび定格電力比Prを表示する例を示したが、これに限らず、動作モードを切り替えることなく、現在の動作モードに応じた消費電力Pおよび定格電力比Prを表示するようにしてもよい。
本発明の一実施形態による液晶テレビの全体構成を示した斜視図である。 図1の液晶テレビのリモコンを示した平面図である。 図1の液晶テレビの全体構成を示したブロック図である。 図1の液晶テレビの液晶パネルを示した図である。 図1の液晶テレビの液晶パネルを示した図である。 図1の液晶テレビの液晶パネルを示した図である。 図1の液晶テレビの液晶パネルを示した図である。 本発明の一実施形態による液晶テレビのモード切替動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
14 バックライト(光源)
16 映像信号処理回路(映像信号処理部)
18 液晶パネル(表示パネル)
20 マイコン(制御部)
21f 省エネボタン(輝度変更手段)
100 液晶テレビ(表示装置)

Claims (4)

  1. 表示パネルと、
    前記表示パネルに光を照射する光源と、
    前記光源の輝度を変更するための輝度変更手段と、
    入力映像信号に対して映像信号処理を施すとともに、映像信号処理が施された映像信号を前記表示パネルに供給する映像信号処理部と、を備えた表示装置において、
    前記輝度変更手段により前記光源の輝度が変更された場合に、変更後の輝度に応じた映像信号処理を行うように前記映像信号処理部を制御する制御部をさらに備えることを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置において、
    前記制御部は、前記輝度変更手段により前記光源の輝度が変更された場合に、消費電力を前記表示パネルに表示するように構成されていることを特徴とする表示装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の表示装置において、
    前記制御部は、前記輝度変更手段により前記光源の輝度が変更された場合に、定格消費電力に対する消費電力の比率を前記表示パネルに表示するように構成されていることを特徴とする表示装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の表示装置において、
    前記輝度変更手段は、ユーザによる操作が行われた際に、前記制御部により前記光源に供給される電力を調整することによって、前記光源の輝度を変更するように構成されていることを特徴とする表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2755110A3 (en) * 2013-01-09 2017-03-22 Beijing BOE Display Technology Co., Ltd. Dynamic power consumption real-time display device

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