JP2009293711A - オイルポンプ駆動装置 - Google Patents

オイルポンプ駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009293711A
JP2009293711A JP2008148529A JP2008148529A JP2009293711A JP 2009293711 A JP2009293711 A JP 2009293711A JP 2008148529 A JP2008148529 A JP 2008148529A JP 2008148529 A JP2008148529 A JP 2008148529A JP 2009293711 A JP2009293711 A JP 2009293711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power transmission
oil
oil pump
rotational speed
transmission path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008148529A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoki Tabuchi
元樹 田淵
Masami Sugaya
正美 菅谷
Kazuhiro Watanabe
和宏 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JTEKT Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
JTEKT Corp
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JTEKT Corp, Toyota Motor Corp filed Critical JTEKT Corp
Priority to JP2008148529A priority Critical patent/JP2009293711A/ja
Publication of JP2009293711A publication Critical patent/JP2009293711A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

【課題】作動油の粘度が高粘度であっても、好適にオイルポンプを駆動させて作動油を供給することが可能なオイルポンプ駆動装置を提供する。
【解決手段】エンジンと、入力軸がエンジンに連結されると共に出力軸が変速機に連結されるトルクコンバータと、エンジンの出力をオイルポンプへ伝達可能な第1動力伝達経路と、トルクコンバータの出力をオイルポンプへ伝達可能な第2動力伝達経路と、第1動力伝達経路と第2動力伝達経路との間で経路を選択的に切替可能な経路切替機構と、作動油の油温を検出可能な油温センサと、検出された作動油の油温に基づいて経路切替機構を切替制御する油温切替制御部と、を備え、油温切替制御部は、検出された作動油の油温が設定温度未満であれば、第2動力伝達経路に切り替える(S3)一方、検出された作動油の油温が設定温度以上であれば、第1動力伝達経路に切り替える(S4)。
【選択図】 図3

Description

本発明は、変速機に作動油を供給可能なオイルポンプを駆動させるオイルポンプ駆動装置に関するものである。
変速機として、例えば、トロイダル式無段変速機があり、トロイダル式無段変速機は、トロイダル面を有する入力ディスクと出力ディスクとの間に、外周面をトロイダル面に対応する曲面としたパワーローラを配設している。そして、トロイダル式無段変速機は、作動油の油圧によりパワーローラを挟み込み、これら入力ディスク、出力ディスク及びパワーローラとの間に形成されるトラクションオイルの油膜のせん断力を利用してトルクを伝達している。このとき、パワーローラは、トラニオンにより回転自在に支持され、作動油の油圧によりトラニオンを揺動軸に沿った方向に揺動させている。
従って、トラニオンに支持されるパワーローラがこのトラニオンと共に入力ディスク及び出力ディスクに対する中立位置から変速位置に移動することで、パワーローラとディスクとの間に接線力が作用しサイドスリップが発生する。これにより、このパワーローラが入力ディスク及び出力ディスクに対して揺動軸を中心として揺動、すなわち、傾転し、この結果、入力ディスクと出力ディスクとの回転数比である変速比が変更される。
ここで、トロイダル式無段変速機に供給される作動油は、通常、エンジンにより駆動されるオイルポンプにより供給されている。このとき、トロイダル式無段変速機に使用される作動油は、その粘度が低温時において高く、流動しにくい。このため、低温時においてエンジンを始動させてオイルポンプを駆動させると、作動油は流動しにくいため、オイルポンプを駆動させるためのポンプ駆動トルクが過大なものとなってしまう。
このため、従来のオイルポンプ駆動装置として、エンジン始動時にオイルポンプ内のオイルを空気と置換するように構成したオイルポンプ制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平1−135948号公報
しかしながら、従来のオイルポンプ制御装置では、エンジン始動時において、オイルの代わりに空気を圧送するため、オイルの流動が生じにくい。オイルが流動しないと、オイルが油圧系を循環しないため、循環によるオイルの温度上昇を促すことが困難となる。これにより、オイルの温度が上昇しにくいため、オイルの粘度を低下させることができず、オイルポンプにより圧送可能なオイルの温度まで上昇させるのに相当な時間を要してしまう。また、空気に置換した状態において変速機を作動させてしまうと、潤滑油が供給されていない状態で、変速機が作動するため、変速機に負荷が加わってしまう虞がある。
そこで、本発明は、作動油の粘度が高粘度であっても、好適にオイルポンプを駆動させて作動油を供給することが可能なオイルポンプ駆動装置を提供することを課題とする。
本発明のオイルポンプ駆動装置は、エンジンと、入力軸がエンジンに連結されると共に出力軸が変速機に連結されるトルクコンバータと、エンジンの出力を、作動油を吐出可能なオイルポンプへ伝達可能な第1動力伝達経路と、トルクコンバータの出力を、オイルポンプへ伝達可能な第2動力伝達経路と、第1動力伝達経路と第2動力伝達経路との間で経路を選択的に切替可能な経路切替手段と、作動油の粘度を検出可能な作動油粘度検出手段と、検出した作動油の粘度に基づいて経路切替手段を切替制御する切替制御手段と、を備え、切替制御手段は、検出された作動油の粘度が所定粘度以上であれば、第2動力伝達経路に切り替える一方、検出された作動油の粘度が所定粘度未満であれば、第1動力伝達経路に切り替えることを特徴とする。
この場合、作動油粘度検出手段は、作動油の温度を検出可能な油温検出手段を有し、切替制御手段は、検出された作動油の温度に基づいて、経路切替手段を切替制御する油温切替制御手段を有しており、油温切替制御手段は、検出された作動油の温度が、予め設定した設定温度未満である場合、第2動力伝達経路に切り替える一方、検出された作動油の温度が、設定温度以上である場合、第1動力伝達経路に切り替えることが、好ましい。
また、この場合、設定温度は、作動油の粘度が所定粘度以上または所定粘度未満であるかを判別するための温度となっていることが、好ましい。
これらの場合、作動油粘度検出手段は、トルクコンバータの出力軸回転数を検出する出力軸回転数検出手段を有し、切替制御手段は、検出された出力軸回転数に基づいて、経路切替手段を切替制御する回転数切替制御手段を有しており、回転数切替制御手段は、検出された出力軸回転数が、予め設定された第1設定回転数以上である場合、第1動力伝達経路に切り替える一方、検出された出力軸回転数が、第1設定回転数未満である場合、第2動力伝達経路に切り替えることが、好ましい。
この場合、第1設定回転数は、エンジン回転数よりも僅かに低回転となるように設定されており、作動油の粘度が所定粘度以上または所定粘度未満であるかを判別するための回転数となっていることが、好ましい。
この場合、回転数切替制御手段は、検出された出力軸回転数が、予め設定された第1設定回転数よりも低回転となる第2設定回転数以上である場合、第2動力伝達経路に切り替える一方、検出された出力軸回転数が、第2設定回転数未満である場合、第1動力伝達経路に切り替えることが、好ましい。
この場合、第2設定回転数は、トルクコンバータの出力軸の回転が停滞したか否かを判別するための回転数となっていることが、好ましい。
これらの場合、経路切替手段は、第1動力伝達経路およびオイルポンプ間を連結する動力伝達状態と、第1動力伝達経路およびオイルポンプ間を切断する動力非伝達状態との間で切替可能な第1切替手段と、第2動力伝達経路およびオイルポンプ間を連結する動力伝達状態と、第2動力伝達経路およびオイルポンプ間を切断する動力非伝達状態との間で切替可能な第2切替手段と、を有していることが、好ましい。
この場合、第1切替手段は、電磁クラッチであることが、好ましい。
この場合、第2切替手段は、ワンウェイクラッチであることが、好ましい。
本発明に係るオイルポンプ駆動装置は、作動油の粘度に応じて、エンジンの出力をオイルポンプへ伝達可能な第1動力伝達経路と、トルクコンバータの出力をオイルポンプへ伝達可能な第2動力伝達経路と、の間で経路を選択的に切り替えることができる。このため、ポンプ駆動装置は、作動油の粘度が所定粘度以上(高粘度)であれば、第2動力伝達経路を介してオイルポンプを駆動することができる。これにより、エンジンの出力トルクは、トルクコンバータを介することで増幅され、増幅されたトルクコンバータの出力トルクによりオイルポンプを駆動させることができる。以上により、作動油の粘度が高粘度であっても、好適にオイルポンプを駆動させて作動油を供給することができるという効果を奏する。
以下、添付した図面を参照して、本発明に係るオイルポンプ駆動装置について説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的に同一のものが含まれる。
ここで、図1は、本実施例に係るオイルポンプ駆動装置を搭載した車両の駆動系の概略構成図であり、図2は、本実施例に係るオイルポンプ駆動装置の概略構成図である。また、図3は、オイルポンプ駆動装置の一連の制御に係るフローチャートである。
先ず、図1を参照して、オイルポンプ駆動装置を搭載した車両1について説明する。車両1は、駆動源となるエンジン5と、エンジン5に連結されたトルクコンバータ6と、トルクコンバータ6に連結された前後進切換機構7と、前後進切換機構7に連結されたトロイダル式無段変速機8とを備えている。また、トロイダル式無段変速機8には減速装置9が連結され、減速装置9には差動装置10が連結され、差動装置10には駆動輪11が連結されている。さらに、車両1には、エンジン5、トルクコンバータ6、前後進切換機構7およびトロイダル式無段変速機8等の各構成部に作動油を供給する図示しない油圧系が配設されており、油圧系は、作動油の供給源となるオイルポンプ12を有している。このとき、オイルポンプ12は、車両1に搭載されたオイルポンプ駆動装置13から伝達される駆動力により駆動する(詳細は後述)。そして、車両1は、これらを統括制御するECU100(図2参照)を備えている。
エンジン5は、例えば、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等が用いられており、円筒形状に形成されるシリンダの中心軸方向にピストンが往復運動し、ピストンの往復運動を回転運動に変換するクランクシャフト15から駆動力を出力する。なお、上記の構成に限らず、モータなどの電動機を用いてもよく、また、エンジン及び電動機を併用してもよい。
トルクコンバータ6は、詳細は後述するが、流体クラッチの一種であり、エンジン5から出力された駆動力を、作動油を介して前後進切換機構7に伝えるものである。
前後進切換機構7は、トルクコンバータ6からの回転の回転方向を切り替えてトロイダル式無段変速機8へ前記回転を伝えるものである。
トロイダル式無段変速機8は、前後進切換機構7から入力される駆動力の回転速度を、車両1の運転状態に応じて所望の回転速度に変更して出力するものである。なお、本実施例では、トロイダル式無段変速機8に用いられる作動油が、他の変速機に用いられる作動油に比して、低温時において高粘度となるという特殊性に鑑みて、トロイダル式無段変速機8を適用して説明したが、これに限定することなく、ベルト式無段変速機や多段変速機等の変速機に適用してもよい。
減速装置9は、トロイダル式無段変速機8から入力された駆動力の回転速度を減速して差動装置10に駆動力を伝達し、差動装置10は、車両1が旋回する際に生じる旋回の中心側、つまり内側の駆動輪11と、外側の駆動輪11との速度差を吸収する。
従って、車両1において、エンジン5が駆動すると、エンジン5から出力された駆動力は、クランクシャフト15を介してトルクコンバータ6に伝達される。そして、トルクコンバータ6から出力された駆動力は、前後進切換機構7に伝達され、前後進切換機構7によって所望の回転方向に変更される。所望の回転方向となった駆動力は、トロイダル式無段変速機8に入力され、入力された駆動力は、トロイダル式無段変速機8の所定の変速比に応じて、回転速度が変更される。トロイダル式無段変速機8によって、回転速度が変更された駆動力は、減速装置9に入力され、入力された駆動力は、減速装置9によって減速された後、差動装置10に出力される。そして、差動装置10は、入力された駆動力を駆動輪11に伝達することにより、駆動輪11が回転し、これにより、車両1が走行する。
次に、図2を参照して、オイルポンプ駆動装置13について説明する。オイルポンプ駆動装置13は、オイルポンプ12の第1駆動源となる上記のエンジン5と、オイルポンプ12の第2駆動源となる上記のトルクコンバータ6を備えている。また、オイルポンプ駆動装置13は、エンジン5の出力をオイルポンプ12へ伝達可能な第1動力伝達経路20と、トルクコンバータ6の出力をオイルポンプ12へ伝達可能な第2動力伝達経路21と、第1動力伝達経路20と第2動力伝達経路21との間で経路を選択的に切替可能な経路切替機構25(経路切替手段)と、を備えている。そして、経路切替機構25は、ECU100により切替制御される。
エンジン5は、上記したようにクランクシャフト15から駆動力を出力している。そして、エンジン5内部には、オイルポンプ12から供給される作動油(潤滑油)の油温を検出する油温センサ27(油温検出手段)が設けられており、また、エンジン5内部のクランクシャフト15周りには、クランク角センサ28が設けられている。油温センサ27およびクランク角センサ28はECU100に接続されており、ECU100は、油温センサ27による検出結果に基づいて、経路切替機構25の切替制御を行ったり、クランク角センサ28による検出結果からエンジン回転数を算出したりする。
トルクコンバータ6は、ポンプインペラ30と、タービンランナ31と、ステータ32とを有している。ポンプインペラ30は、フロントカバー33に連結されており、フロントカバー33がエンジン5のクランクシャフト15に連結されている。このため、ポンプインペラ30には、エンジン5のクランクシャフト15に発生する駆動力がフロントカバー33を介して伝達され、伝達された駆動力を作動流体である作動油を介してタービンランナ31に伝達する。
タービンランナ31は、ポンプインペラ30と対向するように配置されており、タービンランナ31の出力軸6bは、前後進切換機構7の入力軸7aに連結されている。このため、タービンランナ31は、ポンプインペラ30から作動油を介して伝達されたクランクシャフト15の駆動力を、出力側に配置された前後進切換機構7の入力軸7aに伝達する。また、タービンランナ31の出力軸6b周りには、タービンランナ31の回転数を検出するタービン回転数センサ35(出力軸回転数検出手段)が臨んでいる。そして、タービン回転数センサ35はECU100に接続されており、ECU100は、タービン回転数センサ35による検出結果に基づいて、経路切替機構25の切替制御を行う。
ステータ32は、ポンプインペラ30とタービンランナ31との間に設けられており、ワンウェイクラッチ34を介して、図示しないハウジングに固定されている。
従って、トルクコンバータ6は、エンジン5のクランクシャフト15が回転すると、クランクシャフト15と一体となってポンプインペラ30が回転する。そして、ポンプインペラ30が回転すると作動油を介して、タービンランナ31が回転する。これにより、トルクコンバータ6は、ポンプインペラ30とタービンランナ31との回転数差が大きいほど、エンジン5の出力トルクを増幅して出力することができる。なお、車両1の増速時において、タービンランナ31の回転は、ポンプインペラ30の回転よりも高回転となることはない。
オイルポンプ12は、その両側から突出した第1入力軸40および第2入力軸41を有している。第1入力軸40および第2入力軸41は同軸上に設けられ、一体となって回転可能なように構成されている。従って、第1入力軸40または第2入力軸41に駆動力が伝達されると、第1入力軸40および第2入力軸41が回転してオイルポンプ12を駆動し、駆動したオイルポンプ12は作動油を油圧系内に供給する。
経路切替機構25は、オイルポンプ12の第1入力軸40と第1動力伝達経路20との間に介設された電磁クラッチ45(第1切替手段)と、オイルポンプ12の第2入力軸41と第2動力伝達経路21との間に介設されたワンウェイクラッチ46(第2切替手段)とを備えている。
電磁クラッチ45は、公知のものであり、第1入力軸40と第1動力伝達経路20とを連結および連結解除するものである。また、電磁クラッチ45はECU100に接続されており、ECU100による切替制御により、電磁クラッチ45に連結動作を行わせたり、連結解除動作を行わせたりする。
ワンウェイクラッチ46は、公知のものであり、第2入力軸41と第2動力伝達経路21とを連結および連結解除するものである。つまり、ワンウェイクラッチ46は、第2動力伝達経路21から伝達された駆動力により第2入力軸41を回転させる一方、第1動力伝達経路20から伝達された駆動力により第1入力軸40と一体となって回転する第2入力軸41を空転させる。
第1動力伝達経路20は、その上流側がポンプインペラ30に接続され、その下流側が電磁クラッチ45に接続されている。このとき、ポンプインペラ30は、クランクシャフト15と直結しているため、第1動力伝達経路20は、エンジン5の出力をオイルポンプ12へ伝達することが可能となっている。なお、第1動力伝達経路20は、ポンプインペラ30の駆動を電磁クラッチ45に伝達すればよく、例えば、複数のギア列等により構成してもよい。
第2動力伝達経路21は、その上流側がタービンランナ31の出力軸に接続され、その下流側がワンウェイクラッチ46に接続されている。なお、第2動力伝達経路21も第1動力伝達経路20と同様に、タービンランナ31の駆動をワンウェイクラッチ46に伝達すればよく、例えば、複数のギア列等により構成してもよい。
従って、経路切替機構25の電磁クラッチ45が連結解除状態(動力非伝達状態)である場合、エンジン5の出力(駆動力)は、第1動力伝達経路20を介して第1入力軸40に入力されず、トルクコンバータ6に伝達される。そして、トルクコンバータ6から出力された駆動力は、その一部が第2動力伝達経路21およびワンウェイクラッチ46を介して第2入力軸41に入力される。これにより、第2入力軸41が回転することで、オイルポンプ12は作動する。一方、経路切替機構25の電磁クラッチ45が連結状態(動力伝達状態)である場合、エンジン5から出力された駆動力は、その一部が第1動力伝達経路20および電磁クラッチ45を介して第1入力軸40に入力される。そして、第1入力軸40が回転することにより、オイルポンプ12は作動する。このとき、第1入力軸40と一体に回転する第2入力軸41は、ワンウェイクラッチ46により空転するため、第2動力伝達経路21に動力が伝達されることはない。
ECU100は、油温センサ27の検出結果に基づいて経路切替機構25の切替制御を行う油温切替制御部105(油温切替制御手段)と、タービン回転数センサ35の検出結果に基づいて経路切替機構25の切替制御を行う回転数切替制御部106(回転数切替制御手段)と、を備えており、これら各検出結果により作動油の粘度が高粘度であるか否かを判別している。
油温切替制御部105は、油温センサ27により検出した作動油の温度が、予め設定された設定温度未満である場合、第2動力伝達経路21に切り替える。一方で、油温切替制御部105は、油温センサ27により検出した作動油の温度が、設定温度以上である場合、第1動力伝達経路20に切り替える。このとき、設定温度は、作動油の粘度が所定粘度以上であるか否かを判別するための閾値となっている。すなわち、作動油の粘度は、作動油の温度に依存しているため、作動油の温度が低ければ作動油の粘度は高く、作動油の温度が高ければ作動油の粘度は低い。よって、油温センサ27は、作動油の粘度が所定粘度以上であるか否かを判別する作動油粘度検出手段として機能している。このとき、所定粘度(設定温度)は、第1動力伝達経路20を介して出力されるエンジン5の出力トルクによりオイルポンプ12を駆動させることが可能な粘度の中で、最も高い粘度となるように設定されている。
回転数切替制御部106は、タービン回転数センサ35により検出されたタービン回転数が、予め設定された第1設定回転数以上である場合、第1動力伝達経路20に切り替える。一方で、回転数切替制御部106は、検出されたタービン回転数が、第1設定回転数未満である場合、第2動力伝達経路21に切り替える。このとき、第1設定回転数は、クランク角センサ28の検出結果に基づいて算出されるエンジン回転数よりも、僅かに低回転となるように設定されている。すなわち、タービン回転数センサ35により検出されたタービン回転数が第1設定回転数以上であれば、検出されたタービン回転数は、エンジン回転数近傍の回転数であると判別される。この場合、検出されたタービン回転数がエンジン回転数近傍の回転数であれば、作動油がトルクコンバータ6内部において好適に流動しているとし、作動油の粘度が低粘度であると判別する。一方、タービン回転数センサ35により検出されたタービン回転数が第1設定回転数未満であれば、検出されたタービン回転数は、エンジン回転数近傍の回転数ではないと判別される。この場合、検出されたタービン回転数がエンジン回転数近傍の回転数でなければ、作動油がトルクコンバータ6内部において好適に流動していないとし、作動油の粘度が高粘度であると判別する。よって、タービン回転数センサ35は、作動油の粘度が所定粘度以上であるか否かを判別する作動油粘度検出手段として機能している。
また、回転数切替制御部106は、タービン回転数センサ35により検出されたタービン回転数が、予め設定された第2設定回転数以上である場合、第2動力伝達経路21に切り替える。一方で、回転数切替制御部106は、検出されたタービン回転数が、予め設定された第2設定回転数未満である場合、第1動力伝達経路20に切り替える。このとき、第2設定回転数は、第1設定回転数よりも低回転となっており、タービン回転数が停滞したか否かを判別するための回転数となっている。すなわち、タービン回転数センサ35により検出されたタービン回転数が第2設定回転数以上であれば、タービンランナ31の回転は停滞していないと判別される。一方、タービン回転数センサ35により検出されたタービン回転数が第2設定回転数未満であれば、タービンランナ31の回転は停滞している、すなわち、タービンランナ31の回転が停止寸前であると判別される。
つまり、作動油の油温が上昇すると、タービン回転数はエンジン回転数に近づくが、タービン回転数とエンジン回転数が近づくと、ポンプインペラ30とタービンランナ31との回転数差が小さくなってしまう。このため、エンジン5の出力トルクはトルクコンバータ6においてほとんど増幅されず、オイルポンプ12を駆動させるためのポンプ駆動トルクが減少してしまう。これにより、オイルポンプ12は、減少したポンプ駆動トルクに対応する回転数で駆動する。この状態において、オイルポンプ12に対し要求される油圧が高くなると、オイルポンプ12を駆動するために必要なポンプ駆動トルクが増大する。このとき、トルクコンバータ6の出力トルクが、ポンプ駆動トルクよりも小さければ、タービンランナ31のタービン回転数が減少し、タービンランナ31の回転が停滞してしまう。タービンランナ31の回転が停滞してしまうと、オイルポンプ12は要求された油圧を供給することが困難となる。このため、第2設定回転数は、トルクコンバータ6の出力軸の回転が停滞したか否かを判別するための閾値となっている。そして、回転数切替制御部106は、上記のように検出されたタービン回転数が第2設定回転数未満であれば、第1動力伝達経路20に切り替えることで、タービンランナ31の回転の停滞を回避する。
次に、図3を参照して、本実施例に係るオイルポンプ駆動装置13の一連の制御について説明する。先ず、車両1の電源をONにすると(S1)、ECU100の油温切替制御部105は、作動油の粘度が高粘度であるか低粘度であるかを判別すべく、油温センサ27により検出された作動油の温度が、設定温度未満であるか否かを判別する(S2)。作動油が設定温度未満である場合、つまり、作動油が高粘度である場合には、オイルポンプ12を駆動するためのポンプ駆動トルクが過大となり、エンジン5の始動を好適に行うことができない虞がある。このため、油温切替制御部105は、電磁クラッチ45を制御して、第1動力伝達経路20とオイルポンプ12の第1入力軸との連結を解除することにより第2動力伝達経路21に切り替え、エンジン5とオイルポンプ12との直結状態を解除する(S3)。一方、作動油が設定温度以上である場合、つまり、作動油が低粘度である場合には、オイルポンプ12を駆動するためのポンプ駆動トルクが過大とならず、エンジン5の始動を好適に行いつつ、オイルポンプ12を駆動させることができる。このため、油温切替制御部105は、電磁クラッチ45を制御して、第1動力伝達経路20とオイルポンプ12の第1入力軸とを連結することにより第1動力伝達経路20に切り替え、エンジン5とオイルポンプ12とを直結状態とする(S4)。
この後、エンジン5を始動させると(S5)、ECU100の油温切替制御部105は、再び油温センサ27により検出された作動油の温度が、設定温度以上であるか否かを判別する(S6)。そして、油温センサ27により検出された作動油の温度が、設定温度未満である場合、後述するS7に移行する一方、設定温度以上である場合、電磁クラッチ45を連結する(S10)。これにより、ECU100の油温切替制御部105は、エンジン5始動後における作動油の温度に応じて、第1動力伝達経路20または第2動力伝達経路21に切り替えることができる。
続いて、ECU100の回転数切替制御部106は、作動油の粘度が高粘度であるか低粘度であるかを判別すべく、タービン回転数センサ35により検出されたタービン回転数が、第1設定回転数以上であるか否かを判別する(S7)。タービン回転数が第1設定回転数未満である場合、回転数切替制御部106は、作動油が高粘度であるとして、S8に移行する。一方で、タービン回転数が第1設定回転数以上である場合、回転数切替制御部106は、作動油が低粘度であるとして、電磁クラッチ45を連結する(S10)。これにより、エンジン5内部に配設された油温センサ27により検出される作動油の油温が、オイルポンプ12周りにおける作動油の油温より低い場合であっても、ECU100の回転数切替制御部106は、オイルポンプ12周りにおける適切な作動油の粘度に応じて、第1動力伝達経路20または第2動力伝達経路21に切り替えることができる。
そして、ECU100の回転数切替制御部106は、オイルポンプ12が適切に作動しているか否かを判別すべく、タービン回転数センサ35により検出されたタービン回転数が、第2設定回転数未満であるか否かを判別する(S8)。タービン回転数が第2設定回転数以上である場合、回転数切替制御部106は、タービンランナ31の回転は停滞していないとして、電磁クラッチ45による連結を解除する(S9)。一方で、タービン回転数が第2設定回転数未満である場合、回転数切替制御部106は、タービンランナ31の回転が停滞しているとして、電磁クラッチ45を連結する(S10)。これにより、エンジン5始動後において、オイルポンプ12から要求されるポンプ駆動トルクが増加することにより、タービンランナ31の回転が停滞し、オイルポンプ12の作動が停止寸前となっても、回転数切替制御部106が、第1動力伝達経路20に切り替えることで、エンジン5とオイルポンプ12とを直結する。そして、エンジン5とオイルポンプ12とを直結することにより、オイルポンプ12を駆動するためのポンプ駆動トルクを確保することができるため、オイルポンプ12の作動を好適に継続させることが可能となる。そして、ECU100は、S9またはS10における切替制御を行った後、S6へ戻り、S6からS10の間で一連の切替制御を繰り返し実行する。
以上の構成によれば、オイルポンプ駆動装置13は、作動油の温度またはタービン回転数に基づいて、第1動力伝達経路20または第2動力伝達経路21を選択的に切り替えることができる。これにより、オイルポンプ駆動装置13は、作動油が高粘度である場合、エンジン5とオイルポンプ12との直結状態を解除すると共に、トルクコンバータ6とオイルポンプ12とを連結し、トルクコンバータ6の出力によりオイルポンプ12を駆動する。これにより、エンジン5の出力トルクは、トルクコンバータ6を介することで増幅され、増幅されたトルクコンバータ6の出力トルクによりオイルポンプ12を駆動させることができる。このため、作動油が高粘度である場合において、オイルポンプ駆動装置13は、エンジン5に加わるポンプ駆動トルクを低減することができるため、例えば、エンジン5の始動時において、エンジン5を好適に始動させることができる。また、オイルポンプ駆動装置13は、作動油が高粘度である場合であっても、オイルポンプ12を駆動させることができるため、作動油を油圧系内において循環させることができ、作動油の温度上昇を促すことができる。
また、作動油の粘度を検出する手段として油温センサ27を用いたことにより、車両1に既設された油温センサ27を用いることができるため、別途、作動油の粘度を検出するための構成部品を付け加える必要がない。これにより、装置コストの増加を抑制することができる。
さらに、タービンランナ31の回転数が、第2設定回転数未満である場合、オイルポンプ駆動装置13は、第1動力伝達経路20に切り替えることができるため、オイルポンプ12の作動低下を回避することができる。
また、オイルポンプ駆動装置13は、第1動力伝達経路20およびオイルポンプ12間に電磁クラッチ45を配設すると共に、第2動力伝達経路21およびオイルポンプ12間にワンウェイクラッチ46を配設し、ECU100により電磁クラッチ45の連結制御および連結解除制御を行うことで、簡易な制御および構成により第1動力伝達経路20と第2動力伝達経路21との経路切替を選択的に行うことができる。
なお、本実施例では、エンジン5内部に設けられた油温センサ27により、作動油の温度を検出したが、別途油温センサをオイルポンプ12周りに配設してもよい。これによれば、オイルポンプ12周りの作動油の温度を正確に検出することができる。この場合、S7におけるタービン回転数が第1設定回転数以上であるか否かを判別するステップを省いてもよい。また、作動油の粘度を検出する手段として、本実施例では、油温センサ27およびタービン回転数センサ35を用いたが、これに限らず、エンジン5の冷却水の温度を検出する冷却水温度センサを用いてもよく、あるいは、タイマーを使用してエンジン始動後からの経過時間に基づいて、経路切替制御を行ってもよい。
以上のように、本発明は、作動油が高粘度である場合において、オイルポンプを駆動させるときに有用であり、特に、車両のエンジンや変速機等へ作動油を供給する場合に適している。
本実施例に係るオイルポンプ駆動装置を搭載した車両の駆動系の概略構成図である。 本実施例に係るオイルポンプ駆動装置の概略構成図である。 オイルポンプ駆動装置の一連の制御に係るフローチャートである。
符号の説明
1 車両
5 エンジン
6 トルクコンバータ
6b トルクコンバータの出力軸
7 前後進切換機構
7a 前後進切換機構の入力軸
8 トロイダル式無段変速機
9 減速装置
10 差動装置
11 駆動輪
12 オイルポンプ
13 オイルポンプ駆動装置
15 クランクシャフト
20 第1動力伝達経路
21 第2動力伝達経路
25 経路切替機構
27 油温センサ
28 クランク角センサ
30 ポンプインペラ
31 タービンランナ
32 ステータ
33 フロントカバー
34 ワンウェイクラッチ
35 タービン回転数センサ
40 第1入力軸
41 第2入力軸
45 電磁クラッチ
46 ワンウェイクラッチ
100 ECU
105 油温切替制御部
106 回転数切替制御部

Claims (10)

  1. エンジンと、
    入力軸が前記エンジンに連結されると共に出力軸が変速機に連結されるトルクコンバータと、
    前記エンジンの出力を、作動油を吐出可能なオイルポンプへ伝達可能な第1動力伝達経路と、
    前記トルクコンバータの出力を、前記オイルポンプへ伝達可能な第2動力伝達経路と、
    前記第1動力伝達経路と前記第2動力伝達経路との間で経路を選択的に切替可能な経路切替手段と、
    前記作動油の粘度を検出可能な作動油粘度検出手段と、
    検出した前記作動油の粘度に基づいて前記経路切替手段を切替制御する切替制御手段と、を備え、
    前記切替制御手段は、検出された前記作動油の粘度が所定粘度以上であれば、前記第2動力伝達経路に切り替える一方、検出された前記作動油の粘度が所定粘度未満であれば、前記第1動力伝達経路に切り替えることを特徴とするオイルポンプ駆動装置。
  2. 前記作動油粘度検出手段は、前記作動油の温度を検出可能な油温検出手段を有し、前記切替制御手段は、検出された前記作動油の温度に基づいて、前記経路切替手段を切替制御する油温切替制御手段を有しており、
    前記油温切替制御手段は、検出された前記作動油の温度が、予め設定した設定温度未満である場合、前記第2動力伝達経路に切り替える一方、検出された前記作動油の温度が、前記設定温度以上である場合、前記第1動力伝達経路に切り替えることを特徴とする請求項1に記載のオイルポンプ駆動装置。
  3. 前記設定温度は、前記作動油の粘度が所定粘度以上または所定粘度未満であるかを判別するための温度となっていることを特徴とする請求項2に記載のオイルポンプ駆動装置。
  4. 前記作動油粘度検出手段は、前記トルクコンバータの出力軸回転数を検出する出力軸回転数検出手段を有し、前記切替制御手段は、検出された前記出力軸回転数に基づいて、前記経路切替手段を切替制御する回転数切替制御手段を有しており、
    前記回転数切替制御手段は、検出された前記出力軸回転数が、予め設定された第1設定回転数以上である場合、前記第1動力伝達経路に切り替える一方、検出された前記出力軸回転数が、前記第1設定回転数未満である場合、前記第2動力伝達経路に切り替えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のオイルポンプ駆動装置。
  5. 前記第1設定回転数は、エンジン回転数よりも僅かに低回転となるように設定されており、前記作動油の粘度が所定粘度以上または所定粘度未満であるかを判別するための回転数となっていることを特徴とする請求項4に記載のオイルポンプ駆動装置。
  6. 前記回転数切替制御手段は、検出された前記出力軸回転数が、予め設定された前記第1設定回転数よりも低回転となる第2設定回転数以上である場合、前記第2動力伝達経路に切り替える一方、検出された前記出力軸回転数が、前記第2設定回転数未満である場合、前記第1動力伝達経路に切り替えることを特徴とする請求項4または5に記載のオイルポンプ駆動装置。
  7. 前記第2設定回転数は、前記トルクコンバータの出力軸の回転が停滞したか否かを判別するための回転数となっていることを特徴とする請求項6に記載のオイルポンプ駆動装置。
  8. 前記経路切替手段は、
    前記第1動力伝達経路および前記オイルポンプ間を連結する動力伝達状態と、前記第1動力伝達経路および前記オイルポンプ間を切断する動力非伝達状態との間で切替可能な第1切替手段と、
    前記第2動力伝達経路および前記オイルポンプ間を連結する動力伝達状態と、前記第2動力伝達経路および前記オイルポンプ間を切断する動力非伝達状態との間で切替可能な第2切替手段と、を有していることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のオイルポンプ駆動装置。
  9. 前記第1切替手段は、電磁クラッチであることを特徴とする請求項8に記載のオイルポンプ駆動装置。
  10. 前記第2切替手段は、ワンウェイクラッチであることを特徴とする請求項8または9に記載のオイルポンプ駆動装置。
JP2008148529A 2008-06-05 2008-06-05 オイルポンプ駆動装置 Pending JP2009293711A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008148529A JP2009293711A (ja) 2008-06-05 2008-06-05 オイルポンプ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008148529A JP2009293711A (ja) 2008-06-05 2008-06-05 オイルポンプ駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009293711A true JP2009293711A (ja) 2009-12-17

Family

ID=41542062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008148529A Pending JP2009293711A (ja) 2008-06-05 2008-06-05 オイルポンプ駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009293711A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014005844A (ja) * 2012-06-21 2014-01-16 Honda Motor Co Ltd 無段変速機構の制御装置
JP2014031823A (ja) * 2012-08-02 2014-02-20 Jatco Ltd オイルポンプ装置
TWI475597B (zh) * 2012-02-08 2015-03-01 Hitachi High Tech Corp Pattern evaluation method and pattern evaluation device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI475597B (zh) * 2012-02-08 2015-03-01 Hitachi High Tech Corp Pattern evaluation method and pattern evaluation device
JP2014005844A (ja) * 2012-06-21 2014-01-16 Honda Motor Co Ltd 無段変速機構の制御装置
JP2014031823A (ja) * 2012-08-02 2014-02-20 Jatco Ltd オイルポンプ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6274886B2 (ja) インホイールモータ駆動装置
JP4539765B2 (ja) トロイダル式無段変速機
JP6427471B2 (ja) 油圧回路及びその制御装置
JP2010126047A (ja) ハイブリッド車両用駆動装置
JP3578150B2 (ja) ハイブリッド車両の油圧供給装置
JP5321037B2 (ja) 車両用駆動装置の油圧制御装置
JP2017013715A (ja) 減速逆転機及びこれを備えた船舶
JP5125159B2 (ja) 車両のエネルギ回生装置
JP2009293711A (ja) オイルポンプ駆動装置
JP2009293712A (ja) オイルポンプ駆動装置
KR20190042010A (ko) 유체역학적 커플링
KR101620190B1 (ko) 하이브리드 오일펌프 시스템 및 그 제어방법
JP2020535366A (ja) 無段調整可能な巻掛け変速機におけるディスクセット押当て用の蓄圧器を備えた流体システムならびに無段調整可能な巻掛け変速機
JP4891546B2 (ja) 静液圧複式モータ駆動装置
JP4935343B2 (ja) 無段変速機用の油圧制御装置
EP2312185A2 (en) Hydraulic traveling vehicle
JP6824674B2 (ja) 油圧回路装置
JP2015014342A (ja) 車両の動力伝達装置
JP2016084756A (ja) エンジン冷却装置
JP5058765B2 (ja) 舶用推進装置
JP4978185B2 (ja) 無段変速機用の油圧制御装置
JP2015004420A (ja) 動力伝達装置の油圧供給システム
JP5423436B2 (ja) 油圧制御装置
JP3994661B2 (ja) トロイダル型無段変速機の温度制御装置
JP2013068234A (ja) 電動オイルポンプの制御装置