JP2010126047A - ハイブリッド車両用駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】走行状態に応じて必要な部位に必要な量の潤滑油を供給することができる潤滑効率の良いハイブリッド車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】装置10は、モータジェネレータ13及びモータジェネレータ14と、エンジン1の動力をモータジェネレータ13と出力軸12とに分配するギヤ30と、モータジェネレータ14の動力を減速して出力軸12に伝達するギヤ35と、エンジン1によって駆動されるオイルポンプ15と、出力軸12によって駆動されるオイルポンプ16と、オイルポンプ15からモータジェネレータ13及びギヤ30へ潤滑油を供給する第1潤滑油路21と、オイルポンプ16からモータジェネレータ14及びギヤ35へ潤滑油を供給する第2潤滑油路22と、第1潤滑油路21と第2潤滑油路22とを連通させる連通油路23と、連通油路23に設けられ第2潤滑油路22から第1潤滑油路21への潤滑油の流れのみを許可する逆止弁25を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハイブリッド車両に搭載される動力源から車両の駆動輪へ動力を伝達する車両用駆動装置に関する。
近年、動力源としてエンジン(内燃機関)とモータ(電動機)とを用いるハイブリッド車両が、身近なものになってきている。このハイブリッド車両を駆動する駆動装置においては、各部の磨耗や故障等を防止して装置の正常な動作を確保すべく、様々な潤滑方法の提案がなされている。
例えば、特許文献1には、発電機(第1モータジェネレータ)及び電動機(第2モータジェネレータ)と、エンジンの動力を発電機と出力軸とに分配する分配用プラネタリギヤと、電動機の動力を減速して出力軸に伝達する減速用プラネタリギヤと、駆動装置の各部に潤滑油を供給する1つの機械式オイルポンプとを備え、エンジン又は電動機の動力のうち、選択された一方の動力によりオイルポンプを駆動する技術が開示されている。
より具体的には、分配用プラネタリギヤは、サンギヤ、キャリア及びリングギヤの3要素を備えている。そして、キャリアとエンジンとが連結され、リングギヤと電動機とが連結されている。また、オイルポンプは、キャリア及びリングギヤの双方とワンウェイクラッチを介して連結されている。こうした構成から、エンジン又は電動機の動力のうち、回転数の高い方の動力によりオイルポンプを駆動して油圧を発生させるようになっている。
特開2003−336725号公報
ところで、ハイブリッド車両の走行状態には、エンジン及び電動機の動力により車両を走行させる定常走行状態、電動機の動力のみにより車両を走行させるEV走行状態、車両を停止してエンジンの動力により発電を行う車両停止発電状態などの複数の状態が存在する。そして、こうした車両の走行状態に応じて、潤滑が必要とされる部位は変化する。
しかしながら、上記した特許文献1に記載の技術では、車両の走行状態に関係なく、1つのオイルポンプによって装置全体に潤滑油を供給している。その結果、車両の走行状態によっては、潤滑の不要な部位へも潤滑油が供給されることになり、潤滑効率が悪いという問題があった。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、車両の走行状態に応じて必要な部位に必要な量の潤滑油を供給することができる潤滑効率の良いハイブリッド車両用駆動装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた本発明に係るハイブリッド車両用駆動装置は、第1モータジェネレータ及び第2モータジェネレータと、前記第1モータジェネレータに連結された第1回転要素と、エンジンに連結された第2回転要素と、出力軸に連結された第3回転要素とを有し、前記第2回転要素に伝達されるエンジンの動力を、前記第1モータジェネレータと前記出力軸とに分配する分配用プラネタリギヤと、前記第2モータジェネレータの動力を減速して前記出力軸に伝達する減速用プラネタリギヤとを有するハイブリッド車両用駆動装置において、エンジンによって駆動される第1オイルポンプと、前記出力軸によって駆動される第2オイルポンプと、前記第1オイルポンプから吐出される潤滑油を前記第1モータジェネレータ及び前記分配用プラネタリギヤに供給するための第1潤滑油路と、前記第2オイルポンプから吐出される潤滑油を前記第2モータジェネレータ及び前記減速用プラネタリギヤに供給するための第2潤滑油路と、前記第1潤滑油路と前記第2潤滑油路とを連通させる連通油路と、前記連通油路に設けられ、前記第2潤滑油路から前記第1潤滑油路への潤滑油の流れを許可するとともに、前記第1潤滑油路から前記第2潤滑油路への潤滑油の流れを禁止する第1潤滑油制御手段とを備えていることを特徴とする。
ここで、潤滑油を供給する目的には、装置各部の潤滑だけでなく、装置各部の冷却を含むものとする。
本発明に係るハイブリッド車両用駆動装置は、エンジンによって駆動される第1オイルポンプと、出力軸によって駆動される第2オイルポンプとの2つのオイルポンプを備えている。そして、第1オイルポンプから吐出される潤滑油は、第1潤滑油路を介して第1モータジェネレータ及び分配用プラネタリギヤに供給される。一方、第2オイルポンプから吐出される潤滑油は、第2潤滑油路を介して第2モータジェネレータ及び減速用プラネタリギヤに供給される。
ところで、ハイブリッド車両の走行状態には、(1)エンジン及び第2モータジェネレータの動力により車両を走行させる定常走行状態、(2)第2モータジェネレータの動力のみにより車両を走行させるEV走行状態、(3)車両を停止してエンジンの動力により第1モータジェネレータで発電を行う車両停止発電状態などの複数の状態が存在する。そして、こうした車両の走行状態に応じて、潤滑が必要とされる部位は変化する。
(1)定常走行状態では、エンジンの動力が分配用プラネタリギヤ(第2回転要素及び第3回転要素)を介して出力軸へ伝達されるとともに、第2モータジェネレータの動力が減速用プラネタリギヤを介して出力軸に伝達される。また、エンジンの動力の一部は、分配用プラネタリギヤ(第2回転要素及び第1回転要素)を介して第1モータジェネレータに伝達される。このように、定常走行状態では、第1モータジェネレータ、第2モータジェネレータ、分配用プラネタリギヤ及び減速用プラネタリギヤのすべてに対して、潤滑油の供給が必要となる。
ここで、定常走行状態では、第1オイルポンプは、エンジンの駆動に伴って駆動される。そして、第1オイルポンプから吐出される潤滑油は、第1潤滑油路を介して、第1モータジェネレータ及び分配用プラネタリギヤに供給される。一方、第2オイルポンプは、出力軸の駆動に伴って駆動される。そして、第2オイルポンプから吐出される潤滑油は、第2潤滑油路を介して、第2モータジェネレータ及び減速用プラネタリギヤに供給される。このようにして、定常走行状態に潤滑が必要な部位である第1モータジェネレータ、第2モータジェネレータ、分配用プラネタリギヤ及び減速用プラネタリギヤのすべてに対して、潤滑油を供給することができる。
(2)EV走行状態では、エンジンは停止しており、第2モータジェネレータの動力が、減速用プラネタリギヤにより減速されて出力軸に伝達される。このとき、出力軸の回転に伴って、出力軸に連結された分配用プラネタリギヤの第3回転要素も回転する。この回転によるトルクが、停止中のエンジンに伝わらないようにするため、第1モータジェネレータが駆動される。このように、EV走行状態では、第1モータジェネレータ、第2モータジェネレータ、分配用プラネタリギヤ及び減速用プラネタリギヤのすべてに対して、潤滑油の供給が必要となる。なお、このEV走行状態では、第1モータジェネレータ及び分配用プラネタリギヤの動作は、エンジンに伝わるトルクの調節のために行われるものであるため、定常走行状態に比べて、第1モータジェネレータ及び分配用プラネタリギヤが必要とする潤滑油の供給量は少ないものとなる。
ここで、EV走行状態では、エンジンが停止しているため、第1オイルポンプは駆動されない。一方、第2オイルポンプは、出力軸の駆動に伴って駆動される。そして、第2オイルポンプから吐出される潤滑油は、第2潤滑油路を介して、第2モータジェネレータ及び減速用プラネタリギヤに供給される。ここで、このハイブリッド車両用装置では、第1潤滑油路と第2潤滑油路とを連通させる連通油路が設けられている。そして、この連通油路では、第1潤滑油制御手段により、第2潤滑油路から第1潤滑油路への潤滑油の流れが許可されるとともに、第1潤滑油路から第2潤滑油路への潤滑油の流れが禁止されている。したがって、第2オイルポンプから吐出される潤滑油の一部は、連通油路を介して第1モータジェネレータ及び分配用プラネタリギヤに供給される。このようにして、定常走行状態に潤滑が必要な部位である第1モータジェネレータ、第2モータジェネレータ、分配用プラネタリギヤ及び減速用プラネタリギヤのすべてに対して、潤滑油を供給することができる。なお、第1潤滑油制御手段によって、潤滑油の供給量を制御することにより、第1モータジェネレータ及び分配用プラネタリギヤに適切な量の潤滑油を供給することができる。
(3)車両停止発電状態では、エンジンの動力のすべてが、分配用プラネタリギヤ(第2回転要素及び第1回転要素)を介して第1モータジェネレータに伝達され発電に用いられる。また、第2モータジェネレータは停止状態となっている。したがって、出力軸にはいずれの動力も伝えられず、車両は停止状態となる。このように、車両停止発電状態では、第1モータジェネレータ、分配用プラネタリギヤに対して、潤滑油の供給が必要となる。一方、車両停止発電状態では、第2モータジェネレータ及び減速用プラネタリギヤに対しては、潤滑油の供給が不要となる。
ここで、車両停止発電状態では、第1オイルポンプが、エンジンの駆動に伴って駆動される。そして、第1オイルポンプから吐出された潤滑油は、第1潤滑油路を介して、第1モータジェネレータ及び分配用プラネタリギヤに供給される。一方、出力軸は停止しているため、第2オイルポンプは駆動されない。このようにして、定常走行状態に潤滑が必要な部位である第1モータジェネレータ及び分配用プラネタリギヤに対して、潤滑油を供給することができる。また、潤滑の不要な部位である第2モータジェネレータ及び減速用プラネタリギヤには潤滑油が供給されないため潤滑効率も良い。
以上のようにして、本発明に係るハイブリッド車両用駆動装置では、車両の走行状態に応じて必要な部位に必要な量の潤滑油を供給することができる。また、1つのオイルポンプで装置全体に潤滑油を供給する場合に比べて、小型のオイルポンプを採用することができる。
本発明に係るハイブリッド車両用駆動装置において、前記第2潤滑油路から前記第2オイルポンプへ潤滑油が逆流するのを禁止する第2潤滑油制御手段を備えていることが望ましい。
このように、第2潤滑油制御手段によって第2潤滑油路から第2オイルポンプへ潤滑油が逆流するのを禁止することで、車両の後退時に第2オイルポンプが逆回転した場合にも、第2オイルポンプへ潤滑油が逆流するのを確実に防止することができる。
ところで、第2潤滑油制御手段により第2オイルポンプへの潤滑油の逆流を禁止すると、第2オイルポンプの逆回転時に、第2オイルポンプの吐出ポート側が真空化するおそれがあった。
そこで、このハイブリッド車両用駆動装置において、前記第2オイルポンプに潤滑油を吸入するための吸入ポートと前記第2オイルポンプから潤滑油を吐出するための吐出ポートとをバイパスするバイパス油路と、前記バイパス油路に設けられ、前記吸入ポートから前記吐出ポートへの潤滑油の流れを許可するとともに、前記吐出ポートから前記吸入ポートへの潤滑油の流れを禁止する第3潤滑油制御手段とを備えていることが望ましい。
このハイブリッド車両用駆動装置では、第2オイルポンプが逆回転すると、バイパス油路を介して第2オイルポンプの吸入ポート側から吐出ポート側へ潤滑油が供給される。これにより、第2オイルポンプが逆回転した場合にも、第2オイルポンプの吐出ポート側が真空化するのを防止することができる。
本発明に係るハイブリッド車両用駆動装置において、前記第1潤滑油制御手段、前記第2潤滑油制御手段又は前記第3潤滑油制御手段は、逆止弁であることが望ましい。
このように、第1潤滑油制御手段、第2潤滑油制御手段又は第3潤滑油制御手段として、逆止弁を採用することにより、本発明に係るハイブリッド車両用駆動装置を容易かつ低コストに実現することができる。
本発明に係るハイブリッド車両用駆動装置において、前記第1回転要素はサンギヤであり、前記第2回転要素はキャリアであり、前記第3回転要素はリングギヤである態様を例示できる。
こうした構成を採用することにより、本発明に係るハイブリッド車両用駆動装置を、一般的なプラネタリギヤを用いて容易に実現することができる。
本発明によれば、上記した通り、車両の走行状態に応じて必要な部位に必要な量の潤滑油を供給することができる潤滑効率の良いハイブリッド車両用駆動装置を提供することができる。
以下、本発明に係るハイブリッド車両用駆動装置を具体化した最も好適な実施の形態について、図面に基づき詳細に説明する。
まず、ハイブリッド車両用駆動装置の概略構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るハイブリッド車両用駆動装置を示す概略構成図である。図2は、同装置における各部の連結を示すスケルトン図である。
ハイブリッド車両用駆動装置10は、図1及び図2に示すように、第1モータジェネレータ13及び第2モータジェネレータ14と、エンジン1の動力を第1モータジェネレータ13と出力軸12とに分配する分配用プラネタリギヤ30と、第2モータジェネレータ14の動力を減速して出力軸12に伝達する減速用プラネタリギヤ35と、エンジン1の入力軸11に連結された第1オイルポンプ15と、出力軸12に連結された第2オイルポンプ16と、各部に潤滑油を供給するための潤滑油路と、潤滑油の供給源となるオイルストレーナ17とを備えている。
潤滑油路は、第1オイルポンプ15及び第2オイルポンプ16がオイルストレーナ17から潤滑油を吸入するための吸入油路20と、第1オイルポンプ15から吐出される潤滑油を第1モータジェネレータ13及び分配用プラネタリギヤ30に供給するための第1潤滑油路21と、第2オイルポンプ16から吐出される潤滑油を第2モータジェネレータ14及び減速用プラネタリギヤ35に供給するための第2潤滑油路22と、第1潤滑油路21と第2潤滑油路22とを連通させる連通油路23と、第2オイルポンプ16に潤滑油を吸入するための吸入ポート16bと第2オイルポンプ16から潤滑油を吐出するための吐出ポート16aとをバイパスするバイパス油路24とを備えている。
第1潤滑油路21には、第1潤滑油路21から第1オイルポンプ15へ潤滑油が逆流するのを禁止する逆止弁28が設けられている。そして、第1潤滑油路21の逆止弁28より下流側には、連通油路23との合流部21aが設けられている。さらに、第1潤滑油路21の合流部21aより下流側には、潤滑油を第1モータジェネレータ13及び分配用プラネタリギヤ30へそれぞれ供給するための分岐部21bが設けられている。
第2潤滑油路22には、第2潤滑油路22から第2オイルポンプ16へ潤滑油が逆流するのを禁止する逆止弁26が設けられている。なお、本実施形態の逆止弁26が、本発明の「第2潤滑油制御手段」の一例である。そして、第2潤滑油路22の逆止弁26より下流側には、連通油路23との分岐点22aが設けられている。さらに、第2潤滑油路22の分岐部22aより下流側には、潤滑油を第2モータジェネレータ14及び減速用プラネタリギヤ35へそれぞれ供給するための分岐部22bが設けられている。
連通油路23は、第2潤滑油路22の分岐部22aから分岐して、第1潤滑油路21の合流部21aへと合流するように設けられている。この連通油路23には、第2潤滑油路22から第1潤滑油路21への潤滑油の流れを許可するとともに、第1潤滑油路21から第2潤滑油路22への潤滑油の流れを禁止する逆止弁25が設けられている。なお、本実施形態の逆止弁25が、本発明の「第1潤滑油制御手段」の一例である。
バイパス油路24には、吸入ポート16bから吐出ポート16aへの潤滑油の流れを許可するとともに、吐出ポート16aから吸入ポート16bへの潤滑油の流れを禁止する逆止弁27が設けられている。本実施形態の逆止弁27が、本発明の「第3潤滑油制御手段」の一例である。
また、本実施形態では、第1モータジェネレータ13、分配用プラネタリギヤ30及び第1オイルポンプ15が、出力軸12の軸方向におけるエンジン1側に配置され、第2モータジェネレータ14、減速用プラネタリギヤ35及び第2オイルポンプ16が、出力軸12の軸方向における駆動輪2側に配置されている。
このように、第1モータジェネレータ13、分配用プラネタリギヤ30及び第1オイルポンプ15を、出力軸12の軸方向におけるエンジン1側に配置することにより、第1オイルポンプ15から第1モータジェネレータ13及び分配用プラネタリギヤ30へと配設される第1潤滑油路21の油路長を短くすることができる。また、第2モータジェネレータ14、減速用プラネタリギヤ35及び第2オイルポンプ16を、出力軸12の軸方向における駆動輪2側に配置することにより、第2オイルポンプ16から第2モータジェネレータ14及び減速用プラネタリギヤ35へと配設される第2潤滑油路22の油路長を短くすることができる。その結果、1つのオイルポンプで装置全体に潤滑油を供給する場合に比べて、装置各部に対して短い油路長で速やかに潤滑油を供給することができる。
分配用プラネタリギヤ30は、第1モータジェネレータ13に連結されたサンギヤ31と、エンジン1に入力軸11を介して連結されたキャリア32と、出力軸12に連結されたリングギヤ33とを備えている。なお、本実施形態のサンギヤ31が、本発明の「第1回転要素」の一例であり、本実施形態のキャリア32が、本発明の「第2回転要素」の一例であり、本実施形態のリングギヤ33が、本発明の「第3回転要素」の一例である。こうした構成を採用することにより、本実施形態に係るハイブリッド車両用駆動装置10を、一般的なプラネタリギヤを用いて簡単に実現することができる。
減速用プラネタリギヤ35は、第2モータジェネレータ14に連結されたサンギヤ36と、出力軸12に連結されたキャリア37と、図示しない固定部材により固定されたリングギヤ38とを備えている。
続いて、上記のように構成されたハイブリッド車両用駆動装置10の動作について説明する。ハイブリッド車両の走行状態には、(a)エンジン1及び第2モータジェネレータ14の動力により車両を走行させる定常走行状態、(b)第2モータジェネレータ14の動力のみにより車両を走行させるEV走行状態、(c)車両を停止してエンジン1の動力により第1モータジェネレータ13で発電を行う車両停止発電状態などの複数の状態が存在する。そして、こうした車両の走行状態に応じて、潤滑が必要とされる部位は変化する。
そこで、本実施形態のハイブリッド車両用駆動装置10における、各走行状態の動作について、図3〜図5を参照しながら説明する。図3は、定常走行状態における潤滑の様子を示す説明図である。図4は、EV走行状態における潤滑の様子を示す説明図である。図5は、車両停止発電状態における潤滑の様子を示す説明図である。
(a)定常走行状態では、エンジン1の動力が分配用プラネタリギヤ30のキャリア32及びリングギヤ33を介して出力軸12へ伝達されるとともに、第2モータジェネレータ14の動力が減速用プラネタリギヤ35を介して出力軸12に伝達される。また、エンジン1の動力の一部は、分配用プラネタリギヤ30のキャリア32及びサンギヤ31を介して第1モータジェネレータ13に伝達される。したがって、定常走行状態では、図3に網掛部で示すように、第1モータジェネレータ13、第2モータジェネレータ14、分配用プラネタリギヤ30及び減速用プラネタリギヤ35のすべてに対して、潤滑油の供給が必要となる。
ここで、定常走行状態では、第1オイルポンプ15は、エンジン1の駆動に伴って駆動される。そして、第1オイルポンプ15から吐出される潤滑油は、第1潤滑油路21を介して、第1モータジェネレータ13及び分配用プラネタリギヤ30に供給される。一方、第2オイルポンプ16は、出力軸12の駆動に伴って駆動される。そして、第2オイルポンプ16から吐出される潤滑油は、第2潤滑油路22を介して、第2モータジェネレータ14及び減速用プラネタリギヤ35に供給される。このようにして、定常走行状態に潤滑が必要な部位である第1モータジェネレータ13、第2モータジェネレータ14、分配用プラネタリギヤ30及び減速用プラネタリギヤ35のすべてに対して、潤滑油を供給することができる。
(b)EV走行状態では、エンジン1は停止しており、第2モータジェネレータ14の動力が、減速用プラネタリギヤ35により減速されて出力軸12に伝達される。このとき、出力軸12の回転に伴って、出力軸12に連結された分配用プラネタリギヤ30のリングギヤ33も回転する。この回転によるトルクが、停止中のエンジン1に伝わらないようにするため、第1モータジェネレータ13が駆動される。したがって、EV走行状態では、図4に網掛部で示すように、第1モータジェネレータ13、第2モータジェネレータ14、分配用プラネタリギヤ30及び減速用プラネタリギヤ35のすべてに対して、潤滑油の供給が必要となる。なお、このEV走行状態では、第1モータジェネレータ13及び分配用プラネタリギヤ30の動作は、エンジン1に伝わるトルクの調節のために行われるものであるため、定常走行状態に比べて、第1モータジェネレータ13及び分配用プラネタリギヤ30が必要とする潤滑油の供給量は少ないものとなる。
ここで、EV走行状態では、エンジン1が停止しているため、第1オイルポンプ15は駆動されない。一方、第2オイルポンプ16は、出力軸12の駆動に伴って駆動される。そして、第2オイルポンプ16から吐出される潤滑油は、第2潤滑油路22を介して、第2モータジェネレータ14及び減速用プラネタリギヤ35に供給される。ここで、このハイブリッド車両用装置10では、第1潤滑油路21と第2潤滑油路22とを連通させる連通油路23が設けられている。そして、この連通油路23では、逆止弁25により、第2潤滑油路22から第1潤滑油路21への潤滑油の流れが許可されるとともに、第1潤滑油路21から第2潤滑油路22への潤滑油の流れが禁止されている。したがって、第2オイルポンプ16から吐出される潤滑油の一部は、連通油路23を介して第1モータジェネレータ13及び分配用プラネタリギヤ30に供給される。このようにして、定常走行状態に潤滑が必要な部位である第1モータジェネレータ13、第2モータジェネレータ14、分配用プラネタリギヤ30及び減速用プラネタリギヤ35のすべてに対して、潤滑油を供給することができる。なお、逆止弁25によって、潤滑油の供給量を制御することにより、第1モータジェネレータ13及び分配用プラネタリギヤ30に適切な量の潤滑油を供給することができる。
(c)車両停止発電状態では、エンジン1の動力のすべてが、分配用プラネタリギヤ30のキャリア32及びサンギヤ31を介して第1モータジェネレータ13に伝達され発電に用いられる。また、第2モータジェネレータ14は停止状態となっている。したがって、出力軸12にはいずれの動力も伝えられず、車両は停止状態となる。よって、車両停止発電状態では、図5に網掛部で示すように、第1モータジェネレータ13、分配用プラネタリギヤ30に対して、潤滑油の供給が必要となる。一方、車両停止発電状態では、第2モータジェネレータ14及び減速用プラネタリギヤ35に対しては、潤滑油の供給が不要となる。
ここで、車両停止発電状態では、第1オイルポンプ15が、エンジン1の駆動に伴って駆動される。そして、第1オイルポンプ15から吐出された潤滑油は、第1潤滑油路21を介して、第1モータジェネレータ13及び分配用プラネタリギヤ30に供給される。一方、出力軸12は停止しているため、第2オイルポンプ16は駆動されない。このようにして、定常走行状態に潤滑が必要な部位である第1モータジェネレータ13及び分配用プラネタリギヤ30に対して、潤滑油を供給することができる。また、潤滑の不要な部位である第2モータジェネレータ14及び減速用プラネタリギヤ35には潤滑油が供給されないため潤滑効率も良い。
以上、詳細に説明したように本実施形態に係るハイブリッド車両用駆動装置10によれば、車両の各走行状態(a)〜(c)に応じて必要な部位に必要な量の潤滑油を供給することができる。また、1つのオイルポンプで装置全体に潤滑油を供給する場合に比べて、小型のオイルポンプ15,16を採用することができる。
ところで、車両の後退時には、出力軸12の回転方向が逆回転となる。このため、出力軸12によって駆動される第2オイルポンプ16の回転方向も逆回転となり、潤滑油が逆流するおそれがある。
これに対して、この装置10では、第2潤滑油路22から第2オイルポンプ16への潤滑油の逆流が逆止弁26によって禁止されるため、車両の後退時に第2オイルポンプ16が逆回転した場合にも、第2オイルポンプへ潤滑油が逆流するのを確実に防止することができる。
また、逆止弁26により第2オイルポンプ16への潤滑油の逆流を禁止すると、第2オイルポンプ16の逆回転時に、第2オイルポンプ16の吐出ポート16a側が真空化するおそれがある。
これに対して、このハイブリッド車両用駆動装置10では、第2オイルポンプ16が逆回転すると、バイパス油路24を介して第2オイルポンプ16の吸入ポート16b側から吐出ポート16a側へ潤滑油が供給される。こうした構成により、第2オイルポンプが逆回転した場合にも、第2オイルポンプの吐出ポート16a側が真空化するのを防止することができる。
また、ハイブリッド車両用駆動装置10では、各油路における潤滑油の流れを制御する手段として逆止弁25〜28を採用することにより、装置10を容易かつ低コストに構築することができる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。
例えば、上記実施形態では、第2オイルポンプ16は、出力軸12に直接連結されて駆動される構成となっているが、減速用プラネタリギヤ35のキャリア37又はリングギヤ38等を介して出力軸12によって間接的に連結されて駆動される構成としてもよい。
本実施形態に係るハイブリッド車両用駆動装置を示す概略構成図である。 同装置における各部の連結を示すスケルトン図である。 定常走行状態における潤滑の様子を示す説明図である。 EV走行状態における潤滑の様子を示す説明図である。 車両停止発電状態における潤滑の様子を示す説明図である。
符号の説明
1 エンジン
2 駆動輪
10 ハイブリッド車両用駆動装置
12 出力軸
13 第1モータジェネレータ
14 第2モータジェネレータ
15 第1オイルポンプ
16 第2オイルポンプ
16a 吐出ポート
16b 吸入ポート
21 第1潤滑油路
21b 分岐部
22 第2潤滑油路
23 連通油路
24 バイパス油路
25 逆止弁(第1潤滑油制御手段)
26 逆止弁(第2潤滑油制御手段)
27 逆止弁(第3潤滑油制御手段)
30 分配用プラネタリギヤ
31 サンギヤ(第1回転要素)
32 キャリア(第2回転要素)
33 リングギヤ(第3回転要素)
35 減速用プラネタリギヤ

Claims (5)

  1. 第1モータジェネレータ及び第2モータジェネレータと、
    前記第1モータジェネレータに連結された第1回転要素と、エンジンに連結された第2回転要素と、出力軸に連結された第3回転要素とを有し、前記第2回転要素に伝達されるエンジンの動力を、前記第1モータジェネレータと前記出力軸とに分配する分配用プラネタリギヤと、
    前記第2モータジェネレータの動力を減速して前記出力軸に伝達する減速用プラネタリギヤとを有するハイブリッド車両用駆動装置において、
    エンジンによって駆動される第1オイルポンプと、
    前記出力軸によって駆動される第2オイルポンプと、
    前記第1オイルポンプから吐出される潤滑油を前記第1モータジェネレータ及び前記分配用プラネタリギヤに供給するための第1潤滑油路と、
    前記第2オイルポンプから吐出される潤滑油を前記第2モータジェネレータ及び前記減速用プラネタリギヤに供給するための第2潤滑油路と、
    前記第1潤滑油路と前記第2潤滑油路とを連通させる連通油路と、
    前記連通油路に設けられ、前記第2潤滑油路から前記第1潤滑油路への潤滑油の流れを許可するとともに、前記第1潤滑油路から前記第2潤滑油路への潤滑油の流れを禁止する第1潤滑油制御手段とを備えている
    ことを特徴とするハイブリッド車両用駆動装置。
  2. 請求項1に記載するハイブリッド車両用駆動装置において、
    前記第2潤滑油路から前記第2オイルポンプへ潤滑油が逆流するのを禁止する第2潤滑油制御手段を備えている
    ことを特徴とするハイブリッド車両用駆動装置。
  3. 請求項2に記載するハイブリッド車両用駆動装置において、
    前記第2オイルポンプに潤滑油を吸入するための吸入ポートと前記第2オイルポンプから潤滑油を吐出するための吐出ポートとをバイパスするバイパス油路と、
    前記バイパス油路に設けられ、前記吸入ポートから前記吐出ポートへの潤滑油の流れを許可するとともに、前記吐出ポートから前記吸入ポートへの潤滑油の流れを禁止する第3潤滑油制御手段とを備えている
    ことを特徴とするハイブリッド車両用駆動装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載するハイブリッド車両用駆動装置において、
    前記第1潤滑油制御手段、前記第2潤滑油制御手段又は前記第3潤滑油制御手段は、逆止弁である
    ことを特徴とするハイブリッド車両用駆動装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載するハイブリッド車両用駆動装置において、
    前記第1回転要素はサンギヤであり、前記第2回転要素はキャリアであり、前記第3回転要素はリングギヤである
    ことを特徴とするハイブリッド車両用駆動装置。
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