JP2009290122A - 半導体レーザ装置とその製造方法、及び半導体レーザ素子の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】歩留まりが良好で、特性の劣化が抑制された半導体レーザ装置とその製造方法、及び半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザ装置は、n型基板6と、n型基板6上に形成されたn型クラッド層7と、n型クラッド層7上に形成された活性層9と、活性層9上に形成され、活性層9の上面に達する開口部を有するn型電流ブロック層11と、n型電流ブロック層11上に形成され、開口部を埋めるp型クラッド層12とを備えている。平面的に見て開口部を挟んで設けられ、半導体レーザ素子の共振器端面となる端面領域において、p型クラッド層12を貫通し、底面が活性層9の上面よりも高い位置にあるへき開ガイド溝3が形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】半導体レーザ装置は、n型基板6と、n型基板6上に形成されたn型クラッド層7と、n型クラッド層7上に形成された活性層9と、活性層9上に形成され、活性層9の上面に達する開口部を有するn型電流ブロック層11と、n型電流ブロック層11上に形成され、開口部を埋めるp型クラッド層12とを備えている。平面的に見て開口部を挟んで設けられ、半導体レーザ素子の共振器端面となる端面領域において、p型クラッド層12を貫通し、底面が活性層9の上面よりも高い位置にあるへき開ガイド溝3が形成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、青紫色などの光を放射する半導体レーザ装置とその製造方法、及び半導体レーザ素子の製造方法に関する。
一般に、半導体レーザ装置の共振器端面は結晶のへき開面を利用して形成される。青紫色レーザ装置を構成するAlGaInN系のIII族窒化物半導体材料は、結晶構造が六方晶であるため、共振器端面を形成するへき開工程(以降、1次へき開と記述する)において、へき開ラインが斜めに逸れやすくなる。このへき開ラインの逸れを抑制するため、ストライプ状の発光領域と垂直な共振器端面の形成予定ラインの一部上に、溝(以降、へき開ガイド溝と記述する)を形成する技術が開示されている(例えば特許文献1参照)。ここで、へき開ガイド溝が設けられた従来の半導体レーザ装置について、図5を参照しながら説明する。図5(a)は、従来の半導体レーザ装置の構成を示す平面図であり、図5(b)は、図5(a)に示す半導体レーザ装置を共振器端面形成ライン102に沿って切断した断面の概略図である。
図5(a)に示すように、従来の半導体レーザ装置では、へき開ガイド溝103は、ストライブ状に設けられた発光領域101と垂直な共振器端面形成ライン102上に、発光領域101を避けて破線状に形成されている。複数の半導体チップが連結された半導体レーザ装置を分割する方法としては、まず、共振器端面形成ライン102に沿って1次へき開を行い、共振面端面を有するレーザバーを形成する。その後、共振器端面形成ライン102に垂直な素子分離ライン104に沿ってレーザバーを分割し(以降、2次へき開と記述する)、個々のレーザチップを得る。なお、レーザウエハの表面には、レーザチップに電流を注入するため、p型電極105が設けられている。
図5(b)に示すように、従来の半導体レーザ装置は、n型GaNからなる基板106と、基板106上に形成されたn型クラッド層107と、n型クラッド層107上にストライプ状に形成された発光領域101と、n型クラッド層107及び発光領域101の上に形成されたp型クラッド層112と、基板106の裏面上に形成されたn型電極115と、p型クラッド層112上に形成されたp型電極105とを備えている。半導体チップの共振器端面となる端面領域には、発光領域を挟んで、p型クラッド層112及びn型クラッド層107を貫通し、基板106の内部まで到達するへき開ガイド溝103が形成されている。
特開2003−17791号公報
しかしながら、上述の従来の半導体レーザ装置では、へき開ガイド溝103の深さが不適切であると、特に、基板との格子不整合が大きいAlGaInN系の半導体材料から構成される内部狭窄型の青紫色半導体レーザである場合、共振面端面を形成する1次へき開工程時に、基板上に形成された各層と略平行な方向に、共振面端面に対して段差(以降、水平クラックと記述する)が生じ、特性が悪化するという不具合があった。
内部狭窄型の半導体レーザ装置では、実屈折率導波構造を実現するために、活性層より上部に位置するp型半導体層内に、電流狭窄層として引張り歪みの大きなAlGaN層を用いる必要がある。この構成において、従来の半導体レーザ装置と同様にして、活性層まで達する深いへき開ガイド溝を形成すると、1次へき開工程において活性層に水平クラックが発生する不具合が生じることが分かった。内部狭窄型の実屈折率導波構造で生じるこの不具合は、上述のリッジストライブ型の従来の半導体レーザ装置に比べて重大な問題となる。なぜなら、内部狭窄型の実屈折率導波構造の場合、活性層を構成するInGaN層上に、大きな引張り歪みを有する電流狭窄層を配置するため、活性層の近傍で、大きな歪みエネルギーが蓄積される結果、結晶的に最も弱いInGaN層で応力が緩和されるからである。特に、Al組成比が0.1以上であるAlGaN層を電流狭窄層に用いた場合、上述の不具合が顕著に現れる。
本発明は、上記不具合を解決するためになされたものであり、歩留まりが良好で、特性の劣化が抑制された半導体レーザ装置とその製造方法、及び半導体レーザ素子の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の半導体レーザ装置は、半導体レーザ素子が複数個配列された半導体レーザ装置であって、第1導電型の半導体基板と、前記半導体基板上に形成された第1導電型の第1のクラッド層と、前記第1のクラッド層上に形成された活性層と、前記活性層上に形成され、開口部を有する第1導電型の電流ブロック層と、前記電流ブロック層上に形成され、前記開口部を埋める第2導電型の第2のクラッド層とを備え、平面的に見て前記開口部を挟んで設けられ、前記半導体レーザ素子の共振器端面となる端面領域において前記第2のクラッド層を貫通し、底面が前記活性層の上面よりも高い位置にあるへき開ガイド溝が形成されている。
この構成によれば、半導体レーザ素子の共振器端面となる端面領域にへき開ガイド溝が設けられているため、共振器端面を形成する1次へき開時に、共振器端面が斜めに逸れたり、半導体層にクラックが生じるのを抑制でき、比較的安定に共振器端面を有する半導体レーザ素子を形成することができる。特に、本発明に係るへき開ガイド溝は、底面が活性層の上面よりも高い位置にあり、活性層にはへき開ガイド溝が形成されていないので、従来の半導体レーザ装置と異なり、活性層に水平クラックが生じるのを回避することができる。その結果、本発明の半導体レーザ装置を用いれば、クラックの発生を抑制しつつ、良好な性能を示す信頼性の高い半導体レーザ素子を歩留まり良く製造することが可能となる。
また、本発明の半導体レーザ装置の製造方法は、半導体レーザ素子が複数個配列された半導体レーザ装置の製造方法であって、第1導電型の半導体基板上に、第1導電型の第1のクラッド層、活性層、及び開口部を有する第1導電型の電流ブロック層を形成した後、前記電流ブロック層上に、前記開口部を埋める第2導電型の第2のクラッド層を形成する工程(a)と、平面的に見て前記開口部を挟んで、前記半導体レーザ素子の共振器端面となる端面領域において前記第2のクラッド層を貫通し、底面が前記活性層の上面よりも高い位置にあるへき開ガイド溝を形成する工程(b)とを備えている。
この方法によれば、工程(b)で共振器端面となる端面領域にへき開ガイド溝を形成することで、以降の工程で、端面領域に沿って個々の半導体レーザ素子に分割する際に、比較的安定に共振器端面を有する半導体レーザ素子を形成することが可能となる。その結果、特性の劣化が抑制された信頼性の高い半導体レーザ素子を得ることができる。
次に、本発明の半導体レーザ素子の製造方法は、共振器端面を有する半導体レーザ素子の製造方法であって、第1導電型の半導体基板上に、第1導電型の第1のクラッド層、活性層、及び開口部を有する第1導電型の電流ブロック層を形成した後、前記電流ブロック層上に、前記開口部を埋める第2導電型の第2のクラッド層を形成することで、前記半導体レーザ素子が複数個配列された半導体レーザ装置を形成する工程(a)と、平面的に見て前記開口部を挟んで、前記共振器端面となる端面領域において前記第2のクラッド層を貫通し、底面が前記活性層の上面よりも高い位置にあるへき開ガイド溝を形成する工程(b)と、前記へき開ガイド溝に沿って、前記第2のクラッド層、前記電流ブロック層、前記活性層、前記第1のクラッド層、及び前記半導体基板をへき開することで、前記半導体レーザ装置を、共振面端面を有する前記半導体レーザ素子に分割する工程(c)とを備えている。
この方法によれば、工程(b)で共振器端面となる端面領域にへき開ガイド溝を形成することで、工程(c)で該へき開ガイド溝に沿って個々の半導体レーザ素子に分割することができるため、共振器端面が斜めに逸れるなどの不具合を抑制でき、比較的安定に共振器端面を有する半導体レーザ素子を形成することが可能となる。その結果、特性の劣化が抑制された信頼性の高い半導体レーザ素子を歩留まり良く得ることができる。
本発明の半導体レーザ装置とその製造方法によれば、端面領域に底面の位置が活性層の上面よりも高いへき開ガイド溝を備えているため、歩留まり良く共振器端面を有する半導体レーザ素子を形成することができる。また、本発明の半導体レーザ素子の製造方法によれば、上記へき開ガイド溝を備えた半導体レーザ装置を個々の半導体レーザ素子に分割することで、形状不良などの不具合が抑制され、良好な性能を示す信頼性の高い半導体レーザ素子を実現することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1(a)は、本実施形態の半導体レーザ装置(レーザウエハ)の構成を示す上面図である。図1(a)に示すように、本実施形態のレーザウエハは、半導体基板上に半導体層及びp型電極5が設けられた半導体レーザ素子が行列状に複数個配置されてなる。
図1(a)は、本実施形態の半導体レーザ装置(レーザウエハ)の構成を示す上面図である。図1(a)に示すように、本実施形態のレーザウエハは、半導体基板上に半導体層及びp型電極5が設けられた半導体レーザ素子が行列状に複数個配置されてなる。
本実施形態では、図1(a)に示す所定の半導体層が積層されたレーザウエハを、半導体レーザ素子のストライプ状発光領域1の延伸方向に対して垂直な共振器端面形成ライン2に沿ってへき開(1次へき開)した後、ストライプ状発光領域1の延伸方向と平行なチップ分割ライン4に沿ってへき開(2次へき開)することで、共振器端面を有する半導体レーザ素子に分割することができる。なお、共振器端面形成ライン2は例えば600μmピッチで設けられ、チップ分割ライン4は例えば200μmピッチで設けられている。
本実施形態のレーザウエハには、共振器端面形成ライン2を含む端面領域にストライプ状発光領域1を挟んで、へき開ガイド溝3が形成されている。以下、このへき開ガイド溝3について、図1(b)を用いて説明する。
図1(b)は、図1(a)に示すレーザウエハを共振器端面形成ライン2に沿って切断した断面の概略図である。図1(b)に示すように、本実施形態のレーザウエハは、例えば膜厚が100μmで、SiがドープされたGaNなどからなるn型基板6と、n型基板6上に形成され、例えば膜厚が1.5μmで、SiがドープされたAl0.05Ga0.95Nなどからなるn型クラッド層7と、n型クラッド層7上に形成され、膜厚が150nmで、SiがドープされたGaNなどからなるn型ガイド層8と、n型ガイド層8上に形成され、InGaNなどからなる活性層9と、活性層9上に形成され、膜厚が50nmで、GaNなどからなるp型ガイド層10と、p型ガイド層10上に形成され、p型ガイド層10の上面に達する開口部を有し、膜厚が140nmで、SiがドープされたAl0.14Ga0.86Nなどからなるn型電流ブロック層11と、n型電流ブロック層11上に形成され、膜厚が500nmで、MgがドープされたAl0.05Ga0.95Nなどからなるp型クラッド層12と、p型クラッド層12上に形成され、膜厚が40nmでMgがドープされたGaNなどからなるp型コンタクト層13とを備えている。ここで、活性層9は、例えば膜厚が3nmでIn0.65Ga0.35Nからなるウェル層と、膜厚が7.5nmでIn0.01Ga0.09Nからなるバリア層とを交互に3周期積層させた積層膜からなり、量子井戸構造となっている。なお、上述の各半導体層は、例えばMOVPE(有機金属化学気相エピタキシー:Metal Organic Vapor Phase Epitaxy)法を用いて形成される。
さらに、本実施形態のレーザウエハは、n型基板6の下面上に形成されたn型電極15と、p型コンタクト層13上に形成され、例えば膜厚が200nmでSiO2などの絶縁膜からなるパッシベーション膜14と、パッシべーション膜14上に形成され、半導体レーザ素子に電流を注入するためのp型電極5とを備えている。パッシべーション膜14は、例えば熱CVD(化学気相堆積)法を用いて形成される。なお、n型電流ブロック層11に設けられた開口部は、レーザ発振に寄与する電流の通路であり、該開口部の幅W1は、例えば1.5μmである。
ここで、へき開ガイド溝3は、平面的に見て開口部を挟んで設けられ、共振器端面形成ライン2を含む端面領域において、p型コンタクト層13、p型クラッド層12を貫通してn型電流ブロック層11の内部まで到達している。へき開ガイド溝3は、例えば溝幅が5μm、溝長が50μmでドライエッチング法などを用いて形成され、ストライプ状発光領域1の中心からへき開ガイド溝3の中心までの距離は、例えば50μmである。なお、へき開ガイド溝3の表面は、パッシべーション膜14で覆われている。
本実施形態のレーザウエハでは、半導体レーザ素子の共振器端面となる端面領域にへき開ガイド溝3が設けられているため、共振器端面形成ライン2に沿って1次へき開する際にスムーズにへき開することができ、共振器端面が斜めに逸れたり、半導体層にクラックが生じるのを抑制することができる。特に、本実施形態のへき開ガイド溝3は、底面が活性層9の上面よりも高い位置にあり、活性層9にはへき開ガイド溝3が形成されていないので、従来の半導体レーザ装置と異なり、活性層9に水平クラックが生じるのを回避できる。その結果、本実施形態の半導体レーザ装置を用いると、クラックの発生を抑制しつつ、良好な性能を示す信頼性の高い半導体レーザ素子を歩留まり良く製造することが可能となる。
また、本実施形態のレーザウエハでは、へき開ガイド溝3の表面がパッシべーション膜14で覆われているため、1次へき開する際に共振器端面近傍に設けられた発光領域が汚染されるなどの不具合が生じるのを軽減することができ、信頼性の高い半導体レーザ素子を形成することが可能となる。
なお、本実施形態のレーザウエハでは、へき開ガイド溝3の底面は活性層9の上面よりも高くなっているが、p型コンタクト層13の底面よりも低ければより好ましい。この場合、p型コンタクト層13が、過剰なMgがドープされた半導体層から構成され、p型コンタクト層13において結晶欠陥が多発していても、1次へき開時に安定に共振器端面を形成することができる。
以下、本実施形態の半導体レーザ装置(レーザウエハ)に設けられた各半導体層の材料について図2及び図3を参照しながら説明する。
まず、本実施形態のレーザウエハでは、活性層9はIny1Ga1−y1Nからなるウェル層と、Iny2Ga1−y2Nからなるバリア層とが順に積層された積層膜からなる量子井戸構造であり、ウェル層におけるIn組成比(y1)が0.04<y1<0.09であれば好ましい。図2は、本実施形態の半導体レーザ装置に係る活性層9において、ウェル層のIn組成比(y1)と発光波長との関係を示す図である。なお、ウェル層の膜厚が2nm、3nm、8nmである場合についての結果を示している。図2に示すように、ウェル層のIn組成比(y1)が0.04<y1<0.09である場合、各膜厚において、発光波長は400〜410nmの範囲となる。従って、本実施形態の半導体レーザウエハでは、活性層9が上述の材料から構成された量子井戸構造であり、Iny1Ga1−y1Nからなるウェル層のIn組成比(y1)を0.04<y1<0.09に設定することで、所望の青紫色のレーザ光を放射する半導体レーザ装置を実現することができる。
次に、本実施形態のレーザウエハでは、n型電流ブロック層11としてAlx2Ga1−x2Nを用い、0.1≦x2≦0.2であれば好ましい。さらに、n型クラッド層7としてAlx4Ga1−x4Nを用い、X2<0.275−2.5x(X4)であれば好ましい。ここで、図3は、n型クラッド層7に含まれるAlの組成比(x4)と、n型電流ブロック層11に含まれるAlの組成比(x2)との関係を示す図である。図3に示すように、n型電流ブロック層11のAlの組成比(x2)が0.1より小さいと、発光領域への横方向の光閉じこめが難しくなる。一方、x2が大きくなるとn型電流ブロック層11に蓄積される歪みエネルギーが大きくなる結果、n型電流ブロック層11にクラックが発生してしまう。以上の結果より、n型電流ブロック層11のAlの組成比(x2)を0.1≦x2≦0.2の範囲に設定すれば、発光領域へ効果的に光を閉じ込めることができ、しきい値電流が低く、良好な性能を示す半導体レーザ装置を実現することができる。
また、図3より、n型クラッド層7のAlの組成比(x4)と、n型電流ブロック層11のAlの組成比(x2)は、X2<0.275−2.5x(X4)の関係を満足することが好ましい。ここで、本実施形態の半導体レーザ装置では、n型基板6上に各半導体層をエピタキシャル成長により形成するが、エピタキシャル成長により形成されたエピタキシャル層に蓄積される歪みエネルギーが臨界値を超えると、該エピタキシャル層にクラックが発生してしまう。n型クラッド層7、活性層9、及びn型電流ブロック層11を下から順にエピタキシャル成長させると、AlGaNからなるn型クラッド層7及びn型電流ブロック層11を用いた場合、n型クラッド層7及びn型電流ブロック層11は同じ引っ張り歪みを有するため、x4及びx2の間にはトレードオフの関係が生じる。従って、図3に示すように、含有するAlの組成比がX2<0.275−2.5x(X4)の関係をそれぞれ満たすn型クラッド層7及びn型電流ブロック層11を用いることで、エピタキシャル成長時にn型クラッド層7及びn型電流ブロック層11にクラックが発生するのが抑制され、信頼性の高い半導体レーザ装置を得ることができる。
なお、本実施形態の半導体レーザ装置では、p型クラッド層12としてAlx1Ga1−x1Nを用い、n型電流ブロック層11としてAlx2Ga1−x2Nを用いた場合、0<x1<x2≦1であれば好ましい。この時、n型電流ブロック層11のAlの組成比(x2)はp型クラッド層12のAlの組成比(x1)よりも大きくなっている。これにより、n型電流ブロック層11の屈折率は、p型クラッド層12の屈折率よりも小さくなるため、発光領域に効果的に光を閉じ込めることができる。その結果、しきい値電流が低く、優れた特性を有する半導体レーザ装置を実現することができる。
また、p型クラッド層12は、例えば膜厚が1.5nmでMgがドーピングされたGaN層と、膜厚が1.5nmであるAlGaN層とが積層された超格子から構成されていてもよい。この時、p型クラッド層12に含まれるAlの組成比(x3)は、上述と同様にして、n型電流ブロック層11に含まれるAlの組成比(x2)に対して、0<X3<x2≦1であれば好ましい。この場合、p型クラッド層12の屈折率をn型電流ブロック層11の屈折率を低くすることができ、発光領域に効果的に光を閉じ込めることができる。さらに、AlGaN層よりもGaN層の方がp型キャリア濃度を高めることができるため、p型クラッド層12を超格子構造にすることで、素子抵抗が抑制された信頼性の高い半導体レーザ装置を実現することができる。
(第2の実施形態)
図4(a)は、本実施形態の半導体レーザ装置(レーザウエハ)の構成を示す上面図である。なお、本実施形態のレーザウエハは、第1の実施形態のレーザウエハと一部の構成のみが異なるため、同様な部分については同一の符号を付すことで簡略化して説明する。図4(a)に示すように、本実施形態のレーザウエハは、半導体基板上に半導体層及びp型電極が設けられた半導体レーザ素子が行列状に複数個配列されてなる。
図4(a)は、本実施形態の半導体レーザ装置(レーザウエハ)の構成を示す上面図である。なお、本実施形態のレーザウエハは、第1の実施形態のレーザウエハと一部の構成のみが異なるため、同様な部分については同一の符号を付すことで簡略化して説明する。図4(a)に示すように、本実施形態のレーザウエハは、半導体基板上に半導体層及びp型電極が設けられた半導体レーザ素子が行列状に複数個配列されてなる。
本実施形態では、図4(a)に示す所定の半導体層が積層されたレーザウエハを、ストライプ状発光領域1の延伸方向に対して垂直な共振器端面形成ライン2に沿ってへき開(1次へき開)してレーザバーを形成する。その後、レーザバーをストライプ状発光領域1と平行に延伸する素子分離溝54に沿ってへき開(2次へき開)することで、共振器端面を有する半導体レーザ素子に分割することができる。
本実施形態のレーザウエハには、第1の実施形態のレーザウエハと同様にしてへき開ガイド溝3が形成されているとともに、互いに隣接する半導体レーザ素子の間に、ストライプ状発光領域1と平行に延伸する素子分離溝54が形成されている。以下、この素子分離溝54について、図4(b)を用いて説明する。
図4(b)は、図4(a)に示すレーザウエハを共振器端面形成ライン2に沿って切断した断面の概略図である。図4(b)に示すように、本実施形態のレーザウエハは、n型基板6と、n型基板6上に下から順に形成された、n型クラッド層7、n型ガイド層、活性層9、p型ガイド層10、p型ガイド層10の上面に達する開口部を有するn型電流ブロック層11、p型クラッド層12、及びp型コンタクト層13とを備えている。
さらに、本実施形態のレーザウエハは、n型基板6の下面上に形成されたn型電極15と、p型コンタクト層13上に形成されたパッシべーション膜14と、パッシべーション膜14上に形成され、半導体レーザ素子に電流を注入するためのp型電極5とを備えている。
ここで、へき開ガイド溝3は、第1の実施形態と同様にして、平面的に見て開口部を挟んで設けられ、共振器端面形成ライン2を含む端面領域において、p型コンタクト層13及びp型クラッド層12を貫通してn型電流ブロック層11の内部まで到達している。一方、素子分離溝54は、互いに隣接する半導体レーザ素子の間に、ストライプ状発光領域1と平行に延伸し、p型コンタクト層13及びp型クラッド層12を貫通してn型電流ブロック層11の内部まで到達している。素子分離溝54は、例えば溝幅が30μmで、200μmピッチでドライエッチング法などを用いて形成される。なお、へき開ガイド溝3及び素子分離溝54の表面は、パッシべーション膜14でそれぞれ覆われている。
本実施形態のレーザウエハでは、まず、半導体レーザ素子の共振器端面となる端面領域にへき開ガイド溝3が設けられているため、共振器端面形成ライン2に沿って1次へき開する際に、共振器端面が斜めに逸れたり、活性層9などにクラックが発生するのが抑制され、比較的安定に共振器端面を有するレーザバーを形成することができる。さらに、本実施形態のレーザウエハでは、素子分離溝54が形成されているため、レーザバーを個々の半導体レーザ素子に分割する2次へき開時に、半導体レーザ素子に割れ、欠けなどが生じるのを抑制することができる。また、素子分離溝54は、へき開ガイド溝3と同様にして、活性層9内には形成されないため、2次へき開時に、活性層9にクラックが抑制するのを回避することができる。従って、本実施形態の半導体レーザ装置を用いれば、特性の劣化が抑制された半導体レーザ素子を歩留まり良く製造することが可能となる。
なお、従来の半導体レーザ装置において、2次へき開時に半導体レーザ素子に割れや欠けなどの形状不良が生じる不良率が約10%であるのに対して、本実施形態の半導体レーザ装置では、該不良率を5%程度以下に低減させることができた。
本実施形態のレーザウエハでは、素子分離溝54の底面は活性層9の上面よりも高くなっているが、p型コンタクト層13の底面よりも低ければより好ましい。この場合、p型コンタクト層13が過剰なMgがドープされた半導体層から構成され、p型コンタクト層13において結晶欠陥が多発していても、2次へき開時に安定に共振器端面を形成することができる。なお、素子分離溝54は、底面が活性層9の上面よりも高ければ、へき開ガイド溝3と同じ深さであっても、異なる深さであってもよい。
本発明の半導体レーザ装置とその製造方法、及び半導体レーザ素子の製造方法は、半導体レーザ素子の高性能化に有用である。
1 ストライプ状発光領域
2 共振器端面形成ライン
3 へき開ガイド溝
4 チップ分割ライン
5 p型電極
6 n型基板
7 n型クラッド層
8 n型ガイド層
9 活性層
10 p型ガイド層
11 n型電流ブロック層
12 p型クラッド層
13 p型コンタクト層
14 パッシベーション膜
15 n型電極
54 素子分離
2 共振器端面形成ライン
3 へき開ガイド溝
4 チップ分割ライン
5 p型電極
6 n型基板
7 n型クラッド層
8 n型ガイド層
9 活性層
10 p型ガイド層
11 n型電流ブロック層
12 p型クラッド層
13 p型コンタクト層
14 パッシベーション膜
15 n型電極
54 素子分離
Claims (21)
- 半導体レーザ素子が複数個配列された半導体レーザ装置であって、
第1導電型の半導体基板と、
前記半導体基板上に形成された第1導電型の第1のクラッド層と、
前記第1のクラッド層上に形成された活性層と、
前記活性層上に形成され、開口部を有する第1導電型の電流ブロック層と、
前記電流ブロック層上に形成され、前記開口部を埋める第2導電型の第2のクラッド層とを備え、
平面的に見て前記開口部を挟んで設けられ、前記半導体レーザ素子の共振器端面となる端面領域において前記第2のクラッド層を貫通し、底面が前記活性層の上面よりも高い位置にあるへき開ガイド溝が形成されていることを特徴とする半導体レーザ装置。 - 前記へき開ガイド溝は、前記電流ブロック層の内部にまで到達しており、
前記へき開ガイド溝の底面は、前記電流ブロック層の下面よりも高い位置にあることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザ装置。 - 前記第2のクラッド層上に形成された第2導電型のコンタクト層をさらに備え、
前記へき開ガイド溝は、平面的に見て前記開口部を挟んで、前記コンタクト層のうち前記端面領域に設けられた部分をさらに貫通することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体レーザ装置。 - 前記へき開ガイド溝の底面及び側面を覆う絶縁膜をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1つに記載の半導体レーザ装置。
- 互いに隣接する前記半導体レーザ素子の間には、前記開口部が延伸する方向と平行に延伸し、前記第2のクラッド層を貫通する素子分離溝が形成されており、
前記素子分離溝の底面は、前記活性層の上面よりも高い位置にあることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1つに記載の半導体レーザ装置。 - 前記第2のクラッド層は、AlX1Ga1−X1Nから構成され、
前記電流ブロック層は、AlX2Ga1−X2Nから構成され、
0<X1<X2≦1であることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1つに記載の半導体レーザ装置。 - 前記第2のクラッド層は、AlX1Ga1−X1N及びGaNからなる超格子で構成され、
前記電流ブロック層は、AlX2Ga1−X2Nから構成され、
前記第2のクラッド層のAlの平均組成比をX3とすると、0<X3<X2≦1であることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1つに記載の半導体レーザ装置。 - 前記活性層は、前記第1のクラッド層上に形成され、Iny1Ga1−y1Nからなるウェル層と、前記ウェル層上に形成され、Iny2Ga1−y2Nからなるバリア層とから構成された量子井戸活性層であり、
0.04<y1<0.09であることを特徴とする請求項6又は7に記載の半導体レーザ装置。 - 0.1≦X2≦0.2であることを特徴とする請求項6〜8のうちいずれか1つに記載の半導体レーザ装置。
- 前記第1のクラッド層は、AlX4Ga1−X4Nから構成されており、
X2<0.275−2.5x(X4)であることを特徴とする請求項9に記載の半導体レーザ装置。 - 半導体レーザ素子が複数個配列された半導体レーザ装置の製造方法であって、
第1導電型の半導体基板上に、第1導電型の第1のクラッド層、活性層、及び開口部を有する第1導電型の電流ブロック層を形成した後、前記電流ブロック層上に、前記開口部を埋める第2導電型の第2のクラッド層を形成する工程(a)と、
平面的に見て前記開口部を挟んで、前記半導体レーザ素子の共振器端面となる端面領域において前記第2のクラッド層を貫通し、底面が前記活性層の上面よりも高い位置にあるへき開ガイド溝を形成する工程(b)とを備えていることを特徴とする半導体レーザ装置の製造方法。 - 共振器端面を有する半導体レーザ素子の製造方法であって、
第1導電型の半導体基板上に、第1導電型の第1のクラッド層、活性層、及び開口部を有する第1導電型の電流ブロック層を形成した後、前記電流ブロック層上に、前記開口部を埋める第2導電型の第2のクラッド層を形成することで、前記半導体レーザ素子が複数個配列された半導体レーザ装置を形成する工程(a)と、
平面的に見て前記開口部を挟んで、前記共振器端面となる端面領域において前記第2のクラッド層を貫通し、底面が前記活性層の上面よりも高い位置にあるへき開ガイド溝を形成する工程(b)と、
前記へき開ガイド溝に沿って、前記第2のクラッド層、前記電流ブロック層、前記活性層、前記第1のクラッド層、及び前記半導体基板をへき開することで、前記半導体レーザ装置を、共振面端面を有する前記半導体レーザ素子に分割する工程(c)とを備えた半導体レーザ素子の製造方法。 - 前記工程(b)では、前記へき開ガイド溝は、前記電流ブロック層の内部まで到達しており、前記へき開ガイド溝の底面は、前記電流ブロック層の下面よりも高い位置にあることを特徴とする請求項12に記載の半導体レーザ素子の製造方法。
- 前記工程(a)では、前記第2のクラッド層上に第2導電型のコンタクト層をさらに形成し、
前記工程(b)では、前記端面領域において前記第2のクラッド層及び前記コンタクト層を貫通する前記へき開ガイド溝を形成することを特徴とする請求項12又は13に記載の半導体レーザ素子の製造方法。 - 前記工程(b)では、前記へき開ガイド溝の底面及び側面を覆う絶縁膜を形成することを特徴とする請求項12〜14のうちいずれか1つに記載の半導体レーザ素子の製造方法。
- 前記工程(b)は、互いに隣接する前記半導体レーザ素子の間に、前記開口部が延伸する方向と平行に延伸しつつ前記第2のクラッド層を貫通し、且つ、底面が前記活性層の上面よりも高い位置にある素子分離溝を形成する工程をさらに含み、
前記工程(c)は、へき開した後、前記素子分離溝に沿って前記第2のクラッド層、前記電流ブロック層、前記活性層、前記第1のクラッド層、及び前記基板を切断する工程をさらに含むことを特徴とする請求項12〜15のうちいずれか1つに記載の半導体レーザ素子の製造方法。 - 前記第2のクラッド層は、AlX1Ga1−X1Nから構成され、
前記電流ブロック層は、AlX2Ga1−X2Nから構成されており、
0<X1<X2≦1であることを特徴とする請求項12〜16のうちいずれか1つに記載の半導体レーザ素子の製造方法。 - 前記第2のクラッド層は、AlX1Ga1−X1N及びGaNからなる超格子で構成され、
前記電流ブロック層は、AlX2Ga1−X2Nから構成されており、
前記第2のクラッド層のAlの平均組成比をX3とすると、0<X3<X2≦1であることを特徴とする請求項12〜16のうちいずれか1つに記載の半導体レーザ素子の製造方法。 - 前記活性層は、前記第1のクラッド層上に形成され、Iny1Ga1−y1Nからなるウェル層と、前記ウェル層上に形成され、Iny2Ga1−y2Nからなるバリア層とから構成された量子井戸活性層であり、
0.04<y1<0.09であることを特徴とする請求項17又は18に記載の半導体レーザ素子の製造方法。 - 0.1≦X2≦0.2であることを特徴とする請求項17〜19のうちいずれか1つに記載の半導体レーザ素子の製造方法。
- 前記第1のクラッド層は、AlX4Ga1−X4Nから構成されており、
X2<0.275−2.5x(X4)であることを特徴とする請求項20に記載の半導体レーザ素子の製造方法。
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JP2008143412A JP2009290122A (ja) | 2008-05-30 | 2008-05-30 | 半導体レーザ装置とその製造方法、及び半導体レーザ素子の製造方法 |
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---|---|---|---|---|
JP2012156487A (ja) * | 2011-11-08 | 2012-08-16 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体ウェハ |
JP2013118250A (ja) * | 2011-12-02 | 2013-06-13 | Nichia Chem Ind Ltd | 半導体レーザ素子及びその製造方法 |
US8779435B2 (en) | 2011-01-25 | 2014-07-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Semiconductor device structure and method of manufacturing semiconductor device structure |
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2008
- 2008-05-30 JP JP2008143412A patent/JP2009290122A/ja active Pending
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