JP2009289563A - 燃料電池システムの配管接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来から使用されている配管の再利用を達成することにより、メンテナンス性を向上させると共に、メンテナンスコストを低減すること。
【解決手段】冷媒回路10において、循環通路16とバイパス通路20と分岐通路32との合流部位には、第1コネクタ50a及び第2コネクタ50bを備えた第1継手部材36が配設され、また、前記循環通路16と前記分岐通路32との分岐部位には、第3コネクタ50cを備えた第2継手部材37が配設される。前記第1〜第3コネクタ50a〜50cは、それぞれ、着脱自在に設けられた雄コネクタ部と雌コネクタ部とから構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷媒回路を有する燃料電池システムの配管接続構造に関する。
燃料電池を冷媒によって冷却する冷媒回路では、前記冷媒を流通させる管路としてチューブが設けられ、例えば、前記チューブの接続部位を環状のバンドによって締め付けて所定の緊締力を確保することにより、前記チューブ内を比較的高圧で流通する冷媒のシール性を保持している。
この種の冷媒回路に関し、例えば、本出願人の提案に係る特許文献1の図1には、ポンプ及びイオン交換器等が配管途中に介装され、車体前方のラジエータから車体の右側を後方に向かって延在する水配管を設け、前記水配管を循環する水によって燃料電池を冷却する冷却システムが開示されている。
また、特許文献2には、自動車のガソリン燃料配管に関し、パイプ体と相手側部材である樹脂チューブとを接続するためのクイックコネクタが開示されている。
特開2001−71753号公報 特開2005−214240号公報
ところで、定期的に行われる燃料電池のメンテナンス作業やイオン交換器の交換作業を遂行する際、緊締されたバンドを緩めて配管接続されたチューブを取り外す必要があり、この場合、取り外されたチューブの配管接続口が経年変化等によってクリープ変形し、又は、バンドの緊締力によってチューブの配管接続口が配管接続部に固着された状態となって容易に離脱させることができない等の不具合があり、従来から使用されていた配管全体を新たな配管と交換していた。
このように、従来技術では、上記のような不具合によって従来から使用している配管を再利用することが困難であり、従来から使用されていた配管の全てを新たな配管と交換する交換作業が必要になると共に、新たな配管の購入に伴ってメンテナンスコストが増大するという問題がある。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、従来から使用されている配管の再利用を達成することにより、メンテナンス性を向上させると共に、メンテナンスコストを低減することが可能な燃料電池システムの配管接続構造を提供することを目的とする。
なお、特許文献1には、冷却水を流通させる水配管が開示されているが、この水配管の配管接続構造については、何ら具体的に開示されておらず、しかも示唆もされてもおらず不明である。また、特許文献2に開示されているクイックコネクタは、自動車のガソリン燃料配管に用いられるものであり、冷媒回路の管路に適用する点について、何ら開示乃至示唆されていない。さらに、特許文献1及び特許文献2を併せ鑑みても、燃料電池システムの冷媒回路を構成する配管同士の接続部位にクイックコネクタを設ける技術的思想、及び、従来から使用している配管を再利用する技術的思想については、何ら開示乃至示唆されていない。
前記の目的を達成するため、本発明は、少なくとも、燃料電池スタック、ラジエータ、ポンプ、切換弁を含んで冷媒回路が構成される燃料電池システムにおいて、前記冷媒回路には、冷媒通路を構成する配管の接続部を着脱自在に接続するコネクタが設けられることを特徴とする。
本発明によれば、冷媒通路を構成する配管の接続部にコネクタを設けて着脱自在とすることにより、従来技術のように配管全体を新たな配管と交換することが不要となり、従来から使用している配管の有効利用を図りメンテナンス性を向上させることができる。また、本発明によれば、前記コネクタを介して配管を接続部から容易に取り外すことができ、例えば、燃料電池スタック等のメンテナンス作業を簡便に遂行することができる。
また、本発明では、前記コネクタが継手ボデイを有する継手部材に設けられた雌コネクタ及び雄コネクタによって構成され、前記継手ボデイには、前記ラジエータに連通する第1ポートと、前記ポンプに連通する第2ポートと、前記燃料電池スタックに連通する第3ポートとからなる3方路が設けられることにより、各種機器と配管とを効率的に着脱することができる。
さらに、本発明では、前記継手部材が樹脂製材料によって形成されることにより、外部に対する配管自体の良好な電気的絶縁性を確保することができると共に、配管全体の軽量化及びコストの低減化を達成することができる。また、前記継手部材が電気的絶縁性を有し、且つイオン低溶出の材料で形成されることにより、燃料電池スタック近傍の高電圧部位における電気的絶縁性を確保することができると共に、冷媒通路を流通する冷媒自体の電気的絶縁性を確保することができる。なお、イオン低溶出とは、冷媒へイオンが放出しづらいことをいう。
さらにまた、本発明では、燃料電池スタックからポンプへ向けた冷媒通路における冷媒の圧力損失が、燃料電池スタックからラジエータへ向けた冷媒通路における冷媒の圧力損失と比較して大きく設定されるとよい。すなわち、ラジエータ自体における冷媒の圧力損失や冷媒通路を構成する配管長の差に起因して、ポンプへ向けた冷媒通路よりもラジエータへ向けた冷媒通路の圧力損失が大きくなるため、予め、冷媒がラジエータ側へ流通し易くしておくように設定されるとよい。
またさらに、本発明では、前記第3ポートが、前記第1ポートと前記第2ポートとを結ぶ仮想直線に対して非直交し、且つ所定角度傾斜して設けられることにより、各ポートにおける冷媒の圧力損失を制御してバランスコントロールを行うことができる。
さらに、本発明は、少なくとも、燃料電池スタック、ラジエータ、ポンプ、切換弁を含んで冷媒回路が構成される燃料電池システムにおいて、前記冷媒回路はイオン交換器を含み、前記冷媒回路には、前記イオン交換器に連通する配管の接続部を着脱自在に接続するコネクタが設けられることを特徴とする。
本発明によれば、イオン交換器を含んで冷媒回路が構成され、前記イオン交換器に連通する配管の接続部を着脱自在に接続するコネクタが設けられることにより、定期的に交換が必要となるイオン交換器の交換作業を簡便に遂行することができる。
またさらに、本発明では、前記継手部材に対して、前記第1〜第3ポートの他に、イオン交換器に連通する第4ポートが設けられることにより、各種機器との配管接続が集約されて集中配管が可能になると共に、各種機器と配管とをより一層効率的に着脱することができる。
またさらに、本発明では、少なくとも、前記切換弁及び前記ポンプを含むモータユニットがモータルーム内に配設され、一方、少なくとも、前記燃料電池スタック及びイオン交換器を含む燃料電池ユニットが車体の床下部位に配置され、前記コネクタは、前記モータユニット又は前記燃料電池ユニットのいずれか一方にまとめて配置されることにより、前記コネクタの着脱操作によってモータユニットと燃料電池ユニットとにおける配管の分離及び接続が容易となり、メンテナンス性の向上に寄与する。
この場合、前記コネクタを前記モータユニットと前記燃料電池ユニットの境界部位に配設してもよく、メンテナンス作業の簡便化を達成することができる。
またさらに、本発明では、前記冷媒回路の下方側に、フレームに対して着脱自在なアンダカバーを設け、前記アンダカバーを取り外すことにより、コネクタに対する着脱操作をより一層簡便に遂行することができる。
またさらに、本発明では、前記コネクタを離脱した際、前記コネクタの離脱部位から冷媒が排出可能に設けられることにより、冷媒の排出作業を含むメンテナンス作業を円滑に遂行することができる。なお、前記継手部材に冷媒排出用孔部を設け、前記冷媒排出用孔部から冷媒を排出させるようにしてもよい。
またさらに、本発明では、前記コネクタに、着脱自在な接続部が完全嵌合状態又は不完全嵌合状態のいずれの状態にあるかを判別する嵌合状態判別機構が設けられるとよい。作業者は、前記嵌合状態判別機構によってコネクタが完全嵌合状態又は不完全嵌合状態にいずれの状態にあるかを簡便に判別して、シール部の管理の簡素化を達成することができる。
本発明では、従来から使用されている配管の再利用を達成することにより、メンテナンス性を向上させると共に、メンテナンスコストを低減することが可能な燃料電池システムの配管接続構造を得ることができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る燃料電池システムの配管接続構造が適用された冷媒回路の回路構成図である。
<冷媒回路の構成>
図1に示されるように、冷媒回路10は、アノードに供給される燃料ガス(例えば、水素ガス)とカソードに供給される酸化剤ガス(例えば、空気)との電気化学反応により発電する燃料電池スタック12と、冷媒を冷却する冷却器として機能するラジエータ14と、前記燃料電池スタック12と前記ラジエータ14との間で冷媒を循環させる循環通路16と、前記循環通路16中に設けられ冷媒を所定流量で循環させるポンプ18と、前記ラジエータ14をバイパスさせるパイパス通路20中に設けられ冷媒が流通する流路を前記循環通路16又は前記バイパス通路20のいずれか一方に切り換える流路切換弁22とを含む。前記流路切換弁22に代替して冷媒の流通量を制御する流量制御弁を用いてもよい。
なお、流路切換弁22は、ラジエータ14への冷媒の流通量を調整して燃料電池スタック12へ供給される冷媒の温度を調整する温度制御機構であるサーモスタットバルブとして機能するものである。また、前記冷媒回路10中を流通する冷媒としては、例えば、エチレングリコール、不凍液等の液体冷媒や、フロン(登録商標)等のフッ化炭素系冷媒が含まれる。
燃料電池スタック12は、略直方体状からなるスタック本体を有し、前記スタック本体の前面(フロント側)には、前記スタック本体内へ冷媒を流通させて燃料電池スタック12を冷却するための冷媒導入ポート30a及び冷媒導出ポート30bが設けられる。前記冷媒導入ポート30aと前記冷媒導出ポート30bとの間には、循環通路16の上流側から分岐して下流側に合流する分岐通路32が設けられ、前記分岐通路32には、例えば、カチオン交換樹脂及びアニオン交換樹脂を充填したイオン交換器34が設けられる。
前記循環通路16と前記バイパス通路20と前記分岐通路32との合流部位には、いわゆるクイックコネクタを備えた第1継手部材36が配設される。前記合流部位は、燃料電池スタック12の冷媒導出ポート30bからラジエータ14へ戻る下流側の循環通路16と、ポンプ18に連通するバイパス通路20と、イオン交換器34からの戻りの冷媒が流通する下流側の分岐通路32とからなる3つの通路が相互に連通する部位からなり、この3つの通路の合流部位(交差部位)に第1継手部材36が配設される。なお、前記第1継手部材36の詳細については、後記する。
また、前記循環通路16と前記分岐通路32との分岐部位には、いわゆるクイックコネクタを備えた第2継手部材37が配設される。前記分岐部位は、燃料電池スタック12の冷媒導入ポート30aとポンプ18との間からなる上流側の循環通路16と、イオン交換器34へ供給される冷媒が分流する上流側の分岐通路32とからなる2つの通路が相互に分岐する部位からなり、この2つの通路の分岐部位に第2継手部材37が配設される。なお、前記第2継手部材37の詳細については、後記する。
さらに、図1に示されるように、前記冷媒回路10には、ポンプ18を駆動させる駆動信号を導出すると共に、流路切換弁22に対して弁切換信号(弁動作制御信号)を導出する制御手段として機能するECU(Electric Control Unit)38が設けられる。前記ECU38は、図示しないRAM、ROM、CPU、I/Oポート等を含むマイクロコンピュータからなる電子制御装置によって構成される。
<第1継手部材の構成>
図2は、第1継手部材の概略構成図であって、コネクタを構成する雌コネクタ部と雄コネクタ部とが離脱した状態を示す。
第1継手部材36は、大径な3ポート及び小径な1ポートを有する継手ボデイ40を含む。前記継手ボデイ40の両端部には、大径からなる第1ポート46aと第2ポート46bとが配置され、前記第1ポート46aには、ラジエータ14に向かって冷媒を流通させる第1チューブ48aが第1コネクタ50aを介して着脱自在に接続され、反対側の前記第2ポート46bには、ポンプ18に向かって冷媒を流通させる第2チューブ48bが第2コネクタ50bを介して着脱自在に接続される。
前記第1コネクタ50a及び第2コネクタ50bに近接する部位には、略同一の内径からなる第1チューブ48a及び第2チューブ48bの接続部位の外周面を所定の緊締力によって締め上げて固定するバンド52がそれぞれ装着される。
また、前記継手ボデイ40には、前記第1ポート46aと第2ポート46bとを結ぶ継手ボデイ40の軸線に対して所定角度傾斜して交差し、大径からなる第3ポート46cが設けられる。前記第3ポート46cには、燃料電池スタック12の冷媒導出ポート30bから導出された戻り冷媒を流通させる第3チューブ48cが、バンド52を介して直接接続される。このように、継手ボデイ40には、大径な第1〜第3ポート46a〜46cに着目すると、3方路が設けられている。
この場合、継手ボデイ40の軸線(第1ポート46aと第2ポート46bとを結ぶ直線)に対して燃料電池スタック12からの戻り冷媒が導入される第3ポート46cを所定角度だけ傾けるように設けることにより、第1ポート46aを経由してラジエータ14側へ導出される冷媒の圧力損失と、第2ポート46bを経由してポンプ18側へ導出される冷媒の圧力損失とのバランスを制御することができる。
すなわち、仮に、前記第1ポート46aと前記第2ポート46bとを結ぶ継手ボデイ40の軸線に対して直交するように第3ポート46cを設けた場合(完全なT字型形状の場合)には、ラジエータ14側(第1ポート46a側)とポンプ18側(第2ポート46b側)とにおいてそれぞれ略同一の圧力損失が発生するが、本実施形態のように前記軸線に対して所定角度だけ傾斜するように第3ポート46cを設けることにより、前記略同一な圧力損失を回避し、ポンプ18側と比較してラジエータ14側における圧力損失を抑制するように圧力損失のバランスコントロールを行うことができる。
換言すると、本実施形態では、燃料電池スタック12からポンプ18へ向けた冷媒通路(図1のバイパス通路20を含む循環通路16)における冷媒の圧力損失が、燃料電池スタック12からラジエータ14へ向けた冷媒通路(図1のバイパス通路20を通らない循環通路16)における冷媒の圧力損失と比較して大きく設定されることにより、圧力損失のバランスが図られている。ラジエータ14自体における冷媒の圧力損失や冷媒通路を構成する配管長の差に起因して、ポンプ18へ向けた冷媒通路よりもラジエータ14へ向けた冷媒通路の圧力損失が大きくなるため、予め、冷媒がラジエータ14側へ流通し易くなるように設けられている。
さらに、前記継手ボデイ40には第4ポート46dが設けられ、前記第4ポート46dには、イオン交換器34からの戻り冷媒を流通させる第4チューブ48dがバンド53を介して直接接続される。
前記第1継手部材の変形例を図3に示す。この変形例に係る第1継手部材36aでは、継手ボデイ40aに対して第1〜第3ポート46a〜46cをそれぞれに周方向に沿って分散して配置することにより、前記第1〜第3ポート46a〜46cに接続される第1〜第3チューブ48a〜48cの離間間隔を略均一となり、着脱作業がより一層容易となる。
<第2継手部材の構成>
第2継手部材37は、3つのポートが形成された継手ボデイを有する。前記継手ボデイには、図1に示されるように、第1ポート58aと第2ポート58bとが設けられ、前記第1ポート58aには、ポンプ18から送給された冷媒を流通させる第5チューブ48eが第3コネクタ50cを介して着脱自在に接続される。前記第2ポート58bには、燃料電池スタック12の冷媒導入ポート30aに向かって冷媒を流通させる第6チューブ48fが接続される。
また、前記継手ボデイ54には第3ポート58cが設けられ、前記第3ポート58cには、上流側の循環通路16から分岐してイオン交換器34に向かって冷媒を供給する第7チューブ48gが接続される。
なお、第1継手部材36、第2継手部材37及び第1〜第7チューブ48a〜48gは、それぞれ、所定の強度及び電気的絶縁性を有しイオンが導出しにくいイオン低溶出の材料(例えば、樹脂製材料、セラミック材料等)によって形成されるとよい。また、前記第1継手部材36等が電気的絶縁性を有し、且つイオン低溶出の材料で形成されることにより、燃料電池スタック12近傍の高電圧部位における電気的絶縁性を確保することができると共に、冷媒通路を流通する冷媒自体の電気的絶縁性を確保することができる。なお、イオン低溶出とは、冷媒へイオンが放出しづらいことをいう。
<各コネクタの構成>
第1継手部材36及び第2継手部材37にそれぞれ設けられる第1〜第3コネクタ50a〜50cについて以下詳細に説明する。なお、第1〜第3コネクタ50a〜50cは、それぞれ同一構成要素からなるため、説明の便宜上、第1コネクタ50aのみを詳細に説明して第2コネクタ50b及び第3コネクタ50cの説明を省略する。
図2に示されるように、第1コネクタ50aは、第1チューブ48aの端部開口に対して嵌挿される図示しない挿入部を有する雌コネクタ部62と、継手ボデイ40側に設けられ前記雌コネクタ部62に対して接続される雄コネクタ部64とから構成される。前記雌コネクタ部62の開口部の内壁面には、環状溝を介して図示しないシールリング(例えば、Oリング)が装着され、前記シールリングは、雄コネクタ部64及び雌コネクタ部62間の接続部位を気密乃至液密にシールするものである。
なお、本実施形態では、第1〜第3コネクタ50a〜50cからなる3つのコネクタ(クイックコネクタ)を用いて説明しているが、これに限定されるものではなく、例えば、図4の変形例に係る冷媒回路10aに示されるように、2つのコネクタ50d、50eを用いることが可能である。
この場合、変形例に係る冷媒回路10aでは、部品点数を削減してコストを低減化することができると共に、接続箇所が減少するため、メンテナンス作業をより一層簡便に遂行することができる。さらに、各ポートに対してチューブが直接接続されている部位に、前記コネクタを適宜設けるようにしてもよい。さらにまた、メンテナンスが必要な部位にのみ、前記コネクタが適宜設けられるとよい。言い換えると、メンテナンスが必要な部材を簡便に取り外すことが可能な配管部位に、前記コネクタが適宜設けられるとよい。
<冷媒回路中における第1継手部材及び第2継手部材の設置位置及び設置構造>
図5は、冷媒回路の概略構成平面図、図6は、前記冷媒回路の概略構成側面図である。
次に、第1継手部材36及び第2継手部材37の設置関係(配置関係)について、以下説明する。第1継手部材36は、モータユニット76を構成する第1フレーム78に設けられる。このモータユニット76は、車体前方のモータルーム内に設けられ、少なくとも、燃料電池スタック12で発生した電力によって駆動するモータ80、ポンプ18、流路切換弁22等の構成要素を含む。前記第1フレーム78は、燃料電池自動車の前記モータルームの床下部位に配置される。
前記モータユニット76は、図示しないボンネットの下方側でエンジン仕様の車両におけるエンジンルームに対応する部位に配設されると共に、燃料電池自動車を駆動するためのモータ80が取り付けられた場所に設けられる。また、ラジエータ14は、燃料電池自動車の図示しない車体ボデイに取り付けられるが、前記モータユニット76に装着されるようにしてもよい。
第1コネクタ50a及び第2コネクタ50bを備えた第1継手部材36は、第1フレーム78に設けられることにより、燃料電池自動車の下方向(床下方向)で前記第1フレーム78の底面と略面一となるように配置され、冷媒回路10中において最下部に配置される。換言すると、第1継手部材36を構成する第1コネクタ50a及び第2コネクタ50bの着脱部位は、冷媒回路10中において最下部に設けられる。
第2継手部材37は、第2フレーム86に設けられる。この場合、前記第2継手部材37は、前記第1継手部材36と同様に、第1フレーム78の底面と略面一となるように配置され、冷媒回路10中において最下部に配置される。
図6に示されるように、冷媒回路10の下方側には、単一のアンダカバー84が配置され、このアンダカバー84は、例えば、ボルト等の取り外し可能な部材を介して燃料電池自動車の車体ボデイの客室下部に配置された第1フレーム78及び第2フレーム86に対して着脱自在に設けられる。この場合、第1〜第3コネクタ50a〜50cは、モータユニット76と後記する燃料電池ユニット100との境界部位に配設されるため、前記アンダカバー84を取り外した開口部を通じて、第1〜第3コネクタ50a〜50cが目視可能となり、第1〜第3コネクタ50a〜50cの着脱作業性を向上させることができる。
このように、本実施形態では、床下部のアンダカバー84を取り外した後、冷媒回路10中の最下部に配置された第1継手部材36及び第2継手部材37を操作して第1〜第3コネクタ50a〜50cの接続を解除することにより、配管チューブの切り離し作業を簡便に遂行することができ、メンテナンス性を向上させることができる。
また、本実施形態では、第1継手部材36及び第2継手部材37に設けられた各コネクタの着脱部位が冷媒回路10中で最下部に設けられることにより、前記各コネクタを介して配管チューブを離脱させた際、前記配管チューブ内に残存する冷媒を好適に外部に排出することができる。換言すると、冷媒回路10中で最下部に各コネクタを配置することにより、配管チューブが着脱自在に設けられた各コネクタを排出機構として利用することができる。
さらに、本実施形態では、第1継手部材36及び第2継手部材37の継手ボデイ40に図示しないドレン孔(冷媒排出用孔部)を設け、前記ドレン孔を盲栓によって閉塞するようにしてもよい。例えば、メンテナンス時に、前記盲栓を継手ボデイ40から取り外すことにより、コネクタを介して配管チューブを離脱させることがなく、配管チューブ内の冷媒を前記ドレン孔によって外部に排出することができる。
さらにまた、本実施形態では、燃料電池自動車の客室下部内に、第2フレーム86によって支持される燃料電池スタック12やイオン交換器34等を含む燃料電池ユニット100が配設される。
この場合、第1継手部材36及び第2継手部材37は、モータユニット76と燃料電池ユニット100との間であって、配管チューブの離脱部位である切り離し境界線上に配置される。また、前記第1継手部材36及び第2継手部材37は、モータユニット76側又は燃料電池ユニット100側のいずれか一方にまとめられて配置されていると便利である。
またさらに、本実施形態では、アンダカバー84を取り外した後、第1〜第3コネクタ50a〜50cから離脱した配管チューブ(第3チューブ48c、第4チューブ48d、第6チューブ48f、第7チューブ48g)を含み、第2フレーム86上に搭載された燃料電池スタック12やイオン交換器34を有する燃料電池ユニット100全体を、フレーム毎交換することができるため、交換作業の効率化を図りメンテナンス性をより一層向上させることができる。
<コネクタの嵌合状態判別機構>
図7(a)は、雌コネクタ部と雄コネクタ部との完全嵌合状態を示す側面図、図7(b)は、不完全嵌合状態を示す側面図である。
各コネクタを構成する雌コネクタ部62と雄コネクタ部64とが装着された場合、前記雌コネクタ部62と前記雄コネクタ部64とが同軸状に位置して完全に嵌合された状態(完全嵌合状態)となっているか、又は、前記雌コネクタ部62の軸線T2と前記雄コネクタ部64の軸線T1とが不一致で異軸状に位置して不完全に嵌合された状態(不完全嵌合状態)となっているかどうかを確認する必要がある。
この場合、不完全嵌合状態を視覚的に判別するためには、コネクタの接続部位を注視する必要があり、完全嵌合状態と不完全嵌合状態とを簡便に判別することにより、シール部位における管理の簡素化が求められている。
そこで、本実施形態では、雌コネクタ部62と雄コネクタ部64とが装着された際、完全嵌合状態と不完全嵌合状態とを視認して判別する嵌合状態判別機構が設けられる。この嵌合状態判別機構は、図2に示されるように、例えば、雄コネクタ部64の外周面に設けられるマーキング102によって構成される。
なお、前記マーキング102の形状は、図2中において星印形状で示しているが、これに限定されるものではなく、例えば、円形や三角形、四角形等の多角形やこれらの複合形状、又は軸方向に沿った図示しないラインや周方向に沿ったライン等の種々の形状を含む。
図7(a)に示されるように、完全嵌合状態では、雌コネクタ部62の軸線T2と雄コネクタ部64の軸線T1とが直線状に一致すると共に、装着部位において雄コネクタ部64の外周面に設けられたマーキング102が雌コネクタ部62によって完全に被覆され、前記マーキング102を外部から視認することができない。この結果、作業者は、外部から前記マーキング102を視認することができないことによって、コネクタが完全嵌合状態で装着されていると簡便に判別することができる。
一方、図7(b)に示されるように、不完全嵌合状態では、雌コネクタ部62の軸線T2と雄コネクタ部64の軸線T1とが不一致の異軸状態になると共に、雌コネクタ部62と雄コネクタ部64との装着部位において、前記雄コネクタ部64の外周面に設けられたマーキング102が雌コネクタ部62に被覆されることがなく外部に露呈し、作業者は、前記マーキング102を外部から容易に視認することができる。この結果、作業者は、外部から前記マーキングを視認することによって、コネクタが不完全嵌合状態で装着されていると簡便に判別することができる。
このように、本実施形態では、各コネクタを介してチューブ同士を配管接続した場合の嵌合状態をマーキング102によって容易に確認して、シール部管理の簡素化を達成することができる。
本発明の実施形態に係る燃料電池システムの配管構造が適用された冷媒回路の回路構成図である。 コネクタを構成する雄コネクタ部と雌コネクタ部とが離脱した状態を示す第1継手部材の概略構成図である。 前記第1継手部材の変形例を示す概略構成図である。 変形例に係る冷媒回路の回路構成図である。 図1に示される冷媒回路の概略構成平面図である。 図1に示される冷媒回路の概略構成側面図である。 (a)は、雌コネクタ部と雄コネクタ部との完全嵌合状態を示す側面図、(b)は、不完全嵌合状態を示す側面図である。
符号の説明
10、10a 冷媒回路
12 燃料電池スタック
14 ラジエータ
18 ポンプ
22 流路切換弁(切換弁)
34 イオン交換器
36 第1継手部材
37 第2継手部材
40、40a 継手ボデイ
46a〜46d ポート
48a〜48g チューブ
50a〜50c、50 コネクタ
58a〜58c ポート
62 雌コネクタ部
64 雄コネクタ部
76 モータユニット
84 アンダカバー
78、86 フレーム
100 燃料電池ユニット
102 マーキング(嵌合状態判別機構)

Claims (16)

  1. 少なくとも、燃料電池スタック、ラジエータ、ポンプ、切換弁を含んで冷媒回路が構成される燃料電池システムにおいて、
    前記冷媒回路には、冷媒通路を構成する配管の接続部を着脱自在に接続するコネクタが設けられることを特徴とする燃料電池システムの配管接続構造。
  2. 請求項1記載の燃料電池システムの配管接続構造において、
    前記コネクタは、継手ボデイを有する継手部材に設けられた雌コネクタ及び雄コネクタからなり、前記継手ボデイには、前記ラジエータに連通する第1ポートと、前記ポンプに連通する第2ポートと、前記燃料電池スタックに連通する第3ポートとからなる3方路が設けられることを特徴とする燃料電池システムの配管接続構造。
  3. 請求項2記載の燃料電池システムの配管接続構造において、
    前記継手部材は、樹脂製材料によって形成されることを特徴とする燃料電池システムの配管接続構造。
  4. 請求項2又は請求項3記載の燃料電池システムの配管接続構造において、
    前記継手部材は、電気的絶縁性を有し、且つイオン低溶出の材料で形成されることを特徴とする燃料電池システムの配管接続構造。
  5. 請求項2から請求項4のいずれか1項記載の燃料電池システムの配管接続構造において、
    前記燃料電池スタックから前記ラジエータへ向けた冷媒通路における冷媒の圧力損失と比較して、前記燃料電池スタックから前記ポンプへ向けた冷媒通路における冷媒の圧力損失が大きく設定されることを特徴とする燃料電池システムの配管接続構造。
  6. 請求項2から請求項5のいずれか1項記載の燃料電池システムの配管接続構造において、
    前記第3ポートは、前記第1ポートと前記第2ポートとを結ぶ仮想直線に対して非直交し、且つ所定角度傾斜して設けられることを特徴とする燃料電池システムの配管接続構造。
  7. 少なくとも、燃料電池スタック、ラジエータ、ポンプ、切換弁を含んで冷媒回路が構成される燃料電池システムにおいて、
    前記冷媒回路はイオン交換器を含み、前記冷媒回路には、前記イオン交換器に連通する配管の接続部を着脱自在に接続するコネクタが設けられることを特徴とする燃料電池システムの配管接続構造。
  8. 請求項2記載の燃料電池システムの配管接続構造において、
    前記継手部材には、前記第1〜第3ポートの他に、さらに、イオン交換器に連通する第4ポートが設けられることを特徴とする燃料電池システムの配管接続構造。
  9. 請求項1又は請求項7記載の燃料電池システムの配管接続構造において、
    少なくとも、前記切換弁及び前記ポンプを含むモータユニットが設けられ、前記モータユニットは、車体の前方に設けられたモータルーム内に配設されることを特徴とする燃料電池システムの配管接続構造。
  10. 請求項7記載の燃料電池システムの配管接続構造において、
    少なくとも、前記燃料電池スタック及びイオン交換器を含む燃料電池ユニットが設けられ、前記燃料電池ユニットは、車体の床下部位に配置されることを特徴とする燃料電池システムの配管接続構造。
  11. 請求項9又は請求項10記載の燃料電池システムの配管接続構造において、
    前記コネクタは、前記モータユニット又は前記燃料電池ユニットのいずれか一方にまとめて配置されることを特徴とする燃料電池システムの配管接続構造。
  12. 請求項9又は請求項10記載の燃料電池システムの配管接続構造において、
    前記コネクタは、前記モータユニットと前記燃料電池ユニットの境界部位に配設されることを特徴とする燃料電池システムの配管接続構造。
  13. 請求項1又は請求項7記載の燃料電池システムの配管接続構造において、
    前記冷媒回路の下方側には、フレームに対して着脱自在なアンダカバーが設けられることを特徴とする燃料電池システムの配管接続構造。
  14. 請求項1又は請求項7記載の燃料電池システムの配管接続構造において、
    前記コネクタを離脱した際、前記離脱部位から冷媒が排出可能に設けられることを特徴とする燃料電池システムの配管接続構造。
  15. 請求項2又は請求項8記載の燃料電池システムの配管接続構造において、
    前記継手部材には、冷媒排出用孔部が設けられることを特徴とする燃料電池システムの配管接続構造。
  16. 請求項1又は請求項7記載の燃料電池システムの配管接続構造において、
    前記コネクタには、着脱自在な接続部が完全嵌合状態又は不完全嵌合状態のいずれの状態にあるかを判別する嵌合状態判別機構が設けられることを特徴とする燃料電池システムの配管接続構造。
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