JP2009289130A - 自動取引装置および係員操作処理の自動化方法 - Google Patents

自動取引装置および係員操作処理の自動化方法 Download PDF

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Abstract

【課題】係員操作を容易に行なうことができる自動取引装置を提供することである。
【解決手段】提案する自動取引装置は、通常の動作モードと、保守モードとしての係員処理の動作モードとを有し、データを読み込んで自動で実行する自動処理の識別情報と、係員処理のいずれかの識別情報と、その処理内容とを記録した記録媒体、をセットする機構を有する。そして、前記係員処理の動作モードは、前記記録媒体からデータを読み込んで自動で実行する自動処理の項目を選択対象となる複数の項目の1つに持ち、記録媒体は、係員操作を自動で実行する自動処理の識別情報15、自動処理で行なう係員操作の識別情報およびその係員操作の処理内容17、を記録する。
【選択図】図4

Description

本発明は、自動取引装置および係員操作処理の自動化方法に関する。
昨今、自動取引装置への現金/媒体の補充や設定変更等の運用を警送会社に委託する金融機関が増えている。そして、これに伴い、自動取引装置およびその運用に充分な知識を持たない作業者が自動取引装置を操作する機会が増えている。実際に、操作ミスによる運用トラブルや、操作時間の増大などの問題が発生している。
すなわち、警送会社による現金/媒体の補充や設定変更については、事前にマニュアルを作成し、そのマニュアルを参照しながら作業(操作)を進めている。具体的には、自動取引装置の複数ある処理のうちから目的とする処理を選択したり、自動取引装置の状態に合わせて処理パターンを選択したりする。
しかし、上記したように、不慣れな作業者が作業することから、操作ミスによる運用トラブルや、操作時間の増大などの問題が発生している。
また、自動取引装置が複数設置してある場所で作業するため、作業(操作)対象の自動取引装置自体を間違えることもある。さらに、本来の目的以外の操作も可能であるため、悪意のある作業者により不正が行われる可能性がある。
なお、関連する技術として、特許文献1には、自動取引装置の操作に不慣れな係員に対し、動画・静止画/イラストや音声を使用することで操作誘導し、障害の対応や操作等を容易に行えるようにする技術が示されている。
また、特許文献2には、ATM等の現金取引装置の所在地が変更になる場合に、その現金取引装置の内部情報(銀行名、店名、等)を、変更後の銀行名、店名、等が書き込まれたカードを用いて作業者が変更する技術が示されている。
特開平11−203539号公報 特開2002−163705号公報
本発明は、係員操作を容易に行なうことができる自動取引装置および係員操作処理の自動化方法を提供することを目的とする。
提案する第1の自動取引装置は、作業者によって操作される際に、前記記録媒体を読み込ませることを促すメッセージを画面上に表示する媒体セットメッセージ出力部、を有する。
提案する第2の自動取引装置は、前記第1の自動取引装置に対し、前記記録媒体の自動取引装置の識別情報と、自動取引装置に内部保持している識別情報とを比較する比較部と、前記比較部による比較結果が不一致の場合、装置違いである旨を、前記画面上に表示する装置違いメッセージ出力部と、をさらに有する。
提案する第3の自動取引装置は、前記第2の自動取引装置に対し、前記比較部による比較結果が一致の場合、前記記録媒体から読み取られた操作手順に従って、作業者に対し操
作すべき内容を画面上に表示するか、または、設定変更等の機器操作を伴わない処理の場合は自動で処理を行なう処理実行部、をさらに有する。
提案する第4の自動取引装置は、前記第3の自動取引装置に対し、作業者の操作を監視する監視部と、前記監視部による監視結果として判明する操作の進行状況に合わせて、前記操作すべき内容の画面表示の切り替えを行なう画面制御部と、をさらに有する。
提案する自動取引装置によれば、自動取引装置にセットする記録媒体により、係員処理(係員操作処理)を自動で実行できるので、例えば、不慣れな作業者にとっても、係員処理を容易に実行できる。
以下図面に基づいて、本発明の実施形態について詳細を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る自動取引装置の構成を示すブロック図である。
図1の自動取引装置1は、通常の動作モードと、保守モードとしての係員処理の動作モードとを有する。また、この自動取引装置1は、記録媒体(CD,FDD,等)をセットし読み取る機構(読取装置)2を有する。
記録媒体には、図2に示すように、データを読み込んで自動で実行する自動処理の識別情報と、係員処理のいずれかの識別情報およびその処理内容を含む処理内容(処理内容詳細)とが記録される。
また、この自動取引装置1は、ユーザ(作業者)のインターフェイスとしての画面兼タッチパネル部3、入出金のための紙幣(万券、千券)を収容するスタッカ(万券用)4−1、スタッカ(千券用)4−2、各スタッカに紙幣(万券、千券)を補充する紙幣カセット(万券用)5−1、紙幣カセット(千券用)5−2、を有する。
また、この自動取引装置1は、制御部7、メモリ8、を有する。メモリ8は、制御部7が実行するプログラムや、処理ガイダンス画面(後述)を記憶する。メモリ8は、ROM(Read Only Memory)、ハードディスクなどにより構成される。
制御部7は、RAM(Random Access Memory)とCPU(Central Processing Unit)により構成され、メモリ8から必要なプログラムを読み込んで実行することで、上記各部を制御する。
また、この自動取引装置1は、監視センター12と、通信インターフェイス9および専用線11を通して通信を行なう。
本実施形態は、保守モードである係員処理の動作モードにおける処理のいずれかを自動で実行するものである。その際、その自動で実行する係員処理の動作モードの対象とする処理において、画面兼タッチパネル部3を通して指定するパラメータ等の情報を監視センター12において予め記録媒体に書き込んでおく。そして、自動取引装置1が有する記録媒体の読取装置2により、その記録媒体のデータを読み取ることにより、その対象とする処理を自動で実行するものである。
図3は、監視センターでの処理フローを示す図である。
図3に示すように、(1)で、監視センター内に設置された監視端末13を通して、銀行等に設置される各自動取引装置における、現金/媒体の補充/回収や、設定変更の要否を確認する。そして、(2)で、監視端末13上の操作手順作成プログラムにて、該当する自動取引装置にて操作すべき情報を入力する。なお、図3の下側に、紙幣補充(後述)
と、モード変更(通常の動作モードにおける入金、出金、振込、等を運用するか休止するかを決める係員処理)を例にとって、自動取引装置上の画面例が示されている。
そして、(3)で、(2)において操作手順作成プログラムにて入力した操作内容、対象装置の店番、機番を外部媒体(FDD、CD、等の可搬型記録媒体)に保存する。
警送会社に属する作業者は、係員処理を実行する場合に、対象となる自動取引装置が設置された銀行の支店等の現場に、この記録媒体を持参する。
なお、以下では、係員処理モードにおける自動化の対象の処理として、「紙幣補充処理」を用いて説明を行なうが、係員処理モードにおける他の処理についても同様に操作の自動化を行なうことができる。
「紙幣補充処理」は、紙幣カセットからスタッカに指定された枚数の紙幣を補充する処理であるが、その処理に先立って、紙幣カセットを新しいものに交換する。
図4は、記録媒体のデータ構造の詳細図である。
図4に示すように、記録媒体には、第1のレコード15、第2のレコード16、第3のレコード17、が記録される。
第1のレコード15は自動処理(自動係員処理)の識別子である。第2のレコード16は店番および機番である。
第3のレコード17は、係員処理種別、処理ガイダンス、引数1、引数2、・・・の項目から構成される。
係員処理種別には、係員処理の選択画面に示される係員処理の種別のうちの、自動処理を除いたいずれかの係員処理が記録される。処理ガイダンスには、自動で処理すべき係員処理の処理ガイダンスの画面番号が記録される。なお、画面本体は自動取引装置に記録されている。
引数1、引数2、・・・には、各係員処理プログラムの引数を記録する(係員処理ごとに引数の数は異なる)。なお、紙幣補充処理の場合、引数の数は2つであり、引数1=万券枚数、引数2=千券枚数、である。
図5Aおよび図5Bは、係員操作処理を自動化する処理のフローチャートである。このフローチャートは係員操作処理のうちの紙幣補充処理を自動化する場合の処理を詳細に示している。警送会社の作業者は、対象とする自動取引装置が設置された店舗に、紙幣カセットと、記録媒体とを持参して、その対象とする自動取引装置において、このフローチャートの操作を行なう。
図5AのステップS11で、自動取引装置1の画面兼タッチパネル部3に図6に示す係員処理選択画面(画面1)が表示される。
ステップS12では、図6の係員処理選択画面上でいずれかのキーが押下されたかどうかが判定される。いずれかのキーも押下されない場合、ステップS12の待ち状態が続く。
ステップS12でいずれかのキーが押下されたと判定された場合、ステップS13でその押下されたキーが自動処理(自動係員処理)であるかどうかが判定される。
ステップS13で自動処理以外の係員処理が選択されたと判定された場合、ステップS14において、その選択された係員処理が実施され、一連の処理を終了する。
ステップS13で自動処理が選択されたと判定された場合、ステップS15において、
自動取引装置1の画面兼タッチパネル部3に図7に示す自動係員処理媒体セット画面(画面2)が表示される。すなわち、記録媒体の自動取引装置へのセットを促すメッセージが画面兼タッチパネル部3上に出力される。
作業者は、このメッセージを参照して、ステップS16の記録媒体のセット待ち状態から持参した記録媒体をその自動取引装置1の読取装置2にセットする。記録媒体がセットされると(ステップS16の判定がYesになると)、続くステップS17で、そのセットされた記録媒体より1レコード(図4の第1のレコード+第2のレコード)が読み取られる。
続くステップS18では、ステップS17で読み取ったレコード(中の図4の第1のレコード)が自動処理の識別子であるかどうか、すなわち、セットされた記録媒体が自動係員処理の記録媒体であるかどうかが判定される。
ステップS18でセットされた記録媒体が自動係員処理の記録媒体ではないと判定された場合、図8に示す媒体異常画面(画面7)が表示され、一連の処理を終了する。
一方、ステップS18でセットされた記録媒体が自動係員処理の記録媒体であると判定された場合、ステップS20において、ステップS17で読み取ったレコード(中の図4の第2のレコード)が示す店番/機番が、記録媒体がセットされた自動取引装置の店番/機番であるかどうかが判定される。
ステップS20でレコードが示す店番/機番が、記録媒体がセットされた自動取引装置の店番/機番ではないと判定された場合、ステップS21において、図9に示す装置違い画面(画面8)が表示されて、一連の処理を終了する。
一方、ステップS20でレコードが示す店番/機番が、記録媒体がセットされた自動取引装置の店番/機番であると判定された場合、ステップS22において、そのセットされた記録媒体よりさらに1レコード(図4の第3のレコード)が読み取られる。
続くステップS23では、ステップS22で読み取ったレコードがレコードエンドを示しているかどうかが判定される。
ステップS23において、ステップS22で読み取ったレコードがレコードエンドを示していると判定された場合、ステップS24で、図10に示す自動処理終了画面(画面6)が表示されて、一連の処理を終了する。
一方、ステップS23において、ステップS22で読み取ったレコードがレコードエンドを示していないと判定された場合、ステップS25で、自動で実行する係員処理種別が判定される。
ステップS25において自動で実行する係員処理種別が紙幣補充処理以外の係員処理であると判定された場合、ステップS26において、その紙幣補充処理以外の係員処理が実施され、ステップS33に進む。
一方、ステップS25において自動で実行する係員処理種別が紙幣補充処理であると判定された場合、ステップS27において、ステップS22で読み取ったレコード中に記録される万券枚数/千券枚数を、図11に示す紙幣補充処理のプログラムが参照する紙幣補充処理パラメータの万券枚数領域18および千券枚数領域19に設定する。
ステップS27に続くステップS28では、図12に示す処理ガイダンス画面(画面3)が表示される。紙幣補充処理の場合、この処理ガイダンス画面は作業者が紙幣カセット
を交換する作業の待ち状態(ステップS29)にあることを示している。
作業者が紙幣カセットを新しいものに交換し、図12の処理ガイダンス画面の確認キーを押下した場合(ステップS29の判定がYesの場合)、ステップS30において、図13に示す補充処理中画面(画面4)が表示され、ステップS31において、制御部7により紙幣補充処理のプログラムが実行されて、紙幣カセット5−1、5−2からスタッカ4−1、4−2への指定された枚数分の紙幣が補充される。
そして、ステップS32において、図14に示す補充処理完了画面(画面5)が表示され、ステップS33に進む。
ステップS26またはステップS32から制御を渡されたステップS33では、自動で行った各係員処理の処理結果に応じたメッセージが、通信インターフェイス9、専用線11を通して監視センター12に通知される。例えば、紙幣補充処理が自動で実行された場合、「紙幣補充処理正常終了 万券:500枚、千券:500枚」などの情報が監視センター12に通知され、ステップS22に戻る。
図15Aおよび図15Bは、本実施形態の自動化処理と比較するための従来の係員操作処理の詳細フローチャートである。このフローチャートは係員操作処理のうちの紙幣補充処理を実施する場合の処理を詳細に示している。警送会社の作業者は、対象とする自動取引装置が設置された店舗に、紙幣カセットを持参して、このフローチャートの操作を行なうに先立って、その対象とする自動取引装置の紙幣カセットを新しい(持参した)ものに交換している。
図15AのステップS41で、自動取引装置(不図示)の画面兼タッチパネル部に図16に示す係員処理選択画面(画面1)が表示される。
ステップS42では、図16の係員処理選択画面上でいずれかのキーが押下されたかどうかが判定される。いずれかのキーも押下されない場合、ステップS42の待ち状態が続く。
ステップS42でいずれかのキーが押下されたと判定された場合、ステップS43でその押下されたキーが紙幣補充処理であるかどうかが判定される。
ステップS43で紙幣補充処理以外の処理が選択されたと判定された場合、ステップS44において、その選択された処理が実施され、一連の処理を終了する。
ステップS43で紙幣補充処理が選択されたと判定された場合、ステップS45において、図17に示す紙幣補充処理パラメータの万券枚数領域22および千券枚数領域23がクリアされ、ステップS46において、自動取引装置の画面兼タッチパネル部に図18に示す紙幣補充処理画面(画面2)が表示され、続くステップS47において、その図18の紙幣補充処理画面に対するキーの入力待ち状態になる。
ステップS47において、紙幣補充処理画面上のいずれかのキーも押下されない場合(ステップS47の判定がNoの場合)、この入力待ち状態が続く。
一方、ステップS47において、紙幣補充処理画面上のいずれかのキーが押下されたと判定された場合(ステップS47の判定がYesの場合)、ステップS48において、押下されたキーが「取消」キーであるかどうかが判定される。
ステップS48において、押下されたキーが「取消」キーであると判定された場合(ステップS48の判定がYesの場合)、一連の処理を終了する。
一方、ステップS48において、押下されたキーが「取消」キーではないと判定された場合(ステップS48の判定がNoの場合)、ステップS49において、押下されたキー
が「確認」キーであるかどうかが判定される。
ステップS49において、押下されたキーが「確認」キーではないと判定された場合(ステップS49の判定がNoの場合)、すなわち、図18の紙幣補充処理画面上で「万券」キーまたは「千券」キーのいずれかが押下された場合、ステップS50において、押下されたキーに対応する、図19に示す補充枚数入力画面(画面3)が表示され、続くステップS51において、その図19の補充枚数入力画面に対するキーの入力完了待ち状態になる。
ステップS51において、補充枚数入力画面上のいずれかのキーも押下されないか、または、数字キーのみが押下されている場合(ステップS51の判定がNoの場合)、この入力完了待ち状態が続く。
一方、ステップS51において、補充枚数入力画面上の数字キーおよび「確認」キーが押下されたと判定された場合(ステップS51の判定がYesの場合)、ステップS52において、補充枚数の入力を万券に対して行ったのかどうか、すなわち、万券が選択されているのかどうかが判定される。
ステップS52において、万券が選択されていないと判定された場合(ステップS52の判定がNoの場合)、すなわち、千券が選択されていると判定された場合、ステップS53において、数字入力値を図17の紙幣補充処理のプログラムが参照する紙幣補充処理パラメータの千券枚数領域23に設定し、ステップS46に戻る。
ステップS52において、万券が選択されていると判定された場合(ステップS52の判定がYesの場合)、ステップS54において、数字入力値を図17の紙幣補充処理のプログラムが参照する紙幣補充処理パラメータの万券枚数領域22に設定し、ステップS46に戻る。
一方、ステップS49において、押下されたキーが「確認」キーであると判定された場合(ステップS49の判定がYesの場合)、ステップS55において、図17の紙幣補充処理パラメータの万券枚数領域22および千券枚数領域23の少なくとも1つに、値が設定済みであるかどうかが判定される。
ステップS55において、万券枚数領域22および千券枚数領域23のいずれにも値が設定されていない場合(ステップS55の判定がNoの場合)、ステップS47に戻る。
ステップS55において、万券枚数領域22および千券枚数領域23の少なくとも1つに、値が設定されている場合(ステップS55の判定がYesの場合)、ステップS56において、図20に示す補充処理中画面(画面4)が表示され、ステップS57において、自動取引装置の制御部により、紙幣補充処理のプログラムが実行されて紙幣カセットからスタッカへの指定された枚数分の紙幣が補充される。そして、続くステップS58で、図21に示す補充処理完了画面(画面5)が表示され、一連の処理を終了する。
以上説明したように、提案する自動取引装置によれば、自動取引装置にセットする記録媒体により、係員処理(係員操作処理)を自動で実行できるので、例えば、不慣れな作業者にとっても、係員処理を容易に実行できる。また、記録媒体中の第2のレコードが示す装置識別情報を、記録媒体がセットされている自動取引装置のものと比較しているので、複数の自動取引装置が設置してある場合に、対象の自動取引装置を間違えることなく作業が行える。
また、作業者が操作すべき内容は処理ガイダンス画面として画面表示し、作業者が操作
する以外の部分は自動で実行することにより、目的の処理を確実に実行できる。特に、設定変更等の機器操作を伴わない処理の場合は、自動取引装置に記録媒体をセットするだけで自動的に実行できる。
さらに、作業者は処理ガイダンス画面に表示された通りの操作を行い、自動取引装置の画面制御プログラム(不図示)では、装置内のセンサ等にて作業者の操作を監視し、操作の進行状況に合わせて画面表示の切り替えを行なうようにすれば、目的以外の処理を抑止でき、不正防止にも繋がる。
本発明の一実施形態に係る自動取引装置の構成を示すブロック図である。 記録媒体に記録される内容を示す図である。 監視センターでの処理フローを示す図である。 記録媒体のデータ構造の詳細図である。 係員操作処理を自動化する処理のフローチャート(その1)である。 係員操作処理を自動化する処理のフローチャート(その2)である。 係員処理選択画面を示す図である。 自動係員処理媒体セット画面を示す図である。 媒体異常画面を示す図である。 装置違い画面を示す図である。 自動処理終了画面を示す図である。 紙幣補充処理の場合のパラメータ領域を示す図である。 処理ガイダンス画面を示す図である。 補充処理中画面を示す図である。 補充処理完了画面を示す図である。 本実施形態の自動化処理と比較するための従来の係員操作処理の詳細フローチャート(その1)である。 本実施形態の自動化処理と比較するための従来の係員操作処理の詳細フローチャート(その2)である。 係員処理選択画面を示す図である。 紙幣補充処理の場合のパラメータ領域を示す図である。 紙幣補充処理画面を示す図である。 補充枚数入力画面を示す図である。 補充処理中画面を示す図である。 補充処理完了画面を示す図である。
符号の説明
1 自動取引装置
2 記録媒体の読取装置
3 画面兼タッチパネル部
4 スタッカ
5 紙幣カセット
7 制御部
8 メモリ
9 通信インターフェイス
11 専用線
12 監視センター
13 監視端末
15 第1のレコード
16 第2のレコード
17 第3のレコード
18、22 万券枚数領域
19、23 千券枚数領域

Claims (12)

  1. 自動取引装置の監視センターにて現金媒体の補充、設定変更等が必要と判断した場合に、対象の自動取引装置で行なうべき操作手順を作成する操作手順作成部と、
    作成された操作手順を、操作対象の自動取引装置の識別情報とともに記録媒体に記録する書き込み処理部と、
    を有することを特徴とする係員操作の操作手順作成装置。
  2. 作業者によって操作される際に、前記記録媒体を読み込ませることを促すメッセージを画面上に表示する媒体セットメッセージ出力部、を有することを特徴とする自動取引装置。
  3. 前記記録媒体の自動取引装置の識別情報と、自動取引装置に内部保持している識別情報とを比較する比較部と、
    前記比較部による比較結果が不一致の場合、装置違いである旨を、前記画面上に表示する装置違いメッセージ出力部と、をさらに有することを特徴とする請求項2記載の自動取引装置。
  4. 前記比較部による比較結果が一致の場合、前記記録媒体から読み取られた操作手順に従って、作業者に対し操作すべき内容を画面上に表示するか、または、設定変更等の機器操作を伴わない処理の場合は自動で処理を行なう処理実行部、をさらに有することを特徴とする請求項3記載の自動取引装置。
  5. 作業者の操作を監視する監視部と、
    前記監視部による監視結果として判明する操作の進行状況に合わせて、前記操作すべき内容の画面表示の切り替えを行なう画面制御部と、をさらに有することを特徴とする請求項4記載の自動取引装置。
  6. 前記記録媒体は、データを読み込んで自動で実行する自動処理の識別情報をさらに記録し、
    前記記録媒体から読み取られたデータ中に前記自動処理の識別情報がない場合に、媒体異常である旨を、前記画面上に表示する媒体異常メッセージ出力部と、をさらに有することを特徴とする請求項2記載の自動取引装置。
  7. 自動取引装置の監視センターにて現金媒体の補充、設定変更等が必要と判断した場合に、操作手順作成装置にて対象の自動取引装置で行なうべき操作手順を作成するステップと、
    作成された操作手順を、操作対象の自動取引装置の識別情報とともに記録媒体に記録するステップと、
    を有することを特徴とする係員操作処理の自動化方法。
  8. 作業者によって操作される際に、前記操作対象の自動取引装置に前記記録媒体を読み込ませるステップ、をさらに有することを特徴とする請求項7記載の係員操作処理の自動化方法。
  9. 前記操作対象の自動取引装置が、前記記録媒体の自動取引装置の識別情報と、自動取引装置に内部保持している識別情報とを比較する比較ステップと、
    前記比較ステップの比較結果が不一致の場合、装置違いである旨を、前記操作対象の自動取引装置の画面上に表示するステップと、をさらに有することを特徴とする請求項8記載の係員操作処理の自動化方法。
  10. 前記比較ステップの比較結果が一致の場合、前記記録媒体から読み取られた操作手順に従って、作業者に対し操作すべき内容を画面上に表示するか、または、設定変更等の機器操作を伴わない処理の場合は自動で処理を行なうステップ、をさらに有することを特徴とする請求項9記載の係員操作処理の自動化方法。
  11. 前記操作対象の自動取引装置が、装置内のセンサ等にて作業者の操作を監視する監視ステップと、
    前記監視ステップにおける監視結果として判明する操作の進行状況に合わせて、前記操作すべき内容の画面表示の切り替えを行なう画面制御ステップと、をさらに有することを特徴とする請求項10記載の係員操作処理の自動化方法。
  12. 前記記録媒体は、データを読み込んで自動で実行する自動処理の識別情報をさらに記録し、
    前記記録媒体から読み取られたデータ中に前記自動処理の識別情報がない場合に、媒体異常である旨を、前記画面上に表示する媒体異常メッセージ出力ステップ、をさらに有することを特徴とする請求項8記載の係員操作処理の自動化方法。
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