JP2021128631A - 監視装置、監視方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】監視に必要な自動機の登録情報を容易に登録することができる技術を提供する。
【解決手段】少なくとも1つ以上のATM1−1〜1−nを監視する監視装置2であって、ATM1を識別する自動機IDに紐づいたATM1の構成情報を記憶する自動機構成情報テーブル51と、所定のタイミングでATM1から送信された電文に含まれる自動機IDに基づいて、自動機構成情報テーブル51からATM1の構成情報を検索する検索部41と、検索した結果、自動機構成情報テーブル51に送信されたATM1の構成情報がない場合には、ATM1の構成情報を自動機構成情報テーブル51に新規に登録する登録部42と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図8

Description

本発明は、監視装置、監視方法およびプログラムに関する。
従来、銀行等に広く普及して用いられているATM(Automatic Teller Machine)等の自動機が知られている。このような自動機は、遠隔地に点在しているため、トラブルが発生した場合、トラブルを通知することで、自動機で発生するトラブルを監視する装置が提案されている。このような監視装置として、たとえば、自動機に障害が発生した場合障害の内容を音声などでオペレータに伝達して自動機を監視する技術が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平10−232963号公報
しかしながら、自動機を監視するためには、自動機の登録情報を監視装置へ登録する必要があり、オペレータの作業負担が大きかった。また、オペレータの手入力により自動機の登録情報を登録すると入力ミスが発生する可能性も考えられる。したがって、オペレータの作業負担の軽減が求められている。
本発明は、上述課題に鑑み、監視に必要な自動機の登録情報を容易に登録することができる技術を提供することを目的とする。
上述目的を達成するために、本発明は、少なくとも1つ以上の自動機を監視する監視装置であって、前記自動機を識別する自動機識別情報に紐づいた前記自動機の構成情報を記憶する自動機構成情報テーブルと、所定のタイミングで前記自動機から送信された電文に含まれる前記自動機識別情報に基づいて、前記自動機構成情報テーブルから前記自動機の構成情報を検索する検索部と、検索した結果、前記自動機構成テーブルに前記送信された前記自動機の構成情報がない場合には、前記自動機の構成情報を前記自動機構成情報テーブルに新規に登録する登録部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、少なくとも1つ以上の自動機を監視する監視装置が実行する監視方法であって、前記自動機を識別する自動機識別情報に紐づいた前記自動機の構成情報を自動機構成情報テーブルに記憶し、所定のタイミングで前記自動機から送信された電文に含まれる前記自動機識別情報に基づいて、前記自動機構成情報テーブルから前記自動機の構成情報を検索し、検索した結果、前記自動機構成テーブルに前記送信された前記自動機の構成情報がない場合には、前記自動機の構成情報を前記自動機構成情報テーブルに新規に登録することを特徴とする。
また、本発明は、少なくとも1つ以上の自動機を監視する監視装置のコンピュータに実行させるプログラムで合って、前記自動機を識別する自動機識別情報に紐づいた前記自動機の構成情報を自動機構成情報テーブルに記憶させ、所定のタイミングで前記自動機から送信された電文に含まれる前記自動機識別情報に基づいて、前記自動機構成情報テーブルから前記自動機の構成情報を検索させ、検索した結果、前記自動機構成テーブルに前記送信された前記自動機の構成情報がない場合には、前記自動機の構成情報を前記自動機構成情報テーブルに新規に登録させることを特徴とする。
本発明によれば、監視に必要な自動機の登録情報を容易に登録することができる。
本発明の実施の形態にかかる監視システムの一例を示す図である。 ATMのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 監視装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態における監視装置の機能構成の一例を示す図である。 記憶部に格納されている各種テーブルの一例を示す図である。 ATMから送信される電文のフォーマットの一例を示す図である。 更新後の各種テーブルの一例を示す図である。 監視装置で行われる監視処理の一例を示すフローチャートである。 表示部に表示される必須登録情報画面の一例を示す図である。 表示部に表示される確認画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる監視システム100の一例を示す図である。監視システム100は、監視装置2により1台以上のATMを監視するためのシステムである。図1に示すように、監視システム100は、n台のATM1−1、1−2、・・・1−n、監視装置2を有する。これらの各部は専用線やVPN(Virtual Private Network)等の閉域網を介して、互いがネットワークNを介して通信可能に接続される。また、監視システム100は、図1に示していない他の装置やサーバを備えていてもよい。ATM1−1、1−2、・・・1−nは、店舗ごとに1台以上配置されている。ATM1−1、1−2、・・・1−nを特に区別して説明しないときは、以下「ATM1」と称する。
ATM1は、預金通帳、キャッシュカードまたはクレジットカード等のカードを用いて、入金、出金、振込や残高照会等の各種取引を実行する装置である。このATM1は、自動機とも呼ばれる。なお、ATM1は自動機の一例である。以下の説明においては、自動機を代表してATMを用いて説明を行う。
ATM1で使用されるカードは、一例として、顧客の銀行口座にかかる情報を磁気ストライプやICチップ等に記憶する銀行カードである。銀行カードが記憶する記録データには、銀行コード、店番、科目、口座番号等がある。
図2は、ATM1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。ATM1は、ATM制御部10、記憶部11、表示部12、入力部13、通帳処理部14、カード処理部15、紙幣処理部16、硬貨処理部17、レシート発行部18および通信部19を有する。また、ATM1は、図2に示していない他の回路構成を備えていてもよい。
ATM制御部10は、ATM1全体を統括的に制御するもので、プログラムを読込んで制御処理を実行するCPU(Central Processing Unit)(不図示)を有する。記憶部11は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等を有する。記憶部11は、ATM制御部10が実行するプログラム、表示画面データ、その他各種データを記憶する。また、記憶部11は、ATM制御部10がプログラムを実行する際の作業領域を提供する。
表示部12は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)であって、ATM制御部10の指示により、顧客に対して操作画面、表示画面、メニュー画面あるいは操作指示用のガイド画面等を表示する。入力部13は、前述のように表示部12と一体化したタッチパネルで、顧客により、取引の種類の選択、振込先、振込元、振込金額、暗証番号、入金・出金の金額等が入力され、入力された情報はATM制御部10に通知される。
通帳処理部14は、ATM1の正面に設けられた通帳入出口に挿入された通帳を内部に搬送する通帳搬送路、通帳に取引内容を印刷する印字部、通帳に貼付された磁気ストライプのデータへの読取り書込みを行うMS記録再生部を有する。また、通帳処理部14は、通帳入出口に通帳を検知する通帳センサを有し、通帳処理部14は、通帳センサにより通帳の挿入や排出された通帳の取出しを検知してATM制御部10に通知する。
カード処理部15は、ATM1の正面に設けられたカード入出口に挿入されたカードを内部に搬送したり逆にカードをカード入出口へ排出したりするカード搬送路、磁気カードに貼付された磁気ストライプのデータへの読取り書込みを行うMS記録再生部、およびICカードのメモリへの読取り書込みを行うメモリ記録再生部を有する。カード処理部15は、カード入出口にカードを検知するカードセンサを有し、カード処理部15は、カードセンサによりカードの挿入や排出されたカードの取出し検知してATM制御部10に通知する。
紙幣処理部16は、紙幣を一時的に格納する一時保留部と、紙幣の真偽等を鑑別する紙幣鑑別部と、紙幣を種類別に格納する紙幣スタッカと、ATM1の正面に設けられた紙幣入出口のシャッタ解放後に取り忘れた紙幣を保管する紙幣取り忘れボックスと、紙幣入出口と一時保留部と紙幣鑑別部や紙幣スタッカおよび紙幣取り忘れボックス間で紙幣を搬送する搬送路等を有する。紙幣処理部16は、紙幣スタッカ内の紙幣の量を検知する紙幣量センサを有し、紙幣処理部16は、紙幣量センサにより紙幣スタッカ内の紙幣の量を検知してATM制御部10に通知する。
硬貨処理部17は、硬貨の真偽等を鑑別する硬貨鑑別部と、硬貨を種類別に格納する硬貨スタッカと、ATM1の正面に設けられた硬貨入出口のシャッタ解放後に取り忘れた硬貨を保管する硬貨取り忘れボックスと、硬貨入出口と硬貨鑑別部や硬貨スタッカおよび硬貨取り忘れボックス間で硬貨を搬送する搬送路等を有する。硬貨処理部17は、硬貨スタッカ内の硬貨の量を検知する硬貨量センサを有し、硬貨処理部17は、硬貨量センサにより硬貨スタッカ内の硬貨の量を検知してATM制御部10に通知する。
出金処理時には、紙幣処理部16および硬貨処理部17は、ATM制御部10からの指示により、必要な紙幣や硬貨を計数して紙幣スタッカや硬貨スタッカから取出し、紙幣入出口や硬貨入出口まで搬送し、搬送後に紙幣入出口や硬貨入出口のシャッタを開放する。
レシート発行部18は、レシート印刷機構およびレシート搬送機構を備え、顧客が行った取引内容を印刷したレシート媒体をレシート放出口から放出して顧客に発行する機能を有している。通信部19は、ネットワークNを通じてATM1と監視装置2間のデータ(電文)の授受を行う。
監視装置2は、ATM1の稼働状況をリモートで監視する処理を実行するサーバ装置である。図3は、監視装置2のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、監視装置2は、監視装置制御部20、記憶部21、表示部22、入力部23、および通信部24を有する。また、監視装置2は、図3に示していない他の回路要素を備えていてもよい。
監視装置制御部20は、CPU等であり、記憶部21のROMやHDD等に記憶されたプログラムを記憶部21のRAMに展開して順次実行することで、監視装置2全体の動作を制御する。記憶部21は、RAM、ROM、HDD等であり、監視装置制御部20が実行するプログラム、各種設定情報等を記憶する。また、記憶部21には、後述の各種データベースやテーブルを格納する。
表示部22は、例えばLCDであって、監視装置制御部20の指示により、オペレータに対して操作画面、表示画面、メニュー画面あるいは操作指示用のガイド画面等を表示する。入力部23は、例えばキーボード、マウス等の入力インターフェースであり、監視装置2の操作者の操作入力を受け付ける。通信部24は、監視装置制御部20の制御のもと、監視システム100の閉域網を介した通信を行う。監視装置2は、通信部24による通信を行うことで、監視システム100のATM1との間でデータの送受信を行う。
図4は、本実施の形態における監視装置2の機能構成の一例を示す図である。図4に示すように、監視装置2の監視装置制御部20は、検索部41、登録部42、受付制御部43を備える。また、監視装置2の監視装置制御部20は、図4に示していない他の機能構成を備えていてもよい。記憶部21は、自動機構成情報テーブル51、自動機登録連係情報テーブル52、支店単位情報テーブル53、自動機監視情報一覧テーブル54を備える。また、記憶部21は、図4に示していないデータベース(DB)を備えていてもよい。例えば、他のデータベースとして、記憶部21は、ATM1の監視時間パターンの情報を含めてもよい。監視装置2は、コンピュータの機能を備えており、監視プログラムにしたがって後述する監視処理を実行する。
図5は、記憶部21に格納されている各種テーブルの一例を示す図である。図5(1)は、自動機構成情報テーブル51の一例を示す図である。
自動機構成情報テーブル51には、少なくとも自動機ID、店番号、メーカ名、機種、監視時間パターンの情報が含まれる。自動機構成情報テーブル51は、図5に示していない他の情報を含めてもよい。自動機IDは、電文を送ってきたATM1を一意に識別するための識別子である。自動機IDは「自動機識別情報」の一例である。店番号は、電文を送信したATM1が設置されている店を識別するための識別子である。メーカ名は、ATM1を製造や販売した会社名である。機種は、ATM1の機種の情報である。監視時間パターンは、電文を送信したATM1が稼働するスケジュールの情報である。監視装置2は、自動機構成情報テーブル51に登録されている情報に基づきATM1の監視を行う。
図5(2)は、自動機登録連係情報テーブル52の一例を示す図である。自動機登録連係情報テーブル52は、少なくとも自動機ID、店番号、店名、機種の情報が含まれる。自動機登録連係情報テーブル52には、図5に示していない他の情報を含めてもよい。自動機登録連係情報テーブル52に含まれる自動機ID、店番号、店名、機種の情報は、図5(1)の自動機構成情報テーブル51に登録されている情報と同様であるため説明を省略する。
図5(3)は、支店単位情報テーブル53の一例を示す図である。支店単位情報テーブル53は、少なくとも店番号、支店名、警備会社の情報が含まれる。支店単位情報テーブル53には、図5に示していない他の情報を含めてもよい。店番号については、図5(1)の自動機構成情報テーブル51の情報と同様であるため説明を省略する。支店名は、電文を送ってきたATM1が管轄する支店の情報である。警備会社の情報は、電文を送ってきたATM1を警備している警備会社に関する会社名、電話番号等の情報である。
図5(4)は、自動機監視情報一覧テーブル54の一例を示す図である。自動機監視情報一覧テーブル54は、少なくとも登録状態、自動機ID、稼働状態、受信日時、メーカ名の情報が含まれる。自動機監視情報一覧テーブル54には、図5に示していない他の情報を含めてもよい。
登録状態は、電文を送信したATM1の登録情報が図5(1)の自動機構成情報テーブル51に登録されているか否かを示す情報である。ATM1の登録情報が自動機構成情報テーブル51に登録されている場合はブランクが記憶され、自動機構成情報テーブル51に登録されていない場合は「仮登録」が記憶される。受信日時には、ATM1から送信された電文を監視装置2が受信した年月日時分秒の情報が記憶される。自動機監視情報一覧テーブル54に含まれる自動機ID、メーカ名の情報は、図5(1)の自動機構成情報テーブル51に登録されている情報と同様であるため説明を省略する。
受付制御部43は、自動機監視情報一覧テーブル54の画面を表示部22に表示して、ATM1の監視に必要な情報が不足している場合に、オペレータから入力された情報を受け付ける。
オペレータは、表示部22に表示された自動機監視情報一覧テーブル54の内容を確認することにより、各ATM1−1〜ATM1−nの状態を監視することができる。そして、受付制御部43は、ATM1の監視に必要な情報が不足している場合に、オペレータから入力された情報を入力部23を通じて受け付ける。
ATM1から送信された電文には、ATM1に関する情報が含まれる。図6は、ATM1から送信される電文のフォーマットの一例を示す図である。図6(1)は、電文(フォーマット)を示す図である。図6(2)は、電文(例)を示す図である。
電文には、少なくとも電文種別、自動機ID、メーカ名、稼働状態、障害内容、障害発生場所の情報が含まれる。電文には、図6に示していない他の情報を含めてもよい。電文種別は、電文の種別を示す情報である。自動機IDは、ATM1を識別するための識別情報である。メーカ名は、ATM1を製造や販売した会社名である。稼働状態は、ATM1の状態の情報である。障害内容は、障害コードの内容(メッセージ)の情報である。障害発生場所は、ATM1の障害が発生した年月日時分秒の情報である。
登録部42は、所定のタイミングでATM1から送信された電文に含まれるATM1の情報を自動機監視情報一覧テーブル54に登録する。以下、ATM1から送信された電文に含まれる自動機IDが「C−001−001」、稼働状態が「初期通知」、受信日時が「2019/10/04 13:04:05」、メーカ名が「CCC」である場合について説明する。
登録部42は、ATM1から電文を受信すると、電文に含まれる自動機ID「C−001−001」、稼働状態「初期通知」、受信日時「2019/10/04 13:04:05」、メーカ名「CCC」の情報を自動機監視情報一覧テーブル54に記憶する。そして、該当する自動機IDの登録状態として「仮登録」を記憶する。
検索部41は、所定のタイミングでATM1から送信された電文に含まれる自動機IDに基づいて、自動機構成情報テーブルからATM1の構成情報を検索する。所定のタイミングとしては、ATM1の開設時や、ATM1の障害時等のイベント発生時が含まれる。
登録部42は、検索部41が検索した結果、自動機構成テーブルに送信されたATM1の構成情報がない場合には、ATM1の構成情報を自動機構成情報テーブルに新規に登録する。
検索部41は、ATM1から送信された電文に含まれる自動機IDが図5(1)の自動機構成情報テーブル51に存在するか否かを検索する。ATM1から送信された電文に含まれる自動機IDが図5(1)の自動機構成情報テーブル51に存在しない場合には、登録部42は、電文に含まれる自動機IDとメーカ名の情報を取得する。ATM1から送信された電文に含まれる自動機ID「C−001−001」は、図5(1)の自動機構成情報テーブル51に存在しないことから、登録部42は、電文に含まれる自動機ID「C−001−001」、メーカ名「CCC」の情報を取得する。
登録部42は、電文に含まれる自動機IDが図5(2)の自動機登録連係情報テーブルに存在するか否かを判定する。電文に含まれる自動機IDが自動機登録連係情報テーブルに存在する場合には、登録部42は、電文に含まれる自動機IDに対応する店番号と機種の情報を取得する。ATM1から送信された電文に含まれる自動機ID「C−001−001」は、図5(2)の自動機登録連係情報テーブル52に存在することから、登録部42は、図5(2)の自動機登録連係情報テーブル52を参照して、ATM1から送信された電文に含まれる自動機ID「C−001−001」に対応する店番号「C−001」と機種の情報「DDD」を取得する。また、登録部42は、図5(2)の自動機登録連係情報テーブル52を参照して、ATM1から送信された電文に含まれる自動機ID「C−001−001」に対応する支店名の情報「C−001支店」を取得する。
また、登録部42は、電文に含まれる自動機IDが図5(3)の支店単位情報テーブルに存在するか否かを判定する。電文に含まれる自動機IDが図5(3)の支店単位情報テーブルに存在しない場合には、登録部42は、電文に含まれる自動機IDに対応する店番号と機種の情報を取得する。ATM1から送信された電文に含まれる自動機ID「C−001−001」は、図5(2)の自動機登録連係情報テーブル52に存在することから、登録部42は、図5(2)の自動機登録連係情報テーブル52を参照して、ATM1から送信された電文に含まれる自動機ID「C−001−001」に対応する店番号「C−001」と機種の情報「DDD」を取得する。
登録部42は、電文から取得した自動機ID「C−001−001」、メーカ名「CCC」の情報、図5(2)の自動機登録連係情報テーブル52から取得した店番号「C−001」の情報、機種の情報「DDD」を新たなレコードとして自動機構成情報テーブル51に登録して更新する。図7は、更新後の各種テーブルの一例を示す図である。図7(1)は、更新後の自動機構成情報テーブル51を示す図である。
図7(1)に示すように、更新後の自動機構成情報テーブル51には、自動機ID「C−001−001」に対応する店番号「C−001」、メーカ名「CCC」、機種「DDD」の情報が登録されている。
また、登録部42は、図5(2)の自動機登録連係情報テーブル52から取得した自動機ID「C−001−001」に対応する支店名「C−001支店」の情報を新たなレコードとして支店単位情報テーブル53に登録して更新する。図7(2)は、更新後の支店単位情報テーブル53を示す図である。図7(2)に示すように、更新後の支店単位情報テーブル53には、自動機ID「C−001−001」に対応する支店名「C−001支店」の情報が登録されている。
このように、ATM1を監視するために必要な自動機構成情報テーブル51や支店単位情報テーブル53に、新たに設置したATM1の情報が登録されてない場合であっても、ATM1から送信されてくる電文に基づいて、登録情報が自動的に登録されることから、ATM1の監視に必要な登録情報を容易に登録することができる。このため、オペレータの負担を軽減することができる。
次に、監視装置2において行われる監視処理について説明する。図8は、監視装置2で行われる監視処理の一例を示すフローチャートである。
監視装置制御部20は、ATM1から送信された電文を受信したか否かを判定する(S11)。
ATM1から送信された電文を受信していない場合(S11:NO)には、電文を受信するまで処理を待機する。ATM1から送信された電文を受信した場合(S11:YES)には、登録部42は、ATM1から送信された電文に含まれるATM1の情報を自動機監視情報一覧テーブル54に登録する(S12)。そして、受付制御部43は、自動機監視情報一覧テーブル54の画面を表示部22に表示する。ATM1の情報には、自動機ID、稼働状態、メーカ名の情報および電文を受信した受信日時の情報が少なくとも含まれる。
オペレータの操作に基づき自動機監視情報一覧テーブル54の画面のうち、該当する自動機IDのレコードがダブルクリックされると、検索部41は、電文に含まれる自動機IDは、自動機構成情報テーブル51に存在するか否かを判定する(S13)。電文に含まれる自動機IDは、自動機構成情報テーブル51に存在する場合(S13:YES)には、監視処理は終了となる。電文に含まれる自動機IDは、自動機構成情報テーブル51に存在しない場合(S13:NO)には、登録部42は、自動機監視情報一覧テーブル54の自動機IDに対応する登録情報を「仮登録」で登録する(S14)。
検索部41は、電文に含まれる自動機IDに対応する店番号の情報は、自動機登録連係情報テーブル52に存在するか否かを判定する(S15)。
電文に含まれる自動機IDに対応する店番号の情報は、自動機登録連係情報テーブル52に存在しない場合(S15:NO)には、受付制御部43は、必須登録情報画面を表示部22に表示して、入力部23を通じてオペレータの入力を受け付ける(S16)。
図9は、表示部22に表示される必須登録情報画面61の一例を示す図である。必須登録情報画面61には、店番号、店名、機種を選択できる項目が表示される。オペレータの操作に基づき入力された、店番号、店名、機種の情報の入力を受け付ける。正式登録が選択されると、登録部42は、受け付けた情報を自動機登録連係情報テーブル52に登録する(S17)。この処理が終了すると、処理はS11に戻る。
電文に含まれる自動機IDに対応する店番号の情報は、自動機登録連係情報テーブル52に存在する場合(S15:YES)には、登録部42は、自動機IDに対応する店番号、店名、機種の情報を取得する(S18)。
登録部42は、自動機IDに対応する店番号は、支店単位情報テーブル53に存在するか否かを判定する(S19)。
自動機IDに対応する店番号は、支店単位情報テーブル53に存在しない場合(S19:NO)には、登録部42は、デフォルト値を支店単位情報テーブル53のレコードに追加する(S20)。また、登録部42は、デフォルト値を自動機構成情報テーブル51のレコードに追加する(S21)。この処理が終了すると処理はS24に進む。
自動機IDに対応する店番号は、支店単位情報テーブル53に存在する場合(S19:YES)には、登録部42は、店番号に対応する支店名の情報や警備会社の情報を支店単位情報テーブル53から取得する(S22)。登録部42は、S22で取得した情報を自動機構成情報テーブル51のレコードに追加する(S23)。
受付制御部43は、確認画面を表示部に表示する(S24)。図10は、表示部22に表示される確認画面71の一例を示す図である。確認画面71には、電文に含まれる自動機IDに対応するATM1の情報を正式登録するか否かを促す2つのアイコンとして、「する」アイコンと、「しない」アイコンが表示される。
「しない」アイコンが選択された場合(S25:NO)には、登録部42は、自動機監視情報一覧テーブル54の一覧から該当するATM1の情報を削除する(S26)。この処理が終了すると監視処理は終了となる。
「する」アイコンが選択された場合(S25:YES)には、登録部42は、自動機監視情報一覧テーブル54のうち該当するATM1の情報に対応する「仮登録」の情報を削除し、正式登録する。この処理が終了すると監視処理は終了となる。
このように、ATM1を監視するために必要なテーブルにATM1の情報が登録されてない場合であっても、ATM1から送信されてくる電文に基づいて、登録情報が自動的に登録されることから、監視に必要な登録情報を容易に登録することができる。このため、オペレータの負担を軽減することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上述した実施の形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良・変更が可能である。
1 ATM
2 監視装置
10 ATM制御部
11 記憶部
12 表示部
13 入力部
14 通帳処理部
15 カード処理部
16 紙幣処理部
17 硬貨処理部
18 レシート発行部
19 通信部
20 監視装置制御部
21 記憶部
22 表示部
23 入力部
24 通信部
41 検索部
42 登録部
43 受付制御部
51 自動機構成情報テーブル
52 自動機登録連係情報テーブル
53 支店単位情報テーブル
54 自動機監視情報一覧テーブル
100 監視システム

Claims (5)

  1. 少なくとも1つ以上の自動機を監視する監視装置であって、
    前記自動機を識別する自動機識別情報に紐づいた前記自動機の構成情報を記憶する自動機構成情報テーブルと、
    所定のタイミングで前記自動機から送信された電文に含まれる前記自動機識別情報に基づいて、前記自動機構成情報テーブルから前記自動機の構成情報を検索する検索部と、
    検索した結果、前記自動機構成テーブルに前記送信された前記自動機の構成情報がない場合には、前記自動機の構成情報を前記自動機構成情報テーブルに新規に登録する登録部と、
    を備えることを特徴とする監視装置。
  2. 請求項1に記載の監視装置であって、
    前記自動機識別情報に紐づいた前記自動機の連係情報を記憶する自動機登録連係情報テーブルを更に備え、
    前記登録部は、
    検索した結果、前記自動機構成情報テーブルに前記送信された前記自動機の登録情報がない場合には、前記自動機登録連係情報テーブルを参照して、前記自動機から送信された電文に含まれる前記自動機識別情報に基づいて前記自動機識別情報に対応する前記連携情報を新規に前記自動機構成情報テーブルに登録する
    ことを特徴とする監視装置。
  3. 請求項1に記載の監視装置であって、
    前記所定のタイミングは、前記自動機の開通時である
    ことを特徴とする監視装置。
  4. 少なくとも1つ以上の自動機を監視する監視装置が実行する監視方法であって、
    前記自動機を識別する自動機識別情報に紐づいた前記自動機の構成情報を自動機構成情報テーブルに記憶し、
    所定のタイミングで前記自動機から送信された電文に含まれる前記自動機識別情報に基づいて、前記自動機構成情報テーブルから前記自動機の構成情報を検索し、
    検索した結果、前記自動機構成テーブルに前記送信された前記自動機の構成情報がない場合には、前記自動機の構成情報を前記自動機構成情報テーブルに新規に登録する
    ことを特徴とする監視装置の監視方法。
  5. 少なくとも1つ以上の自動機を監視する監視装置のコンピュータに、
    前記自動機を識別する自動機識別情報に紐づいた前記自動機の構成情報を自動機構成情報テーブルに記憶させ、
    所定のタイミングで前記自動機から送信された電文に含まれる前記自動機識別情報に基づいて、前記自動機構成情報テーブルから前記自動機の構成情報を検索させ、
    検索した結果、前記自動機構成テーブルに前記送信された前記自動機の構成情報がない場合には、前記自動機の構成情報を前記自動機構成情報テーブルに新規に登録させる
    ことを特徴とするプログラム。
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