JP2009287333A - ドアロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアロックが不本意に解除されるのをより効率良く抑制することが可能なドアロック装置を得る。
【解決手段】インナワイヤ7による牽引によって非解除位置6Aから解除位置6Bへ移動する解除レバー6を備えるドアロック装置3において、インナワイヤ7を被覆するアウタチューブ9に規制部材12を接続し、その規制部材12を、アウタチューブ9の牽引によって、解除レバー6が非解除位置6Aから解除位置6Bに移動するのを規制する規制位置12Bに移動させるようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用のドアロック装置に関する。
従来、衝突荷重によってドアパネルが変形する際に、ドアロックを解除するラチェットレバーに繋がるワイヤが当該ドアパネルに牽引されて不本意にドアロックが解除されてしまうのを抑制すべく、ドアパネル内面に設けた回動規制部材を、ドアパネルの変形によってラチェットレバーの回動軌跡内に進入させ、当該ラチェットレバーの動作を規制するようにしたドアロック装置が知られている。(例えば、特許文献1)
特開2003−20845号公報
このようなドアパネルの変形に伴う不本意なドアロックの解除について、発明者は、鋭意検討を重ねた結果、上記特許文献1とは異なる新規な構成によってより効果的にドアロックの解除を抑制できることを見出した。
すなわち、本発明は、ドアロックが不本意に解除されるのをより効率良く抑制することが可能なドアロック装置を得ようとするものである。
本発明にあっては、インナワイヤによる牽引によって非解除位置から解除位置へ移動するロック解除部材を備えるドアロック装置において、インナワイヤを被覆するアウタチューブに規制部材を接続し、その規制部材を、アウタチューブの牽引によって、ロック解除部材が非解除位置から解除位置に移動するのを規制する規制位置に移動させるようにしたことを、最も主要な特徴とする。
本発明は、衝突荷重により変形するドアパネルによってインナワイヤが牽引される際には、このインナワイヤとともにアウタチューブも牽引されることを利用して、規制部材を、ロック解除部材が解除位置に移動するのを規制する規制位置に、移動させるようにしたものである。すなわち、比較的簡素な構成によって、ドアロックが不本意に解除されるのをより効率良く抑制することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中、UPは車両上方、FRは車両前方、OUTは車外方向を表す。
(第1実施形態)図1は、本実施形態にかかるドアの内部を表す側面図、図2は、ドアロック装置の側面図、図3は、ドアロック装置の正面図であって、解除レバーが非解除位置にある状態を表す図、図4は、ドアロック装置の正面図であって、解除レバーが解除位置にある状態を表す図、図5は、ドアロック装置の側面図であって、規制部材が規制位置にある状態を表す図、図6は、図2のA−A断面図、図7は、図3のB−B断面図である。なお、以下では、本発明にかかるドアロック装置を右側のリアドアに適用した場合を例示する。
まずは、図1を参照して、本実施形態にかかるドアロック装置、ならびに、このドアロック装置が装備されるドアの概略構成について説明する。車体に形成された開口部を開閉可能に塞ぐドア1は、ドアアウタパネル(図示せず)およびドアインナパネル2を車幅方向に所要の間隔をおいて配置し、これらパネルの端縁部同士を重合して結合することにより構成されている。
ドアインナパネル2の車外側の面の後部(図1では左側)には、車体にドア1を閉状態でロックするドアロック装置3が取り付けられている。
ドア1は、ドアロック装置3により、車体側に閉状態でロックされる。また、ドア1は、車外側に備えられたアウトサイドハンドル4または車内側に備えられたインサイドハンドル5の開操作によって、ドアロック装置3によるロックが解除され、開放できるように構成されている。
本実施形態では、ドアロック装置3は、ドア1の車体に対する拘束状態と解放状態とを切り替える機構として、公知のラッチ機構(図示せず)を備えている。ラッチ機構は、車体側のピラー等に設けられたストライカ(図示せず)とドア側に設けられて回動可能な鍵状のラッチとを備えており、ラッチとストライカが係合したときに、ドア1が閉状態で車体側にロックされるようになっている。なお、ラッチの回動は、ラチェットによって規制される。
また、本実施形態では、ドアロック装置3は、ラチェットによるラッチの規制を解除する解除レバー6を備えている。解除レバー6は、インナワイヤ7を介してアウトサイドハンドル4に繋がっている。また、解除レバー6は、インナワイヤ8を介してインサイドハンドル5に繋がっている。すなわち、アウトサイドハンドル4またはインサイドハンドル5の開操作によって、インナワイヤ7,8を介して解除レバー6が牽引される。
インナワイヤ7,8は、それぞれアウタチューブ9,10によって被覆されている。アウタチューブ9,10は、開操作によって牽引されるインナワイヤ7,8を、他の部材(例えば、ドアパネル等)と干渉しないように保護している。
アウトサイドハンドル4に繋がるインナワイヤ7には、アウトサイドハンドル4とドアロック装置3との間に、ループ状に配索された余長部11が設けられている。このように余長部11を設けてインナワイヤ7を弛ませることで、解除レバー6に不本意な張力が作用するのを抑制している。
また、インサイドハンドル5に繋がるインナワイヤ8は、ドア1を前後方向に横断するように配索されている。
次に、図2〜図4を参照して、本実施形態にかかるドアロック装置のより詳細な構成について説明する。
解除レバー6は、略矩形を呈する略板状の基台13の前方側の表面13b(図2中右側に向いた面)の下部に回動軸14によって回動可能に支持されている。また、解除レバー6の車外側(図3中右側)の端部6aは、インナワイヤ7の略球状に形成された端部7aと係合されており、インナワイヤ7の牽引によって上方向(図4中反時計回り方向)へ回動するようになっている。また、解除レバー6は、図示しない付勢手段(例えば、コイルスプリング等)によって、下方向(図3,図4中時計回り方向)に付勢されている。したがって、解除レバー6は、アウトサイドハンドル4の開操作にともなってインナワイヤ7に牽引されて、ドアロックを解除しない非解除位置6A(図3)からドアロックを解除する解除位置6B(図4)へ回動する。また、アウトサイドハンドル4の開操作を解除すると、インナワイヤ7による牽引が解除され、付勢手段の付勢力によって解除レバー6は、解除位置6Bから非解除位置6Aに回動する。本実施形態では、この解除レバー6がロック解除部材に相当する。
規制部材12は、略円柱状の回動軸15を備えている。この回動軸15は、基台13の車外方向側の端部に立設されて車幅方向に貫通する貫通孔が形成されている軸受16に、挿通されている。規制部材12は、解除レバー6の回動軌跡外にある初期位置12A(図2参照)から、回動軌跡内の規制位置12B(図5参照)に向けて回動するようになっている。すなわち、規制位置12Bにある規制部材12によって、解除レバー6の非解除位置6Aから解除位置6Bへの移動が規制される。なお、規制部材12の先端部は、基台13方向に屈曲している。
そして、回動軸15には、図5に示すように、基台13の後方側の表面13a(図2中左側に向いた面)に当接する鍵状の規制部17が設けられている。この規制部17は、規制部材12が解除レバー6から離れる方向(図2中時計回り方向)への回動を規制する。
アウタチューブ9は、規制部材12の接続部18に接続されている。接続部18には、回動軸15に結合される基台部18aが設けられている。この基台部18aの上端部と下端部には、それぞれ接続片19,19が車両前後方向前方に向かって立設されている。そして、図6に示すように、接続片19には、端部19aの略中央部から基台部18aに向かってアウタチューブ9を接続する切欠19bが形成されている。この切欠19bには、アウタチューブ9の先端に取り付けられた筒体9aが挿入される。この筒体9aの外周9bには、周方向に沿って溝9cが形成されている。そして、筒体9aが切欠19bに挿入されるときに、切欠19bの周縁部19cが溝9cに嵌り込んで係合することにより、アウタチューブ9が延伸方向に抜け止めされる。
また、本実施形態では、規制部材12を、規制位置12B側から初期位置12A側へ付勢する付勢機構20が設けられている。付勢機構20は、回動軸15に外装されたコイルスプリング20aを備えている。このコイルスプリング20aの規制部材12側(図2中左側)の端部は、規制部材12の車両前後方向前側の面に係合され、基台13側(図2中右側)の端部は、基台13の後方側の表面13aに当接している。よって、付勢機構20は、規制部17の端部17aを基台13の後方側の表面13aに押しつけるとともに、規制部材12を解除レバー6の回動軌跡から離れる方向(図3,図4中時計回り)へ回動付勢している。
さらに、本実施形態では、規制部材12が規制位置12Bにある状態を維持する維持機構21として、規制部材12が規制位置12Bから初期位置12Aの反対側へ移動するのを阻止するストッパ部材22と、規制部材12を規制位置12Bから初期位置12A側へ戻らないように留めるラッチ機構23とが、設けられている。
ストッパ部材22は、基台13の後方側の表面13aまたは前方側の表面13bに取り付けられて、当該基台13の車幅方向外側の縁から車幅方向外側に向けて突出して、規制位置12Bに対して初期位置12Aの反対側に隣接する位置まで伸びる棒状部材として構成されている。
また、ラッチ機構23は、図7に示すように、軸受16の側面部に基端部24aを回動軸16aによって回動可能に支持された係合爪24を有している。この係合爪24は、回動軸15に沿って、その先端部24bが規制部材12が規制位置12Bに向けて回動する方向(図7中反時計回り方向)を指向する姿勢で配置されている。また、回動軸15の周面には、図7中時計回り方向の緩斜面25aと、図7中反時計回り方向の急斜面25bとで挟まれた略V字状の凹部25が、略一定のピッチで連接して複数形成されている。よって、規制部材12が規制位置12B側へ回動すると、係合爪24は回動軸15の周面上を摺接することができる。しかし、規制部材12が初期位置12A側へ回動すると、係合爪24は凹部25内に入り込んで、当該凹部25と係合する。すなわち、この係合爪24によって、規制部材12の規制位置12B側への回動は許容されるが、初期位置12Aへ戻る側への回動は規制される。なお、本実施形態では、係合爪24を自重によって回動軸15の周面上に当接させているが、付勢機構(コイルスプリング等)を用いて周面側に付勢してもよい。
ところで、側面衝突時には、ドアパネルが、車内方向に変形してインナワイヤ7を牽引する場合がある。このとき、インナワイヤ7によって牽引された解除レバー6は、非解除位置6Aから解除位置6Bに移動しようとする。
しかし、本実施形態では、インナワイヤ7とともにアウタチューブ9も牽引されるため、このアウタチューブ9が、規制部材12を初期位置12Aから規制位置12Bまで牽引して、解除レバー6の回動軌跡内に進入させる。したがって、規制位置12Bにある規制部材12により、解除レバー6が非解除位置6Aから解除位置6Bへ移動するのが規制される。
また、規制部材12が規制位置12Bまで移動すると、軸受16に設けられた係合爪24の先端部24bが、回動軸15の凹部25に係合する。したがって、規制部材12は、係合爪24と凹部25との係合によって、規制位置12Bに留められる。
さらに、本実施形態では、ストッパ部材22によって、規制部材12が規制位置12Bを越えて初期位置12Aの反対側に移動するのが阻止され、規制部材12は規制位置12Bに維持される。
以上、説明したように、本実施形態では、インナワイヤ7による牽引によって非解除位置6Aから解除位置6Bへ移動する解除レバー6を備えるドアロック装置3に、インナワイヤ7を被覆するアウタチューブ9に規制部材12を接続し、その規制部材12を、アウタチューブ9の牽引によって、初期位置12Aから解除レバー6が非解除位置6Aから解除位置6Bに移動するのを規制する規制位置12Bに移動させるようにした。よって、衝突荷重により変形するドアパネルによってインナワイヤ7が牽引される際には、このインナワイヤ7とともにアウタチューブ9も牽引されることを利用して、規制部材12を、解除レバー6が解除位置6Bに移動するのを規制する規制位置12Bに、移動させることができる。すなわち、比較的簡素な構成によって、ドアロックが不本意に解除されるのをより効率良く抑制することができる。
また、本実施形態では、規制部材12を初期位置側へ付勢する付勢機構20を設けた。よって、規制部材12が通常時に不本意に初期位置12Aから規制位置12Bへ移動するのを抑制し、当該規制部材12によってドアロック装置3の通常操作に障害が生じるのを抑制することができる。また、組み立て時に、規制部材12が規制位置12Bにある状態のままアウタチューブ9が組み付けられるのをより確実に抑制することができる。
また、本実施形態では、規制部材12が規制位置12Bにある状態を維持する維持機構21を設けた。よって、解除レバー6が解除位置6Bに移動するのを規制部材12によって規制した状態を、より確実に維持することができる。
また、本実施形態では、維持機構21として、規制部材12を規制位置12Bから初期位置12A側へ戻らないように留めるラッチ機構23を設けた。よって、万一、アウタチューブ9が切断されて、規制部材12に対する牽引力が途絶えてしまったような場合にも、規制部材12が規制位置12Bにある状態を、より確実に維持することができる。
また、本実施形態では、維持機構21として、規制部材12が規制位置12Bから初期位置12A側へ移動するのを阻止するストッパ部材22を設けた。よって、規制部材12が、規制位置12Bから初期位置12Aの反対側へ移動して解除レバー6の回動軌跡から外れるのを阻止することができ、規制部材12が規制位置12Bにある状態を、より確実に維持することができる。
(第2実施形態)図8は、本実施形態にかかるドアの内部を表す側面図、図9は、ドアロック装置の側面図、図10は、ドアロック装置の正面図、図11は、ドアロック装置の側面図であって、規制部材が規制位置にある状態を示す図である。なお、本実施形態にかかるドアロック装置は、上記第1実施形態にかかるドアロック装置と同様の構成要素を備えている。よって、それらと同様の構成要素については共通の符号を付すとともに、重複する説明を省略する。
本実施形態にかかるドアロック装置3は、ドア1内に、規制部材12に接続された検知ワイヤ26を配索し、検知ワイヤ26によっても規制部材12を回動できるようにした点が、上記第1実施形態と相違している。この検知ワイヤ26は、アウタチューブ9,10とは異なる位置に配索されている。すなわち、検知ワイヤ26は、規制部材12の接続片19に接続された端部26aからアウタチューブ9の後方を略上方に向かって配索されて、アウトサイドハンドル4の略下方に設けられた中継部27に引っ掛けられて折り返し、前方かつ斜め下方に向けて配索されて、ドアインナパネル2またはドアアウタパネルの前端部に設定した結合点26bに固定されている。なお、検知ワイヤ26は、アウタチューブ10と側面視略X字状に交差している。
かかる構成では、側面衝突時に車内側に変形したドアパネルによって検知ワイヤ26を牽引し、この検知ワイヤ26によって規制部材12を初期位置12Aから規制位置12Bまで牽引して解除レバー6の回動軌跡内に進入させ、この規制部材12によって解除レバー6が非解除位置6Aから解除位置6Bへ移動するのを規制することができる。
以上、説明したように、本実施形態では、ドア1のドアインナパネル2とドアアウタパネルとの間に、規制部材12に接続されて、アウタチューブ9,10とは異なる位置に配索された検知ワイヤ26を設けた。よって、ドア1のより広い範囲への衝突荷重の入力に基づいて検知ワイヤ26によって規制部材12を初期位置12Aから規制位置12Bへ牽引し、ドアロックの不本意な解除を抑制することができる。
以上、本発明を適用した具体的な実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態には限定されない。例えば、ドアロック装置3は、右側のリアドア以外にも適用可能である。また、インナワイヤおよびアウタチューブの配索経路についても上述した実施形態には限定されない。さらには、ロック解除部材や規制部材、ラッチ機構、ストッパ部材等の構成、配置等についても、上述した実施形態には限定されない。
本発明の第1実施形態にかかるドアの内部を表す側面図である。 本発明の第1実施形態にかかるドアロック装置の側面図である。 本発明の第1実施形態にかかるドアロック装置の正面図であって、解除レバーが非解除位置にある状態を表す図である。 本発明の第1実施形態にかかるドアロック装置の正面図であって、解除レバーが解除位置にある状態を表す図である。 本発明の第1実施形態にかかるドアロック装置の側面図であって、規制部材が規制位置にある状態を表す図である。 本発明の第1実施形態にかかるドアロック装置の図2のA−A断面図である。 本発明の第1実施形態にかかるドアロック装置の図3のB−B断面図である。 本発明の第2実施形態にかかるドアの内部を表す側面図である。 本発明の第2実施形態にかかるドアロック装置の側面図である。 本発明の第2実施形態にかかるドアロック装置の正面図である。 本発明の第2実施形態にかかるドアロック装置の側面図であって、規制部材が規制位置にある状態を示す図である。
符号の説明
1 ドア
3 ドアロック装置
6 解除レバー(ロック解除部材)
6A 非解除位置
6B 解除位置
7,8 インナワイヤ
9,10 アウタチューブ
12 規制部材
12A 初期位置
12B 規制位置
20 付勢機構
21 維持機構
22 ストッパ部材
23 ラッチ機構
26 検知ワイヤ

Claims (6)

  1. 車体に形成された開口部を開閉可能に塞ぐドアに、当該ドアを車体側にロックする状態を解除するロック解除部材を、ロックを解除する解除位置とロックを解除しない非解除位置との間で移動可能に設け、前記ロック解除部材を、アウタチューブによって被覆されたインナワイヤによって非解除位置から解除位置へ移動させるように構成したドアロック装置において、
    前記アウタチューブに接続され、当該アウタチューブの牽引によって、初期位置から、前記ロック解除部材の前記非解除位置から前記解除位置への移動を規制する規制位置に移動する規制部材を設けたことを特徴とするドアロック装置。
  2. 前記規制部材を初期位置側へ付勢する付勢機構を設けたことを特徴とする請求項1に記載のドアロック装置。
  3. 前記規制部材が前記規制位置にある状態を維持する維持機構を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のドアロック装置。
  4. 前記維持機構として、前記規制部材を前記規制位置から前記初期位置側へ戻らないように留めるラッチ機構を有することを特徴とする請求項3に記載のドアロック装置。
  5. 前記維持機構として、前記規制部材が前記規制位置から前記初期位置の反対側へ移動するのを阻止するストッパ部材を有することを特徴とする請求項3または4に記載のドアロック装置。
  6. ドアインナパネルとドアアウタパネルとの間に、前記規制部材に接続されて前記アウタチューブとは異なる位置に配索された検知ワイヤを設けたことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一つに記載のドアロック装置。
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