JP2009286196A - 脱臭・除菌機能を備えた鉄道用車両 - Google Patents

脱臭・除菌機能を備えた鉄道用車両 Download PDF

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Abstract

【課題】 鉄道用車両内の脱臭・除菌して車両5内環境を向上させることができ、また、乗車人数に応じて効率的に脱臭・除菌ができる。
【解決手段】 放電電極1と、該放電電極1に水を供給する水供給手段2と、高電圧を印加して放電電極1に供給された水を静電霧化して帯電微粒子水を生成する高電圧印加手段3とを備えた静電霧化装置4が、車両5に配置してある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、脱臭・除菌機能を備えた鉄道用車両に関するものである。
鉄道用車両には不特定多数の人が乗り、手摺り、座席などは不特定の人が次々と触ったり、座ったりするので、衛生上好ましいとは言えない。また、不特定多数の人が乗る鉄道用車両内では様々な臭いやアレルゲン物質が入り込み、車両の座席、壁、天井、床などにこれらの臭いやアレルゲン物質が付着し、快適な乗車の妨げとなっている。特に、乗車人数が多い場合は、車両内において体臭、汗の臭い、化粧の臭い、荷物から出る臭い等が交じり合って、車両内環境を悪化させるという問題がある。
従来、鉄道用車両において車両内の空気を空調するための空調装置のダクト内に光触媒を担持させたパンチングプレートを設け、車両内の空気を空調装置に吸込んで空調された空気として再び車両内に放出するに当たり、車両内の空気を空調装置に吸込む際に光触媒を担持させたパンチングプレートを通過させる際に光触媒により殺菌するようにしたものが、特許文献1により知られている。
ところが、この特許文献1に示された従来例にあっては、車両内の空間を浮遊している細菌のうち、空調装置に吸込まれる吸込み空気中に存在する細菌のみが光触媒により殺菌されるだけで、車両内の空間を浮遊している細菌のうち、空調装置に吸込まれなかったものは殺菌されないのみならず、車両内を浮遊しているアレルゲン物質、手摺り、座席などは不特定の人が次々と触ったり、座ったりする部分に付着している細菌やアレルゲン物質、あるいは、車両内の壁、天井、床等に付着した細菌やアレルゲン物質、あるいは、乗車している人の衣服等に付着した細菌やアレルゲン物質等は除菌できないという問題がある。
また、従来、空調装置にフィルタを設けて脱臭をおこなっているが、このものにおいても、車両内の空気のうち空調装置に吸込まれる吸込み空気のみが脱臭されるだけで、空調装置に吸込まれなかった空気はされないのみならず、手摺り、座席などは不特定の人が次々と触ったり、座ったりする部分に付着している臭気、あるいは、車両内の壁、天井、床等に付着している臭気、あるいは、乗車している人の衣服等に付着している臭気は脱臭できないという問題がある。
特開平11−192942号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、鉄道用車両内の脱臭・除菌、あるいはアレルゲン物質を不活性化して車両内環境を向上させることができ、また、乗車人数に応じて効率的に脱臭、除菌ができる脱臭・除菌機能を備えた鉄道用車両を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る脱臭・除菌機能を備えた鉄道用車両は、放電電極1と、該放電電極1に水を供給する水供給手段2と、高電圧を印加して放電電極1に供給された水を静電霧化して帯電微粒子水を生成する高電圧印加手段3とを備えた静電霧化装置4が、車両5に配置してあることを特徴とするものである。
このような構成とすることで、静電霧化装置4で発生させたナノメータサイズの帯電微粒子水を、車両5に放出することで、車両5内を浮遊して座席10、吊り革9、天井23、壁24、床25、あるいは乗客に付着し、帯電微粒子水に含まれる活性種により車両5内の空気中を浮遊している臭気を脱臭したり、細菌を除菌したり、アレルゲン物質を不活性化したり、座席10、吊り革9、天井23、壁24、床25、あるいは乗客に付着している臭気を脱臭したり、細菌を除菌したり、アレルゲン物質を不活性化したりして、快適な車両内環境を現出することができる。
また、車両5内にいる乗車人数に応じて車両5内への帯電微粒子水の放出量を調整するための制御部8を設けることが好ましい。
このような構成とすることで、車両5内にいる乗車人数に応じて効率よく帯電微粒子水を車両5内に放出して、除菌、脱臭、アレルゲン物質の不活性化ができ、乗車人数が少ない時に過剰に帯電微粒子水を放出することがなくて、静電霧化装置4の運転コストを低減できる。
また、車両5内にいる乗車人数を推定する乗車人数推定手段7を設け、該乗車人数推定手段7による推定結果に基づいて帯電微粒子水の放出量を制御する制御部8を設けることが好ましい。
このような構成とすることで、乗車人数推定手段7による推定結果に基づいて制御部8により帯電微粒子水の放出量を決定して放出するので、乗車人数に応じて自動的に最適の量の帯電微粒子水を車両5内に放出して、脱臭、除菌、アレルゲン物質の不活性化ができる。
また、一日における時間帯により車両5内への帯電微粒子水の放出量を可変するためにタイマー32を備えていることが好ましい。
朝夕のラッシュ時のように乗車人数の多い時間帯には帯電微粒子水を多く放出し、早朝、昼間、夜間のように乗車人数が少ない時間帯には帯電微粒子水を少なく放出することで、簡単に乗車人数に応じた量の帯電微粒子水を車両5内に放出して、脱臭、除菌、アレルゲン物質の不活性化ができる。
また、座席10の上方に静電霧化装置4が配置してあることが好ましい。
このような構成とすることで、不特定多数の人が座る座席10を効果的に脱臭、除菌、アレルゲン物質の不活性化ができる。
また、吊り革9の上方に静電霧化装置4が配置してあることが好ましい。
このような構成とすることで、不特定多数の人が手で触れる吊り革9を効果的に脱臭、除菌、アレルゲン物質の不活性化ができる。
また、車両5のエアコン噴出し口11に静電霧化装置4が配置してあることが好ましい。
このような構成とすることで、エアコン噴出し口11から車両5内に吹き出される空調空気の流れに乗って車両5内の隅々まで帯電微粒子水を供給して付着させ、車両5内の隅々まで効果的に脱臭、除菌、アレルゲン物質の不活性化ができる。
また、座席10の下方位置に帯電微粒子水を放出するものであることが好ましい。
このような構成とすることで、座席10に座っている人の足元を効果的に脱臭、除菌、アレルゲン物質の不活性化ができる。
また、車両5の長手方向において扉12と扉12との間に一定の間隔を隔てて複数の静電霧化装置4を配置することが好ましい。
このような構成とすることで、車両5内の長手方向における扉12と扉12との間の部分を複数の静電霧化装置4により効果的に脱臭、除菌、アレルゲン物質の不活性化ができる。
また、車両5の長手方向において扉12と扉12との間に複数の静電霧化装置4を配置し、該扉12と扉12との間に配置した複数の静電霧化装置4は、扉12に近い側は静電霧化装置4間の間隔が短く、扉12から離れるにつれて静電霧化装置4間の間隔が長くなるように配置してあることが好ましい。
このような構成とすることで、車両5内の長手方向における扉12と扉12との間の部分に複数の静電霧化装置4から帯電微粒子水を放出する際、扉12が開くと、扉12に近い側の静電霧化装置4から放出された帯電微粒子水の一部が扉12が開いた部分から外に流出するので、扉12に近い側ほど多く帯電微粒子水を放出するようにして扉12を開いた部分から外に流出する量を相殺し、車両5内の長手方向における扉12と扉12との間の部分をほぼ同じように脱臭、除菌、アレルゲン物質の不活性化ができる。
また、車両5の巾方向に複数列静電霧化装置4を配置し、車両5の巾方向の両側に設けた扉12のうち、いずれか一方の扉12が開となると、当該開となった扉12側に位置する静電霧化装置4をオフとし、閉となっている扉12側に位置する静電霧化装置4のみを動作させるように制御する制御部8を設けることが好ましい。
このように、車両5の停車中に巾方向の両側のいずれか一方の扉12が開となると、当該開となった扉12側に位置する静電霧化装置4をオフとし、閉となっている扉12側に位置する静電霧化装置4のみを動作させることで、車両5の停止中に巾方向の両側のいずれか一方の扉12が開いた場合、帯電微粒子水が無駄に外に流出することがない。
また、車両5の巾方向に複数列静電霧化装置4を配置し、車両5の巾方向の両側に設けた扉12のうち、いずれか一方の扉12が開となると、当該開となった扉12側に位置する静電霧化装置4における帯電微粒子水の放出方向を車両5の内側に向けるように制御する制御部8を設けることが好ましい。
このような構成とすることで、車両5の停止中に巾方向の両側のいずれか一方の扉12が開いた場合、帯電微粒子水が無駄に外に流出することがない。
また、車両5ごとに各車両5内に放出する帯電微粒子水の放出量を調整可能とすることが好ましい。
このように各車両5ごとに帯電微粒子水の放出量を調整することで、効率的に各車両5内の脱臭、除菌ができる。
本発明は、上記のように静電霧化装置を車両に配置してあるので、静電霧化装置で発生させた帯電微粒子水を車両内に放出して車両内の脱臭、除菌ができ、特に、静電霧化装置で発生させた帯電微粒子水は、ナノメータサイズときわめて小さいので、車両内を長時間浮遊して隅々まで飛散して、帯電微粒子水に含まれる活性種により車両内の空気中に浮遊している臭気を脱臭すると共に細菌を除菌し、更に、車両内の座席、吊り革、天井、床、壁、あるいは乗客に付着している臭気を脱臭したり、細菌を除菌したり、アレルゲン物質の不活性化ができ、特に、座席や乗客の衣服や髪に付着したナノメータサイズの帯電微粒子水がこれらの内部に浸透して内部に染み込んでいる臭気を脱臭したり、内部においても除菌したり、アレルゲン物質の不活性化ができ、これらの結果、不特定多数の人が乗車する車両内の環境を快適にできる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図2には本発明に用いる静電霧化装置4の概略構成図が示してあり、この図2に示す実施形態においてはペルチェユニットのような熱交換器13の冷却部14により空気中の水分を冷却して結露水を生成することで放電電極1に水を供給するようになっている。従って本実施形態では冷却部14が放電電極1に水を供給する水供給手段2を構成している。
熱交換器13として図2においてはペルチェユニットの例が示してある。ペルチェユニットは熱伝導性の高いアルミナや窒化アルミニウムからなる絶縁板の片面側に回路を形成してある一対のペルチェ回路板15を、互いの回路が向き合うように対向させ、多数列設してある熱電素子16を両ペルチェ回路板15間で挟持すると共に隣接する熱電素子16同士を両側の回路で電気的に接続させ、ペルチェ入力リード線を介してなされるペルチェ用電源17からの熱電素子16への通電により一方のペルチェ回路板15側から他方のペルチェ回路板15側に向けて熱が移動するように構成したものである。更に、上記一方の側のペルチェ回路板15の外側には冷却部14を接続してあり、また、上記他方の側のペルチェ回路板15の外側には放熱部18が接続してあり、実施形態では放熱部18として放熱フィンの例が示してある。ペルチェユニットの冷却部14には放電電極1の後端部が接続してある。
放電電極1は絶縁材料からなる筒体19で囲まれており、筒体19の周壁には筒体19内外を連通する開口19aが設けてある。また、筒体19の先端開口部にリング状をした対向電極20が配設され、放電電極1の軸心の延長線上にリング状の対向電極20のリングの中心が位置するように放電電極1と対向電極20とが対向しており、放電電極1と対向電極20とが高電圧印加手段3に接続してある。なお、本発明においては対向電極20は設けないものも含む。
高電圧印加手段3、ペルチェ用電源17は制御部8により制御されるようになっている。制御部8には温度センサ21、湿度センサ22からの温度、湿度の検出データが入力されるようになっており、この温度、湿度の検出データに基づいて放電電極1上に最適の結露水を常に確保するようにペルチェ用電源17を制御するようになっている。
上記静電霧化装置4は、ペルチェユニットに通電することで、冷却部14が冷却され、冷却部14が冷却されることで放電電極1が冷却され、空気中の水分を結露して放電電極1に水(結露水)を供給するようになっている。
このように放電電極1に水が供給された状態で上記放電電極1と対向電極20との間に高電圧を印加すると、放電電極1と対向電極20との間にかけられた高電圧により放電電極1の先端部に供給された水と対向電極20との間にクーロン力が働いて、水の液面が局所的に錐状に盛り上がり(テーラーコーン)が形成される。このようにテーラーコーンが形成されると、該テーラーコーンの先端に電荷が集中してこの部分における電界強度が大きくなって、これによりこの部分に生じるクーロン力が大きくなり、更にテーラーコーンを成長させる。このようにテーラーコーンが成長し該テーラーコーンの先端に電荷が集中して電荷の密度が高密度となると、テーラーコーンの先端部分の水が大きなエネルギー(高密度となった電荷の反発力)を受け、表面張力を超えて分裂・飛散(レイリー分裂)を繰り返して活性種を含むナノメータサイズの帯電微粒子水が大量に生成して放出口(図2では筒体19の先端開口部を放出口としている例を示している)から外部に放出されるようになっている。
このように構成された静電霧化装置4は鉄道用車両(以下単に車両5という)に備えられ、静電霧化装置4は車両5から電源供給がなされる。
静電霧化装置4は車両5の天井23や壁24や座席10などに配設される。
図1には静電霧化装置4を車両5に配設した一実施形態が示してある。本実施形態においては、車両5の天井23に複数の静電霧化装置4を配設した実施形態が示してある。
静電霧化装置4を運転して車両5内にナノメータサイズの帯電微粒子水を放出すると、ナノメータサイズの帯電微粒子水が車両5内を浮遊して座席10、吊り革9、天井23、床25、壁24、あるいは乗客に付着し、帯電微粒子水に含まれる活性種により車両5内の空気中を浮遊している臭気を脱臭したり、細菌を除菌したり、アレルゲン物質の不活性化をしたり、座席10、吊り革9、天井23、床25、壁24、あるいは乗客に付着している臭気を脱臭したり、細菌を除菌したり、アレルゲン物質の不活性化をする。
ここで、車両5内にいる乗車人数に応じて制御部8により車両5内への帯電微粒子水の放出量(帯電微粒子水の生成量)を調整するようにしてもよい。
車両5内への帯電微粒子水の放出量(帯電微粒子水の生成量)を調整するに当たっては、例えば、車両5に設けた複数の静電霧化装置4の運転数を調整したり、あるいは、静電霧化装置4の運転時間を調整したり、あるいは、各静電霧化装置4における印加電圧を調整したりすることで、車両5内への帯電微粒子水の放出量(帯電微粒子水の生成量)を調整することができる。
図3に示す実施形態では、車両5内にいる乗車人数を推定する乗車人数推定手段7を設け、該乗車人数推定手段7による推定結果に基づいて自動的に帯電微粒子水の発生量を制御部8により調整するようになっている。
図4には乗車人数推定手段7の一例が示してある。本実施形態においては、人の出す赤外線に基づいて人数のカウントを行うもので、車両5内を複数の領域に分割し、この分割した領域内において発生している赤外線をフレネルレンズ(マルチレンズ)26を介して焦電素子27で検出し、増幅回路28で増幅して、コンパレータ29で出力を検出し、カウント回路30でカウントをし、カウント数に基づいて該当する領域に乗車している人数の推定を行うようになっている。この場合、上記複数の領域のうち一つの領域に乗車している人数の推定に基づいて、他の領域も同等の乗車人数と推定して車両5内の乗車人数を推定するようにしてもよく、あるいは、複数の領域の全てにおいて上記のようにして各領域における乗車人数を推定して、これを合計することで車両5内の乗車人数を推定するようにしてもよい。
このようにして車両5内の乗車人数を推定し、推定人数に基づいて制御部8により静電霧化装置4を制御して車両5内への帯電微粒子水の放出量(帯電微粒子水の生成量)を調整する。
また、図5には乗車人数推定手段7の他の例が示してある。本実施形態においては、炭酸ガスセンサ31で車両5内の炭酸ガス濃度を検出し、あらかじめ求めてある車両5内における乗客の人数と、車両5内における炭酸ガス濃度との関係に基づいて、検出した炭酸ガス濃度により車両5内の乗車人数を推定し、このようにして求めた推定人数に基づいて制御部8により静電霧化装置4を制御して車両5内への帯電微粒子水の放出量(帯電微粒子水の生成量)を調整する。炭酸ガスセンサ31は車両5の扉12の開閉による影響を避けるために扉12から離れた所に配置する。
上記各実施形態においては、乗車人数推定手段7で車両5内の乗車人数を推定して帯電微粒子水の放出量(帯電微粒子水の生成量)を調整する例を示したが、一日における時間帯により車両5内への帯電微粒子水の放出量を可変するように制御部8により制御するようにしてもよい。
すなわち、図6の実施形態のようにタイマー32を設けて、朝夕のラッシュ時には車両5内への帯電微粒子水の放出量(帯電微粒子水の生成量)が多くなるように制御部8により静電霧化装置4を制御し、早朝、昼間、夜間の非ラッシュ時には車両5内への帯電微粒子水の放出量(帯電微粒子水の生成量)が少なくなるように制御部8により静電霧化装置4を制御する。
また、図7のように、車両5に静電霧化装置4の駆動操作を手動で行うための手動操作スイッチ33を設け、車両5内の乗客の人数に応じて車掌などの乗務員が手動操作スイッチ33を操作して該手動操作スイッチ33の出力を制御部8に入力することで、制御部8により静電霧化装置4を制御して車両5内への帯電微粒子水の放出量(帯電微粒子水の生成量)を調整するようにしてもよい。
上記各実施形態のように、車両5内にいる乗車人数に応じて制御部8により車両5内への帯電微粒子水の放出量(帯電微粒子水の生成量)を調整することで、乗車人数が少ないのに不必要に大量の帯電微粒子水を生成して車両5内に放出するのを防止し、乗車人数に略対応した最適の量の帯電微粒子水を生成して車両5内に放出し、脱臭、除菌、アレルゲン物質の不活性化を行うことができる。
図1、図8、図10にはそれぞれ、座席10の上方に静電霧化装置4を配置した例が示してある。図1、図8には車両5の天井23の座席10の上方に対応する部位に静電霧化装置4が配置してある。また、また、図10には、車両5の壁24の座席10の上方に対応する部位に静電霧化装置4が配置してある。
このように座席10の上方に静電霧化装置4が配置してあることで、座席10に向けて帯電微粒子水を放出して座席10に付着させ、不特定多数の人が座る座席10を効果的に脱臭、除菌、アレルゲン物質の不活性化ができ、また、座席10に座っている人にも帯電微粒子水を放出して座席10に座っている人の髪、あるいは衣服に帯電微粒子水を付着させて脱臭、除菌、アレルゲン物質の不活性化ができる。
また、図9に示す実施形態においては、吊り革9の上方に静電霧化装置4が配置してある。この例においては、車両5の天井23の吊り革9の上方に対応する部位に静電霧化装置4を配置してある。このように吊り革9の上方に静電霧化装置4が配置することで、不特定多数の人が手で触れる吊り革9を効果的に脱臭、除菌、アレルゲン物質の不活性化ができ、また、吊り革9につかまっている人の髪、あるいは衣服に帯電微粒子水を付着させて脱臭、除菌、アレルゲン物質の不活性化ができる。
また、図11(a)(b)のように車両5のエアコン噴出し口11に静電霧化装置4を配置してもよい。図11(a)に示す実施形態においては、冷却器34、エアコン用ファン35を備えたエアコン装置36の風路37の下流側端部であるエアコン噴出し口11の隣りに静電霧化装置4の放出口が隣接して配置してある。また、図11(b)に示す実施形態においては、エアコン装置36の風路37に静電霧化装置4の放出口が隣接して配置してある。この図11(a)(b)のいずれの実施形態においても、静電霧化装置4で生成された帯電微粒子水を、エアコン噴出し口11から車両5内に吹き出される空調空気の流れに乗って車両5内の隅々まで飛翔させることができ、車両5内の隅々まで効果的に脱臭、除菌、アレルゲン物質の不活性化ができる。
また、図12には車両5の座席10の下方位置に静電霧化装置4が設けてあって、帯電微粒子水を座席10の下方位置に放出して、座席10の下方位置、座席10の前方空間及び床25の脱臭、除菌、アレルゲン物質の不活性化を行い、更に、座席10に座っている人の足や、座席10に座っている人が着用している靴、ズボン、スカート等を重点的に脱臭、除菌、アレルゲン物質の不活性化ができる。
また、図1には車両5の長手方向に複数の静電霧化装置4を配置するに当たって、車両5の長手方向において扉12と扉12との間に一定の間隔を隔てて複数の静電霧化装置4を配置してある。この実施形態においては、車両5の長手方向において扉12と扉12との間に一定の間隔を隔てて複数の静電霧化装置4を配置してある。これにより、車両5内の長手方向における扉12と扉12との間の部分を複数の静電霧化装置4により効果的に脱臭、除菌、アレルゲン物質の不活性化ができる。図1の実施形態においては天井23に複数の静電霧化装置4を配設した例となっているが、壁24に複数の静電霧化装置4を配置したものにおいて、車両5の長手方向において扉12と扉12との間に一定の間隔を隔てて複数の静電霧化装置4を配置してもよい。
図8には車両5の長手方向に複数の静電霧化装置4を配置するに当たって、車両5の長手方向において扉12と扉12との間に複数の静電霧化装置4を配置し、この複数の静電霧化装置4のうち扉12に近い側は静電霧化装置4間の間隔が短く、扉12から離れるにつれて静電霧化装置4間の間隔が長くなるように配置してある。これにより車両5内の長手方向における扉12と扉12との間の部分に複数の静電霧化装置4から帯電微粒子水を放出する際、扉12に近い側は扉12が開いた際に、帯電微粒子水が外に流出するので、この部分ほど多く帯電微粒子水を放出することで、車両5内の長手方向における扉12と扉12との間の各部をほぼ同じように脱臭、除菌、アレルゲン物質の不活性化ができる。図8の実施形態においては天井23に複数の静電霧化装置4を配設した例となっているが、壁24に複数の静電霧化装置4を配置したものにおいて、車両5の長手方向において扉12と扉12との間で扉12に近い側は静電霧化装置4間の間隔が短く、扉12から離れるにつれて静電霧化装置4間の間隔が長くなるように配置してもよい。
また、図13には本発明の他の実施形態が示してあり、車両5の巾方向に複数列静電霧化装置4を配置してあり、この車両5の巾方向の両側に設けた扉12のうち、いずれか一方の扉12が開となると、当該開となった扉12側に位置する静電霧化装置4をオフとし、閉となっている扉12側に位置する静電霧化装置4のみを動作させるように制御部8で制御するようになっている。この実施形態においては、車両5の停車中に巾方向の両側のいずれか一方の扉12(図13においては左側の扉12)が開となると、当該開となった扉12側に位置する静電霧化装置4(図13においては左側の静電霧化装置4)をオフとし、閉となっている扉12側に位置する静電霧化装置4(図13においては右側の静電霧化装置4)のみを動作させることで、車両5の停止中に巾方向の両側のいずれか一方の扉12が開いた場合、帯電微粒子水が無駄に外に流出することがないようにしている。上記巾方向に複数列は位置した静電霧化装置4のうち、扉12が開いた際に扉12側に位置する静電霧化装置4をオフにする制御は、巾方向に配置した複数列の静電霧化装置4のうち、車両5の長手方向において扉12付近に位置する静電霧化装置4のみ制御するようにしてもよい。
また、図14には本発明の更に他の実施形態が示してある。本実施形態においては、車両5の巾方向に複数列静電霧化装置4を配置してあり、静電霧化装置4は放出口からの放出方向を可変自在となっている。放出口からの放出方向を可変自在とするには例えば図14に示すように静電霧化装置4を回動部38により支持して回動部38を制御部8からの制御により図14の矢印に示すように回動させることで放出口からの帯電微粒子水の放出方向を可変する。そして、本実施形態においては、車両5の巾方向の両側に設けた扉12のうち、いずれか一方の扉12(図14においては左側の扉12)が開となると、当該開となった扉12側に位置する静電霧化装置4(図14において左側に位置する静電霧化装置4)における帯電微粒子水の放出方向を車両5の内側に向けるように回動させるように制御部8により制御するようになっている。これにより車両5の停止中に巾方向の両側のいずれか一方の扉12が開いた場合、帯電微粒子水が無駄に外に流出することがないようにしている。上記巾方向に複数列は位置した静電霧化装置4のうち、扉12が開いた際に扉12側に位置する静電霧化装置4をオフにする制御は、巾方向に配置した複数列の静電霧化装置4のうち、車両5の長手方向において扉12付近に位置する静電霧化装置4のみ制御するようにしてもよい。
図15には本発明の更に他の実施形態が示してある。本実施形態においては、車両5の座席10は、座部10aと、該座部10aに回動自在に取付けた背もたれ部10bとで構成してあり、背もたれ部10bは左側に傾けた場合は、座部10aの右側に人が座って背もたれ部10bの右側の面に背をもたれるようになっていると共に、背もたれ部10bは右側に傾けた場合は、座部10aの左側に人が座って背もたれ部10bの左側の面に背をもたれるようになっている。
そして、上記の回動自在な背もたれ部10bに左側に帯電微粒子水を放出する静電霧化装置4と、右側に帯電微粒子水を放出する2対の静電霧化装置4とを設け、図15(a)のように背もたれ部10bを左側に傾けて背もたれ部10bの右側に背をもたれるような使用形態の場合は、背をもたれる方である右側に帯電微粒子水を放出する静電霧化装置4をオフにすると共に、背をもたれない方の左側に帯電微粒子水を放出する静電霧化装置4をオンにして、背をもたれていない方に帯電微粒子水を放出して車両5内の脱臭、除菌、アレルゲン物質の不活性化を行うようになっている。
同様に、図15(b)のように背もたれ部10bを右側に傾けて背もたれ部10bの左側に背をもたれるような使用形態の場合は、背をもたれる方である左側に帯電微粒子水を放出する静電霧化装置4をオフにすると共に、背をもたれない方の右側に帯電微粒子水を放出する静電霧化装置4をオンにして背をもたれていない方に帯電微粒子水を放出して車両5内の脱臭、除菌、アレルゲン物質の不活性化を行うようになっている。
この実施形態においては、図示を省略しているが回動自在な背もたれ部10bの回動による傾き方向を検知する検知手段を設け、該検知手段により背もたれ部10bが左側又は右側のどちらに傾いているかを検知し、これにより背もたれ部10bに設けた2つの静電霧化装置4のうちどちらをオンにし、どちらをオフにするかを自動的に決めるようになっている。
これにより、背もたれ部10bに静電霧化装置4を設けても、背もたれした際に帯電微粒子水を放出する放出口が塞がれない方から効果的に帯電微粒子水を放出することができる。
また、列車においては複数の車両5を連結しているのが一般的であるが、このように複数の車両5を連結したものにおいては、車両5ごとに各車両5内に放出する帯電微粒子水の放出量を調整可能とする。つまり、前述のように各車両5ごとに乗車人数に応じて帯電微粒子水の放出量を自動的に又は手動操作スイッチ33を操作することで調整することができるようにする。このように各車両5ごとに帯電微粒子水の放出量を調整することで、効率的に各車両5内の脱臭、除菌、アレルゲン物質の不活性化ができることになる。
なお、上記した各実施形態においては、熱交換器13の冷却部14により空気中の水分を冷却して結露水を生成することで放電電極1に水を供給する例で説明したが、タンクなどに溜めた水を毛細管現象、重力、あるいは動力等の他の水供給手段2により放電電極1に供給するようにしてもよい。
本発明の車両に静電霧化装置を配置する一実施形態を示し、(a)は縦断面図であり、(b)は横断面図である。 同上に用いる静電霧化装置の概略構成図である。 同上に用いる静電霧化装置の他の実施形態の概略構成図である。 同上の乗車人数推定手段の一実施形態のブロック図である。 同上の乗車人数推定手段の他の実施形態のブロック図である。 同上に用いる静電霧化装置の他の実施形態の概略構成図である。 同上に用いる静電霧化装置の更に他の実施形態の概略構成図である。 本発明の車両に静電霧化装置を配置する他の実施形態を示し、(a)は縦断面図であり、(b)は横断面図である。 本発明の車両に静電霧化装置を配置する更に他の実施形態を示す側面図である。 本発明の車両に静電霧化装置を配置する更に他の実施形態を示す斜視図である。 (a)(b)はそれぞれ本発明の車両に静電霧化装置を配置する更に他の実施形態を示す断面図である。 本発明の車両に静電霧化装置を配置する更に他の実施形態を示す斜視図である。 本発明の車両に静電霧化装置を配置する更に他の実施形態を示す正面図である。 本発明の車両に静電霧化装置を配置する更に他の実施形態を示す正面図である。 本発明の車両に静電霧化装置を配置する更に他の実施形態を示し、(a)は背もたれ部を左側に倒した場合の帯電微粒子水の放出を示す説明図であり、(b)は背もたれ部を右側に倒した場合の帯電微粒子水の放出を示す説明図である。
符号の説明
1 放電電極
2 水供給手段
3 高電圧印加手段
4 静電霧化装置
5 車両
7 乗車人数推定手段
8 制御部
9 吊り革
10 座席
11 エアコン噴出し口
12 扉

Claims (13)

  1. 放電電極と、該放電電極に水を供給する水供給手段と、高電圧を印加して放電電極に供給された水を静電霧化して帯電微粒子水を生成する高電圧印加手段とを備えた静電霧化装置が、車両に配置してあることを特徴とする脱臭・除菌機能を備えた鉄道用車両。
  2. 車両内にいる乗車人数に応じて車両内への帯電微粒子水の放出量を調整するための制御部を設けて成ることを特徴とする請求項1記載の脱臭・除菌機能を備えた鉄道用車両。
  3. 車両内にいる乗車人数を推定する乗車人数推定手段を設け、該乗車人数推定手段による推定結果に基づいて帯電微粒子水の放出量を調整するための制御部を設けて成ることを特徴とする請求項2記載の脱臭・除菌機能を備えた鉄道用車両。
  4. 一日における時間帯により車両内への帯電微粒子水の放出量を可変するためにタイマーを備えていることを特徴とする請求項2記載の脱臭・除菌機能を備えた鉄道用車両。
  5. 座席の上方に静電霧化装置が配置してあることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の脱臭・除菌機能を備えた鉄道用車両。
  6. 吊り革の上方に静電霧化装置が配置してあることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の静電霧化装置。
  7. 車両のエアコン噴出し口に静電霧化装置が配置してあることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の脱臭・除菌機能を備えた鉄道用車両。
  8. 座席の下方位置に帯電微粒子水を放出するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の脱臭・除菌機能を備えた鉄道用車両。
  9. 車両の長手方向において扉と扉との間に一定の間隔を隔てて複数の静電霧化装置を配置して成ることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の脱臭・除菌機能を備えた鉄道用車両。
  10. 車両の長手方向において扉と扉との間に複数の静電霧化装置を配置し、該扉と扉との間に配置した複数の静電霧化装置は、扉に近い側は静電霧化装置間の間隔が短く、扉から離れるにつれて静電霧化装置間の間隔が長くなるように配置してあることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の脱臭・除菌機能を備えた鉄道用車両。
  11. 車両の巾方向に複数列静電霧化装置を配置し、車両の巾方向の両側に設けた扉のうち、いずれか一方の扉が開となると、当該開となった扉側に位置する静電霧化装置をオフとし、閉となっている扉側に位置する静電霧化装置のみを動作させるように制御する制御部を設けて成ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の脱臭・除菌機能を備えた鉄道用車両。
  12. 車両の巾方向に複数列静電霧化装置を配置し、車両の巾方向の両側に設けた扉のうち、いずれか一方の扉が開となると、当該開となった扉側に位置する静電霧化装置における帯電微粒子水の放出方向を車両の内側に向けるように制御する制御部を設けて成ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の脱臭・除菌機能を備えた鉄道用車両。
  13. 車両ごとに各車両内に放出する帯電微粒子水の放出量を調整可能として成ることを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか一項に記載の脱臭・除菌機能を備えた鉄道用車両。
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