JP2009285909A - 両面印刷機のシート状物監視装置 - Google Patents

両面印刷機のシート状物監視装置 Download PDF

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Abstract

【課題】シート状物接触防止手段の設置領域におけるシート状物の挙動をオペレータがオン・タイムで監視できるようにする。
【解決手段】渡胴14と、ゴム圧胴11と、ゴム胴12と、渡胴14がゴム圧胴11に紙Wを受け渡してからゴム圧胴11とゴム胴12が対接するまでの間紙Wがゴム圧胴11に接触しないように設けられたエアー・ブロー15及び吸引チャンバー23a〜23fと、を備えた両面印刷機において、渡胴14がゴム圧胴11に紙Wを受け渡してからゴム圧胴11とゴム胴12が紙Wに印刷し終わるまでの間のあるタイミングで紙Wをゴム圧胴11の胴軸方向と同じ方向から撮像するカメラ30を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、両面印刷機のシート状物監視装置に関する。
オフセット両面印刷機として、例えば特許文献1に開示されたものがある。
これは、図9及び図10に示すように、ゴム圧胴100に保持された紙Wに、版胴101からゴム圧胴100のブランケット表面に転写された絵柄と版胴102からゴム胴103のブランケット表面に転写された絵柄が、ゴム圧胴100とゴム胴103の対接点で同時に両面に印刷されるようになっている。
ところが、渡胴104からゴム圧胴100に渡された紙Wが、ゴム圧胴100とゴム胴103の対接点より上流側でゴム圧胴100に接触すると、接触した部分のゴム圧胴100に転写された絵柄が紙Wに転写され、その後、ゴム圧胴100とゴム胴103の対接点で印圧をかけて印刷される為、2度刷りされた状態となり、それらの絵柄がピッタリ合っている場合には問題無いが、通常は少しずれて印刷される為、損紙になってしまう。
よって、特許文献1に開示されたものにあっては、吸引チャンバー105a、105b、105cで紙Wをゴム圧胴100から離れる方向に吸引すると共に、エアーノズル106で紙Wとゴム圧胴100の間にエアーを吹き込み、渡胴104からゴム圧胴100に渡された紙Wが、ゴム圧胴100とゴム胴103の対接点より上流側でゴム圧胴100に接触しないように紙Wをゴム圧胴100から離れるようにしていた。
特開2001−260319号公報
しかし、上述した方法にあっては、オペレータが経験で吸引チャンバー105a、105b、105cの吸引力(真空圧)やエアーノズル106の吹き出し空気圧を設定している為、紙Wの種類の違いやアバレなどによって紙Wがゴム圧胴100に接触してしまい、上記のような問題が発生する場合がある。
その為、従来では、オペレータが印刷された印刷物を定期的に一部抜き取り、2度刷りによる印刷不良が発生していないかどうか確認し、発生していた場合には、吸引チャンバー105a、105b、105cの吸引力(真空圧)やエアーノズル106の吹き出し空気圧を調整していたが、印刷された印刷物を抜き取り、確認していた為、オペレータに負担がかかると共に、発生してからオペレータが抜き取るまでの間の印刷物がすべて損紙になり、多くの損紙が発生してしまう、という問題があった。
そこで、本発明の目的は、シート状物接触防止手段の設置領域におけるシート状物の挙動をオペレータがオン・タイムで監視できるようにして、上記問題を解決することにある。
前記目的を達成するための本発明に係る両面印刷機のシート状物監視装置は、
シート状物の搬送方向先端部を保持する第1の保持部を備え、回転可能に支持された第1の胴と、
前記第1の胴の第1の保持部からシート状物を受け渡され、シート状物を保持する第2の保持部を備えると共に、シート状物の一方の面に印刷する為の部材を周面に保持し、回転可能に支持された第2の胴と、
前記シート状物の他方の面に印刷する為の部材を周面に保持し、回転可能に支持された第3の胴と、
前記第1の胴が第2の胴にシート状物を受け渡してから、第2の胴と第3の胴が前記シート状物に印刷するまでの間、シート状物が第2の胴に接触しないように設けられたシート状物接触防止手段と、
を備えた両面印刷機において、
前記第1の胴が第2の胴にシート状物を受け渡してから、第2の胴と第3の胴がシート状物に印刷し終わるまでの間のあるタイミングで、シート状物を第2の胴の胴軸方向と同じ方向から撮像する撮像手段を設けたこと、
を特徴とする。
また、
前記第1の胴が第2の胴にシート状物を受け渡してから、第2の胴と第3の胴がシート状物に印刷し終わるまでの間の少なくとも一部で、シート状物が第2の胴より離れるようにする吸引部材を設け、前記撮像手段は、前記シート状物が吸引部材に吸引されている範囲を撮像することを特徴とする
また、
前記撮像手段は、前記シート状物が吸引部材に吸引されているシート状物搬送方向上流側の範囲を撮像することを特徴とする。
また、
前記撮像手段が、両面印刷機の1回転毎に1回撮像することを特徴とする。
また、
前記撮像手段が、1回撮像する毎に、その前の撮像時と異なる両面印刷機の回転位相で撮像することを特徴とする。
また、
前記撮像手段が、1回撮像する毎に、その前の撮像時より両面印刷機の遅い回転位相で撮像することを特徴とする。
また、
表示器を設け、前記撮像手段が撮像した画像を前記表示器に時系列的に順に表示することを特徴とする。
また、
前記表示器が、オペレータが操作するオペレーション・スタンドに設けられていることを特徴とする。
前記構成の本発明によれば、シート状物接触防止手段の設置領域におけるシート状物の挙動を、撮像手段で撮像した画像からオペレータがオン・タイムで監視することができるので、その後の対応に迅速に対処することができ、オペレータの負担を軽減することができると共に損紙の発生を削減することができる。
また、前記シート状物接触防止手段として吸引部材を設け、前記撮像手段は、前記シート状物が吸引部材に吸引されている範囲を撮像することで、シート状物の挙動を正確に監視できる。
また、前記撮像手段は、前記シート状物が吸引部材に吸引されているシート状物搬送方向上流側の範囲を撮像することで、シート状物の挙動をより正確に監視できる。
また、撮像手段が、両面印刷機の1回転毎に1回撮像することで、両面印刷機の高速回転下で、一枚のシート状物を多数回撮像する(所謂連写する)のと異なり、画像の認識が容易である。
また、撮像手段が、1回撮像する毎に、その前の撮像時と異なる両面印刷機の回転位相で撮像することで、シート状物の挙動を全体的に把握することができる。
また、撮像手段が、1回撮像する毎に、その前の撮像時より両面印刷機の遅い回転位相で撮像することで、シート状物の流れに沿ってその挙動を認識することができ、オペレータにとって分かり易い。
また、表示器を設け、この表示器に、撮像手段が撮像した画像を、時系列的に順に表示することで、表示器にシート状物の挙動を所謂コマ送りで表示することができ、オペレータにとって分かり易い。
また、表示器が、オペレータが操作するオペレーション・スタンドに設けられていることで、オペレータの監視が容易となる。
以下、本発明に係る両面印刷機のシート状物監視装置を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例を示すオフセット両面印刷機における印刷部の概略構成図、図2は吸引チャンバーにおけるファンの配置図、図3はオペレーション・スタンドにおけるモニター(タッチパネル)の説明図、図4Aは紙の良好な挙動を示す画像の説明図、図4Bは紙の不良な挙動を示す画像の説明図、図5は紙の挙動の異なった良否サンプルの説明図、図6A及び図6Bは制御装置のブロック図、図7A〜図7Dは制御装置の動作フロー図、図8A〜図8Cは制御装置の動作フロー図である。
図1に示すように、オフセット両面印刷機の印刷部10では、紙くわえ装置(第2の保持部)を備えているゴム圧胴(第2の胴)11と紙くわえ装置を備えていないゴム胴(第3の胴)12とが水平に支承されており、各々の周面が対接している。
そして、ゴム圧胴11の周面には図示しない複数の版胴(部材)が配置され、またゴム胴12の周面にも図示しない複数の版胴(部材)が配置されている。これらの版胴に対し接近・離反できるように図示しないインキユニットが移動可能に設けられ、版胴に接した状態でインクや水の供給を行えるようになっている。
ゴム圧胴11の下方には、紙くわえ装置を備えており、図示しないデリバリ胴へ紙(シート状物)W(図2,図4A,図4B参照)を渡す渡胴13が配置されている。
また、ゴム圧胴11の上方には、紙くわえ装置(第1の保持部)を備えており、図示しない見当部からゴム圧胴11へ紙Wを渡す渡胴(第1の胴)14が設けられる。
従って、図示しない給紙部から供給されて見当部によって位置決めされた紙は、図中矢印で示す経路、即ち、渡胴14→ゴム圧胴11→渡胴13→デリバリ胴の各周面に沿って搬送され、ゴム圧胴11とゴム胴12の対接点を上方から下方に向い通過するときに印刷が施されることになる。
また、紙Wの案内装置として、前記渡胴14が、ゴム圧胴11による紙Wのくわえ替えが可能な範囲で、ゴム圧胴11に対し僅かに離間されると共に、その周速がゴム圧胴11よりも僅かに速められている。
また、前記渡胴14とゴム圧胴11とのくわえ替え点上流に位置して、紙Wとゴム圧胴11周面との間にエアーを吹き込むためのエアー・ブロー(Air Blow:シート状物接触防止手段)15が設けられる。
このエアー・ブロー15と加圧エアー供給源(コンプレッサー等)16とのエアー配管途中にはロータリ・バルブ17が介装され、このロータリ・バルブ17の駆動用モータ18はロータリ・エンコーダ19やアンプ20を介してオペレーション・スタンド21に接続されている。オペレーション・スタンド21にはモニターやディスプレイ等の表示器(タッチパネル兼用)70が付設されている。
従って、表示器70のボタン操作(図3参照)によりロータリ・バルブ17の開度を調整することで、エアー・ブロー15の吹き出し空気圧(エアー量)を調整することができる。
また、前記渡胴14とゴム胴12との間には、図2にも示すように、ゴム圧胴11の周面に沿うようにして紙流れ方向に2分割されると共に紙幅方向に3分割されて合計6つのゾーンからなる吸引チャンバー(吸引部材:シート状物接触防止手段)23a〜23fが設けられ、各々が負圧源(真空ポンプ等)24a〜24fに接続されている。
前記6つのゾーンからなる吸引チャンバー23a〜23fには、所定数のファン25がそれぞれ設けられ、これらファン25もオペレーション・スタンド21に接続されている。従って、表示器70のボタン操作(図3参照)により各ゾーンのファン25の回転数を調整することで、各ゾーンの吸引力(真空圧)を個々に調整することができる。
このように構成されるため、紙Wが渡胴14からゴム圧胴11にくわえ替えされてゴム圧胴11とゴム胴12との対接点(印刷点)へ搬送される際には、紙Wが吸引チャンバー23a〜23fに吸引され、ガイド面を移動するため、ゴム圧胴11周面に触れずに印刷点まで搬送される。
また、前記くわえ替えされた紙Wに対し、エアー・ブロー15より紙Wとゴム圧胴11周面との間にエアーが入り込むため、ゴム圧胴11周面に紙Wが触れない。また、エアーにより吸引チャンバー23a〜23fのガイド面に紙Wが押し出されるので吸引しやすくなる。また、紙尻に対してはエアー吹き込みを停止するので、紙尻あばれの発生が回避される。
そして、前記渡胴14がゴム圧胴11に紙Wを受け渡してから、ゴム圧胴11とゴム胴12が紙Wに印刷し終わるまでの間のあるタイミングで、紙Wをゴム圧胴11の胴軸方向と同じ方向から撮像するカメラ(撮像手段)30が図示しないLED照明器等の照明手段と共に設けられ、アンプ31を介してオペレーション・スタンド21に接続されている。
即ち、前記カメラ30は、前記紙Wが前述した吸引チャンバー23a〜23fに吸引されている範囲(図4A,図4Bに示す撮像範囲E参照)を撮像するのである。好ましくは、前記紙Wが吸引チャンバー23a〜23fに吸引されている紙搬送方向上流側の範囲(図5に示す撮像範囲E参照)、特に、紙尻を含む範囲を撮像すると良い。
前記カメラ30には、例えば高解像度、高速読み出しを実現した電子シャッター付きの小型白黒カメラ等が用いられる。また、前記カメラ30とLED照明器は、ブラケット等を介してフレームに支持され、好ましくはカメラ30の撮影位置及び撮影角度やLED照明器の照明位置及び照明角度が微調整可能に設けると良い。
尚、本実施例では、前記カメラ30とLED照明器は、印刷機の操作側にのみ設けた例を説明するが、図5に示すように、印刷機の原動側と操作側の両方に設けても良いことは言うまでもない。
そして、前記カメラ30とLED照明器はオペレーション・スタンド21に内蔵された後述する制御装置60に接続される。この制御装置60はカメラ30の撮像タイミングを制御すると共に、カメラ30で撮像した画像を表示器70に表示する際の表示タイプを切替制御し、かつLED照明器への電力供給を制御し得るようになっている。従って、前記カメラ30とLED照明器と制御装置60と表示器70等で両面印刷機のシート状物監視装置が構成される。
そして、オペレータは表示器70に映し出される画像をオン・タイムで監視し、例えば図4Aのように、紙Wが吸引チャンバー23a〜23fのガイド面に沿って安定して吸引・搬送されてゴム圧胴11上のインクIがゴム圧胴11とゴム胴12との対接点より回転方向上流側では紙Wに付着する心配がない場合はOKと判断する。一方図4Bのように、紙Wが吸引チャンバー23a〜23fのガイド面に沿って安定して吸引・搬送されずにあばれて前記対接点より回転方向上流側でインクIが紙Wに付着する心配がある場合はNGと判断する。このNGの場合は、前述したエアー・ブロー15の吹き出し空気圧(エアー量)や吸引チャンバー23a〜23fの各ゾーンのファン25の回転数を、図4Aの状態になるまで調整するのである。
尚、カメラ30を印刷機の原動側と操作側の両方に設けた場合の良否パターンのサンプル例を図5に示す。原動側と操作側の各々に紙Wのあばれが出る(I)、(II)の状態は印刷障害の出る悪い状態を示し、図では両側のあばれの量をa,bとして表現している。この場合は、あばれが無くなるまで吸引チャンバー23a〜23fの各ゾーンのファン25の回転数等を調整する。調整した結果、(III)の如く両側共に吸引チャンバー23a〜23fに紙Wが吸引された状態が良い状態となる。
前記制御装置60は、図6A及び図6Bに示すように、CPU61とROM62とRAM63と各入出力装置64a〜64eとが共にBUS線で接続されてなる。また、このBUS線には、表示タイプ記憶用メモリM1,撮像開始時の印刷機回転位相記憶用メモリM2,撮像開始時の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM3,撮像終了時の印刷機回転位相記憶用メモリM4,撮像終了時の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM5が接続される。
更にBUS線には、撮像間の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値差記憶用メモリM6,コマ送り数記憶用メモリM7,1回撮像する毎にずらす印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM8,静止画像撮像時の印刷機回転位相記憶用メモリM9,静止画像撮像時の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM10が接続される。
更にBUS線には、現在の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM11,画像データ記憶用メモリM12,カウント値N記憶用メモリM13,撮像位置までの印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM14,撮像時の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM15が接続される。
入出力装置64aには、表示スタート・スイッチ65,静止画像表示用スイッチ66,コマ送り画像表示用スイッチ67,表示終了スイッチ68,キーボード等の入力装置69,CRTやディスプレイ等の表示器70,プリンタやフロッピーディスク(登録商標)ドライブ等の出力装置71が接続される。
入出力装置64bには、原点位置検出用センサ72が接続される。尚、原点位置検出用センサ72は光電センサ等からなり、両面印刷機が1回転する毎に1回パルスを発生するように両面印刷機の回転部材に取り付けられている。ここで、両面印刷機の1回転とは、1枚の紙Wに印刷が開始され始めてから次の紙Wに印刷が開始され始めるまでの回転を指す。
入出力装置64cには、印刷機回転位相検出用カウンタ73を介して印刷機回転位相検出用ロータリ・エンコーダ74が接続される。印刷機回転位相検出用カウンタ73は原点位置検出用センサ72とも接続される。尚、印刷機回転位相検出用ロータリ・エンコーダ74は、両面印刷機が1回転する毎に1回転するように両面印刷機の回転部材に取り付けられている。
入出力装置64dには、カメラ(カメラの制御装置含む)30が接続される。
入出力装置64eには、LED照明器への電力供給用リレー75が接続される。
このような制御装置60の制御動作を、図7A乃至図7D,図8A乃至図8Cの動作フロー図にしたがって詳述する。
先ず、ステップP1で表示タイプ記憶用メモリM1に、1(静止画像タイプ)を上書きした後、ステップP2で表示スタート・スイッチ65が、ONか否かを判断する。ここで、可であれば後述するステップP7に移行する一方、否であればステップP3で静止画像表示用スイッチ66が、ONか否かを判断する。
次に、前記ステップP3で可であればステップP4で表示タイプ記憶用メモリM1に、1(静止画像タイプ)を上書きした後、ステップP5でコマ送り画像表示用スイッチ67が、ONか否かを判断する一方、否であれば直にステップP5に移行する。
次に、前記ステップP5で可であればステップP6で表示タイプ記憶用メモリM1に、2(コマ送り画像タイプ)を上書きした後、ステップP2に戻る一方、否であれば直にステップP2に戻る。
次に、前述したステップP7でLED照明器への電力供給用リレー75への出力が、ONされると、ステップP8で撮像開始時の印刷機回転位相をメモリM2から読込み、次いで、ステップP9で撮像開始時の印刷機回転位相より、撮像開始時の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値を演算してメモリM3に記憶する。
次に、ステップP10で撮像終了時の印刷機回転位相をメモリM4から読み込んだ後、ステップP11で撮像終了時の印刷機回転位相より、撮像終了時の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値を演算してメモリM5に記憶する。
次に、ステップP12で撮像終了時の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値より撮像開始時の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値を減算し、撮像間の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値差を演算してメモリM6に記憶した後、ステップP13でコマ送り数をメモリM7から読込む。
次に、ステップP14で撮像間の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値差をコマ送り数で除算し、1回撮像する毎にずらす印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値を演算してメモリM8に記憶した後、ステップP15で静止画像撮像時の印刷機回転位相をメモリM9から読込む。尚、静止画像撮像時の両面印刷機回転位相は、図4Aのように、吸引チャンバー23a〜23fに吸引された紙Wの紙尻が撮像できる回転位相である。
次に、ステップP16で静止画像撮像時の印刷機回転位相より、静止画像撮像時の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値を演算してメモリM10に記憶する。以上の動作フローによって、両表示タイプ(静止画像タイプ、コマ送り画像タイプ)のカメラ30による撮像タイミングの初期設定がなされる。
次に、ステップP17で原点位置検出用センサ72の出力を読込み、ステップP18で原点位置検出用センサ72出力が、ONか否かを判断し、可であれば後述するステップP25に移行する一方、否であればステップP19で静止画像表示用スイッチ66が、ONか否かを判断する。
次に、前記ステップP19で可であればステップP20で表示タイプ記憶用メモリM1に、1(静止画像タイプ)を上書きした後、ステップP21でコマ送り画像表示用スイッチ67が、ONか否かを判断する一方、否であれば直にステップP21に移行する。
次に、前記ステップP21で可であればステップP22で表示タイプ記憶用メモリM1に、2(コマ送り画像タイプ)を上書きした後、ステップP23で表示終了スイッチ68が、ONか否かを判断する一方、否であれば直にステップP23に移行する。
次に、前記ステップP23で可であればステップP24でLED照明器への電力供給用リレー75への出力をOFFしてステップP2に戻る一方、否であればステップP17に戻る。
次に、前述したステップP25で表示タイプ記憶用メモリM1より、表示タイプ記憶用メモリM1の内容を読込んだ後、ステップP26で表示タイプ記憶用メモリの内容=1か否かを判断する。
次に、前記ステップP26で可であればステップP27で印刷機回転位相検出用カウンタ73よりカウント値を読込み、現在の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM11に記憶する一方、否であれば後述するステップP40に移行する。
次に、ステップP28で静止画像撮像時の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値をメモリM10から読込んだ後、ステップP29で現在の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値=静止画像撮像時の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP29で可であれば後述するステップP36に移行する一方、否であればステップP30で静止画像表示用スイッチ66が、ONか否かを判断し、可であればステップP31で表示タイプ記憶用メモリM1に、1(静止画像タイプ)を上書きした後、ステップP32でコマ送り画像表示用スイッチ67が、ONか否かを判断する一方、否であれば直にステップP32に移行する。
次に、前記ステップP32で可であればステップP33で表示タイプ記憶用メモリM1に、2(コマ送り画像タイプ)を上書きした後、ステップP34で表示終了スイッチ68が、ONか否かを判断する一方、否であれば直にステップP34に移行する。
次に、前記ステップP34で可であればステップP35でLED照明器への電力供給用リレー75への出力をOFFしてステップP2に戻る一方、否であればステップP27に戻る。
次に、前述したステップP36でカメラ30へ撮像信号を出力した後、ステップP37でカメラ30より画像データを受信して画像データ記憶用メモリM12の1番目のエリアに記憶する。
次に、ステップP38で画像データ記憶用メモリM12の1番目のエリアより画像データを読込んだ後、ステップP39で表示器70に、画像データ記憶用メモリM12の1番目のエリアの画像データを表示してステップP17に戻る。
表示タイプ記憶用メモリM1の内容が1の場合、言い換えれば、表示タイプとして静止画像タイプが選択されている場合、前記ステップP17→ステップP18→ステップP25〜ステップP29→ステップP36〜ステップP39のループによって、常に、カメラ30が静止画像撮像時の両面印刷機回転位相で撮像し、表示器70にそれらの画像が表示されることにより、さも静止画像が表示されているように、表示器70に表示される。
次に、前述したステップP40で印刷機回転位相検出用カウンタ73よりカウント値を読込み、現在の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM11に記憶した後、ステップP41で撮像開始時の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値をメモリM3から読込む。
次に、ステップP42で現在の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値=撮像開始時の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であれば後述するステップP49に移行する一方、否であればステップP43で静止画像表示用スイッチ66が、ONか否かを判断する。
次に、前記ステップP43で可であればステップP44で表示タイプ記憶用メモリM1に、1(静止画像タイプ)を上書きした後、ステップP45でコマ送り画像表示用スイッチ67が、ONか否かを判断する一方、否であれば直にステップP45に移行する。
次に、前記ステップP45で可であればステップP46で表示タイプ記憶用メモリM1に、2(コマ送り画像タイプ)を上書きした後、ステップP47で表示終了スイッチ68が、ONか否かを判断する一方、否であれば直にステップP47に移行する。
次に、前記ステップP47で可であればステップP48でLED照明器への電力供給用リレー75への出力をOFFしてステップP2に戻る一方、否であればステップP40に戻る。
次に、前述したステップP49でカメラ30へ撮像信号を出力した後、ステップP50でカメラ30より画像データを受信して画像データ記憶用メモリM12の1番目のエリアに記憶する。
次に、ステップP51で画像データ記憶用メモリM12の1番目のエリアより画像データを読込んだ後、ステップP52で表示器70に、画像データ記憶用メモリM12の1番目のエリアの画像データを表示して後述するステップP53に移行する。
次に、前述したステップP53でカウント値N記憶用メモリM13に、1を上書きした後、ステップP54で表示タイプ記憶用メモリM1より、表示タイプ記憶用メモリM1の内容を読込む。
次に、ステップP55で表示タイプ記憶用メモリの内容=1か否かを判断し、可であればステップP17に戻る一方、否であればステップP56で原点位置検出用センサ72の出力を読込む。
次に、ステップP57で原点位置検出用センサ72出力が、ONか否かを判断し、可であれば後述するステップP64に移行する一方、否であればステップP58で静止画像表示用スイッチ66が、ONか否かを判断する。
次に、前記ステップP58で可であればステップP59で表示タイプ記憶用メモリM1に、1(静止画像タイプ)を上書きした後、ステップP60でコマ送り画像表示用スイッチ67が、ONか否かを判断する一方、否であれば直にステップP60に移行する。
次に、前記ステップP60で可であればステップP61で表示タイプ記憶用メモリM1に、2(コマ送り画像タイプ)を上書きした後、ステップP62で表示終了スイッチ68が、ONか否かを判断する一方、否であれば直にステップP62に移行する。
次に、前記ステップP62で可であればステップP63でLED照明器への電力供給用リレー75への出力をOFFしてステップP2に戻る一方、否であればステップP54に戻る。
次に、前述したステップP64で1回撮像する毎にずらす印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値をメモリM8から読込んだ後、ステップP65でカウント値NをメモリM13から読込む。
次に、ステップP66で1回撮像する毎にずらす印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値にカウント値Nを乗算し、撮像位置までの印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値を演算してメモリM14に記憶した後、ステップP67で撮像開始時の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値をメモリM3から読込む。
次に、ステップP68で撮像開始時の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値に撮像位置までの印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値を加算し、撮像時の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値を演算してメモリM15に記憶した後、ステップP69で印刷機回転位相検出用カウンタ73より、カウント値を読込み、現在の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM11に記憶する。
次に、ステップP70で現在の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値=撮像時の印刷機回転位相検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であれば後述するステップP77に移行する一方、否であればステップP71で静止画像表示用スイッチ66が、ONか否かを判断する。
次に、前記ステップP71で可であればステップP72で表示タイプ記憶用メモリM1に、1(静止画像タイプ)を上書きした後、ステップP73でコマ送り画像表示用スイッチ67が、ONか否かを判断する一方、否であれば直にステップP73に移行する。
次に、前記ステップP73で可であればステップP74で表示タイプ記憶用メモリM1に、2(コマ送り画像タイプ)を上書きした後、ステップP75で表示終了スイッチ68が、ONか否かを判断する一方、否であれば直にステップP75に移行する。
次に、前記ステップP75で可であればステップP76でLED照明器への電力供給用リレー75への出力をOFFしてステップP2に戻る一方、否であればステップP69に戻る。
次に、前述したステップP77でカメラ30へ撮像信号を出力した後、ステップP78でカウント値NをメモリM13から読込む。
次に、ステップP79でカウント値Nに1を加算し、記憶位置を演算した後、ステップP80でカメラ30より画像データを受信し、画像データ記憶用メモリM12の(N+1)番目のエリアに記憶する。
次に、ステップP81で画像データ記憶用メモリM12の(N+1)番目のエリアより画像データを読込んだ後、ステップP82で表示器70に画像データ記憶用メモリM12の(N+1)番目のエリアの画像データを表示する。
次に、ステップP83でカウント値NをメモリM13から読込んだ後、ステップP84でカウント値Nに1を加算し、撮像回数を演算する。
次に、ステップP85でコマ送り数をメモリM7から読込んだ後、ステップP86で撮像回数=コマ送り数か否かを判断する。
次に、前記ステップP86で可であればステップP17に戻る一方、否であればステップP87でカウント値NをメモリM13から読込んだ後、ステップP88でカウント値Nに1を加算し、カウント値N記憶用メモリM13に上書きしてステップP54に戻る。以後、この動作を繰り返す。
表示タイプ記憶用メモリM1の内容が2の場合、言い換えれば、表示タイプとしてコマ送り画像タイプが選択されている場合、前記ステップP17→ステップP18→ステップP25→ステップP26→ステップP40〜ステップP42→ステップP49〜ステップP57→ステップP64〜ステップP70→ステップP77〜ステップP88のループによって、カメラ30が1回撮像する毎に撮像タイミングを一定回転位相づつ遅くしながら撮像し、それらの画像が表示器70に時系列的に順に表示されることにより、さも画像がコマ送りされているように、表示器70に表示される。また、コマ送り画像を撮像する両面印刷機回転位相には、静止画像撮像時の両面印刷機回転位相とほぼ等しい回転位相が含まれる。
このようにして本実施例では、印刷部のエアー・ブロー15や吸引チャンバー23a〜23fの設置領域における紙Wの挙動(図4A,図4B)を、カメラ30で撮像した画像からオペレータがオン・タイムで監視することができる。
これにより、その後の対応(挙動がNGの場合にエアー・ブロー15の吹き出し空気圧(エアー量)や吸引チャンバー23a〜23fの各ゾーンのファン25の回転数を調整する等)に迅速に対処することができ、オペレータの負担を軽減することができると共に損紙の発生を削減することができる。
また、カメラ30は紙Wが吸引チャンバー23a〜23fに吸引されている範囲(図4A及び図4Bの撮像範囲E参照)を撮像するので、紙Wの挙動を正確に監視でき、監視精度が高まる。尚、カメラ30は、紙Wが吸引チャンバー23a〜23fに吸引されている紙搬送方向上流側の範囲(図5の撮像範囲E参照)を撮像することで、紙Wの挙動をより正確に監視できることは言うまでもない。
また、カメラ30が、印刷機の1回転毎(換言すれば紙W一枚宛)に1回撮像するので、印刷機の高速回転下で、一枚の紙Wを多数位置で多数回撮像する(所謂連写する)のと異なり、画像の認識が容易となる。
また、カメラ30が、1回撮像する毎に、その前の撮像時より印刷機の遅い回転位相で撮像するなどして紙W毎に撮像位置をずらすので、紙Wの流れに沿ってその挙動を全体的に把握することができ、オペレータにとって分かり易い。
また、表示器70を設け、この表示器70に、カメラ30が撮像した画像を、時系列的に順に表示することで、表示器70に紙Wの挙動を所謂コマ送りで表示することができ、オペレータにとって分かり易い。
また、表示器70が、オペレータが操作するオペレーション・スタンド21に設けられていることで、オペレータの監視が容易となる。
尚、本発明は上記実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で吸引手段の構造変更等各種変更が可能であることはいうまでもない。
本発明の一実施例を示すオフセット両面印刷機における印刷部の概略構成図である。 吸引チャンバーにおけるファンの配置図である。 オペレーション・スタンドにおけるモニター(タッチパネル)の説明図である。 紙の良好な挙動を示す画像の説明図である。 紙の不良な挙動を示す画像の説明図である。 紙の挙動の異なった良否サンプルの説明図である。 制御装置のブロック図である。 制御装置のブロック図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 従来のオフセット両面印刷機の全体側面図である。 同じく印刷部の要部拡大図である。
符号の説明
11 ゴム圧胴
12 ゴム胴
13 渡胴
14 渡胴
15 エアー・ブロー
21 オペレーション・スタンド
23a〜23f 吸引チャンバー
25 ファン
30 カメラ
60 制御装置
70 表示器
W 紙

Claims (8)

  1. シート状物の搬送方向先端部を保持する第1の保持部を備え、回転可能に支持された第1の胴と、
    前記第1の胴の第1の保持部からシート状物を受け渡され、シート状物を保持する第2の保持部を備えると共に、シート状物の一方の面に印刷する為の部材を周面に保持し、回転可能に支持された第2の胴と、
    前記シート状物の他方の面に印刷する為の部材を周面に保持し、回転可能に支持された第3の胴と、
    前記第1の胴が第2の胴にシート状物を受け渡してから、第2の胴と第3の胴が前記シート状物に印刷するまでの間、シート状物が第2の胴に接触しないように設けられたシート状物接触防止手段と、
    を備えた両面印刷機において、
    前記第1の胴が第2の胴にシート状物を受け渡してから、第2の胴と第3の胴がシート状物に印刷し終わるまでの間のあるタイミングで、シート状物を第2の胴の胴軸方向と同じ方向から撮像する撮像手段を設けたこと、
    を特徴とする両面印刷機のシート状物監視装置。
  2. 前記第1の胴が第2の胴にシート状物を受け渡してから、第2の胴と第3の胴がシート状物に印刷し終わるまでの間の少なくとも一部で、シート状物が第2の胴より離れるようにする吸引部材を設け、前記撮像手段は、前記シート状物が吸引部材に吸引されている範囲を撮像することを特徴とする請求項1に記載の両面印刷機のシート状物監視装置。
  3. 前記撮像手段は、前記シート状物が吸引部材に吸引されているシート状物搬送方向上流側の範囲を撮像することを特徴とする請求項2に記載の両面印刷機のシート状物監視装置。
  4. 前記撮像手段が、両面印刷機の1回転毎に1回撮像することを特徴とする請求項1,2又は3に記載の両面印刷機のシート状物監視装置。
  5. 前記撮像手段が、1回撮像する毎に、その前の撮像時と異なる両面印刷機の回転位相で撮像することを特徴とする請求項4に記載の両面印刷機のシート状物監視装置。
  6. 前記撮像手段が、1回撮像する毎に、その前の撮像時より両面印刷機の遅い回転位相で撮像することを特徴とする請求項5に記載の両面印刷機のシート状物監視装置。
  7. 表示器を設け、前記撮像手段が撮像した画像を前記表示器に時系列的に順に表示することを特徴とする請求項6に記載の両面印刷機のシート状物監視装置。
  8. 前記表示器が、オペレータが操作するオペレーション・スタンドに設けられていることを特徴とする請求項7に記載の両面印刷機のシート状物監視装置。
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