JP2009285537A - 微粒子の製造方法およびそれに用いる製造装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】微粒子原料を熱プラズマにより微粒子成分蒸気とし、前記微粒子成分蒸気をプラズマ炎(プラズマフレーム)尾部で凝縮し、プラズマ炎領域外で微粒子を生成させた後、前記微粒子をガス気流を介して微粒子回収装置へ搬送して前記微粒子を回収する微粒子の製造方法において、前記ガス気流は、前記プラズマ炎領域外を旋回しながら、前記微粒子を前記プラズマ炎尾部から前記プラズマ炎領域外へと搬送する旋回流であることを特徴とする微粒子の製造方法。
【選択図】図2
Description
例えば、積層セラミックコンデンサ(MLCC)においては、要求されている特性のひとつとしてMLCC用電極材料の薄膜化に対応する小粒径化がある。材料としては主にニッケル微粒子が用いられており、次世代のMLCC用として粒径200nm以下で分散性の良い高品質の微粒子が要求されている。
また、旋回流形成用ガスは、プラズマガス、シースガスおよび微粒子原料供給用ガスの合計に対して100〜5000%の範囲で供給され、更にプラズマガス、シースガスおよび原料供給用ガスとともに循環され、且つ旋回流形成用ガスの一部が排出されて微粒子生成場の雰囲気圧力を調整するものである。
図1は、本発明に係る微粒子製造装置及び微粒子の製造方法の流れの一例を示す図である。図2は、図1の熱プラズマ装置1及び微粒子発生室7の部分拡大断面図である。図3は、微粒子発生室内における旋回流形成のためのガス供給口設置位置を説明する図である。
本発明の骨子は、プラズマで生成した後の微粒子の移動を適正に制御すること、即ち生成後の微粒子を速やかに旋回流としたガス流に乗せて微粒子回収装置へと搬送することにある。
熱プラズマによる微粒子の製造方法は、熱プラズマによってあらゆる物質を気化させ、得られた蒸気を凝縮させて微粒子化する方法であり、高周波誘導プラズマやアークプラズマのような熱プラズマは、プラズマ炎領域が10000℃以上の温度を有するため、その内部に導入された微粒子原料は瞬時に気化する。
以下に、本発明の製造方法をニッケル微粒子の製造を例として説明する。
一方、ガス気流をプラズマ炎尾部6bからプラズマ炎領域外6cの方向へ直線的な気流、例えば、プラズマ炎外周からプラズマ炎放出方向にガスを送り込んだ場合、ガス気流に渦流(逆流)が起こり、プラズマ炎内あるいは近傍の融着可能な温度領域に、生成した微粒子が再突入するため、ネッキングを含む凝集が起こってしまい粗大化を招く。
一方、比較例においては、ガスの滞留時間が長いため微粒子発生室壁面7dからの冷却効果を受け100℃以下にすることができるが、ガス気流の制御がされていないため、渦流が起こり、プラズマ炎内或いは近傍の高温領域へ微粒子が再突入するため、微粒子のネッキングを含む凝集が起こってしまう。
また、旋回流形成用ガス5aを円周面からプラズマ炎6aの放出方向に30°未満で供給すると、プラズマ炎尾部6bからプラズマ炎領域外6cの方向への流れが小さく、プラズマ炎内或いは近傍の融着可能な温度領域へ再突入する微粒子がある場合があり好ましくない。円周面からプラズマ炎6aの放出方向に60°を越えて供給すると、旋回流が十分に形成されない場合がある。
旋回流形成用ガスの供給量が、プラズマガス2a、シースガス3aおよび原料供給用ガス4aの合計に対して100%未満の場合は、微粒子生成後の冷却が十分でなくなり得られる微粒子の分散性が悪く、回収率が低くなる場合がある。一方、5000%を越えると、プラズマ炎6aが不安定になる場合がある。また、装置上、大掛かりになるため非現実的であり、コスト高になるため好ましくない。
旋回流形成用ガス5aは、その供給量が多く循環させない場合はコスト高となり好ましくない。ガスを循環させて用いる場合、プラズマガス2a、シースガス3aおよび原料供給用ガス4aを新たに供給していくと系内の圧力が高くなり過ぎてしまう。従って、プラズマガス2a、シースガス3aおよび原料供給用ガス4aは、自動圧力調整バルブ14にて制御して排出し、微粒子生成場の雰囲気圧力および流量を制御することが好ましい。圧力および流量を制御することによって、プラズマ炎を安定化させるとともに旋回流を十分な流量として微粒子がネッキングを起こさない領域まで冷却させることができ、粒径が均一で分散性に優れた微粒子を得ることができる。
尚、ニッケル微粒子などの活性な微粒子は、大気中では発火の恐れがあるため、酸素を含む不活性ガス雰囲気、例えばアルゴン−1〜5%酸素雰囲気中において、一定時間保持して酸化する徐酸化処理を行うことが好ましい。また、水洗による除酸化処理後、乾燥させても良い。この徐酸化処理により、例えば、ニッケル微粒子においては、表面に酸化物の薄膜が形成された微粒子が得られる。このニッケル酸化物の薄膜が表面に形成されたニッケル微粒子は、表面が安定しているため発火の恐れがなく、取り扱いが極めて容易になる。
次に、本発明の微粒子製造装置について図を用いて詳細する。
図1は、本発明の微粒子製造装置の一例及び製造の流れを示す図である。図2は、図1のプラズマ装置1及び微粒子生成室7の拡大断面図である。
図1、図2において、1はプラズマ装置、2はプラズマガス供給口、2aはプラズマガス、3はシースガス供給口、3aはシースガス、4は原料粉末供給口、4aは原料供給用ガス、5aは旋回流形成用ガス、6aはプラズマ炎、6bはプラズマ炎尾部、6cはプラズマ炎領域外、7は微粒子発生室、7bは微粒子発生室下部、7cは微粒子発生室底部、7dは微粒子発生室壁面、8は熱電対、9はサイクロン、10は微粒子回収装置、11はガス供給口、12はサージタンク、13は循環用ポンプ、14は自動圧力調整バルブ、15はガスヘッダー、16は熱交換器、20は微粒子、30は配管、30aは出口配管、100は微粒子製造装置である。
本発明の実施例においては、図1、図2、図3に示す製造装置を用い、ニッケル微粒子を製造した。
(1)走査型電子顕微鏡(SEM)観察
走査型電子顕微鏡((株)日立ハイテクノロジーズ製、S−4700:以下FE−SEMと記載)を用いて観察した。
多検体BET比表面積測定装置(ユアサアイオニクス(株)製、Multisorb―16)を用いて比表面積を測定し、比表面積径に換算した。
X線回折装置(PANalytical製、X‘PertPRO:以下XRDと記載)を用いて測定した。
ニッケル微粒子を約0.1g採取し、分散媒として0.2質量%のヘキサメタリン酸ナトリウム水溶液を約50ml添加した後、超音波ホモジナイザー(株式会社日本精機製作所社製、US−300T)により、300μAの出力で30秒〜5分間分散させてサンプル液を調製した。粒度分布はレーザー回折法(日機装(株)製、MICROTRAC HRA MODEL:9320−X100)によりサンプル液を測定した。平均粒径は、体積積算で50%の値(D50)を用いた。
プラズマガス供給口2からアルゴンガス50リットル/分及び水素ガス6.4リットル/分の流量で混合したプラズマガス2a、シースガス供給口3からシースガス3aとしてアルゴンガスを110リットル/分で供給し、プラズマ装置1に約60kWの入力で高周波プラズマを点火して、安定したプラズマ炎6aを得た。このときの雰囲気圧力は、自動圧力調整バルブにより60kPaに調整した。
旋回流形成用ガス5aとしての循環ガスの流量を700リットル/分(ノズル出口流速:約19m/秒、流量比:385%、20箇所の旋回流用ガス供給口11:各35リットル/分)とした以外は実施例1と同様にしてニッケル微粒子20を得た。微粒子発生室内の雰囲気温度は、250〜300℃であった。また、実施例1と同様のニッケル微粒子の回収率は62%であった。
旋回流形成用ガス5aを供給しなかった以外は実施例1と同様に行い、ニッケル微粒子20を得た。微粒子発生室7内の雰囲気温度は、40〜50℃であった。また、実施例1と同様のニッケル微粒子の回収率は48%と低いものであった。更に、微粒子発生室内、搬送配管内で微粒子が瞬時に付着し、連続操業ができない状態となってしまった。
2 プラズマガス供給口
2a プラズマガス
3 シースガス供給口
3a シースガス
4 原料粉末供給口
4a 原料供給用ガス
5a 旋回流形成用ガス
6a プラズマ炎
6b プラズマ炎尾部
6c プラズマ炎領域外
7 微粒子発生室
7a 微粒子発生室上部
7b 微粒子発生室下部、
7c 微粒子発生室底部
7d 微粒子発生室壁面
8 熱電対
9 サイクロン
10 回収装置
11 ガス供給口
12 サージタンク
13 循環用ポンプ
14 自動圧力調整バルブ
15 ガスヘッダー
16 熱交換器
20 微粒子
30 配管
30a 出口配管
100 微粒子製造装置
Claims (12)
- 微粒子原料を熱プラズマにより微粒子成分蒸気とし、前記微粒子成分蒸気をプラズマ炎(プラズマフレーム)尾部で凝縮し、プラズマ炎領域外で微粒子を生成させた後、前記微粒子をガス気流を介して微粒子回収装置へ搬送して前記微粒子を回収する微粒子の製造方法において、
前記ガス気流は、前記プラズマ炎領域外を旋回しながら、前記微粒子を前記プラズマ炎尾部から前記プラズマ炎領域外へと搬送する旋回流であることを特徴とする微粒子の製造方法。 - 前記熱プラズマが、高周波誘導プラズマであることを特徴とする請求項1に記載の微粒子の製造方法。
- 前記旋回流が、前記プラズマ炎の中心軸の延長線を回転軸として前記微粒子回収装置方向に略螺旋状に旋回することを特徴とする請求項1または2に記載の微粒子の製造方法。
- 前記旋回流が、前記延長線を回転軸とした円周方向に旋回流形成用ガスが供給されて形成されることを特徴とする請求項3に記載の微粒子の製造方法。
- 前記旋回流形成用ガスが、前記回転軸に垂直な円周上において、半径方向に対して45〜85°、円周面から前記プラズマ炎の放出方向に30〜60°の角度で供給されることを特徴とする請求項4に記載の微粒子の製造方法。
- 前記旋回流形成用ガスが、プラズマガス、シースガスおよび微粒子原料供給用ガスの合計に対して100〜5000%の範囲で供給されることを特徴とする請求項4または5に記載の微粒子の製造方法。
- 前記旋回流形成用ガスが、プラズマガス、シースガスおよび原料供給用ガスとともに循環され、且つ前記旋回流形成用ガスの一部が排出されて微粒子生成場の雰囲気圧力を調整することを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の微粒子の製造方法。
- プラズマ炎を発生する熱プラズマ装置を備える前記プラズマ炎の中心軸と一致する軸を中心軸とする円筒状の微粒子発生室と、
前記微粒子発生室の前記熱プラズマ装置と対向する側に連結部を介して備わる微粒子回収装置と、
プラズマ炎領域外に形成される略螺旋状の旋回流により前記微粒子発生室内で生成した微粒子を、プラズマ尾炎部から前記プラズマ炎領域外の方向のみに搬送する手段とを備えたことを特徴とする微粒子製造装置。 - 前記熱プラズマ装置が、高周波誘導プラズマ装置であることを特徴とする請求項8に記載の微粒子製造装置。
- 前記微粒子発生室の円周方向に旋回流形成用ガスを供給する前記微粒子発生室内壁面に設置された複数のガス供給口を備え、プラズマ炎の中心軸の延長線を中心軸とした略螺旋状の旋回流を形成する手段とを有することを特徴とする請求項8又は9に記載の微粒子製造装置。
- 前記ガス供給口が、前記微粒子発生室の半径方向に対する角αが45〜85°、中心軸の垂直面から前記プラズマ炎の放出方向に対する角βが30〜60°で設置されていることを特徴とする請求項10に記載の微粒子製造装置。
- 前記旋回流形成用ガス、プラズマガス、シースガス及び原料供給用ガスを循環させて用いる手段と、
前記旋回流形成用ガスの一部を排出して微粒子生成場の雰囲気圧力を調整する手段とを備えたことを特徴とする請求項10又は11に記載の微粒子製造装置。
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