JP2009283719A - 制御装置及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電磁弁を駆動するソレノイド制御回路を保護する電流誘導回路の異常を検出可能な制御装置を提供する。
【解決手段】 インダクタンスを有するソレノイド3を制御するECU30であって、ソレノイド方向に電流を流すことによりソレノイドを駆動し、ソレノイド方向に電流を流さないことによりソレノイド3を停止するIPD(ソレノイド制御回路)2と、ソレノイド3とIPD2との間に設けられ、IPD2がソレノイド3を駆動してから停止する際に、ソレノイド方向へ電流を誘導するクランプ回路(電流誘導回路)6と、クランプ回路6付近に発生する負電圧を正電圧に変換する変換回路11と、IPD2によりソレノイド3を駆動させてから停止させる際に、変換回路11により変換された正電圧の値が所定値以上の場合に、クランプ回路6が異常であると判定するマイコン32とを備えている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電磁弁の備えるソレノイドを制御するソレノイド制御回路をサージ電圧から保護する電流誘導回路の異常を検出する技術に関する。
ソレノイドを備えた電磁弁を駆動する制御装置の構成を図1に示す。制御装置は、マイコン1と、ソレノイド制御回路(以下、IPD(Intelligent Power Device)と称する)2と、電流誘導回路(以下、クランプ回路とも呼ぶ)6とを有している。
ソレノイド3に直列に半導体のスイッチング素子を具備するIPD2を接続する。このIPD2をマイコン1からの制御信号によってオン、オフ制御してソレノイド3を通電状態と非通電状態とに切り替える。
IPD2は、ソレノイド3の方向(以下、ソレノイド方向と呼ぶ)へ電流を流すことによりソレノイド3を駆動し、ソレノイド3方向に電流を流さないことによりソレノイド3を停止させる。
ソレノイド3はインダクタンスを有し、ソレノイド3を通電状態から非通電状態に切り替えた瞬間に負のサージ電圧が発生することが知られている。発生したサージ電圧からIPD2を保護するために、ツェナーダイオード4とダイオード5とを有するクランプ回路6を設けている。
マイコン1からの制御信号を受けてIPD2がオンすると、図1に示す経路Aでバッテリからソレノイド3(すなわち、ソレノイド方向)に電流(以下、ソレノイド電流と呼ぶ)が流れる。また、IPD2をオフして、ソレノイド3を非通電状態にすると、ソレノイド3のインダクタンスによりソレノイド電流の変化を打ち消す方向に誘導起電力が発生する。この誘導起電力がサージ電圧となる。サージ電圧でIPD2が故障しないようにするために、図1に示す経路Bでクランプ回路6側からソレノイド3の方向に電流(以下、この電流をサージ電流と呼ぶ)を流す。IPD2は、ソレノイド3との接続を内部のスイッチング素子でオフすることで、IPD2自体の故障を防いでいる。
特許文献1では、負荷に流れる電流を検出する電流検出抵抗に発生する負電圧を増幅する電圧増幅回路と、電圧増幅回路により増幅された電圧と、基準電圧とを比較することにより、電流検出抵抗に流れる定格電流以上の負荷電流を検出するコンパレータとを有する過電流検出回路が開示されている。
特開平9−218701号公報
クランプ回路6内に設けたツェナーダイオード4に故障が発生すると、ソレノイド3の切り替え時に発生したサージ電圧が0[V]に収束するまでに時間がかかり、ソレノイド3のオフ後にソレノイド3に電流が流れ続ける時間が長くなる。これにより、例えば、ソレノイド3を自動変速機に使用した場合、ツェナーダイオード4が故障すると、変速ショック等の異常が発生する。
そこで、ツェナーダイオード4の故障判定を実施したいが、サージ電圧は負電圧であるためマイコン1に直接取り込むことはできない。
特許文献1にも負電圧のサージ電圧に基づいてツェナーダイオード4の故障を判定する技術は開示されていない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、電磁弁を駆動するソレノイド制御回路を保護する電流誘導回路の異常を検出可能な制御装置及び制御方法を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために本発明の制御装置は、インダクタンスを有するソレノイドを制御する制御装置であって、ソレノイド方向へ電流を流すことにより前記ソレノイドを駆動し、該ソレノイド方向に電流を流さないことにより前記ソレノイドを停止するソレノイド制御回路と、前記ソレノイドと前記ソレノイド制御回路との間に設けられ、前記ソレノイド制御回路が前記ソレノイドを駆動してから停止する際に、前記ソレノイド方向へ電流を誘導する電流誘導回路と、前記電流誘導回路付近に発生する負電圧を正電圧に変換する電圧変換部と、前記ソレノイド制御回路により前記ソレノイドを駆動させてから停止させる際に、前記電圧変換部により変換された正電圧の値が所定値以上の場合に、前記電流誘導回路が異常であると判定する制御部とを備える構成としている。
上記制御装置において、前記制御部は、異常であると判定した場合に、異常であることを外部に通知する信号を出力する、又は異常情報を記憶部に記憶させる構成を備えているとよい。
本発明の制御方法は、インダクタンスを有するソレノイドを制御する制御方法であって、ソレノイド制御回路によってソレノイド方向へ電流を流すことにより前記ソレノイドを駆動し、前記ソレノイド方向に電流を流さないことにより前記ソレノイドを停止するソレノイド駆動/停止制御ステップと、前記ソレノイドを駆動してから停止する際に、前記ソレノイド方向へ電流を誘導する電流誘導回路付近に発生する負電圧を正電圧に変換する電圧変換ステップと、前記電圧変換ステップにより変換した正電圧の値が所定値以上である場合に、前記電流誘導回路が異常であると判定する判定ステップとを有している。
本発明によれば、電磁弁を駆動するソレノイド制御回路を保護する電流誘導回路の異常が検出可能となる。
添付図面を参照しながら本発明の最良の実施例を説明する。
まず、図2を参照しながら本実施例の構成を説明する。図2には、エンジン及び変速機の制御を行うECU(Electronic Control Unit)(本発明の制御装置に該当する)30とその周辺装置との接続構成を示す。
ECU30には、エンジンの運転状態や変速機の状態を示す各種センサが接続されている。図2には、各種センサとして、スロットル開度センサ21と、アクセル開度センサ22と、車速センサ23と、クランク角センサ24と、シフトポジションセンサ25とを示す。なお、図示のセンサ以外にも複数のセンサからのセンサ信号がECU30には入力される。
スロットル開度センサ21は、エンジンの吸気管に設けられた電子制御スロットル43の開度に応じた信号をECU30に出力する。
アクセル開度センサ22は、ドライバによるアクセルペダル(不図示)の操作量を検出する。アクセル開度センサ22は、検出したアクセル開度を表す信号をECU30に出力する。
車速センサ23は、例えば、ドライブシャフトの回転数に基づいて車両の走行速度である車速を検出する。車速センサ23は、検出した車速を表す信号をECU30に出力する。
クランク角センサ24は、クランクシャフトの回転速度(エンジン回転数)およびクランクシャフトの回転角度を検出する。クランク角センサ24は、検出したクランクシャフトの回転速度や回転角度を表す信号をECU30出力する。
シフトポジションセンサ25は、車両の自動変速機50の変速位置を切り替えるべく車両運転者により操作されるシフトレバーの操作位置(ドライブ(D)レンジ、ニュートラル(N)レンジ、リバース(R)レンジ、パーキング(P)レンジ)に応じた信号をECU30に出力する。
ECU30は、入力インターフェース回路31、マイコン(本発明の制御部に該当する)32、出力インターフェース回路33を備えている。また、マイコン32内には、CPU(Central Processing Unit)321、ROM(Read Only Memory)322、RAM(Random Access Memory)323、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)324等の広く知られた一般的な回路が設けられている。
CPU321は、ROM322に記録されたプログラムを読み込んで、このプログラムに従った演算を行う。CPU321の処理手順については、フローチャートを参照しながら後述する。RAM323には、演算結果のデータが書き込まれ、EEPROM324には、RAM323に書き込まれていたデータで、電源オフ時に保存の必要なデータが書き込まれる。
CPU321は、センサ信号に基づいてエンジン点火タイミングや、燃料噴射量等を制御する制御信号を生成する。生成した制御信号はインジェクタ41や点火プラグ42に出力される。また、CPU321は、アクセル開度センサ22によって測定されたアクセルペダルの操作量に応じて、電子制御スロットル(スロットルバルブの開度)43を制御する。
また、CPU321は、シフトポジションセンサ25の出力信号に基づいて、車両運転者の操作するシフトレバーの操作位置を検出する。検出した操作位置に応じてIPD2を制御し、自動変速機50の変速比が運転者の操作するシフトレバー位置に応じたものとなるように制御する。
CPU321で生成された制御信号は、出力インターフェース回路33を介して、インジェクタ41、点火プラグ42、電子制御スロットル43等に出力される。
次に、図3を参照しながらサージ電圧からIPD(ソレノイド制御回路)2を保護す電流誘導回路及びその電流誘導回路の故障を検出する回路の構成について説明する。
上述したようにソレノイド3の通電状態から非通電状態への切替え時に、ソレノイド3のインダクタンスによってサージ電圧が発生する。このサージ電圧でIPD2が故障しないように保護する電流誘導回路としてクランプ回路6を設けている。クランプ回路6は、図3に示すようにツェナーダイオード4とダイオード5とを有している。
本実施例では、さらにツェナーダイオード4の故障を検出するために、ソレノイド3に生じる負のサージ電圧を正電圧に変換する変換回路(本発明の電圧変換部に該当する)11を設けている。変換回路11は、抵抗7と、ダイオード8と、ツェナーダイオード9と、プルアップ抵抗10とを有している。抵抗7は、一端をダイオード5のアノード端子に接続し、他端を接地電位に接続している。ダイオード8は、ダイオード5と抵抗7との接続点である節点Sにカソード端子を接続し、アノード端子をツェナーダイオード9のアノード端子と接続している。ツェナーダイオード9は、カソード端子をプルアップ抵抗10との節点Uに接続している。節点Uは、マイコン32のAD入力ポートに接続している。
ソレノイド3が通電状態のときには、ソレノイド電流は、クランプ回路6側には流れず、節点Sの電圧は0[V]となる。プルアップ抵抗10が接続された節点Uの電圧は、節点Sの電圧0[V]に、ダイオード8の電圧とツェナーダイオード9のツェナー電圧とを加算した電圧となる。例えば、ダイオード8の電圧を1[V]、ツェナーダイオード9のツェナー電圧を3[V]とすると、節点Uの電圧は4[V]となる。この節点Uの電圧がAD入力ポートに入力される。
次に、IPD2をオフし、ソレノイド3を通電状態から非通電状態に切り替えると、クランプ回路6側からソレノイド3にサージ電流が流れる。例えば、抵抗7の抵抗値を2[Ω]、サージ電流を1[A]とすると、このときの節点Sの電圧は−2[V]となる。
このとき節点Uの電圧は、節点Sの電圧−2[V]に、ダイオード8の電圧とツェナーダイオード9のツェナー電圧とを加算した電圧となる。前述のようにダイオード8の電圧を1[V]、ツェナーダイオード9のツェナー電圧を3[V]とすると、節点Uの電圧は2[V]となる。この節点Uの電圧がAD入力ポートに入力される。
図4(A)には、ツェナーダイオード4が正常に動作しているときのコネクタT電圧、ソレノイド電流、サージ電流、マイコン32のAD入力ポート電圧のそれぞれの波形を示す。なお、以下では、バッテリ電圧を12[V]、サージ電流の最大値を1[A]、抵抗7の抵抗値を7[A]、ダイオード8の電圧を1[V]、ツェナーダイオード9のツェナー電圧を3[V]として説明する。
コネクタT電圧は、EFI−ECU20とソレノイド3とを接続するコネクタTの電圧波形を示す。図4(A)に示す区間aでは、IPD2がオンし、ソレノイド3が通電状態にある。このとき、ソレノイド3にはバッテリからの12[V]の電圧が印加されるため、コネクタTの電圧は12[V]を示す。また、ソレノイド3には、バッテリの12[V]電圧に応じたソレノイド電流が流れる。
また、ソレノイド3が通電状態のときには、サージ電流は0[A]を示し、マイコン32のAD入力ポートには、ダイオード8の1[V]と、ツェナーダイオードのツェナー電圧の3[V]とで4[V]の電圧が入力される。
次に、マイコン32がIPD2を制御して、ソレノイド3を通電状態から非通電状態に切り替えようとすると、ソレノイド3のインダクタンスによってサージ電圧が発生し、コネクタT電圧が負電圧側に低下する(図4(A)の区間b参照)。
また、発生したサージ電圧がツェナーダイオード4のツェナー電圧に達すると、ツェナーダイオード4が導通し、ツェナーダイオード4、ダイオード5を経由してサージ電流が流れる。
サージ電流が流れると、図3に示す節点Sの電圧が低下する。抵抗7の抵抗値を2[Ω]とすると、節点Sの電圧は0[V]から−2[V]に変化する。このため、ダイオード8とツェナーダイオード9とを介して入力されるAD入力ポートの電圧が4[V]から2[V]に低下する。
図4(B)には、ツェナーダイオード4に故障が発生した場合のコネクタT電圧、ソレノイド電流、サージ電流、マイコン32のAD入力ポート電圧のそれぞれの波形を示す。
ツェナーダイオード4に故障が発生すると、ツェナーダイオード4のツェナー電圧が低下し、コネクタT電圧の負側の低下が小さくなる。このため、サージ電流が流れ続ける時間が正常時よりも長くなり、ソレノイド電流が0[A]に収束するまでに時間がかかる(図4(A)の区間bと、図4(A)の区間b’参照)
マイコン32は、IPD2をオンからオフに切り替えてから所定時間(例えば、100[μs])後のAD入力ポートの入力電圧をモニタすることで、ツェナーダイオード4が正常状態にあるのか、故障状態にあるのかを判定することができる。すなわち、ツェナーダイオード4が正常状態にあれば、AD入力ポートの入力電圧は、所定時間後には4[V]に戻っているが、ツェナーダイオード4が故障状態にあれば、AD入力ポートの入力電圧は4[V]よりも低い電圧のままである。
図5を参照しながらマイコン32によるツェナーダイオード4の故障判定の第1の処理手順を説明する。
マイコン32は、IPD2のスイッチをオンからオフに切り替えると(ステップS1/YES)、切り替えてから100[μs]後のAD入力ポートの電圧を取得する(ステップS2)。
AD入力ポートの電圧が4.0[V]よりも小さければ(ステップS3/YES)、マイコン32は、クランプ回路6のツェナーダイオード4が故障していると判定する(ステップS4)。また、AD入力ポートの電圧が4.0[V]以上であれば(ステップS3/NO)、マイコン32はクランプ回路6のツェナーダイオード4に故障は発生していないと判定する。
次に、図6を参照しながらマイコン32によるツェナーダイオード4の故障判定の第2の処理手順を説明する。なお、この手順では、マイコン32は、AD入力ポートの電圧の変化を検出し、電圧変化の傾きが所定値よりも小さければクランプ回路6のツェナーダイオード4が故障していると判定する。
マイコン32は、IPD2のスイッチをオンからオフに切り替えると(ステップS11/YES)、例えば、5[μs]〜50[μs]の区間で、5[μs]ごとにAD入力ポートの電圧を取得する(ステップS12)。
電圧を取得したマイコン32は、AD入力ポートの入力電圧の変化の傾きを求める。求めたAD入力ポートの入力電圧の変化が、0.5[V/μs]よりも小さければ(ステップS13/YES)、マイコン32はクランプ回路6のツェナーダイオード4に故障が発生していると判定する(ステップS14)。また、AD入力ポートの入力電圧の変化が、0.5[V/μs]よりも大きければ(ステップS13/NO)、クランプ回路6のツェナーダイオードに故障は発生していないと判定する。
ツェナーダイオード4の故障を検出したマイコン32は、予め設けられたランプを点灯して、故障の発生を通知する。また、マイコン32は、異常の発生をメモリに記録する。
なお、ツェナーダイオード4の異常を検出したマイコン32は、ソレノイド3の反応遅れ時間を検出して、検出した遅れ時間分だけ早くソレノイド3を通電状態から非通電状態に切り替えるように制御してもよい。
また、ソレノイド3の反応遅れ時間が所定の基準値を超えた場合には、異常と判定して、マイコン32は、故障の発生を通知する信号を外部に出力するとよい。
マイコン32がクランプ回路(電流誘導回路)6の異常を判定してメモリに記録したり、異常が発生したことを外部に信号出力することで、クランプ回路6の異常をユーザに認識させることができる。従って、ユーザは異常が発生した箇所を容易に特定することができ、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
上述した実施例は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
ソレノイドを駆動する回路構成を示す図である。 EFI−ECUとその周辺回路の接続構成を示す図である。 ソレノイドを駆動する回路の構成と、この回路に含まれる回路素子の故障を検出するための変換回路の構成を示す図である。 (A)は、正常時のコネクタTの電圧と、ソレノイド電流と、サージ電流と、マイコンのAD入力ポートとの波形を示す図であり、(B)は、異常時のコネクタTの電圧と、ソレノイド電流と、サージ電流と、マイコンのAD入力ポートとの波形を示す図である。 マイコンによる故障判定の第1の処理手順を示すフローチャートである。 マイコンによる故障判定の第2の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 マイコン
2 IPD(ソレノイド制御回路)
3 ソレノイド
4、9 ツェナーダイオード
5、8 ダイオード
6 クランプ回路(電流誘導回路)
11 変換回路(電圧変換部)
21 スロットル開度センサ
22 アクセル開度センサ
23 車速センサ
24 クランク角センサ
25 シフトポジションセンサ
31 入力インターフェース回路
32 マイコン(制御部)
33 出力インターフェース回路
41 インジェクタ
42 点火プラグ
43 電子制御スロットル
50 自動変速機

Claims (3)

  1. インダクタンスを有するソレノイドを制御する制御装置であって、
    ソレノイド方向に電流を流すことにより前記ソレノイドを駆動し、該ソレノイド方向に電流を流さないことにより前記ソレノイドを停止するソレノイド制御回路と、
    前記ソレノイドと前記ソレノイド制御回路との間に設けられ、前記ソレノイド制御回路が前記ソレノイドを駆動してから停止する際に、前記ソレノイド方向へ電流を誘導する電流誘導回路と、
    前記電流誘導回路付近に発生する負電圧を正電圧に変換する電圧変換部と、
    前記ソレノイド制御回路により前記ソレノイドを駆動させてから停止させる際に、前記電圧変換部により変換された正電圧の値が所定値以上の場合に、前記電流誘導回路が異常であると判定する制御部と、
    を備えた制御装置。
  2. 前記制御部は、異常であると判定した場合に、異常であることを外部に通知する信号を出力する、又は異常情報を記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  3. インダクタンスを有するソレノイドを制御する制御方法であって、
    ソレノイド制御回路によってソレノイド方向へ電流を流すことにより前記ソレノイドを駆動し、前記ソレノイド方向に電流を流さないことにより前記ソレノイドを停止するソレノイド駆動/停止制御ステップと、
    前記ソレノイドを駆動してから停止する際に、前記ソレノイド方向へ電流を誘導する電流誘導回路付近に発生する負電圧を正電圧に変換する電圧変換ステップと、
    前記電圧変換ステップにより変換した正電圧の値が所定値以上である場合に、前記電流誘導回路が異常であると判定する判定ステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
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