JP2007053876A - 車両用電子制御装置、過電圧保護回路及び過電流保護回路 - Google Patents

車両用電子制御装置、過電圧保護回路及び過電流保護回路 Download PDF

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Abstract

【課題】部品不良によって回収された場合に、過電圧やバッテリ逆接続の発生状況を容易に把握することができる車両用電子制御装置を提供する。
【解決手段】ECU1に接続されるバッテリ2のプラス極とマイナス極が接続される端子間に、内部回路11と並列に、27Vツェナーダイオード12、3Aダイオードよりなる逆接防止ダイオード13及び履歴記録回路14が接続されている。履歴記録回路14はツェナーダイオードとヒューズの直列回路よりなり、過電圧が発生すると、ツェナーダイオードが導通してヒューズが溶断されるので、故障時にECU1を回収した場合、ヒューズを調査することにより、過電圧の発生有無を容易に確認することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用電子制御装置に関し、特に、バッテリの逆接続保護機能や過電圧あるいは過電流保護機能を備えた車両用電子制御装置に関する。
車両の電子制御装置(以下、ECUという)は、車両の制御機構との間で信号のやり取りを行って車両の電子制御を行うものであり、例えば、エンジン制御ECUには車両に装備されているセンサ群で検出された、車速、エンジン回転数、空気流入量等の情報が入力され、エンジン制御ECUはこれらの情報に基づいて所定の演算処理を行い、その演算結果(例えば、燃料噴射量やバイパス空気量などを制御するための信号)を車両に装備された、電動スロットルやスタータ噴射弁等の制御機構へ送出し、燃料の噴射量や流入空気量の制御などを行っている。
車両にはこのような電子制御装置が多数、例えば、上記のようなエンジン制御ECU、所定の条件成立時にエンジン自動停止再始動制御を行うエコランECU、ランプやドアなどの制御を行うボディECU、ABS(アンチブレーキシステム)制御用ECU、自動変速(AT)制御ECU、エアバッグECU、セキュリティECU等が搭載されている。
このようなECUの電源として車両にはバッテリが搭載されているが、直流のバッテリであるため、バッテリのプラス/マイナス端子が逆に接続された場合の内部回路の保護対策が必要であり、また、車載のモータその他の影響によるサージ(過電圧)への対策が要求されるので、ECUのバッテリ接続端子には、サージ吸収素子やバッテリの逆接続保護回路を設けるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−175124号公報
図11は、従来のECUの電源入力回路を示す図であり、各種アクチュエータ等による過電圧が発生した場合、あるいは、バッテリ2を逆接続した場合でもコンピュータが破壊されないように、ECU1のバッテリ2への接続端子に内部回路11と並列に、27Vツェナーダイオード12と3Aダイオードよりなる逆接防止ダイオード13が接続されている。27Vツェナーダイオード12は内部回路11への供給電圧が27V以下になるように電源を抑えるものであり、逆接防止ダイオード13は、バッテリ2の逆接続時にダイオードにのみ電流を流し、ECUの電源ヒューズを切断するためのものである。
上記のように、従来のECUにはバッテリの逆接続保護回路や過電圧あるいは過電流保護回路が設けられているが、市場にて内部回路が保護できずに破壊された状態でECUが回収される場合があり、この場合、部品(ダイオード、ツェナーダイオードまたは内部回路)の不良にてECUが破壊されたのか、実際に過電圧またはバッテリの逆接続が発生して、想定以上の状況により破壊されたのかが分からない、という問題があった。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、部品不良によって回収された場合に、過電圧やバッテリ逆接続の発生状況を容易に把握することができる車両用電子制御装置、過電圧保護回路及び過電流保護回路を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明に係る車両用電子制御装置(1)は、
バッテリからの電源が供給される入力端子に過電圧及び/または過電流保護手段を備えた車両用電子制御装置であって、
上記過電圧及び/または過電流保護手段と並列に接続された過電圧履歴記録手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る車両用電子制御装置(2)は、車両用電子制御装置(1)において、
上記過電圧履歴記録手段が、ツェナーダイオードとヒューズの直列回路よりなることを特徴とし、
本発明に係る車両用電子制御装置(3)は、車両用電子制御装置(1)において、
上記過電圧履歴記録手段が、ツェナーダイオードとヒューズの直列回路が複数個並列に接続されたものであることを特徴とする。
さらに、本発明に係る車両用電子制御装置(4)は、車両用電子制御装置(1)において、
上記過電圧履歴記録手段が、ボンディングワイヤにより接続されたツェナーダイオードよりなることを特徴とし、
本発明に係る車両用電子制御装置(5)は、車両用電子制御装置(1)において、
上記過電圧履歴記録手段が、ボンディングワイヤにより接続された複数の並列接続のツェナーダイオードよりなることを特徴とする。
また、本発明に係る車両用電子制御装置(6)は、車両用電子制御装置(1)において、
上記過電圧履歴記録手段が、ヒューズと、過電圧を検出して上記ヒューズを溶断する回路とよりなることを特徴とし、
本発明に係る車両用電子制御装置(7)は、車両用電子制御装置(1)において、
上記過電圧履歴記録手段が、入力電圧をA/D変換するA/D変換器と、A/D変換情報を記憶する不揮発性メモリとよりなることを特徴とする。
さらに、本発明に係る車両用電子制御装置(8)は、
バッテリからの電源が供給される入力端子にバッテリ逆接続保護手段を備えた車両用電子制御装置であって、
上記バッテリ逆接続保護手段と並列に接続されたバッテリ逆接続履歴記録手段を備えたことを特徴とし、
本発明に係る車両用電子制御装置(9)は、車両用電子制御装置(8)において、
上記バッテリ逆接続履歴記録手段が、ダイオードとヒューズの直列回路よりなることを特徴とする。
また、本発明に係る車両用電子制御装置(10)は、車両用電子制御装置(8)において、
上記バッテリ逆接続履歴記録手段が、ボンディングワイヤにより接続されたダイオードよりなることを特徴とし、
本発明に係る車両用電子制御装置(11)は、車両用電子制御装置(8)において、
上記バッテリ逆接続履歴記録手段が、ヒューズと、バッテリ逆接続を検出して上記ヒューズを溶断する回路とよりなることを特徴とする。
さらに、本発明に係る過電圧及び/または過電流保護回路(1)は、
バッテリからの電源が供給される入力端子に備えられる過電圧及び/または過電流保護回路において、
過電圧履歴記録手段を備えたことを特徴とする。
本発明に係る車両用電子制御装置(1)、(2)、(4)、(6)または過電圧及び/または過電流保護回路(1)によれば、過電圧が発生した場合、過電圧履歴記録手段のヒューズまたはボンディングワイヤが溶断され、過電圧を履歴として記憶することができるので、車両用電子制御装置を回収、調査することにより、部品不良の調査のみでなく、車両用電子制御装置以外の車自体に障害がある等の問題点を発見することができる。
また、本発明に係る車両用電子制御装置(3)、(5)によれば、複数のツェナーダイオードのツェナー電圧を異ならせることにより、複数の検出すべき過電圧の値を設定することができ、どの程度の過電圧が印加されたかを履歴として記憶することができるので、車両用電子制御装置の市場での状況を容易に把握することができる。
さらに、本発明に係る車両用電子制御装置(7)によれば、検出電圧を記憶する不揮発性メモリを備えており、バッテリ電圧以上の過電圧発生時には、発生電圧、継続時間、回数等の情報を記憶することができるので、過電圧発生状況を正確に把握することできる。
また、本発明に係る車両用電子制御装置(8)〜(11)によれば、バッテリの逆接続が発生した場合、バッテリ逆接続履歴記録手段のヒューズまたはボンディングワイヤが溶断されるので、バッテリの逆接続発生を履歴として記憶することができる。
さらに、本発明によりECUの破壊に関する状況を把握することで、ECU破壊の防止案について検討することができる。
以下、本発明の車両用電子制御装置の実施例について図面を用いて説明する。
図1は本発明の車両用電子制御装置の基本的な構成を示す図であり、ECU1に接続されるバッテリ2のプラス極とマイナス極が接続される端子間に内部回路11と並列に、27Vツェナーダイオード12、3Aダイオードよりなる逆接防止ダイオード13及び履歴記録回路14が接続されている。
図2は上記の履歴記録回路14の一実施例を示すものであり、図に示すように、ツェナーダイオード21とヒューズ22により構成されている。ツェナーダイオード21のツェナー電圧としては27V前後で履歴を残したい電圧に設定され、ヒューズ22は数100mAの電流で溶断するチップヒューズ等を使用する。
このECUにおいて、各種アクチュエータ等によって27V以上の過電圧が発生すると、ツェナーダイオード21が導通し、ヒューズ22が溶断するので、故障時にECU1を回収した場合、ヒューズ22を調査することにより、過電圧の発生有無を容易に確認することができる。
図3は図1の履歴記録回路14の他の実施例を示すものであり、図に示すように、ツェナーダイオードとヒューズの直列回路が複数個並列に接続されて構成されており、各ツェナーダイオード21a、21b、21c、21dのツェナー電圧をそれぞれ25V、30V、35V、40Vに設定する。
このECUにおいて、過電圧が発生すると、過電圧の大きさに応じてヒューズ22a〜22dが溶断するので、故障時にECUを回収した場合、どのヒューズが溶断しているかを調査することにより、どの程度の過電圧が発生していたかを容易に把握することができる。
また、図4は図1の履歴記録回路14のさらに他の実施例を示すものであり、図に示すように、ECU1のICチップ23内部の空き端子等にツェナーダイオード24の回路を形成し、このツェナーダイオード24の出力端子とECU1のバッテリ接続端子間がボンディングワイヤ25によって接続されている。
このECUにおいて、過電圧が発生し、ツェナーダイオード24に電流が流れた場合、ボンディングワイヤ25が溶断するので、故障時にECUを回収した場合、ボンディングワイヤ25を調査することにより、過電圧の発生有無を容易に確認することができる。
図5は図1の履歴記録回路14のさらに他の実施例を示すものであり、図に示すように、ECU1内のICチップ23内部の空き端子等に複数個のツェナーダイオード24a〜24cの回路を形成し、このツェナーダイオード24a〜24cの出力端子とECU1のバッテリ接続端子間がボンディングワイヤ25a〜25cによって接続されている。なお、各ツェナーダイオード24a、24b、24cのツェナー電圧は、実施例2と同様に、それぞれ25V、30V、35Vに設定されている。
このECUにおいて、過電圧が発生すると、過電圧の大きさに応じてボンディングワイヤ25a〜25cが溶断するので、故障時にECUを回収した場合、どのボンディングワイヤが溶断しているかを調査することにより、どの程度の過電圧が発生していたかを容易に把握することができる。
また、履歴記録回路14として、過電圧を検出し、ヒューズを溶断する専用回路を使用することもでき、以下ヒューズを溶断する専用回路を設けた実施例について図6により説明する。
図6に示すように、この履歴記録回路は、ツェナーダイオード26、ヒューズ27、ヒューズ溶断用トランジスタ28、及び抵抗R1、R2により構成されている。ツェナーダイオード26のツェナー電圧としては、上記と同様に、27V前後で履歴を残したい電圧に設定され、ヒューズ27は数100mAの電流で溶断するチップヒューズ等を使用する。
このECUにおいて、過電圧が発生すると、ツェナーダイオード26を介して電流が流れ、トランジスタ28が導通するので、ヒューズ27が溶断する。これにより、過電圧発生の履歴を残すことができるので、故障時にECUを回収した場合、ヒューズ27を調査することにより、過電圧の発生有無を容易に確認することができる。
なお、この実施例では過電圧発生時に導通する素子としてトランジスタを使用したが、MOSFETを使用することもでき、また、ツェナーダイオードの代わりにオペアンプを使用して過電圧発生を検知することも可能である。
さらに、ECUが動作状態であれば、過電圧の状態をA/Dコンバータにて検出し、EEPROM等の不揮発性メモリに履歴を残すようにすることもでき、以下、過電圧発生をメモリに記憶する実施例について図7により説明する。
図7に示すように、この履歴記録回路は、それぞれ抵抗値が51kΩと10kΩの抵抗R3、R4よりなる分圧回路と、A/Dコンバータ29よりなり、A/Dコンバータ29の出力はECUを構成するマイコン30に入力される。そして、バッテリ電圧以上の過電圧が発生した場合、マイコン30が発生電圧、継続時間、発生回数等の情報をEEPROM31に記憶する。
以上のように、過電圧発生時には、発生電圧、継続時間、発生回数等の情報がEEPROM31に履歴として記憶されるので、故障時にECUを回収した場合、EEPROM31に残された過電圧発生の履歴を調査することにより、どの程度の過電圧が、どの程度の頻度で発生していたかを容易に把握することができる。
なお、以上の実施例では、過電圧保護回路の過電圧発生時に履歴を記録する場合について説明したが、過電流保護回路についても同様にして過電圧の履歴を記録することができる。
次に、バッテリの逆接続があったことの履歴を記憶する履歴記録回路の実施例について説明するが、全体構成は図1と同様であるので、説明を省略する。
図8はバッテリ逆接続の履歴記録回路14の一実施例を示す図であり、図に示すように、この履歴記録回路は、小電力ダイオード32とヒューズ33により構成されている。小電力ダイオード32としては逆接防止ダイオード13より順方向電圧(VF)の低い、ショットキー等のダイオードを使用し、ヒューズ33は数100mAの電流で溶断するチップヒューズ等を使用する。
このECUにおいて、バッテリ2のプラス/マイナス端子が逆に接続された場合、小電力ダイオード32が導通してヒューズ33が溶断するので、バッテリ逆接続の履歴を残すことができ、故障時にECUを回収した場合、ヒューズ33を調査することにより、バッテリ逆接続の発生有無を容易に確認することができる。
また、図9はバッテリ逆接続の履歴記録回路14の他の実施例を示すものであり、図に示すように、ECU1内のICチップ23内部の空き端子等に小電力ダイオード32の回路を形成し、この小電力ダイオード32の出力端子とECU1のバッテリ接続端子間がボンディングワイヤ34によって接続されている。なお、この小電力ダイオード32はIC本体の機能に影響のないように形成する。
このECUにおいて、バッテリ2のプラス/マイナス端子が逆に接続された場合、小電力ダイオード32が導通してボンディングワイヤ34が溶断するので、バッテリ逆接続の履歴を残すことができ、故障時にECUを回収した場合、ボンディングワイヤ34を調査することにより、バッテリ逆接続の発生有無を容易に確認することができる。
また、履歴記録回路14として、上記の実施例5と同様に、バッテリ逆接続を検出し、ヒューズを溶断する専用回路を使用することもでき、以下ヒューズを溶断する専用回路を設けた実施例について図10により説明する。
図10に示すように、この履歴記録回路は、小電力ダイオード35、36、ヒューズ37、ヒューズ溶断用トランジスタ38及び抵抗R5、R6により構成されている。上記と同様に、小電力ダイオード35、36としては逆接防止ダイオード13より順方向電圧(VF)の低い、ショットキー等のダイオードを使用し、ヒューズ38は数100mAの電流で溶断するチップヒューズ等を使用する。
このECUにおいて、バッテリ2のプラス/マイナス端子が逆に接続された場合、ダイオード35を介して電流が流れ、トランジスタ38が導通するので、ヒューズ37が溶断する。これにより、バッテリ逆接続発生の履歴を残すことができるので、故障時にECUを回収した場合、ヒューズ37を調査することにより、バッテリ逆接続の発生有無を容易に確認することができる。
なお、この実施例では過電圧発生時に導通する素子としてトランジスタを使用したが、上記と同様に、MOSFETを使用することもできる。
また、以上の実施例では、履歴記録回路により過電圧発生またはバッテリ逆接続の一方の発生を記録するようにしたが、過電圧発生及びバッテリ逆接続の両者を記録できるようにすることもできる。
なお、以上の実施例では車両用電子制御装置についての例を示したが、これに限らず一般的な電子制御装置についても本願発明を適用できることは言うまでもない。
本発明の車両用電子制御装置の基本的な構成を示す図である。 過電圧発生の履歴記録回路の一実施例を示す図である。 過電圧発生の履歴記録回路の他の実施例を示す図である。 過電圧発生の履歴記録回路のさらに他の実施例を示す図である。 過電圧発生の履歴記録回路のさらに他の実施例を示す図である。 ヒューズを溶断する専用回路を使用した過電圧発生の履歴記録回路の実施例を示す図である。 過電圧発生をメモリに記憶する実施例を示す図である。 バッテリ逆接続の履歴記録回路の一実施例を示す図である。 バッテリ逆接続の履歴記録回路の他の実施例を示す図である。 ヒューズを溶断する専用回路を使用したバッテリ逆接続の履歴記録回路の実施例を示す図である。 従来のECUの電源入力回路を示す図である。
符号の説明
1 ECU
2 バッテリ
11 内部回路
12、21、24、26 ツェナーダイオード
13 逆接防止ダイオード
14 履歴記録回路
22、27、33、37 ヒューズ
23 ICチップ
25、34 ボンディングワイヤ
28、38 ヒューズ溶断用トランジスタ
29 A/Dコンバータ
30 マイコン
31 EEPROM
32、35、36 小電力ダイオード

Claims (12)

  1. バッテリからの電源が供給される入力端子に過電圧及び/または過電流保護手段を備えた車両用電子制御装置であって、
    上記過電圧及び/または過電流保護手段と並列に接続された過電圧履歴記録手段を備えたことを特徴とする車両用電子制御装置。
  2. 請求項1に記載された車両用電子制御装置において、
    上記過電圧履歴記録手段が、ツェナーダイオードとヒューズの直列回路よりなることを特徴とする車両用電子制御装置。
  3. 請求項1に記載された車両用電子制御装置において、
    上記過電圧履歴記録手段が、ツェナーダイオードとヒューズの直列回路が複数個並列に接続されたものであることを特徴とする車両用電子制御装置。
  4. 請求項1に記載された車両用電子制御装置において、
    上記過電圧履歴記録手段が、ボンディングワイヤにより接続されたツェナーダイオードよりなることを特徴とする車両用電子制御装置。
  5. 請求項1に記載された車両用電子制御装置において、
    上記過電圧履歴記録手段が、ボンディングワイヤにより接続された複数の並列接続のツェナーダイオードよりなることを特徴とする車両用電子制御装置。
  6. 請求項1に記載された車両用電子制御装置において、
    上記過電圧履歴記録手段が、ヒューズと、過電圧を検出して上記ヒューズを溶断する回路とよりなることを特徴とする車両用電子制御装置。
  7. 請求項1に記載された車両用電子制御装置において、
    上記過電圧履歴記録手段が、入力電圧をA/D変換するA/D変換器と、A/D変換情報を記憶する不揮発性メモリとよりなることを特徴とする車両用電子制御装置。
  8. バッテリからの電源が供給される入力端子にバッテリ逆接続保護手段を備えた車両用電子制御装置であって、
    上記バッテリ逆接続保護手段と並列に接続されたバッテリ逆接続履歴記録手段を備えたことを特徴とする車両用電子制御装置。
  9. 請求項8に記載された車両用電子制御装置において、
    上記バッテリ逆接続履歴記録手段が、ダイオードとヒューズの直列回路よりなることを特徴とする車両用電子制御装置。
  10. 請求項8に記載された車両用電子制御装置において、
    上記バッテリ逆接続履歴記録手段が、ボンディングワイヤにより接続されたダイオードよりなることを特徴とする車両用電子制御装置。
  11. 請求項8に記載された車両用電子制御装置において、
    上記バッテリ逆接続履歴記録手段が、ヒューズと、バッテリ逆接続を検出して上記ヒューズを溶断する回路とよりなることを特徴とする車両用電子制御装置。
  12. バッテリからの電源が供給される入力端子に備えられる過電圧及び/または過電流保護回路において、
    過電圧履歴記録手段を備えたことを特徴とする過電圧及び/または過電流保護回路。
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