JP2009283267A - 燃料電池用電解質・電極構造体及び燃料電池 - Google Patents

燃料電池用電解質・電極構造体及び燃料電池 Download PDF

Info

Publication number
JP2009283267A
JP2009283267A JP2008133800A JP2008133800A JP2009283267A JP 2009283267 A JP2009283267 A JP 2009283267A JP 2008133800 A JP2008133800 A JP 2008133800A JP 2008133800 A JP2008133800 A JP 2008133800A JP 2009283267 A JP2009283267 A JP 2009283267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel gas
electrode structure
passage
fuel
fuel cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008133800A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5438918B2 (ja
Inventor
Kentaro Ishida
堅太郎 石田
Hiroyuki Tanaka
広行 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2008133800A priority Critical patent/JP5438918B2/ja
Priority to US12/469,342 priority patent/US8524416B2/en
Publication of JP2009283267A publication Critical patent/JP2009283267A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5438918B2 publication Critical patent/JP5438918B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/10Fuel cells with solid electrolytes
    • H01M8/1004Fuel cells with solid electrolytes characterised by membrane-electrode assemblies [MEA]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • H01M8/0247Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors characterised by the form
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0271Sealing or supporting means around electrodes, matrices or membranes
    • H01M8/0273Sealing or supporting means around electrodes, matrices or membranes with sealing or supporting means in the form of a frame
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/10Fuel cells with solid electrolytes
    • H01M2008/1095Fuel cells with polymeric electrolytes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

【課題】電解質を補強するとともに、コンパクトな構成で、発電面に十分な反応ガスを分配供給することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体14を第1金属セパレータ16及び第2金属セパレータ18で挟持する。電解質膜・電極構造体14を構成する固体高分子電解質膜26は、外周端縁部両面に補強部32を有する。補強部32には、アノード側電極30の外方に位置して枠部材40a、40bが設けられるとともに、前記枠部材40a、40bは、燃料ガス入口バッファ部50a及び燃料ガス出口バッファ部50bに相当する部位に、燃料ガス入口通路36a及び燃料ガス出口通路36bを形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電解質の両側に一対の電極を配設する燃料電池用電解質・電極構造体、及び前記電解質・電極構造体を、一対のセパレータで挟持する燃料電池に関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる固体高分子電解質膜(電解質)を採用している。この燃料電池では、固体高分子電解質膜の両側に、それぞれ電極触媒層と多孔質カーボンからなるアノード側電極及びカソード側電極を配設した電解質膜・電極構造体(電解質・電極構造体)を、セパレータ(バイポーラ板)によって挟持することにより単位セルが構成されている。通常、この単位セルを所定数だけ積層した燃料電池スタックが、例えば、車載用として使用されている。
一般的に、電解質膜・電極構造体では、固体高分子電解質膜がアノード側電極及びカソード側電極よりも大きな表面積を有しており、前記固体高分子電解質膜の外周部が外方に突出している。しかしながら、固体高分子電解質膜の外周部は、機械的強度が弱く、前記外周部が破損し易いという問題がある。
そこで、例えば、特許文献1に開示されている固体高分子電解質膜型燃料電池が知られている。この燃料電池は、図16に示すように、固体高分子電解質膜1の両主面にアノード2a及びカソード2bが積層される電解質膜・電極構造体3を備えている。この電解質膜・電極構造体3は、反応ガス供給板4a、4bに挟持されている。
反応ガス供給板4aには、アノード2aに燃料ガスを供給するための燃料ガス流路5aが設けられる一方、反応ガス供給板4bには、カソード2bに酸化剤ガスを供給するための酸化剤ガス流路5bが設けられている。
電解質膜・電極構造体3と反応ガス供給板4a、4bとの間には、ガスシール部6a、6bが配置されるとともに、前記ガスシール部6a、6bと固体高分子電解質膜1との間には、補強膜7a、7bが介装されている。
特開平5−242897号公報
ところで、上記の燃料電池を複数積層して燃料電池スタックを構成する場合、反応ガス供給板4a、4bの外周縁部に、積層方向に貫通する反応ガス連通孔(図示せず)が形成されている。そして、燃料ガス用反応ガス連通孔は、燃料ガス流路5aに連通し、前記燃料ガス流路5aに燃料ガスを供給する一方、酸化剤ガス用反応ガス連通孔は、酸化剤ガス流路5bに連通し、前記酸化剤ガス流路5bに酸化剤ガスを供給している。所謂、内部マニホールド構造である。
その際、燃料ガス用反応ガス連通孔と燃料ガス流路5aとの間、及び酸化剤ガス用反応ガス連通孔と酸化剤ガス流路5bとの間には、燃料ガス及び酸化剤ガスを発電面に対して円滑に分配供給するために、バッファ部を設ける必要がある。
しかしながら、上記の燃料電池では、固体高分子電解質膜1の外周部に補強膜7a、7bを介装してガスシール部6a、6bが配設されており、バッファ部の流路断面が相当に狭くなってしまう。これにより、反応ガスの集中による圧力損失が増大し、発電面に前記反応ガスを十分な量だけ均一に分配することができないという問題がある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、電解質を補強するとともに、コンパクトな構成で、発電面に十分な反応ガスを分配供給することが可能な燃料電池用電解質・電極構造体及び燃料電池を提供することを目的とする。
本発明は、電解質の両側に一対の電極を配設するとともに、前記電解質は、前記電極よりも大きな表面積を有し、前記電極から外方に突出する外周部の少なくとも一方の面側に額縁状補強部が設けられる燃料電池用電解質・電極構造体に関するものである。
この電解質・電極構造体では、額縁状補強部に、燃料ガス又は酸化剤ガスである反応ガスを流すための反応ガス通路が形成されている。
また、反応ガス通路は、額縁状補強部に、通路形状を有する枠部材を接合することにより形成されることが好ましい。
さらに、本発明は、電解質の両側に一対の電極を配設した電解質・電極構造体を、一対のセパレータで挟持するとともに、前記電解質は、前記電極よりも大きな表面積を有し、前記電極から外方に突出する外周部の少なくとも一方の面側に額縁状補強部が設けられる燃料電池に関するものである。
そして、電解質・電極構造体と一方のセパレータとの間には、燃料ガス又は酸化剤ガスである反応ガスを一方の電極に沿って流すための反応ガス流路と、少なくとも前記反応ガスを一方の前記電極の外方と前記反応ガス流路との間に流通させるバッファ部とが設けられるとともに、額縁状補強部には、前記バッファ部に相当する部位に前記反応ガスを流すための反応ガス通路が形成されている。
さらにまた、一方のセパレータには、バッファ部に相当する部位に反応ガス通路に対向して反応ガス流路部が形成されることが好ましい。
また、反応ガス流路部は、バッファ部の反応ガス通路と同一形状に形成されることが好ましい。
本発明に係る電解質・電極構造体では、電解質の外周部の少なくとも一方の面側に額縁状補強部に設けられるため、前記電解質を良好に補強することができる。しかも、額縁状補強部には、反応ガス通路が形成されるため、電解質・電極構造体自体の厚さが大きくなることがなく、反応ガス通路の通路高さを確保することが可能になる。
従って、燃料電池全体の小型化が遂行され、反応ガス通路での圧力損失を低下させるとともに、排水性の向上を図ることができる。さらに、電極に対して反応ガスを均一に分配することが可能になり、発電性能の向上が容易に図られる。
また、本発明に係る燃料電池では、額縁状補強部には、バッファ部に相当する部位に反応ガスを流すための反応ガス通路が形成されている。このため、電極反応面を流通する反応ガスが集合するバッファ部には、十分な通路断面積を確保することができ、前記バッファ部から反応ガス流路に、又は前記反応ガス流路から前記バッファ部に、反応ガスを円滑且つ確実に分配供給することが可能になる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る燃料電池10の分解斜視説明図であり、図2は、複数の単位セル12を矢印A方向に積層してスタック化された前記燃料電池10の断面説明図である。
単位セル12は、第1の実施形態に係る電解質膜・電極構造体(電解質・電極構造体)14が、第1金属セパレータ16と第2金属セパレータ18とに挟持される。第1及び第2金属セパレータ16、18は、例えば、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、めっき処理鋼板、あるいはその金属表面に防食用の表面処理を施した金属板をプレス成形して構成される。
単位セル12の矢印B方向(図1中、水平方向)の一端縁部には、積層方向である矢印A方向に互いに連通して、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガスを供給するための酸化剤ガス入口連通孔20a、冷却媒体を供給するための冷却媒体入口連通孔22a、及び燃料ガス、例えば、水素含有ガスを排出するための燃料ガス出口連通孔24bが、矢印C方向(鉛直方向)に配列して設けられる。
単位セル12の矢印B方向の他端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、燃料ガスを供給するための燃料ガス入口連通孔24a、冷却媒体を排出するための冷却媒体出口連通孔22b、及び酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス出口連通孔20bが、矢印C方向に配列して設けられる。
電解質膜・電極構造体14は、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜26と、前記固体高分子電解質膜26を挟持するカソード側電極28及びアノード側電極30とを備える。固体高分子電解質膜26は、カソード側電極28及びアノード側電極30よりも大きな表面積に設定される。
カソード側電極28及びアノード側電極30は、カーボンペーパ等からなるガス拡散層(図示せず)と、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子が前記ガス拡散層の表面に一様に塗布されて形成される電極触媒層(図示せず)とを有する。電極触媒層は、固体高分子電解質膜26の両面に形成される。
固体高分子電解質膜26の外周端縁部両面には、樹脂製の額縁状補強部(補強膜)32が、例えば、射出成形により一体成形され、又は、樹脂製シートが接着剤により一体化される。樹脂材としては、汎用プラスチックの他、エンジニアリングプラスチックやスーパーエンジニアリングプラスチック(例えば、PI、PPS)等が採用される。補強部32は、カソード側電極28及びアノード側電極30よりも薄膜状に構成される(図2参照)。なお、補強部32は、固体高分子電解質膜26の一方の面にのみ設けてもよい。
補強部32の第1金属セパレータ16側の面には、図2及び図3に示すように、後述する酸化剤ガス入口バッファ部44aに相当する部位に、酸化剤ガスを流すための酸化剤ガス入口通路34aと、後述する酸化剤ガス出口バッファ部44bに相当する部位に、前記酸化剤ガスを流すための酸化剤ガス出口通路34bとが形成される。
補強部32の第2金属セパレータ18側の面には、図1及び図2に示すように、後述する燃料ガス入口バッファ部50aに相当する部位に、燃料ガスを流すための燃料ガス入口通路36aと、後述する燃料ガス出口バッファ部50bに相当する部位に、前記燃料ガスを流すための燃料ガス出口通路36bとが形成される。
酸化剤ガス入口通路34a及び酸化剤ガス出口通路34bは、所望の通路形状を有して補強部32に接合される枠部材38a、38bにより形成される。枠部材38a、38bは、例えば、補強部32と同一材料で構成されており、予め、接着剤が塗布された状態で熱プレスを介して前記補強部32に固着される。
燃料ガス入口通路36a及び燃料ガス出口通路36bは、同様に、所望の通路形状を有して補強部32に接合される枠部材40a、40bにより形成される。枠部材40a、40bは、補強部32と同一材料で構成され、予め、接着剤が塗布された状態で熱プレスによって前記補強部32に固着される。枠部材38a、40b間(枠部材38b、40a間)の厚さt1は、電解質膜・電極構造体14の厚さt2と同一の寸法に設定される(t1=t2)。このため、電解質膜・電極構造体14の取り扱い性が向上するとともに、第1及び第2金属セパレータ16、18のプレス成形が容易に行われる。
第1金属セパレータ16の電解質膜・電極構造体14に向かう面16aには、前記第1金属セパレータ16を波形状(凹凸形状)に成形することにより、複数の酸化剤ガス流路溝42が設けられる。酸化剤ガス流路溝42は、カソード側電極28の発電面に沿って矢印B方向に互いに平行に延在するとともに、前記酸化剤ガス流路溝42の両端には、酸化剤ガス入口流路部42a及び酸化剤ガス出口流路部42bが連通する。
電解質膜・電極構造体14と第1金属セパレータ16との間には、酸化剤ガス入口通路34aと酸化剤ガス入口流路部42aとにより酸化剤ガス入口バッファ部44aが構成されるとともに、酸化剤ガス出口通路34bと酸化剤ガス出口流路部42bとにより酸化剤ガス出口バッファ部44bが構成される。
酸化剤ガス入口バッファ部44aは、酸化剤ガス入口連通孔20aから発電面内の酸化剤ガス流路溝42に酸化剤ガスを供給する一方、酸化剤ガス出口バッファ部44bは、前記酸化剤ガス流路溝42から酸化剤ガス出口連通孔20bに使用済みの酸化剤ガスを排出する。
図4に示すように、第1金属セパレータ16の面16bには、酸化剤ガス流路溝42の裏面形状により複数の冷却媒体流路溝46が形成される。冷却媒体流路溝46の両端には、酸化剤ガス入口流路部42aの裏面形状である冷却媒体入口流路部46aと、酸化剤ガス出口流路部42bの裏面形状である冷却媒体出口流路部46bとが連通する。
図5に示すように、第2金属セパレータ18の電解質膜・電極構造体14に向かう面18aには、前記第2金属セパレータ18を波形状(凹凸形状)に成形することにより、複数の燃料ガス流路溝48が設けられる。燃料ガス流路溝48は、アノード側電極30の発電面に沿って矢印B方向に互いに平行に延在するとともに、前記燃料ガス流路溝48の両端には、燃料ガス入口流路部48a及び燃料ガス出口流路部48bが連通する。
電解質膜・電極構造体14と第2金属セパレータ18との間には、燃料ガス入口連通孔24aから発電面内の燃料ガス流路溝48に燃料ガスを供給する燃料ガス入口バッファ部50aと、前記燃料ガス流路溝48から燃料ガス出口連通孔24bに使用済みの燃料ガスを排出する燃料ガス出口バッファ部50bとが設けられる。
燃料ガス入口バッファ部50aは、燃料ガス入口通路36aと燃料ガス入口流路部48aとにより構成される一方、燃料ガス出口バッファ部50bは、燃料ガス出口通路36bと燃料ガス出口流路部48bとにより構成される。
図1に示すように、第2金属セパレータ18の面18bには、燃料ガス流路溝48の裏面形状により複数の冷却媒体流路溝46が形成される。冷却媒体流路溝46の両端には、燃料ガス出口流路部48bの裏面形状である冷却媒体入口流路部46aと、燃料ガス入口流路部48aの裏面形状である冷却媒体出口流路部46bとが連通する。
図1、図2及び図4に示すように、第1金属セパレータ16の面16a、16bの外周縁部には、第1シール部材52が設けられる。図1、図2及び図5に示すように、第2金属セパレータ18の面18a、18bの外周縁部には、第2シール部材54が設けられる。
このように構成される燃料電池10の動作について、以下に説明する。
先ず、図1に示すように、酸化剤ガス入口連通孔20aに酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給されるとともに、燃料ガス入口連通孔24aに水素含有ガス等の燃料ガスが供給される。さらに、冷却媒体入口連通孔22aに純水やエチレングリコール、オイル等の冷却媒体が供給される。
このため、酸化剤ガスは、酸化剤ガス入口連通孔20aから第1金属セパレータ16の酸化剤ガス入口バッファ部44aを通って酸化剤ガス流路溝42に導入される。酸化剤ガスは、複数の酸化剤ガス流路溝42に沿って矢印B方向に移動し、電解質膜・電極構造体14のカソード側電極28に供給される。
一方、燃料ガスは、図5に示すように、燃料ガス入口連通孔24aから第2金属セパレータ18の燃料ガス入口バッファ部50aを通って燃料ガス流路溝48に導入される。燃料ガスは、複数の燃料ガス流路溝48に沿って矢印B方向に移動し、電解質膜・電極構造体14のアノード側電極30に供給される。
従って、各電解質膜・電極構造体14では、カソード側電極28に供給される酸化剤ガスと、アノード側電極30に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費され、発電が行われる。
使用済みの酸化剤ガスは、酸化剤ガス出口バッファ部44bを通って酸化剤ガス出口連通孔20bに排出される。一方、使用済みの燃料ガスは、燃料ガス出口バッファ部50bを通って燃料ガス出口連通孔24bに排出される。
また、冷却媒体は、冷却媒体入口連通孔22aから第1金属セパレータ16と第2金属セパレータ18との間に形成された冷却媒体流路溝46に供給される。冷却媒体は、電解質膜・電極構造体14の発電面を冷却した後、冷却媒体出口連通孔22bに排出される。
この場合、第1の実施形態では、電解質膜・電極構造体14を構成する固体高分子電解質膜26は、カソード側電極28及びアノード側電極30の外方に突出する外周端縁部両面に補強部32が設けられており、前記固体高分子電解質膜26を良好に補強することができる。
しかも、補強部32には、図2及び図3に示すように、第1金属セパレータ16に対向する面に、枠部材38a、38bを介して酸化剤ガス入口通路34a及び酸化剤ガス出口通路34bが形成されている。従って、電解質膜・電極構造体14は、厚さ方向の寸法が大きくなることがなく、酸化剤ガス入口通路34a及び酸化剤ガス出口通路34bの通路高さ(溝深さ)を確保することが可能になる。
その際、第1金属セパレータ16には、酸化剤ガス入口通路34aと同一形状の酸化剤ガス入口流路部42aと、酸化剤ガス出口通路34bと同一形状の酸化剤ガス出口流路部42bとが形成されている。
これにより、酸化剤ガス入口通路34aと酸化剤ガス入口流路部42aとからなる酸化剤ガス入口バッファ部44a、及び酸化剤ガス出口通路34bと酸化剤ガス出口流路部42bとからなる酸化剤ガス出口バッファ部44bは、それぞれの流路高さを大きく設定することが可能になる。このため、単位セル12の積層方向の寸法が大きくなることがなく、燃料電池10全体の小型化が遂行されるとともに、酸化剤ガス入口バッファ部44a及び酸化剤ガス出口バッファ部44bにおける圧力損失を有効に低下させることができる。
さらに、酸化剤ガス入口バッファ部44a及び酸化剤ガス出口バッファ部44bにおける排水性の向上を図ることが可能になるとともに、カソード側電極28に対して酸化剤ガスを均一に分配することができ、発電性能の向上が容易に図られるという効果がある。
同様に、補強部32には、枠部材40a、40bが固着されて燃料ガス入口通路36a及び燃料ガス出口通路36bが形成されている(図1及び図2参照)。そして、第2金属セパレータ18には、燃料ガス入口通路36aに対向して燃料ガス入口流路部48aが形成されるとともに、燃料ガス出口通路36bに対向して燃料ガス出口流路部48bが形成され、それぞれ燃料ガス入口バッファ部50aと燃料ガス出口バッファ部50bとを構成している。
従って、燃料ガス入口バッファ部50a及び燃料ガス出口バッファ部50bにおけるそれぞれの流路高さを大きく設定することができるとともに、単位セル12の厚さ方向の寸法が大きくなることがない。これにより、燃料電池10全体の小型化を図るとともに、アノード側電極30に対して燃料ガスを均一に分配し、発電性能の向上を図ることが可能になるという利点がある。
なお、第1の実施形態では、酸化剤ガス入口通路34aと酸化剤ガス入口流路部42aとが同一形状に設定されているが、異なる形状を有していてもよい。また、酸化剤ガス出口通路34bと酸化剤ガス出口流路部42b、燃料ガス入口通路36aと燃料ガス入口流路部48a、及び燃料ガス出口通路36bと燃料ガス出口流路部48bとにおいても、同様である。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池60の断面説明図である。なお、第1の実施形態に係る燃料電池10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。また、以下に説明する第3〜第5の実施形態においても同様に、その詳細な説明は省略する。
燃料電池60は、複数の単位セル62を積層して構成されており、前記単位セル62は、第2の実施形態に係る電解質膜・電極構造体64を備える。電解質膜・電極構造体64を構成する固体高分子電解質膜26の外周縁部両面には、樹脂製の額縁状補強部66が一体成形される。
補強部66には、第1金属セパレータ16側の面に切り欠きを設けることにより、酸化剤ガス入口通路34a及び酸化剤ガス出口通路34bが設けられるとともに、第2金属セパレータ18側の面に切り欠きを設けることにより、燃料ガス入口通路36a及び燃料ガス出口通路36bが設けられる。
このように構成される第2の実施形態では、固体高分子電解質膜26の外周端縁部両面に補強部66が設けられるとともに、この補強部66に酸化剤ガス入口通路34a、酸化剤ガス出口通路34b、燃料ガス入口通路36a及び燃料ガス出口通路36bが一体成形されている。従って、電解質膜・電極構造体64の厚さ方向の寸法が大きくなることがなく、通路高さを確保するとともに、排水性の向上を図ることができる等、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られる。
図7は、本発明の第3の実施形態に係る燃料電池68の断面説明図である。
燃料電池68は、複数の単位セル62aを積層して構成されており、前記単位セル62aは、第3の実施形態に係る電解質膜・電極構造体64aを備える。電解質膜・電極構造体64aを構成する固体高分子電解質膜26の外周縁部両面には、複数の樹脂製の額縁状補強部69が一体成形される。
各補強部69は、第1金属セパレータ16と第2金属セパレータ18とが近接する部位間に対応して設けられる。補強部69間では、固体高分子電解質膜26が、酸化剤ガス入口バッファ部44a、酸化剤ガス出口バッファ部44b、燃料ガス入口バッファ部50a及び燃料ガス出口バッファ部50bに直接露呈している。
このように構成される第3の実施形態では、上記の第1及び第2の実施形態と同様の効果が得られる。
図8は、本発明の第4の実施形態に係る燃料電池70の分解斜視説明図であり、図9は、複数の単位セル72が積層された前記燃料電池70の断面説明図である。
単位セル72は、第3の実施形態に係る電解質膜・電極構造体74が第1金属セパレータ76と第2金属セパレータ78とに挟持されて構成される。第1金属セパレータ76の電解質膜・電極構造体74に向かう面76aには、複数の酸化剤ガス流路溝42が設けられる。酸化剤ガス流路溝42の矢印B方向両端には、酸化剤ガス入口バッファ部80aと酸化剤ガス出口バッファ部80bとが形成される。酸化剤ガス入口バッファ部80a及び酸化剤ガス出口バッファ部80bは、複数のエンボス82a、82bを有する。
図10に示すように、第1金属セパレータ76の面76bには、複数の冷却媒体流路溝46が形成される。冷却媒体流路溝46の両端には、酸化剤ガス入口バッファ部80aの裏面形状である冷却媒体入口バッファ部84aと、酸化剤ガス出口バッファ部80bの裏面形状である冷却媒体出口バッファ部84bとが連通する。
冷却媒体入口バッファ部84a及び冷却媒体出口バッファ部84bは、それぞれ複数のエンボス86a、86bを有する。
図11に示すように、第2金属セパレータ78の電解質膜・電極構造体74に向かう面78aには、複数の燃料ガス流路溝48が設けられる。燃料ガス流路溝48の両端には、燃料ガス入口バッファ部88aと、燃料ガス出口バッファ部88bとが連通する。燃料ガス入口バッファ部88a及び燃料ガス出口バッファ部88bは、それぞれ複数のエンボス90a、90bを有する。
図8に示すように、第2金属セパレータ78の面78bには、複数の冷却媒体流路溝46が形成される。冷却媒体流路溝46の両端には、冷却媒体入口バッファ部84aと冷却媒体出口バッファ部84bとが連通する。
図9及び図12に示すように、電解質膜・電極構造体74を構成する固体高分子電解質膜26の外周端縁部両面には、補強部32が一体成形される。補強部32には、カソード側電極28の矢印B方向両端外方に位置し、酸化剤ガス入口バッファ部80aに相当する部位と、酸化剤ガス出口バッファ部80bに相当する部位とに、それぞれ酸化剤ガス入口通路92aと酸化剤ガス出口通路92bとが形成される。
酸化剤ガス入口通路92aは、補強部32に接合される(又は、一体成形される)枠部材94aのエンボス形状部によって形成される一方、酸化剤ガス出口通路92bは、前記補強部32に接合される(又は、一体成形される)枠部材94bのエンボス形状部によって形成される。
図8に示すように、補強部32には、アノード側電極30の矢印B方向両端外方に位置して、燃料ガス入口バッファ部88a及び燃料ガス出口バッファ部88bに相当する部位に、それぞれ燃料ガス入口通路96aと燃料ガス出口通路96bとが形成される。
燃料ガス入口通路96aは、補強部32に設けられる枠部材98aのエンボス形状部によって形成される一方、燃料ガス出口通路96bは、前記補強部32に設けられる枠部材98bのエンボス形状部によって形成される。
このように構成される第4の実施形態では、例えば、燃料ガス流路溝48の両端に連通する燃料ガス入口バッファ部88a及び燃料ガス出口バッファ部88bは、第2金属セパレータ78に形成されるエンボス部90a、90bと、固体高分子電解質膜26の補強部32に形成される燃料ガス入口通路96a及び燃料ガス出口通路96bとによって構成されている。
従って、燃料ガス入口バッファ部88a及び燃料ガス出口バッファ部88bは、各単位セル72の積層方向の厚さを大きくすることがなく、通路高さを大きく設定することができる。これにより、燃料電池70の小型化が遂行されるとともに、燃料ガス入口バッファ部88a及び燃料ガス出口バッファ部88bでの圧力損失を低下させ、しかも排水性の向上を図ることができる等、上記の第1及び第2の実施形態と同様の効果が得られる。
図13は、本発明の第5の実施形態に係る燃料電池100の分解斜視図であり、図14は、複数の単位セル102を積層してスタック化された前記燃料電池100の断面説明図である。
単位セル102は、電解質膜・電極構造体14が第1カーボンセパレータ106と第2カーボンセパレータ108とに挟持されて構成される。第1カーボンセパレータ106の電解質膜・電極構造体14に向かう面106aには、複数の酸化剤ガス流路溝42が設けられる。酸化剤ガス流路溝42の矢印B方向両端には、酸化剤ガス入口バッファ部44aを構成する酸化剤ガス入口流路部42aと、酸化剤ガス出口バッファ部44bを構成する酸化剤ガス出口流路部42bとが連通する。
第1カーボンセパレータ106の面106bは、例えば、平坦状に構成される。図15に示すように、第2カーボンセパレータ108の電解質膜・電極構造体14に向かう面108aには、複数の燃料ガス流路溝48が設けられる。燃料ガス流路溝48の両端には、燃料ガス入口バッファ部50aを構成する燃料ガス入口流路部48aと、燃料ガス出口バッファ部50bを構成する燃料ガス出口流路部48bとが連通する。
図13に示すように、第2カーボンセパレータ108の面108bには、複数の冷却媒体流路溝46が形成される。冷却媒体流路溝46の両端には、冷却媒体入口連通孔22aに連通する冷却媒体入口流路部46aと、冷却媒体出口連通孔22bに連通する冷却媒体出口流路部46bとが連通する。
このように構成される第5の実施形態では、金属セパレータに代えて、第1カーボンセパレータ106及び第2カーボンセパレータ108を用いるとともに、電解質膜・電極構造体14を備えている。従って、燃料電池100全体の小型化が遂行されるとともに、カソード側電極28及びアノード側電極30にそれぞれ、酸化剤ガス及び燃料ガスを均一に分配することが可能になる等、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られる。しかも、反応ガス面と冷却媒体面とで、それぞれ個別に最適な形状を設定することができる。
なお、第5の実施形態では、電解質膜・電極構造体14を用いているが、これに代えて、電解質膜・電極構造体64、64a又は74を用いることができる。
本発明の第1の実施形態に係る燃料電池の分解斜視説明図である。 複数の単位セルが積層された前記燃料電池の断面説明図である。 前記単位セルを構成する電解質・電極構造体の正面説明図である。 前記単位セルを構成する第1金属セパレータの正面説明図である。 前記単位セルを構成する第2金属セパレータの正面説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料電池の断面説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る燃料電池の断面説明図である。 本発明の第4の実施形態に係る燃料電池の分解斜視説明図である。 複数の単位セルが積層された前記燃料電池の断面説明図である。 前記単位セルを構成する第1金属セパレータの正面説明図である。 前記単位セルを構成する第2金属セパレータの正面説明図である。 前記単位セルを構成する電解質・電極構造体の正面説明図である。 本発明の第5の実施形態に係る燃料電池の分解斜視説明図である。 複数の単位セルが積層された前記燃料電池の断面説明図である。 前記単位セルを構成する第2カーボンセパレータの正面説明図である。 特許文献1に開示される固体高分子電解質膜型燃料電池の断面説明図である。
符号の説明
10、60、68、70、100…燃料電池
12…単位セル
14、64、64a、74…電解質膜・電極構造体
16、18、76、78…金属セパレータ
20a…酸化剤ガス入口連通孔 20b…酸化剤ガス出口連通孔
22a…冷却媒体入口連通孔 22b…冷却媒体出口連通孔
24a…燃料ガス入口連通孔 24b…燃料ガス出口連通孔
26…固体高分子電解質膜 28…カソード側電極
30…アノード側電極 32、66、69…補強部
34a、92a…酸化剤ガス入口通路 34b、92b…酸化剤ガス出口通路
36a、96a…燃料ガス入口通路 36b、96b…燃料ガス出口通路
38a、38b、40a、40b、94a、94b、98a、98b…枠部材
42…酸化剤ガス流路溝 42a…酸化剤ガス入口流路部
42b…酸化剤ガス出口流路部
44a、80a…酸化剤ガス入口バッファ部
44b、80b…酸化剤ガス出口バッファ部
46…冷却媒体流路溝 48…燃料ガス流路溝
48a…燃料ガス入口流路部 48b…燃料ガス出口流路部
50a、88a…燃料ガス入口バッファ部
50b、88b…燃料ガス出口バッファ部
62、62a、72、102…単位セル
84a…冷却媒体入口バッファ部
84b…冷却媒体出口バッファ部 106、108…カーボンセパレータ

Claims (6)

  1. 電解質の両側に一対の電極を配設するとともに、前記電解質は、前記電極よりも大きな表面積を有し、前記電極から外方に突出する外周部の少なくとも一方の面側に額縁状補強部が設けられる燃料電池用電解質・電極構造体であって、
    前記額縁状補強部には、燃料ガス又は酸化剤ガスである反応ガスを流すための反応ガス通路が形成されることを特徴とする燃料電池用電解質・電極構造体。
  2. 請求項1記載の電解質膜・電極構造体において、前記反応ガス通路は、前記額縁状補強部に、通路形状を有する枠部材を接合することにより形成されることを特徴とする燃料電池用電解質・電極構造体。
  3. 電解質の両側に一対の電極を配設した電解質・電極構造体を、一対のセパレータで挟持するとともに、前記電解質は、前記電極よりも大きな表面積を有し、前記電極から外方に突出する外周部の少なくとも一方の面側に額縁状補強部が設けられる燃料電池であって、
    前記電解質・電極構造体と一方の前記セパレータとの間には、燃料ガス又は酸化剤ガスである反応ガスを一方の前記電極に沿って流すための反応ガス流路と、
    少なくとも前記反応ガスを一方の前記電極の外方と前記反応ガス流路との間に流通させるバッファ部と、
    が設けられるとともに、
    前記額縁状補強部には、前記バッファ部に相当する部位に前記反応ガスを流すための反応ガス通路が形成されることを特徴とする燃料電池。
  4. 請求項3記載の燃料電池において、前記反応ガス通路は、前記額縁状補強部に、通路形状を有する枠部材を重ね合わせることにより形成されることを特徴とする燃料電池。
  5. 請求項3又は4記載の燃料電池において、一方の前記セパレータには、前記バッファ部に相当する部位に前記反応ガス通路に対向して反応ガス流路部が形成されることを特徴とする燃料電池。
  6. 請求項5記載の燃料電池において、前記反応ガス流路部は、前記バッファ部の前記反応ガス通路と同一形状に形成されることを特徴とする燃料電池。
JP2008133800A 2008-05-22 2008-05-22 燃料電池用電解質・電極構造体及び燃料電池 Active JP5438918B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008133800A JP5438918B2 (ja) 2008-05-22 2008-05-22 燃料電池用電解質・電極構造体及び燃料電池
US12/469,342 US8524416B2 (en) 2008-05-22 2009-05-20 Electrolyte electrode assembly and fuel cell

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008133800A JP5438918B2 (ja) 2008-05-22 2008-05-22 燃料電池用電解質・電極構造体及び燃料電池

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013222908A Division JP5591392B2 (ja) 2013-10-28 2013-10-28 燃料電池用電解質・電極構造体及び燃料電池

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009283267A true JP2009283267A (ja) 2009-12-03
JP5438918B2 JP5438918B2 (ja) 2014-03-12

Family

ID=41342361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008133800A Active JP5438918B2 (ja) 2008-05-22 2008-05-22 燃料電池用電解質・電極構造体及び燃料電池

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8524416B2 (ja)
JP (1) JP5438918B2 (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010003508A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池セパレータ及びその製造方法並びに燃料電池
JP2011165432A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
JP2013522822A (ja) * 2010-03-11 2013-06-13 ヌヴェラ・フュエル・セルズ・インコーポレーテッド 開放流れ場燃料電池
JP2013528908A (ja) * 2010-05-11 2013-07-11 ユーティーシー パワー コーポレイション Pem燃料電池のチャネルにおけるフロー分配を向上させるスタンピング可能な流れ場の改良
JP2013187128A (ja) * 2012-03-09 2013-09-19 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
WO2013140855A1 (ja) * 2012-03-23 2013-09-26 本田技研工業株式会社 燃料電池
JP2013201085A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
JP2013201086A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
JP2013211097A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
KR20130137784A (ko) * 2012-06-08 2013-12-18 주식회사 미코 연료 전지용 스택 구조물 및 그의 구성
JP2013258106A (ja) * 2012-06-14 2013-12-26 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
JP2014165071A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Honda Motor Co Ltd 燃料電池スタック
JP2015138650A (ja) * 2014-01-22 2015-07-30 本田技研工業株式会社 燃料電池
JP2016004739A (ja) * 2014-06-19 2016-01-12 トヨタ自動車株式会社 燃料電池
JP2018181662A (ja) * 2017-04-17 2018-11-15 トヨタ自動車株式会社 燃料電池
US10581089B2 (en) 2010-03-11 2020-03-03 Nuvera Fuel Cells, LLC Open flow field fuel cell

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110177423A1 (en) * 2010-01-21 2011-07-21 Anton Nachtmann Five-Layer Membrane Electrode Assembly with Attached Border and Method of Making Same
WO2011114811A1 (ja) * 2010-03-17 2011-09-22 日産自動車株式会社 燃料電池セル
US8999597B2 (en) * 2010-06-15 2015-04-07 Nissan Motor Co., Ltd. Fuel cell
WO2012053288A1 (ja) * 2010-10-20 2012-04-26 本田技研工業株式会社 燃料電池
JP5790088B2 (ja) * 2011-03-31 2015-10-07 日産自動車株式会社 燃料電池セル
US8895202B2 (en) * 2012-01-13 2014-11-25 Honda Motor Co., Ltd. Fuel cell membrane electrode assembly
JP5591392B2 (ja) * 2013-10-28 2014-09-17 本田技研工業株式会社 燃料電池用電解質・電極構造体及び燃料電池
JP6184879B2 (ja) 2014-01-10 2017-08-23 本田技研工業株式会社 燃料電池スタック
DE102014208445A1 (de) * 2014-05-06 2015-11-12 Volkswagen Ag Bipolarplatte, Brennstoffzelle und Verfahren zur Herstellung der Bipolarplatte
JP6350038B2 (ja) * 2014-07-01 2018-07-04 トヨタ紡織株式会社 燃料電池用セパレータ
EP3373371B1 (en) * 2015-11-06 2021-01-06 Nissan Motor Co., Ltd. Single cell structure for fuel cells, and fuel cell stack structure wherein said fuel cell single cells are stacked
JP6521912B2 (ja) * 2016-07-25 2019-05-29 トヨタ自動車株式会社 燃料電池単セルおよびその製造方法
JP6427215B2 (ja) * 2017-03-07 2018-11-21 本田技研工業株式会社 固体高分子型燃料電池用フィルム成形品のプレス加工方法及びプレス加工装置
US11018366B2 (en) * 2019-01-18 2021-05-25 Honda Motor Co., Ltd. Method of producing frame equipped membrane electrode assembly, the frame equipped membrane electrode and fuel cell
US20200403253A1 (en) * 2019-06-20 2020-12-24 Honda Motor Co., Ltd. Fuel cell stack

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10172587A (ja) * 1996-12-06 1998-06-26 Toshiba Corp 固体高分子型燃料電池
JP2004522285A (ja) * 2001-07-13 2004-07-22 セラミック・フューエル・セルズ・リミテッド 燃料電池用ガスセパレータプレート
WO2007043423A1 (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Seiko Instruments Inc. 燃料電池
JP2009037854A (ja) * 2007-08-01 2009-02-19 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3052536B2 (ja) 1992-02-26 2000-06-12 富士電機株式会社 固体高分子電解質型燃料電池
US6017648A (en) * 1997-04-15 2000-01-25 Plug Power, L.L.C. Insertable fluid flow passage bridgepiece and method
US7655337B2 (en) * 2003-06-27 2010-02-02 Ultracell Corporation Micro fuel cell thermal management
JP2006228580A (ja) 2005-02-17 2006-08-31 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池スタック
US7972741B2 (en) * 2006-05-23 2011-07-05 GM Global Technology Operations LLC Diffusion media for seal support for improved fuel cell design

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10172587A (ja) * 1996-12-06 1998-06-26 Toshiba Corp 固体高分子型燃料電池
JP2004522285A (ja) * 2001-07-13 2004-07-22 セラミック・フューエル・セルズ・リミテッド 燃料電池用ガスセパレータプレート
WO2007043423A1 (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Seiko Instruments Inc. 燃料電池
JP2009037854A (ja) * 2007-08-01 2009-02-19 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010003508A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池セパレータ及びその製造方法並びに燃料電池
JP2011165432A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
JP2013522822A (ja) * 2010-03-11 2013-06-13 ヌヴェラ・フュエル・セルズ・インコーポレーテッド 開放流れ場燃料電池
US10581089B2 (en) 2010-03-11 2020-03-03 Nuvera Fuel Cells, LLC Open flow field fuel cell
JP2013528908A (ja) * 2010-05-11 2013-07-11 ユーティーシー パワー コーポレイション Pem燃料電池のチャネルにおけるフロー分配を向上させるスタンピング可能な流れ場の改良
US9065088B2 (en) 2010-05-11 2015-06-23 Audi Ag Modification to stampable flowfields to improve flow distribution in the channels of PEM fuel cells
JP2013187128A (ja) * 2012-03-09 2013-09-19 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
WO2013140855A1 (ja) * 2012-03-23 2013-09-26 本田技研工業株式会社 燃料電池
US9799898B2 (en) 2012-03-23 2017-10-24 Honda Motor Co., Ltd. Fuel cell
JPWO2013140855A1 (ja) * 2012-03-23 2015-12-10 本田技研工業株式会社 燃料電池
JP2013201085A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
JP2013201086A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
JP2013211097A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
KR20130137784A (ko) * 2012-06-08 2013-12-18 주식회사 미코 연료 전지용 스택 구조물 및 그의 구성
KR102076865B1 (ko) * 2012-06-08 2020-02-13 주식회사 미코 연료 전지용 스택 구조물 및 그의 구성
JP2013258106A (ja) * 2012-06-14 2013-12-26 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
JP2014165071A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Honda Motor Co Ltd 燃料電池スタック
JP2015138650A (ja) * 2014-01-22 2015-07-30 本田技研工業株式会社 燃料電池
JP2016004739A (ja) * 2014-06-19 2016-01-12 トヨタ自動車株式会社 燃料電池
JP2018181662A (ja) * 2017-04-17 2018-11-15 トヨタ自動車株式会社 燃料電池

Also Published As

Publication number Publication date
US8524416B2 (en) 2013-09-03
US20090291350A1 (en) 2009-11-26
JP5438918B2 (ja) 2014-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5438918B2 (ja) 燃料電池用電解質・電極構造体及び燃料電池
JP5824575B2 (ja) 燃料電池
JP5903476B2 (ja) 燃料電池
JP2010287474A (ja) 燃料電池
JP4268536B2 (ja) 燃料電池
JP2008293758A (ja) 燃料電池
JP2011009062A (ja) 燃料電池
JP5334469B2 (ja) 燃料電池スタック
JP5587347B2 (ja) 燃料電池
JP2010282868A (ja) 燃料電池
JP2007200700A (ja) 燃料電池及びその製造方法
JP2010055858A (ja) 燃料電池スタック
JP5144226B2 (ja) 燃料電池
JP6308575B2 (ja) 燃料電池
JP2005183304A (ja) 燃料電池
WO2009154082A1 (ja) 燃料電池スタック
JP2017084456A (ja) 燃料電池
JP5584731B2 (ja) 燃料電池
JP5060169B2 (ja) 燃料電池
JP5491231B2 (ja) 燃料電池
JP5191951B2 (ja) 燃料電池
JP5766916B2 (ja) 固体高分子型燃料電池
JP4109569B2 (ja) 燃料電池
JP5591392B2 (ja) 燃料電池用電解質・電極構造体及び燃料電池
JP2005267868A (ja) 燃料電池

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130312

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130508

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130827

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5438918

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250