JP2009282897A - 作業割当方法および作業割当装置 - Google Patents

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勇志 宮前
Kazuhisa Miwa
和久 三輪
Tomokazu Saiga
智和 齊賀
Minoru Maeda
稔 前田
Yuji Yoshimura
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Abstract

【課題】一部の作業者への負荷の集中を抑え、作業者間の作業時間が平準化された作業計画を作成することができる作業割当方法および作業割当装置を得ることを目的とする。
【解決手段】作業可能人数が少ないオーダから順に作業者を割り当てる。そして、作業可能人数が複数であるオーダについては、当該複数の作業者の内負荷時間が最も少ない作業者に割り当てる。また、負荷時間が最も少ない作業者が複数あるときは可能残作業項目数が最も少ない作業者に割り当てる。更に、可能残作業項目数が最も少ない作業者が複数あるときは当該残作業項目に要する作業時間が最も少ない作業者に割り当てる。
【選択図】図1

Description

この発明は、多品種の製品をセル組立で組み立てる作業現場において、作業者のスキルによる作業時間差を考慮して、作業者間での作業負荷が平準化された作業計画を立案するための作業割当方法および作業割当装置に関するものである。
一般に多品種の製品をセル組立で組み立てる作業現場では、同一作業であっても作業者によって、その作業を完了するのに要する時間が異なることが多い。このため、各作業者の作業時間の差を考慮した作業計画を作成する必要がある。
このような作業現場での作業計画を作成する従来技術としては、たとえば、特許文献1に見られるように、納期遵守とスキルアップを考慮した作業指示システムなどが考案されている。
特願2005−276003号公報
しかしながら、納期遵守とスキルアップを考慮した作業指示方法は、納期余裕のない作業が多く、かつ一部の作業者が大半の作業においてスキルの高い場合などには、当該一部の作業者に作業が集中し、平準化された作業計画を立案することができないという問題を抱えている。
この発明は、以上のような従来の問題を解消するためになされたもので、一部の作業者への負荷の集中を抑え、作業者間の作業時間が平準化された作業計画を作成することができる作業割当方法および作業割当装置を得ることを目的とする。
この発明に係る作業割当方法は、複数の作業項目を複数の作業者に割り当てる作業割当方法であって、以下の第1〜第4のステップの処理を上記作業項目の数だけ繰り返すものである。
第1のステップ:割り当てが未処理な作業項目である残作業項目毎に当該残作業項目を処理可能な作業者の人数である残作業項目別可能人数を算出する
第2のステップ:上記作業者毎に当該作業者が処理可能な残作業項目の数である作業者別可能残作業項目数を算出する
第3のステップ:上記作業者毎に割当処理済みの作業項目に要する作業時間の累計である作業者別累積作業時間を算出する
第4のステップ:上記残作業項目別可能人数が少ない残作業項目から順に作業者を割り当てるとともに、上記残作業項目別可能人数が複数である残作業項目については、当該複数の作業者の内上記作業者別累積作業時間が最も少ない作業者に割り当て更に上記作業者別累積作業時間が最も少ない作業者が複数あるときは上記作業者別可能残作業項目数が最も少ない作業者に割り当てる
また、この発明に係る作業割当装置は、複数の作業項目を複数の作業者に割り当てる作業割当装置であって、
割り当てが未処理な作業項目である残作業項目とこれら残作業項目を処理可能な作業者およびその作業時間とを対応付ける割当シートを作成する割当シート作成手段、上記割当シートに基づき上記残作業項目毎に当該残作業項目を処理可能な作業者の人数である残作業項目別可能人数を算出する残作業項目別可能人数算出手段、上記割当シートに基づき上記作業者毎に当該作業者が処理可能な残作業項目の数である作業者別可能残作業項目数を算出する作業者別可能残作業項目数算出手段、上記作業者毎に割当処理済みの作業項目に要する作業時間の累計である作業者別累積作業時間を算出する作業者別累積作業時間算出手段、上記残作業項目別可能人数をソートして上記残作業項目別可能人数が最も少ない残作業項目から処理対象作業項目を選定する処理対象作業項目選定手段、上記処理対象作業項目について、当該処理対象作業項目に要する残作業項目別可能人数が単数のときは当該単数の作業者に割り当て、当該処理対象作業項目に要する残作業項目別可能人数が複数のときは当該複数の作業者の内上記作業者別累積作業時間が最も少ない作業者に割り当て更に上記作業者別累積作業時間が最も少ない作業者が複数あるときは上記作業者別可能残作業項目数が最も少ない作業者に割り当てる割当処理手段、上記割当処理済みの作業項目、作業者およびその作業時間を表示する作業スケジュールを作成する作業スケジュール作成手段、および上記残作業項目が無くなるまで上記割当シート作成手段から上記作業スケジュール作成手段までの動作の繰り返しを指示する手段を備えたものである。
この発明では、残作業項目別可能人数が少ない残作業項目から順に作業者を割り当てるので、作業計画作成の進行に応じて割付可能な作業者を選択する自由度が低下する傾向を抑えて作業者間の作業時間の平準化追求を可能とする。
また、残作業項目別可能人数が複数である残作業項目については、当該複数の作業者の内作業者別累積作業時間が最も少ない作業者に割り当てるので、負荷のばらつきを抑えるとともに作業計画の総工数を抑えることが出来る。
更に、作業者別累積作業時間が最も少ない作業者が複数あるときは作業者別可能残作業項目数が最も少ない作業者に割り当てるので、作業計画作成の終盤における割付可能な作業者の選択が限られることによる負荷のばらつきを抑えることが出来る。
実施の形態1.
図1は、本願発明の実施の形態1における作業割当装置の原理を示す図である。なお、図1では、ステップS1等の動作ブロックと実線の矢印で動作の手順を示し、破線の矢印で情報の送受を示している。
図1に示すように、本発明の作業割当装置は、作業項目と対応するオーダを作業者に割り当てる制御部101と、オーダの割当に必要な情報を保有するデータベース部102とから構成される。
制御部101は、後述する割当シートを作成する割当シート作成部11と、割当シートの内容に基づき順次割り当てるべき作業者を判定する判定部12と、判定結果に基づき順次作業スケジュールを更新する割当部13とを備えている。
なお、割当シート作成部11は、本願特許請求の範囲に記載した割当シート作成手段、残作業項目別可能人数算出手段、および作業者別可能残作業項目数算出手段が相当する。また、判定部12は、同じく割当処理手段、作業者別累積作業時間算出手段、および処理対象作業項目選定手段が相当する。更に、割当部13は、同じく作業スケジュール作成手段が相当する。
データベース部102は、図2に示す作業者の出勤、欠勤の情報が入力された勤務情報21と、図3に示すオーダ毎の作業予定日が入力されたオーダ情報22と、図4に示す作業者の作業可能な品名(作業項目と対応する)と作業完了に必要な作業時間が入力されたスキルマップ23と、図5に示す、勤務情報21とオーダ情報22とスキルマップ23とから作成された、割当処理対象日に作業を行うオーダに対する出勤作業者の作業能力を表示する割当シート24と、割当処理結果である、図6に示す作業者の作業内容を表示する作業スケジュール25とを有している。
次に、制御部101における作業割当の処理要領について説明する。
なお、本願明細書においては、割当対象である作業項目は、オーダと一対一で対応することから以下の説明では、オーダを作業項目と同義として扱うものとする。また、割当処理は、対象となる複数の作業項目のすべてについてなされるが、個々の処理ステップでは、その時点で割り当てが未処理な作業項目の集団を対象として検討していく必要があるので、本願特許請求の範囲で定義した通り、この割り当てが未処理な作業項目を、以下、残作業項目と称するものとする。
制御部101では、先ず、図1のステップS1において、データベース部102が有する勤務情報21、オーダ情報22およびスキルマップ23から割当シート24を作成する。
割当シート24は、作業計画を作成する対象日に作業が予定されているオーダと、当該対象日に出勤する作業者の必要作業時間とを表の形で対応付けたものである(図5の例は、図2、図3の期日1/29が該当する)。
割当シート24には、図5の右欄に示すように、オーダ毎に当該オーダを処理可能な作業者の人数である残作業項目別可能人数(図5では、作業可能人数と略記しており、以下、適宜この略称を使用する)の算出結果、および図5の下欄に示すように、作業者毎に当該作業者が処理可能な残作業項目の数である作業者別可能残作業項目数(図5では、可能残作業項目数と略記しており、以下、適宜この略称を使用する)の算出結果が付帯する。
次に、ステップS2において、ステップS1で作成された割当シート24のオーダを作業可能人数でソートする。即ち、作業可能人数が少ないオーダから順に割当処理を実行するようオーダの処理順序を設定する。
ステップS3において、作業可能人数が最少となったオーダ(ここでは、最初に割当処理対象となるオーダが相当する)の作業可能人数が1人であるか、2人以上であるかを判定する。作業可能人数が最少のオーダを優先的に割当てることにより、作業計画作成の進行に応じて割付可能な作業者を選択する自由度が低下する傾向を抑えて作業者間の作業時間の平準化追求を可能とするとともに、割当作業作成の終盤での、割当可能な作業者が限られることによる負荷のばらつきを抑えることができる。
当該オーダの作業可能人数が1人である場合(ステップS3でY)は、ステップS5において、作業可能な当該作業者に当該オーダを割り当て、作業スケジュール25を更新する。更に、ステップS6において、割当シート24から当該オーダを削除する。
当該オーダの作業可能人数が2人以上である場合(ステップS3でN)は、ステップS4において、当該作業者の負荷時間(作業者別累積作業時間)、可能残作業項目数、および当該作業時間(当該オーダに要する作業時間)の優先順位でソートする。
このときの負荷時間は、式(1)に示すように、作業者に既に割り当てられた全オーダに要する時間と当該オーダに要する時間との和、即ち、作業者別累積作業時間が相当する。
負荷時間=TTα+OT(α、β) ・・・式(1)
但し TTα:作業者αに既に割り当てられているオーダの作業に要する累積時間
OT(α、β):作業者αがオーダβの作業に要する時間
更に、ソートの対象である可能残作業項目数は、割当シート24に残っており、且つ、当該作業者が作業可能なオーダ数、当該作業時間は、当該オーダの作業に要する当該作業者の作業時間とする。
なお、このステップ4を中心とした動作は、更に後段において、図7以降を参照して詳細に説明する。
次に、ステップS5において、ステップS4でソートされた負荷時間が最小、可能残作業項目数が最小、当該作業時間が最小の作業者に当該オーダを割り当て、作業スケジュール25を更新する。更に、ステップS6において、割当シート24から当該オーダを削除する。
負荷時間が最小の作業者に割り当てることにより、負荷のばらつきを抑え、且つ、最終的に作成される作業割当計画の総工数を抑えることができる。また、可能残作業項目数が最小の作業者に割り当てることにより、割当作業作成の終盤での、割当可能な作業者が限られることによる負荷のばらつきを抑えることができる。更に、当該作業時間が最小の作業者に割り当てることにより、最終的に作成される割当作業計画の総工数を抑えることができる。
最後に、ステップS7において、割当シート24にオーダがあるかを判定する。オーダがある場合(ステップS7でY)は、ステップS3の処理に戻り、オーダがない場合(ステップS7でN)は、作業割当の処理を終了する。この時点で作成されている作業スケジュール25の内容が最終的な割当作業計画となる。
更に、図7〜22を用いて、本発明による作業スケジュール25の作成手順を具体的に説明する。なお、図7〜22の各図における左表は、割り当てが未処理な作業項目である残作業項目(オーダ)とこれら残作業項目(オーダ)を処理可能な作業者(AA〜EE)およびその作業時間とを対応付ける割当シート24およびこれに付帯する、残作業項目(オーダ)毎に当該残作業項目(オーダ)を処理可能な作業者の人数である残作業項目別可能人数作業者の人数である残作業項目別可能人数(作業可能人数)と作業者毎に当該作業者が処理可能な残作業項目(オーダ)の数である作業者別可能残作業項目数(可能残作業項目数)とを示す。また、図7〜22の各図における右表は、作業スケジュール25を示す。
手順1(図7):先ず最初に、データベース部102の勤務情報21、オーダ情報22およびスキルマップ23から割当シート24を作成する。当然ながら、この時点では、作業スケジュール25にはオーダは全く割り当てられていない。
手順2(図8):作業可能人数が最も少ない1人のオーダから作業者への割当を行う。
ここでは、作業者を選択する余地はなく、従って、「Order001」をその処理が可能な作業者AAへ、「Order003」をその処理が可能な作業者CCへ割り当て、その結果を作業スケジュール25に書き込む。
手順3(図9):割当シート24から、既に作業スケジュール25に書き込んだオーダ「Order001」および「Order003」を削除する。
手順4(図10):次に、作業可能人数が2人のオーダから先ず、「Order002」を作業者へ割り当てる。このとき、割当対象となり得る作業者は、BBとEEとの2名となるが、作業者BBの負荷時間は4分、作業者EEの負荷時間は3分となるので、次の手順5(図11)において、負荷時間が最小となる作業者EEに「Order002」を割り当て、その結果を作業スケジュール25に書き込む。
手順6(図12):割当シート24からオーダ「Order002」を削除する。
手順7(図13):次に、オーダ「Order002」と同じく、作業可能人数が2人のオーダ「Order004」を作業者へ割り当てる。このとき、割当対象となり得る作業者BBの負荷時間は3分、作業者EEの負荷時間は8(=3+5)分となるので、次の手順8(図14)において、負荷時間が最小となる作業者BBに「Order004」を割り当て、その結果を作業スケジュール25に書き込む。
手順9(図15):割当シート24からオーダ「Order004」を削除する。
手順10(図16):次に、同じく作業可能人数が2人のオーダ「Order006」を作業者へ割り当てる。このとき、割当対象となり得る作業者BBの負荷時間は6(=3+3)分、作業者CCの負荷時間は6(=2+4)分となり、負荷時間がどちらも最小の6分となる作業者が2人(作業者BB、作業者CC)存在することになる。
手順11(図17):先の手順10で、負荷時間が最小となる2人の作業者の内、作業者BBの可能残作業項目数は5、作業者CCの可能残作業項目数は4となるので、可能残作業項目数が最小となる作業者CCにオーダ「Order006」を割り当て、その結果を作業スケジュール25に書き込む。
手順12(図18):割当シート24からオーダ「Order006」を削除する。
手順13(図19):次に、作業可能人数が3人のオーダ「Order007」を作業者へ割り当てる。このとき、割当対象となり得る作業者AAの負荷時間は5(=4+1)分、作業者BBの負荷時間は5(=3+2)分、作業者EEの負荷時間は5(=3+2)分となり、負荷時間がいずれも最小の5分となる作業者が3人(作業者AA、作業者BB、作業者EE)存在することになる。
手順14(図20):先の手順13で負荷時間が最小となる3人の作業者の内、作業者AAの可能残作業項目数は4、作業者BBの可能残作業項目数は4、作業者EEの可能残作業項目数は5となるので、この内、可能残作業項目数が最小となる作業者にオーダ「Order007」を割り当てる。しかし、ここでは、更に、可能残作業項目数がどちらも最小の4となる作業者が2人(作業者AA、作業者BB)存在することになる。
手順15(図21):先の手順14で、可能残作業項目数が最小となる2人の作業者の内、作業者AAの当該オーダに要する作業時間は1分、作業者BBの当該オーダに要する作業時間は2分となり、当該作業時間が最小の作業者AAにオーダ「Order007」を割り当て、その結果を作業スケジュール25に書き込む。
手順16(図22):以上の手順を繰り返しすべてのオーダについて割当処理を行うことにより、図22(手順16)に示すような平準化され、且つ総作業時間が短縮された作業スケジュール25が得られる訳である。
図23は、この発明の作業割当装置を実際の生産工場に適用した場合のシステム構成例の概要を示す図である。生産管理部門にある生産管理システム31の日程計画31aに基づき生産現場にある生産指示システム32にオーダ情報32bを作成する。また、現場入力装置34に入力された勤務情報34a、スキルマップ34bをデータベースとして、作業割当制御装置33が割当シート32b、作業スケジュール32cを作成し、これらに基づいて作業計画35が作成される。
以上のように、この発明の実施の形態1においては、特に、作業可能人数(残作業項目別可能人数)が少ない残作業項目(オーダ)から順に作業者を割り当てるので、作業計画作成の進行に応じて割付可能な作業者を選択する自由度が低下する傾向を抑えて作業者間の作業時間の平準化追求を可能とする。
また、作業可能人数が複数である残作業項目(オーダ)については、当該複数の作業者の内負荷時間(作業者別累積作業時間)が最も少ない作業者に割り当てるので、負荷のばらつきを抑えるとともに作業計画の総工数を抑えることが出来る。
更に、負荷時間が最も少ない作業者が複数あるときは可能残作業項目数(作業者別可能残作業項目数)が最も少ない作業者に割り当てるので、作業計画作成の終盤における割付可能な作業者の選択が限られることによる負荷のばらつきを抑えることが出来る。
また、可能残作業項目数が最も少ない作業者が複数あるときは当該残作業項目に要する作業時間が最も少ない作業者に割り当てるので、この手順自体は、作業者間の作業時間を平準化するという効果は奏しないが、総作業時間を短縮するという効果が得られる。
本発明の実施の形態1における作業割当装置の原理を示す図である。 図1のデータベース部102が有する勤務情報21の記述例である。 図1のデータベース部102が有するオーダ情報22の記述例である。 図1のデータベース部102が有するスキルマップ23の記述例である。 本発明で作成される割当シート24の記述例である。 本発明で作成される作業スケジュール25の記述例である。 本発明で作成される作業スケジュール25の作成要領の手順1を説明する図である。 同じく手順2を説明する図である。 同じく手順3を説明する図である。 同じく手順4を説明する図である。 同じく手順5を説明する図である。 同じく手順6を説明する図である。 同じく手順7を説明する図である。 同じく手順8を説明する図である。 同じく手順9を説明する図である。 同じく手順10を説明する図である。 同じく手順11を説明する図である。 同じく手順12を説明する図である。 同じく手順13を説明する図である。 同じく手順14を説明する図である。 同じく手順15を説明する図である。 同じく手順16を説明する図である。 この発明の作業割当装置を実際の生産工場に適用した場合のシステム構成例の概要を示す図である。
符号の説明
11 割当シート作成部、12 判定部、13 割当部、21 勤務情報、
22 オーダ情報、23 スキルマップ、24 割付シート、25 作業スケジュール、101 制御部、102 データベース部。

Claims (4)

  1. 複数の作業項目を複数の作業者に割り当てる作業割当方法であって、以下の第1〜第4のステップの処理を上記作業項目の数だけ繰り返すことを特徴とする作業割当方法。
    第1のステップ:割り当てが未処理な作業項目である残作業項目毎に当該残作業項目を処理可能な作業者の人数である残作業項目別可能人数を算出する
    第2のステップ:上記作業者毎に当該作業者が処理可能な残作業項目の数である作業者別可能残作業項目数を算出する
    第3のステップ:上記作業者毎に割当処理済みの作業項目に要する作業時間の累計である作業者別累積作業時間を算出する
    第4のステップ:上記残作業項目別可能人数が少ない残作業項目から順に作業者を割り当てるとともに、上記残作業項目別可能人数が複数である残作業項目については、当該複数の作業者の内上記作業者別累積作業時間が最も少ない作業者に割り当て更に上記作業者別累積作業時間が最も少ない作業者が複数あるときは上記作業者別可能残作業項目数が最も少ない作業者に割り当てる
  2. 上記第4のステップにおいて、
    上記残作業項目別可能人数が複数である残作業項目について、当該複数の作業者の内上記作業者別累積作業時間が最も少ない作業者が複数ありかつ上記作業者別可能残作業項目数が最も少ない作業者が複数あるときは、当該残作業項目に要する作業時間が最も少ない作業者に割り当てることを特徴とする請求項1記載の作業割当方法。
  3. 複数の作業項目を複数の作業者に割り当てる作業割当装置であって、
    割り当てが未処理な作業項目である残作業項目とこれら残作業項目を処理可能な作業者およびその作業時間とを対応付ける割当シートを作成する割当シート作成手段、上記割当シートに基づき上記残作業項目毎に当該残作業項目を処理可能な作業者の人数である残作業項目別可能人数を算出する残作業項目別可能人数算出手段、上記割当シートに基づき上記作業者毎に当該作業者が処理可能な残作業項目の数である作業者別可能残作業項目数を算出する作業者別可能残作業項目数算出手段、上記作業者毎に割当処理済みの作業項目に要する作業時間の累計である作業者別累積作業時間を算出する作業者別累積作業時間算出手段、上記残作業項目別可能人数をソートして上記残作業項目別可能人数が最も少ない残作業項目から処理対象作業項目を選定する処理対象作業項目選定手段、上記処理対象作業項目について、当該処理対象作業項目に要する残作業項目別可能人数が単数のときは当該単数の作業者に割り当て、当該処理対象作業項目に要する残作業項目別可能人数が複数のときは当該複数の作業者の内上記作業者別累積作業時間が最も少ない作業者に割り当て更に上記作業者別累積作業時間が最も少ない作業者が複数あるときは上記作業者別可能残作業項目数が最も少ない作業者に割り当てる割当処理手段、上記割当処理済みの作業項目、作業者およびその作業時間を表示する作業スケジュールを作成する作業スケジュール作成手段、および上記残作業項目が無くなるまで上記割当シート作成手段から上記作業スケジュール作成手段までの動作の繰り返しを指示する手段を備えたことを特徴とする作業割当装置。
  4. 上記割当処理手段において、
    上記処理対象作業項目について、当該処理対象作業項目に係る残作業項目別可能人数が複数のときであって、当該複数の作業者の内上記作業者別累積作業時間が最も少ない作業者が複数ありかつ上記作業者別可能残作業項目数が最も少ない作業者が複数あるときは、当該処理対象作業項目に要する作業時間が最も少ない作業者に割り当てることを特徴とする請求項3記載の作業割当装置。
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