JP2009282438A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 用紙載置部上での、画像形成済み用紙の載置方向の不揃いを改善すること。
【解決手段】 排紙部が、用紙積載部と、この用紙積載部に画像形成済み用紙を排紙する排紙ローラを備えた排紙ローラ部と、用紙積載部に排紙される画像形成済み用紙の後端を接触させることにより画像形成済み用紙の排紙方向を整えるための用紙接触用壁面を有する壁部と、この壁部を排紙ローラの一方端近傍で支点支持する一方の支持部材と、壁部を排紙ローラの他方端近傍で用紙接触用壁面が排紙ローラの軸方向に対して平行になるよう支点を中心に水平方向に位置変更調整可能に支持する他方の支持部材とからなる画像形成装置。
【選択図】 図2A

Description

本発明は、画像形成装置に関し、さらに詳しくは、装置本体内に、用紙を供給する用紙供給部と、供給された用紙に画像を形成する画像形成部と、画像形成済み用紙を排紙する排紙部とを備えた画像形成装置に関する。
従来、排紙部に設けられる排紙ローラの下方には、装置内部が露出しないよう壁部または区画壁部が設けられている。排出された画像形成済み用紙が用紙載置部上に落下する際に、画像形成済み用紙の後端が壁部の壁面に接触して(沿って)落下し、画像形成済み用紙の載置方向を整えている。しかし、壁面と排紙ローラの軸方向とに平行性が保たれていない場合は、画像形成済み用紙が斜め方向にずれて、用紙載置部上の用紙載置位置が不揃いになるおそれがある。
特許文献1に開示されている排紙部には、排紙ローラ直下に排紙トレイの壁部が配置されているが、排紙ローラと排紙トレイが分割されている。すなわち、排紙ローラの軸方向と排紙トレイの壁面とが、平行に保たれていない可能性があり、その場合には、画像形成済み用紙の載置位置が不揃いになるおそれがある。
特開2002−182441号公報
本発明の主要な目的の一つは、画像形成済み用紙の載置位置の不揃いを改善できるようにすることである。
本発明は、装置本体内に、用紙を供給する用紙供給部と、供給された用紙に画像を形成する画像形成部と、画像形成済み用紙を排紙する排紙部とを備えた画像形成装置において、
排紙部が、
画像形成済み用紙を積載するための用紙積載部と、
この用紙積載部に画像形成済み用紙を排紙する排紙ローラを備えた排紙ローラ部と、
前記用紙積載部に画像形成済み用紙を排紙する際に該画像形成済み用紙の後端を接触させることにより画像形成済み用紙の排紙方向を整える用紙接触用壁面を有する壁部と、
前記壁部の用紙接触用壁面が前記排紙ローラの軸方向に対して平行になるよう調整支持するための壁部の調整支持部と
からなることを特徴とする画像形成装置を提供する。
本発明は、別の観点によれば、装置本体内に、用紙を供給する用紙供給部と、供給された用紙に画像を形成する画像形成部と、画像形成済み用紙を排紙する排紙部とを備えた画像形成装置において、
排紙部が、
画像形成済み用紙を積載するための用紙積載部と、
この用紙積載部に画像形成済み用紙を排紙する一対の排紙ローラ、およびこれらの排紙ローラを平行に対向接触させて軸支させたローラボックスからなる排紙ローラ部と、
前記用紙積載部に画像形成済み用紙を排紙する際に該画像形成済み用紙の後端を接触させることにより画像形成済み用紙の排紙方向を整える用紙接触用壁面を有する壁部と、
前記壁部の用紙接触用壁面が前記排紙ローラの軸方向に対して平行になるよう支持するための壁部の支持部と
を備え、
壁部の支持部が、ローラボックスから前記一対の排紙ローラの一方端の各軸支部分を結ぶ線上に垂下する第1ボスと、壁部に形成され、前記第1ボスに係合する第1係合孔部とからなる第1支持部材と、
ローラボックスから前記一対の排紙ローラの他方端の各軸支部分を結ぶ線上に垂下する第2ボスと、壁部に形成され、前記第2ボスに係合する第2係合部とからなり、前記用紙接触用壁面が、前記第2係合孔部と前記第1係合孔部とを結ぶ線に平行な第2支持部材と
からなることを特徴とする画像形成装置を提供できる。
本発明によれば、壁面と排紙ローラの軸方向との平行度を調整できるようにするか、予め壁面を排紙ローラの軸方向と平行になるように設定することによって、壁面と排紙ローラの軸方向との平行度を確保できるようにし、それによって、用紙載置部上での、画像形成済み用紙の載置方向の不揃いを改善できる。
本発明は、装置本体内に、用紙を供給する用紙供給部と、供給された用紙に画像を形成する画像形成部と、画像形成済み用紙を排紙する排紙部とを備えた画像形成装置を対象としている。
本発明に係る画像形成装置は、排紙部が、画像形成済み用紙を積載するための用紙積載部と、この用紙積載部に画像形成済み用紙を排紙する排紙ローラを備えた排紙ローラ部と、前記用紙積載部に画像形成済み用紙を排紙する際に該画像形成済み用紙の後端を接触させることにより画像形成済み用紙の排紙方向を整える用紙接触用壁面を有する壁部と、前記壁部の用紙接触用壁面が前記排紙ローラの軸方向に対して平行になるよう調整支持するための壁部の調整支持部とからなることを特徴とする。
本発明において、壁部の調整支持部は、具体的には、壁部を排紙ローラの一方端近傍で支点支持する一方の支持部材と、壁部を排紙ローラの他方端近傍で用紙接触用壁面が排紙ローラの軸方向に対して平行になるよう前記支点を中心に水平方向に位置変更調整可能に支持する他方の支持部材とからなる構成を例示できる。この場合、いつでも(装置組み立て時でも、その後でも)、画像形成済み用紙が不揃いになっているときに用紙接触用壁面が排紙ローラの軸方向に対して平行になるように、調整できるので好ましい。
ここで、他方の支持部材としては、壁部の他方端で折り曲げられた折り曲げ片と、この折り曲げ片に形成され、水平方向に長いスリット部と、装置本体に前記折り曲げ片を水平方向に位置変更調整可能に前記スリット部を介して仮止めし、位置変更調整後、締付け固定する固定具とからなる構成を好ましいものとして挙げられる。
もちろん、この他方の支持部材において、壁部の折り曲げ片と装置本体とは相対的な関係にあり、他方の支持部材を、壁部の他方端で折り曲げられた折り曲げ片と、装置本体に形成され、水平方向に長いスリット部と、前記折り曲げ片を水平方向に位置変更調整可能に前記スリット部を介して仮止めし、位置変更調整後、締付け固定する固定具とで構成してもよい。
次いで、一方の支持部材は、排紙ローラの略軸方向に沿って位置変更可能であれば、排紙ローラの長さ(両端の間の距離)のバラツキを吸収できるので、より好ましい。
そして、具体的には、一方の支持部材が、壁部の一方端から排紙ローラの略軸方向に突出する突出棒と、この突出棒を支点支持可能に挿通させ支持する、装置本体に形成された丸孔部とからなる構成を好ましいものとして挙げられる。
本発明に係る画像形成装置は、さらに、排紙部が、
画像形成済み用紙を積載するための用紙積載部と、
この用紙積載部に画像形成済み用紙を排紙する一対の排紙ローラ、およびこれらの排紙ローラを平行に対向接触させて軸支させたローラボックスからなる排紙ローラ部と、
前記用紙積載部に画像形成済み用紙を排紙する際に該画像形成済み用紙の後端を接触させることにより画像形成済み用紙の排紙方向を整える用紙接触用壁面を有する壁部と、
前記壁部の用紙接触用壁面が前記排紙ローラの軸方向に対して平行になるよう支持するための壁部の支持部と
を備え、
壁部の支持部が、ローラボックスから前記一対の排紙ローラの一方端の各軸支部分を結ぶ線上に垂下する第1ボスと、壁部に形成され、前記第1ボスに係合する第1係合孔部とからなる第1支持部材と、
ローラボックスから前記一対の排紙ローラの他方端の各軸支部分を結ぶ線上に垂下する第2ボスと、壁部に形成され、前記第2ボスに係合する第2係合部とからなり、前記用紙接触用壁面が、前記第2係合孔部と前記第1係合孔部とを結ぶ線に平行な第2支持部材とで構成し、予め壁面を排紙ローラの軸方向と平行になるように設定することによって、壁面と排紙ローラの軸方向との平行度を確保できるようにし、それによって、用紙載置部上での、画像形成済み用紙の載置方向の不揃いを改善できる。
ここで、第2係合部を、用紙接触用壁面に平行方向に長く第2ボスの係合位置変更を許容する第2長孔部とすれば、排紙ローラの長さ(両端の間の距離)寸法のバラツキを吸収できるので、より好ましい。
なお、壁部は、装置本体内に、用紙積載部と分離して、または分離可能に配設されてもよく、用紙積載部と一体的に配設されてもよい。
以下、本発明に係る画像形成装置を、図に示す実施の形態に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図1は本発明に係る画像形成装置の実施の形態1および2を共通に示す全体構成説明図である。
図2Aは実施の形態1の要部説明平面図であり、図2Bは同じく側面図、図2Cは実施の形態1の壁部の説明斜視図である。
まず、図1において、画像形成装置100の概要を示す。
画像形成装置100は、装置本体110内に、用紙を供給する用紙供給部8と、供給された用紙に画像を形成する画像形成部7と、画像形成済み用紙を排紙する排紙部9とを備えている。
画像形成部7は、露光ユニット1、現像器2、感光体ドラム3、クリーナユニット4、帯電器5、中間転写ベルトユニット6および定着ユニット70から主としてなる。
さて、排紙部9は、特に図2A、2Bおよび2Cにおいて、画像形成済み用紙を積載するための用紙積載部93(図1の9aに相当)と、この用紙積載部に画像形成済み用紙を排紙する一対の排紙ローラ94b(図1の12bに相当)を備えた排紙ローラ部94と、用紙積載部93に画像形成済み用紙を排紙するに際に画像形成済み用紙の後端を接触させることにより画像形成済み用紙の排紙方向を整えるための用紙接触用壁面95を有する壁部96(図1の9bに相当)と、この壁部を、排紙ローラ94bの下方で、用紙接触用壁面95が排紙ローラ94bの軸方向に対して平行に調整支持する壁部の調整支持部97とからなる。
この壁部の調整支持部97は、壁部96の一方端(内折り曲げ片98b)から排紙ローラ94bの略軸方向に突出する突出棒(ボス)98と、この突出棒を支点支持可能に挿通させ支持する、装置本体110に形成された丸孔部98aとからなる一方の支持部材を備えている。
さらに壁部の調整支持部97は、壁部96の他方端で外側に折り曲げられた外折り曲げ片99と、この外折り曲げ片に形成され、水平方向に長いスリット部としての長孔部99aおよび垂下固定された指針99bと、装置本体110に形成されたビス孔(図示省略)と、このビス孔に、装置本体に外折り曲げ片99を水平方向に位置変更調整可能に長孔部99aを介して仮止めし、位置変更調整後、締付け固定する固定具としてのビス99cとからなる他方の支持部材を備えている。
かくして、壁部96は、その突出棒98を丸孔部98aに挿通させて支点支持させながら、外折り曲げ片99を、ビス99cにより長孔部99aを介して仮止めし、外折り曲げ片99を、用紙接触用壁面95が排紙ローラ94bのローラ軸と平行になるように位置変更調整する。しかる後、ビス99cを強く締め付けて、壁部96を位置変更調整壁後の位置に固定する。このように、用紙接触用壁面95が排紙ローラ94bのローラ軸と平行になるように調整することによって、画像形成済み用紙を一定の方向に排紙でき、それによって、画像形成済み用紙が不揃いになるのを防止できる。
もちろん、この壁部96の調整支持部97によれば、いつでも(装置組み立て時でも、その後でも)、画像形成済み用紙が不揃いになっているときには、用紙接触用壁面が排紙ローラの軸方向に対して平行になるように調整できる。
ここで、壁部の突出棒98は、丸孔部98aに支点支持可能に挿通させている。従って、丸孔部98aは、壁部96の長さが少し変っても、突出棒98を挿通状態に維持でき、排紙ローラ94bの長さ(両端の間の距離)寸法のバラツキを吸収できる。
なお、目盛刻印200は、装置本体110(前方フレーム)に形成され、指針99bを目盛刻印200に合わせることにより、壁部96の位置変更調整の目安を知ることができ、それによって調整操作を容易にしている。
以上の実施の形態1の構成は、壁面95の平行性のずれが壁部96の装置本体110(本体フレーム)に対する固定位置のずれや部品の歪みに起因する場合に有効である。壁部96は樹脂成型品であり、固定位置のずれや部品の歪みは傾向的に発生するので、ビス99bによる固定位置を目盛のどの位置とするかは、いくつかのサンプルを測定して平行性を確認し決定すればよい。
以下、図1において、画像形成装置100の全体の構造と作用を概略補足説明する。
画像形成装置100は、外部から伝達された画像データに応じて、所定のシート(記録用紙)に対して多色及び単色の画像を形成するもので、装置本体110と、自動原稿処理装置120とにより構成されている。
装置本体110の上部には、原稿が載置される透明ガラスからなる原稿載置台92が設けられ、原稿載置台92の上側には自動原稿処理装置120が取り付けられている。自動原稿処理装置120は、原稿載置台92の上に自動で原稿を搬送する。また原稿処理装置120は矢印M方向に回動自在に構成され、原稿載置台92の上を開放することにより原稿を手置きで置くことができるようになっている。
この画像形成装置100において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたものである。従って、現像器2、感光体ドラム3、帯電器5、クリーナユニット4は、各色に応じた4種類の潜像を形成するようにそれぞれ4個ずつ設けられ、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエローに設定され、これらによって4つの画像ステーションが構成されている。
帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段であり、図1に示すようなチャージャ型の他、接触型のローラ型やブラシ型の帯電器が用いられることもある。
露光ユニット1は、所謂、画像書込み装置に該当するものであり、レーザ出射部及び反射ミラー等を備えたレーザスキャニングユニット(LSU)として構成される。露光ユニット1は、レーザビームを走査するポリゴンミラーと、ポリゴンミラーによって反射されたレーザ光を感光体ドラム3に導くためのレンズやミラー等の光学要素が配置されている。露光ユニット1を構成する光走査装置の構成は、後に具体的に説明する。また露光ユニット1としては、この他発光素子をアレイ状に並べた、例えばELやLED書込みヘッドを用いる手法も採用できる。
露光ユニット1は、帯電された感光体ドラム3を入力された画像データに応じて露光することにより、その表面に、画像データに応じた静電潜像を形成する機能を有する。現像器2はそれぞれの感光体ドラム3上に形成された静電潜像を4色(YMCK)のトナーにより顕像化するものである。またクリーナユニット4は、現像・画像転写後における感光体ドラム3上の表面に残留したトナーを、除去・回収する。
感光体ドラム3の上方に配置されている中間転写ベルトユニット6は、中間転写ベルト61、中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、中間転写ローラ64、及び中間転写ベルトクリーニングユニット65を備えている。上記中間転写ローラ64は、YMCK用の各色に対応して4本設けられている。
中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、及び中間転写ローラ64は、中間転写ベルト61を張架して回転駆動させる。また各中間転写ローラ64は、感光体ドラム3のトナー像を、中間転写ベルト61上に転写するための転写バイアスを与える。
中間転写ベルト61は、各感光体ドラム3に接触するように設けられている、そして、感光体ドラム3に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト61に順次的に重ねて転写することによって、中間転写ベルト61上にカラーのトナー像(多色トナー像)を形成する機能を有している。中間転写ベルト61は、例えば厚さ100μm〜150μm程度のフィルムを用いて無端状に形成されている。
感光体ドラム3から中間転写ベルト61へのトナー像の転写は、中間転写ベルト61の裏側に接触している中間転写ローラ64によって行われる。中間転写ローラ64には、トナー像を転写するために高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。
中間転写ローラ64は、直径8〜10mmの金属(例えばステンレス)軸をベースとし、その表面が導電性の弾性材(例えばEPDM,発泡ウレタン等)により覆われているローラである。この導電性の弾性材により、中間転写ベルト61に対して均一に高電圧を印加することができる。なお、本実施形態では転写電極としてローラ形状を使用しているが、それ以外にブラシなども用いることが可能である。
上述の様に各感光体ドラム3上で各色相に応じて顕像化された静電像は中間転写ベルト61で積層される。このように、積層された画像情報は中間転写ベルト61の回転によって、後述の用紙と中間転写ベルト61の接触位置に配置される転写ローラ10によって用紙上に転写される。
このとき、中間転写ベルト61と転写ローラ10は所定ニップで圧接されると共に、転写ローラ10にはトナーを用紙に転写させるための電圧が印加される(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)。さらに、転写ローラ10は上記ニップを定常的に得るために、転写ローラ10もしくは前記中間転写ベルト駆動ローラ62の何れか一方を硬質材料(金属等)とし、他方を弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラ、または発泡性樹脂ローラ等々)が用いられる。
また、上記のように、感光体ドラム3に接触することにより中間転写ベルト61に付着したトナー、もしくは転写ローラ10によって用紙上に転写が行われず中間転写ベルト61上に残存したトナーは、次工程でトナーの混色を発生させる原因となるために、中間転写ベルトクリーニングユニット65によって除去・回収されるように設定されている。
中間転写ベルトクリーニングユニット65には、中間転写ベルト61に接触する、例えばクリーニング部材としてクリーニングブレードが備えられており、クリーニングブレードが接触する中間転写ベルト61は、裏側から中間転写ベルト従動ローラ63で支持されている。
給紙カセット81は、画像形成に使用するシート(記録用紙)を蓄積しておくためのトレイであり、装置本体110の露光ユニット1の下側に設けられている。また手差し給紙カセット82にも画像形成に使用するシートを置くことができる。また、装置本体110の上方に設けられている排紙トレイ91は、印刷済みのシートをフェイスダウンで集積するためのトレイである。
また装置本体110には、給紙カセット81及び手差し給紙カセット82のシートを転写ローラ10や定着ユニット70を経由させて排紙トレイ91に送るための、略垂直形状の用紙搬送路Sが設けられている。給紙カセット81ないし手差し給紙カセット82から排紙トレイ91までの用紙搬送路Sの近傍には、ピックアップローラ11a,11b、複数の搬送ローラ12a〜12d,レジストローラ13、転写ローラ10、定着ユニット70等が配されている。
搬送ローラ12a〜12dは、シートの搬送を促進・補助するための小型のローラであり、用紙搬送路Sに沿って複数設けられている。またピックアップローラ11aは、給紙カセット81の端部近傍に備えられ、給紙カセット81からシートを1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。同様にまたピックアップローラ11bは、手差し給紙カセット82の端部近傍に備えられ、手差し給紙カセット82からシートを1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。
また、レジストローラ13は、用紙搬送路Sを搬送されているシートを一旦保持するものである。そして、感光体ドラム3上のトナー像の先端とシートの先端を合わせるタイミングでシートを転写ローラ10に搬送する機能を有している。
定着ユニット70は、ヒートローラ71及び加圧ローラ72を備えており、ヒートローラ71及び加圧ローラ72は、シートを挟んで回転するようになっている。またヒートローラ71は、図示しない温度検出器からの信号に基づいて制御部によって所定の定着温度となるように設定されており、加圧ローラ72とともにトナーをシートに熱圧着することにより、シートに転写された多色トナー像を溶融・混合・圧接し、シートに対して熱定着させる機能を有している。またヒートローラ71を外部から加熱するための外部加熱ベルト73が設けられている。
次にシート搬送経路を詳細に説明する。
上述のように、画像形成装置には予めシートを収納する給紙カセット81、及び手差し給紙カセット82が設けられている。これら給紙カセット81,82からシートを給紙するために、各々ピックアップローラ11a,11bが配置され、シートを1枚ずつ搬送路Sに導くようになっている。
各給紙カセット81,82から搬送されるシートは用紙搬送路Sの搬送ローラ12aによってレジストローラ13まで搬送され、シートの先端と中間転写ベルト61上の画像情報の先端を整合するタイミングで転写ローラ10に搬送され、シート上に画像情報が書き込まれる。その後、シートは定着ユニット7を通過することによってシート上の未定着トナーが熱で溶融・固着され、その後に配された排紙ローラとしての搬送ローラ12bを経て排紙トレイ91上に排出される。
上記の搬送経路は、シートに対する片面印字要求のときのものであるが、これに対して両面印字要求の時は、上記のように片面印字が終了し定着ユニット70を通過したシートの後端が最終の搬送ローラ12bで把持されたときに、搬送ローラ12bが逆回転することによってシートを搬送ローラ12c,12dに導く。そしてその後レジストローラ13を経てシート裏面に印字が行われた後にシートが排紙トレイ91に排出される。
<実施の形態2>
図3Aは実施の形態2の要部説明平面図であり、図3Bは同じく側面図、図3Cは実施の形態2の壁部の説明斜視図である。
図1、図3A、図3Bおよび図3Cにおいて、実施の形態1と同様、画像形成装置100は、装置本体110内に、用紙を供給する用紙供給部8と、供給された用紙に画像を形成する画像形成部7と、画像形成済み用紙を排紙する排紙部9とを備えている。
画像形成部7は、露光ユニット1、現像器2、感光体ドラム3、クリーナユニット4、帯電器5、中間転写ベルトユニット6および定着ユニット70から主としてなる。
さて、排紙部9は、図3A、図3Bおよび図3Cにおいて、画像形成済み用紙を積載するための用紙積載部193と、この用紙積載部に画像形成済み用紙を排紙する排紙ローラ194bを備えた排紙ローラ部194と、用紙積載部193に排紙される画像形成済み用紙の後端を接触させることにより画像形成済み用紙の排紙方向を整えるための用紙接触用壁面195を有する壁部196と、この壁部を、排紙ローラ194bの下方で、用紙接触用壁面195が排紙ローラ194bの軸方向に対して平行になるよう支持する壁部196の支持部197とからなる。
排紙ローラ部194は、一対の排紙ローラ194bと、これらの排紙ローラを上下に、かつ平行に対向接触させて軸支させたローラボックス194aとからなる。
この壁部196の調整支持部197は、ローラボックス194aから一対の排紙ローラ194bの一方端の各軸支部分を結ぶ線上に垂下する第1ボスとしての突出棒(ボス)198と、壁部196に形成され、突出棒198に係合する第1係合孔部としての丸孔部(位置決め孔)198aとからなる第1支持部材と、ローラボックス194aから一対の排紙ローラ194bの他方端の各軸支部分を結ぶ線上に垂下する第2ボスとしての突出片(ボス)199と、壁部196に形成され、突出片199に係合する第2係合部としてのスリット部(位置決め孔)199aと、突出片199をスリット部199aの所定位置に固定支持する固定具199bとからなり、このスリット部199aと丸孔部(位置決め孔)198aとを結ぶ線を、用紙接触用壁面195に予め平行とする第2支持部材とで構成される。
かくして、壁部196は、その突出棒198を丸孔部198aに挿通させ、突出片199をスリット部199aに水平方向に位置変更可能に挿通させ、固定具199bで固定支持することによって、用紙接触用壁面195を、排紙ローラ194bのローラ軸と平行に予め設定できる。このように、用紙接触用壁面195を、排紙ローラ194bのローラ軸と平行にすることによって、画像形成済み用紙を、一定の方向に排紙でき、それによって、画像形成済み用紙が不揃いになるのを防止できる。
ここで、壁部の突出片199は、スリット部199aに挿通させている。従って、スリット部199aは、壁部196の長さが少し変っても、突出片199を挿通状態に維持でき、排紙ローラ194bの長さ(両端の間の距離)寸法のバラツキを吸収できる。
なお、この実施の形態2の構成が有効なケースは、排紙ローラボックス(ユニット)と装置本体(本体フレーム)との間での位置ズレが大きく、壁部の部品歪みは無視できる場合である、
<他の実施の形態>
本発明に係る画像形成装置の用紙積載部と壁部は、一体的に設けられていても良い。また、用紙積載部と壁部を分離可能に設け、用紙積載部を取り外して後処理ユニットに交換できるよう構成しても良い。
本発明に係る画像形成装置の実施の形態1および2を共通に示す全体構成説明図である。 本発明に係る画像形成装置の実施の形態1の要部説明平面図である。 図2Aと同じく要部説明側面図である。 実施の形態1の壁部の説明斜視図である。 本発明に係る画像形成装置の実施の形態2の要部説明平面図である。 図3Aと同じく要部説明側面図である。 実施の形態2の壁部の説明斜視図である。
符号の説明
1・・・・・・・露光ユニット
2・・・・・・・現像器
3・・・・・・・感光体ドラム
4・・・・・・・クリーナユニット
5・・・・・・・帯電器
6・・・・・・・中間転写ベルトユニット
7・・・・・・・画像形成部
8・・・・・・・用紙供給部
9・・・・・・・排紙部
9a・・・・・・用紙載置部
9b・・・・・・壁部
10・・・・・・転写ローラ
11a、11b・ピックアップローラ
12a〜12d・搬送ローラ
13・・・・・・レジストローラ
61・・・・・・中間転写ベルト
62・・・・・・中間転写ベルト駆動ローラ
63・・・・・・中間転写ベルト従動ローラ
64・・・・・・中間転写ローラ
65・・・・・・中間転写ベルトクリーニングユニット
70・・・・・・定着ユニット
71・・・・・・ヒートローラ
72・・・・・・加圧ローラ
73・・・・・・外部加熱ベルト
81・・・・・・給紙カセット
82・・・・・・手差し給紙カセット
91・・・・・・排紙トレイ
92・・・・・・原稿載置台
93・・・・・・用紙載置部
94・・・・・・排紙ローラ部
94b・・・・・排紙ローラ
95・・・・・・壁面
96・・・・・・壁部
97・・・・・・壁部の調整支持部
98・・・・・・突出棒
98a・・・・・丸孔部
98b・・・・・内折り曲げ片
99・・・・・・外折り曲げ片
99a・・・・・長孔部
99b・・・・・指針
99c・・・・・ビス
100・・・・・画像形成装置
110・・・・・装置本体
120・・・・・自動原稿処理装置
200・・・・・目盛刻印

Claims (10)

  1. 装置本体内に、用紙を供給する用紙供給部と、供給された用紙に画像を形成する画像形成部と、画像形成済み用紙を排紙する排紙部とを備えた画像形成装置において、
    排紙部が、
    画像形成済み用紙を積載するための用紙積載部と、
    この用紙積載部に画像形成済み用紙を排紙する排紙ローラを備えた排紙ローラ部と、
    前記用紙積載部に画像形成済み用紙を排紙する際に該画像形成済み用紙の後端を接触させることにより画像形成済み用紙の排紙方向を整える用紙接触用壁面を有する壁部と、
    前記壁部の用紙接触用壁面が前記排紙ローラの軸方向に対して平行になるよう調整支持するための壁部の調整支持部と
    からなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 壁部の調整支持部が、
    壁部を前記排紙ローラの一方端近傍で支点支持する一方の支持部材と、
    壁部を前記排紙ローラの他方端近傍で前記用紙接触用壁面が前記排紙ローラの軸方向に対して平行になるよう前記支点を中心に水平方向に位置変更調整可能に支持する他方の支持部材と
    からなることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 他方の支持部材が、壁部の他方端で折り曲げられた折り曲げ片と、この折り曲げ片に形成され、水平方向に長いスリット部と、装置本体に前記折り曲げ片を水平方向に位置変更調整可能に前記スリット部を介して仮止めし、位置変更調整後、締付け固定する固定具とからなる請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 他方の支持部材が、壁部の他方端で折り曲げられた折り曲げ片と、装置本体に形成され、水平方向に長いスリット部と、前記折り曲げ片を水平方向に位置変更調整可能に前記スリット部を介して仮止めし、位置変更調整後、締付け固定する固定具とからなる請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 一方の支持部材が、壁部を排紙ローラの略軸方向に沿っても位置変更可能であることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  6. 一方の支持部材が、壁部の一方端から排紙ローラの略軸方向に突出する突出棒と、この突出棒を支点支持可能に挿通させ支持する、装置本体に形成された丸孔部とからなることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 装置本体内に、用紙を供給する用紙供給部と、供給された用紙に画像を形成する画像形成部と、画像形成済み用紙を排紙する排紙部とを備えた画像形成装置において、
    排紙部が、
    画像形成済み用紙を積載するための用紙積載部と、
    この用紙積載部に画像形成済み用紙を排紙する一対の排紙ローラ、およびこれらの排紙ローラを平行に対向接触させて軸支させたローラボックスからなる排紙ローラ部と、
    前記用紙積載部に画像形成済み用紙を排紙する際に該画像形成済み用紙の後端を接触させることにより画像形成済み用紙の排紙方向を整える用紙接触用壁面を有する壁部と、
    前記壁部の用紙接触用壁面が前記排紙ローラの軸方向に対して平行になるよう支持するための壁部の支持部と
    を備え、
    壁部の支持部が、ローラボックスから前記一対の排紙ローラの一方端の各軸支部分を結ぶ線上に垂下する第1ボスと、壁部に形成され、前記第1ボスに係合する第1係合孔部とからなる第1支持部材と、
    ローラボックスから前記一対の排紙ローラの他方端の各軸支部分を結ぶ線上に垂下する第2ボスと、壁部に形成され、前記第2ボスに係合する第2係合部とからなり、前記用紙接触用壁面が、前記第2係合孔部と前記第1係合孔部とを結ぶ線に平行な第2支持部材と
    からなることを特徴とする画像形成装置。
  8. 第2係合部が、前記用紙接触用壁面に平行方向に長く第2ボスの係合位置変更を許容する第2長孔部からなることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 壁部が、用紙積載部と分離して、または分離可能に装置本体内に配設されてなる請求項1〜8のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  10. 壁部が、用紙積載部と一体的に装置本体内に配設されてなる請求項1〜8のいずれか1つに記載の画像形成装置。
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