JP2009281278A - 遠心圧縮機および冷凍サイクル装置 - Google Patents

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大 松井
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信吾 大八木
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Abstract

【課題】振動吸収用の弾性体の機能の低下を抑制することのできる遠心圧縮機を提供する。
【解決手段】遠心圧縮機1は、一端にインペラ32が固定された回転軸2と、回転軸2を回転可能に支持する転がり軸受6A,6Bと、転がり軸受6A,6Bが嵌め込まれる凹部53,54を有するハウジング5とを備えている。転がり軸受6A,6Bの外輪には、当該外輪を構成する材料よりも熱伝導率の低い材料で構成されたスリーブ7が装着されており、このスリーブ7の外周面には、弾性体8が保持されている。そして、回転軸2の径方向においては、転がり軸受6A,6Bの外輪は、スリーブ7および弾性体8を介して凹部53,54の内周面に支持されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、遠心圧縮機およびこれを用いた冷凍サイクル装置に関する。
従来、例えば冷凍空調機などに使用される冷凍サイクル装置として、圧縮手段、凝縮器、膨張手段、蒸発器がループ状に接続された冷媒回路を備えるものが知られている。冷媒回路を循環する冷媒としては、代替フロンなどがよく用いられているが、近年では環境負荷の小さな水を用いることが研究され始めている(例えば、特許文献1参照)。このように冷媒として水を用いる場合には、体積流量が大きくなるために、圧縮手段としてターボ形圧縮機を用いることが好ましい。
ところで、例えば家庭用の冷凍空調機に適した冷凍サイクル装置とするためには、室外ユニット内に納める圧縮機を小型化することが求められる。この場合には単段で高圧力比を得られる遠心圧縮機が適しているが、圧縮機の径を小さくするには定格回転数を高くする必要がある。このように定格回転数を高くすると、圧縮機の運転周波数(正確には定格回転数まで立ち上げる途中)に回転軸の共振が含まれるようになる。特に高い回転数の場合、軸系の設計によっては、剛体共振である一次および二次共振に加え、三次以上の高調波共振として現出する曲げモード共振周波数が含まれるようになり、回転軸を“弾性軸”として取り扱う必要が生じる。
近年では、高速回転に耐え得る転がり軸受が開発されている(例えば、特許文献2参照)。しかし、転がり軸受は回転軸を高剛性で支持するものであるために、回転軸を弾性軸として取り扱う場合には、回転軸の振動をある程度は許容しつつその振動を減衰させる対策が必要になる。例えば、特許文献3に開示されているように、転がり軸受の外輪の外周面に弾性体を巻き付けて、この弾性体を介して転がり軸受の外輪をハウジングで支持することが考えられる。このようにすれば、弾性体の弾性変形によって回転軸の振動が可能となるとともに、弾性体の内部摩擦などによって回転軸の振動が減衰させられるようになる。
特開2001−14705号公報 特開2006−207471号公報 特開2005−188527号公報
ところで、前記のような冷凍空調機向けの圧縮機では、軸受潤滑油などのサイクル内への流出、すなわちOCR(Oil Circulation Ratio)を極力少なくすることが好ましい。この観点から、転がり軸受には、グリース封入型のものが用いられる。しかしながら、このようなグリース封入型の転がり軸受で高速回転する回転軸を支持した場合には、潤滑油冷却の軸受と異なり潤滑油による冷却が期待できないため、転がり軸受が内部の摩擦による発熱により短時間で高温に達する。この場合に、転がり軸受の外輪に弾性体が巻き付けられていると、熱による影響で弾性体の性質が変化してしまい、その機能が損なわれるおそれがある。
また、通常の遠心圧縮機であれば、圧縮前の冷媒(作動流体)を、例えば回転軸を回転させる電動機を収容する電動機室に導き入れて、冷媒によって軸受部周辺および電動機ロータを冷却させることも考えられるが、冷媒として水を用いる場合には水が腐食性のものであるため、そのような冷却を行うことも困難である。
本発明は、このような事情に鑑み、振動吸収用の弾性体の機能の低下を抑制することのできる遠心圧縮機およびこの遠心圧縮機を用いた冷凍サイクル装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、一端にインペラが固定された回転軸と、前記回転軸と嵌合する内輪およびこの内輪と対向する外輪を有する転がり軸受と、前記回転軸の軸方向に開口する凹部を有し、この凹部の内周面および底面で前記転がり軸受の外輪を支持するハウジングと、前記転がり軸受の外輪に装着された、前記外輪を構成する材料よりも熱伝導率の低い材料で構成されたスリーブと、前記スリーブの外周面に保持された弾性体と、を備え、前記回転軸の径方向においては、前記外輪は、前記スリーブおよび前記弾性体を介して前記凹部の内周面に支持されている、遠心圧縮機を提供する。
また、本発明は、上記の遠心圧縮機、凝縮器、膨張手段、蒸発器がループ状に接続された冷媒回路を備え、前記冷媒回路には、冷媒として水が充填されている、冷凍サイクル装置を提供する。
前記の構成によれば、転がり軸受の外輪と弾性体との間に外輪よりも熱伝導率の小さな材料で構成されたスリーブが介在しているので、転がり軸受で発生した熱は、外輪とスリーブとの接触熱抵抗およびスリーブの熱伝導率による熱抵抗により、弾性体に伝わり難くなる。従って、本発明によれば、弾性体に伝わる熱量を抑えることができ、振動吸収用の弾性体の機能の低下を抑制することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る遠心圧縮機1を示し、図2は、遠心圧縮機1を用いた冷凍サイクル装置10を示す。
図2に示すように、冷凍サイクル装置10は、冷媒を循環させる冷媒回路11を備えている。この冷媒回路11は、冷媒を圧縮する遠心圧縮機1と、圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器12と、凝縮した冷媒を膨張させる膨張手段13と、膨張した冷媒を蒸発させる蒸発器14とが配管によりループ状に接続されて構成されている。膨張手段13は、単なる膨張弁であってもよいし、膨張する冷媒から動力を回収する膨張機であってもよい。
冷媒回路11には、冷媒として水が充填されている。冷媒回路11内の圧力は大気圧よりも低い負圧とされており、例えば、低圧側の圧力は1.2kPa、高圧側の圧力は6.3kPaである。蒸発器14では、冷媒が被冷却流体と熱交換することにより冷媒蒸気(水蒸気)が生成される。蒸発器14で生成された冷媒蒸気は、遠心圧縮機1で圧縮されて凝縮器12に送られる。凝縮器12では、冷媒が被加熱流体と熱交換することにより冷媒液が生成される。凝縮器12で生成された冷媒液は、膨張手段13で膨張されて気液混合状態の冷媒となった後に蒸発器14に送られる。
さらに、本実施形態では、冷媒回路11とは別に送り管15および戻り管17が準備され、凝縮器12と遠心圧縮機1とが送り管15で接続されているとともに、遠心圧縮機1と蒸発器14とが戻り管17で接続されている。そして、凝縮器12で凝縮された冷媒液が送り管15、遠心圧縮機1内、および戻り管17を流れることにより、遠心圧縮機1の冷却が行われるようになっている。すなわち、冷媒液が冷却水として使用される。この冷媒液の流通は、凝縮器12内と蒸発器14内との間の圧力差を利用して行われるために、ポンプは特に必要ではない。なお、送り管15の途中には、遠心圧縮機1の冷却に用いられる冷媒液の量を調整するための流量調整弁16が設けられている。
図1に示すように、遠心圧縮機1は、一端にインペラ32が固定された回転軸2と、インペラの裏側に配置されたバックプレート33と、インペラ32の表側に配置されたカバー31とを備えている。また、バックプレート33の裏側には、回転軸2を回転させる電動機4と、電動機4を収容する電動機室55を有するハウジング5と、バックプレート33と共にハウジング5を収容するケーシング9とが配置されている。なお、本明細書では、説明の便宜のために、回転軸2の軸方向のうちインペラ32側を前方、インペラ32と反対側を後方という。
回転軸2は、中央から両端に向かうにつれて段々と径が細くなるような形状に形成されており、前方から後方に向かって、第1小径部23A、第1中径部22A、大径部21、第2中径部22B、第2小径部23B、延出部24を有している。そして、第1小径部23Aにインペラ32が取り付けられている。
インペラ32は、複数枚の翼32aを有している。そして、インペラ32が回転すると、冷媒が翼32a間を通過する間に(図4中の矢印a参照)、冷媒の流速における回転円接線方向成分が増幅されて、冷媒の全エンタルピが増加する。
カバー31は、バックプレート33の周縁部に気密状に取り付けられていて、カバー31の後面31dとバックプレート33の前面33bとの間には、ディフューザ34が形成されている。本実施形態では、ベーンレスディフューザが採用されている。このディフューザ34は、インペラ32によって増速された冷媒の流速を減速することにより、運動エネルギを静圧に変換する役割を果たす。これにより、摩擦による圧力損失の低下が抑制される。
具体的に、カバー31は、インペラ32の中央部分を前方に開放する筒状部31aと、筒状部31aを取り巻く、前方から見て渦巻き状のボリュート31bを有している。そして、筒状部31aの前側の開口によって冷媒を吸入する吸入口31Aが形成され、ボリュート31bの出口によって冷媒を吐出する吐出口31Bが形成されている。ボリュート31bは、ディフューザ34と連通する内部空間を有していて、この内部空間で冷媒を旋回させる(図1では紙面と垂直方向での旋回)ことにより、冷媒の円滑な吐出を可能とするものである。なお、ディフューザ34による冷媒の圧力回復が良好であれば、ボリュート31bを省略して、ディフューザ34の一端で吐出口31Bを構成することも可能である。
ハウジング5は、円筒面を形成する外周面5aを有している。この外周面5aの前端部には、径方向外側に張り出すフランジ5bが設けられており、このフランジ5bがケーシング9の前端面9aに図略のボルトにより固定されている。
ハウジング5には、電動機室55の前側の位置に、前方に開口する第1凹部53が設けられているとともに、電動機室55の後側の位置に、後方に開口する第2凹部54が設けられている。そして、これらの第1凹部53および第2凹部54内には、回転軸2を回転可能に支持する転がり軸受6A,6Bが配置されている。すなわち、転がり軸受6A,6Bは、回転軸2の軸方向で互いに離間する位置にそれぞれ配置されている。なお、第1凹部53内および第2凹部54内の構成については、後述にて詳細に説明する。
本実施形態では、ハウジング5は、第1凹部53が設けられたハウジング本体51と、第2凹部54が設けられた蓋体52とで構成されている。ハウジング本体51は、後方に開口する内部空間51cを有しており、第1凹部53は、ハウジング本体51の前端面51aから窪んでいる。蓋体52は、ハウジング本体51の後端部に嵌め込み可能な形状に形成されており、蓋体52がハウジング本体51の後端部に嵌め込まれることにより、内部空間51cの開口が閉塞されて、電動機室55が形成されている。なお、蓋体52は、ハウジング本体51の後端面51bに図略のボルトにより固定されている。
電動機4は、電動機室55の内周面に固定されたステータ42と、回転軸2の大径部21に固定されたロータ41とを有している。ステータ42は、ハウジング5の蓋体52に設けられた貫通孔52aを通じて、後述するコネクタ95の端子と配線45により接続されており、外部からステータ42に電力を供給可能となっている。
ケーシング9は、前後方向に延び、ハウジング5の外周面5aと面接触する内周面91aを有する略円形筒状の側壁部91と、側壁部91の後端面に図略のボルトにより固定された底壁部92とで構成されている。底壁部92には、前述したコネクタ95が取り付けられている。側壁部91の外周面の前端部には、径方向外側に広がるフランジ部91bが設けられており、このフランジ部91bがバックプレート33の後端面33aに図略のボルトで固定されている。なお、本実施形態では、回転軸2の延出部24が第2小径部23Bからケーシング9の底壁部92に至る位置まで延びている。
さらに、本実施形態では、前述した送り管15を通じて遠心圧縮機1に送られる冷媒液によって電動機4がハウジング5を介して冷却されるようになっている。具体的には、ハウジング5の外周面5aには、電動機4を取り巻くように周方向に連続する環状の冷却溝56が形成されている。冷却溝56の底面には、前後方向に並ぶ複数の放熱フィン56aが設けられている。この冷却溝56は、ケーシング9の側壁部91の内周面91aによって閉塞されることにより、冷媒液を流すための流路57を構成している。また、ケーシング9の側壁部91には、流路57に臨む位置に導入口93および導出口94が設けられている。そして、導入口93は送り管15と接続されており、導出口94は戻り管17と接続されている。このため、送り管15からの冷媒液は、導入口93から流路57に導入され、流路57を流れた後に、導出口94から戻り管17に導出される。その間、電動機4で発熱する熱が放熱フィン56aから流路57を流れる冷媒液に放出され、これにより電動機4が冷却される。
次に、第1凹部53内および第2凹部54内の構成について図3(a)および図3(b)を参照しながら詳細に説明する。本実施形態では、第1中径部22Aの直径と第2中径部22Bの直径が等しくなっていて、第1凹部53内に配置された前側の転がり軸受(以下、単に「第1軸受」という。)6Aおよび第2凹部54内に配置された後側の転がり軸受(以下、単に「第2軸受」という。)6Bには、種類もサイズも同じ転がり軸受が用いられている。第1軸受6Aおよび第2軸受6Bは、例えば、深溝玉軸受もしくはアンギュラ玉軸受などの玉軸受であってもよいし、円筒ころ軸受もしくは円錐ころ軸受などのころ軸受であってもよい。
より詳しくは、第1軸受6Aおよび第2軸受6Bは、それぞれ、第1中径部22Aまたは第2中径部22Bに嵌合して回転軸2と供回りする内輪61と、この内輪61と転動体63を挟んで対向する外輪62とを有している。
図3(a)に示すように、第1凹部53内では、第1軸受6Aの内輪61は、大径部21の前端面に当接した状態で押えリング25AおよびC形止め輪26Aにより第1中径部22Aに固定されている。第1凹部53内には、第1軸受6Aの外輪62に装着されたスリーブ7と、このスリーブ7に保持された複数(図例では2つ)の弾性体8とが配置されている。そして、外輪62は、回転軸2の軸方向では、スリーブ7のみを介して第1凹部53の底面53aに支持されており、回転軸2の径方向では、スリーブ7および弾性体8を介して第1凹部53の内周面53bに支持されている。
さらに、第1凹部53内には、第1軸受6Aの外輪62を押える押え部材35が配置されている。第1凹部53の内周面53bには、当該内周面53bが前方に向かうほど広がるように、第1段差部53cと第2段差部53dとが形成されており、押え部材35は、内周面53bに沿う形状に形成されている。そして、押え部材35は図略の皿ボルトにより第2段差部53dに固定されている。なお、押え部材35は、後側部分35Aと前側部分35Bとに二分割されており、これらが互いに嵌め合わされている。
押え部材35の前側部分35Bと第1中径部22Aとの間には、非接触シール38が配置されている。本実施形態では、非接触シール38としてラビリンスシールが採用されている。この非接触シール38は、図4中に矢印bで示すようにインペラ32とバックプレート33との間の隙間を通って流れて来る冷媒が第1凹部53内に入り込むのを防ぐためのものである。ただし、非接触シール38によるシールは完全なものではないため、本実施形態ではさらに、非接触シール38とC形止め輪26Aの間に、非接触シール38を通過する冷媒の漏れ量を低減させて第1軸受6Aを保護するための部材37が配置されている。
第1軸受6Aの外輪62に装着されたスリーブ7は、外輪62を構成する材料よりも熱伝導率の低い材料で構成されている。より好ましくは、スリーブ7を構成する材料は、回転軸2を構成する材料よりも熱伝導率の低いものである。例えば、外輪62の素材を炭素鋼(熱伝導率:43W/m・K)とし、回転軸2の素材を炭素鋼(熱伝導率:43W/m・K)とし、スリーブ7の素材をオーステナイト系ステンレス鋼(熱伝導率:16W/m・K)とする。
なお、スリーブ7を構成する材料としては、上記のもの以外にも、例えば、Ni基合金(熱伝導率:11〜12W/m・K)、Ti基合金(熱伝導率:8〜11W/m・K)、窒化珪素(熱伝導率:25W/m・K)なども使用可能であるが、入手性、加工性、価格などを考えると、SUS304に代表されるオーステナイト系ステンレス鋼が特に好ましい。
外輪62および回転軸2を構成する材料についても、上記のもの以外にも、例えば、機械的性質が用途に合致するならば鋳鉄またはエンジニアリングプラスチックなどを用いてもよい。
スリーブ7の長さは、外輪62の高さ(図3(a)の左右方向の長さ)よりも大きく設定されており、外輪62の前端面とスリーブ7の前端面とが面一となる状態で外輪62がスリーブ7内に完全に収容されている。スリーブ7の内周面の後端部には、径方向内側に突出して、外輪62の後端面に当接する当接部72が設けられている。
スリーブ7の外周面7aには、前後方向の中央に、周方向に連続する環状の保持溝71が設けられている。弾性体8は、保持溝71に嵌め込まれることによりスリーブ7の外周面7aに保持されている。本実施形態では、弾性体8として、円形断面を有するOリングが用いられている。
弾性体8は、スリーブ7を径方向内側に付勢することにより、回転軸2を正規の設計位置に保持している。一方で、回転軸2の振動が生じたときには、弾性体8が弾性変形するとともに、弾性体8の弾性力により回転軸2が設計位置に復帰させられる。このとき、弾性体8の内部摩擦などにより回転軸2の振動が減衰する。弾性体8は、例えば0.5〜0.8Ns/m程度の減衰能を有するものであることが好ましい。
なお、弾性体8としては必ずしもOリングを用いる必要はない。また、弾性体8の数も複数である必要はない。例えば、弾性体8として、矩形断面を有する円筒状のものを用い、これを1つだけ保持溝71に嵌め込むようにしてもよい。あるいは、弾性体8は、リング状のものである必要はなく、例えば円弧状の複数のブロックがスリーブ7の外周面7aに埋め込まれていてもよい。ただし、本実施形態のように、弾性体8が保持溝71に嵌め込み可能なリング状のものであれば、減衰能を調整したいときに弾性体8を簡単に取り替えることができる。また、Oリングという市販品を用いることにより、コストを抑えることができる。
さらに、第1凹部53の内周面53bと底面53aとで形成されるコーナー部には、スリーブ7の外周面7aに近接するように突出する環状の規制部57が設けられている。この規制部57の内径は、回転軸2の径方向におけるスリーブ7の変位を可能とすべく、スリーブ7の外径(外周面7aの直径)よりも僅かに大きく設定されている。ただし、規制部57とスリーブ7の外周面7aとの間のクリアランスは、図4に示すようなインペラ32とカバー31とのクリアランスCcおよび非接触シール38内部の隙間Scよりも小さく設定されている。すなわち、規制部57によって回転軸2の径方向におけるスリーブ7の移動量が所定量以下に規制されている。これにより、インペラ32とカバー31との接触または非接触シール38内部での接触を防止することができる。
さらに本実施形態では、押え部材35の後側部分35Aにも、スリーブ7の外周面7aと第1凹部53の内周面53bとの間に介在して、回転軸2の径方向におけるスリーブ7の移動量を所定量以下に規制する第2の規制部351が設けられている。すなわち、第2の規制部351の内径は、当該第2の規制部351とスリーブ7の外周面7aとの間のクリアランスがインペラ32とカバー31とのクリアランスCcおよび非接触シール38内部の隙間Scよりも小さくなるように設定されている。ただし、第2の規制部351は省略可能である。
図3(b)に示すように、第2凹部54内では、第2軸受6Bの内輪61は、大径部21の後端面に当接した状態で押えリング25BおよびC形止め輪26Bにより第2中径部22Bに固定されている。第2凹部54内には、第1凹部53内と同様に、第2軸受6Bの外輪62に装着されたスリーブ7と、このスリーブ7に保持された2つの弾性体8とが配置されている。また、第2凹部54の底面54aには、同一円周上に等角度間隔で複数の窪み54cが設けられており、これらの窪み54c内にはスリーブ7を後方に付勢して第2軸受6Bを与圧する圧縮コイルばね75が挿入されている。そして、外輪62は、回転軸2の軸方向では、スリーブ7および圧縮コイルばね75を介して第2凹部54の底面54aに支持されており、回転軸2の径方向では、スリーブ7および弾性体8を介して第2凹部54の内周面54bに支持されている。
本実施形態では、第1凹部53内に配置されたスリーブ7と第2凹部54内に配置されたスリーブ7とは同じものであり、第1凹部53内に配置された弾性体8と第2凹部54内に配置された弾性体8とは同じものである。回転軸2の動特性(振動)はその支持剛性に依存するものであるため、支持剛性の不平衡は過大な振幅を伴う振動を惹起する要因となる。この観点から、本実施形態のように、第1凹部53内および第2凹部54内で第1軸受6Aおよび第2軸受6Bを支持する機構が同じになっていることが好ましい。
また、第2凹部54内にも、内周面54bと底面54aとで形成されるコーナー部に、スリーブ7の外周面7aに近接するように突出し、回転軸2の径方向におけるスリーブ7の移動量を所定量以下に規制する環状の規制部57が設けられている。
以上説明したように、本実施形態の遠心圧縮機1では、第1軸受6Aおよび第2軸受6Bの外輪62と弾性体8との間に、外輪62よりも熱伝導率の小さな材料で構成されたスリーブ7が介在しているので、第1軸受6Aおよび第2軸受6Bで発生した熱は、外輪62とスリーブ7との接触熱抵抗およびスリーブ7の熱伝導率による熱抵抗により、弾性体8に伝わり難くなる。従って、本実施形態の遠心圧縮機1によれば、弾性体8に伝わる熱量を抑えることができ、振動吸収用の弾性体8の機能の低下を抑制することができる。
一方で、インペラ32により圧縮される前の冷媒は本サイクルの特性上比較的に低温(例えば2〜12℃)である。そのため、スリーブ7を構成する材料が回転軸2を構成する材料よりも熱伝導率の低いものであれば、第1軸受6Aおよび第2軸受6Bで発生した熱が、スリーブ7側よりも回転軸2側に積極的に移動して、回転軸2を通じてインペラ32から放出されるようになる。これにより、弾性体8に伝わる熱量をより小さく抑えることができる。
さらに、本実施形態では、ハウジング5を取り巻く流路57を、凝縮された例えば37℃程度の冷媒液が流れることにより、電動機4だけでなく弾性体8が接するハウジング5も冷却される。これにより、弾性体8を積極的に冷却して弾性体8の温度上昇を抑えることができる。
また、本実施形態では、電動機4を囲繞するハウジング5の外側に冷媒液を流すようにしているので、冷媒液によって電動機4を劣化させることなく冷媒液を合理的に利用して電動機4を冷却することができる。
さらに、本実施形態では、弾性体8を保持するスリーブ7を外輪62に装着することにより振動吸収機構を付与しているため、回転系の動特性に応じて形状の異なるスリーブ7を用いることが可能である。あるいは、振動吸収機構が不要な場合は、スリーブ7を例えば図5に示すようなスペアスリーブ70に交換するだけで、回転軸2をリジッドに支持することができる。このスペアスリーブ70は、保持溝71を除いてスリーブ7と同形状のものであり、フラットな外周面70aおよび当接部72を有している。また、スペアスリーブ70の外径は、スペアスリーブ70と規制部57および第2の規制部351との関係が締まり嵌めとなるように設定されている。
なお、前記実施形態では、回転軸2の軸方向では、第1軸受6Aおよび第2軸受6Bの外輪62がスリーブ7を介して第1凹部53の底面53aまたは第2凹部54の底面54aに支持されているが、スリーブ7の長さを外輪62の高さと同じにして、回転軸2の軸方向においては外輪62を底面53a,54aで直接的に支持することも可能である。ただし、この場合は、ハウジング5を介して弾性体8に熱が伝わり易くなるため、前記実施形態のように回転軸2の軸方向においてもスリーブ7を介して外輪62を底面53a,54aで支持することが好ましい。
また、ハウジング5には、少なくとも第1軸受6Aが支持されていればよく、第2軸受6Bは、例えばケーシング9の底壁部92に支持されていてもよい。
また、電動機4を冷却するために流路57を流れる流体は、冷媒液である必要はなく、外部からの冷却水を流すようにしてもよい。ただし、前記実施形態のように、遠心圧縮機1と凝縮器12および蒸発器14とを送り管15および戻り管17により接続して冷媒液を流路57に流すようにすれば、ポンプなどを必要とすることなく、簡単な構成で電動機4を冷却することができる。
さらに、電動機4は、第1軸受6Aと第2軸受6Bの間に配置されている必要はなく、ハウジング5の外側後方に配置されていてもよい。また、この場合、回転軸を回転させる駆動手段として、電動機の代わりにタービンを用いてもよい。さらには、この場合は、電動機室55が不要になるので、第1凹部53および第2凹部54を有するハウジング5を単一の部材で構成することも可能である。
本発明の一実施形態に係る遠心圧縮機を示す断面図 図1に示した遠心圧縮機を用いた冷凍サイクル装置を示す概略構成図 (a)は第1凹部付近の拡大断面図、(b)は第2凹部付近の拡大断面図 冷媒の流れを示す説明図 取替用スリーブの断面図
符号の説明
1 遠心圧縮機
2 回転軸
32 インペラ
33 バックプレート
4 電動機
5 ハウジング
51 ハウジング本体
51c 内部空間
52 蓋体
53 第1凹部
53a 底面
53b 内周面
54 第2凹部
54a 底面
54b 内周面
55 電動機室
56 冷却溝
57 流路
6A 第1軸受(前側転がり軸受)
6B 第2軸受(後側転がり軸受)
61 内輪
62 外輪
7 スリーブ
7a 外周面
71 保持溝
8 弾性体
9 ケーシング
93 導入口
94 導出口
10 冷凍サイクル装置
11 冷媒回路
12 凝縮器
13 膨張手段
14 蒸発器
15 送り管
17 戻り管

Claims (12)

  1. 一端にインペラが固定された回転軸と、
    前記回転軸と嵌合する内輪およびこの内輪と対向する外輪を有する転がり軸受と、
    前記回転軸の軸方向に開口する凹部を有し、この凹部の内周面および底面で前記転がり軸受の外輪を支持するハウジングと、
    前記転がり軸受の外輪に装着された、前記外輪を構成する材料よりも熱伝導率の低い材料で構成されたスリーブと、
    前記スリーブの外周面に保持された弾性体と、を備え、
    前記回転軸の径方向においては、前記外輪は、前記スリーブおよび前記弾性体を介して前記凹部の内周面に支持されている、遠心圧縮機。
  2. 前記スリーブを構成する材料は、前記回転軸を構成する材料よりも熱伝導率の低いものである、請求項1に記載の遠心圧縮機。
  3. 前記スリーブの外周面には、周方向に連続する環状の保持溝が設けられており、
    前記弾性体は、前記保持溝内に嵌め込まれた、1つまたは複数のリング状のものである、請求項1または2に記載の遠心圧縮機。
  4. 前記回転軸の軸方向においては、前記外輪は、前記スリーブを介して前記凹部の底面に支持されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の遠心圧縮機。
  5. 前記凹部の内周面と底面とで形成されるコーナー部には、前記スリーブの外周面に近接するように突出し、前記回転軸の径方向における前記スリーブの移動量を所定量以下に規制する規制部が設けられている、請求項4に記載の遠心圧縮機。
  6. 前記転がり軸受は、前記回転軸の軸方向で互いに離間する位置にそれぞれ配置されており、
    前記凹部は、前記インペラ側に開口する第1凹部と、前記インペラと反対側に開口する第2凹部とからなり、
    前記第1凹部と前記第2凹部の双方の内部に、前記スリーブおよび前記弾性体が配置されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の遠心圧縮機。
  7. 前記回転軸を回転させる電動機をさらに備え、
    前記ハウジングは、前記第1凹部と前記第2凹部との間に、前記電動機を収容する電動機室を有している、請求項6に記載の遠心圧縮機。
  8. 前記ハウジングは、前記第1凹部および前記インペラ側と反対側に開口する内部空間を有するハウジング本体と、前記第2凹部を有し、前記内部空間の開口を閉塞して前記電動機室を形成する蓋体とで構成されている、請求項7に記載の遠心圧縮機。
  9. 前記インペラの裏側に配置された、バックプレートと、
    前記バックプレートと共に、前記ハウジングを収容するケーシングと、をさらに備える、請求項7または8に記載の遠心圧縮機。
  10. 前記ハウジングの外周面には、前記電動機を取り巻くように冷却溝が形成されており、この冷却溝が前記ケーシングの内周面によって閉塞されることにより、前記電動機を冷却する流体を流すための流路が構成されており、
    前記ケーシングには、前記流路に前記流体を導入する導入口および前記流路から前記流体を導出する導出口が設けられている、請求項9に記載の遠心圧縮機。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の遠心圧縮機、凝縮器、膨張手段、蒸発器がループ状に接続された冷媒回路を備え、
    前記冷媒回路には、冷媒として水が充填されている、冷凍サイクル装置。
  12. 前記凝縮器と前記遠心圧縮機とを接続する送り管と、
    前記遠心圧縮機と前記蒸発器とを接続する戻り管と、をさらに備え、
    前記凝縮器で凝縮された冷媒液が前記送り管、前記遠心圧縮機内、および前記戻り管を流れることにより、前記遠心圧縮機の冷却が行われる、請求項11に記載の冷凍サイクル装置。
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