JP2009279318A - 各台対応装置、貨幣受付制御システムおよび貨幣受付制御方法 - Google Patents

各台対応装置、貨幣受付制御システムおよび貨幣受付制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】遊技者にとって無駄な遊技媒体の貸し出しを防止するとともに、貨幣による貸し出し機会を減少させること。
【解決手段】台間装置が、貨幣を受け付けて遊技媒体を貸し出す貸出手段と、自装置に対応する遊技台で遊技者が獲得した遊技媒体を計数する計数手段とを備えることとしたうえで、計数手段による計数値が所定の閾値以上となった場合に、貸出手段が貨幣を受け付けることを禁止することとし、管理装置が、貨幣受け付け禁止の対象とする台間装置に対して所定の閾値を通知するように貨幣受付制御システムを構成する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、遊技台ごとに設けられる各台対応装置、遊技台ごとに設けられる各台対応装置と各台対応装置を管理する管理装置とで各台対応装置の貨幣受け付けを制御する貨幣受付制御システムおよび貨幣受付制御方法に関し、特に、遊技者にとって無駄な遊技媒体の貸し出しを防止することができるとともに、貨幣による貸し出し機会を減少させることができる各台対応装置、貨幣受付制御システムおよび貨幣受付制御方法に関するものである。
従来から、パチンコ店などの遊技店に設置されるパチンコ機やパチスロ機といった遊技機と並設され、紙幣や硬貨といった貨幣を受け付けてパチンコ玉やメダルといった遊技媒体を貸し出す貸出処理機(以下、「台間装置」と記載する)が知られている。また、遊技機において遊技者が獲得した遊技媒体の数量を各台間装置と接続された計数部が計数する、いわゆる各台計数方式も知られてきた(たとえば、特許文献1参照)。
かかる各台計数方式に対応した台間装置では、計数部に投入された遊技媒体の数量(以下、「計数値」と記載する)を計数し、IC(Integrated Circuit)カードなどの情報記憶が可能なカードに対して計数値を関連付ける。このように、各台計数方式に対応した台間装置は、遊技者が獲得した遊技媒体の数量を計数値として管理するので、遊技者は、自身が獲得した持ち玉を引き出して遊技することができる。
特開2007−229111号公報
しかしながら、上記した従来技術では、遊技者が十分な持ち玉を有している場合であっても、貨幣を受け付けると遊技媒体を貸し出してしまうという問題がある。これは、各台計数方式の場合、遊技者は自身が獲得した遊技媒体の数量を表示部などで確認する必要があり、遊技者が持ち玉を有していることに気付きにくいためである。また、単なる誤操作で貨幣を投入してしまう場合もあるためである。
しかし、特に、景品交換時の交換額が遊技媒体の貸し額よりも安い場合(すなわち、換金率が等価交換ではない場合)には、遊技者にとってみれば持ち玉を引き出して遊技するほうが、貨幣による遊技媒体の貸し出しを受けるよりも得となる。したがって、持ち玉がある場合に、貨幣による遊技媒体の貸し出しを行うことは好ましくない。
また、台間装置では、特に高額な紙幣を用いた紙幣引き抜きなどの不正が行われることもあるため、不正防止の観点から、紙幣の使用機会を減少させたいという遊技店側のニーズもある。
これらのことから、各台計数方式を採用した場合に、遊技者にとって無駄な遊技媒体の貸し出しを防止することができるとともに、貨幣による貸し出し機会を減少させることができる台間装置や各台対応装置、貨幣受付制御システムあるいは貨幣受付制御方法をいかにして実現するかが大きな課題となっている。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであって、各台計数方式を採用した場合に、遊技者にとって無駄な遊技媒体の貸し出しを防止することができるとともに、貨幣による貸し出し機会を減少させることができる各台対応装置、貨幣受付制御システムおよび貨幣受付制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に係る発明は、遊技台に対応して設けられる各台対応装置であって、貨幣を受け付けて遊技媒体を貸し出す貸出手段と、自装置に対応する遊技台で遊技者が獲得した遊技媒体を計数する計数手段と、前記計数手段による計数値に基づいて前記貸出手段が貨幣を受け付けることの禁止および禁止解除を行う貨幣受付禁止手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、上記の発明において、前記貨幣受付禁止手段は、貨幣の受け付けを禁止していない状態において前記計数手段による計数値が禁止開始用の閾値である禁止開始閾値以上となった場合に貨幣の受け付けを禁止するとともに、貨幣の受け付けを禁止している状態において前記計数手段による計数値が禁止解除用の閾値である禁止解除閾値未満となった場合に、貨幣の受け付け禁止を解除することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、上記の発明において、前記計数手段による計数値の変化率に基づいて前記禁止開始閾値および/または前記禁止解除閾値の値を補正する閾値補正手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、上記の発明において、前記貨幣受付禁止手段が貨幣の受け付けを禁止している状態において、所定の操作を受け付けた場合に、貨幣受け付けの禁止を解除する操作手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、上記の発明において、前記貨幣受付禁止手段が貨幣の受け付けを禁止している旨を報知する報知手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、請求項6に係る発明は、上記の発明において、前記貸出手段は、プリペイド残額に応じて遊技媒体を貸し出すものであって、前記貨幣受付禁止手段が貨幣の受け付けを禁止している状態においては、前記プリペイド残額の代わりに前記計数手段による計数値を使用して遊技媒体を貸し出すことを特徴とする。
また、請求項7に係る発明は、遊技台に対応して設けられる各台対応装置と前記各台対応装置を管理する管理装置とで前記各台対応装置の貨幣受け付けを制御する貨幣受付制御システムであって、前記各台対応装置は、貨幣を受け付けて遊技媒体を貸し出す貸出手段と、自装置に対応する遊技台で遊技者が獲得した遊技媒体を計数する計数手段と、前記計数手段による計数値が所定の閾値以上となった場合に、前記貸出手段が貨幣を受け付けることを禁止する貨幣受付禁止手段とを備え、前記管理装置は、貨幣受け付け禁止の対象とする前記各台対応装置に対して前記所定の閾値を通知する通知手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項8に係る発明は、遊技台に対応して設けられる各台対応装置と前記各台対応装置を管理する管理装置とで前記各台対応装置の貨幣受け付けを制御する貨幣受付制御方法であって、貨幣を受け付けて前記各台対応装置が遊技媒体を貸し出す貸出工程と、自装置に対応する遊技台で遊技者が獲得した遊技媒体を前記各台対応装置が計数する計数工程と、前記計数工程による計数値が所定の閾値以上となった場合に、前記貸出工程が貨幣を受け付けることを前記各台対応装置が禁止する貨幣受付禁止工程と、貨幣受け付け禁止の対象とする前記各台対応装置に対して前記所定の閾値を前記管理装置が通知する通知工程とを含んだことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、貨幣を受け付けて遊技媒体を貸し出す貸出手段と、自装置に対応する遊技台で遊技者が獲得した遊技媒体を計数する計数手段とを備えることとしたうえで、計数手段による計数値に基づいて貸出手段が貨幣を受け付けることの禁止および禁止解除を行うこととしたので、遊技者にとって無駄な遊技媒体の貸し出しを防止することができるとともに、貨幣による貸し出し機会を減少させることができるという効果を奏する。
また、請求項2の発明によれば、貨幣の受け付けを禁止していない状態において計数手段による計数値が禁止開始用の閾値である禁止開始閾値以上となった場合に貨幣の受け付けを禁止するとともに、貨幣の受け付けを禁止している状態において計数手段による計数値が禁止解除用の閾値である禁止解除閾値未満となった場合に、貨幣の受け付け禁止を解除することとしたので、貨幣の受け付け禁止および禁止解除を柔軟に行うことができるという効果を奏する。
また、請求項3の発明によれば、計数手段による計数値の変化率に基づいて禁止開始閾値および/または禁止解除閾値の値を補正することとしたので、遊技台の種別等に応じて閾値を動的に設定することができるという効果を奏する。
また、請求項4の発明によれば、貨幣の受け付けを禁止している状態において、所定の操作を受け付けた場合に、貨幣受け付けの禁止を解除することとしたので、状況に応じて係員に禁止解除を行わせることができるという効果を奏する。
また、請求項5の発明によれば、貨幣の受け付けを禁止している旨を報知することとしたので、貨幣の受け付けを禁止している旨を係員や遊技者へ認識させることができるという効果を奏する。
また、請求項6の発明によれば、貸出手段は、プリペイド残額に応じて遊技媒体を貸し出すものであって、貨幣の受け付けを禁止している状態においては、プリペイド残額の代わりに計数手段による計数値を使用して遊技媒体を貸し出すこととしたので、プリペイド残額よりも計数値を優先した遊技媒体の貸し出しを行うことで、遊技者が換金率の関係で損をすることを防止することができるという効果を奏する。
また、請求項7の発明によれば、各台対応装置は、貨幣を受け付けて遊技媒体を貸し出す貸出手段と、自装置に対応する遊技台で遊技者が獲得した遊技媒体を計数する計数手段とを備えることとしたうえで、計数手段による計数値が所定の閾値以上となった場合に、貸出手段が貨幣を受け付けることを禁止することとし、管理装置は、貨幣受け付け禁止の対象とする各台対応装置に対して所定の閾値を通知することとしたので、管理装置で閾値を一括管理したうえで、遊技者にとって無駄な遊技媒体の貸し出しを防止することができるとともに、貨幣による貸し出し機会を減少させることができるという効果を奏する。
また、請求項8の発明によれば、貨幣を受け付けて各台対応装置が遊技媒体を貸し出し、自装置に対応する遊技台で遊技者が獲得した遊技媒体を各台対応装置が計数し、計数値が所定の閾値以上となった場合に、貨幣を受け付けることを各台対応装置が禁止し、貨幣受け付け禁止の対象とする各台対応装置に対して所定の閾値を管理装置が通知することとしのたで、管理装置で閾値を一括管理したうえで、遊技者にとって無駄な遊技媒体の貸し出しを防止することができるとともに、貨幣による貸し出し機会を減少させることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る各台対応装置、貨幣受付制御システムおよび貨幣受付制御方法の実施例を詳細に説明する。なお、以下の説明では、パチンコ店などの遊技店に設置されるパチンコ機やパチスロ機といった遊技機と並設された計数機能付き台間装置が、貨幣受付制御処理を実行する場合について説明する。
まず、実施例の詳細な説明に先立って、本発明に係る貨幣受付制御手法の概要について図1を用いて説明する。図1は、本発明に係る貨幣受付制御手法の概要を示す図である。
同図に示すように、各遊技台に併設された計数機能付台間装置(以下、単に「台間装置」と記載する)は、島コントローラ経由で管理装置と接続されている。ここで、管理装置とは、台間装置、精算機、景品交換装置といった遊技店に設置された機器を管理する装置であり、島コントローラとは、周囲を通路に囲まれたスペース(遊技島)に設けられた一群の台間装置や遊技機などの装置を束ねる装置である。
また、台間装置は、自装置が接続された遊技機で遊技者が獲得した遊技媒体(たとえば、パチンコ玉)の数を計数したうえで計数結果を計数値として記録媒体(カード)へ記録し、計数値が記録された記録媒体(カード)を遊技者へ発行する装置である。なお、管理装置が、記録媒体(カード)の識別子(カードID)と計数値とを関連付けて記憶することとしてもよい。
従来、このような計数機能を備えた台間装置を使用する場合、遊技者が持ち玉(獲得玉)を保持していても、貨幣を受け付けて遊技媒体の貸し出しを行っていた。しかし、遊技者が持ち玉を保持している場合には、現金で遊技媒体を借りる必要はない。その理由は、持ち玉を使用して遊技をすれば足りるからであり、特に、換金率が等価交換ではない場合には持ち玉を使用したほうが遊技者にとって得になるからである。
また、従来のように、いつでも貨幣を受け付けて遊技媒体を貸し出すこととすると、紙幣の引き抜きなどの不正行為の危険性が常に存在するため、不正行為の被害にあう可能性も高くなる。
そこで、本発明に係る貨幣受付制御手法では、計数機能を備えた台間装置による計数値に基づいて貨幣受け付けの禁止/禁止解除を制御することとした。具体的には、同図に示すように、貨幣受付禁止処理に用いる閾値を管理装置から各台間装置へ送信し(同図の(1)参照)、台間装置は受信した閾値を記憶する(同図の(2)参照)。そして、遊技者の遊技開始によって計数を開始したならば(同図の(A)参照)、計数値がかかる閾値以上となった場合に貨幣受付禁止とする(同図の(B)参照)。
このように、本発明に係る貨幣受付制御手法では、計数値と所定の閾値とを対比して貨幣受け付けの禁止制御を行うこととしたので、遊技者にとって無駄な遊技媒体の貸し出しを防止することができるとともに、貨幣による貸し出し機会を減少させることができる。以下では、本発明に係る貨幣受付制御手法を適用した貨幣受付制御システムについての実施例を詳細に説明する。
図2は、本実施例に係る貨幣受付制御システム1の構成を示すブロック図である。同図に示すように、貨幣受付制御システム1は、台間装置10と、管理装置20とから構成される。なお、同図には、1台の台間装置10のみを示しているが、管理装置20には所定数の台間装置10が島コントローラ(図1参照)経由で接続されるものとする。
ここで、台間装置10の概要構成を説明するために、図3を用いて台間装置10の外観について説明しておく。図3は、台間装置10の外観図である。なお、同図には、台間装置10が併設された遊技機51を破線で示している。また、同図では、紙幣のみを受け付ける台間装置10を示しているが、硬貨受け付け用のユニットを備えることとしてもよい。
図3に示すように、台間装置10は、貨幣の受付禁止状態になったり異常が発生した際に所定の色で点灯あるいは点滅する状態表示ランプ41と、遊技媒体の貸し出しのための各種紙幣を受け付ける紙幣挿入部42と、係員が携帯するリモコン(携帯端末装置)からの指示を受け付けるリモコン受光部43と、7セグ表示部44aおよびテンキーなどの操作部44bで構成される表示/操作部44とを備えている。
また、持ち玉等の遊技媒体を払い出すノズルを備えた持ち玉払出部45と、計数値が記録されたり、プリペイド価値が関連付けられたりしたカードを受け付けるカード受付部46と、持ち玉(獲得玉)を計数する計数部47と、持ち玉(獲得玉)を貯留する玉貯留部48とを備えている。
また、玉貯留部48の前面には、持ち玉(獲得玉)の計数結果などを表示する計数表示部49と、持ち玉を用いた遊技を指示するための持ち玉払出ボタン50とを備えている。台間装置10は、同図に示す遊技機51の下皿52から持ち玉(獲得玉)を玉貯留部48へ誘導し、計数部47で持ち玉(獲得玉)の数量を計数する。なお、計数後の遊技玉は、遊技島内に形成される図示しない遊技玉回収経路へ排出される。
そして、持ち玉が記憶された状態で、遊技者が持ち玉払出ボタン50を押下した場合には、持ち玉(獲得玉)を持ち玉払出部45経由で遊技機51へ投出する。なお、持ち玉払出部45は、紙幣挿入部42へ紙幣が挿入されたり、カード受付部46へプリペイド価値が関連付けられたカードが挿入されたりして、遊技機51の貸し出しボタンが押下された場合の払い出しを併せて行う場合もある。
なお、同図では、計数表示部49および持ち玉払出ボタン50が玉貯留部48の前面に設けられた場合について説明したが、計数表示部49および持ち玉払出ボタン50の設置位置には制限はない。たとえば、計数表示部49および持ち玉払出ボタン50を、台間装置10や遊技機51に設けることとしてもよい。また、遊技機51の上部に設けられた情報表示機や呼出ランプに設けることとしてもよい。
図2の説明に戻り、台間装置10の構成について説明する。台間装置10は、状態表示部11(図3の41に対応)と、貨幣受付部12(図3の42に対応)と、貸出部13と、カード受付部14(図3の46に対応)と、計数部15と、通信I/F(インターフェース)16と、制御部17と、記憶部18と、持ち玉払出部19とを備えている。
また、制御部17は、閾値情報受付部17aと、禁止状態通知部17bと、貨幣受付禁止部17cと、閾値補正部17dと、持ち玉払出制御部17eとをさらに備えており、記憶部18は、閾値情報18aと、持ち玉情報18bとを記憶する。なお、図2では、図3で説明した各構成要素の中から台間装置10の特徴点を説明するために必要な構成要素のみを抜粋して示している。
状態表示部11は、LED(Light Emitting Diode)などの発光デバイスで構成され、貸出部13が貨幣受付禁止部17cからの指示で貨幣受付部12からの貨幣の受け付けを禁止した場合や、禁止を解除した場合に、所定の色で発光するなどして係員や遊技者に対する報知を行う。
貨幣受付部12は、貨幣を受け付けて貨幣の額を貸出部13へ通知する。なお、この貨幣受付部12は、紙幣および硬貨を受け付けるものとするが、紙幣のみを受け付けることとしてもよい。また、貨幣受付部12は、制御部17の貨幣受付禁止部17cからの貨幣受付禁止指示を貸出部13経由で受け取り、搬送機構を停止したり、貨幣の受付口のシャッターを閉めたりするなどして貨幣の受け付け自体を禁止する。なお、貨幣をいったん受け付けたうえで遊技媒体の貸し出しを行うことなく返却することとしてもよい。
貸出部13は、カード受付部14が受け付けた会員用カードや一般用カードに対応付けられた計数値(計数部15によって計数された遊技媒体の数量)や、プリペイドカードの残度数に基づいて遊技媒体を貸し出すとともに、貨幣受付部12が貨幣を受け付けた場合には、現金の額に基づいて遊技媒体を貸し出す処理を行う。
なお、この貸出部13は、制御部17の貨幣受付禁止部17cから貨幣受付禁止指示を受けた場合には、その旨を貨幣受付部12へ通知するとともに、状態表示部11に対して報知処理を行うように指示する。
また、貸出部13は、貨幣受付禁止状態で、プリペイドカードの残度数がある場合において、図示しない貸出ボタン(プリペイド残額貸出ボタン)が押下された場合には、プリペイド残度数の代わりに計数部15による計数値を使用して遊技媒体を貸し出す。このようにすることで、遊技者が換金率の関係で損をすることを防止することができる。
カード受付部14は、会員用カード、一般用カード、プリペイドカードといった各種カードを受け付け、各カードに関連付けられた計数値や残度数を貸出部13へ通知するとともに、計数値や残度数の更新処理を行う。計数部15は、遊技者の持ち玉(獲得玉)を計数し、計数結果を計数値としてカード受付部14へ渡す処理を行う。
通信I/F(インターフェース)16は、LAN(Local Area Network)カードなどの通信デバイスで構成され、ネットワーク経由で、台間装置10/管理装置20間のデータ送受信を行う。
制御部17は、管理装置20から禁止制御に用いる閾値を含んだ閾値情報18aを受け取って記憶部18へ記憶させるとともに、計数部15による計数値を閾値情報18aと対比することで貨幣受付の禁止および禁止解除を行う処理部である。また、この制御部17は、計数部15による計数値に基づいて閾値情報18aに含まれる閾値を動的に変更する補正処理を行う処理部でもある。
閾値情報受付部17aは、通信I/F16経由で管理装置20から貨幣受付禁止制御に用いる閾値を含んだ閾値情報18aを受け取り、受け取った閾値情報18aを記憶部18へ記憶させる処理を行う処理部である。
禁止状態通知部17bは、貨幣受付禁止部17cから貨幣受付禁止を開始した旨、貨幣受付禁止を解除した旨の通知を受け取り、受け取った通知を通信I/F16経由で管理装置20へ通知する処理を行う処理部である。また、この禁止状態通知部17bは、係員による受付禁止解除操作が行われた場合に、係員を識別する識別子(係員ID)と貨幣受付禁止を解除した旨の通知とを関連付けて管理装置20へ通知する。このようにすることで、係員による不正をチェックすることが可能となる。
ここで、係員による受付禁止解除操作は、係員が携帯するリモコン(携帯端末装置)から係員IDを含んだ解除通知をリモコン受光部43(図3参照)が受け付けることで行われる。なお、係員による受付禁止解除操作の有効期間は、1取引限りとすることとしてもよく、所定の操作が行われるまで解除状態が継続することとしてもよい。また、係員が操作部44b(図3参照)から入力した所定のコードを受付禁止解除操作として受け付けることとしてもよい。
貨幣受付禁止部17cは、記憶部18から閾値情報18aを読み出し、読み出した閾値情報18aに含まれる閾値と計数部15による計数値とを対比し、貨幣受付禁止の開始および解除を決定したうえで、貸出部13に対して貨幣受付禁止/禁止解除の指示を行う処理部である。
たとえば、この貨幣受付禁止部17cは、閾値情報18aに、貨幣受付禁止を行う旨および25個以上の持ち玉で貨幣受付禁止を開始する旨の情報が含まれている場合には、計数値が25個以上となった時点で貨幣受付禁止を開始する。また、計数値が25個未満となった時点で貨幣受付禁止を解除する。なお、閾値補正部17dによって閾値が動的に更新された場合には、最新の閾値を用いることになる。
ここで、貨幣受付禁止の開始に用いる閾値と、貨幣受付禁止の解除に用いる閾値とを同一の値とする必要はなく、貨幣受付禁止の開始に用いる禁止開始閾値と、解除に用いる禁止解除閾値とを異なる値とすることとしてもよい。
閾値補正部17dは、計数部15による計数値に基づき、記憶部18の閾値情報18aに含まれる閾値を動的に変更する補正処理を行う処理部である。たとえば、この閾値補正部17dは、貨幣受付禁止の開始後に、計数部15による計数値について持ち玉の減少スピードを算出し、減少スピードが大きい(すなわち、持ち玉の減り方が大きい)場合には、閾値を大きい値へ変更する。
このようにすることで、貨幣受付禁止の解除タイミングを早めることができるので、持ち玉がなくなりそうなのに貨幣による貸し出しも受けられないといった遊技者の不都合を回避することが可能となる。
持ち玉払出制御部17eは、獲得玉が計数部15で計数されると記憶部18の持ち玉情報18bを加算更新するとともに、持ち玉払出ボタン50が操作されると持ち玉情報18bを減算更新して持ち玉払出部19から玉の払い出しを行わせる処理を行う処理部である。なお、持ち玉払出部19は、持ち玉払出制御部17eからの指示に従って持ち玉を払い出す。
記憶部18は、メモリやハードディスク装置といった記憶デバイスで構成される記憶部であり、閾値情報18aと、持ち玉情報18bとを記憶する。閾値情報18aは、貨幣受付禁止処理を行うか否かを示す「受付禁止有無」項目と、貨幣受付禁止の開始および解除の起点となる計数値を示す「閾値」項目とを含んだ情報である。なお、貨幣受付禁止の開始に用いる「禁止開始閾値」項目と、解除に用いる「禁止解除閾値」項目とを設け、各閾値項目を異なる値とすることとしてもよい。また、持ち玉情報18bは、持ち玉の数量を示す「持ち玉」項目を含んだ情報であり、この「持ち玉」項目は、持ち玉払出制御部17eによって更新される。
次に、管理装置20の構成について説明する。管理装置20は、通信I/F21と、制御部22と、記憶部23とを備えている。なお、同図では、管理装置20の特徴点を説明するために必要な構成要素のみを抜粋して示している。また、記憶部23は、メモリやハードディスク装置といった記憶デバイスで構成される記憶部である。
通信I/F21は、LANカードなどの通信デバイスで構成され、ネットワーク経由で、管理装置20/台間装置10間のデータ送受信を行う。制御部22は、記憶部23の閾値管理情報23aに基づき、各台間装置10に対して貨幣受付禁止処理に用いる閾値情報18aを送信する処理を行うとともに、各台間装置10から受け取った貨幣受付禁止処理の履歴を、記憶部23の禁止実績情報23bへ登録する処理を行う処理部である。
閾値通知部22aは、記憶部23から閾値管理情報23aを読み出し、各台間装置10に対して貨幣受付禁止処理に用いる閾値情報18aを送信する処理を行う処理部である。ここで、閾値管理情報23aの例について図4を用いて説明する。図4は、閾値管理情報23aの例を示す図である。なお、同図の(1)には閾値管理情報23aの基本例を、同図の(2)には変形例を、それぞれ示している。
同図の(1)に示すように、基本例に係る閾値管理情報23aは、各台間装置10を識別する「台間装置識別子」項目と、各台間装置10が貨幣受付禁止処理を行うか否かを示す「受付禁止有無」項目と、貨幣受け付けの禁止開始および禁止解除の起点となる「閾値」項目とを含んだ情報である。
たとえば、台間装置識別子が「101」である台間装置10に対しては、受付禁止有無が「有」であり、閾値が「25」である旨の情報が、閾値通知部22aによって通知される。この通知を受けた台間装置10では、貨幣受付禁止処理が実行され、計数部15による計数値が「25」以上となった場合に貨幣受付禁止が開始され、「25」未満となった場合に貨幣受付禁止が解除されることになる。
また、台間装置識別子が「201」である台間装置10に対しては、受付禁止有無が「有」であり、閾値が「50」である旨の情報が、閾値通知部22aによって通知される。この通知を受けた台間装置10では、貨幣受付禁止処理が実行され、計数部15による計数値が「50」以上となった場合に貨幣受付禁止が開始され、「50」未満となった場合に貨幣受付禁止が解除されることになる。
なお、台間装置識別子が「301」である台間装置10に対しては、受付禁止有無が「無」である旨の情報が閾値通知部22aによって通知される。この通知を受けた台間装置10では、貨幣受付禁止処理を実行しない。
このように、閾値管理情報23aを用いることで、各台間装置10で貨幣受付禁止処理を実行するか否かと、貨幣受付禁止処理を行う場合の閾値とを一括管理することができるので、遊技店の運用形態に柔軟に対応することが可能となる。また、閾値の変更を容易に行うことができる。
また、同図の(2)に示すように、変形例に係る閾値管理情報23aは、各台間装置10を識別する「台間装置識別子」項目と、各台間装置10が貨幣受付禁止処理を行うか否かを示す「受付禁止有無」項目と、貨幣受け付け禁止開始の起点となる「禁止開始閾値」項目と、貨幣受け付け禁止解除の起点となる「禁止解除閾値」項目とを含んだ情報である。
たとえば、受付禁止有無が「有」であり、禁止開始閾値が「50」であり、禁止解除閾値が「25」である場合には、該当する台間装置10では、貨幣受付禁止処理が実行される。そして、計数部15による計数値が「50」以上で貨幣受付禁止が開始され、「25」未満で貨幣受付禁止が解除されることになる。なお、同図では、閾値の例として「25」または「50」を示したが、1以上の値を設定することができる。
禁止状態受信部22bは、各台間装置10から受け取った貨幣受付禁止処理の履歴を、記憶部23の禁止実績情報23bへ登録する処理を行う処理部である。ここで、禁止実績情報23bの例について図5を用いて説明する。図5は、禁止実績情報23bの例を示す図である。
なお、同図の(1)には、禁止実績情報23bから特定の台間装置10に係る実績を抽出した場合を示しており、同図の(2)には、現時点における各台間装置10についての貨幣受付禁止処理の状態一覧を示している。
同図の(1)に示すように、禁止実績情報23bは、各台間装置10を識別する「台間装置識別子」項目と、貨幣受付禁止処理の状態変更が行われた時刻を示す「時刻」項目と、状態変更の内容を示す「内容」項目と、禁止解除が係員によって行われた場合の係員IDを示す「係員識別子」項目とを含んだ情報である。なお、「時刻」項目に日付を含めることとしてもよい。
たとえば、台間装置識別子が「101」である台間装置10では、「10時10分10秒」に受付禁止が行われ、「11時11分11秒」に禁止解除が行われている。また、「13時13分13秒」に係員による禁止解除操作が行われており、禁止解除を行った係員の係員識別子は「abcabc」である。なお、同図では、台間装置識別子が「101」である台間装置10の情報のみを示しているが、禁止実績情報23bには、各台間装置10についての情報が含まれる。
また、同図の(2)に示すように、禁止実績情報23bを、現時点における各台間装置10の状態一覧として抽出することも可能である。たとえば、台間装置識別子が「101」および「103」である台間装置10では、現時点で貨幣受付禁止状態ではないことを示している。また、台間装置識別子が「102」では、現時点で貨幣受付禁止状態であることを示している。
次に、貨幣受付制御システム1を構成する各装置が初期処理時に実行する処理手順について図6を用いて説明する。図6は、貨幣受付制御システム1を構成する各装置が初期処理時に実行する処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、管理装置20は、貨幣受付禁止処理に係る設定処理を実行するタイミングであるか否かを判定する(ステップS101)。ここで、設定処理を実行するタイミングとしては、遊技店の開店時や、障害復旧時、不正行為発覚などの緊急時といったタイミングがある。
そして、設定処理を実行するタイミングである場合には(ステップS101,Yes)、閾値通知部22aが閾値管理情報23aに基づき、台間装置10に対して設定内容を通知する(ステップS102)。なお、ステップS101の判定条件を満たさない場合には(ステップS101,No)、ステップS101の処理を繰り返す。
台間装置10は、管理装置20から設定内容を受信したか否かを判定し(ステップS103)、設定内容を受信した場合には(ステップS103,Yes)、受信した設定内容が「適用」設定であるか否か(図4の(1)に示した「受付禁止有無」項目が「有」であるか否か)を判定する(ステップS104)。なお、ステップS103の判定条件を満たさなかった場合には(ステップS103,No)、ステップS103の処理を繰り返す。
そして、「適用」設定である場合には(ステップS104,Yes)、台間装置10は、入金禁止処理を実行する(ステップS105)。一方、「非適用」設定である場合(図4の(1)に示した「受付禁止有無」項目が「無」である場合)には(ステップS104,No)、台間装置10は、入金禁止処理を行わない(ステップS106)。
次に、台間装置10が実行する入金禁止処理(貨幣受付禁止処理)の処理手順について図7を用いて説明する。図7は、台間装置10が実行する入金禁止処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、入金可能状態において(ステップS201)、計数部15が計数を開始する(ステップS202)。
そして、貨幣受付禁止部17cは、持ち玉(計数値)が閾値(図4の(1)参照)以上であるか否かを判定し(ステップS203)、持ち玉が閾値以上である場合には(ステップS203,Yes)、入金禁止状態とする(ステップS204)。なお、ステップS203の判定条件を満たさない場合には(ステップS203、No)、ステップS203の処理を繰り返す。
そして、禁止状態通知部17bは、状態変更があった旨を管理装置20へ通知し(ステップS205)、貨幣受付禁止部17cは、状態表示部11を所定の色で点灯させるなどの報知処理を実行する(ステップS206)。
つづいて、貨幣受付禁止部17cは、入金禁止状態の解除条件が成立したか否かを判定する(ステップS207)。ここで、解除条件とは、持ち玉(計数値)が閾値(図4の(1)参照)未満となったこと、または、係員による解除操作があったことを示す。そして、解除条件が成立した場合には(ステップS207,Yes)、入金可能状態とする(ステップS208)。なお、ステップS207の判定条件を満たさなかった場合には(ステップS207,No)、ステップS207以降の処理を繰り返す。
そして、禁止状態通知部17bは、状態変更があった旨を管理装置20へ通知し(ステップS209)、貨幣受付禁止部17cは、状態表示部11を所定の色(ステップS206における所定の色とは異なる色)で点灯させるなどの報知処理を実行し(ステップS210)、ステップS203以降の処理を繰り返す。
ところで、これまでは、台間装置10と管理装置20とで貨幣受付制御システム1を構成する場合について説明してきたが、台間装置のみで貨幣受付禁止処理を行うこととしてもよい。そこで、以下では、単独で貨幣受付禁止処理を行う台間装置10aについて説明する。なお、以下の説明では、図2における台間装置10の各構成要素と対応する構成要素には同一の符号を付し、内容が異なる点についてのみ説明することとする。
図8は、変形例に係る台間装置10aの構成を示すブロック図である。同図に示すように、台間装置10aは、閾値情報受付部17aが操作部19から閾値に関する情報を受け付ける点で台間装置10(図2参照)とは異なる。ここで、操作部19は、図3に示した操作部44bに対応する。なお、閾値情報受付部17aが、係員によって携帯されるリモコン(携帯端末装置)からリモコン受光部43(図3参照)経由で、閾値に関する情報を受け付けることとしてもよい。
このように、台間装置10aが、閾値に関する情報を直接受け付けることで、台間装置10aが貨幣受付禁止処理を行うか否かの設定や、貨幣受付禁止処理に用いる閾値の設定を柔軟に行うことができる。なお、閾値情報受付部17aが、操作部19から閾値に関する情報を受け付けるとともに、管理装置20からも閾値に関する情報を受け付けることとしてもよい。
上述してきたように、本実施例では、台間装置が、貨幣を受け付けて遊技媒体を貸し出す貸出手段と、自装置に対応する遊技台で遊技者が獲得した遊技媒体を計数する計数手段とを備えることとしたうえで、計数手段による計数値が所定の閾値以上となった場合に、貸出手段が貨幣を受け付けることを禁止することとし、管理装置が、貨幣受け付け禁止の対象とする台間装置に対して所定の閾値を通知することとしたので、管理装置で閾値を一括管理したうえで、遊技者にとって無駄な遊技媒体の貸し出しを防止することができるとともに、貨幣による貸し出し機会を減少させることができる。
なお、上述した実施例では、貨幣受付の禁止開始後に、計数値が所定の閾値未満となった場合に貨幣受付の禁止解除を行う場合について示したが、計数値が所定の数値範囲に含まれる場合に貨幣受付の禁止解除を行うこととしてもよい。
また、上述した実施例では、計数部が接続された台間装置に本発明を適用した場合について説明したが、台間装置と接続されない各台計数機に本発明を適用することとしてもよい。
また、上述した実施例では、貨幣受付部を備えた台間装置について示したが、図9に示すような各台対応装置に本発明を適用することとしてもよい。図9は、変形例に係る各台対応装置の概略構成を示す図である。同図の(a)に示すように、台間装置に貨幣受付装置(貨幣識別装置)が外付けで接続されている場合にも、本発明を適用することができる。なお、同図に示す91が、外付けタイプの貨幣受付装置である。また、台間装置と計数部とが独立しており相互に通信する場合(図9の(b)参照)にも、本発明を適用することができる。なお、同図に示す92が、独立タイプの計数部である。
以上のように、本発明に係る各台対応装置、貨幣受付制御システムおよび貨幣受付制御方法は、各台計数方式における貨幣使用機会の減少に有用であり、特に、遊技者にとって無駄な遊技媒体の貸し出しを防止したい場合に適している。
本発明に係る貨幣受付制御手法の概要を示す図である。 本実施例に係る貨幣受付制御システムの構成を示すブロック図である。 台間装置の外観図である。 閾値管理情報の例を示す図である。 禁止実績情報の例を示す図である。 貨幣受付制御システムを構成する各装置が初期処理時に実行する処理手順を示すフローチャートである。 台間装置が実行する入金禁止処理の処理手順を示すフローチャートである。 変形例に係る台間装置の構成を示すブロック図である。 変形例に係る各台対応装置の概略構成を示す図である。
符号の説明
1 貨幣受付制御システム
10、10a 台間装置
11 状態表示部
12 貨幣受付部
13 貸出部
14 カード受付部
15 計数部
16 通信I/F
17 制御部
17a 閾値情報受付部
17b 禁止状態通知部
17c 貨幣受付禁止部
17d 閾値補正部
18 記憶部
18a 閾値情報
19 操作部
20 管理装置
21 通信I/F
22 制御部
22a 閾値通知部
22b 禁止状態受信部
23 記憶部
23a 閾値管理情報
23b 禁止実績情報
41 状態表示ランプ
42 紙幣挿入部
43 リモコン受光部
44 表示/操作部
44a 7セグ表示部
44b 操作部
45 持ち玉払出部
46 カード受付部
47 計数部
48 玉貯留部
49 計数表示部
50 持ち玉払出ボタン
51 遊技機
52 下皿

Claims (8)

  1. 遊技台に対応して設けられる各台対応装置であって、
    貨幣を受け付けて遊技媒体を貸し出す貸出手段と、
    自装置に対応する遊技台で遊技者が獲得した遊技媒体を計数する計数手段と、
    前記計数手段による計数値に基づいて前記貸出手段が貨幣を受け付けることの禁止および禁止解除を行う貨幣受付禁止手段と
    を備えたことを特徴とする各台対応装置。
  2. 前記貨幣受付禁止手段は、
    貨幣の受け付けを禁止していない状態において前記計数手段による計数値が禁止開始用の閾値である禁止開始閾値以上となった場合に貨幣の受け付けを禁止するとともに、貨幣の受け付けを禁止している状態において前記計数手段による計数値が禁止解除用の閾値である禁止解除閾値未満となった場合に、貨幣の受け付け禁止を解除することを特徴とする請求項1に記載の各台対応装置。
  3. 前記計数手段による計数値の変化率に基づいて前記禁止開始閾値および/または前記禁止解除閾値の値を補正する閾値補正手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の各台対応装置。
  4. 前記貨幣受付禁止手段が貨幣の受け付けを禁止している状態において、所定の操作を受け付けた場合に、貨幣受け付けの禁止を解除する操作手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1、2または3に記載の各台対応装置。
  5. 前記貨幣受付禁止手段が貨幣の受け付けを禁止している旨を報知する報知手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の各台対応装置。
  6. 前記貸出手段は、
    プリペイド残額に応じて遊技媒体を貸し出すものであって、前記貨幣受付禁止手段が貨幣の受け付けを禁止している状態においては、前記プリペイド残額の代わりに前記計数手段による計数値を使用して遊技媒体を貸し出すことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の各台対応装置。
  7. 遊技台に対応して設けられる各台対応装置と前記各台対応装置を管理する管理装置とで前記各台対応装置の貨幣受け付けを制御する貨幣受付制御システムであって、
    前記各台対応装置は、
    貨幣を受け付けて遊技媒体を貸し出す貸出手段と、
    自装置に対応する遊技台で遊技者が獲得した遊技媒体を計数する計数手段と、
    前記計数手段による計数値が所定の閾値以上となった場合に、前記貸出手段が貨幣を受け付けることを禁止する貨幣受付禁止手段と
    を備え、
    前記管理装置は、
    貨幣受け付け禁止の対象とする前記各台対応装置に対して前記所定の閾値を通知する通知手段
    を備えたことを特徴とする貨幣受付制御システム。
  8. 遊技台に対応して設けられる各台対応装置と前記各台対応装置を管理する管理装置とで前記各台対応装置の貨幣受け付けを制御する貨幣受付制御方法であって、
    貨幣を受け付けて前記各台対応装置が遊技媒体を貸し出す貸出工程と、
    自装置に対応する遊技台で遊技者が獲得した遊技媒体を前記各台対応装置が計数する計数工程と、
    前記計数工程による計数値が所定の閾値以上となった場合に、前記貸出工程が貨幣を受け付けることを前記各台対応装置が禁止する貨幣受付禁止工程と、
    貨幣受け付け禁止の対象とする前記各台対応装置に対して前記所定の閾値を前記管理装置が通知する通知工程と
    を含んだことを特徴とする貨幣受付制御方法。
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