JP2009279032A - シート - Google Patents

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Abstract

【課題】後席着座者による誤操作を防止でき、前席着座者と後席着座者のいずれもが操作しやすい操作レバーを有するリクライニング機構を備えたシートを提供する。
【解決手段】シートバック部3が、その両側部付近に、後方に膨出する膨出部31,32を有し、リクライニング機構50の操作レバー53の操作部53cが、いずれか一方の膨出部31の頂部31aよりも内側においてシートバック部3の後方に突出するように設けられている。前席着座者が操作する際には、腕をシートバック部3の背面に回し、操作レバー53の操作部53cを操作する。操作部53cを押圧してロック手段によるロックを解除すると、回転制御機構により支持されたシートバック部3が傾動可能になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車,航空機などの輸送機器用として適するシートに関する。
自動車などの前席用シートは、シートバック部をシートクッション部に対して傾動可能に支持するリクライニング機構を備えているものが多い。リクライニング機構は、通常、特許文献1に示したように、シートクッション部の側部に沿って前方に操作レバーを突出させている。そして、該操作レバーを上方に引くと、ロックが解除され、着座者がシートバック部に体重をかけて所定量後倒させ、操作レバーを離すとロックされて、シートバック部の傾斜角度が固定される。また、着座していない状態で操作レバーを上方に引いたり、あるいは、着座者がシートバック部から背を離して操作レバーを上方に引くと、渦巻きスプリング等の付勢手段によって付勢されて、シートバック部が前倒する。
このようにリクライニング機構の操作レバーは、シートクッション部の側部に沿って前方に突出するように設けられているのが通常であるが、特許文献2〜4に示したように、前方に突出させるだけでなく、後方にも操作レバーを突出させたものも知られている。これは、後部座席の着座者が、前席のシートバック部を前方に倒したい場合に、簡易に操作できるように、操作レバーに連結された操作部材を後方に突出させたものである。
特開2001−25416号公報 特開2000−236976号公報 特開2002−330840号公報 実開平4−125740号公報
特許文献2〜4において、リクライニング機構の操作レバーに連結された操作部材を後方に突出させているといっても、上記のようにこれらはあくまで、後部座席の着座者の便宜のためである。従って、後方に突出させた操作部材は、後部座席の着座者が、後部座席から手前に引いて操作するように設けられており、前席着座者が自らのシートバック部のリクライニング角度の調整のために用いることはできない。前席着座者は、あくまで、シートクッション部の側部に沿って前方に突出させた操作レバーによりリクライニング角度を調整するようになっており、その意味では特許文献1と変わりはない。
その一方、後方に突出するように操作部材を設けると、前席着座者が望まないにも拘わらず、リクライニング操作される可能性がある。また、特許文献2〜4では、前席着座者が操作する操作レバーと後席着座者が操作する操作レバー(操作部材)の2つを必ず設ける必要がある。いずれかの操作レバー(操作部材)を前席着座者も後席着座者も操作しやすいように設ければ、基本的には、他方の操作レバー(操作部材)を設けなくて済み、構造が簡易になるが、このようなことはいずれも考慮されていない。
本発明は上記に鑑みなされたものであり、後席着座者による誤操作の防止を図りつつ、前席着座者と後席着座者のいずれもが操作しやすい操作レバーを有するリクライニング機構を備えたシートを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の本発明では、シートバック部をシートクッション部に対して傾動可能に支持するリクライニング機構を備えたシートであって、
前記リクライニング機構が、
前記シートバック部のバックフレームを前記シートクッション部のクッションフレームに対して相対的に回転可能に支持する回転制御機構と、
前記回転制御機構の回転動作を許容又は停止させるロック手段と、
前記ロック手段を操作する操作レバーと
を備えてなると共に、
前記シートバック部は、両側部付近に、後方に膨出する膨出部を有しており、
前記操作レバーが、前記一方の膨出部の頂部よりも内側において前記シートバック部の後方に突出する操作部を有するように設けられていることを特徴とするシートを提供する。
請求項2記載の本発明では、前記操作レバーは、シートバック部をシートクッション部に対して略直角に保持した姿勢において、平面視で、該操作レバーの操作部の突出端が、シートバック部の最も後方に突出している部位と同じ位置かそれよりも内側に位置するように設けられていることを特徴とする請求項1記載のシートを提供する。
請求項3記載の本発明では、前記ロック手段は、前記回転制御機構に設けられるギア部材と係合すると回転動作を停止させ、前記ギア部材との係合が解除されると回転動作を許容する係合部材を備えてなり、
前記操作レバーが、前記係合部材を動作可能に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のシートを提供する。
請求項4記載の本発明では、前記操作レバーは、操作部を下方に押圧することにより、前記係合部材を前記ギア部材との係合が解除される方向に動作するように設けられていることを特徴とする請求項3記載のシートを提供する。
請求項5記載の本発明では、前記操作レバーは、後方に突出させた前記操作部に加えて、シートバック部の幅の範囲において、前方に突出するように設けた操作部を備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載のシートを提供する。
請求項6記載の本発明では、前記後方に突出させた操作部と前記前方に突出させた操作部とは、一体に設けられており、前方に突出させた操作部が、着座者に接する範囲に設けられていることを特徴とする請求項5記載のシートを提供する。
本発明のシートは、シートバック部が、その両側部付近に、後方に膨出する膨出部を有し、リクライニング機構の操作レバーの操作部が、いずれか一方の膨出部の頂部よりも内側においてシートバック部の後方に突出するように設けられている。前席着座者が操作する際には、腕をシートバック部の背面に回し、操作レバーの操作部を操作する。操作部を操作してロック手段によるロックを解除すると、回転制御機構により支持されたシートバック部が傾動可能になる。このとき、従来のように、操作レバーがシートクッション部の側部に沿って設けられているとすると、ロックを解除してシートバック部に対して後方に体重をかけると、シートバック部の背面が支えられているわけではないため、急激に後倒する可能性がある。これに対し、本発明によれば、操作レバーの操作部が後方に突出しているため、シートバック部の背面に腕が回ってる。従って、この腕の力がシートバック部の背面を支持する力として機能するため、後方へかけた体重とのバランスが図られ、シートバック部の急激な後倒を防ぎつつ、傾動角度を調整することができる。
また、後席着座者にとっても、操作レバーの操作部が後方に突出しているため、例えば、2ドアタイプの自動車において、降車時にシートバック部を前倒させる操作を容易に行うことができる。
また、操作レバーの操作部の後方への突出位置が、いずれか一方の膨出部の頂部よりも内側であり、好ましくは、平面視で、該操作部の突出端が、シートバック部の最も後方に突出している部位と同じ位置かそれよりも内側となるように設けられている。すなわち、後席着座者側に大きく突出するように設けられているのではないため、この操作部を後席着座者が操作するには、操作部の位置を確実に視認して行う必要があり、後席着座者の足が誤って当たったりすることが抑制される。
また、操作レバーに、後方へ突出させた操作部に加えて、前方に突出させた操作部を設けることにより、着座者が、後方へ腕を回すことが困難な体格の場合には、前方の操作部を操作してリクライニングさせることができる。前方に突出させた操作部をシートバック部(シートクッション部)の幅の範囲内とすることにより、この操作部を着座者が把持すると、腕の一部が着座者の背に接して支えることになるため、シートバック部に体重をかけた際の急激な後倒を防止できる。
さらに、後方に突出させた操作部と前方に突出させた操作部とを一体に設け、前方に突出させた操作部の突出位置を、着座者と接する範囲にすると、後席着座者が、後方に突出させた操作部を操作した際に、前方に突出させた操作部が僅かに動くため、後席着座者が操作部を操作したことが、前席着座者に伝達され、誤操作を防ぐのに役立つ。また、前方に突出させた操作部に、前席着座者の体重がかかるため、後方に突出させた操作部を操作することが困難になり、後席着座者による誤動作をより確実に防止するのに役立つ。
以下、図面に示した本発明の実施形態に基づき、さらに詳細に説明する。図1〜図4は、本発明の第1の実施形態に係るシート1を示す図である。本実施形態のシート1は、シートクッション部2とシートバック部3を備えた自動車用のものである。但し、この構造はあくまで一例であり、シートクッション部2に対してリクライニング可能に設けられたシートバック部3を備えたシートであれば、航空機などの他の輸送機器にも適用可能であることはもちろんである。
シートクッション部2のクッションフレーム20とシートバック部3のバックフレーム30とは、図3に示したように、支軸40を介して連結され、該支軸40を中心として、バックフレーム30がクッションフレーム20に対して回転可能になっている。
リクライニング機構50は、図3及び図4に示したように、回転制御機構51、ロック手段52及び操作レバー53を有して構成される。回転制御機構51は、例えば、支軸40回りに配設した渦巻きスプリング51a、バックフレーム30に固定されるギア部材51b等を有して構成される。ロック手段52は、ギア部材51bの内歯に係合する歯を外周面に備えた2つのプレート部材52a,52aからなる係合部材と、該係合部材を構成する2つのプレート部材52a,52aをギア部材51bの内歯に噛み合う方向に押し付けるカム部材52b及びスプリング部材52cからなる付勢部材とを有して構成される。
操作レバー53は、中途部53aが支軸40に連結されて、一端(突出端)53bが、シートバック部3の背面よりも後方に突出するように設けられており、突出端53bを含んだシートバック部3の背面よりも後方に突出した部分が操作部53cとなっている。
操作部53cを下方に押圧すると、中途部53aに連結された支軸40が回転し、それにより、付勢部材であるカム部材52bとスプリング部材52cが動作し、それにより、係合部材であるプレート部材52a,52aがギア部材51bの内歯から離間し、係合状態が解除される。この状態で、着座者が背をシートバック部3から手前に離間させると、渦巻きスプリング51aの弾性力により、シートバック部3は前倒する。一方、背をシートバック部3に押し付ける方向に体重をかけると、渦巻きスプリング51aの弾性力に抗してシートバック部3は後倒し、所定角度後倒させた時点で、操作部53cを押圧していた手を離すと、プレート部材52a,52aが再びギア部材51bに噛み合ってロックされる。
なお、リクライニング機構50の構成は、種々の構成があり、図3及び図4に示した構成は説明の便宜上必要な部材を簡易に示したものに過ぎない。本発明は、ロック手段52を解除する操作レバー53の取り付け位置に関するものであり、図3及び図4に示した構成に限定されず、種々の構成のリクライニング機構に適用可能であることはもちろんである。
シートバック部3には、両側部に後方に膨出する膨出部31,32が設けられている。この膨出部31,32は、シートバック部3の強度を増すために設けられているが、操作レバー53は、突出端53bが、図1〜図3に示したように、一方の膨出部31の頂部31aよりも内側に位置するように設けられる。また、最も後方に突出している突出端53bは、図2に示したように、シートバック部3をシートクッション部2に対して略直角に保持した姿勢において、平面視で、該操作レバ53ーの突出端53bが、シートバック部3の最も後方に突出している部位、本実施形態では、膨出部31の頂部31aと同じ位置かそれよりも内側(シートバック部3の背面に近づく方向)に位置するように設けられていることが好ましい。
これにより、後席方向への操作レバー53の突出量が小さくなり、後席着座者による意図しない操作レバー53の誤操作が行われにくくなる。
本実施形態によれば、シート1に着座している者がリクライニング操作を行う場合、右腕をシートバック部3の側部から後方に回し、操作レバー53の操作部53cを下方に押圧する。これにより、リクライニング機構50のロック手段52の係合部材を構成するプレート部材52a,52aがギア部材51bから離間し、ロックが解除される。その状態で、例えば、背をシートバック部3から手前に離間させれば、リクライニング機構50の渦巻きスプリング51aの弾性力により、該シートバック部3が背に当接するまで前倒する。一方、背をシートバック部3側に押し付けて後方に体重をかけると、シートバック部3は渦巻きスプリング51aの弾性力に抗して後倒する。このとき、本実施形態では、着座者の右腕がシートバック部3の背面を支持しているため、着座者のかけた体重が右腕に伝わる。これにより、着座者は、右腕に伝達される力とシートバック部3にかける体重とのバランスを自ら調整しながらシートバック部3を後倒させることができるため、急激にシートバック部3が後倒したりすることを防止できる。
その一方、2ドアタイプの自動車の降車時などにおいて、シート1に着座者が着座していない状態で、後席着座者がシートバック部3を前倒させる必要がある場合には、後席着座者は、後方に突出している操作レバー53の操作部53cを下方に押圧すれば、容易に前倒させることができる。
図5及び図6は、本発明の他の実施形態を示す図である。本実施形態においては、操作レバー530として、後方に突出する操作部531に加えて、前方に突出する操作部532を有する。この操作レバー530は、図3に示した操作レバー53の先端部53dを前方に延長したような形状をなしており、この前方に延長した部分が前方に突出する操作部532となっている。すなわち、後方に突出する操作部531と前方に突出する操作部532とが一体に形成された構造である。
この操作レバー530における操作は、通常は、上記実施形態と同様であり、シート1に着座している者は、腕を後方に回して、後方に突出する操作部531を押圧してロックを解除してリクライニング角度を調整する。また、後席着座者は、後方に突出する操作部531を押圧して、シートバック部3を前倒させる。
ここで、後方に突出する操作部531は、上記実施形態と同様に、後方への突出量を小さくすることにより、後席着座者による誤操作を防止する工夫がなされているが、それでもなお、後席着座者が意図せずに操作部531を押圧してしまうと、シート1のシートバック部3のリクライニング位置が急に変わってしまう可能性がある。そこで、本実施形態では、操作部531と一体に形成された前方の突出する操作部532を、シートバック部3(シートクッション部2)の幅の範囲において、着座者が接する範囲、好ましくは着座者の体重が該操作部532に上方からかかる範囲に設けている。すなわち、着座者の腰部付近から臀部付近にかけての部分が、該操作部532に当接するような位置に設けている。これにより、後席着座者が後方に突出する操作部531を押圧した場合、前方に突出している操作部532は、その反力で上方に動こうとするが、その動きが着座者に伝わるため、前席着座者が意図していないにも拘わらず、後方に突出する操作部531が操作された場合に、そのことに気づくことが可能になる。また、着座者の体重が前方に突出している操作部532にかかっている場合には、後方に突出する操作部531を下方に押し下げることがほぼ不可能になり、誤操作のさらなる防止に役立つ。
また、前方に突出している操作部532は、体格の小さな着座者が、後方に腕を回して、後方に突出する操作部531を操作することが困難な場合に、この前方に突出している操作部532を操作してシートバック部3をリクライニングさせるために利用することもできる。前方に突出している操作部532は、後方に突出する操作部531と一体に形成されているため、前方に突出している操作部532を押し上げると、ロックが解除される。この場合、前方に突出させた操作部532は、シートバック部(シートクッション部)の幅の範囲内であるため、着座状態で、この操作部532を操作しようとすると、腕の一部が着座者自身の背に接して支えることになる。これにより、背に支えがない状態と比較して、シートバック部にかける体重の調整を行いやすくなる。
図7及び図8は、本発明のさらに他の実施形態を示す図である。この実施形態の操作レバー53は、後方に突出させた操作部53cを有するものである点で図1〜図4に示した実施形態と同じである。本実施形態では、後方に突出させた操作部53cに、ベルト部材550の一端を連結し、このベルト部材550の他端を、ガイド枠560を通過させて、前方に突出させたものであり、該ベルト部材550の他端が、前方に突出させた操作部となっている。従って、前方側で操作する場合には、ベルト部材550を前方に引っ張ると、後方に突出させた操作部53cが押し下げられることになり、ロックが解除される。
図1は、本発明の一の実施形態に係るシートを示す図である。 図2は、上記実施形態の要部を平面方向から見た図である。 図3は、リクライニング機構の一例の概要を示す図である。 図4は、リクライニング機構の一例の概要を示す図である。 図5は、本発明の他の実施形態の要部を背面方向から見た図である。 図6は、本発明の他の実施形態の要部を正面方向から見た図である。 図7は、本発明のさらに他の実施形態の要部を背面方向から見た図である。 図8は、本発明のさらに他の実施形態の要部を正面方向から見た図である。
符号の説明
1 シート
2 シートクッション部
3 シーバック部
20 クッションフレーム
30 バックフレーム
31,32 膨出部
40 支軸
50 リクライニング機構
53 操作レバー
53b 突出端
53c 操作部
530 操作レバー
531 操作部
532 操作部
550 ベルト部材

Claims (6)

  1. シートバック部をシートクッション部に対して傾動可能に支持するリクライニング機構を備えたシートであって、
    前記リクライニング機構が、
    前記シートバック部のバックフレームを前記シートクッション部のクッションフレームに対して相対的に回転可能に支持する回転制御機構と、
    前記回転制御機構の回転動作を許容又は停止させるロック手段と、
    前記ロック手段を操作する操作レバーと
    を備えてなると共に、
    前記シートバック部は、両側部付近に、後方に膨出する膨出部を有しており、
    前記操作レバーが、前記一方の膨出部の頂部よりも内側において前記シートバック部の後方に突出する操作部を有するように設けられていることを特徴とするシート。
  2. 前記操作レバーは、シートバック部をシートクッション部に対して略直角に保持した姿勢において、平面視で、該操作レバーの操作部の突出端が、シートバック部の最も後方に突出している部位と同じ位置かそれよりも内側に位置するように設けられていることを特徴とする請求項1記載のシート。
  3. 前記ロック手段は、前記回転制御機構に設けられるギア部材と係合すると回転動作を停止させ、前記ギア部材との係合が解除されると回転動作を許容する係合部材を備えてなり、
    前記操作レバーが、前記係合部材を動作可能に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のシート。
  4. 前記操作レバーは、操作部を下方に押圧することにより、前記係合部材を前記ギア部材との係合が解除される方向に動作するように設けられていることを特徴とする請求項3記載のシート。
  5. 前記操作レバーは、後方に突出させた前記操作部に加えて、シートバック部の幅の範囲において、前方に突出するように設けた操作部を備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載のシート。
  6. 前記後方に突出させた操作部と前記前方に突出させた操作部とは、一体に設けられており、前方に突出させた操作部が、着座者に接する範囲に設けられていることを特徴とする請求項5記載のシート。
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