JP2009278801A - リード線付きモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】リード線を外部へ引き出しやすく、しかも前記リード線の切断事故が発生しにくいモータを提供することを目的とする。
【解決手段】モーターケーシングを構成する第1の部品4bに形成された切り欠き部41と、モーターケーシングを構成する第2の部品42との間に、引き出すべきリード線35を挟持する二つ割れのグロメット片43a,43bを挟んで構成しているため、リード線35をモーターケーシングの内部から外部へ引き出しやすく、しかもリード線35の切断事故が発生しにくい構造を実現できる。
【選択図】図1

Description

本発明はモーターケーシングの内部から外部へリード線を直接に引き出したリード線付きモータに関するものである。
特許文献1には、図10,図11に示すリード線付きモータが記載されている。
このリード線付きモータは、カバー51a,51bによってモーターケーシングが構成されており、モーターケーシングの内部にはロータ52とステータ53の他に駆動回路が構築された配線基板54などが収められている。出力軸55を軸受56を介して回転自在に支持しているシャフトハウジング57にはステータ53が固定されている。シャフトハウジング57の基端は、カバー51bの内側の底部にビス58で取り付けられている。
先端が配線基板54に半田接続されたリード線59には、グロメット60が挿通されている。このグロメット60は、シャフトハウジング57に形成されたグロメット挿入用切り欠き61とカバー51bの底部との間に挟まれ、ビス58によるシャフトハウジング57の締め付け力によって弾性変形するとともに位置決めされており、グロメット60に通されたリード線59はカバー51bの底部の孔62からモーターケーシングの外部に引き出されている。
実開平6−36376公報
リード線59にセットされたグロメット60が、位置決めされると共に弾性変形していることによって防水効果が得られるが、カバー51bの底部の孔62へのグロメット60のセット作業、リード線59のグロメット60への挿通作業などが煩わしいのが現状である。
また、グロメット60シャフトハウジング57とカバー51bの間に挟んで共締めするのではなくて、図12に挙げた比較例のように、リード線59にグロメット60bを挿入し、グロメット60bを扱きながら、ケーシング蓋63に形成された長孔64にグロメット60bを係合させる施工例も考えられるが、リード線59と配線基板54との半田付個所の断線事故が多発した。
本発明は、リード線をモーターケーシングの内部から外部へ引き出しやすく、しかも前記リード線の切断事故が発生しにくい構造のリード線付きモータを提供することを目的とする。
本発明の請求項1記載のリード線付きモータは、少なくとも第1,第2の部品によって構成されているモーターケーシングの内部から外部へリード線を引き出したリード線付きモータであって、切り欠き部が一部に形成された第1の部品と、前記モーターケーシングに取り付けられた状態で前記切り欠き部の開口部を塞ぐ様に形成された第2の部品と、前記リード線を挟持する二つ割れのグロメット片とを設け、前記リード線を挟持した一方のグロメット片が前記切り欠き部に係合し、前記リード線を挟持した他方のグロメット片が前記切り欠き部から脱落しないように、前記切り欠き部と前記第2の部品とで前記他方のグロメット片を挟持したことを特徴とする。
本発明の請求項2記載のリード線付きモータは、請求項1において、第2の部品には、前記モーターケーシングに取り付けられた状態で前記切り欠き部の開口部に位置する突部が形成され、この突部に前記他方のグロメット片を係合して前記他方のグロメット片が前記切り欠き部から脱落しないように構成したことを特徴とする。
本発明の請求項3記載のリード線付きモータは、少なくとも第1,第2の部品によって構成されているモーターケーシングの内部から外部へリード線を引き出したリード線付きモータであって、前記モーターケーシングの底部開口寄りの側面に取り付けられ前記モーターケーシングの底部の側が開口した切り欠き部が形成された第2の部品と、前記モーターケーシングの底部開口を閉塞した取り付け状態で前記切り欠き部の開口部を塞ぐ様に形成された第1の部品と、前記リード線を挟持する二つ割れのグロメット片とを設け、前記リード線を挟持した一方のグロメット片が前記切り欠き部に係合し、前記リード線を挟持した他方のグロメット片が前記切り欠き部から脱落しないように、前記切り欠き部と前記第1の部品とで前記他方のグロメット片を挟持したことを特徴とする。
本発明の請求項4記載のリード線付きモータは、請求項3において、第1の部品には、前記モーターケーシングの底部開口を閉塞した取り付け状態で前記切り欠き部の開口部に位置する突部が形成され、この突部に前記他方のグロメット片を係合して前記他方のグロメット片が前記切り欠き部から脱落しないように構成したことを特徴とする。
この構成によると、モーターケーシングを構成する第1の部品に形成された切り欠き部と、モーターケーシングを構成する第2の部品との間に、引き出すべきリード線を挟持する二つ割れのグロメット片を挟んで構成しているため、リード線をモーターケーシングの内部から外部へ引き出しやすく、しかも前記リード線の切断事故が発生しにくい構造を実現できる。
また、モーターケーシングを構成する第2の部品に形成された切り欠き部と、モーターケーシングを構成する第1の部品との間に、引き出すべきリード線を挟持する二つ割れのグロメット片を挟んで構成しているため、リード線をモーターケーシングの内部から外部へ引き出しやすく、しかも前記リード線の切断事故が発生しにくい構造を実現できる。
以下、本発明のリード線付きモータを各実施の形態に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1(a)〜(e)は、モーターケーシングの底面からリード線35を引き出す部分の組み立て工程を示している。図2は組み上がったリード線付きモータの底部側から見た状態を示している。モーターケーシングは、金属製のケーシング本体4aの底部の開口を第1の部品としての金属製のケーシング蓋4bで閉塞すると共に、ケーシング本体4aの側面の一部に第2の部品としての金属製の側板42を組み付けて構成されている。図3(a)〜(c)はこのモーターケーシングの内部を示している。図3(a)(b)に示すようにケーシング本体4aには第1,第2の配線基板3a,3bの一部が収められており、その残部はケーシング本体4aの外部に突出している。
ケーシング蓋4bの切り欠き部41からは、図1(a)〜(e)のようにして、前記リード線35が引き出されている。この実施の形態ではリード線35に装着されるグロメット43が、グロメット片43aとグロメット片43bの二つ割れのものが使用されている。
図1(a)(b)ではケーシング本体4aの爪33によってケーシング蓋4bを係止した後に、ケーシング蓋4bの切り欠き部41にグロメット片43aを係合させる。
図1(c)ではケーシング蓋4bの切り欠き部41に係合したグロメット片43aの凹部44にリード線35を嵌める。
図1(d)では更にグロメット片43bをケーシング蓋4bの切り欠き部41に係合させてグロメット片43aとでリード線35を挟む。そしてケーシング本体4aの外部に突出した第1,第2の配線基板3a,3bの側方を覆うように側板42を被せて、側板42の突部45によってグロメット片43bが脱落しないようにグロメット片43aの側に押し付けている。
図1(e)では側板42の爪46を内側に折り曲げ、ケーシング蓋4bに設けられた凹部47に係合させてケーシング蓋4bから脱落しないようにして、図3と図2に示す組み上げ状態になっている。
この実施の形態ではモーターケーシング4からリード線35を引き出すために、上記のように二つ割れのグロメット43を採用しているため、作業性が良好で、しかもリード線35の断線もなく高信頼性のブラシレスモータを高歩留で生産できる。
図3〜図6はこのブラシレスモータの内部の具体例を示している。
図3(a)に示したブラシレスモータは図3(c)におけるA−AAの断面図、図3(b)は図3(c)におけるB−BBの断面図である。図4は分解斜視図、図5は一部切り欠き斜視図である。
モーターケーシング4を構成するケーシング本体4aの内部には、ロータ1とステータ2ならびに第1,第2の配線基板3a,3bの一部が納められている。ステータ2は、ロータ1の出力軸1aと同軸上に配置されている。第1の配線基板3aは、ロータ1とステータ2に対してロータ1の出力軸1aの反対方向の端部に配置されている。第1の配線基板3aには制御回路6とパワー素子7が実装されている。図6(c)(d)に第1の配線基板3aの上面と背面を示す。第1の配線基板3aの外周の一部13a,13b,13cは、ケーシング本体4aの内周壁から離れるように直線状にカットされている。
第1の配線基板3aの直線状にカットされた外周の一部13a,13cで挟まれた外周の一部13bには、ガイド溝14が形成され、第1の配線基板3aの背面にはガイド溝14に近接してランド15が設けられている。
第1の配線基板3aとしては、パワー素子7が生じる発熱の放熱効果を高めるため、パワー素子7が実装されている背面の銅箔の厚さは、通常の18μmや35μmよりも2倍以上厚く例えば両面とも105μmの両面基板、あるいは少なくとも背面の銅箔の厚さが105μmで上面の銅箔の厚さより厚い両面基板が使用されている。
磁電変換素子5が実装された第2の配線基板3bは、ロータ1と第1の配線基板3aの間に配置されている。詳しくは、ロータ1と第1の配線基板3aの間にモータケーシング4の内部を仕切るように第1の配線基板3aとは間隔L1をあけて配置されている。磁電変換素子5はロータ1に近接して配置されている。図6(a)(b)に第2の配線基板3bの上面と背面を示す。
第2の配線基板3bの外周の一部17a,17b,17cは、第1の配線基板3aの外周の一部13a,13b,13cに対応してケーシング本体4aの内周壁から離れるように直線状にカットされている。また、第2の配線基板3bの外周の一部17bにも、第1の配線基板3aと同様にガイド溝20が形成されている。
なお、第2の配線基板3bとしては、上面と背面の銅箔の厚さが、例えば18μmあるいは35μmの両面基板を使用している。
第1,第2の配線基板3a,3bの間隔を前記間隔L1に保持するために、ケーシング本体4aの開口側の内側には、ロータ1の出力軸1aの軸方向に間隔を空けて前記開口側に近づくほど内径が大きくなる第1,第2の段部31,32がプレス加工の際に一体に形成されており、第1,第2の段部31,32のうちの大径の第1の段部31に第1の配線基板3aの外周の少なくとも一部が係合し、小径の第2の段部32に第2の配線基板3bの外周の少なくとも一部が係合している。ケーシング本体4aの開口は、第1,第2の配線基板3a,3bなどを収めた後にケーシング蓋4bによって閉塞されて、ケーシング本体4aの爪33を内側に曲げてケーシング蓋4bがケーシング本体4aに係止されている。
第1,第2の配線基板3a,3bをケーシング本体4aに収める前には、第1,第2の配線基板3a,3bの間が図4に示すようにフレキシブル配線基板34によって電気接続されている。また、第1の配線基板3aにはリード線35が半田付けされている。
第1,第2の配線基板3a,3bをケーシング本体4aに収める際には、ケーシング蓋4bと第1の配線基板3aの間に環状の弾性体36aを挟み込み、第1の配線基板3aと第2の配線基板3bの間に環状の弾性体36bを挟み込んだ状態で組み立てられており、図3(b)に示すように組み上がった状態の弾性体36aは、第1の配線基板3aに実装された部品37とケーシング蓋4bとの間に挟まれて少なくとも一部が弾性変形して、第1の配線基板3aは弾性体36aの弾性力でケーシング本体4aの第1の段部31に押し付けられて位置決めされる。また、弾性体36bは、第2の配線基板3bに実装された部品38と第1の配線基板3aとの間に挟まれて少なくとも一部が弾性変形して、第2の配線基板3bは弾性体36bの弾性力でケーシング本体4aの第2の段部32に押し付けられて位置決めされる。
なお、第1,第2の配線基板3a,3bをケーシング本体4aに収めるに際して、ケーシング本体4aの第1,第2の段部31,32には、耐高温性の接着剤(図示せず)が塗布されており、第1,第2の配線基板3a,3bをケーシング本体4aに収めて十分な硬化時間が経過するまでの間は、ケーシング本体4aにおける第1,第2の配線基板3a,3bの位置は、第1,第2の段部31,32と弾性体36a,36bの弾性力で移動が規制されて、耐高温性の前記接着剤が硬化することによって、第1,第2の配線基板3a,3bが第1,第2の段部31,32に接着されて強固に固定されている。
具体的には、弾性体36a,36bとしては材質が電気絶縁性のシリコンゴムをスポンジ状に加工した硬度が5゜〜20゜(JIS K 6301 A法)のものを使用した。前記接着剤としてはRTVシリコーン(東レ・ダウコーニング社 商品名:SE9186RTV)を使用した。
弾性体36a,36bとして、シリコンゴムをスポンジ状に加工して硬度が5゜〜20゜(JIS K 6301 A法)となるようにすることにより、第1,第2の配線基板3a,3bのケーシング本体4aに対する位置を規制するために必要な弾性力が得られるだけでなく、弾性体36a,36bが第1の配線基板3aに実装された部品37,第2の配線基板3bに実装された部品38の形状に沿って適度に変形するので部品37,部品38などに過大なストレスが加わることがない。
なお、ケーシング本体4aにロータ1とステータ2を納めて、第1,第2の配線基板3a,3bを次に納める際には、ステータ2のステータ巻線のリード22を、ケーシング本体4aの内周壁23と第1の配線基板3aの外周の一部13bとの間に形成される空間、ならびにケーシング本体4aの内周壁23と第2の配線基板3bの外周の一部17bとの間に形成される空間から引き出しておき、第1,第2の配線基板3a,3bをケーシング本体4aに納めた後にステータ巻線のリード22が、図3(a)と図6(a)(d)に示すように第2の配線基板3bのガイド溝20と第1の配線基板3aのガイド溝14を通して、第1の配線基板3aの背面のランド15に接続されている。
これによって、磁電変換素子5がロータ1の磁極を検出した検出信号などは、第2の配線基板3bからフレキシブル配線基板34を介して第1の配線基板3aの制御回路6に入力され、制御回路6が同じ第1の配線基板3aに搭載されているパワー素子7を介してステータ巻線への通電を切り換えて回転磁界を発生させてロータ1を回転駆動している。
さらに、ロータ1とステータ2の側が前述のように130℃程度に温度上昇していても、この実施の形態ではロータ1とステータ2の側と第1の配線基板3aとの間に、第2の配線基板3bが介装されていて熱の輻射および対流を遮断しているため、第1の配線基板3aに実装された制御回路6ならびにパワー素子7付近の温度上昇を従来に比べて低減できる。
ここで制御回路6からパワー素子7への信号は、第1の配線基板3aの上面と背面とを接続するスルーホールによって供給できるため、モータ駆動用のインバータ回路を構成する際にパワー素子7の裏側直近にパワー素子の駆動回路を配置する事が可能になるため、インバータ各相の配線長をほぼ等しくかつ配線距離を短くすることができるため、パワー素子としてMOSFET等の高速スイッチング素子を使用する際に各相のゲート駆動回路のインピーダンスをほぼ等しくかつインダクタンス成分を低減することができるので、スイッチング周波数の高速化による性能の向上および信頼性の向上を期待できる。
また、ケーシング本体4aの開口側の側面には、図4に示すように凹部40がケーシング本体4aの一部を切り欠いて形成されており、組み込まれた第1,第2の配線基板3a,3bの一部は図3(a)と図5に示すように、凹部40からケーシング本体4aの外部に延設して組み込まれている。ケーシング蓋4bはケーシング本体4aの外部に突出した第1,第2の配線基板3a,3bの一部の下方を覆うように延長されており、その先端には図4に示すように切り欠き部41が形成されている。また、ケーシング本体4aの外部に突出した第1,第2の配線基板3a,3bの側方を覆うために、金属製の側板42が設けられている。
(実施の形態2)
図7〜図9は本発明の(実施の形態2)を示す。
実施の形態1ではリード線35をケーシング蓋4bの切り欠き部41から前記出力軸1aの軸線方向に引き出していたが、この実施の形態2では、側板42の側面に切り欠き部41bが形成されており、ケーシング蓋4bには突部45bが形成されている。
組み立て時には、ケーシング本体4aの外部に突出した第1,第2の配線基板3a,3bの側方を覆うように側板42を被せて、側板42の側面に形成されている切り欠き部41bにグロメット片43aを係合させる。次に、ケーシング蓋4bの切り欠き部41に係合したグロメット片43aの凹部44にリード線35を嵌める。グロメット片43bをグロメット片43aに被さるように側板42の切り欠き部41bに係合させてグロメット片43aとでリード線35を挟む。更に、ケーシング本体4aの底部の開口をケーシング蓋4bで閉塞して、ケーシング蓋4bに形成されている突部45bによってグロメット片43bが脱落しないようにグロメット片43aの側に押し付けている。その他は実施の形態1と同じである。
上記の各実施の形態では、第1,第2の配線基板3a,3bの一部がケーシング本体4aから突出し、この突出した部分をシールドできるようにケーシング蓋4bを形成したが、第1,第2の配線基板3a,3bがケーシング本体4aの内側に全部が収まる形状にして側板42を必要としない場合にも、二つ割れのグロメット片43a,43bを、ケーシング本体4aとケーシング蓋4bとで挟持するよう同様に実施できる。
本発明は小型ブラシレスモータを使用した各種機器の信頼性の向上に寄与できる。
本発明の実施の形態1におけるリード線引き出し部のグロメットの組み付け工程図 同実施の形態のリード線付きモータの底面からの斜視図 同実施の形態のリード線付きモータの縦断面図と横断面図 同実施の形態の分解斜視図 同実施の形態の一部切り欠き斜視図 同実施の形態の第1,第2の配線基板の上面図と下面図 本発明の実施の形態2におけるリード線付きモータの分解斜視図 同実施の形態の底面からの斜視図 同実施の形態の底面からの斜視図 従来のリード線付きモータの縦断面図 従来のリード線付きモータの分解図 比較例のリード線付きモータの底面からの斜視図
符号の説明
1 ロータ
1a ロータ1の出力軸
2 ステータ
3a 第1の配線基板
3b 第2の配線基板
4 モータケーシング
4a ケーシング本体
4b ケーシング蓋
33 爪
35 リード線
41,41b 切り欠き
42 側板
43 グロメット
43a,43b グロメット片
45,45b 突部
46 側板42の爪
47 凹部

Claims (4)

  1. 少なくとも第1,第2の部品によって構成されているモーターケーシングの内部から外部へリード線を引き出したリード線付きモータであって、
    切り欠き部が一部に形成された第1の部品と、
    前記モーターケーシングに取り付けられた状態で前記切り欠き部の開口部を塞ぐ様に形成された第2の部品と、
    前記リード線を挟持する二つ割れのグロメット片と
    を設け、前記リード線を挟持した一方のグロメット片が前記切り欠き部に係合し、前記リード線を挟持した他方のグロメット片が前記切り欠き部から脱落しないように、前記切り欠き部と前記第2の部品とで前記他方のグロメット片を挟持した
    リード線付きモータ。
  2. 第2の部品には、前記モーターケーシングに取り付けられた状態で前記切り欠き部の開口部に位置する突部が形成され、この突部に前記他方のグロメット片を係合して前記他方のグロメット片が前記切り欠き部から脱落しないように構成した
    請求項1に記載のリード線付きモータ。
  3. 少なくとも第1,第2の部品によって構成されているモーターケーシングの内部から外部へリード線を引き出したリード線付きモータであって、
    前記モーターケーシングの底部開口寄りの側面に取り付けられ前記モーターケーシングの底部の側が開口した切り欠き部が形成された第2の部品と、
    前記モーターケーシングの底部開口を閉塞した取り付け状態で前記切り欠き部の開口部を塞ぐ様に形成された第1の部品と、
    前記リード線を挟持する二つ割れのグロメット片と
    を設け、前記リード線を挟持した一方のグロメット片が前記切り欠き部に係合し、前記リード線を挟持した他方のグロメット片が前記切り欠き部から脱落しないように、前記切り欠き部と前記第1の部品とで前記他方のグロメット片を挟持した
    リード線付きモータ。
  4. 第1の部品には、前記モーターケーシングの底部開口を閉塞した取り付け状態で前記切り欠き部の開口部に位置する突部が形成され、この突部に前記他方のグロメット片を係合して前記他方のグロメット片が前記切り欠き部から脱落しないように構成した
    請求項3に記載のリード線付きモータ。
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