JPS62262625A - 小型電動機 - Google Patents
小型電動機Info
- Publication number
- JPS62262625A JPS62262625A JP10706386A JP10706386A JPS62262625A JP S62262625 A JPS62262625 A JP S62262625A JP 10706386 A JP10706386 A JP 10706386A JP 10706386 A JP10706386 A JP 10706386A JP S62262625 A JPS62262625 A JP S62262625A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- stator winding
- outlet
- stator core
- stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 34
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 28
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Windings For Motors And Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ファン駆動源等に用いられる小型電動機に係
り、特に固定子巻線と口出リード線の接続部の絶縁、及
び口出リード線の固定に関するものである。
り、特に固定子巻線と口出リード線の接続部の絶縁、及
び口出リード線の固定に関するものである。
従来の技術
第4図は従来の小型電動機の断面図であり、第5図は固
定子完成品の斜視図である。従来例による固定子巻線と
口出リード線及びブラケットの関係は第4図、第5図に
示す通りで、口出リード線1と固定子鉄心2に巻装され
た固定子巻線3は両者の両端を半田付は等の方法で接続
し、その接続部に絶縁スリーブ4を被せた後に固定子巻
線3の端部(コイルエンド)に縛り付けて固定する。こ
の様にして、固定された口出リード線1はブラケット5
に装着した口出ブツシュ6の穴を通してモータの外部に
引き出されている。なお、7は固定子鉄心2と固定子巻
線3の絶縁を行う絶縁紙である。
定子完成品の斜視図である。従来例による固定子巻線と
口出リード線及びブラケットの関係は第4図、第5図に
示す通りで、口出リード線1と固定子鉄心2に巻装され
た固定子巻線3は両者の両端を半田付は等の方法で接続
し、その接続部に絶縁スリーブ4を被せた後に固定子巻
線3の端部(コイルエンド)に縛り付けて固定する。こ
の様にして、固定された口出リード線1はブラケット5
に装着した口出ブツシュ6の穴を通してモータの外部に
引き出されている。なお、7は固定子鉄心2と固定子巻
線3の絶縁を行う絶縁紙である。
発明が解決しようとする問題点
しかし、上記従来の構成では、コイルエンド寸法が、接
続部を縛り付けた分だけ、外径又は高さ方向で太き(な
る事は避けられず、近年の小型電動機の薄形化要求に対
して応える為には、大きな障害となっていた。何故なら
ば小型電動機を薄形化する為には、固定子鉄心2の外径
、積厚を変更せずに行なおうとする場合に採られる手段
としては、コイルエンド高さを小さくすることが最も効
果的だからである。
続部を縛り付けた分だけ、外径又は高さ方向で太き(な
る事は避けられず、近年の小型電動機の薄形化要求に対
して応える為には、大きな障害となっていた。何故なら
ば小型電動機を薄形化する為には、固定子鉄心2の外径
、積厚を変更せずに行なおうとする場合に採られる手段
としては、コイルエンド高さを小さくすることが最も効
果的だからである。
通常コイルエンド高さを小さくする為にはコイルエンド
を圧縮成形する工法が採られるが、この時に従来例通り
接続部をコイルエンドに固定してお(とその部分だけは
コイルエンドが他の部分より余分(こ圧縮されることに
なり、固定子巻線3の断線やレヤーショートといった品
質不良の多発が避けられなかった。
を圧縮成形する工法が採られるが、この時に従来例通り
接続部をコイルエンドに固定してお(とその部分だけは
コイルエンドが他の部分より余分(こ圧縮されることに
なり、固定子巻線3の断線やレヤーショートといった品
質不良の多発が避けられなかった。
又、口出線の本数が4本以上になると、口出線の接続部
のコイルエンド寸法が高くなる為、電動機の薄形化の弊
害となった。又、低いコイルエンド寸法内にて口出リー
ド線1を固定子在線3に縛り付けなければならない為、
巻線作業工程の製造工数か多くなっていた。
のコイルエンド寸法が高くなる為、電動機の薄形化の弊
害となった。又、低いコイルエンド寸法内にて口出リー
ド線1を固定子在線3に縛り付けなければならない為、
巻線作業工程の製造工数か多くなっていた。
本発明は上記従来の欠点を解決し、固定子巻線のコイル
エンド寸法を低くし、小型電動機の薄形化に寄与するも
のである。
エンド寸法を低くし、小型電動機の薄形化に寄与するも
のである。
問題点を解決するための手段
本発明は外周部に切欠きを設けた固定子鉄心と、前記同
定子鉄心に巻装された固定子巻線と、口出リード線及び
椀状のブラケットと、前記ブラケットに軸受を介して回
転自在に支持される回転子を備え、面切欠き部に挿入嵌
着された口出ブツシュに固定子巻線と口出リード線の接
続部を収納し、絶縁したものである。
定子鉄心に巻装された固定子巻線と、口出リード線及び
椀状のブラケットと、前記ブラケットに軸受を介して回
転自在に支持される回転子を備え、面切欠き部に挿入嵌
着された口出ブツシュに固定子巻線と口出リード線の接
続部を収納し、絶縁したものである。
作用
上記構成において、口出ブツシュは電気絶縁性を有する
熱可塑性又は熱硬化性樹脂で一体成形され、固定子巻線
と口出リード線の接続部を絶縁固定するものであり、接
続部と口出リード線を固定子巻線のコイルエンドに縛り
付ける作業が不用となる七共に、コイルエンドの高さも
低く抑えることが可能となる。
熱可塑性又は熱硬化性樹脂で一体成形され、固定子巻線
と口出リード線の接続部を絶縁固定するものであり、接
続部と口出リード線を固定子巻線のコイルエンドに縛り
付ける作業が不用となる七共に、コイルエンドの高さも
低く抑えることが可能となる。
実施例
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図を参瞭して説
明ずろ。
明ずろ。
図において、2′は外周部に切欠き9を設けた固定子鉄
心、7′は固定子鉄心2′の端面及びスロット内を絶縁
するための絶、縁紙である。6a、6bは電気絶縁性を
有する熱可塑性又は熱硬化性樹脂で一体成形さ(してい
る口出ブツシュで、第1図に示すよう(二各νの合わせ
面に口出リード線1を収納才ろ構成となっている。なお
、口出ブツシュ6aには固定子巻線3と口出リード線1
との接続部8を収納し相互間を隔絶する円筒jし状部9
が設けられている。また椀状のブラケット5a、5bに
は口出ブツシュ6 a 、 6 ))を固定する為のl
、:J]欠き10 r+ 、 L Ob 7′1<設け
られティ口。
心、7′は固定子鉄心2′の端面及びスロット内を絶縁
するための絶、縁紙である。6a、6bは電気絶縁性を
有する熱可塑性又は熱硬化性樹脂で一体成形さ(してい
る口出ブツシュで、第1図に示すよう(二各νの合わせ
面に口出リード線1を収納才ろ構成となっている。なお
、口出ブツシュ6aには固定子巻線3と口出リード線1
との接続部8を収納し相互間を隔絶する円筒jし状部9
が設けられている。また椀状のブラケット5a、5bに
は口出ブツシュ6 a 、 6 ))を固定する為のl
、:J]欠き10 r+ 、 L Ob 7′1<設け
られティ口。
以上の構成部品の組立ては、ます口出リード線1を口出
ブツシュ6aの円筒形状部9に通し固定子巻線3と接続
する。次に接続部8を口出ブツシュ6aの円筒形状部9
に収納し、この状態で、口出ブツシュ6.1.6bを嵌
着させて口出リード線1を固定し、これらを両端面に絶
縁紙7′が装着された(片側の絶縁紙は図示せず)固定
子鉄心2′の切欠き9に挿入嵌着する。固定子鉄心2′
にブラケット5a、5bを挿入kEMし、プラノrット
5bの切欠き10b及びブラケット5aの切欠きlOa
にて、口出ブツシュ6a、6bの組立固定及び固定子鉄
心2′への固定を行う。以上の構成の組立完成図を第2
図及び第3図に示す。
ブツシュ6aの円筒形状部9に通し固定子巻線3と接続
する。次に接続部8を口出ブツシュ6aの円筒形状部9
に収納し、この状態で、口出ブツシュ6.1.6bを嵌
着させて口出リード線1を固定し、これらを両端面に絶
縁紙7′が装着された(片側の絶縁紙は図示せず)固定
子鉄心2′の切欠き9に挿入嵌着する。固定子鉄心2′
にブラケット5a、5bを挿入kEMし、プラノrット
5bの切欠き10b及びブラケット5aの切欠きlOa
にて、口出ブツシュ6a、6bの組立固定及び固定子鉄
心2′への固定を行う。以上の構成の組立完成図を第2
図及び第3図に示す。
発明の効果
以上の構成にすると従来例に比し、次の効果が得られる
。
。
(1) 口出リード線と固定子巻線の接続部分に絶縁
スリーブをかぶせる必要がなく、又接す警部と口出リー
ド線を固定子巻線のコイルエンドに縛り付ける作業が不
用となり、巻線作業の合理化となる。
スリーブをかぶせる必要がなく、又接す警部と口出リー
ド線を固定子巻線のコイルエンドに縛り付ける作業が不
用となり、巻線作業の合理化となる。
/2) i7動機の薄型化の為、固定子巻線のコイル
エンド部を低(圧縮成形する時に、従来口出リード線と
固定子巻線の接続部で固定子巻線のレヤーショートや断
線等の不良が多発していたが、本発明によるとコイルエ
ンドの圧縮成形後、口出線と固定子巻線の接続を行って
も低コイルエンドとなる。
エンド部を低(圧縮成形する時に、従来口出リード線と
固定子巻線の接続部で固定子巻線のレヤーショートや断
線等の不良が多発していたが、本発明によるとコイルエ
ンドの圧縮成形後、口出線と固定子巻線の接続を行って
も低コイルエンドとなる。
従って固定子巻線のレヤーショート、断線等の不良が減
り、巻線作業の品質向上となる。
り、巻線作業の品質向上となる。
(3) 固定子巻線のコイルエンドに口出リード線を
縛り付けない為、コイルエンドの高さを低くすることが
でき、かつ電動機の薄型化に寄与できる。
縛り付けない為、コイルエンドの高さを低くすることが
でき、かつ電動機の薄型化に寄与できる。
以上述べた如(、本発明によれば巻線作業の工数低減を
図ることができ、かつ電動機の薄型化に寄与できろ。し
かも品質的に安定し、かつコスト的に安価な小型電動機
を提供できるものであり、多大の効果を有する。
図ることができ、かつ電動機の薄型化に寄与できろ。し
かも品質的に安定し、かつコスト的に安価な小型電動機
を提供できるものであり、多大の効果を有する。
第1図は本発明の一実施例の組立状態を示す分解>J
iQ図、第2図は本発明の一実施例の固定子の組立状態
を示す部分斜視図、第3図は本発明の一実施例の電動機
の断面図、第4図は従来例の電動機の断面図、第5図は
従来例の固定子の組立状態を示す斜視図である。 1・・・・・・口出リード線、2′・・・・・・固定子
鉄心、3・・・・・・固定子巻線、5a、5b・・・・
・・ブラケット、6a、6b・・・・・・口出ブツシュ
、8・・・・・・接続部、9・・・・・・固定子鉄心の
切欠き、10a、10b・・・・・・ブラケットの切欠
き。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか18第 3 z
iQ図、第2図は本発明の一実施例の固定子の組立状態
を示す部分斜視図、第3図は本発明の一実施例の電動機
の断面図、第4図は従来例の電動機の断面図、第5図は
従来例の固定子の組立状態を示す斜視図である。 1・・・・・・口出リード線、2′・・・・・・固定子
鉄心、3・・・・・・固定子巻線、5a、5b・・・・
・・ブラケット、6a、6b・・・・・・口出ブツシュ
、8・・・・・・接続部、9・・・・・・固定子鉄心の
切欠き、10a、10b・・・・・・ブラケットの切欠
き。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか18第 3 z
Claims (3)
- (1)外周部に切欠きを設けた固定子鉄心と、該固定子
鉄心に巻装された固定子巻線と、該固定子巻線と接続さ
れる口出リード線と、前記固定子鉄心を保持する椀状の
ブラケットと、該ブラケットに軸受を介して回転自在に
支持される回転子を備え、前記切欠き部に挿入嵌着され
た電機絶縁性を有する口出ブッシュに、固定子巻線と口
出リード線の接続部を挿入して口出リード線と接続部を
絶縁固定してなる小型電動機。 - (2)口出ブッシュは、電気絶縁性を有する熱可塑性又
は、熱硬化性の樹脂で一体成形されると共に、2分割し
て構成され、前記口出ブッシュに設けたの複数の円筒形
状部に、固定子巻線と口出リード線の接続部を収納し、
接続部相互間を隔絶してなる特許請求の範囲第1項記載
の小型電動機。 - (3)2分割された口出ブッシュは、2つの椀状のブラ
ケットにより挟持してなる特許請求の範囲第1項記載の
小型電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10706386A JPS62262625A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 小型電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10706386A JPS62262625A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 小型電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62262625A true JPS62262625A (ja) | 1987-11-14 |
Family
ID=14449548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10706386A Pending JPS62262625A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 小型電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62262625A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009278801A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Panasonic Corp | リード線付きモータ |
CN103460571A (zh) * | 2011-03-31 | 2013-12-18 | 并木精密宝石株式会社 | 外转子型马达 |
-
1986
- 1986-05-09 JP JP10706386A patent/JPS62262625A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009278801A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Panasonic Corp | リード線付きモータ |
CN103460571A (zh) * | 2011-03-31 | 2013-12-18 | 并木精密宝石株式会社 | 外转子型马达 |
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