JP2009278765A - ワイヤハーネスの取付構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】車載装置とボディとの間の相対変位の影響がワイヤハーネスに及ぶことを抑制するワイヤハーネスの取付構造を提供すること。
【解決手段】車載装置3とボディ5との間に装架されるワイヤハーネス7を車載装置3に取り付けるためのワイヤハーネス7の取付構造において、ワイヤハーネス7を支持するクランプ20が車載装置3に弾性体30を介して取り付けられる。
【選択図】図1
【解決手段】車載装置3とボディ5との間に装架されるワイヤハーネス7を車載装置3に取り付けるためのワイヤハーネス7の取付構造において、ワイヤハーネス7を支持するクランプ20が車載装置3に弾性体30を介して取り付けられる。
【選択図】図1
Description
本発明は、車載装置とボディとの間に装架されるワイヤハーネスを車載装置に取り付けるためのワイヤハーネスの取付構造に関する。
ワイヤハーネスは、各車載装置間を電気的に接続するものであり、結束バンドにより結束されたり、コルゲートチューブにより被覆されたりする。このワイヤハーネスは、クランプを介して車載装置やボディ等の被取付体に取り付けられる。
このような、ワイヤハーネスの取付構造として、従来から、ワイヤハーネスを支持するクランプの取付孔(クランプ固定部)に被取付体の係止部(ブラケット)を圧入させてワイヤハーネスを被取付体に取り付けるワイヤハーネスの取付構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−71052号公報
しかしながら、上記従来の構成のワイヤハーネスの取付構造では、ワイヤハーネスが車載装置とボディとの間に装架される場合に、車載装置とボディとの間に相対変位が生じると、ワイヤハーネスの途中部分でも相対変位が発生する。このため、ワイヤハーネスの途中部分が他の車載装置と干渉したり、断線したりする恐れがあるため、従来、比較的大きな搭載スペースを確保したり、強度の高い特殊な電線を使用したりする必要があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、車載装置とボディとの間の相対変位の影響がワイヤハーネスに及ぶことを抑制するワイヤハーネスの取付構造を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、第1の発明は、車載装置とボディとの間に装架されるワイヤハーネスを前記車載装置に取り付けるためのワイヤハーネスの取付構造において、
前記ワイヤハーネスを支持するクランプが前記車載装置に弾性体を介して取り付けられる。
前記ワイヤハーネスを支持するクランプが前記車載装置に弾性体を介して取り付けられる。
第2の発明は、第1の発明に係るワイヤハーネスの取付構造であって、
前記車載装置は、外装面に突設される係止部を備え、
前記クランプは、前記係止部が挿入される取付孔を備え、
前記弾性体は、ゴムで形成され、前記係止部を前記取付孔に挿入させた状態で前記係止部を弾性支持するよう前記取付孔の内周に所定間隔で突設される第1突起部を備える。
前記車載装置は、外装面に突設される係止部を備え、
前記クランプは、前記係止部が挿入される取付孔を備え、
前記弾性体は、ゴムで形成され、前記係止部を前記取付孔に挿入させた状態で前記係止部を弾性支持するよう前記取付孔の内周に所定間隔で突設される第1突起部を備える。
第3の発明は、第1又は第2の発明に係るワイヤハーネスの取付構造であって、
前記係止部は、挿入方向と垂直に貫通形成される貫通孔を備え、
前記弾性体は、ゴムで形成され、前記係止部を前記取付孔に挿入させた状態で前記貫通孔に挿入される第2突起部と、前記係止部を前記取付孔に挿入させた状態で前記第2突起部と協働して前記係止部を弾性支持するよう前記取付孔の内底面に突設される第3突起部と、を更に備える。
前記係止部は、挿入方向と垂直に貫通形成される貫通孔を備え、
前記弾性体は、ゴムで形成され、前記係止部を前記取付孔に挿入させた状態で前記貫通孔に挿入される第2突起部と、前記係止部を前記取付孔に挿入させた状態で前記第2突起部と協働して前記係止部を弾性支持するよう前記取付孔の内底面に突設される第3突起部と、を更に備える。
第4の発明は、第2又は第3の発明に係るワイヤハーネスの取付構造であって、
前記弾性体は、突設方向の中間にくびれ部を備える。
前記弾性体は、突設方向の中間にくびれ部を備える。
第5の発明は、第1〜第4のいずれか1つの発明に係るワイヤハーネスの取付構造であって、
前記車載装置は、エンジン又はトランスミッションである。
前記車載装置は、エンジン又はトランスミッションである。
本発明によれば、車載装置とボディとの間の相対変位の影響がワイヤハーネスに及ぶことを抑制するワイヤハーネスの取付構造を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明のワイヤハーネスの取付構造の一実施例を示す要部図であり、(a)は側面図、(b)は(a)の矢視A−Aから見た断面図、(c)は(a)の矢視B−Bから見た断面図である。図2はエンジンルーム内でのワイヤハーネスの搭載状態の一例を示す上面図である。図2に示すように、自動車のエンジンルームには、エンジン1やトランスミッション3が搭載されている。エンジン1やトランスミッション3の外装面は、エンジン駆動時に振動してボディ5に対して相対変位する。このトランスミッション3の外装面とボディ5との間には、ワイヤハーネス7が装架されている。
ワイヤハーネス7は、各車載装置間を電気的に接続するものであり、結束バンドにより結束されたり、コルゲートチューブ(図示せず)により被覆されたりする。このワイヤハーネス7は、図2に示すように、クランプ20を介して車載装置1、3やボディ5等の被取付体に取り付けられ、各車載装置間に装架される。
クランプ20は、ワイヤハーネス7の外周を支持すると共に被取付体3、5に取り付けられるものである。例えば、クランプ20は、図1に示すように、一対のクランプ部22と、取付孔24とを備える。
クランプ部22は、半円筒状の形状であって、各クランプ部22の一端は、蝶番を介して連結されており、各クランプ部22の他端は、脱着可能に締結されている。クランプ部22の内周は、例えば、ワイヤハーネス7の外周を支持するようにワイヤハーネス7の外周と略同一に形成されてもよく、また、ワイヤハーネス7が挿通される蛇腹形状のコルゲートチューブを挟持するように環状溝群が形成されてもよい。
取付孔24は、被取付体3、5の外装面に突設される係止部10が挿入されるものである。係止部10を取付孔24に挿入させることにより、クランプ20が被取付体3、5に取り付けられる。尚、係止部10及び取付孔24の詳細については、後述する。
本実施例のクランプ20は、その特徴的な構成として、車載装置3に弾性体30を介して取り付けられる。弾性体30は、車載装置3が振動や衝撃等により変位すると、弾性変形して車載装置3の変位を吸収する。つまり、弾性体30は振動や衝撃等を緩衝するダンパーとして機能する。このため、車載装置3がボディ5に対して相対変位しても、クランプ20がボディ5に対して相対変位することが抑制される。したがって、車載装置3とボディ5との間の相対変位の影響がワイヤハーネス7に及ぶことを抑制することができる。これにより、ワイヤハーネス7の途中部分が他の車載装置と干渉したり、断線したりすることを抑制することができ、ワイヤハーネス7の搭載スペースを小さくしたり、一般的な電線を使用したりすることができる。
なお、クランプ20は、ボディ5に取り付けられる場合、車載装置3の外装面に取り付けられる場合とは異なり、弾性体30を介さず従来の取付構造により取り付け固定される。これにより、クランプ20がボディ5に対して相対変位することが防止される。したがって、車載装置3とボディ5との間の相対変位の影響がワイヤハーネス7に及ぶことを抑制することができる。
次に、ワイヤハーネス7の取付構造の詳細について、図1を参照して説明する。上述したように、車載装置3は、外装面に突設される係止部10を備え、他方、クランプ20は、係止部10が挿入される取付孔24を備える。係止部10を取付孔24に挿入させることにより、ワイヤハーネス7を支持するクランプ20が車載装置3の外装面に取り付けられる。
係止部10は、例えば、平板状の形状であり、挿入方向Zと垂直に(つまり、厚さ方向Yと平行に)貫通形成される貫通孔12を備える。また、係止部10は、幅方向Xの両端が略直角に屈曲され、断面視「コ」の字状に形成されている。
取付孔24は、係止部10が挿入されるものである。例えば、取付孔24は、図1に示すように、平板状の係止部10と間隙を形成しつつ囲繞するように、係止部10よりも十分に大きく形成される。取付孔24の内周及び内底面には、弾性体30が装着されている。
弾性体30は、例えば、ゴムで形成され、図1に示すように、第1突起部32と、第2突起部34と、第3突起部36とを備える。
第1突起部32は、係止部10を取付孔24に挿入させた状態で係止部10を弾性支持するように取付孔24の内周に所定間隔で突設されるものである。例えば、第1突起部32は、図1に示すように、取付孔24の内周方向に沿って90°間隔で各内壁に突設される。この第1突起部32は、互いに対向する先端面32a間の間隙がそれぞれ係止部10の幅方向寸法、厚さ方向寸法より小さくなるように形成されている。このため、係止部10を取付孔24に挿入させた状態では、各第1突起部32が突設方向X、Yと平行に押圧され弾性変形する。この弾性変形を元に戻そうとする復元力により、第1突起部32が係止部10を弾性支持している。
また、第1突起部32は、図1に示すように、突設方向Yの中間にくびれ部38を備えてもよい。くびれ部38では、断面形状が比較的小さく、比較的容易に弾性変形することができる。したがって、第1突起部32を比較的容易に弾性変形させることができる。
また、各第1突起部32は、係止部10を取付孔24に円滑に挿入させるため、取付孔24の開口部に向けて拡開するテーパ状の傾斜面(図示せず)を備えてもよい。
係止部10を取付孔24に挿入させて行くと、まず、係止部10の先端縁が第1突起部32の傾斜面に当接する。この状態で、係止部10を取付孔24に圧入させると、第1突起部32が突設方向X、Yと平行に弾性収縮する。係止部10の先端縁が第1突起部32の傾斜面を通過すると、係止部10の側端面10a、10bが第1突起部32の先端面32aに当接する。この状態で、更に係止部10を取付孔24に圧入させると、係止部10の側端面10a、10bは、第1突起部32の先端面32aに摺接しながら、取付孔24内の所定位置に挿入される。これにより、第1突起部32を介して係止部10が取付孔24に取り付けられ、クランプ20が車載装置3の外装面に取り付けられる。
第2突起部34は、係止部10を取付孔24に挿入させた状態で貫通孔12に挿入されるものである。例えば、第2突起部34は、所定の第1突起部32の先端面32aに突設されている。また、第2突起部34は、係止部10を取付孔24に圧入させる際に弾性変形し、貫通孔12に挿入されると弾性変形が元に戻される。これにより、クランプ20が車載装置3の外装面から脱落しないように、係止部10と取付孔24との抜き止めがなされる。
第3突起部36は、係止部10を取付孔24に挿入させた状態で第2突起部34と協働して係止部10を弾性支持するよう取付孔24の内底面に突設されるものである。例えば、第3突起部36は、その先端面36aと第2突起部34との間隙が係止部10の先端面10cと貫通孔12との間隙よりも小さくなるよう形成されている。このため、係止部10を取付孔24に挿入させた状態では、第3突起部36が突設方向(挿入方向)Zと平行に押圧され弾性変形する。この弾性変形を元に戻そうとする復元力により、第3突起部36が第2突起部34と協働して係止部10を弾性支持している。
また、第3突起部36は、図1に示すように、突設方向Zの中間にくびれ部38を備えてもよい。くびれ部38では、断面形状が比較的小さく、比較的容易に弾性変形することができる。したがって、第3突起部36を比較的に容易に弾性変形させることができる。
次に、弾性体30の作用機能について、図3、図4を参照して説明する。図3は、第1突起部32の作用機能を説明するための概略図である。図4は、第2突起部34及び第3突起部36の作用機能を説明するための概略図である。図3、図4では、突起部32、34、36を介して係止部10が取付孔24に取り付けられ、クランプ20が車載装置3の外装面に取り付けられている。
図3(a)は、通常時の第1突起部32の状態の一例を示す図である。各第1突起部32は、係止部10により突設方向X、Yと平行に押圧され、弾性収縮している。この弾性収縮を元に戻そうとする復元力により、第1突起部32が係止部10の側端面10a、10bを押圧挟持している。
図3(b)は、係止部10が幅方向Xと平行に変位した時の第1突起部32の状態の一例を示す図である。幅方向Xと平行な第1突起部32の一方は、係止部10に押圧されて弾性収縮し、幅方向Xと平行な係止部10の変位を吸収する。このため、係止部10が幅方向Xと平行に変位しても、取付孔24が変位することが抑制される。したがって、車載装置3が幅方向Xと平行に変位しても、クランプ20が変位することが抑制される。これにより、幅方向Xと平行な車載装置3とボディ5との相対変位の影響がワイヤハーネス7に及ぶことを抑制することができる。
また、図3(b)に示すように、幅方向Xと平行な第1突起部32の他方は、係止部10による押圧が解放されて元の状態に弾性伸長し、幅方向Xと平行な係止部10の変位に追従する。このため、第1突起部32が係止部10から離脱することが抑制される。したがって、クランプ20を車載装置3の外装面に安定して装着させることができる。
図3(c)は、係止部10が厚さ方向Yと平行に変位した時の第1突起部32の状態の一例を示す図である。厚さ方向Yと平行な第1突起部32の一方は、係止部10に押圧されて弾性収縮し、厚さ方向Yと平行な係止部10の変位を吸収する。このため、係止部10が厚さ方向Yと平行に変位しても、取付孔24が変位することが抑制される。したがって、車載装置3が厚さ方向Yと平行に変位しても、クランプ20が変位することが抑制される。これにより、厚さ方向Yと平行な車載装置3とボディ5との相対変位の影響がワイヤハーネス7に及ぶことを抑制することができる。
また、図3(c)に示すように、厚さ方向Yと平行な第1突起部32の他方は、係止部10による押圧が解放されて元の状態に弾性伸長し、厚さ方向Yと平行な係止部10の変位に追従する。このため、第1突起部32が係止部10から離脱することが抑制される。したがって、クランプ20を車載装置3の外装面に安定して装着させることができる。
図4(a)は、通常時の第2突起部34及び第3突起部36の状態の一例を示す図である。第3突起部36は、係止部10により突設方向Zと平行に押圧され弾性収縮している。この弾性収縮を元に戻そうとする復元力により、第3突起部36が第2突起部34と協働して係止部10の先端面10cと貫通孔12との間を押圧挟持している。
図4(b)は、係止部10が軸方向Zと平行に変位した時の第2突起部34及び第3突起部36の状態の一例を示す図である。第3突起部36は、係止部10による押圧が解放されて元の状態に弾性伸長し、軸方向Zへの係止部10の変位に追従する。このため、第3突起部36が係止部10から離脱することが抑制される。したがって、クランプ20を車載装置3の外装面に安定して装着させることができる。
また、図4(b)に示すように、第2突起部34は、第2突起部34が突設された第1突起部32と共に、係止部10に押圧されて弾性変形し、軸方向Zと平行な係止部10の変位を吸収する。このため、係止部10が軸方向Zと平行に変位しても、取付孔24が変位することが抑制される。したがって、車載装置3が軸方向Zと平行に変位しても、クランプ20が変位することが抑制される。これにより、軸方向Zと平行な車載装置3とボディ5との相対変位の影響がワイヤハーネス7に及ぶことを抑制することができる。
次に、本実施例のワイヤハーネス7の取付構造の作用機能について、図5を参照して説明する。図5は、エンジンルーム内でのワイヤハーネス7の変位状態の一例を示す上面図である。
図5(a)は、エンジン停止時のワイヤハーネス7の搭載状態の一例を示す上面図である。自動車のエンジンルームには、エンジン1やトランスミッション3が搭載されており、トランスミッション3の外装面とボディ5との間には、ワイヤハーネス7が装架されている。
図5(b)は、エンジン駆動時の従来のワイヤハーネス7の取付構造によるワイヤハーネス7の変位状態の一例を示す上面図である。エンジン駆動時には、トランスミッション3の外装面がボディ5に対して相対変位するため、ワイヤハーネス7の途中部分が比較的大きく変位している。
図5(c)は、エンジン駆動時の本実施例のワイヤハーネス7の取付構造によるワイヤハーネス7の変位状態の一例を示す上面図である。弾性体30がトランスミッション3の変位を吸収するので、トランスミッション3に取り付けられたクランプ20がボディ5に対して相対変位することが抑制されている。これにより、ワイヤハーネス7の途中部分が比較的小さく変位している。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、本実施例のワイヤハーネス7の取付構造では、弾性体30がクランプ20側に設置されるとしたが、弾性体30を介してクランプ20を車載装置3に取り付けることができる限り、弾性体30が車載装置3側に設置されてもよい。
また、本実施例のワイヤハーネス7の取付構造では、係止部10が車載装置3の外装面に突設され、取付孔24がクランプ20に配設されるとしたが、弾性体30を介してクランプ20を車載装置3の外装面に取り付けることができる限り、係止部10がクランプ20に突設され、取付孔24が車載装置3の外装面に配設されてもよい。
1 エンジン
3 トランスミッション
5 ボディ
7 ワイヤハーネス
10 係止部
12 貫通孔
20 クランプ
24 取付孔
30 弾性体
32 第1突起部
34 第2突起部
36 第3突起部
38 くびれ部
3 トランスミッション
5 ボディ
7 ワイヤハーネス
10 係止部
12 貫通孔
20 クランプ
24 取付孔
30 弾性体
32 第1突起部
34 第2突起部
36 第3突起部
38 くびれ部
Claims (5)
- 車載装置とボディとの間に装架されるワイヤハーネスを前記車載装置に取り付けるためのワイヤハーネスの取付構造において、
前記ワイヤハーネスを支持するクランプが前記車載装置に弾性体を介して取り付けられるワイヤハーネスの取付構造。 - 前記車載装置は、外装面に突設される係止部を備え、
前記クランプは、前記係止部が挿入される取付孔を備え、
前記弾性体は、ゴムで形成され、前記係止部を前記取付孔に挿入させた状態で前記係止部を弾性支持するよう前記取付孔の内周に所定間隔で突設される第1突起部を備える請求項1記載のワイヤハーネスの取付構造。 - 前記係止部は、挿入方向と垂直に貫通形成される貫通孔を備え、
前記弾性体は、ゴムで形成され、前記係止部を前記取付孔に挿入させた状態で前記貫通孔に挿入される第2突起部と、前記係止部を前記取付孔に挿入させた状態で前記第2突起部と協働して前記係止部を弾性支持するよう前記取付孔の内底面に突設される第3突起部と、を更に備える請求項1又は2記載のワイヤハーネスの取付構造。 - 前記弾性体は、突設方向の中間にくびれ部を備える請求項2又は3記載のワイヤハーネスの取付構造。
- 前記車載装置は、エンジン又はトランスミッションである請求項1〜4いずれか一項記載のワイヤハーネスの取付構造。
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---|---|---|---|
JP2008127321A JP2009278765A (ja) | 2008-05-14 | 2008-05-14 | ワイヤハーネスの取付構造 |
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